JPH08195683A - データ受信装置 - Google Patents

データ受信装置

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JPH08195683A
JPH08195683A JP613395A JP613395A JPH08195683A JP H08195683 A JPH08195683 A JP H08195683A JP 613395 A JP613395 A JP 613395A JP 613395 A JP613395 A JP 613395A JP H08195683 A JPH08195683 A JP H08195683A
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    • H04B2201/70705Rate detection

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信データを短時間に、かつ、データバッフ
ァを用いることなく、復号することができるようにす
る。 【構成】 受信データは、デ・インタリーブ部301と
自己相関関数算出部304に供給される。デ・インタリ
ーブ部301に供給された受信データは、デ・インタリ
ーブ処理を受けた後、データ間引き部302でデータ間
引き処理を受ける。データ間引き処理を受けた受信デー
タは、ビタビ復号部303でビタビ復号される。自己相
関関数算出部304は、受信データの各フレームごと
に、この受信データの自己相関関数を算出する。データ
速度判定部305は、この算出結果に基づいて、受信デ
ータのデータ速度を判定する。データ間引き部302と
ビタビ復号部303は、この判定結果に基づいて、デー
タ間引き処理とビタビ復号処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可変レートで符号化
された後、データ速度を所定速度に統一するためのデー
タ繰返し処理を受けたデータを受信するデータ受信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルセルラ方式の携帯電話
システムにおいては、多重アクセス方式として、符号分
割多重アクセス方式(以下、「CDMA方式」という)
が注目されている。このCDMA方式を採用した携帯電
話システムとしては、下記の文献に記載されるシステム
がある。
【0003】文献:TIA/EIA/IS−95 この文献に記載された携帯電話システムにおいては、音
声信号の符号化方式として、送話者の話す量によって、
符号化速度を変える可変レート方式が採用されている。
これは、送話者の話す量によって符号化速度を変えた方
が音声信号の伝送効率を高めることができるからであ
る。
【0004】図2は、上記文献に記載された携帯電話シ
ステムにおける基地局のトラヒックチャネルの送信部の
構成の一例を示すブロック図である。図3は、上記文献
には記載されていないが、一般に用いられているCDM
A方式の携帯電話システムにおける移動機の受信部の構
成の一例を示すブロック図である。
【0005】ここで、こらの構成及び動作を説明する。
まず、図2に示す基地局のトラヒックチャネルの送信部
の構成及び動作を説明する。図示の如く、この送信部
は、CRC付加部101と、テールビット付加部102
と、畳込み符号化部103と、ブロックインタリーブ部
105を有する。
【0006】このような構成において、CRC付加部1
01には、送話者の話す量に応じた速度で符号化された
データが供給される。この場合、符号化速度としては、
1フレーム当り16ビット(0.8kbps)、40ビ
ット(2.0kbps)、80ビット(4.0kbp
s)及び172ビット(8.6kbps)の4種類の速
度が用いられる。
【0007】CRC付加部101に供給されたデータの
うち、符号化速度が80ビット/フレームのデータと1
72ビット/フレームのデータは、フレームの品質を上
げるために、それぞれ8ビットと12ビットのCRC
(サイクリック・リダンダンシイ・チェック)ビットを
付加される。これに対し、そのほかの符号化速度のデー
タは、そのまま出力される。
【0008】CRC付加部101の出力データは、テー
ルビット付加部102に供給され、各フレームごとに、
8ビットのテールビットを付加される。これにより、
0.8kbps,2.0kbps,4.0kbps,
8.6kbpsで符合化されたデータは、それぞれ1.
