JP2000206489A - 液晶駆動方法及び当該液晶駆動方法を用いた液晶表示装置 - Google Patents
液晶駆動方法及び当該液晶駆動方法を用いた液晶表示装置Info
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- JP2000206489A JP2000206489A JP11003866A JP386699A JP2000206489A JP 2000206489 A JP2000206489 A JP 2000206489A JP 11003866 A JP11003866 A JP 11003866A JP 386699 A JP386699 A JP 386699A JP 2000206489 A JP2000206489 A JP 2000206489A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示データが分割されたものであろうとも、
画面分割せずに表示させることのできる液晶駆動方法及
び液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 上下２画面に分割されたパッシブマトリ
クス型液晶表示装置において、上下２画面それぞれの画
面表示データ、上下２画面それぞれの走査信号、データ
ドライバ用走査信号及びデータ取込用シフトクロックに
ついて圧縮用ＩＣを用いて同率で圧縮し、上下２画面そ
れぞれの画面表示データをラインごとに交互に表示する
ように連続的な一つのデータとして再構成して表示出力
する。
画面分割せずに表示させることのできる液晶駆動方法及
び液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 上下２画面に分割されたパッシブマトリ
クス型液晶表示装置において、上下２画面それぞれの画
面表示データ、上下２画面それぞれの走査信号、データ
ドライバ用走査信号及びデータ取込用シフトクロックに
ついて圧縮用ＩＣを用いて同率で圧縮し、上下２画面そ
れぞれの画面表示データをラインごとに交互に表示する
ように連続的な一つのデータとして再構成して表示出力
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パッシブマトリク
ス型液晶表示装置の駆動方法及び当該駆動方法を用いた
液晶表示装置に関する。
ス型液晶表示装置の駆動方法及び当該駆動方法を用いた
液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、液晶表示装置の視認性の良さやそ
れに伴う目の疲れが少ないという性質を活用して、携帯
型テレビやビデオムービー等の小型映像機器の表示装置
としてだけでなく、テレビジョン等の表示装置としても
採用されることが多くなっている。この場合には、より
高い解像度で、より精細なマトリックス表示が要求され
ることが多い。
れに伴う目の疲れが少ないという性質を活用して、携帯
型テレビやビデオムービー等の小型映像機器の表示装置
としてだけでなく、テレビジョン等の表示装置としても
採用されることが多くなっている。この場合には、より
高い解像度で、より精細なマトリックス表示が要求され
ることが多い。
【０００３】かかる要求に対応しようとすると、走査電
極及び表示電極の数が必然的に増加し、映像の応答速度
に影響が出るばかりでなく、表示される映像のコントラ
ストも低下してしまう。そこで、画面を分割すること
で、かかる走査電極及び表示電極の数の増加に伴う問題
点を最小限にとどめる工夫が良く行われている。
極及び表示電極の数が必然的に増加し、映像の応答速度
に影響が出るばかりでなく、表示される映像のコントラ
ストも低下してしまう。そこで、画面を分割すること
で、かかる走査電極及び表示電極の数の増加に伴う問題
点を最小限にとどめる工夫が良く行われている。
【０００４】ここで、従来の液晶駆動方法においては、
分割された画面に対し、分割された画面ごとに表示デー
タを受けて全体の表示を行っていた。以下、従来の液晶
駆動方法について図３及び図４を参照しながら説明す
る。
分割された画面に対し、分割された画面ごとに表示デー
タを受けて全体の表示を行っていた。以下、従来の液晶
駆動方法について図３及び図４を参照しながら説明す
る。
【０００５】図３は、従来の液晶駆動方法における回路
ブロック図である。図３は、上下２画面に分割されてお
り、上下各４ビットで表示データが供給される場合を示
している。
