JP2002528957A - 直接シーケンス符号分割多重アクセスシステムにおける転送速度検出 - Google Patents

直接シーケンス符号分割多重アクセスシステムにおける転送速度検出

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JP2002528957A
JP2002528957A JP2000577792A JP2000577792A JP2002528957A JP 2002528957 A JP2002528957 A JP 2002528957A JP 2000577792 A JP2000577792 A JP 2000577792A JP 2000577792 A JP2000577792 A JP 2000577792A JP 2002528957 A JP2002528957 A JP 2002528957A
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Abstract

(57)【要約】 効果的なデータ転送速度がフル転送速度およびそれより低い転送速度を含む適用可能転送速度から送信端で可変に選択される符号分割多重アクセス(CDMA)システムの受信端で転送速度を検出する方法において、この低転送速度はその各々が、このフル転送速度を別々に整数で除算して得られており、また、エンコーディングされた記号はこれら低転送速度に対してリピートされて見かけ上の一定のビットまたは記号の伝送速度を維持し、また、データ転送速度は最初に、データのいかなるビタビデコーディングにも先だって記号のリピート特徴を利用した粗判断方法によって決定され、データが必要に応じてデパンクチャおよびデリピートされて、第1の決定されたデータ転送速度で最初にビタビデコーディングされ、この最初のビタビデコーディングからまたは後で利用可能なデータ、特にビタビデコーディング入力データと重畳再エンコーディングされたビタビデコーダからの出力データとの間で最初に形成された相関が評価されて、そのデータ転送速度が第1の決定済みデータ転送速度に等しいものとして選択するかどうか決定する。その際には、評価は不合格であり、あらゆる必要なデパンクチャとデリピートの後で、第2のビタビデコーディングからまたは後で利用可能なデータ、特に、第2のビタビデコーディング入力データと第2のビタビデコーディングからの重畳再エンコード済み出力との間の相関を使用した緻密な判断方法を、可能な他のデータ転送速度で適用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本出願は、1998年10月16日に提出された仮出願番号第60/104,
652号の国内優先権を要求するものである。
【0002】 1.発明の分野 本発明は、情報データ転送速度が送信端で、フル転送速度およびそれ以下の転
送速度を含む適用可能転送速度群から可変に選択される符号分割多重アクセス(
CDMA)システムなどのディジタル通信システムの受信端で転送速度を検出す
る方法に関するが、この場合、フル転送速度未満の転送速度の各々がフル転送速
度を別々の整数で除算したものであり、また、データはこのフル転送速度未満の
転送速度に対してリピートされて、見かけ上一定のデータ伝送速度を維持するよ
うになっている。本発明は、その特定の態様中で、転送速度決定プロセスまたは
分類判断プロセスが、デリピートされていないデータのリピート特徴の測定値を
用いる転送速度検出方法に関する。
【0003】 2.関連技術の説明 このような転送速度検出方法が一般的に、IEEEグローバル通信会議199
5のコーエン(Edith Cohen)とロー(Hui−Ling Lou)
による「IS−95CDMA順方向トラフィックチャネルの多重転送速度検出」
(Multi-Rate detection for the IS-95 CDMA Forward Traffic Channels)から
分かる。
【0004】 1992年には、直接シーケンス符号分割多重アクセス(DS−CDMA)シ
ステムが、800MHzというセルラー帯域で用いるように米電子通信工業界に
よって暫定基準95(IS−95)として採用された。現場試験と試作システム
の成功によって、IS−95システムは現在では数千万の加入者によって操業し
ている。
【0005】 CDMAは、元来が第二次世界大戦中に連合軍側によって敵の無線妨害に対抗
するために開発されたスペクトル拡散技術に基づいている。スペクトル拡散信号
の特徴は、帯域幅Wがビット/秒単位の信号の情報転送速度Rより遙かに大きい
チャネルの信号によって占有されることにある。したがって、スペクトル拡散信
号は本質的に、チャネルによって導入された数種類の干渉(同じ帯域における他
の使用者からの信号や、遅延多経路コンポーネントという意味での自己干渉を含
む)を克服する目的で利用することが可能なある種の冗長性を包含している。ス
ペクトル拡散信号のもう1つの重要な特性は、疑似冗長性である。したがって、
信号はランダムノイズに類似して見えるので、意図された受信者以外の受信者で
復調することが困難である。CDMAシステムでは、使用者はチャネル帯域幅を
共有しているため、別々の符号シーケンスで識別される。IS−95の場合では
、使用者との通信は1つ1つが、長いまたは短い疑似ノイズ(PN)シーケンス
で変調すなわちスクランブルされ、また、使用者に割り当てられるウオルシュ符
号として知られている直交シーケンス群の内の特定のものによっても変調される
。後者の変調は、ウオルシュカバーを適用するものとして知られている。したが
って、特定の受信者はある送信された信号をPNシーケンス、さらにまた、特定
の受信者の対応する送信者によって用いられるウオルシュシーケンスを適用する
ことによって復元することができる。
【0006】 IS−95のDC−CDMAシステムでは、可変の情報データ転送速度をボイ
スエンコーダによって検出されたボイスアクティビティに従って用いている。こ
れによって、低い転送速度における送信出力を減少させ、これで、使用者一人当
たりの平均の送信出力を減少させ、その結果、システムの容量が増加させること
ができる。どのようなボイスエンコーダが実現されるかによって、2つの集合の
情報データ転送速度(転送速度集合1と転送速度集合2)がエンコーディング可
能であるが、この集合はそれぞれが、フル転送速度、ハーフ転送速度より低い転
送速度、1/4転送速度および1/8転送速度から成っている。この低転送速度
の場合、記号はリピートされて、フル転送速度を用いた場合と同じ見かけ上の記