2kbps,2.4kbps,4.8kbps,9.6
kbpsのデータ速度で出力される。
【0009】テールビットを付加されたデータは、畳込
み符号化部103に供給され、畳込み符号化処理を受け
る。これにより、テールビットを付加されたデータのデ
ータ速度は2倍(2.4kbps,4.8kbps,
9.6kbps,19.2kbps)に変換される。以
下、この4種類のデータ速度2.4kbps,4.8k
bps,9.6kbps,19.2kbpsをベースバ
ンドのデータ速度という。
【0010】畳込み符号化されたデータは、データ繰返
し部104に供給され、データ速度を19.2kbps
に統一するためのデータ繰返し処理を受ける。データ速
度を19.2kbpsに統一されたデータは、ブロック
インタリーブ部105に供給され、同一のフレーム内で
ブロックインタリーブ処理を受ける。
【0011】ブロックインタリーブ処理を受けたデータ
は、パワーコントロールビットを付加された後、ウォル
ッシュ符号を用いて拡散される。これにより、データ伝
送速度は、1.2288Mcps(Chip Per
Second)に変換される。この後、送信データは、
PSK変調処理等を受けた後、アンテナを介して送信さ
れる。
【0012】以上が、基地局のトラヒックチャネルの送
信部の構成及び動作である。次に、移動機の受信部の構
成及び動作を説明する。図3に示す如く、この受信部
は、デ・インタリーブ部201と、データバッファ部2
02と、データ間引き部203と、ビタビ復号部204
を有する。
【0013】上記構成においては、基地局から送信され
てきたトラヒックチャネルの変調信号は、CDMA受信
装置のアンテナで受信された後、1.2288Mcps
の信号に復調される。この復調信号は、基地局の送信部
で用いた拡散用のウォルシュ符号と同一のウォルシュ符
号を用いて逆拡散される。これにより、復調信号は、1
9.2kbpsのベースバンド信号に変換される。
【0014】このベースバンド信号は、デ・インタリー
ブ部201に供給され、各フレームごとに、基地局のブ
ロックインターリーブ処理とは逆のデ・インタリーブ処
理を受ける。デ・インタリーブ処理を受けたデータは、
データバッファ部202に一時的に格納された後、デー
タ間引き部203に供給される。
【0015】データ間引き部203に供給されたデータ
は、基地局のデータ繰返し処理とは逆のデータ間引き処
理を受ける。これにより、受信データのデータ速度は、
19.2kbpsからベースバンドのデータ速度(2.
4kbps,4.8kbps,9.6kbps,19.
2kbps)に変換される。
【0016】データ間引き処理を受けたデータは、ビタ
ビ復号部204に供給され、ビタビ復号処理を受ける。
これにより、データ速度が1.2kbps,2.4kb
ps,4.8kbps,9.6kbpsのデータが復号
される。
【0017】ビタビ復号されたデータは、8ビットのテ
ールビットを削除される。これにより、データ速度が
0.8kbps,2.0kbps,4.4kbps,
9.2kbpsのデータが復号される。
【0018】このうち、データ速度が0.8kbps,
2.0kbpsのデータは、そのまま符号化速度が0.
8kbps,2.0kbpsのデータとして扱われる。
これに対し、データ速度が4.4kbps,9.2kb
psのデータは、CRCビットを使って誤り検出処理を
受けた後、符号化速度が4.0kbps,8.6kbp
sのデータとして出力される。
【0019】上記データバッファ部202は、2フレー
ム分のデータを格納可能な容量を有し、デ・インタリー
ブ部201から出力される1フレーム分のデータを格納
している間に、前回格納した1フレーム分のデータをデ
ータ間引き部203に供給するようになっている。これ
は、復号処理(データ間引き処理とビタビ復号処理)に
時間がかかる場合があるからである。
【0020】すなわち、復号処理は、受信データのベー
スバンドのデータ速度に基づいて行う必要がある。しか
しながら、受信側では、受信データのベースバンドのデ
ータ速度を知らない。
【0021】このため、従来は、受信データのベースバ
ンドのデータ速度をある速度と仮定して、復号処理を進
め、この仮定速度では、データを正確に復号することが
できなかった場合は、仮定速度を変更して、再度、復号
処理を進めるようになっている。
【0022】例えば、受信データのベースバンドのデー
タ速度を、19.2kbpsを仮定し、この仮定速度で
は、データを正確に復号することができなかった場合
は、仮定速度を9.6kbpsに変更して、再度、復号
処理を進めるようになっている。
【0023】このような構成では、最悪の場合、4回の
復号処理を行う必要があるため、受信データの復号に時
間がかかる。このため、従来は、上記の如く、2フレー
ム分の容量を有するデータバッファ部202を設け、デ
・インタリーブ処理に対する復号処理の遅れを補償する
ようになっているわけである。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】以上詳述したように、
可変レートで符号化された後、データ速度を統一するた
