JP2000207619A - 自動販売機の情報収集装置 - Google Patents
自動販売機の情報収集装置Info
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- JP2000207619A JP2000207619A JP34703699A JP34703699A JP2000207619A JP 2000207619 A JP2000207619 A JP 2000207619A JP 34703699 A JP34703699 A JP 34703699A JP 34703699 A JP34703699 A JP 34703699A JP 2000207619 A JP2000207619 A JP 2000207619A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】自動販売機の設置場所に制約されることなくオ
ンライン化による情報収集を行う。 【解決手段】公衆回線を介し各自動販売機より送信され
る情報を受信し処理するセンター装置に、公衆回線を介
して情報を送受信する第1のオンライン式情報システム
と、情報の送受信を有線回線にて行い、該情報の信号形
態に変換して公衆回線に接続する第2のオンライン式情
報収集システムと、情報の送受信を無線にて行い、受信
した前記情報を公衆回線に接続する第3のオンライン式
情報収集システムと、情報の送受信をを電灯線にて行
い、受信した前記情報を公衆回線に接続する第4のオン
ライン式情報収集システムと、からなる。
ンライン化による情報収集を行う。 【解決手段】公衆回線を介し各自動販売機より送信され
る情報を受信し処理するセンター装置に、公衆回線を介
して情報を送受信する第1のオンライン式情報システム
と、情報の送受信を有線回線にて行い、該情報の信号形
態に変換して公衆回線に接続する第2のオンライン式情
報収集システムと、情報の送受信を無線にて行い、受信
した前記情報を公衆回線に接続する第3のオンライン式
情報収集システムと、情報の送受信をを電灯線にて行
い、受信した前記情報を公衆回線に接続する第4のオン
ライン式情報収集システムと、からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広域に設置した自動販
売機における売上等の各種情報を収集する自動販売機の
情報収集装置に関する。
売機における売上等の各種情報を収集する自動販売機の
情報収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の情報収集装置として以下のもの
が公知である。 (i)各自動販売機で検知されたデータを公衆回線を介
してセンターへ伝送するオンラインシステム。 (1)特開平1−113863号公報の「テレリンクシス
テム」 (2)特開平2−39664号公報の「遠隔監視自動販売
機」 (3)特開平1−307894号の公報の「公衆利用形態
機器の遠隔監視方式」 (ii)各自動販売機のデータを一旦、集合端末に収集し
ておき、その収集したデータを公衆回線を介してセータ
ーへ伝送するオンラインシステム。
が公知である。 (i)各自動販売機で検知されたデータを公衆回線を介
してセンターへ伝送するオンラインシステム。 (1)特開平1−113863号公報の「テレリンクシス
テム」 (2)特開平2−39664号公報の「遠隔監視自動販売
機」 (3)特開平1−307894号の公報の「公衆利用形態
機器の遠隔監視方式」 (ii)各自動販売機のデータを一旦、集合端末に収集し
ておき、その収集したデータを公衆回線を介してセータ
ーへ伝送するオンラインシステム。
【0003】(4)特開平2−12394号公報の「自動
販売機の集中管理装置」 (iii)各自動販売機で検知されたデータを無線により
センターへ送信するオンラインシステム。 (5)特開平3−40085号公報の「自動販売機管理装
置」 (6)特開平3−62192号公報の「自動販売機の遠隔
監視システム」 (iv)各自動販売機で検知されたデータを電灯線に載せて
センターへ送信するオンラインシステム。
販売機の集中管理装置」 (iii)各自動販売機で検知されたデータを無線により
センターへ送信するオンラインシステム。 (5)特開平3−40085号公報の「自動販売機管理装
置」 (6)特開平3−62192号公報の「自動販売機の遠隔
監視システム」 (iv)各自動販売機で検知されたデータを電灯線に載せて
センターへ送信するオンラインシステム。
【0004】(7)特開平1−175695号公報の「自
動販売システム」 ところで自動販売機のオンラインシステム構築の目的と
して、各自動販売機が設置されいてるルートの配送効率
アップを考えた場合、ルートの全自動販売機のデータを
収集する必要がある。その理由は、通常、ルート効率を
アップさせるために、自動販売機の在庫情報を営業所に
