JP3833260B2 - ワイヤレス通信システムにおける符号化速度の決定方法および装置 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおける符号化速度の決定方法および装置 Download PDF

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Description

発明の分野
本発明は、一般にワイヤレス通信システムに関し、さらに詳しくは、このようなワイヤレス通信システムにおける符号化速度の決定に関する。
発明の背景
現在の符号分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)ワイヤレス通信システム、とりわけ米国においてセルラ用途のために企図されるワイヤレス通信システムは、TIA/EIA/IS-95A, Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System(1993年7月発行)により定義される。当技術では周知のように、拡散スペクトル・システムにおいてシステム干渉の総量を制限すると、ユーザ容量が増大する。IS-95で実現されるシステム干渉の総量を制限する方法の1つに、可変速度符号化(variable rate coding)がある。
IS-95などのワイヤレス通信システムにおける可変速度符号化は、通常の音声通信に固有の無音を利用する。
IS-95においては、符号化は全速度(フルレート),1/2速度,1/4速度または1/8速度のいずれかにおいて20ミリ秒(ms)ブロックで行われる。たとえば、拡散スペクトル・システムのユーザに送信される20msのブロックは非音声化音声または無音を含んでいるが、全速度で符号化された場合、システムに不必要に干渉が加えられる。このようなフレームは、システムに対する干渉の総量を削減しながら、音声品質に影響を与えずに1/8速度フレームとして送信することができる。1/2速度と1/4速度とは移行速度である。上記のように、システムに与えられる干渉の総量を削減すると、ユーザの容量が増大する。
送信機側でどの符号化速度を用いるかを決定する方法は、1993年4月発行のTIA/EIA/IS-96, Speech Service Option Standard for Wideband Spread Spectrum Digital Cellular System (Official Ballot Version)に定義されるが、このような可変速度で符号化された送信を受信する受信機は、実際にどの速度で送信されたかわからない。受信機は、送信を正確に受信/復調するためには符号化速度に関してある程度の知識を持たねばならないので、受信機で符号化速度を正確に判定することはIS-95/IS-96互換受信機の動作にとっては非常に重要である。かくして、可変速度被符号化送信を受信することのできる受信機において、符号化速度を正確に決定する方法が必要とされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による符号化速度決定を実現するという利点を有するワイヤレス通信システムのブロック図を一般的に示す。
第2図は、IS-95により定義される拡散スペクトル・ワイヤレス通信システムと互換性をもつ移動局内に実現される送信機のブロック図を一般的に示す。
第3図は、IS-95と互換性をもつ拡散スペクトル・ワイヤレス通信システムで利用されるウォルシュ行列を示す。
第4図は、CDMAタイム・フレーム中の可変速度データの送信を一般的に示す。
第5図は、本発明による符号化速度決定を行う基地トランシーバ局(BTS:base transceiver station)内に実現される受信機を一般的に示す。
第6図は、本発明による符号化速度決定機能(速度集合1に関して)を流れ図の形で一般的に示す。
第7図は、本発明による検出統計値dijを用いて(速度集合1に関して)フレームを消去する過程を流れ図の形で一般的に示す。
第8図は、本発明による符号化速度決定機能(速度集合2に関して)を流れ図の形で一般的に示す。
第9図は、本発明による検出統計値dijを用いて(速度集合2に関して)フレームを消去する過程を流れ図の形で一般的に示す。
好適な実施例の詳細説明
一般的に、ワイヤレス通信システム内に実現される受信機において符号化速度を決定する方法が開示される。受信機は、複数の符号化速度のうち1つにおいて符号化されるユーザ情報を含む通信資源に応答する。本方法は、複数の符号化速度における符号化の確率を表すパラメータ群を生成し、そのパラメータ群を所定の方法で合成して検出統計値を作成する。次に、検出統計値を用いて符号化速度が決定される。
