JP3553547B2 - 移動通信システムにおけるデータレート検出装置及び方法 - Google Patents

移動通信システムにおけるデータレート検出装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動通信システムに対してチャンネル信号受信装置及び方法に関し、特に、受信信号のデータレートを検出する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access:以下、“CDMAシステム”と称する)移動通信システムは、音声を主とする従来の移動通信規格から発展し、音声のみならず高速データの伝送が可能なIMT−2000規格に発展してきた。前記IMT−2000規格では、高品質の音声、動画像、及びインタネット検索などのサービスが可能である。前記CDMA移動通信システムで移動局と基地局との間に提供された通信リンクは、一般的に、基地局から端末機へ向く順方向リンク(DL;Down link)と、反対に移動局から基地局へ向く逆方向リンク(UL;Up link)とから区別される。
【0003】
順方向リンクまたは逆方向リンクへ音声やデータを伝送する場合、これらのデータレート(Data Rate)は、サービスの種類に従って一定時間、例えば10msecごと動的に変動されられる。このとき、データレートに関する情報が一般的に受信器へ伝送されて復号のとき利用される。しかし、実質的に、受信器がデータレートに関する情報を受信できなかった場合、前記受信器は、送信器から送信された受信信号のレートを分析することによって検出しなければならない。前記受信器が受信信号からデータレートを検出できない場合に遂行される前記のような手続きは、いわゆる、“ブラインドレート検出(BRD;Blind Rate Detection)”と呼ばれる。
【0004】
下記では、順方向エラー訂正(FEC;Forward Error Correction)のために畳み込みコード(Convolutional Code)を使用して音声を伝送する場合に遂行される従来技術に従うBRD動作が説明される。
まず、受信器(すなわち、移動局)が送信器(すなわち、基地局)をサービスするために使用する音声データのデータレートの集合がR={R、R、…、Rn}と仮定する。前記データレートの集合は、レートが増加する順に並べられている。送信器で報告された実際データレートRを検出するために、受信器は、一番低いデータレートRからデータに対するビタビ復号化(Viterbi decoding)を遂行した後、CRC(Cyclic Redundancy Codes)を検査する。もしも、Rに対するCRC検査の結果が良好な状態(“good”)であると、R=Rである確率が非常に高いので、RはRになるように実際送信されたデータレートとして判定される。これと異なり、Rに対するCRC検査の結果が不良の状態(“bad”)であると、受信器は、次のデータレートRまでの追加的なデータに対して、すなわち、データレート(R−R)でビタビ復号化を遂行してCRCを検査する。このとき、BRD動作の誤り(False alarm)確率を減少させる方法として、受信器は、CRC検査の以外に追加的にビタビ復号化のための内部メトリック(metric)を検査する方法がある。
【0005】
前述したように、受信器は、畳み込み符号化された音声データのレートを検出するために優先的にビタビ復号を遂行し、その後、CRC検査を行うことによって、BRD動作を遂行するようになる。しかし、このようなBRD動作をターボ コード(Turbo Code)を使用してデータを伝送する場合も、そのまま適用することは容易でない。その理由は、ターボ復号化器(Turbo Decoder)は、ビタビ復号化器とは異なり、内部ターボデインターリーバー(internal turbo de−interleaver)を含んでおり、このとき、デインターリーバーの種類はデータレートごと異なるからである。具体的に言えば、所定のデータレートでのCRC検査の結果が不良の場合、ターボ復号化器は、次のデータレートに対するCRCを検査するために、一番目データレートからデータ復号化過程を反復しなければならない。反面に、ビタビ復号化器は、ただ、次のデータレートまでの追加的なデータを読み込んだ後、前記読み込んだデータに対する復号化を遂行すればよい。BRD動作がターボ復号化器に不適な他の理由は、通常ターボ復号化の動作が反復的(iterative)に行われ、このとき、1つのデータレートでの最大反復復号の数は、一般的に8〜12程度になるからであり、これに従って復号器の複雑度を増加させ、すべてのデータレートに対するCRC検査のために反復復号化が遂行されるとき、かなり長い遅延時間を必要とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、移動通信システムでデータレートに関する情報を受信できなかったとき、受信信号からデータレートを検出する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、ターボ符号化されたデータレートに関する情報を受信できなかったとき、データレートを検出する装置及び方法を提供することにある。
