JP2002528958A - 直接シーケンス符号分割多重アクセスシステムにおける転送速度検出 - Google Patents

直接シーケンス符号分割多重アクセスシステムにおける転送速度検出

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Abstract

(57)【要約】 符号分割マルチプルアクセス(CDMA)システムの受信端で転送速度を検出する方法であって、そのシステムでは、効率的なデータ転送速度は、フルレートと低転送速度を含む適用可能な転送速度集合から送信端で任意に選択され、低転送速度のそれぞれは、フルレートをそれぞれ異なる整数で分割したものであり、エンコードされたシンボルは、一定の明らかなシンボル転送レートを維持するために低周期で繰り返され、いずれかの要求されたデレピティッションの後にビタビデコーダに入力されるデータと適用可能な転送速度集合の中での可能なデータ転送速度のそれぞれで再エンコードされたデータとを含む。転送速度決定ロジックは、連続的に降順に、フルレートおよび低転送速度の候補データ転送速度を考慮する。その際、ある条件を満たすならば、考慮した候補データ転送速度を実際のデータ転送速度として選択する。その条件の第1は、考慮されたデータ転送速度とそれに関連した所定のバイアスしきい値との和に対する目盛られた相関が他のデータ転送速度に対する目盛られた相関の最大値より大きいか、あるいは最大値以上である。また、第2の条件は、考慮されたデータ転送速度に対してCRCチェックが有効か否かによる。考慮されたデータ転送速度に対してCRCチェックが有効でない場合、考慮されたデータ転送速度に対する目盛られた相関は、それに関連した所定のしきい値以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 1.発明の分野 本発明は、情報データ転送速度が送信端で、フルレートおよびそれ以下の転送
速度を含む適用可能転送速度集合から可変に選択される符号分割多重アクセス(
CDMA)システムなどのディジタル通信システムの受信端で転送速度を検出す
る方法に関するが、この場合、フルレート未満の転送速度の各々がフルレートを
別々の整数で除算したものであり、また、データはこのフルレート未満の転送速
度に対してリピートされて、見かけ上一定のデータ伝送速度を維持するようにな
っている。本発明は、その特定の態様中で、転送速度決定または分類判断決定が
、適用可能な転送速度集合における複数の可能なデータ転送速度で低転送速度用
のデ・レピティッションの後、デコードされるデータフレームから引き出された
データを使用してなされる。
【0002】 2.関連技術の説明 この種の転送速度検出手法は、1992年3月28日にQualcomm社により電気通信工
業会(TIA)のTR45.5サブ委員会に提出された「ディジタルセルラーシステム
とパーソナルセルラーネットワークへの符号分割(CDMA)の応用の概要」により
広く知られている。この文書の30ページには、移動局において、デコーダは、受
信フレームを4倍処理し、各転送速度集合の中で4つのデータ転送速度のそれぞ
れでデコードを行い、マイクロコントローラは、巡回冗長コード(CRC)検査
結果を使ってどの転送速度が送られるのかと、デコーダにより供給されたシンボ
ルエラー転送速度(SER)測定を決めなければならない。この文書は、SEC
測定がデコーダによりどうやって供給されるかを示さない。
【0003】 1992年に、直列シーケンスコード分割マルチプル・アクセス(DS-CDMA)シス
テムが800MHzのセルラーバンドでの展開のために、TIAによる暫定標準95(
IS-95)として採用された。成功裏に行われたフィールドテストと試作システムの
後、IS-95システムは、数千万の加入者に利用されている。
【0004】 CDMAは、元来が第二次世界大戦中に連合軍側によって敵の無線妨害に対抗
するために開発されたスペクトル拡散技術に基づいている。スペクトル拡散信号
の特徴は、帯域幅Wがビット/秒単位の信号の情報転送速度Rより遙かに大きい
チャネルの信号によって占有されることにある。したがって、スペクトル拡散信
号は本質的に、チャネルによって導入された数種類の干渉(同じ帯域における他
の使用者からの信号や、遅延多経路コンポーネントという意味での自己干渉を含
む)を克服する目的で利用することが可能なある種の冗長性を包含している。ス
ペクトル拡散信号のもう1つの重要な特性は、疑似冗長性である。したがって、
信号はランダムノイズに類似して見えるので、意図された受信者以外の受信者で
復調することが困難である。CDMAシステムでは、使用者はチャネル帯域幅を
共有しているため、別々の符号シーケンスで識別される。IS−95の場合では
、使用者との通信は1つ1つが、長いまたは短い疑似ノイズ(PN)シーケンス
で変調すなわちスクランブルされ、また、使用者に割り当てられるウオルシュ符
号として知られている直交シーケンス群の内の特定のものによっても変調される
。後者の変調は、ウオルシュカバーを適用するものとして知られている。したが
って、特定の受信者はある送信された信号をPNシーケンス、さらにまた、特定
の受信者の対応する送信者によって用いられるウオルシュシーケンスを適用する
ことによって復元することができる。
【0005】 IS−95のDC−CDMAシステムでは、可変の情報データ転送速度をボイ
スエンコーダによって検出されたボイスアクティビティに従って用いている。こ
れによって、低い転送速度における送信出力を減少させ、これで、使用者一人当