好適な実施例においては、複数の符号化速度における符号化の確率を表すパラメータは、巡回冗長検査(CRC:cyclic redundancy check)情報,符号化の誤り率(SER:symbol error rate)情報および品質ビット(QB:quality bit)情報によってさらに構成される。好適な実施例においては同様に、パラメータは一次判別関数において合成され、2つの可能な符号化速度を表す検出統計値を作成する。
上記の方法は、通信資源を受信および復調して、復調されたユーザ情報を作成する受信機フロント・エンドによって構成される受信機内で実行される。受信機フロント・エンドに結合されるデコーダは、被復調ユーザ情報を解読して、複数の符号化速度における符号化の確率を表すパラメータ群を生成する。プロセッサは、デコーダに結合され、パラメータ群を所定の方法で合成して、検出統計値を作成し、この検出統計値に基づいて符号化速度を決定する。
第1図は、本発明により符号化速度決定を実現するという利点を有するワイヤレス通信システム100のブロック図を一般的に示す。好適な実施例においては、ワイヤレス通信システムは、符号分割多重接続(CDMA)セルラ無線電話システムである。しかし、当業者には理解頂けるように、本発明による符号化速度決定は、可変速度符号化を行う任意のワイヤレス通信システムにおいて実現することができる。
第1図を参照して、便宜上、頭字語が用いられる。以下に、第1図に用いられる頭字語の定義リストを示す:
BTS 基地トランシーバ局(Base Transceiver Station)
CBSC 中央基地局コントローラ(Centralized Base Station Controller)
EC エコー・キャンセラ(Echo Canceller)
VLR ビジター位置レジスタ(Visitor Location Register)
HLR ホーム位置レジスタ(Home Location Register)
ISDN 統合デジタル・メディア・サービス(Integrated Services Digital Network)
MS 移動局(Mobile Station)
MSC 移動交換センター(Mobile Switching Center)
MM 移動性マネージャ(Mobility Manager)
OMCR 無線機側操作保守センター(Operations and Maintenance Center-Radio)
OMCS スイッチ側操作保守センター(Operations and Maintenance Center-Switch)
PSTN 公衆電話交換網(Public Switched Telephone Network)
TC トランスコーダ(Transcoder)
第1図に示されるように、複数のBTS101〜103がCBSC104に結合される。各BTS101〜103は、無線周波数(RF:radio frequency)通信をMS105〜106に提供する。好適な実施例においては、RF通信資源の運搬を支援するために、BTS101〜103およびMS105〜106内に実現される送信機/受信機(トランシーバ)ハードウェアは、TIA/EIA/IS-95によるMobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System(1993年7月発行;米国電気通信工業会(TIA))に実質的に定義される。CBSC104は、とりわけ、TC110を介する呼処理と、MM109を介する移動性管理とを受け持つ。CBSC104のその他の仕事としては、特性制御および送信/ネットワーク・インタフェースがある。CBSC104の機能の詳細については、本出願の譲受人に譲渡され、本明細書に含まれるBach他による米国特許第5,475,686号を参照のこと。
CBSC104のMM109に結合されたOMCR112も第1図に示される。OMCR112は、通信システム100の無線機部分(CBSC104およびBTS101〜103の組み合わせ部分)の動作および保守全般を受け持つ。
CBSC104は、MSC115に結合され、MSC115は、PSTN120/ISDN122とCBSC104との間の切り替え機能を提供する。OMSC124は、通信システム100の切換部分(MSC115)の動作と保守全般を受け持つ。HLR116およびVLR117は、主として課金のために用いられるユーザ情報を通信システム100に提供する。EC111,119は、通信システム100全体に転送される音声信号の品質を改善するために構築される。