て事前に把握し、商品補充の必要な自動販売機、あるい
は優先度の高い自動販売機からルート編成を組むのが一
般的であるからである。
動販売システム」 ところで自動販売機のオンラインシステム構築の目的と
して、各自動販売機が設置されいてるルートの配送効率
アップを考えた場合、ルートの全自動販売機のデータを
収集する必要がある。その理由は、通常、ルート効率を
アップさせるために、自動販売機の在庫情報を営業所に
て事前に把握し、商品補充の必要な自動販売機、あるい
は優先度の高い自動販売機からルート編成を組むのが一
般的であるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では次の様な課題がある。(1)ないし(4)のシステム
は、データ伝送に公衆回線を用いるために自動販売機と
公衆回線とをつなぐための電話工事が必要であるが、設
置場所によってはその電話工事が不可能な所がある(例
えば、駅構内、新築のインテリジェントビル等では設置
の許可を得るのが困難である)。
術では次の様な課題がある。(1)ないし(4)のシステム
は、データ伝送に公衆回線を用いるために自動販売機と
公衆回線とをつなぐための電話工事が必要であるが、設
置場所によってはその電話工事が不可能な所がある(例
えば、駅構内、新築のインテリジェントビル等では設置
の許可を得るのが困難である)。
【0006】(5),(6)のシステムはデータ伝送に無線
を用いたものであるが、ビルの影や地下街のように電波
が届かない不感地帯が必ず生じ、又、電波の使用には、
周波数の割り当てや送信出力の点でも色々と制約を受け
るために、ルートに設置した全自動販売機をオンライン
化するのは不可能である。(7)のシステムは、同一の柱
上トランスによる配電範囲内でしかデータ伝送が行えな
いため、ルートの全自動販売機のオンライン化は不可能
である。
を用いたものであるが、ビルの影や地下街のように電波
が届かない不感地帯が必ず生じ、又、電波の使用には、
周波数の割り当てや送信出力の点でも色々と制約を受け
るために、ルートに設置した全自動販売機をオンライン
化するのは不可能である。(7)のシステムは、同一の柱
上トランスによる配電範囲内でしかデータ伝送が行えな
いため、ルートの全自動販売機のオンライン化は不可能
である。
【0007】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、種々な場所に設置された自動販売
機をオンライン化して情報を収集できる装置を提供する
ことを目的とする。
なされたものであり、種々な場所に設置された自動販売
機をオンライン化して情報を収集できる装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機の情
報収集装置は、図1に示すように、公衆回線Lを介し各
自動販売機より送信される情報を受信する情報通信手段
1および受信した情報を処理する情報処理手段2を具備
するセンター装置Aに、自動販売機の情報を公衆回線L
を介して送受信可能とするための情報通信手段3、情報
通信手段3より出力される情報を公衆回線Lにつなぐた
めの公衆回線制御手段4からなる第1のオンライン式情
報システムBと、自動販売機の情報を有線回線を介して
送受信可能とするための情報通信手段5、情報通信手段
5より出力された情報を公衆回線Lの信号形態に変換す
る通信媒体変換手段6、通信媒体変換手段6より出力さ
れる情報を公衆回線Lにつなぐための公衆回線接続手段
7からなる第2のオンライン式情報収集システムCと、
自動販売機の情報を無線にて送受信可能とするための情
報通信手段8、情報通信手段8より送信された電波を受
信し、受信した情報を公衆回線Lの信号形態に変換する
通信媒体変換手段9、通信媒体変換手段9より出力され
る情報を公衆回線Lにつなぐための公衆回線接続手段1
0からなる第3のオンライン式情報収集システムDと、
自動販売機の情報を電灯線を搬送路として供給するため
の情報通信手段11、電灯線に供給された情報を受信
し、受信した信号を公衆回線Lの信号形態に変換する通
信媒体変換手段12、通信媒体変換手段12より出力さ
れる情報を公衆回線Lにつなぐための公衆回線接続手段
13からなる第4のオンライン式情報収集システムE
と、を組合わせて接続してなることを特徴とする。
報収集装置は、図1に示すように、公衆回線Lを介し各
自動販売機より送信される情報を受信する情報通信手段
1および受信した情報を処理する情報処理手段2を具備
するセンター装置Aに、自動販売機の情報を公衆回線L
を介して送受信可能とするための情報通信手段3、情報
通信手段3より出力される情報を公衆回線Lにつなぐた
めの公衆回線制御手段4からなる第1のオンライン式情
報システムBと、自動販売機の情報を有線回線を介して
送受信可能とするための情報通信手段5、情報通信手段
5より出力された情報を公衆回線Lの信号形態に変換す