めのデータ繰返し処理を受けたデータを受信する従来の
移動機の受信部においては、受信データのベースバンド
のデータ速度をある速度と仮定し、この仮定速度に基づ
いて、受信データの復号処理を進め、受信データが正確
に復号されない場合は、仮定速度を変更して、再度復号
処理を進めるようになっている。
【0025】しかしながら、このような構成では、最悪
の場合、4回の復号処理(データ間引き処理とビタビ復
号処理)を行う必要があるため、受信データの復号に時
間がかかるという問題があった。
【0026】また、受信データのベースバンドのデータ
速度が判明するまで、受信データを保存しておかなけれ
ばならないため、データバッファが必要になるという問
題があった。
【0027】そこで、この発明は、受信データの復号に
時間がかかる場合があるという問題と、受信データを保
存するためのデータバッファが必要であるという問題を
解決可能なデータ受信装置を提供することを目的とす
る。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、受信データの各フレームごとに、この
受信データの自己相関関数を算出する手段と、この手段
の算出結果に基づいて、受信データのデータ繰返し処理
を施す前のデータ速度を判定する手段と、この手段の判
定結果に基づいて、受信データにデータ間引き処理を施
す手段とを設けるようにしたものである。
【0029】
【作用】上記構成においては、受信データの各フレーム
ごとに、この受信データの自己相関関数が算出され、こ
の算出結果に基づいて、受信データのデータ繰返し処理
を受ける前のデータ速度が判定される。そして、この判
定結果に基づいて、受信データのデータ速度を元に戻す
ための間引き処理が実行される。
【0030】これにより、データ間引き処理を常に1回
で終了させることができるので、データ間引き処理の処
理時間を短縮することができるとともに、時間調整のた
めのデータバッファを省略することができる。
【0031】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、この発明
を、図2及び図3を用いて説明したような携帯電話シス
テムの移動機の受信部に適用した場合を代表として説明
する。
【0032】図1は、この発明の第1の実施例の構成を
示すブロック図である。図示の移動機の受信部は、デ・
インタリーブ部301と、データ間引き部302と、ビ
タビ復号部303と、自己相関関数算出部304と、デ
ータ速度判定部305を有する。
【0033】ここで、デ・インタリーブ部301は、受
信データに、基地局のインタリーブ処理とは逆のデ・イ
タリーブ処理を施す。データ間引き部302は、デ・イ
タリーブ処理を受けた受信データに、基地局のデータ繰
返し処理とは逆のデータ間引き処理を施す。ビタビ復号
部303は、データ間引き処理を受けた受信データに、
ビタビ復号処理を施す。
【0034】自己相関関数算出部304は、デ・イタリ
ーブ処理を受ける前の受信データの各フレームごとに、
この受信データの自己相関関数を算出する。データ速度
判定部305は、自己相関関数算出部304の算出結果
に基づいて、受信データのベースバンドのデータ速度を
判定する。上記データ間引き部302とビタビ復号部3
03は、それぞれこの判定結果に基づいて、データ間引
き処理とビタビ復号処理を行う。
【0035】なお、図1において、図3と異なる点は、 (1) データバッファ部202が削除された点 (2) 自己相関部304とデータ速度判定部305が
設けられた点 (3) データ速度判定部305の判定結果に基づい
て、データ間引き処理とビタビ復号処理が行われる点 である。
【0036】上記構成において、動作を説明する。基地
局から送信されてきたトラヒックチャネルの変調信号
は、移動機のアンテナで受信された後、復調される。こ
れにより、データ速度が1.2288Mcpsのデータ
が得られる。このデータは、基地局の送信部で用いた拡
散用のウォルシュ符号と同一のウォルシュ符号を用いて
逆拡散される。これにより、データ速度が19.2kb
psのデータ(ベースバンド信号)に得られる。
【0037】このデータは、デ・インタリーブ部301
に供給され、基地局のブロックインタリーブ処理とは逆
のデ・インタリーブ処理を受ける。デ・インタリーブ処
理を受けたデータは、データ間引き部302に供給さ
れ、基地局のデータ繰返し処理とは逆のデータ間引き処
理を受ける。これにより、受信データのデータ速度は、
19.2kbpsからベースバンドのデータ速度(2.
4kbps、4.8kbps、9.6kbpsあるいは
19.2kbps)に変換される。
【0038】データ間引き処理を受けた受信データは、
ビタビ復号部303に供給され、ビタビ復号処理を受け
る。これにより、基地局で、畳込み符号化されたデータ
が復号される。ビタビ復号されたデータは、8ビットの
テールビットを削除される。これにより、データ速度が
0.8kbps,2.0kbps,4.4kbps,
9.2kbpsのデータが復号される。
【0039】このうち、データ速度が0.8kbps,
2.0kbpsのデータは、そのまま符号化速度が0.