CBSC104,MSC115,HLR116およびVLR117の機能は、第1図では分配された状態で図示されるが、この機能を単独の要素に集中化することもできることは、当業者には自明であろう。また、構造が異なる場合は、TC110をMSC115またはBTS101〜103に配置することもできる。MSC115をCBSC104と結合するリンク126は、当技術では周知のT1/E1リンクである。TC110をCBSCに配置することにより、TC110による入力信号(T1/E1リンク126から入力される)の圧縮により、リンク費用が4:1に改善される。圧縮された信号は、特定のBTS101〜103に転送されて、特定のMS105〜106に送信される。特定のBTS101〜103に転送された被圧縮信号は、送信の前にBTS101〜103でさらに処理を受けることに注目することが重要である。配置が異なると、MS105〜106に送信される実際の信号は、異なる形になるが、本質的にはTC110を出る被圧縮信号と同じである。
MS105〜106が、BTS101〜103により送信される信号を受信すると、MS105〜106はシステム100により実行されたすべての処理を基本的に「取り消す」(通常「解読する」と呼ばれる)。MS105〜106がBTS101〜103に信号を返信すると、MS105〜106は同様に独自の処理を実行する。処理を受けた信号がMS105〜106により、BTS101〜103に送信されると(信号の処理とは形式を変更することであって、信号の実質は変更されない)、BTS101〜103はその信号に実行された処理を「取り消し」て、システム100内の適切な点に転送する。最終的に、信号はT1/E1リンク126を介してエンド・ユーザに転送される。
第1図に示されるシステムで用いられるIS-95互換送信機200のブロック図を第2図に一般的に示す。本実施例においては、送信機200はBTS101〜103のうち任意のBTSに常駐する。音声(またはデータ)信号203が符号化/挟み込み部分206に入力され、結果として被符号化/挟込信号209となる。被符号化/挟込信号209は、好ましくは、64数直交変調器212により独自の64数符号に、一度に6符号ずつマッピングされる。好適な実施例においては、64数直交変調器は、第3図に示されるようなウォルシュ行列である。6つの被符号化符号は、等式C0+2C1+4C2+8C3+16C4+32C5=iによりマッピングされる。ただし、C0〜C5は被符号化符号であり、iは出力されたウォルシュ符号の指標である。符号は1または0であるので、この等式により64個のウォルシュ指標の1つに6つの符号が一意的にマッピングされる。64数変調器212の出力は、64個のウォルシュ・チップ(すなわち第3図に示されるウォルシュ行列の1行)によって構成されるウォルシュ符号である。
64数変調器212には、モジューロ2加算器215が接続される。これは長い疑似乱数ノイズ(PN:pseudorandam noise)シーケンス218をウォルシュ・チップと加算する。加算器215の出力は、同相(I)チャネル221と直角位相(Q)チャネル224とに分割される。
Iチャネル221は加算器215の出力をIPNシーケンス230と合計する加算器227を備える。Qチャネル224は、加算器215の出力をQPNシーケンス236と合計する加算器233を備える。加算器233は、遅延要素239に接続される。この点で、I,Qデータは±1にマッピングされ(すなわち+1にゼロが、−1に1がマッピングされる)、帯域通過濾波242,243され、ミキシング245,246され、加算248されて無線周波数(RF)信号251が作成され、この信号がアンテナ254を介してMS105または106に送信される。この結果、入力音声(またはデータ)信号203のオフセットQPSK変調となる。
入力音声(またはデータ)信号203は、コーダ206により、全速度(9600bps)404,半速度(4800bps)406,1/4速度(2400bps)または1/8速度(1200bps)410のいずれかで符号化することができる。第4図は、CDMAタイム・フレーム400内の可変速度データの送信例を示す。タイム・フレーム400は、16個の電力制御グループ(PCG:power control group)402によって構成される。PCG402は、6個のウォルシュ符号412によって構成され、各ウォルシュ符号412は64個のウォルシュ・チップ414により定義される。最後に、各ウォルシュ・チップ414は、4つのPNチップ418を有する。着信データ速度(全速度,半速度...)は、ユーザの音声活動により決定される。非音声化音声または無音を含む期間は1/8速度で暗号化されるが、連続した音声化音声は全速度で暗号化される。CDMAタイム・フレーム100の間にどの電力制御グループがアクティブであるかは、ロング・コード218および音声活動の量により決まる。