号伝送速度を達成する。転送速度集合2では、転送速度集合1の場合よりフレー
ム中の記号が50%多いが、送信される前に、転送速度集合2の記号の1/3が
、これら転送速度集合の双方において、同じ数の記号がフレーム中で送信される
ようにパンクチャされる。情報データ転送速度はフレーム毎に変更可能であるが
、現在用いられているデータ転送速度を示す情報はスピーチデータと共には送信
されない。したがって、受信者はデータ転送速度を仮説試験によって検出しなけ
ればならない。現行のフレームに対してどの情報データ転送速度が利用可能であ
るかを決定する転送速度分類ロジックまたは判断ロジックによって実現されるア
ルゴリズムは、転送速度検出アルゴリズム(RDA)と呼ばれる。
【0007】 データのリピート特徴を利用した周知の転送速度検出方法に従って、いかなる
デリピートにも先だって、2個、4個および8個という連続したグループ内でど
れほど良好に記号がマッチするかを決定する尺度が転送速度集合1に対して形成
される。このような方法は、比較的少量の計算リソースしか要求しないが、転送
速度判断の唯一の基準となり得るIS−95のDS−CDMAシステムに対して
は信頼性が十分ではない。さらに、このような周知の方法は、パンクチャの影響
を考慮していないため、転送速度集合2に適用された場合にはさらにまずい結果
を生じる。
【0008】 転送速度の検出に用いられ得る他の情報には、CRCチェック結果(IS−9
5によれば、転送速度集合1の内の1/4転送速度と1/8転送速度を除いてあ
らゆるデータ転送速度に対して利用可能である)、ビタビデコーダ・サバイバ・
メトリックスおよび、各可能データ転送速度に対する再エンコード済みデータと
デコーダ入力データ間の相関などがある。後者の2つの方法は、各可能データ転
送速度でのビタビデコーディングからまたは後で利用可能なデータを利用し、ま
た、各データフレーム毎に、本質的に信頼性が高いが、計算集約的ではない。こ
のような相関を用いる方法は特に計算リソースを集約的に用いるが、その理由は
、各フレームに対して、また、可能なデータ転送速度の各々に対して、(必要に
応じてデパンクチャおよびデリピートした後で)データをビタビデコーディング
しなければならないだけではなく、重畳再エンコーディングして、可能なデータ
転送速度の各々に対して再エンコード済みデータとビタビデコーディング入力デ
ータ間での相関を形成しなければならない。
【0009】 計算リソースの集約的使用は特に無線ハンドセットの場合は好ましくないが、
その理由は、ハンドセット内のディジタル信号プロセッサ(DSP)によって実
行されるべきセクション1つ当たりの命令の数が増すに連れて、バッテリ寿命が
一般的に減少するからである。DSPがアイドリングモードに入ることができる
DSPの遊び時間の比率が比較的高い場合には電力がかなり節約される。
【0010】 発明の目的および概要 本発明の目的は、信頼性は高いが平均して計算リソースを比較的少量しか利用
しないディジタル通信システムの受信端での転送速度検出の改良された方法を提
供することにある。本発明の別の目的は、適用可能転送速度の集合に対して用い
られるパンクチャのあらゆるパターンを考慮した転送速度検出方法を提供するこ
とにある。
【0011】 本発明の上記の目的と他の目的は、受信された重畳エンコード済みデータのデ
ータ転送速度が最初に、あらゆるビタビデコーディング前に計算されたデータの
尺度(「デコーディング前」尺度)に基づいているために計算的に単純な粗判断
方法によって決定されるような転送速度検出方法によって満足される。次に、こ
の最初に決定されたデータ転送速度においてビタビデコーディングからまたは後
で利用可能なデータを用いて「デコーディング後」尺度を得たりまたは形成して
、この第1の決定されたデータ転送速度を実際のデータ転送速度として選択すべ
きであるかどうか、およびまた、望ましくは、この選択における信頼が高いか低
いかについて評価がなされる。この評価の結果、第1の決定されたデータ転送速
度が実際のデータ転送速度として選択されなかった場合にだけ、1つ以上の他の
データ転送速度で得られたまたは計算されたデコーディング後尺度を用いて、よ
り正確であるが計算的にはより集約的で緻密な判断方法が用いられる。
【0012】 本発明によれば、データ中のリピートパターンのデコーディング前尺度が、可
能な低データ転送速度の各々に対して計算されて、これらの尺度と第1のしきい
値集合を用いて転送速度の粗判断がなされる。転送速度集合2のデコーディング
前尺度の計算の際には、データが所定のパターンに従ってパンクチャされている
ことが考慮に入れられる。
【0013】 粗判断方法の結果を評価するために、重畳エンコード済みデータは必要に応じ
てデパンクチャとデリピートを施され、次にビタビデコーディングされて重畳再
エンコーディングされるが、これらはすべて第1の決定されたデータに対して実
行される。次に、最初に、第1の決定されたデータ転送速度でのあらゆるデパン
クチャとデリピート動作の後における受信された重畳エンコード済みデータと重
畳再エンコーディングされたデータ間の相関が形成され、この第1の形成された
相関が第1の決定済みデータ転送速度と関連する所定のしきい値と比較されるが
、このしきい値は第2のしきい値集合に包含されている。第1の形成された相関
がこのしきい値より大きい(または等しい)場合、実際のデータ転送速度が第1
の決定済み転送速度として選択される。
【0014】 一方、第1の形成済み相関が比較相手であるこのしきい値未満である場合、緻
密な判断方法を適用して、受信された重畳エンコード済みデータが、転送速度集
合2ではデパンクチャの後で、転送速度集合の内の少なくとも1つの他のデータ
転送速度に従って第2のビタビデコーディングを施され、また、前記の少なくと
も1つの他のデータ転送速度が低転送速度の内の1つである場合はデリピートさ
れ、また、データ転送速度は、第2のビタビデコーディングからまたは後で利用
可能なデータを利用して第2の判断を施される。
【0015】 さらに、本発明にしたがって、あらゆるデパンクチャとあらゆるデリピートの
後での受信された重畳エンコード済みデータと重畳再エンコード済みデータ間で
形成された相関を、適用可能な転送速度集合中のフル転送速度と各低転送速度で
緻密な判断方法を用いるのが望ましいが、この場合、データ転送速度はフル転送
速度から始まると考えられ、決定されたデータ転送速度は、考慮されたデータ転
送速度で形成された相関が1つ以上の条件から成る集合を満足させる場合はこの
