JP2000209105A - デ―タ通信チャネルの速度検出のための自己相関システムおよび方法 - Google Patents

デ―タ通信チャネルの速度検出のための自己相関システムおよび方法

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JP2000209105A
JP2000209105A JP11368579A JP36857999A JP2000209105A JP 2000209105 A JP2000209105 A JP 2000209105A JP 11368579 A JP11368579 A JP 11368579A JP 36857999 A JP36857999 A JP 36857999A JP 2000209105 A JP2000209105 A JP 2000209105A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電気通信システムにおけるデータ
・チャネルの処理に関し、特に後での復号化(decoding)
のためのチャネルのデータ速度(data rate)の検出に関
する技術を提供する。 【解決手段】 0より大きい整数である個数のシンボル
の受信されたシーケンスのデータ速度を決定する装置で
あり、この装置は、受信されたシーケンスに対する一組
の自己相関値を計算するように適応されている相関器
(102)からなり、自己相関値の各々は、受信された
シーケンスの異なる各循環シフト値に対応するものであ
り、さらに相関値の各々を少なくとも1つのしきい値と
比較して1以上の比較値を発生するように適応されてい
る少なくとも1つの比較器(104、105、106)
とからなり、しきい値の各々は異なるデータ速度に対応
するものであり、さらに、1以上の比較値からシーケン
スのデータ速度を決定するように適応されている決定論
理回路(108)とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、電気通信システムにおけるデ
ータ・チャネルの処理に関し、特に後での復号化(decod
ing)のためのチャネルのデータ速度(data rate)の検出
に関する。
【0002】
【従来の技術の説明】多くの電気通信システムのアプリ
ケーションは、データ速度が変化する通信チャネルを通
じてデータを送信する。たとえば、IS‐95のディジ
タル・セルラーおよびJ‐STD‐008の個人通信シ
ステム(PCS)標準は、音声の動き(activity)によっ
てフレームからフレームへ変化する可変データ速度の音
声符号器(speech coder)を採用する。これらのアプリケ
ーションの場合、標準の音声フレームは持続時間が20
msのフレームであり、その中に160個の13ビット
のサンプル値が入っている。その最小値(8KHz)
が、171、80、40または16個のビットを使って
符号化される。パディング(padding)の後、データ速度
のいくつかに対してフレーム品質の指示子を追加し、そ
してテイル・ビット(tail bit)を追加し、20msの音
声フレーム・データがそれぞれ192、96、48、お
よび24ビットに符号化される。最終の符号化は960
0、4800、2400、および1200bpsの標準
データ速度となる。
【0003】音声符号器の後に速度1/2の256ステ
ートの畳込み符号器が続く場合があり、それはそのチャ
ネルを通じて19.2、9.6、4.8、および2.4
kbpsのトラヒック速度でデータを提供する。各フレ
ームは384、192、96、および48個のシンボル
(symbol)をそれぞれ含むが、そのトラヒック・チャネル
はそのシンボルを9.6、4.8、および2.4kbp
sでそれぞれ2回、4回、および8回繰り返すことによ
って、19.2kbpsの一定速度でその通信チャネル
を通じてトラヒック・チャネルが送信される。シンボル
の繰返しの後、制限されたバースト誤り保護のために、
インターリーブのステップがさらに続く場合がある。ま
た、特定の情報ビットを挿入または上書きすることによ
って、そのインターリーブされたビットに対して電力制
御情報を追加することもできる。この電力制御情報は、
その電力制御ビットで各フレームの中の32個のシンボ
ルを置き換える必要がある。
【0004】音声符号器のデータ速度に関連付けられた
情報は、必ずしもその通信チャネルを通じて明示的に送
信される必要はない。受信機はデータが送信されてきた
速度を「先験的に」決定するための能力を備えているも
のがあり、あるいは備えていないものもある。従来の技
術のIS‐95の受信機の場合、すべてのデータは1
9.2kbpsで処理される。次に、ビタビ復号器が4
つの異なる各速度でデータを復号し、そしてビタビ検出
時の復号化(decoding)の誤りが最小である復号速度(dec
oding rate)が、後続の処理に対して選定される。ビタ
ビの復号は、比較的集中的な計算を必要とする演算であ
る。
【0005】