第5図は、本発明により符号化速度を決定するBTS101〜103内の受信機500を一般的に示す。実際の実行例においては、用いられる受信機500は、4経路(または4「フィンガ」レーキ(RAKE)受信機であり、その一般的構造は当技術においては周知のものである。第5図に図示されるように、受信機500は上記の4フィンガ・レーキ受信機のうち1つのフィンガ(レーキ1)しか示さない。第5図を参照して、アンテナ503は、複数の符号化速度の1つにおいて符号化されたユーザ情報を含む無線周波数(RF)通信資源上に信号251を受信する。好適な実施例においては、符号化速度は全速度,1/2速度,1/4速度および1/8速度で、これらの実行例は当技術では周知のものである。
アンテナ503により受信されると、信号251はRF下方変換器/サンプラ509に入力され、ここで信号251は周知の方法により処理されて、信号251のオーバーサンプリングされた(たとえば8回オーバーサンプリングされた)ベース帯域表現512が得られる。ベース帯域表現512は、デスプレッダ515に入力され、ここでロングコードPNシーケンスおよびI,QPNシーケンスを用いてオフセットQPSKの周知の送信変調が逆転される。拡散解除された信号518は、次に高速アダマール変換(FHT:Fast Hadamard Transform)に入力され、ここでPCG402のウォルシュ符号に対応する64個の拡散解除サンプルの各群を、64個の可能なウォルシュ・コードワードに相関させて、当技術では周知の64個の相関を生成する。FHT521の出力における64個の相関の各々は、強度平方522され、加算ノード524を介して他のレーキ・フィンガから出力されたFHTにおける対応する平方相関と加算され、加算ノード524の出力における加算された平方相関が数値発生器527に入力される。数値発生器は、(I,Q強度に基づいて)どのウォルシュ指標がPCG402のウォルシュ符号412の各々に関して送信されたかを推定しようとし、指標ビットの各々の数値の解読を生成する。数値発生器527の出力は、ビタービ(Viterbi)・デコーダ530に入力される。
当技術においては周知のように、ビタービ・デコーダ530は、信号251内に送信されたデータ203を再構築する。この構築は、4つの可能な速度すべてに関して実行される。ビタービ・デコーダ530は、複数の符号化速度における符号化確率を示すパラメータ群の生成も行うので、受信機500により実行される符号化速度決定において有用である。第5図に示されるように、パラメータには、冗長巡回検査(CRC)情報,符号化の誤り率(SER)情報および品質ビット(QB)情報が含まれる。各パラメータにつく下付文字i(すなわちCRCi,SERiおよびQBi)は、可能な符号化速度の各々に関して出力されているパラメータを表す。このため、ビタービ・デコーダ530は、被送信フレーム毎に12個の異なるパラメータ(CRCfull rate,SERfull rate,QBfull rate,CRC1/2rate,SER1/2rate,QB1/2rateなど)を出力する。ビタービ・デコーダに関するSERの一般的説明については、本出願の譲受人に譲渡されたGould他による米国特許第5,321,705号を参照のこと。ビタービ・デコーダに関するQBの一般的説明については、N.ヤマモトおよびK.イトウによる「Viterbi Decoding Algorithm for Convolutional Codes with Repeat Request」(1980年9月発行;IEEE Trans on Information Theory, Vol.IT-26, No.5)を参照のこと。