【0007】
本発明のまた他の目的は、畳み込み符号化またはターボ符号化されたデータを伝送する間、受信されないデータレートを検出する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、データレートに関する情報を受信できなかったとき、データレートを検出する動作の複雑度を減少させる装置及び方法を提供することにある。
【0008】
前記のような目的を達成するために、本発明は、データレートに対する情報を 受信できなかった場合、隣接する2つの区間での各受信信号に対するエネルギーの変化量に従って受信信号のデータレートを検出し、前記検出されたデータレート情報のチャンネル復号化の動作を遂行するデータレート検出装置を提供する。
本発明に従うデータレート検出装置は、まず、所定の複数のデータレートのうち、一番小さいデータレートと一番大きいデータレートとの間の1つのデータレートとして定められる区間をm個の区分区間に分ける。その後、前記装置は、前記mより小さい整数iに対して、i番目区分区間までの受信信号の平均エネルギーと(i+1)番目区分区間における受信信号の平均エネルギーとの間の差分値を計算する。もしも、平均エネルギー間の差分値がしきい値より小さいか同じである場合、前記装置は、前記i番目区分区間に対応するデータレートで前記(i+1)番目区分区間での受信信号が伝送されることを判断する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従う好適な実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記説明において、関連した公知機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨をぼやかさないようにするために詳細な説明は省略する。
【0010】
図1は、本発明に従うデータレート検出器を含む移動通信システムにおける移動局受信器の復号器の構成を示す概略的なブロック図である。本発明は、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)、CDMA2000などのようなCDMA移動通信システムに適用されられる。
【0011】
図1を参照すると、デインターリーバー110は、受信信号をデインターリービングしてデインターリービングされた信号(シンボル)Xを生成する。不連続伝送(DTX:Discontinuous Transmission)ビット抽出器120は、前記デインターリービングされた信号Xから移動通信システムの不連続伝送モードのとき、基地局が送信した不連続伝送モードを示すビットを抽出する。データレート検出器150は、前記デインターリーバー110によってデインターリービングされた受信信号(シンボル) Xの可変データレートを検出し、結果的に、データレートに関する情報を受信できない場合受信されたデータのレートを検出する。前記データレート検出器150は、隣接する2つの区間における各受信信号に対するエネルギーの変化量を検出し、その検出結果に従って受信信号のデータレートを検出する。前記データレート検出器150によって検出されたデータレートに関する情報は、前記レート整合器130及びチャンネル復号器140へ提供される。レート整合器130は、デインターリービングされたシンボルを受信して穿孔(puncturing)の逆過程であるシンボル挿入(symbol insertion)及び反復(repetition)の逆過程であるシンボル結合(symbol combining)を遂行してレートマッチング(Rate matching)されたシンボルを生成する。チャンネル復号器(channel decoder)140は、前記レート整合器130から出力されるレートマッチングされたシンボルを復号化する。このようなチャンネル復号器140は、畳み込み復号化器(Convolutional decoder)またはターボ復号化器で具現されられる。前記レート整合器130及びチャンネル復号器140は、前記データレート検出器150から提供されるデータレート情報を利用してレートマッチング動作及びチャンネル復号化動作を遂行する。
【0012】
図2は、図1に示したデータレート検出器150によって遂行された本発明に従うデータレート検出動作を説明するための図である。