たりの平均の送信出力を減少させ、その結果、システムの容量が増加させること
ができる。どのようなボイスエンコーダが実現されるかによって、2つの集合の
情報データ転送速度(転送速度集合1と転送速度集合2)がエンコーディング可
能であるが、この集合はそれぞれが、フルレート、ハーフ転送速度より低い転送
速度、1/4転送速度および1/8転送速度から成っている。この低転送速度の
場合、記号はリピートされて、フルレートを用いた場合と同じ見かけ上の記号伝
送速度を達成する。転送速度集合2では、転送速度集合1の場合よりフレーム中
の記号が50%多いが、送信される前に、転送速度集合2の記号の1/3が、こ
れら転送速度集合の双方において、同じ数の記号がフレーム中で送信されるよう
にパンクチャされる。情報データ転送速度はフレーム毎に変更可能であるが、現
在用いられているデータ転送速度を示す情報はスピーチデータと共には送信され
ない。したがって、受信者はデータ転送速度を仮説試験によって検出しなければ
ならない。現行のフレームに対してどの情報データ転送速度が利用可能であるか
を決定する転送速度分類ロジックまたは判断ロジックによって実現されるアルゴ
リズムは、転送速度検出アルゴリズム(RDA)と呼ばれる。
【0006】 転送速度の検出に用いられる利用可能な情報は、反復特徴と、(IS-95に応じ
て転送速度集合1における1/4および1/8の転送速度を除いてすべてのデータ転送
速度に利用可能な)CRCチェック結果と、ビタビデコーダ・サバイバ・メトリ
クスと、再エンコード済みのデータと可能なデータ転送速度用のデコーダに入力
するデータとの間の相関とを含む。後者の場合には、データフレームそれぞれに
おけるシンボルは、(可能な低転送速度に対して)デリピートされ、ビタビデコ
ードされ、かつ適用可能な転送速度における可能なデータレートのそれぞれに応
じて重複的に再エンコードされる。また、ビタビデコーディングに入る再エンコ
ード済みのデータと(必要に応じてデリピートされた)データは、可能なデータ
転送速度それぞれに対して形成される。
【0007】 再エンコードされたデータと適用可能な転送速度集合における可能なデータ転
送速度それぞれに対するデコーダに入るデータとの間の相関を行うRDAは、フ
ィリップス・コンシューマ通信会社により製造されたCDMAセルラーハンドセット
において利用された。そのアルゴリズムは、IS-95転送速度集合1のデータ転送
速度間で区別するための13個の異なるしきい値または定数を利用する転送速度
分類論理を有し、フルレートとハーフレートに対する巡回冗長コード(CRC)
検査もまた利用した。
【0008】 発明の開示 本発明の目的は、適用可能な転送速度集合における複数の可能データ転送速度
に対する再エンコード済みのデータとビタビデコーディングに入るデータとの間
に相関が形成される改良された転送速度検出方法を提供することにあり、以前に
用いられていたロジックよりも転送速度集合あたりのしきい値または定数が非常
に小さい転送速度分類ロジックを利用する方法を提供することにある。
【0009】 また、本発明の他の目的は、ノイズやフェージングの存在などの予期された動
作状態の下で精度が高くて信頼性の高い転送速度の検出方法を提供することにあ
る。
【0010】 また、本発明の他の目的は、第1の条件を満足するか否かをチェックすること
により、転送データ転送速度がフルレートか否かをを決定する第1のステップを
有し、第1の条件の一つは、フルレートの相関と所定の第1のしきい値とが低転
送速度相関の最大値より大きいか、あるいは最大値以上である。第1の条件の他
の一つは、デコードされ受信された重複エンコード済みデータに関する巡回冗長
コード検査がファイルしないものである。第1の条件の他の一つは、デコードさ
れた受信済み重複エンコード済みデータに関する巡回冗長コード検査がフェイル
しないか否かである。
【0011】 データ転送速度がフルレートでないという第1の決定がなされた場合には、転
送速度決定ロジックは、第2の条件を満足するか否かをチェックすることにより
、可能な低転送速度の最大値であるか否かを決定する第2の条件に移行する。第
2の条件の一つは、可能な低転送速度と所定の第2のしきい値との和の最大値の
ための低転送速度相関がフルレート相関と低転送速度相関の他のものとの最大値
より大きいか、あるいは最大値以上である。第2の条件の他の一つは、可能低デ
ータ転送速度の最大値に対するデコードされデリピートされた受信済み重複エン
コード済みデータがフェイルしないか否かである。
【0012】 その後、データ転送速度が可能な低転送速度の最大値でないという第2の決定
がなされると、第3の条件を満足するか否かをチェックすることにより、転送さ
れたデータ転送速度が可能な低転送速度の2番目に大きなものであるか否かを決
定する第3の条件に移行する。第3の条件の一つは、可能な低転送速度の2番目
に大きなものと所定の第3のしきい値との和がフルレート相関と低転送速度相関
の他のものとの最大値より大きいか、あるいは最大値以上である。第3の条件の
他の一つは、可能な低転送速度の2番目に大きなものに対する低転送速度相関が
(転送速度集合1に対する)所定のしきい値より大きいか、あるいはしきい値以
上であるか、または、可能な低転送速度の2番目に大きなものに対するデコード
されデリピートされた受信済み重複エンコード済みデータに関する巡回冗長コー
ド検査が(転送速度集合2に対して)フェイルしないかである。