IS-95により定義される拡散スペクトル・ワイヤレス通信システムは、(IS-96により定義される)異なる音声サービス・オプションに対応することができることを留意されたい。たとえば、1つの音声サービス・オプションはデフォルトの8kbps音声サービス・オプションであり、通常は速度集合1と呼ばれる。別の音声サービス・オプションは14.4kbps音声サービス・オプションであり、パーソナル通信システム(PCS)のために定義されたもので、通常は速度集合2と呼ばれる。本発明により以下に説明される符号化速度決定機能は、速度集合に依存する。たとえば、速度集合1(デフォルト音声)のための符号化速度決定機能は、音声コーダ206における許容可能な速度移行に関わる演繹的情報を利用して、1/4速度フレームと1/8速度フレームとを区別する。一方、速度集合2(14.1kpbs音声)に関する符号化速度決定機能は、音声コーダ206に課せられた異なる制約を利用し、さらに速度集合2に提示される強化されたCRC符号化を活用する(速度集合1については全速度および1/2速度のみがCRCを受けるが、速度集合2については全部の速度がCRCを受ける)。本発明により開示される方法は、希望に応じて他の音声サービス・オプションにも容易に拡張することができる(たとえば、強化可変速度符号化またはEVRC音声サービス・オプション)。
上記のように、速度集合1符号化速度決定機能は、各速度を想定して動作するビタービ・デコーダ530から得られる被推定チャネル符号化の誤り率(SER),解読品質ビット(QB)およびCRC検査に基づく。速度集合1符号化速度決定機能は、第5図に示される検出統計値発生器ブロック533において実行される。好適な実施例においては、検出統計値発生器ブロック533は、56166デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)を用いて実現される。
第6図は、本発明による(速度集合1に関する)符号化速度決定機能を流れ図の形で一般的に示す。第6図を参照して、符号化速度決定過程は、段階603において、ビタービ・デコーダ530からパラメータCRCi,SERi,QBiを受け取ることにより始まる。次に、この過程により段階606で、パラメータが所定の方法で合成されて、検出統計値dijが作成される。ただし、iは1つの可能な速度を表し、jは別の速度を表す。段階609,612において、2つの可能な最高速度(すなわち全速度および1/2速度)のCRC状態が検査される。両方のCRCが合致する(すなわち段階609,612のテストが両方とも[Y](イエス)である)場合は、パラメータが所定の方法で合成されて、検出統計値d12が作成される。段階615で、符号化速度が検出統計値d12に基づいて判定される。詳しく述べると、段階615における検出統計値d12が0より大きければ、被送信データの符号化速度は全速度であったと判定される。しかし、段階615における検出統計値d12が0より小さい場合は、被送信データの符号化速度は1/2速度であったと判定される。テスト609,612から、全速度CRCのみが合致すると、符号化速度は全速度符号化であったと断定される。テスト609,618から、1/2速度のみが合致すると、符号化速度は1/2速度であったと断定される。
段階609,618においていずれのCRCも合致しない(すなわち段階609,618のテストがいずれも[N](ノー)である)場合は、パラメータが所定の方法で合成されて検出統計値d48が作成される。段階621において、符号化速度が検出統計値d48に基づいて決定される。詳しく述べると、段階621における検出統計値d48が0より大きい場合は、被送信データの符号化速度は1/4速度であったと判定される。しかし段階621における検出統計値d48が0よりも小さい場合は、被送信データの符号化速度は1/8速度であったと判定される。所定の方法で合成されたパラメータCRCi,CRCj,SERi,SERj,QBi,QBjを表す検出統計値dijを用いることにより、受信機500は、本発明により送信されるデータ信号の符号化速度を正確に判定することができる。
検出統計値dijの派生は、次のように進む。まず、
SERi,SERj,QBi,QBjの広がりを持つ四次元空間Ψijが設定される。ただしSERi,SERjは、速度iおよび速度jに関して(全速度まで)正規化された符号化の誤り率である。これは、解読された情報ビットを再暗号化することから得られる符号と一致しない、受信された畳み込み符号化符号の計数として定義される。一次判別関数を用いて、所定の方法でパラメータを合成して、検出統計値を作成する:
dij(x)=w t x+W0=w1SERi+w2SERj+w3QBi+w4QBj+w0
ただし
w ij=[w1w2w3w4tand x=[SERiSERjQBiQBjt
また、wは重みベクトルであり、w0は、決定境界である。wの選択は、判別関数の性能に直接的に影響を与える。wは、x内の各変数にどのくらいの判別情報が含まれるか、また各変数がとる物理的強度に従って決めるべきであることは明らかである。速度決定誤差を最小限に抑える最適な重みベクトルが以下の式で表されることがわかる:
Figure 0003833260
パラメータ■ijおよびη iη jは、経験的に推定することができる。結果として得られる検出統計値は以下のようになる(すべてのSERが全速度に関して正規化される)
d12=−0.06297SER1+0.03884SER2+QB1−QB2+1.0
d12=−0.6297SER1+0.3884SER2
d14=−0.4723SER1+0.2203SER4
d18=−0.3362SER1+0.1177SER8
d24=−0.3012SER2+0.1988SER4
d28=−0.2396SER2+0.1097SER8
d48=−0.01535SER4+0.009865SER8+QB4−QB8+0.7+δ
d48=−0.1535SER4+0.09865SER8
ただしδは前フレームの速度に依存する:
Figure 0003833260
すなわち、決定境界は全フレーム速度が1/2程度である場合、1/4速度に向かって偏向される。
速度集合1の符号化速度決定機能は、IS-96-A音声コーダに定義される速度上の制約を利用することに留意することが重要である。課せられた速度上の制約とは、データ速度が1フレームにつき1速度しか減少することが許されないことである。この情報は検出統計値dijの決定境界に組み込まれる。すなわち、決定境界は前フレームのデータ速度により可変する。決定の原則は次のとおりである:
dijx)>0の場合は速度iを選択する;
dijx)<0の場合は速度jを選択する;
ただしi,j=1,2,4,8でi≠jである。
第6図に示される速度集合1符号化速度決定流れ図において、次の定数が適応される:
α1=−45,β1=−40,γ1=−35
α2=−35,β2=−20,γ2=−20
α4=0.5,β4=3.0,γ4=−34,δ4=−15
α8=3.0,β8=0.5,γ8=−30,δ8=−30
好適な実施例においては、パラメータを合成するために用いられる判別関数は一次関数であるので、スケーリングが性能に影響を与えることはない。従って、検出統計値を再スケーリングして、種々のハードウェア実行例に適合させることができる。α,β計数も、同一の対応する計数によりスケーリングすべきである。
符号化速度が決定されると、受信機500は、受信したフレームを保持すべき(すなわち良フレームである)か、消去すべき(すなわち不良フレームである)かを判定することができる。第7図は、本発明により検出統計値d′ijを用いてフレームを消去する過程を、流れ図の形で一般的に示す。全速度であると断定されたフレームに関しては、消去検出のためにCRCおよびd′1j(j=2,4,8)が用いられる。1/2速度フレームに関しては、CRCとd′12,d′2j(j=4,8)ならびに品質ビットQBが段階703において用いられて、フレームが良であるか否かを検査する。2つの最低速度に関してはCRCが存在しないので、消去検出は、段階706,709,710,712において品質ビットQBと対応するd′ijとを検査することにより実行される。
速度集合2の符号化速度決定機能は、速度集合1とは多少異なっている。これは、速度集合1においては1/4速度および1/8速度フレームにはCRCが装備されないのに対して、速度集合2においてはすべての速度にCRCが装備されるためである。さらに速度集合1においては、全速度フレームは、さらに音声コーダ206内のBCHコードワードにより保護されるが、速度集合2ではこれがない。最後に、速度集合1,2は音声コーダ206に異なる速度上の制約を課する。上記のように、速度集合1に課せられる符号化速度の制約は、データ速度が1フレームにつき1速度ずつしか減少することを許されないものであるが、速度集合2においては、データ速度は1フレームについて2フレームしか減少することを許されない。
第8図は、本発明による速度集合2符号化速度決定機能を流れ図の形で一般的に示す。速度集合1機能と同様に、速度集合2符号化速度決定は、段階803においてビタービ・デコーダ530からパラメータCRCi,SERi,QBi(i=1,2,4,8)を受け取ることにより始まる。次に、この過程により段階806で、パラメータが所定の方法で合成されて、検出統計値dijを作成する。ただし、iは1つの可能な速度を表し、jは別の速度を表す。段階809において、CRCがすべて不良であるか否かが検査される。すべてのCRCが不良の場合は、そのフレームは(速度に関わらず)不良フレームの可能性が高いので、消去される。CRCのうち1つが良である場合は、過程は段階812に進み、ここで全速度のCRCが検査される。段階812,815において、全速度および1/2速度のCRCが良である場合は、検出統計値d12を用いて符号化速度が決定される。特に、段階818において、検出統計値d12が0より大きければ、全速度フレームが送信されたものと断定される。しかし、検出統計値d12が0より小さければ、1/2速度フレームが送信されたものと断定される。