考慮された転送速度に等しいように設定される。
【0016】 これらの条件の内の1つは、考慮されたデータ転送速度に、考慮されたデータ
転送速度と関連する第2の所定のしきい値を加算したものが、他のデータ転送速
度で形成された相関の内の最大のものより大きいことである。第2の条件は、考
慮されたデータ転送速度に対して巡回冗長符号(CRC)チェックが利用可能で
ある場合には、考慮されたデータ転送速度に対するデコーディングされ受信され
た重畳エンコード済みデータに対するCRCチェックが不合格とならないことで
ある。CRCチェックが考慮されたデータ転送速度に対して利用不可能である場
合、第2の条件は、考慮されたデータ転送速度に対して形成された相関が、考慮
されたデータ転送速度と関連する第3の所定のしきい値より大きいことである。
【0017】 粗判断方法によってほとんどの場合に正確な転送速度判断がなされ、また、緻
密な判断方法はほんの少しの時間にわたって適用する必要があるだけであるので
、本発明による決定方法は、粗判断方法より計算リソースをほんの少し多く用い
るだけであるにもかかわらず緻密な判断方法と同じ信頼性を有する。
【0018】 本発明の他の目的、特徴および利点は、添付図面を参照して以下の詳細な説明
を熟読すれば明らかであろう。
【0019】 好ましい具体例の詳細な説明 図面の内の図1を参照すると、少なくとも1つの基地局20と、図示の詳細の
程度では従来型である少なくとも1つのモバイル局すなわちハンドセット40と
、を含む無線CDMAセルラータイプのシステム10が示されている。説明の便
宜上、モバイルチャネル30を介して自身達の間を流れるデータに対して、基地
局20は送信端であり、モバイル局40は受信端であるとされている。基地局2
0とモバイル局40は双方共が送受信することが可能であり、その各々が、受信
端として機能するときには転送速度を決定しなければならないことを理解すべき
である。その結果、文脈上、一般性という目的が見込まれている場合、基地局2
0は送信端20と呼ばれ、モバイル局40は受信端40と呼ばれる。また、図示
の機能ブロックは、RFセクションとベースバンドセクションを組み合わせるこ
とによって適切に実現されることを知っている通常の技術レベルの人から見た観
念的なものであることを理解すべきであるが、後者のベースバンドセクションは
、特定用途向け集積回路(ASIC)と共にファームウエアを利用するディジタ
ル信号プロセッサおよび/またはマイクロプロセッサを含んでいる。
【0020】 入力されたアナログの人間のスピーチ(図示せず)がアナログからディジタル
に変換された後で、送信端20では、ディジタル化されたスピーチは、IS−9
5に準拠してQCELP(Qualcomm Code-Excited-Linear-Prediction)ボイス
エンコーディングアルゴリズムに基づいている可変転送速度スピーチエンコーダ
21によって処理される。可変転送速度という特徴は、IS−95の転送速度集
合1または転送速度集合2のどちらかが用いられる、考慮されたシステムで採用
されるVAD(Voice Activity Detection)方式の主要部分を形成している。
【0021】 ディジタル通信モデルでは通例のことであるが、ソースエンコーディングの後
にチャネルエンコーディングを実行するが、このモデルは重畳エンコーダ/記号
リピータ22として実現され、その出力は、たぶんリピートされた複数の記号を
包含しているフレームである。チャネルを介して送信中に信号中に導入されたノ
イズと干渉の影響を克服するために、重畳エンコーディングによって、制御して
、データシーケンス中に冗長性を付加する。重畳エンコーディング後の転送速度
集合1の4つの転送速度は、19.2kbps(フル転送速度)と、9.6kb
ps(ハーフ転送速度)と、4.8kbps(1/4転送速度)と、2.4kb
ps(1/8転送速度)と、である。転送速度集合2は、4つの可能な転送速度
、すなわち28.8kbpsと、14.4kbpsと、7.2kbpsと、3.
6kbpsと、を提供する。追加のパンクチャを、各々6つの記号の内から2つ
の記号(第4番目と第6番目の記号)を削除することによって転送速度集合2で
実行する。19.2kbpsという一定の伝送速度を維持するために、エンコー
ディングされた記号は、ハーフ転送速度フレーム、1/4転送速度フレームおよ
び1/8転送速度フレームに対してそれぞれ1回、3回および7回だけリピート
される。
【0022】 重畳エンコーディングを用いた情報送信の信頼性は、チャネルによってもたら
されたエラーが統計的に独立したものである場合に増すだけである。事実、モバ
イルチャネル30の特徴は、多経路とフェージングにある。したがって、エラー
はクラスタ中に顕れる。バーストエラーチャネルを独立エラーを有するチャネル
に変換する効果的な方法として、コーディングされたデータをインタリーブする
方法が採用されている。ブロックインタリーバ23は、重畳エンコーダ/記号リ
ピータ22から受信した記号のシーケンスを、これらを矩形配列にフォーマッテ
ィングして絡む毎に読み出すことによって順列化する。この説明した手順によっ
て、データシーケンス中に時間多様性をもたらし、この結果「ブロークン」なチ
ャネルメモリーとなる。次に、長符号スクランブラ24が、データシーケンスを
42−1という周期を持つ最大長疑似ノイズ(PN)シーケンス(長符号)と
、モジュロ2付加(図示せず)を用いて合成する。各順方向トラフィックチャネ
ルに対する長符号の固有のオフセットによって、ボイスのプライバシーが可能と
なる。ウオルシュカバーブロック25が、長符号スクランブラ24からのスクラ
ンブル済みでコーディング済みの記号を1行のディメンジョン64のハダマード
マトリックスと合成する。このプロセスによって、1つの基地局の送信されたす
べてのチャネルの中で直交チャネル化が(多経路の不在下で)提供される。直交
BPSK/PN符号スクランブラブロック26では、データストリームが、いわ
ゆるPN短符号(およびパイロットPNシーケンス)および周期215−1のP
N符号によって、2つの直交分岐に至る2つの別々のPN短符号が同じ信号を搬
送する二進法移送シフトキーイング(BPSK)変調を適用することによって再
度スクランブルされる。短符号を用いることによってモバイル局40は基地局を
識別することができる。
【0023】 一般的に受信端すなわちモバイル局40は、送信端で実行された動作と逆の動
作を実行する。周知なように、レーキ受信機/直交BPSK復調/PN符号スク
ランブラブロック41と、ウオルシュアンカバーブロック42と、長符号デスク