8kbps,2.0kbpsのデータとして扱われる。
これに対し、データ速度が4.4kbps,9.2kb
psのデータは、CRCビットを使って誤り検出処理を
受けた後、符号化速度が4.0kbps,8.6kbp
sのデータとして出力される。
【0040】ウォルシュ符号を用いて逆拡散されたデー
タは、さらに、自己相関関数算出部304に供給され
る。これにより、受信データの各フレームごとに、その
自己相関関数が算出される。この算出結果は、データ速
度判定部305に供給される。これにより、この算出結
果に基づいて、受信データのベースバンドのデータ速度
が判定される。
【0041】この判定結果は、データ間引き部303に
供給される。これにより、受信データから、そのデータ
速度の判定結果に応じた割合で、データが間引かれる。
すなわち、判定されたデータ速度が2.4kbpsの場
合は、8シンボルに7シンボルの割合でデータが間引か
れ、4.8kbpsの場合は、4シンボルに3シンボル
の割合でデータが間引かれ、9.6kbpsの場合は、
2シンボルに1シンボルの割合でデータが間引かれ、1
9.2kbpsの場合は、データの間引きは行われな
い。
【0042】上記データ速度の判定結果は、さらに、ビ
タビ復号部303に供給される。これにより、受信デー
タのデータ速度に合った数だけビタビ復号が行われる。
【0043】ここで、自己相関関数算出部304の自己
相関関数算出動作とデータ速度判定部305のデータ速
度判定動作をさらに詳細に説明する。
【0044】一般に、N(Nは1以上の整数)個のデー
タからなる信号x(n)の自己相関関数は、
【数1】 と表される。
【0045】式(1)で示される自己相関関数は、次式
(2)に示すように、R(0)を中心に対称となる。
【数2】 この実施例の自己相関関数算出部304は、受信データ
の各フレームごとに、1フレーム分(1フレームに含ま
れる全シンボル分)の自己相関関数を算出する。すなわ
ち、自己相関関数算出部304は、変数mが0から(N
−1)までの自己相関関数R(0)〜R(N−1)を算
出する。
【0046】算出された自己相関関数R(0)〜R(N
−1)を図4と図5に示す。なお、図4は、受信データ
のベースバンドのデータ速度が2.4kbpsの場合の
自己相関関数R(0)〜R(N−1)を示し、図5は、
4.8kbpsの場合の自己相関関数R(0)〜R(N
−1)を示す。
【0047】図4及び図5において、横軸は自己相関関
数R(m)の変数mを示し、縦軸は自己相関関数R
(m)の値を示す。なお、図4及び図5では、この自己
相関関数R(m)の値を対数で表している。
【0048】1フレーム分のデータは、データ速度が1
9.2kbpsのデータの20msecに相当するデー
タで、シンボル数が384であるため、式(1)で示さ
れる自己相関関数R(m)のNは384となる。
【0049】データ速度が2.4kbpsの場合は、図
4に示すように、384個の自己相関関数R(0)〜R
(383)のうち、値が0になる自己相関関数R(m)
(以下、「ピーク値」という)は、1フレーム内に、R
(0),R(32),R(96),R(128),R
(192),R(224),R(288),R(32
0)の8個存在する。また、データ速度が4.8kbp
sの場合は、図5に示すように、R(0),R(12
8),R(192),R(320)の4個存在する。な
お、図には示さないが、データ速度が9.6kbpsの
場合と19.2kbpsの場合は、それぞれ2個と1個
存在する。
【0050】このように、受信データの各フレームごと
に、1フレーム分の自己相関関数R(0)〜R(38
3)を算出すると、ベースバンドのデータ速度に応じ
て、ピーク値の数が異なる。この実施例のデータ速度判
定部305は、このピーク値の数を検出することによ
り、受信データのベースバンドのデータ速度を判定す
る。この判定結果は、シンボル間引き部203とビタビ
復号部204に供給される。
【0051】以上詳述したこの実施例によれば、デ・イ
ンタリーブ処理を受ける前の受信データの各フレームご
とに、この受信データの1フレーム分の自己相関関数R
(0)〜R(383)を算出し、この算出結果に基づい
て、受信データのベースバンドのデータ速度を判定し、
この判定結果に基づいて、データ間引き処理とビタビ復
号処理を行うようにしたので、1回のデータ間引き処理
とビタビ復号処理により、受信データを復号することが
できる。これにより、受信データを短時間に、かつ、デ
ータバッファを用いることなく、復号することができ
る。
【0052】次に、この発明の第2の実施例を詳細に説
明する。先の実施例では、受信データの自己相関関数を
算出する場合、デ・インタリーブ処理を受ける前の受信
データの自己相関関数を算出する場合を説明した。これ
に対し、この実施例では、デ・インタリーブ処理を受け