ブロック図である。図３は、上下２画面に分割されてお
り、上下各４ビットで表示データが供給される場合を示
している。
【０００６】図３において、１はデータドライバを、２
はデータラインを、３は走査ドライバを、４は走査ライ
ンを、５は液晶表示装置に供給される上画面用表示デー
タを、６は液晶表示装置に供給される下画面用表示デー
タを、７は液晶表示装置に供給される表示データ取り込
み用のシフトクロックを、８は液晶表示装置に供給され
る走査信号を、１６は画面初期化信号を、それぞれ示
す。
はデータラインを、３は走査ドライバを、４は走査ライ
ンを、５は液晶表示装置に供給される上画面用表示デー
タを、６は液晶表示装置に供給される下画面用表示デー
タを、７は液晶表示装置に供給される表示データ取り込
み用のシフトクロックを、８は液晶表示装置に供給され
る走査信号を、１６は画面初期化信号を、それぞれ示
す。
【０００７】かかる構成の液晶表示装置の駆動方法につ
いて、図４に示す表示データと駆動の関係を示すタイミ
ングチャートに基づいて説明する。
いて、図４に示す表示データと駆動の関係を示すタイミ
ングチャートに基づいて説明する。
【０００８】まず、画面初期化信号１６を受け、予め上
下に分割された表示データについて、上画面用のデータ
ドライバに上画面の１行目の表示データを、下画面用の
データドライバに下画面の１行目の表示データを、それ
ぞれシフトクロックに同期させて１ラインずつ取り込
む。走査信号によりデータドライバが取り込んだ表示デ
ータを出力すると同時に、走査ドライバが上画面の１行
目と下画面の１行目を同時に表示させる。次に同様にし
て２行目の表示データについて処理を行う。このように
して上下画面をそれぞれ１ラインずつ同時に順次駆動し
ていくことで全体の表示を行うものである。
下に分割された表示データについて、上画面用のデータ
ドライバに上画面の１行目の表示データを、下画面用の
データドライバに下画面の１行目の表示データを、それ
ぞれシフトクロックに同期させて１ラインずつ取り込
む。走査信号によりデータドライバが取り込んだ表示デ
ータを出力すると同時に、走査ドライバが上画面の１行
目と下画面の１行目を同時に表示させる。次に同様にし
て２行目の表示データについて処理を行う。このように
して上下画面をそれぞれ１ラインずつ同時に順次駆動し
ていくことで全体の表示を行うものである。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、分割された表示ブロックに対し、分割
された画面の数だけデータドライバが必要となり、材料
コスト、加工工数ともに削減することは困難であり、形
状もコンパクトにできない等の問題点を有していた。
従来の構成では、分割された表示ブロックに対し、分割
された画面の数だけデータドライバが必要となり、材料
コスト、加工工数ともに削減することは困難であり、形
状もコンパクトにできない等の問題点を有していた。
【００１０】また、パッシブマトリクス用の表示データ
は大画面になるにつれて２画面に分割して液晶表示装置
に供給されるのが一般的であり、大画面表示が必要とな
ればなるほど、液晶表示装置側においては２画面分割駆
動とせざるを得なくなるのが現状である。
は大画面になるにつれて２画面に分割して液晶表示装置
に供給されるのが一般的であり、大画面表示が必要とな
ればなるほど、液晶表示装置側においては２画面分割駆
動とせざるを得なくなるのが現状である。
【００１１】本発明は、上記従来の問題点を解決するべ
く、表示データが分割されたものであろうとも、画面分
割せずに表示させることのできる液晶駆動方法及び液晶
表示装置を提供することを目的とする。
く、表示データが分割されたものであろうとも、画面分
割せずに表示させることのできる液晶駆動方法及び液晶
表示装置を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にかかる液晶駆動方法は、上下２画面に分割さ
れたパッシブマトリクス型液晶表示装置において、上下
２画面それぞれの画面表示データ、上下２画面それぞれ
の走査信号、データドライバ用走査信号及びデータ取込
用シフトクロックについて圧縮用ＩＣを用いて同率で圧
縮し、上下２画面それぞれの画面表示データをラインご
とに交互に表示するように連続的な一つのデータとして
再構成して表示出力することを特徴とする。
に本発明にかかる液晶駆動方法は、上下２画面に分割さ
れたパッシブマトリクス型液晶表示装置において、上下
２画面それぞれの画面表示データ、上下２画面それぞれ