ランブラ43と、ブロックデインタリーバと、から成るカスケードが、モバイル
チャネル30から、多経路のために比較的遅延していて未知のデータ転送速度で
記号のシーケンスを復元する送信済み信号の複数版を受信する。ブロックデイン
タリーバ44は、受信した記号を矩形配列にフォーマッティングして行毎に読み
出して信号すなわちシリーズを成す多ビット記号ydeintを発生させること
によってインタリーブ動作を逆転させる。このデータydeintは、4ビット
長で、−7から+7までの範囲の整数値に対応して15の可能なレベルの双端の
範囲を示すものと解釈されるのが望ましい。次に、デリピート/ビタビデコーデ
ィングブロック41が、必要とされるあらゆるデパンクチャ(転送速度集合2の
場合)とデリピート(低転送速度の場合)を実行し、また、重畳エンコード済み
データシーケンスをデコーディングして、yinfoを発生する。周知なように
、ビタビデコーディングプロセスは、トレリス中で最尤の状態遷移シーケンスを
帰納的に発見する。このデコーディングを遂行するために、ブロック41は、フ
レーム毎にデータ転送速度を決定しなければならない。最後に、この決定された
データ転送速度でのビタビデコーディングされたデータyinfoは、ディジタ
ル/アナログコンバータ(図示せず)に入力される高品質ディジタルボイス信号
を得る可変転送速度スピーチデコーダ46に入力される。
【0024】 デパンクチャ/デリピート/ビタビデコーディングブロック45は図2でより
詳細に図示されていて、リピート尺度計算ブロック48並びに、デインタリーブ
データまたは記号ydeintのシリーズが入力される4つの分岐50、60、
70および80を備えていることが分かる。リピート尺度計算ブロック48は、
適用可能転送速度集合中のハーフ転送速度、1/4転送速度および1/8転送速
度にそれぞれ対応するリピートパターンNHR、NQRおよびNERの正規化さ
れたデコーディング前尺度を計算する。4つの分岐50、60、70および80
は、それぞれフル転送速度、ハーフ転送速度、1/4転送速度および1/8転送
速度の各々に対してビタビデコーダ入力データであるyderep,FR、Y erep,HR 、yderep,QRおよびyderep,ERと再エンコード
済みデータyreenc,FR、yreenc,HR、yreenc,QRおよ
びyreenc,ERとの間の基準化相関CFR、CHR、CQRおよびCER を計算する機能と、IS−95の転送速度集合1中の1/4転送速度と1/8転
送速度を除くすべての転送速度に対するCRCチェック結果FFR、FHR、F QR およびFERとを示す。
【0025】 このように、分岐50においては、デインタリーブされたデータydeint (対称性目的のために、転送速度集合2ではフル転送速度デパンクチャされたデ
リピート済みデータyderep,FRと定義される)はフル転送速度ビタビデ
コーダ52に入力されて、デコーディング済みフル転送速度データydec,F を発生する。このデコーディング済みフル転送速度データydec,FRはフ
ル転送速度重畳エンコーダ53に入力されて、フル転送速度再エンコード済みデ
ータyreenc,FRを発生し、また、フル転送速度CRCデコーダ54に入
力される。ブロック55では、フル転送速度再エンコード済みデータyreen c,FR とフル転送速度デリピート済みデータyderep,FR間の相関C が計算されて、CRCチェック結果FFRが決定される。
【0026】 分岐60では、デインタリーブ済みデータydeintはデパンクチャ/リピ
ータ61に入力され、このデパンクチャ/リピータ61は、適用可能転送速度集
合が転送速度集合2である場合はデパンクチャ動作の後で、記号対すなわち2重
記号から記号を抽出して、ハーフ転送速度デリピート済みデータyderep, HR を形成し、次にこれがハーフ転送速度ビタビデコーダ62に入力されて、デ
コーディング済みハーフ転送速度データydec,HRを発生する。このデコー
ディング済みハーフ転送速度データydec,HRはハーフ転送速度重畳エンコ
ーダ63に入力されて、ハーフ転送速度再エンコード済みデータyreenc, HR を発生し、また、ハーフ転送速度CRCデコーダ64に入力される。ブロッ
ク65では、ハーフ転送速度再エンコード済みデータyreenc,HRとハー
フ転送速度デリピート済みデータyderep,HR間の相関CHRが計算され
て、CRCチェック結果FHRが決定される。
【0027】 分岐70では、デインタリーブ済みデータydeintはデパンクチャ/デリ
ピータ71に入力されて、このデパンクチャ/デリピータ71は、転送速度集合
2の場合はデパンクチャ動作の後で、4重記号から記号を抽出して、1/4転送
速度デリピート済みデータyderep,QRを形成し、これが次に1/4転送
速度ビタビデコーダ72に入力されて、デコーディング済み1/4転送速度遅延
データydec,QRを発生する。デコーディング済み1/4転送速度データy dec,QR は1/4転送速度重畳エンコーダ73に入力されて、1/4転送速
度再エンコード済みデータyreenc,QRを発生し、また、適用可能転送速
度集合が転送速度集合2の場合は、1/4転送速度集合CRCデコーダ74に入
力される。ブロック75では、1/4転送速度再エンコード済みデータyree nc,QR と1/4転送速度最リピート済みデータyderep,QR間の相関
CQRが計算され、適用可能転送速度集合が転送速度集合2の場合は、CRCチ
ェック結果FQRが決定される。
【0028】 同様に、分岐80では、デインタリーブ済みデータydeintがデパンクチ
ャ/デリピータ81に入力され、次に、このデパンクチャ/デリピータ81は、
転送速度集合2の場合はデパンクチャ動作の後で、冗長8重記号から記号を抽出
して1/8転送速度デリピート済み遅延yderep,ERを形成し、これが次
に1/8転送速度ビタビデコーダ82に入力されてデコーディング済み1/8転
送速度遅延ydec,ERを発生する。このデコーディング済み1/8転送速度
データydec,ERは1/8転送速度重畳エンコーダ83に入力されて、1/
8転送速度再エンコード済みデータyreenc,ERを発生し、また、適用可
能転送速度集合が転送速度集合2の場合は、1/8転送速度CRCデコーダ84
に入力される。ブロック85では、1/8転送速度再エンコード済みデータy eenc,ER と1/8転送速度デリピートデータyderep,ER間の相関
ERが計算され、また、適用可能転送速度集合が転送速度集合2の場合は、CR
