JPH08130535A - 送信ビットレート判別方法及び装置 - Google Patents
送信ビットレート判別方法及び装置Info
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- JPH08130535A JPH08130535A JP29195094A JP29195094A JPH08130535A JP H08130535 A JPH08130535 A JP H08130535A JP 29195094 A JP29195094 A JP 29195094A JP 29195094 A JP29195094 A JP 29195094A JP H08130535 A JPH08130535 A JP H08130535A
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- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
- H04B1/709—Correlator structure
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- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/08—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by repeating transmission, e.g. Verdan system
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
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- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/0262—Arrangements for detecting the data rate of an incoming signal
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- H04B—TRANSMISSION
- H04B2201/00—Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
- H04B2201/69—Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
- H04B2201/707—Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation
- H04B2201/70703—Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation using multiple or variable rates
- H04B2201/70705—Rate detection
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Artificial Intelligence (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スペクトル拡散を用いた移動通信において、基
地局が4つの異なる送信ビットレートを用いて可変ビッ
トレートで送信を行い、低送信ビットレートの送信シン
ボルを繰り返し送信している場合、移動局で、受信シン
ボルの繰り返し回数を検出し、受信したデータの送信ビ
ットレートの判別を簡単に行う。 【構成】1フレーム分の受信シンボル系列は、受信シン
ボル系列を1シンボルシフトするシフタと、3シンボル
シフトするシフタと、7シンボルシフトするシフタと、
自己相関計算用相関計算器に入力され、シフタからの出
力は相互相関計算用相関計算器に入力され、相関計算結
果は比較器に入力され、比較器では自己相関結果を基準
に相関結果を比較し、送信ビットレートを決定し、決定
した送信ビットレートに応じてスイッチを切替え、受信
シンボル系列をビタビ復号処理に送る。
地局が4つの異なる送信ビットレートを用いて可変ビッ
トレートで送信を行い、低送信ビットレートの送信シン
ボルを繰り返し送信している場合、移動局で、受信シン
ボルの繰り返し回数を検出し、受信したデータの送信ビ
ットレートの判別を簡単に行う。 【構成】1フレーム分の受信シンボル系列は、受信シン
ボル系列を1シンボルシフトするシフタと、3シンボル
シフトするシフタと、7シンボルシフトするシフタと、
自己相関計算用相関計算器に入力され、シフタからの出
力は相互相関計算用相関計算器に入力され、相関計算結
果は比較器に入力され、比較器では自己相関結果を基準
に相関結果を比較し、送信ビットレートを決定し、決定
した送信ビットレートに応じてスイッチを切替え、受信
シンボル系列をビタビ復号処理に送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信ビットレートの判
別方法に関し、特に、1993年7月に北米で標準化さ
れたスペクトル拡散を用い、可変ビットレートにて送信
を行う移動通信システム(TIA・IS−95)におけ
る、送信ビットレートの判別法に関する。
別方法に関し、特に、1993年7月に北米で標準化さ
れたスペクトル拡散を用い、可変ビットレートにて送信
を行う移動通信システム(TIA・IS−95)におけ
る、送信ビットレートの判別法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スペクトル拡散方式を用いた移
動通信では、基地局が移動局と通信を行う場合に伝送す
る音声やデータなどの信号に誤り訂正やブロックインタ
ーリーブ等の信号処理を施し、PSK等で変調をした
後、PN拡散符号(擬似雑音拡散符号、PNはPseudo N
oizeの略)等の符号を用いて広い帯域にスペクトルを拡
散して伝送する。
動通信では、基地局が移動局と通信を行う場合に伝送す
る音声やデータなどの信号に誤り訂正やブロックインタ
ーリーブ等の信号処理を施し、PSK等で変調をした
後、PN拡散符号(擬似雑音拡散符号、PNはPseudo N
oizeの略)等の符号を用いて広い帯域にスペクトルを拡
散して伝送する。
【0003】移動局では、基地局と同一で同期の取れた
PN符号系列を用いて、受信信号を逆拡散した後、復調
してベースバンドの信号を得、誤り訂正やインターリー
ブ等の信号処理を施してもとの音声やデータなどの信号
を取り出している。
PN符号系列を用いて、受信信号を逆拡散した後、復調
してベースバンドの信号を得、誤り訂正やインターリー
ブ等の信号処理を施してもとの音声やデータなどの信号
を取り出している。
【0004】TIA・IS−95では、基地局が移動局
と通信をする際に、通話チャネルにて、図3に示すよう
な信号処理を施した後、スペクトルの拡散・変調を行
い、伝送している。
と通信をする際に、通話チャネルにて、図3に示すよう
な信号処理を施した後、スペクトルの拡散・変調を行
い、伝送している。
【0005】図3を参照して、TIA・IS−95の基
地局は、通話チャネルにおいて、伝送するデータに9.