【発明の概要】本発明は、N個のシンボルの受信された
シーケンスのデータ速度を決定することに関する。ここ
で、Nは0より大きい整数である。たとえば、受信機に
おけるビタビ復号などのアプリケーションの場合、ビタ
ビ復号の前に本発明によるデータ速度検出によって、一
度だけのビタビ復号が可能である。というのは、その検
出された速度に対応して1つの計算だけが実行されるか
らである。本発明の1つの実施例の場合、一組の自己相
関値(auto-correlation value)がその受信されたシーケ
ンスに対して計算され、各自己相関値が受信されたシー
ケンスの異なる循環シフトに対応している。各自己相関
値を少なくとも1つのしきい値と比較することによっ
て、1つまたはそれ以上の比較値が発生され、そして各
しきい値が異なるデータ速度に対応する。シーケンスの
データ速度は、1つまたはそれ以上の比較値から決定さ
れる。本発明の他の実施例は、シンボルの符号ビットお
よび絶対値に基づいて、あるいは単独の符号ビットだけ
に基づいてのいずれかでそれぞれデータ速度を検出する
ことができる。
【0006】本発明の他の態様、特徴および利点は、以
下の詳細な説明、添付の特許請求の範囲および添付図面
から、より完全に明らかになるだろう。
【0007】
【発明の詳細な記述】図1を参照すると、本発明による
速度検出システム100の一実施例が示されている。速
度検出システム100は、相関器102と、しきい値検
出器104、105、106と、決定論理回路108と
を含む。相関器102は入力シーケンスの各循環シフト
に対する一組の自己相関値を計算する。しきい値検出器
104、105、106は、それぞれ相関器102の計
算された自己相関値を検出されるべき各種のディジタル
・データ速度に関連付けられている仮説のテスト値と比
較する。決定論理回路108はしきい値検出器104、
105、106の比較結果に基づいて、その入力シーケ
ンスにおけるディジタル・データ速度を決定する。
【0008】しきい値検出器104、105、106が
9600、4800、2400、1200bpsの検出
データ速度の実施例に対応して示されているが、本発明
はそれに限定されるものではない。たとえば、検出され
るべきN個のディジタル・データ速度がある場合、N−
1個のしきい値を採用することができる。というのは、
速度検出システム100の後続のテストでより低い速度
が検出されない限り、フル速度のケースをデフォルト(d
efault)の検出されたデータとして定義することができ
るからである。代わりに、1つの比較器だけを採用し、
自己相関値が計算された後、各検出ステップに対して比
較値が変化するようにすることができる。以下に説明さ
れる好ましい実施例の場合、速度検出システム100
は、たとえば、IS‐95の標準規格に適合している電
気通信システムにおいて採用することができるような、
無線ハンドセット受信機の中に含めることができる。し
かし、本発明はそれに限定されるものではなく、繰り返
されるデータにおけるデータ速度を決定するために任意
のシステムにおいて採用することができる。
【0009】IS‐95の応用例の場合、速度検出シス
テム100は、レーキ受信機(RAKEreceiver)110から
のサンプルされたデータを受信することもできる。レー
キ受信機110からのディジタル的にサンプルされたデ
ータは9600、4800、2400または1200b
psのディジタル・データを表している受信されたシン
ボルに対応する。図1は、レーキ受信機110がそのサ
ンプルされたデータをビタビ検出器112へ提供してい
るが、いくつかの他のタイプの処理をビタビ復号の前に
実行できることは、この分野の技術に熟達した人にとっ
ては明らかである。たとえば、インターリービングを採
用して送信機の中でそのチャネルを通じて送信されるデ
ータをランダム化することができる。その時、レーキ受
信機110の後にデ・インターリーバ(deinterleaver)
を採用してそのビットをデ・インターリーブ(deinterle
ave)し、それによってバースト誤りをディジタル・デー
タの1つのフレームにわたって拡散させることができ
る。
【0010】ビタビ検出器112は受信されたシンボル
を表しているサンプルされたデータを受信し、そしてそ
のシンボルを復号されたディジタル・データに復号す
る。IS‐95のトランシーバの受信機の応用例の場
合、ビタビ検出器112は所定の個数の符号化されたシ
ンボル、たとえば、384個のシンボルを表しているデ
ィジタル的にサンプルされたデータのフレームを受け取
る。前に説明されたように、9600bpsより小さい
データ速度でのディジタル・データに対するシンボル
は、1つのフレームの内部で2回(4800)、4回
(2400)、または8回(1200)繰り返すことが
できる。
【0011】この好ましい実施例に関してここで説明さ
れる速度検出システム100は、そのディジタル的にサ
ンプルされたデータを監視し、そのフレームの中のディ