Cチェック結果FERが決定される。
【0029】 様々な計算は、DSPで実現されるので、計算リソースを保存するように必要
に応じて実行される。その結果、ブロック48並びに分岐50、60、70およ
び80を並列するということは、リピートパターンのデコーディング前尺度およ
びデコーディング後相関並びに利用可能CRCチェック結果を計算して転送速度
判断すなわち分類ロジック90に提供し、転送速度判断Rdecを作成する機能
を単に意味するが、これは、これらの行動の実時間シーケンスが図3のフローチ
ャートを参照して次に説明するものと理解されたい。転送速度Rdecに応答し
て、セレクタ94は、ydec,FR、ydec,HR、ydec,QRおよび
dec,ER中の示されているデコーディング済み信号をデリピート/ビタビ
デコーダブロック45からの出力データyinfoとして選択する。
【0030】 図3を参照すると、開始ステップ102で、リピートパターンNHR、NQR およびNERのデコーディング前尺度が図2のブロック48を用いて計算されて
、転送速度判断ロジック90に渡され、これが次に、ステップ104で転送速度
粗判断を試行する。これが成功した場合は、ステップ106に達して、分岐50
、60、70および80の内の適用可能な1つを用いて、デコーディング後尺度
、すなわちビタビデコーダ入力データと再エンコード済みデータ間の基準相関が
、転送速度粗判断で示されたデータ転送速度に対してだけ計算されて、転送速度
判断ロジック90に渡される。ステップ107では、このデコーディング後尺度
が評価されて、この評価での合否が決定される。合格であれば、信頼性尺度もま
たステップ108で設定されるが、この尺度は以降のフレーム中で転送速度判断
で考慮することが可能であり、ステップ110では、実際の転送速度判断Rde が転送速度粗判断に等しく設定される。
【0031】 ステップ104での転送速度粗判断が不合格である場合、またはステップ10
7でデコーディング後尺度が評価で不合格である場合、ステップ112に達し、
ここで、デコーディング後尺度が、ステップ106で形成されたなんらかのデコ
ーディング後尺度を用いて、各データ転送速度に対して形成される。次に、ステ
ップ114,最終的な転送速度が計算されたすべてのデコーディング後尺度を用
いて判断される。この最終的な転送速度判断は、合格であれば、ステップ110
で実際の転送速度判断Rdecの設定を生じ、不合格であれば、ステップ116
でフレームは不合格であると決定する。
【0032】 ステップ51でブロック48によるハーフ転送速度、1/4転送速度および1
/8転送速度にそれぞれ対応するリピートパターンNHR、NQRおよびNER の正規化された尺度の計算において、転送速度集合1に対して次の式(一般的に
上記の記事である、IEEEグローバル通信会議1995のコーエン(Edit
h Cohen)とロー(Hui−Ling Lou)による「IS−95CD
MA順方向トラフィックチャネルの多重転送速度検出」(Multi−Rate
detection for the IS−95 CDMA Forwar
d Traffic Channels)に示されている)を用いる:
【数1】 上記において、尺度MHR、MERおよびMQRはそれぞれ2つ、4つおよび
8つの記号の連続シーケンスの合計の絶対値の和を表す。次に、これらの尺度は
正規化されて、計算された上限であるUMHR、UMQRおよびUMER並びに
下限LMHR、LMQRおよびLMERを用いてNHR、NERおよびNQR
形成する。
【0033】 転送速度集合2の場合は、それぞれNHR、NQRおよびNERの式は上記と
同じであるが、MHR、MERおよびMQR並びにLMHR、LMQRおよびL
ER並びにUMHR、UMQRおよびUMERは次のように計算される:
【数2】 上記の転送速度集合2の式において、デパンクチャに先立つフル転送速度フレ
ームは、384の記号から成っている。低転送速度では、リピートパターンが、
6個の記号の内の4番目と6番目の記号をパンクチャすることによって実効され
る。ハーフ転送速度では、パンクチャに先立って6個の記号から成るシリーズの
各々は、3つの2重記号から成るが、4番目と6番目の記号をパンクチャするこ
とによって減少して、2重記号とその後に続く2つの別々の記号から成る4つの
記号から成るシリーズとなる。次に、ハーフ転送速度では、交番する記号対がリ
ピートするだけである。
【0034】 1/4転送速度では、パンクチャ前の12の記号から成るシリーズは各々が、
3つの4重記号を有するが、4番目と6番目と10番目と12番目の記号をパン
クチャすることによって減少して、2つの3重記号とそれに続く1つの2重記号
から成る8つの記号を有するシリーズとなる。
【0035】 同様に、1/8転送速度では、パンクチャ前の24の記号から成るシリーズの
各々が、3つの8重記号を有するが、4番目と6番目と10番目と12番目と1
6番目と18番目と22番目と24番目の記号をパンクシャすることによって減
少して、6重記号とそれに続く2つの5重記号から成る16の記号のシリーズと
なる。
【0036】 上記の式から、転送速度集合2の場合の尺度MHR、MERおよびMQR並び
に上限UMHR、UMQRおよびUMER並びに下限LMHR、LMQRおよび
LMERが、パンクチャがリピートパターンに対して及ぼす影響を考慮している
ことが容易に分かるだろう。
【0037】 ステップ104での転送速度粗判断の際に、転送速度集集合1と2の双方に対
して、3つのしきい値T1FR、T1HRおよびT1QRの第1の所定の集合を
用いた次の分類ロジックが適用される: (NHR<TFR)および(NQR<TFR)および(NER<TFR)であ
れば、Rdec=FR; そうでなく、{(NHR+THR)>(NQR+TQR)および(NHR+T HR )>NER}であれば、Rdec=HR; そうでなく、{(NQR+TQR)≧(NHR+THR)および{(NQR
QR)>NER}であれば、Rdec=QR; そうでなく、{(NER≧(NHR+THR))および{(NER≧(NQR
+NTR))であれば、Rdec=ER; そうでなければ、転送速度粗判断は不合格である。
【0038】 第1のしきい値集合の好ましい値は、確率が次のように、フル転送速度に対し
ては0.25、ハーフ転送速度に対しては0.4、1/4転送速度に対しては0
.25、1/8転送速度に対しては0.01であり;しきい値が次の表に記載さ
れているような値であるという仮定に基づいてノイズとフェージングの期待値に