6Kbps、4.8Kbps、2.4Kbps、1.2Kbpsの4つの
異なる送信ビットレートを用いて可変ビットレートを実
現しており、移動局が受信後受信データの誤りを検出す
るために用いる情報を音声等の送信データに付加し(3
02)、送信フレームを作成し(303)、その後送信
フレーム毎に誤り訂正のための畳み込み符号(304)
を施し、送信ビットレートに応じて送信シンボルを繰り
返し送信する(305)。
地局は、通話チャネルにおいて、伝送するデータに9.
6Kbps、4.8Kbps、2.4Kbps、1.2Kbpsの4つの
異なる送信ビットレートを用いて可変ビットレートを実
現しており、移動局が受信後受信データの誤りを検出す
るために用いる情報を音声等の送信データに付加し(3
02)、送信フレームを作成し(303)、その後送信
フレーム毎に誤り訂正のための畳み込み符号(304)
を施し、送信ビットレートに応じて送信シンボルを繰り
返し送信する(305)。
【0006】この時、送信シンボルの繰り返し回数は、
送信ビットレートが低いほど大きく、9.6Kbpsでは繰
り返しなし、4.8Kbpsでは2回、2.4Kbpsでは4
回、1.2Kbpsでは8回繰り返す。
送信ビットレートが低いほど大きく、9.6Kbpsでは繰
り返しなし、4.8Kbpsでは2回、2.4Kbpsでは4
回、1.2Kbpsでは8回繰り返す。
【0007】その後、ブロックインターリーブの処理を
施し(306)、42段のPN符号発生器によりロング
コードを発生し(3010)、デシメータ(3011)
を介して送信データにスクランブルをかけ(307)、
またデシメータ(3012)を介して送信データにパワ
ー制御のための情報を挿入して(308)、スペクトル
を広い帯域に拡散し、変調をかけて(309)伝送す
る。
施し(306)、42段のPN符号発生器によりロング
コードを発生し(3010)、デシメータ(3011)
を介して送信データにスクランブルをかけ(307)、
またデシメータ(3012)を介して送信データにパワ
ー制御のための情報を挿入して(308)、スペクトル
を広い帯域に拡散し、変調をかけて(309)伝送す
る。
【0008】このようなスペクトル拡散を用いた移動通
信システムにおいて、移動局では、受信したデータを復
調して、基地局で用いたスペクトル拡散用の符号と同一
且つ同期の取れた符号を用いて逆拡散を行い、スクラン
ブルを解除し、ブロックインターリーブを施して受信デ
ータの順序を替え、4つの送信ビットレートに対応した
ビタビ復号を行い、復号結果を基地局と同じ畳み込み符
号器で再符号化して、ビタビ復号する前のデータとの相
関をとり、相関結果が最大であった復号結果を送信され
たデータとして送信ビットレートを判別する方法や、ビ
タビ復号の後、受信データと畳み込み符号から発生しう
る符号化データとの比較により生じる誤りの総和である
パスメトリック値を比較し、パスメトリック値が最小で
あった復号結果を最大復号データとして送信ビットレー
トを判別する方法が知られている。
信システムにおいて、移動局では、受信したデータを復
調して、基地局で用いたスペクトル拡散用の符号と同一
且つ同期の取れた符号を用いて逆拡散を行い、スクラン
ブルを解除し、ブロックインターリーブを施して受信デ
ータの順序を替え、4つの送信ビットレートに対応した
ビタビ復号を行い、復号結果を基地局と同じ畳み込み符
号器で再符号化して、ビタビ復号する前のデータとの相
関をとり、相関結果が最大であった復号結果を送信され
たデータとして送信ビットレートを判別する方法や、ビ
タビ復号の後、受信データと畳み込み符号から発生しう
る符号化データとの比較により生じる誤りの総和である
パスメトリック値を比較し、パスメトリック値が最小で
あった復号結果を最大復号データとして送信ビットレー
トを判別する方法が知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
を用いて送信ビットレートを判別しようとすると、ビタ
ビ復号を異なる4つの送信ビットレート毎に行わなけれ
ばならず、更に復号データを再符号化して、それぞれの
符号化データとビタビ復号する前の受信データの相関を
取り、その相関結果を比べて送信ビットレートを判別し
なければならないため処理時間がかかり、装置の回路規
模の増大を招くという問題点がある。
を用いて送信ビットレートを判別しようとすると、ビタ
ビ復号を異なる4つの送信ビットレート毎に行わなけれ
ばならず、更に復号データを再符号化して、それぞれの
符号化データとビタビ復号する前の受信データの相関を
取り、その相関結果を比べて送信ビットレートを判別し
なければならないため処理時間がかかり、装置の回路規
模の増大を招くという問題点がある。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、本発明の目的は、スペクトル拡散を用
いた移動通信において、基地局が4つの異なる送信ビッ
トレートを用いて可変ビットレートで送信を行い、低送
信ビットレートの送信シンボルを繰り返し送信している
場合、移動局で、受信シンボルの繰り返し回数を検出
し、受信したデータの送信ビットレートの判別を簡単に
行う送信ビットレート判別方法及び装置を提供すること
にある。
たものであって、本発明の目的は、スペクトル拡散を用
いた移動通信において、基地局が4つの異なる送信ビッ
トレートを用いて可変ビットレートで送信を行い、低送