まず、図2に示すように、移動局の受信器で受信されるシンボル数が時間に従ってR,R,R,R,及びRの順序で可変されたと仮定する。各区間(例えば、毎10msec)別にシンボル数が可変されたことは、結局、データレートが可変されたことを意味する。従って、下記でシンボル数とデータレートが混用されて使用されても、これらは、実質的に同一なものを意味するという事実に留意しなければならない。
【0013】
図2は、基地局の送信器が区間1〜4ではデータを正確に伝送するが、区間4〜5ではデータが伝送できない場合を示す。区間1〜4で伝送されたデータシンボルは、図1に示したデインターリーバー110によってデインターリービングされた後、DTXビット抽出器120の内部に備えられたバッファに貯蔵される。前記区間4〜5で、基地局送信器は、不連続伝送モードで不連続ビット(DTX bits)を伝送する。このような不連続的な伝送区間で、基地局送信器は、送信電力をオフさせ、実際、前記区間では、AWGN(Additive White Gaussian Noise)のみが存在する。そこで、不連続シンボルが伝送された区間5でデータレートはRである。このように、本発明は、実質的にデータの伝送のない区間のように、データレートに対する情報が伝送されない区間でデータが存在するか否かを把握することにより、結果的に、データレートを検出することを基本的な原理とする。
【0014】
本発明に従ってデータレートを検出する原理をより具体的に説明すると、次のようである。
説明の便宜のために、2つのデータレートR及びRが存在すると仮定する。このような場合、データレートに関する情報の受信なく、信号がデータレートRまたはRのどちらかによって伝送されるかを判断するために、下記数式を利用して計算される。ビット位置1からビット位置Rまで受信された信号をXとし、ビット位置(R+1)からビット位置Rまで受信された信号をXとすると、各信号X及びXは下記数式1で表現される。
(数式1)
=A×a+n
=A×a+n
【0015】
数式1で、A及びAは、基地局送信器から送信されて移動局受信器へ受信された信号の送信電力レベルを示し、信号が存在する場合は±Aとなり、DTXの場合は“0”となる。a及びaは、レーリーランダム変数(Rayleigh Random Variable)として、確率関数p(a)=2×a×exp(−a )、またはp(a)=2×a×exp(−a )を有する。n及びnはAWGNランダム変数として、平均“0”及び分散(Variance)σを有する。もしも、伝送チャンネルの雑音分散がσと仮定すると、受信信号の区間別エネルギー(電力)は、下記数式2のように計算される。
(数式2)
E{X }=A +σ
E{X }=A +σ
【0016】
前記各受信信号XのエネルギーE{X }及びXのエネルギーE{X }を差分した結果Dは、下記数式3のようになる。
(数式3)
=|E{X }−E{X }|=|A −A

【0017】
前記数式3で、A =A であれば、受信信号X及びXに対するエネルギーの差分結果Dは“0”になる。これとは異なり、データが伝送されないDTXの場合、A =0であれば、受信信号X及びXのそれぞれに対するエネルギーの差分結果Dは、“A ”になる。すなわち、Rが実際伝送されたデータレートであると、Dはほとんど“0”になり、Rが実際伝送されたデータレートであるとDはほとんど“A ”になる。
【0018】
前述した数式において、レーリーランダム変数の確率関数p(a)及びp(a)に無関係に、2次確率特性である平均偏差σ2のみ分かれば、前記数式の適用が可能であろう。もちろん、このようなランダム変数が時間的に可変(time varing)でないと仮定した場合である。参考に、各受信信号の区間別エネルギーが測定できると、受信信号のエネルギーの差分結果D=|E{X }−E{X }|が容易に測定できる。前記Dを得るために一番重要な変数は、平均エネルギー値を得るための十分なデータの累積であるといえる。最小データレートRが32kbpsの場合、すなわち、全体10msecフレーム区間で伝送されたデータが320ビット以上の場合に正確なデータレートが判断できる。
【0019】
前述したようなデータレート検出動作を一般化すると次のようである。
まず、サービス可能なデータレートの集合を増加する順に並べ、これをR={R,R,…,R}と仮定する。このようなサービス可能なデータレートに関する情報は、呼設定(call setup)のとき、基地局が移動局へ提供するいわゆるTFS(Transport Format Set)と呼ばれる情報として、移動局に与えられる情報である。このように、n個の複数のデータレートに関する情報が与えられると、一番大きいデータレートRによって1つの区間が割り当てられ、前記一番大きいデータレートを除外した残りのデータレートによっても(n−1)個の区間が割り当てられる。前記一番大きいデータレートRによって割り当てられる区間との差別化のために、前記一番大きいデータレートを除外した残りのデータレートによって定められる区間を区分区間であると定義できる。このとき、各区分区間での受信信号のデータレートの検出が可能である。一例として、i番目区分区間までの受信信号の平均エネルギーを求め、(i+1)番目区分区間までの受信信号の平均エネルギーを求めた後、求められた平均エネルギーを減算して、前記減算結果値と予め設定されたしきい値とを比較することにより、(i+1)番目区間における受信信号のデータレートが検出できる。