対して細密にチューニングされている。
【0039】
【表1】 ステップ106で計算すなわち得られたデコーディング後の尺度は、合格した
粗決定済みデータ転送速度に対応しているが、ビタビデコーダ入力データと粗決
定済みデータ転送速度と適用可能転送速度集合での再エンコード済みデータとの
間の基準化相関CFR、CHR、CQRおよびCERであるのが望ましい。サバ
イバ・メトリックスSMFR、SMHR、SMQRおよびSMERはそれぞれフ
ル転送速度、ハーフ転送速度、1/4転送速度および1/8転送速度でのビタビ
デコーディングから利用可能であり、また、デコーディング後尺度として使用可
能であるが、基準化相関を用いるとより良好な結果が得られる。
【0040】 適用可能転送速度集合が転送速度集合1である場合、フル転送速度フレーム中
には384の記号が存在し、これが、デリピートされると、ハーフ転送速度、1
/4転送速度および1/8転送速度に対してそれぞれ192、96および48の
記号に減少する。基準化相関CFR、CHR、CQRおよびCERは、粗決定さ
れた転送速度に対応しているが、次の式の内の適用可能な1つに従ったフレーム
に対して形成されるが、これらの式中で、再エンコード済み記号yreent, FR 、yreenc,QRおよびyreenc,ERとデコーダ入力記号yde rep,FR 、yderep,QRおよびyderep,ERは双方共が−7か
ら+7の範囲の整数値を有する:
【数3】 適用可能転送速度集合が転送速度集合2の場合、フレーム中の送信される38
4の記号はデパンクチャにより576増し、次に、低転送速度に対してはデリピ
ートによって、ハーフ転送速度、1/4転送速度および1/8転送速度に対して
それぞれ288、144および72に減少する。基準化相関CFR、CHR、C
QRおよびCERは、次式に従ったフレームに対して形成されるが、この場合も
、再エンコード済み記号yreent,FR、yreenc,QRおよびyre enc,ER とデコーダ入力記号yderep,FR、yderep,QRおよ
びyderep,ERは双方共が−7から+7の範囲の整数値を有する:
【数4】 次に、ステップ107での評価が、計算された基準相関と第2のしきい値集合
中のしきい値と比較することによって実行される。しきい値を越えた場合、評価
は合格であり、ステップ110で実際に決定されたデータ転送速度が粗決定され
たデータ転送速度に等しいものとして設定される。また、しきい値を越えた場合
、信頼性すなわち信頼尺度をステップ108で設定することがある。例えば、し
きい値を、所定の分量に等しいマージンだけ越えていない場合、信頼性尺度は、
転送速度判断が「信頼できない」ことを示すフラグとして1に設定され、そうで
なければ、転送速度判断が信頼できることを示す0に設定される。最後のフレー
ム中の転送速度決定の信頼性の尺度は、データ転送速度は1フレーム当たりで1
転送速度だけしか減少し得ないTIA96B、TIA733およびTIA127
に準拠した拘束に鑑みて、次にフレームでの転送速度判断の際に有用である。
【0041】 転送速度集合1の場合の第2のしきい値集合を次の表に示す。
【0042】
【表2】 転送速度集合2のしきい値は、上記のそれに類似しており、実験無しで容易に
決定される。
【0043】 粗決定された転送速度が採用されずにステップ122に達した場合、現行フレ
ームからのまだ計算されていないデコーディング後尺度がすべて計算され、これ
によって、適用可能転送速度集合に対してCFR、CHR、CQRおよびCER が利用可能となる。転送速度集合1の場合、CRCチェック結果FFRとFHR がハーフ転送速度に対してだけ利用可能であるが、一方、転送速度集合2に対し
ては、CRCチェック結果FFR、FHR、FQRおよびFERが、フル転送速
度、ハーフ転送速度、1/4転送速度および1/8転送速度に対して利用可能で
ある。CRCチェック結果が不合格である場合、CRCチェック結果はロジック
1に設定され;それでなければ、CRCチェック結果はロジック0に設定されて
、CRCチェック結果が不合格ではなかったことを示す。
【0044】 転送速度の緻密判断が次にステップ114で、基準相関CFR、CHR、C およびCER並びに利用可能CRCチェック結果FFRおよびFHR並びに転
送速度集合2に対するFHR、FQRおよびFER並びに適用可能転送速度集合
1中の様々な可能転送速度に対する4つの第3のバイアスしきい値T3FR、T
HR、T3QRおよびT3ER、第4の集合の2つのさらなるしきい値T4 およびT4ERを用いて実行される。
【0045】 転送速度集合1に対する判断ロジックは以下の通りである: {(CFR+T3FR)≧max[CHR、CQR、CER]}および{F =0}であれば、Rdec=FR; そうでなく、{CHR+T3HR}≧max[CFR、CQR、CER]}お
よび{FHR=0}であれば、Rdec=HR; そうでなく、{(CQR+T3QR)≧max[CFR、CHR、CER]}
および{CQR>T4QR}であれば、Rdec=QR; そうでなく、{(CER+T3ER)≧max[CFR、CHR、CQR]}
および{CER>T4ER}であれば、Rdec=ER; そうでなければ、フレームは不合格である。
【0046】 転送速度集合2に対する判断ロジックは次の通りである: {(CFR+T3FR)≧max[CHR、CQR、CER]}および{F =0}であれば、Rdec=FR; そうでなく、{CHR+T3HR}≧max[CFR、CQR、CER]}お
よび{FHR=0}であれば、Rdec=HR; そうでなく、{(CQR+T3QR)≧max[CFR、CHR、CER]}
および{FQR=0}であれば、Rdec=QR; そうでなく、{(CER+T3ER)≧max[CFR、CHR、CQR]}
および{FER=0}であれば、Rdec=ER; そうでなければ、フレームは不合格である。
【0047】 双方の転送速度集合に対する上記の判断ロジックから分かるように、可能なデ
ータ転送速度の各々に対して、フル転送速度から始まる転送速度の昇順で2つの
試験条件が適用される。一方の条件は、考慮されている転送速度に対する相関と
バイアスしきい値をプラスした値が他の転送速度に対する相関の最大値より大き
いかまたは等しいかということである。他方の条件は、CRCチェックが、それ
が考慮の転送速度に対して利用可能であれば、不合格でないこと、また、CRC
チェックが利用可能でない場合は、相関は考慮の転送速度に対するさらなるしき
い値より大きいかまたは等しいかどうかということである。