信ビットレートの送信シンボルを繰り返し送信している
場合、移動局で、受信シンボルの繰り返し回数を検出
し、受信したデータの送信ビットレートの判別を簡単に
行う送信ビットレート判別方法及び装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
本発明による送信ビットレート判別方法は、基地局に
て、複数の互いに異なるビットレートのデータを前記ビ
ットレートに対応してビット単位で繰り返して送信する
移動通信システムにおいて、移動局で、受信した1フレ
ーム分の受信シンボル系列を前記ビットレートに対応す
る所定のビット数(但し、0も含む)だけずらせたシン
ボル系列と前記1フレーム分の受信シンボル系列との相
互相関を前記複数のビットレートについてそれぞれ算出
し、前記1フレーム分の受信シンボル系列の、自己相関
結果を基準にして前記各相関計算結果を比較し、ビット
レートを判別することを特徴とするものである。
本発明による送信ビットレート判別方法は、基地局に
て、複数の互いに異なるビットレートのデータを前記ビ
ットレートに対応してビット単位で繰り返して送信する
移動通信システムにおいて、移動局で、受信した1フレ
ーム分の受信シンボル系列を前記ビットレートに対応す
る所定のビット数(但し、0も含む)だけずらせたシン
ボル系列と前記1フレーム分の受信シンボル系列との相
互相関を前記複数のビットレートについてそれぞれ算出
し、前記1フレーム分の受信シンボル系列の、自己相関
結果を基準にして前記各相関計算結果を比較し、ビット
レートを判別することを特徴とするものである。
【0012】本発明は、基地局にて、複数の互いに異な
るビットレートのデータを前記ビットレートに対応して
ビット単位で繰り返して送信する移動通信システムにお
いて、受信した1フレーム分の受信シンボル系列が、前
記複数のビットレートにそれぞれ対応して前記受信シン
ボル系列を所定のビット数分シフトする複数のシフタ
と、前記1フレーム分の受信シンボル系列の自己相関を
算出する相関計算器と、に入力され、前記複数のシフタ
の出力はそれぞれ該シフタの出力と前記1フレーム分の
受信シンボル系列との相互相関を算出する相関計算器に
入力され、前記複数の相関計算器の出力が比較器に入力
され、前記比較器は自己相関結果を基準に複数の相互相
関結果を比較して送信ビットレートを決定し、決定した
送信ビットレートに応じてスイッチの経路を切替え、前
記受信シンボル系列を前記送信ビットレートに対応した
ビタビ復号処理部に送出する、ように構成されたことを
特徴とする送信ビットレート判別装置を提供する。
るビットレートのデータを前記ビットレートに対応して
ビット単位で繰り返して送信する移動通信システムにお
いて、受信した1フレーム分の受信シンボル系列が、前
記複数のビットレートにそれぞれ対応して前記受信シン
ボル系列を所定のビット数分シフトする複数のシフタ
と、前記1フレーム分の受信シンボル系列の自己相関を
算出する相関計算器と、に入力され、前記複数のシフタ
の出力はそれぞれ該シフタの出力と前記1フレーム分の
受信シンボル系列との相互相関を算出する相関計算器に
入力され、前記複数の相関計算器の出力が比較器に入力
され、前記比較器は自己相関結果を基準に複数の相互相
関結果を比較して送信ビットレートを決定し、決定した
送信ビットレートに応じてスイッチの経路を切替え、前
記受信シンボル系列を前記送信ビットレートに対応した
ビタビ復号処理部に送出する、ように構成されたことを
特徴とする送信ビットレート判別装置を提供する。
【0013】本発明の送信ビットレート判別装置におい
ては、好ましくは前記ビットレートが、9.6Kbps、
4.8Kbps、2.4Kbps、1.2Kbpsの4つの異なるビ
ットレートから成り、前記シフタが1シンボルシフタ、
3シンボルシフタ、7シンボルシフタから成る。
ては、好ましくは前記ビットレートが、9.6Kbps、
4.8Kbps、2.4Kbps、1.2Kbpsの4つの異なるビ
ットレートから成り、前記シフタが1シンボルシフタ、
3シンボルシフタ、7シンボルシフタから成る。
【0014】
【作用】本発明によれば、基地局が4つの異なる送信ビ
ットレートを用いて可変ビットレートを実現し、低送信
ビットレートの送信シンボルを繰り返し送信している場
合に、移動局で、その繰り返し回数を、受信シンボルの
相関計算結果を用いて検出し、送信ビットレートを判別
するようにしたため、処理時間を短縮し、ビットレート
判別器の回路規模の増大を防ぐものである。
ットレートを用いて可変ビットレートを実現し、低送信
ビットレートの送信シンボルを繰り返し送信している場
合に、移動局で、その繰り返し回数を、受信シンボルの
相関計算結果を用いて検出し、送信ビットレートを判別
するようにしたため、処理時間を短縮し、ビットレート
判別器の回路規模の増大を防ぐものである。
【0015】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
明する。
【0016】本発明は、スペクトル拡散通信方式を用い
た移動通信システムにおいて、基地局が、通話チャネル
上で9.6Kbps、4.8Kbps、2.4Kbps、1.2Kbps
の4つの異なる送信ビットレートを用いて可変ビットレ
ートにて送信を行い、更に送信データを送信ビットレー
トに合わせて、9.6Kbpsの場合は繰り返しなし、4.