た後の受信データの自己相関関数を算出するようにした
ものである。
【0053】図6は、この実施例の構成を示すブロック
図である。なお、図6において、図1とほぼ同一機能を
果たす部分には、同一符号を付して、詳細な説明を省略
する。図6において、図1と異なる点は、 (1) 自己相関関数算出部401がデ・インタリーブ
部301から出力されるデータの自己相関関数R(m)
を算出する点 (2) 自己相関関数算出部401が1フレームの最初
の8シンボル分の自己相関関数、すなわち、変数mが0
〜7の自己相関関数R(0)〜R(7) のみを
算出する点 (3) データ速度判定部402が後述するピーク波形
の傾斜の大きさに基づいて、データ速度を判定する点 である。
【0054】上記構成において、動作を説明する。図7
及び図8は、デ・インタリーブ処理を施された受信デー
タの1フレーム分(1フレームに含まれる全シンボル
分)の自己相関関数R(0)〜R(383)を示す図で
ある。このうち、図7は、ベースバンドのデータ速度が
2.4kbpsである場合の1フレーム分の自己相関関
数R(0)〜R(383)を示し、図8は、4.8kb
psである場合の1フレーム分の自己相関関数R(0)
〜R(383)を示す。
【0055】図7と図8を比較すると明らかなように、
デ・インタリーブ処理を受けた後の受信データの1フレ
ーム分の自己相関関数R(0)〜R(383)において
は、データ速度が2.4kbpsと4.8kbpsのい
ずれの場合であっても、ピーク値がR(0)の1個しか
存在しない。したがって、この場合は、ピーク値の数を
検出しても、データ速度を判定することができない。
【0056】しかし、この場合は、ピーク値の近傍にお
ける数シンボル数分の自己相関関数R(0),R
(1),…の変化を示す波形(以下、「ピーク波形」と
いう)の傾斜の大きさが、データ速度によって異なる。
すなわち、データ速度が4.8kbpsの方が2.4k
bpsの場合より、ピーク波形の傾斜が急となる。この
傾向は、データ速度が速くなるほど強くなる。
【0057】この実施例のデータ速度判定部402は、
この点に着目し、自己相関関数算出部401により算出
された自己相関関数R(m)に基づいて、ピーク波形の
傾斜の大きさを調べることにより、受信データのベース
バンドのデータ速度を判定する。
【0058】なお、ピーク波形は、1フレームの最初の
ほぼ8シンボル分の自己相関関数R(0)〜R(7)に
より表される。言い換えれば、ピーク波形は、変数mが
ほぼ0〜7の自己相関関数R(0)〜R(7)により表
される。
【0059】この実施例の自己相関関数算出部401
は、この点に着目し、1フレームの全シンボル分の自己
相関関数R(0)〜R(383)ではなく、1フレーム
の最初の8シンボル分の自己相関関数R(0)〜R
(7)のみを算出するようになっている。
【0060】以上詳述したこの実施例においても、先の
実施例と同様に、受信データを短時間に、かつ、データ
バッファを用いることなく、復号することができる。
【0061】また、この実施例によれば、受信データの
自己相関関数R(m)を算出する場合、デ・インタリー
ブ処理を受けた後の受信データの自己相関関数R(m)
を算出するようにしたので、ピーク波形の傾斜の大きさ
を調べることにより、受信データのベースバンドのデー
タ速度を判定することができる。
【0062】これにより、1フレームの全シンボル分の
自己相関関数R(0)〜R(383)ではなく、1フレ
ームの最初の8シンボル分の自己相関関数R(0)〜R
(7)を算出するだけで、データ速度を判定することが
できるので、自己相関関数R(m)を算出するための計
算量を少なくすることができる。
【0063】次に、この発明の第3の実施例を詳細に説
明する。先の第2の実施例では、受信データの自己相関
関数R(m)を算出する場合、1フレームの最初の8シ
ンボル分の自己相関関数R(0)〜R(7)を算出する
場合を説明した。
【0064】しかし、1フレームのデータ値は、雑音や
伝送路の影響により変動する。したがって、先の第2の
実施例のような構成では、1フレームの最初の8シンボ
ル分のデータが雑音や伝送路の影響を受けると、データ
速度の判定精度が悪化する。
【0065】そこで、この実施例は、受信データの自己
相関関数R(m)は、式(2)に示すように、R(0)
を中心に対称となる点に着目し、1フレームの最初の数
シンボル分の自己相関関数R(m)と最後の数シンボル
分の自己相関関数R(m)の平均値を、最初の数シンボ
ル分の自己相関関数R(m)の算出結果として出力する
ようにしたものである。
【0066】すなわち、この実施例では、2番目(m=
1)から7番目(m=7)までのシンボルの自己相関関
数R(1)〜R(7)として、この自己相関関数R
(1)〜R(7)と383番目(m=383)から37
7番目までのシンボルの自己相関関数値R(383)〜