【0048】 また、「より大きい」とう関係が、しきい値に対して用いられる実際の所定の
値にわずかな変化または変化無しで「より大きいまたは等しい」という関係より
用いられる場合には、様々な不等式が作用することを理解すべきである。
【0049】 双方の転送速度集合のしきい値が次の表に示されているが、これらは、期待さ
れたノイズとフェージングの条件下で良好な結果をもたらすように決定されたも
のである。
【0050】
【表3】 この表から分かるように、実際には、バイアスしきい値T1HRとT1ER
転送速度集合1の場合は0に設定され、これが非常に効果的であって、用いられ
ることはない。
【0051】 図3のステップ102から107で実行された粗決定によって、時間の90%
にわたってデータ転送速度が検出され、したがって、ステップ144では、すべ
てのデータ転送速度においてビタビデコーディングは時間の約10%にわたって
到達することを必要とするだけであることが分析によって決定された。さらに、
これらの粗決定ステップは、1秒当たりの命令の数の約40%が緻密決定ステッ
プ112と114で必要とされることを必要とすることが分かった。
【0052】 これで、本発明の目的が満足されることが理解されよう。本発明は特定の詳細
に関して説明したが、本発明の意図する精神と範囲内で多くの修正が可能である
ことを理解すべきである。解釈の際には、添付の請求の範囲は次にように理解す
べきである: a)「備える」という用語は、請求の範囲中に記載の他の要素やステップの存
在を除外しない; b)要素に先行する「a」や「an」という用語は、このような要素が複数個
あると言うことを除外しない: c)請求の範囲中のいかなる参照符号もその範囲を制限しない; d)複数の「手段」は、同じ項目のハードウエアまたはソフトウエアで実現さ
れた構造または機能で表すことがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 送信端と受信端を含むDS−CDMAシステムの基本機能の略図であり、ここ
で受信端は、デパンクチャと、デリピートと、ビタビデコーディングとを実行す
るブロックを含んでいる。
【図2】 転送速度判断ロジックブロックを供給する複数の尺度計算ブロックを含む図1
のデパンクチャとデリピートとビタビデコーディングのブロックの機能略図略図
である。
【図3】 本発明の原理に従ったIS−95転送速度集合に対する図2の計算ブロック転
送速度分類ロジックブロックによって実行される動作のフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CN,JP,K R (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands Fターム(参考) 5K014 AA01 BA11 FA12 HA10 5K022 EE02 EE21 EE31 【要約の続き】 際には、評価は不合格であり、あらゆる必要なデパンク チャとデリピートの後で、第2のビタビデコーディング からまたは後で利用可能なデータ、特に、第2のビタビ デコーディング入力データと第2のビタビデコーディン グからの重畳再エンコード済み出力との間の相関を使用 した緻密な判断方法を、可能な他のデータ転送速度で適 用する。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体を介して送信された重畳エンコード済みディジタルデータが、フル転送速
    度と、可能な低転送速度に関連したそれぞれ別々の整数で前記フル転送速度を除
    算した値に等しい1つ以上の可能低転送速度とを含む転送速度集合から送信端で
    可変に選択された情報データ転送速度を有するタイプのディジタル通信システム
    の受信端で転送速度を検出する方法であって、前記データは前記低転送速度に対
    してリピートされ、前記フル転送速度と同じ見かけ上の伝送速度を達成するもの
    であり、前記方法は: 前記データに対するいかなるビタビデコーディングにも先だって、粗判断方法
    に従って、受信した重畳エンコード済みデータの転送速度を最初に決定するステ
    ップと; 前記最初に決定されたデータ転送速度が前記低転送速度の内の1つである場合
    、前記最初の決定済みデータ転送速度に従って、前記受信された重畳エンコード
    済みデータを最初にデリピートするステップと; いずれかのデリピート動作の後で、前記最初の決定済みデータ転送速度に従っ
    て、前記受信された重畳エンコード済みデータを最初にビタビデコーディングす
    るステップと; 前記最初のビタビデコーディングから、またはその後で利用可能なデータを利
    用して前記最初の決定済みデータ転送速度に等しいものとして前記データ転送速
    度を選択すべきであるかを評価するステップとを含んでなる方法。
  2. 【請求項2】 前記評価ステップは: 前記最初の決定済みデータ転送速度に従って、前記ビタビデコーディング済み
    データを最初に重畳再エンコーディングするステップと; 前記最初の決定済みデータ転送速度におけるいずれかのデリピート動作の後の
    受信された重畳エンコード済みデータと前記重畳再エンコード済みデータとの間
    の相関を最初に形成するステップと; 前記最初に形成された相関を前記最初の決定済みデータ転送速度に関連する第
    1の所定のしきい値と比較するステップと; 前記最初の形成済み相関が前記第1の所定のしきい値より大きい場合、前記最
    初の決定済み転送速度に等しいものとしてデータ転送速度を選択するステップと
    を含んでなる、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記最初の形成済み相関が前記第1の所定のしきい値より小さい場合に、 転送速度集合の内の少なくとも1つの他のデータ転送速度が前記低転送速度の
    内の1つである場合に、デリピートステップの後で、前記転送速度集合の内の前
    記少なくとも1つの他のデータ転送速度に従って、受信された重畳エンコード済
    みデータを2番目にビタビデコーディングするステップと; 前記2番目のビタビデコーディングから、またはその後で利用可能なデータか
    ら緻密な判断方法に従って前記データ転送速度を2番目に決定するステップとを
    さらに含んでなる、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記適用可能転送速度集合の他のデータ転送速度の各々に対して、前記最初の