8Kbpsの場合は2回繰り返し、2.4Kbpsの場合は4回
繰り返し、1.2Kbpsでは8回繰り返しという具合に送
信シンボルを繰り返し送信している場合、移動局で受信
した1フレーム分の受信シンボル系列の自己相関と、受
信した1フレーム分の受信シンボル系列を1シンボルシ
フトさせたシンボル系列と受信した1フレーム分の受信
シンボル系列との相互相関と、受信した1フレーム分の
受信シンボル系列を3シンボルシフトさせたシンボル系
列と受信した1フレーム分の受信シンボル系列との相互
相関と、受信した1フレーム分の受信シンボル系列を7
シンボルシフトさせたシンボル系列と受信した1フレー
ム分の受信シンボル系列との相互相関をそれぞれ計算
し、自己相関計算結果を基準にしてそれぞれの相関計算
結果を比較して送信ビットレートを判別するものであ
る。
た移動通信システムにおいて、基地局が、通話チャネル
上で9.6Kbps、4.8Kbps、2.4Kbps、1.2Kbps
の4つの異なる送信ビットレートを用いて可変ビットレ
ートにて送信を行い、更に送信データを送信ビットレー
トに合わせて、9.6Kbpsの場合は繰り返しなし、4.
8Kbpsの場合は2回繰り返し、2.4Kbpsの場合は4回
繰り返し、1.2Kbpsでは8回繰り返しという具合に送
信シンボルを繰り返し送信している場合、移動局で受信
した1フレーム分の受信シンボル系列の自己相関と、受
信した1フレーム分の受信シンボル系列を1シンボルシ
フトさせたシンボル系列と受信した1フレーム分の受信
シンボル系列との相互相関と、受信した1フレーム分の
受信シンボル系列を3シンボルシフトさせたシンボル系
列と受信した1フレーム分の受信シンボル系列との相互
相関と、受信した1フレーム分の受信シンボル系列を7
シンボルシフトさせたシンボル系列と受信した1フレー
ム分の受信シンボル系列との相互相関をそれぞれ計算
し、自己相関計算結果を基準にしてそれぞれの相関計算
結果を比較して送信ビットレートを判別するものであ
る。
【0017】移動局は、図1に示すような処理を通話チ
ャネルで受信したデータに施す。
ャネルで受信したデータに施す。
【0018】図1を参照して、はじめに受信されたデー
タは復調され、基地局で用いた同一で同期の取れた拡散
用のPN符号系列を用いてスペクトルの逆拡散の処理
(101)が施され、基地局から同期チャネルを用いて
伝送されてくるスクランブル解除用の情報をもとにロン
グコードを発生させ、スクランブルの解除(102)を
行う。そして、ブロックインターリーブ(103)によ
り、1フレーム分の受信データ系列の順序を戻し、上述
した方法で送信ビットレートの判別(104)を行い、
決定した送信ビットレートに合わせたビタビ復号(10
5)を行う。
タは復調され、基地局で用いた同一で同期の取れた拡散
用のPN符号系列を用いてスペクトルの逆拡散の処理
(101)が施され、基地局から同期チャネルを用いて
伝送されてくるスクランブル解除用の情報をもとにロン
グコードを発生させ、スクランブルの解除(102)を
行う。そして、ブロックインターリーブ(103)によ
り、1フレーム分の受信データ系列の順序を戻し、上述
した方法で送信ビットレートの判別(104)を行い、
決定した送信ビットレートに合わせたビタビ復号(10
5)を行う。
【0019】本実施例においては、図2に示す回路を用
いて送信ビットレートの判別(104)を行い、送信ビ
ットレートにあったビタビ復号を行う。
いて送信ビットレートの判別(104)を行い、送信ビ
ットレートにあったビタビ復号を行う。
【0020】図2を参照して、送信ビットレートの判別
を行なう回路は、受信した1フレーム分の受信シンボル
系列を1シンボルシフトさせる1シンボルシフタ(20
1)と、受信した1フレーム分の受信シンボル系列を3
シンボルシフトさせる3シンボルシフタ(202)と、
受信した1フレーム分の受信シンボル系列を7シンボル
シフトさせる7シンボルシフタ(203)と、受信した
1フレーム分の受信シンボル系列の自己相関を計算する
相関計算器(204)と、1シンボルシフタ(201)
の出力と受信した1フレーム分の受信シンボル系列との
相互相関を計算する相関計算器(205)と、3シンボ
ルシフタ(202)の出力と受信した1フレーム分の受
信シンボル系列と相互相関を計算する相関計算器(20
6)と、7シンボルシフタ(203)の出力と受信した
1フレーム分の受信シンボル系列との相互相関を計算す
る相関計算器(207)と、相関計算器(204)の相
関計算結果を基準にして相関計算器(205、206、
207)の相関計算結果を比較する比較器(209)
と、比較器(209)の結果により経路が切り替わり、
1フレーム分の受信系列を次の処理に送るスイッチ(2
08)と、を備えている。
を行なう回路は、受信した1フレーム分の受信シンボル
系列を1シンボルシフトさせる1シンボルシフタ(20