る通信媒体変換手段6、通信媒体変換手段6より出力さ
れる情報を公衆回線Lにつなぐための公衆回線接続手段
7からなる第2のオンライン式情報収集システムCと、
自動販売機の情報を無線にて送受信可能とするための情
報通信手段8、情報通信手段8より送信された電波を受
信し、受信した情報を公衆回線Lの信号形態に変換する
通信媒体変換手段9、通信媒体変換手段9より出力され
る情報を公衆回線Lにつなぐための公衆回線接続手段1
0からなる第3のオンライン式情報収集システムDと、
自動販売機の情報を電灯線を搬送路として供給するため
の情報通信手段11、電灯線に供給された情報を受信
し、受信した信号を公衆回線Lの信号形態に変換する通
信媒体変換手段12、通信媒体変換手段12より出力さ
れる情報を公衆回線Lにつなぐための公衆回線接続手段
13からなる第4のオンライン式情報収集システムE
と、を組合わせて接続してなることを特徴とする。
【0009】また、公衆回線Lに代えて、広帯域に通信
可能な無線を用いたことを特徴とし、図2に示すよう
に、第1ないし第4のオンライン式情報収集システム
B'ないしE'における無線回線制御手段4、7'、1
0'、13'から送信された情報は無線中継局Qを介して
センター装置A'の情報無線通信手段1'に送信される。
上記構成によれば、近くに公衆回線があり、かつこの公
衆回線への加入工事が可能な場合は、公衆回線を媒体と
した第1のオンライン式情報システムが適用され、一
方、公衆回線を媒体とした情報伝送が行えない場合は、
有線回線を用いた第2のオンライン式情報システム、無
線伝送による第3のオンライン式情報収集システム、あ
るいは電灯線に情報を載せる第4のオンライン式情報シ
ステムの内から適用容易なものを選択することにより、
システム全体のオンライン化を達成できる。
可能な無線を用いたことを特徴とし、図2に示すよう
に、第1ないし第4のオンライン式情報収集システム
B'ないしE'における無線回線制御手段4、7'、1
0'、13'から送信された情報は無線中継局Qを介して
センター装置A'の情報無線通信手段1'に送信される。
上記構成によれば、近くに公衆回線があり、かつこの公
衆回線への加入工事が可能な場合は、公衆回線を媒体と
した第1のオンライン式情報システムが適用され、一
方、公衆回線を媒体とした情報伝送が行えない場合は、
有線回線を用いた第2のオンライン式情報システム、無
線伝送による第3のオンライン式情報収集システム、あ
るいは電灯線に情報を載せる第4のオンライン式情報シ
ステムの内から適用容易なものを選択することにより、
システム全体のオンライン化を達成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図3は、本第1発明の装置の一実
施例を示す制御ブロック図である。21は、以下に述べ
る第1ないし第4のオンライン式情報収集システムBな
いしEにおける各自動販売機より送信されるデータを加
工して帳票等をアウトプットするセンター装置(パソコ
ン等)であり、22は、センター装置21を電話回線網
23に接続するためのセンター用回線制御装置であり、
網制御機能(NCU)およびデータ変復調機能(モデム)を
持つ。
施例を示す制御ブロック図である。21は、以下に述べ
る第1ないし第4のオンライン式情報収集システムBな
いしEにおける各自動販売機より送信されるデータを加
工して帳票等をアウトプットするセンター装置(パソコ
ン等)であり、22は、センター装置21を電話回線網
23に接続するためのセンター用回線制御装置であり、
網制御機能(NCU)およびデータ変復調機能(モデム)を
持つ。
【0011】第1のオンライン式情報システムBにおい
て、31は、電話回線にてデータを送受信するために電
話回線網23に接続される電話回線用の自動販売機端末
で、当該自動販売機の情報を記憶する情報記憶手段を持
ち、又、センター用回線制御装置22と同じ機能(NC
Uおよびモデム)、自動販売機情報をセンター装置21
へ送信するための、データ伝達機能、通信プロトコル制
御機能を持つ。
て、31は、電話回線にてデータを送受信するために電
話回線網23に接続される電話回線用の自動販売機端末
で、当該自動販売機の情報を記憶する情報記憶手段を持
ち、又、センター用回線制御装置22と同じ機能(NC
Uおよびモデム)、自動販売機情報をセンター装置21
へ送信するための、データ伝達機能、通信プロトコル制
御機能を持つ。
【0012】第1オンライン式情報システムの動作を説
明すると、各自動販売機端末31にて作成された情報
は、各自の自動販売機内に記憶されるがセンター装置2
1よりの要求により、又は、自動販売機端末31のデー
タ送信タイミングに従って、前記情報を電話回線網23
を介してセンター装置21へ送信する。センター装置2
1より通信起動があった場合は、センター発呼(ダイヤ
リング)となり、一方、自動販売機端末31よりの起動