R(377)との平均値を用いるようにしたものであ
る。例えば、2番目のシンボルの自己相関関数値R
(1)として、このシンボルの自己相関関数R(1)と
最後のシンボルの自己相関関数R(383)との平均値
を用いるようにしたものである。
【0067】このような構成によれば、1フレームの最
初の8シンボル分のデータが雑音や伝送路の影響を受け
たとしても、1フレームの最後の7シンボル分のデータ
がこれらの影響を受けなければ、データ速度の判定精度
の悪化を低減することができる。
【0068】以上、この発明の3つの実施例を説明した
が、この発明は、上述したような実施例に限定されるも
のではない。
【0069】(1) 例えば、先の第1の実施例では、
受信データの自己相関関数R(m)を算出する場合、受
信データの各フレームごとに、1フレーム分の自己相関
関数R(0)〜R(383)を算出する場合を説明し
た。しかし、この発明は、ピーク値が現れる付近での
み、自己相関関数R(m)を算出するようにしてもよ
い。これは、ピーク値が現れる場所は、常に、ほぼ一定
だからである。このようにすれば、先の第1の実施例よ
り、自己相関関数R(m)を算出するための計算量を少
なくすることができる。
【0070】(2) また、先の第2の実施例では、1
フレームの最初の数シンボル分の自己相関関数R(m)
を算出する場合、1番目から8番目までの8個のシンボ
ルの自己相関関数R(0)〜R(7)を算出する場合を
説明した。しかし、この発明は、ピーク波形の傾斜の特
徴を抽出することができれば、これより、少ない数の自
己相関関数R(m)を算出するようにしてもよい。
【0071】例えば、1番目から6番目までの自己相関
関数R(0)〜R(5)を算出するようにしてよい。ま
た、1番目のシンボルからではなく、例えば、2番目の
シンボルからの自己相関関数R(1),R(2),…を
算出するようにしてもよい。さらに、連続的ではなく、
例えば、R(0),(R2),R(3),…のように、
間欠的に自己相関関数R(m)を算出するようにしても
よい。
【0072】これは、第3の実施例において、1フレー
ムの最初の数シンボル分と最後の数シンボル分の自己相
関関数R(m)を算出する場合も同様である。
【0073】(3) また、先の第2の実施例では、1
フレームの最初の数シンボル分の自己相関関数R(m)
を求める場合を説明した。しかし、この発明は、1フレ
ームの最後の数シンボル分の自己相関関数R(m)を求
めるようにしてもよい。これは、この場合であっても、
次のフレームのピーク波形の傾斜の大きさを利用して、
データ速度を判定することができるからである。
【0074】(4) また、先の第1,第2,第3の実
施例では、この発明を、多重アクセス方式としてCDM
A方式を採用するディジタルセルラ方式の携帯電話シス
テムにおける移動機の受信部に適用する場合を説明し
た。しかし、この発明は、これ以外のデータ受信装置に
も適用することができる。
【0075】すなわち、この発明は、データ速度を所定
の速度に統一するためのデータ繰返し処理を受けた可変
レートのデータを受信するデータ受信装置一般に適用す
ることができる。これは、この発明は、受信データか
ら、自動的に、データ繰返し処理を受ける前のデータ速
度を判定することにより、データ間引き処理等を効率的
に行うことを特徴とするものだからである。これによ
り、この発明は、ブロックインタリーブ処理、畳込み符
号化処理あるいは拡散処理等を受けないデータを受信す
るデータ受信装置にも適用することができる。
【0076】(5) このほかにも、この発明は、その
要旨を逸脱しない範囲で、種々様々変形実施可能なこと
は勿論である。
【0077】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
受信データの各フレームごとに、この受信データの自己
相関関数を算出し、この算出結果に基づいて、受信デー
タのデータ繰返し処理を受ける前のデータ速度を判定
し、この判定結果に基づいて、デ間引き処理を行うよう
にしたので、1回のデータ間引き処理により、受信デー
タを復号することができる。これにより、受信データを
短時間に、かつ、データバッファを用いることなく、復
号することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図2】ディジタルセルラ方式の携帯電話システムの基
地局のトラヒックチャネルの送信部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】ディジタルセルラ方式の携帯電話システムの移