1)と、受信した1フレーム分の受信シンボル系列を3
シンボルシフトさせる3シンボルシフタ(202)と、
受信した1フレーム分の受信シンボル系列を7シンボル
シフトさせる7シンボルシフタ(203)と、受信した
1フレーム分の受信シンボル系列の自己相関を計算する
相関計算器(204)と、1シンボルシフタ(201)
の出力と受信した1フレーム分の受信シンボル系列との
相互相関を計算する相関計算器(205)と、3シンボ
ルシフタ(202)の出力と受信した1フレーム分の受
信シンボル系列と相互相関を計算する相関計算器(20
6)と、7シンボルシフタ(203)の出力と受信した
1フレーム分の受信シンボル系列との相互相関を計算す
る相関計算器(207)と、相関計算器(204)の相
関計算結果を基準にして相関計算器(205、206、
207)の相関計算結果を比較する比較器(209)
と、比較器(209)の結果により経路が切り替わり、
1フレーム分の受信系列を次の処理に送るスイッチ(2
08)と、を備えている。
【0021】図2を参照して、さらに、受信シンボルを
先頭から2シンボルずつ加算する2シンボル加算器(2
010)と、4シンボルずつ加算する4シンボル加算器
(2011)と、8シンボルずつ加算する8シンボル加
算器(2012)と、ビタビ復号のためのブランチメト
リックを計算する計算器(2013、2014、201
5、2016)と、各送信ビットレートに対応したビタ
ビ復号器(2017、2018、2019、2020)
とを備えている。
先頭から2シンボルずつ加算する2シンボル加算器(2
010)と、4シンボルずつ加算する4シンボル加算器
(2011)と、8シンボルずつ加算する8シンボル加
算器(2012)と、ビタビ復号のためのブランチメト
リックを計算する計算器(2013、2014、201
5、2016)と、各送信ビットレートに対応したビタ
ビ復号器(2017、2018、2019、2020)
とを備えている。
【0022】ブロックインターリーブ(103)の処理
が施された受信シンボル系列(図1参照)は、自己相関
を計算する相関計算器(204)と、受信シンボル系列
を1シンボルシフトさせる1シンボルシフタ(201)
と、受信シンボル系列を3シンボルシフトさせる3シン
ボルシフタ(202)と、受信シンボル系列を7シンボ
ルシフトさせる7シンボルシフタ(203)に入力され
る。
が施された受信シンボル系列(図1参照)は、自己相関
を計算する相関計算器(204)と、受信シンボル系列
を1シンボルシフトさせる1シンボルシフタ(201)
と、受信シンボル系列を3シンボルシフトさせる3シン
ボルシフタ(202)と、受信シンボル系列を7シンボ
ルシフトさせる7シンボルシフタ(203)に入力され
る。
【0023】それぞれのシフタ(201〜203)から
の出力は、1フレーム分の受信シンボル系列との相互相
関を計算する相関計算器(205、206、207)に
入力され、それぞれのシンボル系列の相関計算が行われ
る。
の出力は、1フレーム分の受信シンボル系列との相互相
関を計算する相関計算器(205、206、207)に
入力され、それぞれのシンボル系列の相関計算が行われ
る。
【0024】それぞれの相関計算結果は比較器(20
9)に送出され、相関計算器(204)の自己相関計算
結果を基準にしてそれぞれの相関計算結果が比較され、
送信ビットレートを判別し、比較結果がスイッチ(20
8)に送出され、決定した送信ビットレートに対応して
スイッチ(208)が切り替わる。
9)に送出され、相関計算器(204)の自己相関計算
結果を基準にしてそれぞれの相関計算結果が比較され、
送信ビットレートを判別し、比較結果がスイッチ(20
8)に送出され、決定した送信ビットレートに対応して
スイッチ(208)が切り替わる。
【0025】そして、受信した1フレーム分の受信シン
ボル系列は、スイッチ(208)を介して、ビタビ復号
器(205)に送られる。
ボル系列は、スイッチ(208)を介して、ビタビ復号
器(205)に送られる。
【0026】ビタビ復号器(205)では、判別した送
信ビットレートが9.6Kbpsの場合、ブランチメトリッ
ク計算器(2013)で、ビタビ復号のためのブランチ
メトリックの計算を行い、9.6Kbps用のビタビ復号器
(2017)にて受信シンボル系列の復号を行う。
信ビットレートが9.6Kbpsの場合、ブランチメトリッ
ク計算器(2013)で、ビタビ復号のためのブランチ
メトリックの計算を行い、9.6Kbps用のビタビ復号器
(2017)にて受信シンボル系列の復号を行う。
【0027】判別した送信ビットレートが4.8Kbpsの
場合、2シンボル加算器(2010)で受信した1フレ
ーム分の受信シンボル系列を先頭から2シンボルづつ加
算し、ブランチメトリック計算器(2014)で、ビタ
ビ復号のためのブランチメトリックの計算を行い、4.