の場合は、端末発呼となる。センター発呼は、指導販売
機端末31の電話ベルを鳴らさないノーリンギング回線
(NTTのノーリンギングサービスを利用)を使用する。
端末発呼時は、自動販売機側に課金されないためにセン
ター側の回線をフリーダイヤル回線とする。
明すると、各自動販売機端末31にて作成された情報
は、各自の自動販売機内に記憶されるがセンター装置2
1よりの要求により、又は、自動販売機端末31のデー
タ送信タイミングに従って、前記情報を電話回線網23
を介してセンター装置21へ送信する。センター装置2
1より通信起動があった場合は、センター発呼(ダイヤ
リング)となり、一方、自動販売機端末31よりの起動
の場合は、端末発呼となる。センター発呼は、指導販売
機端末31の電話ベルを鳴らさないノーリンギング回線
(NTTのノーリンギングサービスを利用)を使用する。
端末発呼時は、自動販売機側に課金されないためにセン
ター側の回線をフリーダイヤル回線とする。
【0013】センター装置1と自動販売機端末31との
通信は図4で示す通信シーケンスでもって行われ、発呼
により回線がつながれば、双方のパスワードをチェック
し、その後に情報要求に従って情報が送出される。第2
のオンライン式情報システムCにおいて、41は、電話
回線以外の有線回線にてデータを送受信するための有線
回線用の自動販売機端末であり、有線回線に対する制御
機能および有線回線での通信プロトコル制御機能を有す
る。42は、各自動販売機端末41と有線回線で接続さ
れた有線用集合端末であり、各自動販売機端末41との
通信プロトコル制御機能の他に、センター装置21との
通信を制御する機能、有線回線の信号形態を電話回線の
信号形態に変換する通信媒体変換機能、自動販売機の情
報を一時記憶するバッファリング機能を持つ。43は、
有線用集合端末42より出力される信号を電話回線につ
なぐための端末用回線制御装置である。
通信は図4で示す通信シーケンスでもって行われ、発呼
により回線がつながれば、双方のパスワードをチェック
し、その後に情報要求に従って情報が送出される。第2
のオンライン式情報システムCにおいて、41は、電話
回線以外の有線回線にてデータを送受信するための有線
回線用の自動販売機端末であり、有線回線に対する制御
機能および有線回線での通信プロトコル制御機能を有す
る。42は、各自動販売機端末41と有線回線で接続さ
れた有線用集合端末であり、各自動販売機端末41との
通信プロトコル制御機能の他に、センター装置21との
通信を制御する機能、有線回線の信号形態を電話回線の
信号形態に変換する通信媒体変換機能、自動販売機の情
報を一時記憶するバッファリング機能を持つ。43は、
有線用集合端末42より出力される信号を電話回線につ
なぐための端末用回線制御装置である。
【0014】第2のオンライン式情報システムの動作を
説明すると、有線用集合端末42は、常にポーリング
(回線制御)を行っており、各自動販売機端末41よりの
情報を定期的に収集し、有線用集合端末42内にバッフ
ァリングする。有線用集合端末42と自動販売機端末4
1間は、ポーリングの他に、自動販売機端末41からコ
ンテンションにより、自動販売機情報が発生する毎に送
信する方法もある。有線用集合端末6では、第1のオン
ラインシステムと同様にセンター装置21よりの要求お
よび有線用集合端末42自身の発呼条件に従って、この
有線用集合端末42にバツファリングされていた各自動
販売機群の情報をセンター装置21へ送信する。各自動
販売機端末41の情報の識別には、各自動販売機情報の
頭に自動販売機固有のID等を付加してやればよい。
又、複数の自動販売機の情報がある場合には、図4のシ
ーケンスを繰り返すことで、バツファリングされたすべ
ての情報を送信することができる。但し、回線は常時接
続したままとするが、必要に応じ回線の専有を防ぐ目的
で3分程度遮断するようにしてもよい。
説明すると、有線用集合端末42は、常にポーリング
(回線制御)を行っており、各自動販売機端末41よりの
情報を定期的に収集し、有線用集合端末42内にバッフ
ァリングする。有線用集合端末42と自動販売機端末4
1間は、ポーリングの他に、自動販売機端末41からコ
ンテンションにより、自動販売機情報が発生する毎に送
信する方法もある。有線用集合端末6では、第1のオン
ラインシステムと同様にセンター装置21よりの要求お
よび有線用集合端末42自身の発呼条件に従って、この
有線用集合端末42にバツファリングされていた各自動
販売機群の情報をセンター装置21へ送信する。各自動
販売機端末41の情報の識別には、各自動販売機情報の
頭に自動販売機固有のID等を付加してやればよい。
又、複数の自動販売機の情報がある場合には、図4のシ
ーケンスを繰り返すことで、バツファリングされたすべ
ての情報を送信することができる。但し、回線は常時接
続したままとするが、必要に応じ回線の専有を防ぐ目的