【0013】 同様に、データ転送速度が可能な低転送速度の2番目に大きなものでないとい
うのが第3の決定であるならば、転送速度の決定ロジックは第4番目の決定に移
行する。この第4の決定は、第4の条件を満足するか否かをチェックすることに
より、データの転送速度が可能な低転送速度の3番目に大きなものか否かである
。この第4の条件の一つは、可能な低転送速度の3番目に大きなものと所定の4
番目のしきい値との和に対する低転送速度相関がフルレートの相関と他の低転送
速度相関との最大値より大きいか、あるいは最大値以上かである。4番目の状態
の他の一つは、可能な低転送速度の3番目に大きなものに対する低転送速度相関
が(転送速度集合1に対する)所定のしきい値より大きいか、あるいはしきい値
以上かであり、あるいは、可能な低転送速度の3番目に大きなものに対する低転
送速度相関が(転送速度集合1)に対する所定のしきい値より大きいか、あるい
はしきい値以上かであるか、または、可能な低転送速度の3番目に大きなものに
対するデコードされデリピートされた受信済み重複エンコード済みデータに関す
る巡回冗長コード検査が(転送速度集合2に対して)フェイルしないか否かであ
る。
【0014】 転送速度集合1および2について3つの可能な低転送速度があるとき、4番目
の決定の結果は、データ転送速度が低転送速度ではなく、そのデータは無効なも
のとして拒絶される。
【0015】 その結果は、転送速度集合1に対する6つのしきい値と転送速度集合2に対す
る4つのしきい値とだけを持つ転送速度分類または決定ロジックである。この種
の分類または決定ロジックは、以前に使用されたロジックより簡易であるだけで
なく、シミュレーションは信頼性の高い転送速度決定が期待された動作状態の下
でなされることを示す。
【0016】 本発明の他の目的、特徴および利点は、以下の図面を参照して詳細に説明され
うる。
【0017】 発明を実施するための最良の形態 図面の内の図1を参照すると、少なくとも1つの基地局20と、図示の詳細の
程度では従来型である少なくとも1つのモバイル局と、を含む無線CDMAセル
ラータイプのシステム10が示されている。説明の便宜上、モバイルチャネル3
0を介して自身達の間を流れるデータに対して、基地局20は送信端であり、モ
バイル局40は受信端であるとされている。基地局20とモバイル局40は双方
共が送受信することが可能であり、その各々が、受信端として機能するときには
転送速度を決定しなければならないことを理解すべきである。その結果、文脈上
、一般性という目的が見込まれている場合、基地局20は送信端20と呼ばれ、
モバイル局40は受信端40と呼ばれる。また、図示の機能ブロックは、当業者
ならわかるように概念的なものであり、当業者は、これら機能ブロックの多くが
、特定用途向け集積回路(ASIC)を用いたファームウェアを利用したデジタル信
号プロセッサおよび/またはマイクロプロセッサにより適切に実装されることを
よく知っている。
【0018】 入力されたアナログの人間のスピーチ(図示せず)がアナログからディジタル
に変換された後で、送信端20では、ディジタル化されたスピーチは、IS−9
5に準拠してQCELP(Qualcomm Code-Excited-Linear-Prediction)ボイス
エンコーディングアルゴリズムに基づいている可変転送速度スピーチエンコーダ
21によって処理される。可変転送速度という特徴は、IS−95の転送速度集
合1または転送速度集合2のどちらかが用いられる、考慮されたシステムで採用
されるVAD(Voice Activity Detection)方式の主要部分を形成している。
【0019】 ディジタル通信モデルでは通例のことであるが、ソースエンコーディングの後
にチャネルエンコーディングを実行するが、このモデルは重畳エンコーダ/記号
リピータ22として実現され、その出力は、たぶんリピートされた複数の記号を
包含しているフレームである。チャネルを介して送信中に信号中に導入されたノ
イズと干渉の影響を克服するために、重畳エンコーディングによって、制御して
、データシーケンス中に冗長性を付加する。重畳エンコーディング後の転送速度
集合1の4つの転送速度は、19.2kbps(フルレート)と、9.6kbp
s(ハーフ転送速度)と、4.8kbps(1/4転送速度)と、2.4kbp
s(1/8転送速度)と、である。転送速度集合2は、4つの可能な転送速度、
すなわち28.8kbpsと、14.4kbpsと、7.2kbpsと、3.6
kbpsと、を提供する。追加のパンクチャを、各々6つの記号の内から2つの
記号(第4番目と第6番目の記号)を削除することによって転送速度集合2で実
行する。19.2kbpsという一定の伝送速度を維持するために、エンコーデ
ィングされた記号は、ハーフ転送速度フレーム、1/4転送速度フレームおよび
1/8転送速度フレームに対してそれぞれ1回、3回および7回だけリピートさ
れる。
【0020】 重畳エンコーディングを用いた情報送信の信頼性は、チャネルによってもたら
されたエラーが統計的に独立したものである場合に増すだけである。事実、モバ
イルチャネル30の特徴は、多経路とフェージングにある。したがって、エラー
はクラスタ中に顕れる。バーストエラーチャネルを独立エラーを有するチャネル
に変換する効果的な方法として、コーディングされたデータをインタリーブする
方法が採用されている。ブロックインタリーバ23は、重畳エンコーダ/記号リ
ピータ22から受信した記号のシーケンスを、これらを矩形配列にフォーマッテ