ジタル・データのデータ速度を決定する。ディジタル的
にサンプルされたデータは符号および絶対値のビットの
値から構成されているようにすることができる。決定論
理回路108の出力信号は、ビタビ検出器112に対し
て提供されるシンボルによって表されているディジタル
・データの速度に対応し、そしてビタビ検出器112の
復号プロセスを調整するために採用することができる。
【0012】相関器102は、ディジタル的にサンプル
されたデータを同様なシーケンスAおよびBとして2つ
のレジスタの中に受け取る。相関器102は、1シンボ
ル期間だけ他のシーケンスに関して1つのシーケンスの
サイクル・シフトのためのシーケンスAおよびBについ
ての自己相関計算を実行する。1つの実施例の場合、各
データ・サンプルが符号および絶対値のビットの値を有
している各自己相関計算に対して、2つのシーケンスの
対応しているデータ・サンプルが互いに乗算され、累積
加算されて自己相関値が形成される。他の実施例の場
合、各自己相関計算に対して2つのシーケンスの対応し
ているデータ・サンプルの符号ビットだけが互いに乗算
され、累算されて自己相関値が形成される。
【0013】図2は本発明によって採用することができ
る相関器102の一例を示しているブロック図である。
図2に示されているように、相関器102はバッファ・
レジスタ202と、バレル・シフト・レジスタ(barrel-
shift register)204と、シンボル値乗算器206
と、アキュムレータ208とを含む。オプションの正規
化回路210を備えることもできる。バレル・シフト・
レジスタ204が図2の中で示されているが、循環メモ
リ機能を提供する任意の形式の記憶装置、たとえば、循
環アドレッシング付きのメモリ、フィードバック・レジ
スタなどを採用することもできる。
【0014】バッファ・レジスタ202およびバレル・
シフト・レジスタ204は、それぞれディジタル的にサ
ンプルされたデータの受信されたシーケンスによって表
されているN個のシンボルのフレームを受け取る。シン
ボル値乗算器206は、バッファ・レジスタ202とバ
レル・シフト・レジスタ204の対応しているシンボル
値を乗算し、対応している相関値を形成する。その相関
値がアキュムレータ208に対して提供され、アキュム
レータ208はその相関値を加算して自己相関値を生成
する。次に、アキュムレータ208は、自己相関値を正
規化器(normalizer)210に対して提供し、そのシーケ
ンスの中のいくつかのシンボルにわたっての自己相関値
の正規化を実行することができる。
【0015】自己相関値が形成されると、バレル・シフ
ト・レジスタのシーケンスが1シンボル期間だけ循環シ
フトされる。その後、次の自己相関値が計算される。そ
のプロセスは、バレル・シフト・レジスタ204の中の
シーケンスのN個のすべての循環シフトに対して繰り返
される。
【0016】符号および絶対値のビットの両方を自己相
関計算のために採用している実施例によって、そのシー
ケンスに対する平均の自己相関値をより正確に決定する
ことができる。というのは、そのサンプル・データの相
対的な大きさがサンプル値の誤差を補正するからであ
る。自己相関計算のために符号ビットだけを採用してい
る他の実施例は、実装を簡単にすることができる。シー
ケンスを格納しているバッファはサンプル当たりに1個
の符号ビットだけで済み、必要なメモリ量が減少する。
さらに、符号ビットの乗算器は排他的OR(XOR)ゲ
ート、マルチプレクサ、または同様な回路で実行するこ
とができ、それらの回路は複数ビットの乗算器と比較さ
れる時、集積回路(IC)の面積の小さい領域で比較的
簡単にハードウェアの中に実装される。
【0017】しきい値検出器104、105、106
は、それぞれ所定の平均自己相関値に関連付けられてい
る仮想のテスト値、またはテスト・ポイントと、循環シ
フトの1つの計算された自己相関値とを比較する。他の
シーケンスに関して1つのシーケンスの所定の循環シフ
トは、ディジタル・データが受信されたサンプル・デー
タの中で繰り返されるかどうかに基づいて、非ゼロの
(正規化された)平均の自己相関値を提供する可能性が
ある。その非ゼロ(正規化された)平均自己相関値は、
そのディジタル・データの変化している繰返し速度に基
づいて決定される。所定の平均自己相関値を計算する方
法および仮説のテスト・ポイントを発生する方法が以下
に記述される。
【0018】図3Aおよび図3BはN個のシンボルのシ
ーケンスd(n)のシンボル周期τの異なる循環シフト
k(τは秒単位、kは整数、そして0≦k≦N−1)で
の9600および4800bpsのデータ速度に対する
非ゼロ平均自己相関値の計算を示している。図3Aおよ
び図3Bの例の場合、ディジタル・データに対するシン
ボル値はランダムな分布を有していると仮定される。図
3Aに示されているように、ディジタル・データが96
00bpsの場合、繰返しは発生しない。自己相関計算
301はシーケンスAとBとの間にサイクル・シフトが