で3分程度遮断するようにしてもよい。
【0015】第3のオンライン式情報システムにおい
て、51は、小電力無線を用いて情報を送信する無線用
の自動販売機端末であり、有線用自動販売機端末41と
の相異点は、無線回線制御機能を持つことと無線用集合
端末53との間の通信プロトコル制御機能を持つことで
ある。52は、無線用の自動販売機端末51と無線用集
合端末53との無線通信をするための無線モデムであ
り、無線電波をデジタルデータへ変換、あるいはデジタ
ルデータを無線電波に変換する機能を持つ。もちろん、
自動販売機端末51においても無線モデム52の機能を
持つ。各自動販売機端末51の情報を収集する無線用集
合端末53は、自動販売機端末51との通信プロトコル
制御機能の他に、有線用集合端末42と同様にセンター
装置21との通信制御機能およびバッファリング機能を
持つ。
て、51は、小電力無線を用いて情報を送信する無線用
の自動販売機端末であり、有線用自動販売機端末41と
の相異点は、無線回線制御機能を持つことと無線用集合
端末53との間の通信プロトコル制御機能を持つことで
ある。52は、無線用の自動販売機端末51と無線用集
合端末53との無線通信をするための無線モデムであ
り、無線電波をデジタルデータへ変換、あるいはデジタ
ルデータを無線電波に変換する機能を持つ。もちろん、
自動販売機端末51においても無線モデム52の機能を
持つ。各自動販売機端末51の情報を収集する無線用集
合端末53は、自動販売機端末51との通信プロトコル
制御機能の他に、有線用集合端末42と同様にセンター
装置21との通信制御機能およびバッファリング機能を
持つ。
【0016】動作については、第2のオンライン式情報
システムに準ずるが、相異点は、有線回線の代わりに無
線による通信制御動作を用いた点である。無線の通信制
御動作の詳細については本出願人による特願平3−19
1748号公報の「自動販売機の情報収集システム」に
開示されている。次に第4のオンライン式情報システム
の構成について述べる。
システムに準ずるが、相異点は、有線回線の代わりに無
線による通信制御動作を用いた点である。無線の通信制
御動作の詳細については本出願人による特願平3−19
1748号公報の「自動販売機の情報収集システム」に
開示されている。次に第4のオンライン式情報システム
の構成について述べる。
【0017】61は電灯線を情報伝送路とする電灯線用
の自動販売機端末であり、有線回線用の自動販売機端末
41との相異点は、電灯線に対する回線制御機能を持つ
点と、電灯線用集合端末63との間の通信プロトコル制
御機能を持つ点である。62は、自動販売機端末61と
電灯線集合端末63とで電灯線を用いて通信するための
電灯線モデムであり、電灯線上の高周波データをデジタ
ルデータに変換およびその逆変換を行う。無線用の自動
販売機端末51と同様、電灯線用自動販売機端末61に
おいても電灯線モデムの機能を有する。各自動販売機端
末61よりの情報を収集する電灯線用集合端末63は、
自動販売機端末61との通信プロトコル制御機能の他
に、有線用集合端末42と同様に自動販売機端末61と
の通信制御機能およびバッファリング機能を持つ。動作
については第2のオンライン式情報システムに準ずるが
相異点は通信媒体が異なる点である。
の自動販売機端末であり、有線回線用の自動販売機端末
41との相異点は、電灯線に対する回線制御機能を持つ
点と、電灯線用集合端末63との間の通信プロトコル制
御機能を持つ点である。62は、自動販売機端末61と
電灯線集合端末63とで電灯線を用いて通信するための
電灯線モデムであり、電灯線上の高周波データをデジタ
ルデータに変換およびその逆変換を行う。無線用の自動
販売機端末51と同様、電灯線用自動販売機端末61に
おいても電灯線モデムの機能を有する。各自動販売機端
末61よりの情報を収集する電灯線用集合端末63は、
自動販売機端末61との通信プロトコル制御機能の他
に、有線用集合端末42と同様に自動販売機端末61と
の通信制御機能およびバッファリング機能を持つ。動作
については第2のオンライン式情報システムに準ずるが
相異点は通信媒体が異なる点である。
【0018】図5に本第2発明になる装置の一実施例を
示しており、図3と同一の部分については同じ符号を付
している。第2のオンライン式情報システムC'におけ
る端末用無線モデム143は、有線用集合端末42を介
した有線用の自動販売機端末41よりの情報を無線変調
し、無線中継局100へ送信する機能と、無線中継局1
00を介したセンター装置21よりの無線電波を復調し
て各自動販売機端末41へ送出する機能を持ち、第3お
よび第4のオンライン式情報システムD',E'における
端末用無線モデム154,164も同じ機能を持つ。第
1のオンライン式情報システムにおける無線用の自動販
売機端末131は、当該自動販売機の情報を作成する機