ィングして絡む毎に読み出すことによって順列化する。この説明した手順によっ
て、データシーケンス中に時間多様性をもたらし、この結果「ブロークン」なチ
ャネルメモリーとなる。次に、長符号スクランブラ24が、データシーケンスを
42−1という周期を持つ最大長疑似ノイズ(PN)シーケンス(長符号)と、
モジュロ2付加(図示せず)を用いて合成する。各順方向トラフィックチャネル
に対する長符号の固有のオフセットによって、ボイスのプライバシーが可能とな
る。ウオルシュカバーブロック25が、長符号スクランブラ24からのスクラン
ブル済みでコーディング済みの記号を1行のディメンジョン64のハダマードマ
トリックスと合成する。このプロセスによって、1つの基地局の送信されたすべ
てのチャネルの中で直交チャネル化が(多経路の不在下で)提供される。直交B
PSK/PN符号スクランブラブロック26では、データストリームが、いわゆ
るPN短符号(およびパイロットPNシーケンス)および周期215−1のPN
符号によって、2つの直交分岐に至る2つの別々のPN短符号が同じ信号を搬送
する二進法移送シフトキーイング(BPSK)変調を適用することによって再度
スクランブルされる。短符号を用いることによってモバイル局40は基地局を識
別することができる。
【0021】 一般的に受信端すなわちモバイル局40は、送信端で実行された動作と逆の動
作を実行する。周知なように、レーキ受信機/直交BPSK復調/PN符号スク
ランブラブロック41と、ウオルシュアンカバーブロック42と、長符号デスク
ランブラ43と、ブロックデインタリーバと、から成るカスケードが、モバイル
チャネル30から、多経路のために比較的遅延していて未知のデータ転送速度で
記号のシーケンスを復元する送信済み信号の複数版を受信する。ブロックデイン
タリーバ44は、受信した記号を矩形配列にフォーマッティングして行毎に読み
出して信号すなわちシリーズを成す多ビット記号ydeintを発生させること
によってインタリーブ動作を逆転させる。一連のデジタルシンボルを処理する場
合に、それらを複数ビット長をもつソフトシンボルにグループ化するのが便利で
ある。我々は、4ビット長をもつydeintに対してソフトシンボルを用いた。こ
のydeintは、−7から+7までの範囲の整数値に対応して、15の可能なレベ
ルの両端範囲を示すものとして解釈される。
【0022】 次に、デリピート/ビタビデコーディングブロック45が、必要とされるあら
ゆるデパンクチャ(転送速度集合2の場合)とデリピート(低転送速度の場合)
を実行し、また、重畳エンコード済みデータシーケンスをデコーディングして、
yinfoを発生する。周知なように、ビタビデコーディングプロセスは、トレリス
中で最尤の状態遷移シーケンスを帰納的に発見する。このデコーディングを遂行
するために、ブロック45は、フレーム毎にデータ転送速度を決定しなければな
らない。最後に、この決定されたデータ転送速度でのビタビデコーディングされ
たデータyinfoは、ディジタル/アナログコンバータ(図示せず)に入力される
高品質ディジタルボイス信号を得る可変転送速度スピーチデコーダ46に入力さ
れる。
【0023】 デレピティッションとビタビデコーディング部45は、図2に詳細に示される
。デインターリーブされたデータや一連のシンボルydeintが入力される4つの
ブランチ50,60,70,80を有するものと見られる。ブランチは、適用可
能な転送速度集合において、フルレート、ハーフレート、1/4レートおよび1
/8レートのそれぞれに対して、データ入力ビタビデコーダyderep,FR、ydere
p,HR、yderep,QR、yderep,ERと再エンコード済みデータyreenc,FR、yreenc,
HR、Yreenc,QR、yreenc,ERとの間で目盛られた相関CFR、CHR、CQR、CERを
個別に計算する。CRCチェックは、IS-95転送速度集合における1/4レート
と1/8レートを除くすべての転送速度に対するFFR、FHR、FQRおよびFERに
起因する。利用可能なCRCチェック結果は、転送速度決定Rdecをなす転送速
度決定または分類ロジック90に起因する。転送速度決定Rdecに応答して、セ
レクタ94は、デレピティッションとビタビデコーダ部45からの出力データy
infoとして、ydec,FR、ydec,HR、ydec,ERの中から指示されたデコード済み信
号を選択する。
【0024】 転送速度集合1に対して、次の式に従って、フルレート・フレームにおける3
84個のフレームと目盛られた相関CFR、CHR、CQR、CERがフレームに対して
形成される。その中に、デコードに入る再エンコードされたシンボルyreenc,FR
、yreenc,HR、Yreenc,QR、yreenc,ERとシンボルyderep,FR、yderep,HR、y
derep,QR、yderep,ERの双方は、−7から7までの範囲内の整数値をもつ。
【0025】
【数1】 CRCチェック結果FFRとFHRは、フルおよびハーフレートに対してのみ有用
である。CRCがフェイルすると、CRCチェック結果は論理的なものにセット
される。一方、CRCチェック結果は、CRCチェックがフェイルでないことを
示す論理ゼロを示す。
【0026】 転送速度集合2に対して、フルレート・フレームにおける576シンボルがあ
る。目盛られた相関CFR、CHR、CQRおよびCERは、次式に対応するフレームの
ために形成される。その中で再び、再エンコードされたシンボルyreenc,FR、y