ない場合(k=0)に対して比較的大きな平均値R(k
=0)を提供する。シーケンスのすべての他の循環シフ
ト(すなわち、オフセットN>k>0)の場合、(その
サンプル・データ値が、ランダムに分布されている限
り)自己相関の平均値は0である。しかし、図3Bに示
されているように、ディジタル・データが4800bp
sの場合、値の繰返しが発生する。結果として、自己計
算302は比較的大きな平均値R(k=0)を(k=
0)において提供し、そのサンプル・データ値がランダ
ムに分布されている限り、1つのオフセット(k=1)
において比較的小さい非ゼロの平均値を提供する。
【0019】図1へ戻ると、しきい値検出器104、1
05、106はそれぞれ1つのサイクル・シフトの計算
された自己相関値を、そのシフトに対応している仮説の
テスト・ポイントと比較する。しきい値検出器104、
105、106は、それぞれそのシーケンスにおけるシ
フトについて対応している所定の平均自己相関値が存在
するか、または存在しないかを示している1ビットの値
を提供する。決定論理回路108は、しきい値検出器1
04、105、106の出力値を受け取り、検出された
最も小さいディジタル・データに対応している2ビット
の値を提供する。代わりに、しきい値検出器104、1
05、106および決定論理回路108の機能を、ディ
ジタル信号プロセッサ(DSP)などのアプリケーショ
ン固有のプロセッサで実装することができる。
【0020】本発明の場合、計算された自己相関値、あ
るいは係数から1つの判定の統計値が計算される。以下
に説明されるように、自己相関関数の単独の係数(各シ
フトに対する自己相関値)を比較することによって、速
度を比較的正確に検出することができる。しかし、この
分野の技術に熟達した人にとっては明らかであるよう
に、判定統計値を形成することもできる。たとえば、計
算された自己相関係数の合計を判定統計値として採用す
ることができる。さらに、自己相関係数の計算はドット
積の計算方法を含むことができる。それはディジタル信
号プロセッサでの実装に特に適している。
【0021】速度検出の方法が単純化されたケースとし
ての速度検出に対して説明される。データが、たとえ
ば、レーキ受信機の後でサンプルされ、そして離散時間
値であるが、離散的振幅の値ではない。さらに、パワー
制御の情報は含まれていない。
【0022】この分野の技術において知られているよう
に、自己相関は、信号または離散シーケンス(discrete
sequence)の内部での自己類似性または順序を測定する
数学的方法として定義される。速度検出は、自己相関法
を採用してデータの内部での自己類似性を検出し、デー
タが繰り返されるか、あるいはランダムな値であるかど
うかを判定することができる。たとえば、IS‐95の
システムの場合、4種類の繰返しが発生する。フル速度
の場合、データはランダムである。他のケースではデー
タが2回、4回および8回それぞれ繰り返される。その
4つのケースは同じサンプルが1回、2回、4回、およ
び8回それぞれ発生する、サンプルされたデータのフレ
ームに対応する。
【0023】これらの異なるタイプのフレームに対する
自己相関値を計算することによって、そのフレームの自
己類似性を定量化することができる。その自己相関値は
異なるタイプの各フレームの中の繰り返されているデー
タの位置に対応しているシーケンスの特定の循環シフト
に対して計算される。たとえば、インターリーブされた
繰返しに対応している非ゼロの自己相関値を伴う循環シ
フトは、連続した繰返しに対応している非ゼロ自己相関
値を伴う循環シフトとは異なっている。この分野の技術
に熟達した人にとっては明らかであるように、繰返し方
法の先験的な情報を有しているか、あるいはすべての異
なる繰返し方法に対して別々の速度検出を実行すること
ができるかのいずれかで速度検出システムを設計するこ
とができる。
【0024】受信信号はランダムな確率論的プロセスで
あり、それはs(n),n=(−∞,・・・,0,1,
・・・,∞)として示され、式(1)のように定義する
ことができる。
【数1】 ここで、d(n)はデータのシンボルであり、v(n)
は平均値が0の白色ガウス雑音を表す。データ速度が9
600bpsの時、そのフレームの中のシンボルは繰り
返されず、受信信号は式(2)で定義されているように
なる。
【数2】 ここで、b(n)はそのデータ・ビットを表している対
称二項式変量であり、δ(n)はデルタ関数である。
【0025】理想的なケースに対して、そのデータ・フ
レームはこのケースに対する自己相関係数を正確に計算
できるようにするために、長さが無限大であると考えら
れる。データ速度が4800bpsの時、各シンボルは
2回繰り返され、そしてその受信信号は式(3)のよう
に定義することができる。
【数3】 データ速度が2400bpsの時、各シンボルは4回繰
り返され、そしてその受信信号は式(4)のように定義
することができる。
【数4】 データ速度が1200bpsの時、各シンボルは8回繰