段階815を参照して、1/2速度のCRCが不良の場合は、過程は段階821に進み、1/4に関するCRCが検査される。CRCが良の場合、検出統計値d14を用いて符号化速度が決定される。詳しくは、段階824において、検出統計値d14が0より大きければ、全速度フレームが送信されたものと断定される。しかし、検出統計値d14が0より小さければ、1/4速度フレームが送信されたものと断定される。
段階821を参照して、1/4速度のCRCが不良の場合は、過程は段階827に進み、1/8のCRCが検査される。CRCが不良の場合は、全速度フレームが送信されたものと断定される。そのCRCが良の場合は、検出統計値d18を用いて符号化速度を決定する。詳しくは、段階830において、検出統計値d18が0より大きければ、全速度フレームが送信されたものと断定される。しかし、検出統計値d18が0より小さければ、1/8速度フレームが送信されたものと断定される。
段階812のテストが否定的な場合は、全く異なる集合の検出統計値が構築される。この場合は、過程は段階833に進み、1/2速度のCRCが検査される。CRCが良の場合、1/4速度のCRCが段階836で検査され、これが良の場合は、検出統計値d24を用いて符号化速度が決定される。詳しくは、段階839において、検出統計値d24が0より大きければ、1/2速度フレームが送信されたものと断定される。しかし、検出統計値d24が0より小さければ、1/4速度フレームが送信されたものと断定される。
段階836を参照して、1/4速度のCRCが不良の場合は、過程は段階842に進み、1/8のCRCが検査される。そのCRCが不良の場合は、1/2速度フレームが送信されたものと断定される。しかし、そのCRCが良の場合は、検出統計値d28を用いて符号化速度を決定する。詳しくは、段階845において、検出統計値d28が0より大きければ、1/2速度フレームが送信されたものと断定される。しかし、検出統計値d28が0より小さければ、1/8速度フレームが送信されたものと断定される。
段階833を参照して、1/2速度のCRCが不良の場合は、過程は段階848に進み、検出統計値d48を用いて符号化速度を決定する。詳しくは、段階848において、検出統計値d48が0より大きければ、1/4速度フレームが送信されたものと断定される。しかし、検出統計値d48が0より小さければ、1/8速度フレームが送信されたものと断定される。本発明により検出統計値dijを用いることにより、受信機は本発明により送信されるデータ信号の符号化速度を正確に判定することができる。
速度集合1の場合のように、符号化速度が決定されると、受信機500は受信したフレームを保持すべき(すなわち良フレームである)か、あるいは消去すべき(すなわち不良フレームである)かを決定することができる。第9図は、本発明により検出統計値dijを用いてフレームを消去する過程を流れ図の形に一般的に示す。第8図および第9図を参照して、段階903,906は全速度および1/2速度を検査し、関連するdijまたは品質ビットのいずれかが合致しない場合は、消去を宣告する。2つの最も低い速度に関して、段階909〜914に示されるようにCRC,QBおよび関連のdijを検査することによって、消去検出が実行される。
上記の如く、速度集合2に関して、符号化速度は1フレームにつき2速度しか減少することを許されない。言い換えると、速度集合2のコーダについては、前フレームが全速度符号化に関して選択された場合は、現フレームは1/2速度または1/4速度でしか符号化されず、1/8速度では符号化されない。この制約を、以下に示す速度集合2の検出統計値dijに考慮する。
d12=−0.06382SER1+0.03849SER2+QB1−QB2+2.3
d12=−0.6382SER1+0.3849SER2
d14=−0.04468SER1+0.02237SER4+QB1−QB4+2.1
d14=−0.4468SER1+0.2237SER4
d18=−0.03285SER1+0.01181SER8+QB1−QB8+1.7
d18=−0.3285SER1+0.1181SER8
d24=−0.03367SER2+0.01848SER4+QB2−QB4+1.5