reenc,HR、Yreenc,QR、yreenc,ERと、デコーダに入るシンボルyderep,FR、y
derep,HR、yderep,QR、yderep,ERとは、−7から7までの範囲の整数を有する
【0027】
【数2】 CRCチェック結果FFR、FHR、FQR、FERは、フルレート、ハーフレート、
1/4レートおよび1/8レートに対して有効である。もし、CRCチェックが
フェイルすると、CRCチェック結果は論理1にセットされる。一方、CRCチ
ェック結果は、CRCチェックがフェイルでないことを示す論理ゼロをもつ。
【0028】 このように、分岐50において、デ・インターリーブされたデータydeint(
対称の目的は、フルレートのデリピートされたデータyderep,FRとして定義され
る)は、デコードされたフルレートのデータydec,FRを生成するためにフルレー
トのビタビデコーダ52に入力される。デコードされたフルレートのデータyde
c,FRは、フルレートの再エンコード済みデータyreenc,FRを生成するためにフル
レートの重複エンコーダ53に入力され、またフルレートのCRCデコーダ54
にも入力される。ブロック55において、フルレートの再エンコードされたデー
タyreenc,FRとフルレートのデリピートされたデータyderep,FRとの間の相関が
計算され、CRCチェック結果FFRが決定される。
【0029】 ブランチ60において、デインターリーブされたデータydeintは、デリピー
タ61に入力される。デリピータ61は、ハーフレートのデリピートされたデー
タyderep,HRを形成するために2組からシンボルを抽出する。このデリピートさ
れたデータは次に、デコードされたハーフレートのデータydec,HRを生成するた
めに、ハーフレートのビタビデコーダ62に入力される。デコードされたハーフ
レートのデータydec,HRは、ハーフレートの再エンコードされたデータyreenc,
HRを生成するためにハーフレートの重複エンコーダ63に入力され、またハーフ
レートのCRCデコーダ64にも入力される。ブロック65において、ハーフレ
ートの再エンコードされたデータyreenc,HRとハーフレートのデリピートされた
データyderep,HRとの間の相関が計算され、CRCチェック結果FHRが決定され
る。
【0030】 ブランチ70において、デインターリーブされたデータydeintは、デリピー
タ71に入力される。このデリピータ71は、1/4レートのデリピートされた
データyderep,QRを生成するために4組からシンボルを抽出する。このデータy
derep,QRは次に、デコードされた1/4レートデータydec,QRを生成するために
1/4レートのビタビデコーダ72に入力される。デコードされた1/4レート
のデータyreenc,QRは、1/4レートの再エンコードされたデータyreenc,QRを
生成するために1/4レートの重複エンコーダ73に入力される。適用可能な転
送速度集合が転送速度集合2のとき、1/4レートのCRCデコーダ74にも入
力される。ブロック75において、1/4レートの再エンコードされたデータy
reenc,QRと1/4レートのデリピートされたデータyderep,QRとの間の相関が計
算され、適用可能な転送速度集合が転送速度集合2のとき、CRCチェック結果
FQRが決定される。
【0031】 同様に、ブランチ80において、デインターリーブされたデータydeintはデ
リピータ81に入力される。このデリピータ81は、1/8レートのデリピート
されたデータyderep,ERを形成するために、8組からシンボルを抽出する。この
データyderep,ERは、デコードされた1/8レートデータydec,ERを生成するた
めに1/8レートのビタビデコーダ82に入力される。デコードされた1/8レ
ートデータydec,ERは、1/8レートの再エンコードされたデータyreenc,ERを
生成するために1/8レートの重複エンコーダ83に入力される。適用可能な転
送速度集合が転送速度集合2のとき、データyreenc,ERは1/8レートのCRC
デコーダ84にも入力される。ブロック85において、1/8レートの再エンコ
ードされたデータyreenc,ERと1/8レートのデリピートされたデータyderep,
ERとが計算され、適用可能な転送速度集合が転送速度集合2のとき、CRCチェ
ック結果FERが決定される。
【0032】 本発明においては、転送速度決定や分類ロジック90は全く簡易であり、目盛
られた相関CFR、CHR、CQRおよびCERと、利用可能なCRCチェック結果FFR
、FHRと、適用可能な転送速度集合における種々の可能な転送速度のためのバイ
アスするしきい値T1FR、T1HR、T1QRおよびT1ERを有するせいぜい6つの
所定のしきい値92と、転送速度集合1のためのしきい値T2QRとT2ERとを有
する。
【0033】 転送速度集合1に対して図3に示すように、転送速度決定ロジックは、2つの
条件が合致するとき、フルレートおよびそれよりも低速転送速度の候補のデータ
転送速度を、降順に連続的に考慮し、現在考慮中の候補データ転送速度を実際の
データ転送速度であるとして選択する。これらの条件の一つは、考慮中の転送速
度に対する相関とバイアス中のしきい値との和が他の転送速度に対する相関の最
大値以上かである。他の状態は、考慮中の転送速度に対して有用であるならば、
CRCチェックはフェイルしない。また、他の状態は、CRCチェックが有用で
なければ、考慮された転送速度に対してさらなるしきい値以上であるか否かであ
る。