り返され、そしてその受信信号は式(5)のように定義
することができる。
【数5】
【0026】自己相関係数R(k)は、式(6)のよう
に定義される。ここで、kはk個のシンボル期間による
シーケンスのシフトである。
【数6】 自己相関係数R(k)は、入力シーケンスの特定の循環
シフトkに対して計算された自己相関値に等しい可能性
がある。
【0027】この分野の技術に熟達した人にとっては明
らかであるように、式(2)乃至(5)はそれぞれ、ビ
ットが繰り返される時にそのシーケンスに対するビット
当たりの合計エネルギーが等しくなるようにするための
ファクタを含むことができる。結果として、式(2)乃
至(5)は、ビット当たりのエネルギーebに関連付け
られている1つの定数での乗算を含むことができる(た
とえば、式(2)の場合は√eb、式(3)の場合は√
eb/√2、式(4)の場合は√eb/2、そして式
(3)の場合は√eb/2√2)。そのようなファクタ
は計算された量の正規化によって取り除くことができ、
したがって、以下の処理のために、エネルギーにおける
差が正規化された自己相関係数に対して補正される。
【0028】式(6)において式(2)乃至(5)を採
用して、上記の各データ速度に対する自己相関係数R
(k)を計算することができる。
【0029】9600bpsのデータ速度の場合、その
自己相関係数は式(7)で示される。
【数7】 ここで、σbはb(n)の自己相関の平均値であり、σV
はノイズv(n)の平均値である。4800bpsのデ
ータ速度の場合、その自己相関係数は式(8)に示され
る。
【数8】 2400bpsのデータ速度の場合、その自己相関係数
は式(9)に示される。
【数9】 1200bpsのデータ速度の場合、その自己相関係数
は式(10)に示される。
【数10】
【0030】理想的なケースに対する自己相関係数の計
算は、理想的でないケースに対する自己相関係数の値の
一次近似を提供する。理想的でないケースに対して、式
(1)乃至(10)は1つのフレームの中のシンボルの
個数Nに対する相関のためのシンボルの個数を制限する
ために修正される。データ速度はそのシーケンスの所定
のサイクル・シフトに対する自己相関係数を比較するこ
とによって、同様に非理想的なケースに対して決定する
ことができる。
【0031】次に、非理想的なケースに対する有限長フ
レームについての処理を説明する。たとえば、IS‐9
5のアプリケーションの場合、その自己相関計算を各フ
レームに対して別々に行うことができる。実施例の場
合、各フレームは384個のシンボルを含む。この分野
の技術に熟達した人にとっては明らかであるように、本
発明はこのフレームのサイズに制限されるものではな
い。
【0032】データ速度が9600bpsの時、受信信
号は式(11)のように定義することができる。
【数11】 ここで、b(n)、δ(n)およびv(n)はそれぞれ
以前に定義されたようなものである。データ速度が48
00bpsの時、その受信信号は式(12)のように定
義することができる。
【数12】 データ速度が2400bpsの時、その受信信号は式
(13)のように定義することができる。
【数13】 データ速度が1200bpsの時、その受信信号は式
(14)のように定義することができる。
【数14】
【0033】
【外1】
【数15】
【外2】
【数16】
【0034】表1は、1つの実施例の4種類の速度のそ
れぞれに対して、N=384の場合のように、式(1
5)および(16)に従って計算された正規化された自
己相関係数の平均値および分散をリストしている。表1
の場合、入力のSNRは3dBであり、したがって、σ
b 2=2σv 2であり、その入力サンプルのシーケンスはフ
ルスケールの入力データ(すなわち、b(n)=±1、
σb 2=1、およびσv 2=0.5)を表している。
【0035】
【表1】
【0036】
【外3】
【0037】この実施例の場合、合計6個のバイナリ仮
説テスト判定に対して、2つの仮説を一度にテストする
ことができる。テストされる仮説の各ペアに対して相対
的に等しいように偽の検出の確率を定義して、6種類の
しきい値を、仮説テスト値またはテスト・ポイントとし
て計算することができる。任意のペアに対するしきい値
を計算するために、最尤バイナリ判定規則を採用するこ
とができる。ただし、他の技法も可能である。
【0038】対応しているガウス分布、Ni(μi
σi),i=0,1によって記述される任意の2つの仮
説に対して、その仮説のテスト値zに対する対数最尤比
率l(z)を、次の式(17)のように定義することが
できる。
【数17】 式(17)の二次式をzについて解くことによって、式
(18)が得られる。
【数18】
【0039】表2は平均値および分散の値が表1に与え
られている仮説の6つの異なるペアに対するしきい値を
リストしている。表2の場合、仮説のテスト・ペアに対
する最尤しきい値は式(18)に従って計算され、そし
てフルスケール入力の場合に対して与えられている。S