【0020】
(i+1)番目区間における受信信号のデータレートを検出する動作を説明すると、下記のようである。i番目区間まで受信された信号をXと仮定するとき、前記受信信号Xは下記数式4のように定義される。
(数式4)
=A×a+n
【0021】
前記数式4で、Aは、基地局送信器の送信電力レベルとして、信号が存在する場合は±Aであり、信号が存在しないDTXの場合は“0”になる。上から定義したように、a及びnのそれぞれは、レーリーランダム変数及びAWGNランダム変数を示す。式3を適用すると、1からnまですべてのiに対して下記式5のような判断条件を下すことができる。下記数式5は、i番目区間まで受信された信号をXとし、i番目区間から(i+1)番目区間まで受信された信号をXi+1であると仮定するとき、各受信信号に対するエネルギーE{X }及び{Xi+1 }の差分結果を示す。
(数式5)
=|E{X }−E{Xi+1 }|=|A −Ai+1

【0022】
前記数式5で、(i+1)番目区間までデータが継続して伝送される場合、すなわち、A =Ai+1 であればDは“0”になる。これとは異なり、i番目区間まではデータが伝送されたが、i番目区間から(i+1)番目区間までデータが伝送されないDTXの場合、すなわち、Ai+1 =0であれば、Dは“A ”になる。従って、不連続伝送DTXが行われる間、すなわちAi+1 =0であれば、最初のインデックスiを探した後、このときのRを基地局送信器が伝送した実際データレートと判断できる。
【0023】
図3は、図1に示した本発明に従うデータレート検出器150の構成を示す概略的なブロック図であって、前記データレート検出器150は、エネルギー計算器152、エネルギー差分器(Energy Differentiator)154、及びデータレート決定器(Data Rate Decision Block)156とから構成される。
【0024】
図3を参照すると、エネルギー計算器152は、i番目区間までの受信信号Xに対してエネルギーEを求め、i番目区間から(i+1)番目区間までの受信信号Xi+1に対してエネルギーEi+1を求める。 すなわち、前記エネルギー計算器152は、i番目区間までの受信された信号及び(i+1)番目区間までの受信された信号を累算して各受信信号X及びXi+1に対するエネルギーE及びEi+1を計算する。このとき、下記式6のような計算を遂行することによって各受信信号に対するエネルギーを求めることができる。下記数式6は、受信信号Xi+1に対するエネルギーEi+1を計算するのに使用される。
【0025】
【数1】
Figure 0003553547
エネルギー差分器154は、前記数式6のように求められるi番目区間でのエネルギーE{X }と、(i+1)番目区間でのエネルギーE{Xi+1 }との差であるDを求める。前記数式3及び数式5に示したように、エネルギーE{X }とE{Xi+1 }との差異は、送信電力レベルの2乗の差異として示すことができる。すなわち、Dは、i番目区間での受信信号の送信電力レベルの2乗A と、(i+1)番目区間での受信信号の送信電力レベルの2乗Ai+1 との差異として示すことができる。データレート決定器156は、前記エネルギー差分器154によって求められたエネルギー差Dを利用して伝送されたデータレートを決定する。前記求められたDが前記数式5のように一定の値 A であれば、前記データレート決定器156は、i番目区間でのデータレートRを現在伝送されたデータレートとして決定する。
【0026】
しかし、実際チャンネル環境を考慮すると、隣接する2つの区間におけるエネルギー差Dが正確に“0”またはA になる場合はほとんどないであろう。すなわち、エネルギー差Dそれ自体が1つの確率変数になり、Dの条件つきの平均は、
【数2】
Figure 0003553547
及び
【数3】
Figure 0003553547
を満足させる。従って、データレート決定器156は、隣接する2つの区間におけるエネルギー差Dと所定のしきい値(Threshold Value)とを比較した後、その比較結果に従ってデータレートを決定する。特に、前記データレート決定器156は、隣接する2つの区間におけるエネルギー差Dが前記しきい値より小さいか同じである場合、以前区間であるi番目区間のデータレートRを現在区間のデータレートとして決定する。前記しきい値は、最大尤度(ML;Maximum Likelihood)原理に従って“0”及びAの中間値であるA/2して設定されられる。ここで、Aは、基地局送信器から受信された信号の送信電力レベル、A/2は受信信号の送信電力レベルの2乗の半分である。前記データレート決定器156によって決定されたデータレートに関する情報は、図1に示したように、レート整合器130及びチャンネル復号器140へ提供される。