【0034】 このように、ブロック102において、フルレートに対して、 {(CFR+T1FR)≧max[CHR,CQR,CER]}&{FFR=0}が成り立てば、 ブロック103に達して、転送速度決定Rdec=FRになる。
【0035】 上記の関係が成り立たない場合、ブロック104に達して、 {(CHR+T1HR)≧max[CFR,CQR,CER]}&{FHR=0}が成り立てば、 ブロック105に達して、転送速度決定Rdec=HRになる。
【0036】 上記の関係が成り立たない場合、ブロック106に達して、 {(CQR+T1QR)≧max[CFR,CHR,CER]}&{CQR≧T2QR}が成り立てば、 ブロック107に達して、転送速度決定Rdec=QRになる。
【0037】 上記の関係が成り立たない場合、ブロック108に達して、 {(CER+T1ER)≧max[CFR,CHR,CQR]}&{CER≧T2ER}が成り立てば、 ブロック109に達して、転送速度Rdec=ERになる。
【0038】 上記の関係が成り立たない場合、ブロック110に達して、そのフレームがバ
ッドフレームか否かが決定される。
【0039】 図4に示すように、転送速度集合2に対して、CRCチェックがすべての転送
速度に対して有用である場合、ブロック116,118は1/4転送速度に対し
て、 {(CQR+T1QR)≧max[CFR,CHR,CER]}&{FQR=0} が成り立つか否かを判定し、1/8転送速度に対して、 {(CER+T1ER)≧max[CFR,CHR,CQR]}&{FER=0} が成り立つか否かを判定する。
【0040】 前述の論理は、効果的には、検査される状態の一つは、考慮されたデータと考
慮されたデータの転送速度に関連したバイアスしきい値とに対する相関が他のデ
ータ転送速度に対する相関の最大値より大きいか、あるいは等しいかであること
が評価されるべきである。「より大きい」がしきい値に対して使用された実際の
所定値にわずかの、あるいはほとんど変化のない「以上の」よりも使用されるな
らば、種々の差異が作用することを評価すべきである。
【0041】 両方の転送速度集合のためのしきい値は、下のテーブルに与えられる。そして
、期待されたノイズとフェージング状態を与えるために提供された。
【0042】
【表1】 上の表からわかるように、実際には、バイアスしきい値T1HR,T1ERは、そ
れらが実質使用されないように、転送速度集合1に対してゼロに設定される。
【0043】 2つの状態がそれぞれのデータ転送速度に対して検査に用いられる理由は、ノ
イズとフェージングの異なる状態の下で、十分なフレームの質を達成することで
ある。一例として、図5〜図7は、ノイズとフェージングのそれぞれ異なる状態
の下で、転送速度集合1に応じて、フルレートで転送されるデータに関して、目
盛られた相関の分布を示す。図5において、フェージングのない付加的なホワイ
ト・ガウスノイズ(AWGN)の下で、ノイズ対ビット当たりのエネルギーEb/N
t=3.8dBがある。図6において、AWGNの下でのノイズ対ビット当たりのエ
ネルギーEb/Nt=12.8dBがある。このとき、IS-98フェージング1の状態
が仮定されている。明らかなように、ノイズやフェージングが増加するにつれて
、ばらつきが多くなる。
【0044】 本発明の目的が満足されたことは評価されるべきである。本発明は特定の形態
で説明されたが、本発明の精神と範囲を逸脱しない範囲で多数の変形が可能であ
ることは評価されるべきである。特許請求の範囲を解釈するに当たって、以下の
事項が理解されるべきである。
【0045】 a)「有する」という用語は、特許請求の範囲の欄にリストされた他の要素ま
たはステップの存在を除外しない。
【0046】 b)単数として記載された要素は、複数の要素の存在を否定しない。
【0047】 c)クレーム中の参照符号は、発明を限定しない。
【0048】 d)「手段」は、ハードウェアまたはソフトウェアの実装構造や機能の同一要
素により表すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 送信端と受信端を有し、受信端はデレピティッションとビタビデコーディング
を行うブロックを有するDS-CDMAシステムの基本的な機能概略図。
【図2】 転送速度分類ロジック部を有する図1のデレピティッションとビタビデコーデ
ィング・デコーディング部の機能概略図。
【図3】 本発明の原理に応じて、IS-95の転送速度集合2に対する図2の転送速度分類
ロジック部により行われた論理動作フローチャート。
【図4】 本発明の原理に応じてIS-95の転送速度集合2に対する図2の転送速度分類ロ
ジック部により行われた論理動作フローチャート。
【図5】 ノイズとフェージングがそれぞれ異なる条件でのフルレート、ハーフレート、
1/4レート、および1/8レートのそれぞれに対する目盛られた相関のヒスト
グラム。
【図6】 ノイズとフェージングがそれぞれ異なる条件でのフルレート、ハーフレート、
1/4レート、および1/8レートのそれぞれに対する目盛られた相関のヒスト
グラム。
【図7】 ノイズとフェージングがそれぞれ異なる条件でのフルレート、ハーフレート、
1/4レート、および1/8レートのそれぞれに対する目盛られた相関のヒスト
グラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CN,JP,K R (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands Fターム(参考) 5K022 EE02 EE21 EE31 【要約の続き】 た、第2の条件は、考慮されたデータ転送速度に対して CRCチェックが有効か否かによる。考慮されたデータ 転送速度に対してCRCチェックが有効でない場合、考 慮されたデータ転送速度に対する目盛られた相関は、そ れに関連した所定のしきい値以上である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体を介して送信された重畳エンコード済みディジタルデータが、フルレート
    と、可能な低転送速度に関連したそれぞれ別々の整数で前記フルレートを除算し
    た値に等しい1つ以上の可能な低転送速度とを含む転送速度集合から送信端で可
    変に選択された情報データ転送速度を有するタイプのディジタル通信システムの
    受信端で転送速度を検出する方法であって、前記データは前記低転送速度に対し
    てリピートされ、前記フルレートと同じ見かけ上の伝送速度を達成するものであ
    り、前記方法は、 可能な低転送速度のそれぞれに応じて、受信された重複エンコード済みデータ
    をデリピーディングするステップと、 受信された重複エンコード済みデータと可能な低転送速度のそれぞれに応じて
    デリピートされたデリピート済み重複エンコード済みデータのそれぞれとをデコ
    ードするステップと、 デコードされた受信済み重複エンコード済みデータと、可能な低転送速度のそ
    れぞれに応じてデリピートされたデリピート済みの重複エンコード済みデータの
    それぞれとを重複的に再エンコードするステップと、 受信された重複エンコード済みデータと重複的に再エンコードされたデコード
    済み受信重複エンコード済みデータとの間のフルレート相関と、それぞれ可能な
    転送速度に対してデリピートされた受信重複エンコード済みデータと重複的に再
    エンコードされたデコード済みデリピートされた受信重複エンコード済みデータ
    との間の低転送速度の相関を形成するステップであって、低転送速度の相関は、
    低転送速度に関連した整数により目盛られるステップと、 一つ以上の第1の条件が満足されるか否かをチェックすることにより、データ
    転送速度がフルレートか否かを第1に決定するステップであって、第1の条件の
    一つは、フルレート相関と所定の第1のしきい値が低転送速度相関の最大値より
    大きいか、あるいは最大値以上であることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の条件の他の一つは、デコードされた受信済み重複エンコードデータ
    に対する巡回冗長コード検査がフェイルしないか否かであることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 一つ以上の第2の条件が満足されるか否かをチェックすることにより、送信さ
    れたデータの転送速度が可能な低転送速度の最大値であるか否かを判定する第2
    のステップを有し、 前記第2のステップの一つは、可能な低転送速度の最大値と所定の第2のしき
    い値との和が、フルレートの最大値と他の低転送速度相関との最大値より大きい
    か、あるいは最大値以上であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のステップの他の一つは、デコードされた受信済みの重複エンコード
    済みデータに対する巡回冗長コード検査がフェイルしないか否かであることを特
    徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の条件の他の一つは、可能な低転送速度の最大値に対する巡回冗長コ
    ード検査がフェイルしないか否かであることを特徴とする請求項1に記載の方法
  6. 【請求項6】 一つ以上の第3の条件が満足されるか否かをチェックすることにより、データ
    転送速度が可能な低転送速度の2番目に大きいものであるか否かを決定する第3
    のステップを有し、 前記第3の条件の一つは、可能な低転送速度の2番目に大きなものと所定の3
    番目のしきい値との和に対する低転送速度相関がフルレート相関と他の低転送速
    度相関との最大値より大きいか、最大値以上かであることを特徴とする請求項3
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の条件の他の一つは、デコードされた受信済み重複エンコード済みデ
    ータがフェイルしないか否かであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の条件の他の一つは、可能な低転送速度の最大値に対するデコードさ
    れたデリピート済みの受信重複エンコード済みデータに関する巡回冗長コード検
    査がフェイルしないか否かであることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第3の条件の他の一つは、可能な低転送速度の2番目に大きなものに対す
    るデコードされたデリピート済みの受信重複エンコード済みデータに関する巡回
    冗長コード検査がフェイルしないか否かであることを特徴とする請求項8に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 前記第3の条件の他の一つは、可能な低転送速度の2番目に大きなものに対す