NRは3dBであり、対応しているしきい値による自己
相関係数が平均二乗値のエネルギーに関して正規化され
ている。(表2の中の「n.a.」は「適用不可」であ
る。)
【0040】
【表2】
【0041】偽の検出の確率を、仮説テストの各ペアに
対してこの分野の技術において知られているように計算
することができる。一般化されたケースに対する偽の検
出の確率PEが次の式(19)に与えられる。
【数19】
【外4】
【数20】 式(20)において、「Q」はこの分野の技術において
よく知られているように、数学的なQ関数を表す。各速
度は等しく尤もらしいと仮定することができる。しか
し、この分野の技術に熟達した人であれば、共有される
速度の確率のためにこの解析を修正できることが分か
る。そのような修正に対して、しきい値Tを変更して、
補正係数を必要とすることに留意されたい。仮説テスト
の各ペアに対する偽の検出の確率はそれぞれの自己相関
係数に対して計算することができ、そして表1および2
に対する実施例についての結果が表3にリストされてい
る。
【表3】
【0042】誤りの総合確率は、各しきい値に対して網
羅的に比較し、その結果を多数決原理(majority counti
ng)またはこの分野の技術において知られている他のア
ルゴリズムによって組み合わせることによって減らすこ
とができる。表3の最後から2番目のカラムは速度判定
仮説テストの各ペアに対する誤りの確率(PE)をリス
トしている。表3の最後のカラムは多数決原理による誤
りの確率をリストしている。
【0043】図5は、誤りの総合確率を減らすために上
記の網羅的な比較の方法と性能が類似している実施例に
対する、速度検出アルゴリズムのためのフローチャート
を示している。図5は、図1の相関器102、比較器1
04乃至106、および決定論理回路108で実装され
ているものとして説明される。図5に示されているよう
に、ステップ501において、先ず最初にフレームに対
する自己相関係数の推定値が計算され、それを相関器1
02によって提供される自己相関値とすることができ
る。
【0044】次に、その自己相関係数が以前に説明され
た仮説テスト解析からの所定のしきい値と比較される。
図5に示されている比較は、表1および2に計算されて
示されている推定値に対する平均値および分散の値に対
するものであり、しきい値T (RATE)が表2の仮説テスト
・ペアから選択されている。たとえば、推定値R(1)
に対するしきい値が仮説テストのペアHk 9600およびHk
4800に対して0.16として表2に与えられている。
【0045】先ず最初に、ステップ502において、推
定値R(1)がしきい値T9600(たとえば、T9600
0.16)と比較される。推定値がT9600より小さかっ
た場合、ステップ503において速度9600が検出さ
れ、そしてこの方法は次のフレームに対するステップ5
01へ戻る。推定値がT9600より大きかった場合、この
方法はデータ速度4800に対してテストするためにス
テップ504へ移動する。
【0046】ステップ504において、推定値R(2)
がしきい値T4800(たとえば、T48 00=0.17)と比
較される。その推定値がT4800より小さかった場合、ス
テップ505において速度4800が検出され、そして
この方法は次のフレームのためにステップ501へ戻
る。推定値がT4800より大きかった場合、この方法はデ
ータ速度2400に対してテストするためにステップ5
06へ移動する。
【0047】ステップ506において、推定値R(4)
がしきい値T2400(たとえば、T24 00=0.17)と比
較される。推定値がT2400より小さかった場合、ステッ
プ507において速度2400が検出され、そしてこの
方法は次のフレームのためにステップ501へ戻る。推
定値がT2400より大きかった場合、この方法はステップ
508へ移動する。
【0048】ステップ506のテストが、速度が240
0でないことを判定した場合、デフォールトの1200
の速度をステップ508において決定することができ、
そしてこの方法は次のフレームのためにステップ501
へ戻る。
【0049】0、1および3のそれぞれのシフトに対す
る推定された自己相関係数(R(1)、R(2)および
R(3))を、ステップ502、504および506に
おいて、それぞれしきい値検出器104、105および
106で示さた所定の値と比較することができる。これ
らのステップの「yes」または「no」が単独ビット
の値として提供され、決定論理回路108がその3つの
1ビット値からの2ビットの値として速度を決定する。
【0050】図1のシステムをハードウェアで実装する
ために、自己相関値および推定値の相関器102による
計算、そして次に推定値の比較器104乃至106によ
る比較および決定論理回路108の使用が好ましい実施
例となり得る。この実施例は、特に推定値が符号ビット
の値によって計算される時に好ましい場合がある。とい
うのは、ハードウェアによる実現は単純な回路を採用