    形成済み相関が前記最初の決定済みデータ転送速度と関連する前記第1の所定の
    しきい値より小さい場合に、 前記低転送速度の内の1つである他のデータ転送速度の各々に従って、前記受
    信された重畳エンコード済みデータを2番目にデリピートするステップと; いずれかのデリピート動作の後で、他のデータ転送速度の各々に従って、受信
    された重畳エンコード済みデータを2番目にビタビデコーディングするステップ
    と; 他のデータ転送速度の各々に従って前記ビタビデコーディング済みデータを2
    番目に重畳再エンコーディングするステップと; いずれかのデリピート後の前記受信された重畳エンコード済みデータと他のデ
    ータ転送速度の各々での前記重畳再エンコード済みデータとの間の相関を2番目
    に形成するステップと; 前記最初に形成された相関と前記2番目に形成された相関を利用して前記デー
    タ転送速度を2番目に決定するステップとをさらに含んでなる、請求項2に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 前記2番目の決定ステップが、データ転送速度が前記フル転送速度から始まる
    と考えるステップと;前記考えられたデータ転送速度で形成された前記相関が1
    つ以上の条件から成る集合を満足する場合に、前記考えられた転送速度に等しい
    ものとして前記データ転送速度選択するステップとを含んでなる、請求項4に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記条件の内の1つは、前記考えられたデータ転送速度で形成された前記相関
    と前記考えられたデータ転送速度に関連する第2の所定のしきい値を加算した値
    が、前記他のデータ転送速度で形成された前記相関の内の最大値より大きいかど
    うかということである、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記条件の内のさらなる1つは、前記考えられたデータ転送速度に対する前記
    デコーディングされた受信済みの重畳エンコーディングされたデータに対する巡
    回冗長チェックが不合格にならないかどうかということである、請求項6に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記条件の内のさらなる1つは、前記考えられたデータ転送速度に対して形成
    された前記相関が前記考えられたデータ転送速度に関連する第3の所定のしきい
    値より大きいかどうかということである、請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記最初の決定ステップは、前記可能なデータ転送速度の各々に対して、前記
    重畳エンコード済みデータ中の連続する記号の所定のパターンが整合する範囲の
    尺度を形成するステップを含んでなる、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記所定のパターンが、送信に先立って発生した前記データのパンクチャを考
    慮する、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 媒体を介して送信された重畳エンコード済みディジタルデータが、フル転送速
    度と、下記の可能な低転送速度に関連するそれぞれ別々の整数kで前記フル転送
    速度を除算した値に等しい1つ以上の可能な低転送速度とを含む転送速度集合か
    ら送信端で可変に選択された情報データ転送速度を有するタイプのディジタル通
    信システムの受信端で転送速度を検出する装置であって、前記データは前記低転
    送速度に対してリピートされて、前記フル転送速度と同じ見かけ上の伝送速度を
    達成するものであり、前記装置は: 前記データに対するいかなるビタビデコーディングにも先だって、粗判断方法
    に従って、受信された重畳エンコード済みデータの前記データ転送速度を最初に
    決定するように構成された転送速度判断手段と; 前記最初の決定済みデータ転送速度が前記低転送速度の内の1つである場合に
    、前記最初の決定済みデータ転送速度に従って、前記受信された重畳エンコード
    済みデータを最初にデリピートする手段と; いずれかのデリピート動作の後で、前記最初の決定済みデータ転送速度に従っ
    て、前記受信された重畳エンコード済みデータを最初にビタビデコーディングす
    る手段と; 前記最初のビタビデコーディングから、またはその後で利用可能なデータを利
    用して、前記最初の決定済みデータ転送速度に等しいものとして前記データ転送
    速度を選択するかどうか評価する手段とを備えてなる装置。
  12. 【請求項12】 前記評価手段は: 前記最初の決定済みデータ転送速度に従って前記ビタビデコーディング済みデ
    ータを最初に重畳エンコーディングする手段と; 前記最初の決定済みデータ転送速度でのいずれかのデリピート後での前記受信
    された重畳エンコード済みデータと前記重畳再エンコード済みデータとの間の相
    関を形成する第1の手段と; 前記最初の形成済み相関を前記最初の決定済みデータ転送速度と関連する第1
    の所定のしきい値と比較し、且つ前記最初の形成済み相関が前記第1の所定のし
    きい値より大きい場合またはそれに等しい場合に、前記最初の決定済み転送速度
    に等しいものとして前記データ転送速度を選択する前記転送速度判断手段によっ
    て実行される手段とを備えてなる、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記最初の形成済み相関が前記第1の所定のしきい値未満である場合に、 少なくとも1つの他のデータ転送速度が前記低転送速度の内の1つである場合
    に、デリピート動作の後で、前記転送速度の内の少なくとも1つの他のデータ転
    送速度に従って、前記受信された重畳エンコード済みデータを2番目のビタビデ
    コーディングする手段と; 前記2番目のビタビデコーディングから、またはその後で利用可能なデータか
    ら緻密な判断方法に従って前記データ転送速度を2番目に決定する前記転送速度
    判断手段によって実行される手段とをさらに備えてなる、請求項12に記載の装
    置。
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