能、その情報を記憶する機能、無線による通信制御機能
(モデム制御機能を含む)、通信プロトコル制御機能、デ
ータ伝送機能を持つ。122は、センター装置21側の
無線モデムである。
示しており、図3と同一の部分については同じ符号を付
している。第2のオンライン式情報システムC'におけ
る端末用無線モデム143は、有線用集合端末42を介
した有線用の自動販売機端末41よりの情報を無線変調
し、無線中継局100へ送信する機能と、無線中継局1
00を介したセンター装置21よりの無線電波を復調し
て各自動販売機端末41へ送出する機能を持ち、第3お
よび第4のオンライン式情報システムD',E'における
端末用無線モデム154,164も同じ機能を持つ。第
1のオンライン式情報システムにおける無線用の自動販
売機端末131は、当該自動販売機の情報を作成する機
能、その情報を記憶する機能、無線による通信制御機能
(モデム制御機能を含む)、通信プロトコル制御機能、デ
ータ伝送機能を持つ。122は、センター装置21側の
無線モデムである。
【0019】本装置は、情報伝送の通信媒体に、電話回
線の代えて無線システム(例えばMCAシステム、テレ
ターミナルシステム等)を用いており、第1のオンライ
ン式情報システムB'では各自動販売機端末131は無
線中継局100を介してセンター装置21と通信をして
おり、第2ないし第4のオンライン式情報システムC',
D',Eでは、有線用の自動販売機端末41、無線用の自
動販売機端末51および電灯線用の自動販売機端末61
は、それぞれ端末用無線モデム143、154および1
64により、無線中継局100を介してセンター装置2
1と通信している。本装置では、電話回線がない場合や
電話回線を使えない場合に最適である。
線の代えて無線システム(例えばMCAシステム、テレ
ターミナルシステム等)を用いており、第1のオンライ
ン式情報システムB'では各自動販売機端末131は無
線中継局100を介してセンター装置21と通信をして
おり、第2ないし第4のオンライン式情報システムC',
D',Eでは、有線用の自動販売機端末41、無線用の自
動販売機端末51および電灯線用の自動販売機端末61
は、それぞれ端末用無線モデム143、154および1
64により、無線中継局100を介してセンター装置2
1と通信している。本装置では、電話回線がない場合や
電話回線を使えない場合に最適である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ルート
にある自動販売機をセンター装置につなぐ際に、公衆回
線で情報を伝達する第1のシステム、有線回線による第
2のシステム、無線を用いた第3のシステム、電灯線を
搬送路とする第4のシステムの内から適用容易なシステ
ムを用いるようにしたので、多岐にわたるルートの自動
販売機に対してオンライン化を実現することができる。
にある自動販売機をセンター装置につなぐ際に、公衆回
線で情報を伝達する第1のシステム、有線回線による第
2のシステム、無線を用いた第3のシステム、電灯線を
搬送路とする第4のシステムの内から適用容易なシステ
ムを用いるようにしたので、多岐にわたるルートの自動
販売機に対してオンライン化を実現することができる。
【図1】 本第1発明の自動販売機の情報収集装置のク
レーム対応図
レーム対応図
【図2】 本第2発明の自動販売機の情報収集装置のク
レーム対応図
レーム対応図
【図3】 本第1発明の一実施例を示す制御ブロック図
【図4】 図3の装置における通信の手順を示したシー
ケンス
ケンス
【図5】 本第2発明の一実施例を示す制御ブロック図
21 センター装置 22 センター用回線制御装置 23 電話回線網 31 電話回線用自動販売機端末 41 有線回線用自動販売機端末 42 有線用集合端末 43 端末用回線制御装置 51 無線用自動販売機端末 52 無線モデム 53 無線用集合端末 54 端末用回線制御装置 61 電灯線用自動販売機端末 62 電灯線モデム 63 電灯線用集合端末 64 端末回線用制御装置 100 無線中継局 122 センター用無線モデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04B 7/26 M
Claims (8)
- 【請求項1】公衆回線を介し各自動販売機より送信され
る情報を受信する情報通信手段および受信した情報を処
理する情報処理手段を具備するセンター装置と、 自動販売機の情報を公衆回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力される情報
を公衆回線につなぐための公衆回線制御手段からなる第
1のオンライン式情報システムと、 自動販売機の情報を有線回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力された情報
を公衆回線の信号形態に変換する通信媒体変換手段、通