8Kbps用のビタビ復号器(2018)にて受信シンボル
系列の復号を行う。
場合、2シンボル加算器(2010)で受信した1フレ
ーム分の受信シンボル系列を先頭から2シンボルづつ加
算し、ブランチメトリック計算器(2014)で、ビタ
ビ復号のためのブランチメトリックの計算を行い、4.
8Kbps用のビタビ復号器(2018)にて受信シンボル
系列の復号を行う。
【0028】また判別した送信ビットレートが2.4Kb
psの場合、4シンボル加算器(2011)で、受信した
1フレーム分の受信シンボル系列を先頭から4シンボル
づつ加算し、ブランチメトリック計算器(2014)
で、ビタビ復号のためのブランチメトリックの計算を行
い、2.4Kbps用のビタビ復号器(2019)にて受信
シンボル系列の復号を行う。
psの場合、4シンボル加算器(2011)で、受信した
1フレーム分の受信シンボル系列を先頭から4シンボル
づつ加算し、ブランチメトリック計算器(2014)
で、ビタビ復号のためのブランチメトリックの計算を行
い、2.4Kbps用のビタビ復号器(2019)にて受信
シンボル系列の復号を行う。
【0029】また判別した送信ビットレートが1.2Kb
psの場合、8シンボル加算器(2012)で、受信した
1フレーム分の受信シンボル系列を先頭から8シンボル
づつ加算し、ブランチメトリック計算器(2016)
で、ビタビ復号のためのブランチメトリックの計算を行
い、1.2Kbps用のビタビ復号器(2020)にて受信
シンボル系列の復号を行う。
psの場合、8シンボル加算器(2012)で、受信した
1フレーム分の受信シンボル系列を先頭から8シンボル
づつ加算し、ブランチメトリック計算器(2016)
で、ビタビ復号のためのブランチメトリックの計算を行
い、1.2Kbps用のビタビ復号器(2020)にて受信
シンボル系列の復号を行う。
【0030】本実施例においては、相関計算器(20
4)の自己相関計算結果を基準に相互相関計算結果を比
較して受信シンボルの繰り返し回数を検出する。そして
検出した結果を基にスイッチ(208)の経路が切替わ
り、送信ビットレートに一致したビタビ復号器にて復号
処理がなされる。すなわち、従来はそれぞれのビットレ
ート毎にビタビ復号を行い、パスメトリック等の情報を
分析して送信ビットレートを判定していたが、本実施例
によれば、ビタビ復号を行う前に送信ビットレートの判
別が可能であるため、4つのビットレートすべてについ
てビタビ復号を行うことは不要とされ、処理時間を短縮
化している。
4)の自己相関計算結果を基準に相互相関計算結果を比
較して受信シンボルの繰り返し回数を検出する。そして
検出した結果を基にスイッチ(208)の経路が切替わ
り、送信ビットレートに一致したビタビ復号器にて復号
処理がなされる。すなわち、従来はそれぞれのビットレ
ート毎にビタビ復号を行い、パスメトリック等の情報を
分析して送信ビットレートを判定していたが、本実施例
によれば、ビタビ復号を行う前に送信ビットレートの判
別が可能であるため、4つのビットレートすべてについ
てビタビ復号を行うことは不要とされ、処理時間を短縮
化している。
【0031】以上本発明を上記実施例に即して説明した
が、本発明は、上記態様にのみ限定されるものでなく、
本発明の原理に準ずる各種態様を含む。
が、本発明は、上記態様にのみ限定されるものでなく、
本発明の原理に準ずる各種態様を含む。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明(請求項
1)による送信ビットレート判別法は、基地局が4つの
異なる送信ビットレートを用いて可変ビットレートを実
現し、低送信ビットレートの送信シンボルを繰り返し送
信している場合に、移動局で、その繰り返し回数を受信
シンボルの相関計算結果を用いて検出し、送信ビットレ
ートを判別するようにしたため、処理時間を短縮し、回
路規模の増大を防ぐという効果を有する。
1)による送信ビットレート判別法は、基地局が4つの
異なる送信ビットレートを用いて可変ビットレートを実
現し、低送信ビットレートの送信シンボルを繰り返し送
信している場合に、移動局で、その繰り返し回数を受信
シンボルの相関計算結果を用いて検出し、送信ビットレ
ートを判別するようにしたため、処理時間を短縮し、回
路規模の増大を防ぐという効果を有する。
【0033】また、本発明(請求項2)の送信ビットレ
ート判別装置によれば、基地局が4つの異なる送信ビッ
トレートを用いて可変ビットレートを実現し、低送信ビ
ットレートの送信シンボルを繰り返し送信している場合
に、移動局にてその繰り返し回数を受信シンボルの相関
計算結果を用いて検出し、送信ビットレートを判別する
ようにしたため、回路規模の増大を抑止しながら処理時
間の大幅な短縮化を達成している。
ート判別装置によれば、基地局が4つの異なる送信ビッ
トレートを用いて可変ビットレートを実現し、低送信ビ
ットレートの送信シンボルを繰り返し送信している場合
に、移動局にてその繰り返し回数を受信シンボルの相関
計算結果を用いて検出し、送信ビットレートを判別する
ようにしたため、回路規模の増大を抑止しながら処理時
間の大幅な短縮化を達成している。
【図1】本発明の一実施例における移動局が通話チャネ
ルで施す処理を示す図である。