【0027】
図4及び図5は、図3に示したようなデータレート検出器150によって遂行される前記数式を利用したデータレート検出動作に従うフローチャートである。図4は、隣接する2つの区間であるi番目区間と、(i+1)番目区間での受信信号に対するエネルギーを計算して(i+1)番目区間でのデータレートを検出する動作を示すフローチャートである。図5は、i番目区間でのデータレートを検出する一般的な動作を示すフローチャートである。
【0028】
図4を参照すると、反復(iteration)するたび隣接する2つの区間におけるエネルギー差Diを求めた後、前記エネルギー差Diをしきい値A2/2と比較する。このとき、前記エネルギー差Diが前記しきい値より小さいか同じである場合、ステップ405で、i番目区間におけるデータレートRiを実際データレートRestとして推定する。
【0029】
より具体的に説明すると、図3に示すエネルギー計算器152は、ステップ401で、(i-1)番目区間とi番目区間との間で受信された信号Xiを累算し、ステップ402で、その受信信号Xiに対するエネルギーE{Xi 2}を計算する。また、前記エネルギー計算器152は、i番目区間と(i+1)番目区間との間で受信された信号Xi+1を累算し、その受信信号Xi+1に対するエネルギーE{Xi+1 2}を計算する。ステップ403で、エネルギー差分器154は、前記隣接する2つの区間におけるエネルギー差を計算する。すなわち、前記エネルギー差分器154は、前記2つの区間におけるエネルギー差をDi=|E{Xi 2}−E{Xi+1 2}|として決定する。前述したように、前記エネルギー差をDi=|Ai 2−Ai+1 2|として示すこともできる。ステップ404で、データレート決定器156は、前記隣接する2つの区間におけるエネルギー差としきい値とを比較する。すなわち、データレート決定器156は、前記エネルギー差Diがしきい値A2/2より小さいか同じであるかを判断する。前記エネルギー差Diがしきい値A2/2より小さいか同じである場合、ステップ405で、データレート決定器156は、i番目区間におけるデータレートRiを現在(i+1)番目区間におけるデータレートRestとして推定する。前記推定されたデータレートは、図1に示したように、DTXビット抽出器120、レート整合器130、及びチャンネル復号器140のそれぞれに入力されてレートマッチング及びチャンネル復号化動作のために利用される。
【0030】
図5を参照すると、ステップ501で、データレート検出器は、検索区間iを“1”として初期化し、以前区間に対する平均電力(エネルギー)E{Xi-1 2}を“0”として設定する。ステップ502で、図3に示したようなエネルギー計算器152は、検索区間1での平均電力、すなわち、現在区間に対する平均電力E{Xi 2}を計算(第1演算)し、ステップ503で、前記エネルギー差分器154は、判別式Di-1を利用して以前区間のエネルギーと現在区間のエネルギーとの間の差を計算(第2演算)する。もしも、ステップ504で、データレート決定器156は、判別式Di-1の結果がしきい値A2/2より小さいか同じであると判断する場合(このとき、i=1である状態なので、0kbpsのデータレートを意味する。)、ステップ508で、データレート決定器156は、現在区間でのデータレートRestを以前区間でのデータレートRi-1として推定する。
【0031】
そうでない場合、すなわち、ステップ504で、判別式Dの結果がしきい値A2/2より大きいと判断される場合、ステップ505で、データレート決定器156は、以前区間に対する平均電力E{Xi-1 2}に現在区間に対する平均電力E{Xi 2}を貯蔵し、ステップ506で、次の区間を検索するためにiを1つ増加させる。ステップ507で、エネルギー計算器162は、(i+1)番目区間における平均電力を計算(第3演算)した後、現在区間に対する平均電力E{Xi 2}に前記計算された平均電力を貯蔵し、前記過程は、ステップ503に戻って、平均電力E{Xi 2}を基として判別式Di-1を計算した後、ステップ504で、前記判別式Di-1の 結果値としきい値とを比較する。
【0032】
前記のような過程を反復して、ステップ504でD2/2として判断される場合、前記データレート決定器156は、現在区間でのデータレートRestを以前区間までのデータレートRi-1として推定する。
【0033】
【発明の効果】