信媒体変換手段より出力される情報を公衆回線につなぐ
ための公衆回線接続手段からなる第2のオンライン式情
報収集システムと、 自動販売機の情報を無線にて送受信可能とするための情
報通信手段、情報通信手段より送信された電波を受信
し、受信した情報を公衆回線の信号形態に変換する通信
媒体変換手段、通信媒体変換手段より出力される情報を
公衆回線につなぐための公衆回線接続手段からなる第3
のオンライン式情報収集システムと、 自動販売機の情報を電灯線を搬送路として供給するため
の情報通信手段、電灯線に供給された情報を受信し、受
信した信号を公衆回線の信号形態に変換する通信媒体変
換手段、通信媒体変換手段より出力される情報を公衆回
線につなぐための公衆回線接続手段からなる第4のオン
ライン式情報収集システムと、 を備えてなることを特徴とする自動販売機の情報収集装
置。 - 【請求項2】公衆回線を介し各自動販売機より送信され
る情報を受信する情報通信手段および受信した情報を処
理する情報処理手段を具備するセンター装置センター装
置と、 自動販売機の情報を公衆回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力される情報
を公衆回線につなぐための公衆回線制御手段からなる第
1のオンライン式情報システムと、 自動販売機の情報を有線回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力された情報
を公衆回線の信号形態に変換する通信媒体変換手段、通
信媒体変換手段より出力される情報を公衆回線につなぐ
ための公衆回線接続手段からなる第2のオンライン式情
報収集システムと、 自動販売機の情報を無線にて送受信可能とするための情
報通信手段、情報通信手段より送信された電波を受信
し、受信した情報を公衆回線の信号形態に変換する通信
媒体変換手段、通信媒体変換手段より出力される情報を
公衆回線につなぐための公衆回線接続手段からなる第3
のオンライン式情報収集システムと、 を備えてなることを特徴とする自動販売機の情報収集装
置。 - 【請求項3】公衆回線を介し各自動販売機より送信され
る情報を受信する情報通信手段および受信した情報を処
理する情報処理手段を具備するセンター装置と、 自動販売機の情報を公衆回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力される情報
を公衆回線につなぐための公衆回線制御手段からなる第
1のオンライン式情報システムと、 自動販売機の情報を有線回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力された情報
を公衆回線の信号形態に変換する通信媒体変換手段、通
信媒体変換手段より出力される情報を公衆回線につなぐ
ための公衆回線接続手段からなる第2のオンライン式情
報収集システムと、 自動販売機の情報を電灯線を搬送路として供給するため
の情報通信手段、電灯線に供給された情報を受信し、受
信した信号を公衆回線の信号形態に変換する通信媒体変
換手段、通信媒体変換手段より出力される情報を公衆回
線につなぐための公衆回線接続手段からなる第4のオン
ライン式情報収集システムと、 を備えてなることを特徴とする自動販売機の情報収集装
置。 - 【請求項4】公衆回線を介し各自動販売機より送信され
る情報を受信する情報通信手段および受信した情報を処
理する情報処理手段を具備するセンター装置と、 自動販売機の情報を公衆回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力される情報
を公衆回線につなぐための公衆回線制御手段からなる第
1のオンライン式情報システムと、 自動販売機の情報を無線にて送受信可能とするための情
報通信手段、情報通信手段より送信された電波を受信
し、受信した情報を公衆回線の信号形態に変換する通信
媒体変換手段、通信媒体変換手段より出力される情報を
公衆回線につなぐための公衆回線接続手段からなる第3
のオンライン式情報収集システムと、 自動販売機の情報を電灯線を搬送路として供給するため
の情報通信手段、電灯線に供給された情報を受信し、受
信した信号を公衆回線の信号形態に変換する通信媒体変
換手段、通信媒体変換手段より出力される情報を公衆回
線につなぐための公衆回線接続手段からなる第4のオン
ライン式情報収集システムと、 を備えてなることを特徴とする自動販売機の情報収集装
置。 - 【請求項5】公衆回線を介し各自動販売機より送信され
る情報を受信する情報通信手段および受信した情報を処
理する情報処理手段を具備するセンター装置と、 自動販売機の情報を公衆回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力される情報
を公衆回線につなぐための公衆回線制御手段からなる第