ルで施す処理を示す図である。
【図2】本発明の一実施例におけるビタビ復号器と送信
ビットレートを判別する回路構成を示す図である。
ビットレートを判別する回路構成を示す図である。
【図3】TIA・IS−95において、基地局が通話チ
ャネルに施す処理を説明する図である。
ャネルに施す処理を説明する図である。
101 スペクトルの逆拡散・復調の処理を行う処理部 102 受信データのスクランブルを解除する処理部 103 ブロックインターリーブ器 104 送信ビットレート判別器 105 ビタビ復号器 201 受信シンボル系列を1シンボルシフトさせるシ
フタ 202 受信シンボル系列を3シンボルシフトさせるシ
フタ 203 受信シンボル系列を7シンボルシフトさせるシ
フタ 204 受信シンボル系列の自己相関計算を行う計算器 205 受信シンボル系列を1シンボルシフトしたシン
ボル系列と受信シンボル系列との相互相関を計算する計
算器 206 受信シンボル系列を3シンボルシフトしたシン
ボル系列と受信シンボル系列との相互相関を計算する計
算器 207 受信シンボル系列を7シンボルシフトしたシン
ボル系列と受信シンボル系列との相互相関を計算する計
算器 208 スイッチ 209 相関計算器の計算結果を比較する比較器 2010 受信シンボル系列を先頭から2シンボルづつ
加算する加算器 2011 受信シンボル系列を先頭から4シンボルづつ
加算する加算器 2012 受信シンボル系列を先頭から8シンボルづつ
加算する加算器 2013 ブランチメトリック計算器 2014 ブランチメトリック計算器 2015 ブランチメトリック計算器 2016 ブランチメトリック計算器 2017 9.6Kbps用ビタビ復号器 2018 4.8Kbps用ビタビ復号器 2019 2.4Kbps用ビタビ復号器 2020 1.2Kbps用ビタビ復号器 301 基地局が通話チャネルで伝送するデータ 302 誤り検出のためのCRCデータの計算と計算結
果を送信データに付加する処理を行う部分(送信ビット
レートが9.6Kbpsと4.8Kbpsの場合のみ) 303 畳み込み符号器のためのテイルビットを送信デ
ータに付加する処理を行う部分 304 畳み込み符号器 305 送信ビットレートに合わせて送信シンボルを繰
り返す処理を行う部分 306 ブロックインターリーブ器 307 送信データにスクランブルをかける処理を行う
部分 308 移動局の送信パワー制御のためのデータを送信
データに挿入する処理を行う部分 309 スペクトルの拡散・変調の処理を行う部分 3010 データスクランブルのためのロングコードを
発生する部分 3011 デシメータ 3012 デシメータ
フタ 202 受信シンボル系列を3シンボルシフトさせるシ
フタ 203 受信シンボル系列を7シンボルシフトさせるシ
フタ 204 受信シンボル系列の自己相関計算を行う計算器 205 受信シンボル系列を1シンボルシフトしたシン
ボル系列と受信シンボル系列との相互相関を計算する計
算器 206 受信シンボル系列を3シンボルシフトしたシン
ボル系列と受信シンボル系列との相互相関を計算する計
算器 207 受信シンボル系列を7シンボルシフトしたシン
ボル系列と受信シンボル系列との相互相関を計算する計
算器 208 スイッチ 209 相関計算器の計算結果を比較する比較器 2010 受信シンボル系列を先頭から2シンボルづつ
加算する加算器 2011 受信シンボル系列を先頭から4シンボルづつ
加算する加算器 2012 受信シンボル系列を先頭から8シンボルづつ
加算する加算器 2013 ブランチメトリック計算器 2014 ブランチメトリック計算器 2015 ブランチメトリック計算器 2016 ブランチメトリック計算器 2017 9.6Kbps用ビタビ復号器 2018 4.8Kbps用ビタビ復号器 2019 2.4Kbps用ビタビ復号器 2020 1.2Kbps用ビタビ復号器 301 基地局が通話チャネルで伝送するデータ 302 誤り検出のためのCRCデータの計算と計算結
果を送信データに付加する処理を行う部分(送信ビット
レートが9.6Kbpsと4.8Kbpsの場合のみ) 303 畳み込み符号器のためのテイルビットを送信デ
ータに付加する処理を行う部分 304 畳み込み符号器 305 送信ビットレートに合わせて送信シンボルを繰
り返す処理を行う部分 306 ブロックインターリーブ器 307 送信データにスクランブルをかける処理を行う
部分 308 移動局の送信パワー制御のためのデータを送信
データに挿入する処理を行う部分 309 スペクトルの拡散・変調の処理を行う部分 3010 データスクランブルのためのロングコードを
発生する部分 3011 デシメータ 3012 デシメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/00 9297−5K H04L 27/00 Z
Claims (3)
- 【請求項1】基地局にて、複数の互いに異なるビットレ
ートのデータを前記ビットレートに対応してビット単位
で繰り返して送信する移動通信システムにおいて、 移動局で、受信した1フレーム分の受信シンボル系列を
前記ビットレートに対応する所定のビット数(但し、0
も含む)だけずらせたシンボル系列と前記1フレーム分