d24=−0.3367SER2+0.1848SER4
d28=−0.02512SER2+0.01081SER8+QB2−QB8+1.3
d28=−0.2512SER2+0.1081SER8
d48=−0.01706SER4+0.009138SER8+QB4−QB8+0.8+δ
d48=−0.1706SER4+0.09138SER8
ただし、前フレーム速度が全速度の場合δ=2であり、その他の場合はδ=0である。また、第8図に関して説明される上記の速度集合2の符号化速度決定機能について以下の制約が適応される:
α1=−40,β1=−30,γ1=−25
α2=−10,β2=−25,γ2=−20
α4=−8,β4=3,γ4=−14,δ4=0.5
α8=−12,β8=−8,γ8=−2,δ8=−0.5
最後に、速度集合1に関して上述されたスケーリングの原則は、速度集合2についても同様に有効である。
本発明は特定の実施例に関して特に図示および説明されたが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく形態および詳細において種々の変更を加えることができることを当業者には理解頂けよう。たとえば、本発明による符号化速度は、BTSの受信機内に構築されるものとして開示されているが、MS内の受信機にも同様に構築することができる。さらに、好適な実施例においては、すべてのパラメータCRCi,SERi,QBiが所定の方法で合成され、検出統計値dijが作成されるが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、種々の組み合わせのパラメータを利用して便宜を図ることができる。以下の請求項における、対応構造,材料,作用およびすべての手段または段階の等価物さらに機能要素は、特に請求される他の被請求要素と組み合わせて機能を実行する任意の構造,材料または作用を包含するものである。

Claims (4)

  1. ワイヤレス通信システムで用いられる受信機において符号化速度を決定する方法であって、前記受信機は複数の符号化速度の1つにおいて符号化されるユーザ情報を含む通信資源に応答し、当該方法は:
    前記複数の符号化速度における符号化の確率を示すパラメータを生成する段階;
    前記パラメータを一次判別関数で合成して、検出統計値を作成する段階;および
    前記検出統計値に基づいて前記符号化速度を決定し、同検出統計値は2つの可能な符号化速度を表し、該一次判別関数は、
    ij(x)=wtx+w0=w1SERi+w2SERj+w3QBi+w4QBj+w0
    によって定義され、iとjは2つの可能な符号化速度を表し、SERは符号化の誤り率を表し、QBは符号の品質ビットを表し、wは重みベクトルであり、w0は決定境界である、段階;
    によって構成されることを特徴とする方法。
  2. 前記複数の符号化速度における符号化の前記確率を表す前記パラメータが、巡回冗長検査(CRC)情報,符号化の誤り率(SER)情報,および品質ビット(QB)情報、によって構成される請求項1記載の方法。
  3. ワイヤレス通信システム内で送信されるユーザ情報の符号化速度を決定する受信機であって、前記受信機は複数の符号化速度の1つで符号化される前記ユーザ情報を含む通信資源に応答し、当該受信機は:
    前記通信資源を受信および復調して、被復調ユーザ情報を作成する受信機フロント・エンド;
    前記受信機フロント・エンドに結合され、前記復調されたユーザ情報をデコードし、前記複数の符号化速度における符号化の確率を表すパラメータを生成するデコーダ;および
    前記デコーダに結合され、前記パラメータを一次判別関数で合成して検出統計値を作成し、前記検出統計値に基づいて前記符号化速度を決定するプロセッサであって、同検出統計値は2つの可能な符号化速度を表し、該一次判別関数は、
    ij(x)=wtx+w0=w1SERi+w2SERj+w3QBi+w4QBj+w0
    によって定義され、iとjは2つの可能な符号化速度を表し、SERは符号化の誤り率を表し、QBは符号の品質ビットを表し、wは重みベクトルであり、w0は決定境界である、プロセッサ;
    によって構成されることを特徴とする受信機。
  4. 前記複数の符号化速度における符号化の前記確率を表す前記パラメータが、巡回冗長検査(CRC)情報、符号化の誤り率(SER)情報および品質ビット(QB)情報によって構成される請求項3記載の受信機。
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