し、消費電力および集積回路の面積を減らし、比較的高
速で動作することができるからである。この技法のもう
1つの利点は、測定された信号対ノイズ比の変動を考慮
することによって改善できることであるが、仮説のテス
ト・ポイントのしきい値の変更も必要となる可能性があ
る。他の実装の方が計算的により効率が良い場合があ
る。たとえば、すべての処理が1つのアプリケーション
固有のプロセッサの内部にある図5の方法に対して、代
わりの実施例では、仮説テスト・ポイントのしきい値と
の比較に先立って、推定された自己相関係数(R
(1)、R(2)およびR(3))をそれぞれ計算する
だけでよい。
【0051】自己相関の計算は速度検出のために比較的
良い次の利点を有している可能性がある。それはより計
算集中的な方法を置き換える。というのは、自己相関の
計算はほとんどが乗算と加算を含み、それはプログラマ
ブルなプロセッサが極端に効率良く実行できるからであ
る。速度検出のための以前の方法はビタビ検出および類
似シンボルの発生の確率の計算を含んでいた。特に、ビ
タビ検出の方法は本発明の自己相関技法より数桁程度計
算的に厳しい。
【0052】本発明の実施例は回路のプロセスに関して
説明されてきたが、本発明はそれに限定されるわけでは
ない。この分野の技術に熟達した人にとっては明らかで
あるように、回路要素の各種の機能をディジタル領域に
おいてソフトウェア・プログラムにおける処理ステップ
として実装することもできる。そのようなソフトウェア
は、たとえば、ディジタル信号プロセッサ、マイクロコ
ントローラまたは汎用コンピュータにおいて採用するこ
とができる。
【0053】この分野の技術に熟達した人であれば、本
発明の性質を説明するために、今まで説明し、図示して
きた詳細な点、材料および部品の配置を、特許請求の範
囲に記載した原理および範囲から逸脱することなしに種
々に変更できることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による速度検出システムの一実施例のブ
ロック図を示す。
【図2】図1の速度検出システムの相関器のブロック図
を示す。
【図3A】9600bpsのデータに対する自己相関値
の計算による自己類似性を示す。
【図3B】4800bpsのデータに対する自己相関値
の計算による自己類似性を示す。
【図4】図1の速度検出の具体的な速度に対する自己相
関値の推定値の平均値および分散値に対する分布を示
す。
【図5】図1の速度検出システムの判定論理で採用する
ことができるような、速度検出アルゴリズムの一例のフ
ローチャートを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク イー.ワーナー アメリカ合衆国 19465 ペンシルヴァニ ア,ポッツタウン,テンプル ロード 1378

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0より大きい整数である個数のシンボル
    の受信されたシーケンスのデータ速度を決定する装置で
    あって、該装置は、 受信されたシーケンスに対する一組の自己相関値を計算
    するように適応されている相関器からなり、該自己相関
    値の各々は、該受信されたシーケンスの異なる各循環シ
    フト値に対応するものであり、該装置はさらに、 該相関値の各々を少なくとも1つのしきい値と比較して
    1以上の比較値を発生するように適応されている少なく
    とも1つの比較器とからなり、該しきい値の各々は異な
    るデータ速度に対応するものであり、該装置はさらに、 該1以上の比較値から該シーケンスの該データ速度を決
    定するように適応されている判定論理回路とからなるこ
    とを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、該相関
    器は、 該受信されたシーケンスを格納するように適応されてい
    る第1のレジスタと、 現在の循環シフト値に基づいてサイクリックにシフトさ
    れたシーケンスを格納するように適応されている第2の
    レジスタと、 該受信されたシーケンスの各シンボルを該サイクリック
    にシフトされたシーケンスの対応しているシンボルと乗
    算して、相関値を発生するように適応されているシンボ
    ル乗算器と、 各相関値を組み合わせて該現在の循環シフト値に対する
    自己相関値を発生するように適応されているアキュムレ
    ータとからなることを特徴とする発明。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、各シン
    ボルは対応する期間を有し、各循環シフト値はシンボル
    期間の整数倍に対応することを特徴とする発明。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の発明において、各シン