    る低転送速度相関が所定の4番目のしきい値より大きいか、あるいは以上かであ
    ることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 一つ以上の前記第3の条件が満足されるか否かをチェックすることにより、デ
    ータ転送速度が可能な低転送速度の3番目に大きなものであるか否かを判定する
    第4の条件を有し、前記第4の条件の一つは、可能な低転送速度の3番目に大き
    なものと所定の4番目のしきい値との和に対する低速度相関がフルレート相関と
    低速度相関の他のものとの最大値より大きいか、あるいは最大値以上かであるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の条件の他の一つは、デコードされた受信済みの重複エンコード済み
    データがフェイルしないか否かであることを特徴とする請求項11に記載の方法
  13. 【請求項13】 前記第2の条件の他の一つは、可能な低転送速度の最大値に対するデコードさ
    れデリピートされた受信済み重複エンコード済みデータがフェイルしないか否か
    であることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第3の条件の他の一つは、可能な低転送速度の2番目に大きなものに対す
    るデコードされデリピートされた受信済み重複エンコード済みデータがフェイル
    しないか否かであることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第3の条件の他の一つは、可能な低転送速度の2番目に大きなものに対す
    る低転送速度相関が所定の第5のしきい値より大きいか、あるいは第5のしきい
    値以上かであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記第4の条件の他の一つは、可能な低転送速度の3番目に大きなものに対す
    る低転送速度相関が所定の第6のしきい値より大きいか、あるいは第6のしきい
    値以上かであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記第4の条件の他の一つは、可能な低転送速度の3番目に大きなものに対す
    るデコードされデリピートされた受信済み重複エンコード済みデータに対する巡
    回冗長コード検査がフェイルしないか否かであることを特徴とする請求項13に
    記載の方法。
  18. 【請求項18】 媒体に対して転送された重複エンコード済みデジタルデータがフルレートと可
    能な低転送速度に関連したそれぞれ異なる整数によりフルレートを分割した転送
    速度に等しい一つ以上の可能な低転送速度を有する転送速度集合の中から転送端
    で任意に選択された情報データ転送速度を有するデジタル通信の受信端での転送
    速度を検出する装置であって、前記デジタルデータはフルレートと同じ転送速度
    を達成するために低転送速度で繰り返される装置において、 可能な低転送速度のそれぞれに応じて受信済み重複エンコード済みデータをデ
    リピートする手段と、 可能な低転送速度のそれぞれに応じて、受信された重複エンコード済みデータ
    とデリピートされたデリピート済みの重複エンコード済みデータとをデコードす
    る手段と、 デコードされた受信済み重複エンコード済みデータと可能な低転送速度のそれ
    ぞれに応じてデリピートされたデリピート済み重複エンコード済みデータのそれ
    ぞれとを重複的に再エンコードする手段と、 可能な低転送速度のそれぞれに対して、受信された重複エンコード済みデータ
    と重複した再エンコードされデコードされた受信済み重複エンコードデータとの
    間のフルレート相関と、デリピートされた受信済み重複エンコード済みデータと
    重複され再エンコードされデコードされデリピートされた受信済み重複エンコー
    ド済みデータとの間の低転送速度相関とを形成する手段であって、低転送速度相
    関は、低転送速度に関連した整数により目盛られる手段と、 一つ以上の第1の条件を満たすか否かをチェックすることにより、転送された
    データ転送速度がフルレートか否かを最初にチェックするように構成された転送
    速度決定手段であって、フルレート相関と所定の第1のしきい値との和が低転送
    速度相関の最大値より大きいか、あるいは最大値以上かであることを特徴とする
    装置。
  19. 【請求項19】 前記第1の条件の他の一つは、デコードされ受信された重複エンコード済みデ
    ータに関する巡回冗長コード検査がフェイルしないか否かであることを特徴とす
    る請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記転送速度決定手段は、一つ以上の第2の条件を満足するか否かをチェック
    することにより、可能な低転送速度の最大値か否かを判定するように構成され、
    前記第2の条件の一つは、可能な低転送速度の最大値と所定の第2のしきい値と
    の和に対する低転送速度相関は、フルレート相関と低転送速度相関の他のものと
    の最大値より大きいか、あるいは最大値以上であることを特徴とする請求項18
    に記載の装置。
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