以上から述べてきたように、本発明は、基地局送信器がデータレートに関する情報を伝送しなくても、復号化動作を遂行する前受信された信号に対するデータレートを推定する。これは、ビタビ復号化及びCRC検査の後、データレートを検出する既存のBRD動作に比べて、複雑さが減少する長所がある。従って、本発明は、ターボ符号化されたデータレートを検出するとき、毎レート別復号化動作を、最悪の場合、最大反復復号の数だけ遂行するという複雑さが減少する。
【0034】
また、本発明は、チャンネル符号化器の方式に関係なく、一定な統計のみを累積してデータレートを判断するので、任意のチャンネル符号化器とともに使用できる。例えば、畳み込み符号化器を使用する場合でも、本発明は、データレートがしきい値以上であるフレームに対して、信頼性あるデータレートの推定が可能である。
【0035】
前述の如く、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲は前記実施形態によって限られるべきではなく、本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うデータレート検出器を含む移動通信システムの復号器の構成を示す概略的なブロック図である。
【図2】本発明に従ってデータレートを検出する動作を説明するための図である。
【図3】図1に示したデータレート検出器の構成を示す詳細なブロック図である。
【図4】本発明に従って(i+1)番目区間のデータレートを検出する動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に従ってi番目区間のデータレートを検出する動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
110…デインターリーバー
120…DTXビット抽出器
130…レート整合器
140…チャンネル復号器
150…データレート検出器
152…エネルギー計算器
154…エネルギー差分器
156…データレート決定器

Claims (5)

  1. 移動通信システムにおけるデータレートを検出する方法において、
    予め設定された複数のデータレートのうち、一番小さいデータレートと一番大きいデータレートにより定められるデータレートの範囲をm(ここで、mは整数)個の区分データレート区間に区分するステップと、
    前記m区分データレートのうち、第1区分データレート区間に該当する第1受信信号の平均エネルギーを計算するステップと、
    前記第1区分データレート区間の次の第2区分データレート区間に該当する第2受信信号の平均エネルギーを計算するステップと、
    前記第1受信信号の平均エネルギーと前記第2受信信号の平均エネルギーとの差分値を計算するステップと、
    前記計算された平均エネルギー間の差分値が所定しきい値より小さいか同じであるとき、前記第1受信信号のデータレートに該当するデータレートで第2受信信号が伝送されることを推定するステップと、
    を含むことを特徴とする移動通信システムにおけるデータレート検出方法。
  2. Aが第1受信信号の送信電力レベルを示すものとすると、前記しきい値は、/2として定められる請求項1記載の前記方法。
  3. 前記推定ステップは、
    前記二つの受信信号の平均エネルギーの差分値が所定しきい値より大きいと、前記第1区分データレート区間を次の区分データレート区間に設定するステップと、
    前記二つの受信信号の平均エネルギーの差分値が所定しきい値を超えるまで、前記請求項1記載のステップを反復的に遂行するステップと、をさらに含む請求項1または請求項2記載の方法。
  4. 所定の複数のデータレートのうち一番小さいデータレートと一番大きいデータレートにより定められるデータレートの範囲m個の区分データレート区間に区分され、前記mは整数である移動通信システムにおけるデータレート検出装置において、
    前記m区分データレートのうち、第1区分データレート区間に該当する第1受信信号の平均エネルギーと、前記第1区分データレート区間の次の第2区分データレート区間に該当する第2受信信号の平均エネルギーとを計算するエネルギー計算器と、
    前記エネルギー計算器で計算された前記第1受信信号の平均エネルギーと前記第2受信信号の平均エネルギーとの差分値を計算するエネルギー差分器と、
    前記エネルギー差分器で計算された平均エネルギー間の差分値が所定しきい値より小さいか同じであると、前記第1受信信号のデータレートに該当するデータレートに第2受信信号が伝送されることを決定するデータレート決定器とを含むことを特徴とする前記装置。
  5. Aが第1受信信号の送信電力レベルを示すものとすると、前記しきい値は、/2として定められる請求項記載の前記装置。
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