1のオンライン式情報システムと、 自動販売機の情報を有線回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力された情報
を公衆回線の信号形態に変換する通信媒体変換手段、通
信媒体変換手段より出力される情報を公衆回線につなぐ
ための公衆回線接続手段からなる第2のオンライン式情
報収集システムと、 を備えてなることを特徴とする自動販売機の情報収集装
置。 - 【請求項6】公衆回線を介し各自動販売機より送信され
る情報を受信する情報通信手段および受信した情報を処
理する情報処理手段を具備するセンター装置と、 自動販売機の情報を公衆回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力される情報
を公衆回線につなぐための公衆回線制御手段からなる第
1のオンライン式情報システムと、 自動販売機の情報を無線にて送受信可能とするための情
報通信手段、情報通信手段より送信された電波を受信
し、受信した情報を公衆回線の信号形態に変換する通信
媒体変換手段、通信媒体変換手段より出力される情報を
公衆回線につなぐための公衆回線接続手段からなる第3
のオンライン式情報収集システムと、 を備えてなることを特徴とする自動販売機の情報収集装
置。 - 【請求項7】公衆回線を介し各自動販売機より送信され
る情報を受信する情報通信手段および受信した情報を処
理する情報処理手段を具備するセンター装置と、 自動販売機の情報を公衆回線を介して送受信可能とする
ための情報通信手段、情報通信手段より出力される情報
を公衆回線につなぐための公衆回線制御手段からなる第
1のオンライン式情報システムと、 自動販売機の情報を電灯線を搬送路として供給するため
の情報通信手段、電灯線に供給された情報を受信し、受
信した信号を公衆回線の信号形態に変換する通信媒体変
換手段、通信媒体変換手段より出力される情報を公衆回
線につなぐための公衆回線接続手段からなる第4のオン
ライン式情報収集システムと、 を備えてなることを特徴とする自動販売機の情報収集装
置。 - 【請求項8】請求項1ないし7のいずれかに記載の装置
における公衆回線に代えて、広帯域に通信可能な無線を
用いたことを特徴とする自動販売機の情報収集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34703699A JP2000207619A (ja) | 1999-01-01 | 1999-12-07 | 自動販売機の情報収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34703699A JP2000207619A (ja) | 1999-01-01 | 1999-12-07 | 自動販売機の情報収集装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3266083A Division JPH05108932A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 自動販売機の情報収集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207619A true JP2000207619A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=18387496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34703699A Pending JP2000207619A (ja) | 1999-01-01 | 1999-12-07 | 自動販売機の情報収集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000207619A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8395524B2 (en) | 2008-11-11 | 2013-03-12 | Hussmann Corporation | Data communication for refrigerated merchandisers |
-
1999
- 1999-12-07 JP JP34703699A patent/JP2000207619A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8395524B2 (en) | 2008-11-11 | 2013-03-12 | Hussmann Corporation | Data communication for refrigerated merchandisers |
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