の受信シンボル系列との相互相関を前記複数のビットレ
ートについてそれぞれ算出し、 前記1フレーム分の受信シンボル系列の、自己相関結果
を基準にして前記各相関計算結果を比較し、 ビットレートを判別することを特徴とする送信ビットレ
ート判別方法。 - 【請求項2】基地局にて、複数の互いに異なるビットレ
ートのデータを前記ビットレートに対応してビット単位
で繰り返して送信する移動通信システムにおいて、 受信した1フレーム分の受信シンボル系列が、前記複数
のビットレートにそれぞれ対応して前記受信シンボル系
列を所定のビット数分シフトする複数のシフタと、前記
1フレーム分の受信シンボル系列の自己相関を算出する
相関計算器と、に入力され、 前記複数のシフタの出力はそれぞれ該シフタの出力と前
記1フレーム分の受信シンボル系列との相互相関を算出
する相関計算器に入力され、 前記複数の相関計算器の出力が比較器に入力され、 前記比較器は自己相関結果を基準に複数の相互相関結果
を比較して送信ビットレートを決定し、 決定した送信ビットレートに応じてスイッチの経路を切
替え、前記受信シンボル系列を前記送信ビットレートに
対応したビタビ復号処理部に送出する、 ように構成されたことを特徴とする送信ビットレート判
別装置。 - 【請求項3】前記ビットレートが、9.6Kbps、4.8
Kbps、2.4Kbps、1.2Kbpsの4つの異なるビットレ
ートから成り、前記シフタが1シンボルシフタ、3シン
ボルシフタ、7シンボルシフタから成る請求項2記載の
送信ビットレート判別装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29195094A JP2701761B2 (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 送信ビットレート判別方法及び装置 |
KR1019950039143A KR100199239B1 (ko) | 1994-11-02 | 1995-11-01 | 전송 비트 속도 판별 방법 및 장치 |
AU36625/95A AU692610B2 (en) | 1994-11-02 | 1995-11-02 | Transmission bit rate discrimination method and apparatus |
US08/556,857 US5757850A (en) | 1994-11-02 | 1995-11-02 | Transmission bit rate discrimination method and apparatus |
EP19950307849 EP0711056A3 (en) | 1994-11-02 | 1995-11-02 | Transmission bit rate discrimination method and apparatus |
CA 2163134 CA2163134C (en) | 1994-11-02 | 1995-11-02 | Transmission bit rate discrimination method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29195094A JP2701761B2 (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 送信ビットレート判別方法及び装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08130535A true JPH08130535A (ja) | 1996-05-21 |
JP2701761B2 JP2701761B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=17775565
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---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0711056A3 (ja) |
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AU (1) | AU692610B2 (ja) |
CA (1) | CA2163134C (ja) |
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1994
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1995
- 1995-11-01 KR KR1019950039143A patent/KR100199239B1/ko not_active IP Right Cessation
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- 1995-11-02 US US08/556,857 patent/US5757850A/en not_active Expired - Fee Related
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