    ボルは符号値と絶対値とを含むことを特徴とする発明。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の発明において、各シン
    ボルは単独の符号値であることを特徴とする発明。
  6. 【請求項6】 0より大きい整数である個数のシンボル
    の受信されたシーケンスのデータ速度を決定する方法で
    あって、該方法は、 a)該受信されたシーケンスに対する一組の自己相関値
    を計算する段階とからなり、該自己相関値の各々は該受
    信されたシーケンスの異なる循環シフトに対応してお
    り、該方法は更に、 b)各自己相関値を少なくとも1つのしきい値と比較し
    て少なくとも1つの比較値を発生する段階とからなり、
    該しきいちの各々は異なるデータ速度に対応するもので
    あり、該方法は更に、 c)該1以上の比較値から該シーケンスのデータ速度を
    決定する段階とからなることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、異なる
    各循環シフト値に対して、段階a)は、 a1)該受信されたシーケンスと、現在の循環シフト値
    に基づいてサイクリックにシフトされたシーケンスとを
    格納する段階と、 a2)該受信されたシーケンスの各シンボルを、該サイ
    クリックにシフトされたシーケンスの対応しているシン
    ボルと乗算して相関値を発生する段階と、 a3)該相関値の各々を組み合わせて、該現在の循環シ
    フト値に対する該自己相関値を形成する段階とを含むこ
    とを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の発明において、段階
    a)に対して、各循環シフト値はシンボルの整数個の期
    間に対応することを特徴とする発明。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の方法において、段階
    a)に対して、各シンボルは符号ビット値と絶対値とを
    含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の方法において、段階
    a)に対して、各シンボルは単独の符号ビット値である
    ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 N個のシンボルの受信されたシーケン
    スを復号するための受信機であって、Nは0より大きい
    整数であり、該受信機は該受信されたシーケンスのデー
    タ速度を決定するための回路を含んでいて、該回路は、 該受信されたシーケンスのシンボル値に基づいて、該受
    信されたシーケンスの異なる循環シフトに対応している
    一組の自己相関値を計算するように適応されている相関
    器と、 該自己相関値のそれぞれを、異なるデータ速度に対応し
    ている少なくとも1つのしきい値と比較することによっ
    て、1つまたはそれ以上の比較値を発生するように適応
    されている少なくとも1つの比較器と、 該1つまたはそれ以上の比較値から該シーケンスのデー
    タ速度を決定するように適応されている判定論理回路と
    を含む受信機。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の発明において、該
    受信されたシーケンスを復号するためのビタビ復号器を
    さらに含み、該判定論理回路が該決定されたデータ速度
    を示している信号を該ビタビ復号器に対してさらに提供
    し、そして該ビタビ復号器が、該判定論理回路によって
    提供された該信号に従って、N個のシンボルの該シーケ
    ンスを復号するようになっている発明。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の発明において、各
    シンボル値が符号ビット値と絶対値とを含む発明。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の発明において、各
    シンボル値が単独のサイン・ビット値である発明。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載の発明において、該
    受信機がIS‐95の標準規格に従って動作するように
    なっている発明。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載の発明において、該
    受信機がIS‐95の標準規格に従って動作している送
    信機の中に含まれている発明。
  17. 【請求項17】 請求項11に記載の発明において、該
    受信機が集積回路の一部として実装されている発明。
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