動機の受信部の従来の構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図5】第1の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図6】この発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図7】第1の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図8】第1の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
301…デ・インタリーブ部 302…データ間引き部 303…ビタビ復号部 304,401…自己相関関数算出部 305,402…データ速度判定部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変レートで符合化された後、データ速
    度を統一するためのデータ繰返し処理を受けたデータを
    受信するデータ受信装置において、 受信データの各フレームごとに、この受信データの自己
    相関関数を算出する自己相関関数算出手段と、 この自己相関関数算出手段の算出結果に基づいて、前記
    受信データの前記データ繰返し処理を受ける前のデータ
    速度を判定するデータ速度判定手段と、 このデータ速度判定手段の判定結果に基づいて、前記受
    信データにデータ速度を元に戻すためのデータ間引き処
    理を施すデータ間引き手段とを具備したことを特徴とす
    るデータ受信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信データは、前記データ繰返し処
    理を受けた後、同一フレーム内でブロックインタリーブ
    処理を受けたデータであり、 前記自己相関関数算出手段は、前記ブロックインタリー
    ブ処理とは逆のデ・インタリーブ処理を受ける前の受信
    データについて、各フレームごとに、このフレームに含
    まれる全シンボル分の自己相関関数を算出するように構
    成され前記データ速度判定手段は、前記自己相関関数算
    出手段により算出された自己相関関数のうち、所定値に
    達する自己相関関数の数に基づいて、前記受信データの
    データ速度を判定するように構成されていることを特徴
    とする請求項1記載のデータ受信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信データは、前記データ繰返し処
    理を受けた後、同一フレーム内でブロックインタリーブ
    処理を受けたデータであり、 前記自己相関関数算出手段は、前記ブロックインタリー
    ブ処理とは逆のデ・インタリーブ処理を受けた後の受信
    データについて、各フレームごとに、このフレームの最
    初の所定シンボル数分の自己相関関数を算出するように
    構成され前記データ速度判定手段は、前記自己相関関数
    算出手段により算出された自己相関関数の傾斜の大きさ
    に基づいて、前記受信データのデータ速度を判定するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信データは、前記データ繰返し処
    理を受けた後、同一フレーム内でブロックインタリーブ
    処理を受けたデータであり、 前記自己相関関数算出手段は、 前記ブロックインタリーブ処理とは逆のデ・インタリー
    ブ処理が受けた後の受信データについて、各フレームご
    とに、このフレームの最初の所定シンボル数分の第1の
    自己相関関数と最後の所定シンボル数分の第2の自己相
    関関数を算出する関数算出手段と、 この関数算出手段で算出された第1の自己相関関数と第
    2の自己相関関数との平均値を算出し、この算出結果を
    自己相関関数の算出結果として出力する平均値算出手段
    とを具備するように構成され、 前記データ速度判定手段は、前記自己相関関数算出手段
    により算出された自己相関関数の傾斜の大きさに基づい
    て、前記受信データのデータ速度を判定するように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載のデータ受信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記受信データは、畳込み符号化処理を
    受けた後、前記データ繰返し処理を受けたデータであ
    り、 この受信データを、前記データ速度判定手段により判定
    されたデータ速度に基づいてビタビ復号するビタビ復号
    手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のデータ
    受信装置。
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