の走査信号、データドライバ用走査信号及びデータ取込
用シフトクロックについて圧縮用ＩＣを用いて同率で圧
縮し、上下２画面それぞれの画面表示データをラインご
とに交互に表示するように連続的な一つのデータとして
再構成して表示出力することを特徴とする。
【００１３】かかる構成により、供給される画面データ
が上下２画面に分割されているにも関わらず、１画面駆
動と同様の表示をさせることが可能になり、データドラ
イバの必要数量が半分となるので、安価な液晶表示装置
を供給することができる。
が上下２画面に分割されているにも関わらず、１画面駆
動と同様の表示をさせることが可能になり、データドラ
イバの必要数量が半分となるので、安価な液晶表示装置
を供給することができる。
【００１４】また、本発明にかかる液晶駆動方法は、圧
縮用ＩＣを用いた圧縮処理において、その圧縮率が２分
の１以下であることが好ましい。２分の１を越えると、
下画面用の表示データの一部が表示されないという不都
合が生じたり、圧縮したデータを連続的につなげること
ができないことから、適切な表示ができない部分が発生
するからである。
縮用ＩＣを用いた圧縮処理において、その圧縮率が２分
の１以下であることが好ましい。２分の１を越えると、
下画面用の表示データの一部が表示されないという不都
合が生じたり、圧縮したデータを連続的につなげること
ができないことから、適切な表示ができない部分が発生
するからである。
【００１５】次に、上記目的を達成するために本発明に
かかる液晶表示装置は、上下２画面に分割されたパッシ
ブマトリクス型液晶表示装置であって、上下２画面それ
ぞれの画面表示データ、上下２画面それぞれの走査信
号、データドライバ用走査信号及びデータ取込用シフト
クロックについて圧縮用ＩＣを用いて同率で圧縮し、上
下２画面それぞれの画面表示データをラインごとに交互
に表示するように連続的な一つのデータとして再構成し
て表示出力することを特徴とする。
かかる液晶表示装置は、上下２画面に分割されたパッシ
ブマトリクス型液晶表示装置であって、上下２画面それ
ぞれの画面表示データ、上下２画面それぞれの走査信
号、データドライバ用走査信号及びデータ取込用シフト
クロックについて圧縮用ＩＣを用いて同率で圧縮し、上
下２画面それぞれの画面表示データをラインごとに交互
に表示するように連続的な一つのデータとして再構成し
て表示出力することを特徴とする。
【００１６】かかる構成により、供給される画面データ
が上下２画面に分割されているにも関わらず、１画面駆
動をさせることが可能になり、データドライバの必要数
量が半分となるので、安価な液晶表示装置を供給するこ
とができる。
が上下２画面に分割されているにも関わらず、１画面駆
動をさせることが可能になり、データドライバの必要数
量が半分となるので、安価な液晶表示装置を供給するこ
とができる。
【００１７】また、本発明にかかる液晶駆動装置は、圧
縮用ＩＣを用いた圧縮処理において、その圧縮率が２分
の１以下であることが好ましい。２分の１を越えると、
下画面用の表示データの一部が表示されないという不都
合が生じたり、圧縮したデータを連続的につなげること
ができないことから、適切な表示ができない部分が発生
するからである。
縮用ＩＣを用いた圧縮処理において、その圧縮率が２分
の１以下であることが好ましい。２分の１を越えると、
下画面用の表示データの一部が表示されないという不都
合が生じたり、圧縮したデータを連続的につなげること
ができないことから、適切な表示ができない部分が発生
するからである。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る液晶駆動方法を用いる液晶表示装置について図面を参
照しながら説明する。図１は、本発明の実施の形態にか
かる液晶表示装置の平面模式図である。
る液晶駆動方法を用いる液晶表示装置について図面を参
照しながら説明する。図１は、本発明の実施の形態にか
かる液晶表示装置の平面模式図である。
【００１９】図１において、１はデータドライバを、２
はデータラインを、３は走査ドライバを、４は走査ライ
ンを、５は液晶表示装置に供給される上画面用表示デー
タを、６は液晶表示装置に供給される下画面用表示デー
タを、７は液晶表示装置に供給される表示データ取り込
み用のシフトクロックを、８は液晶表示装置に供給され
る走査信号を、１６は液晶表示装置に供給される画面初
期化信号を、９は圧縮された上画面用表示データを、１
０は圧縮された下画面用表示データを、１１は圧縮され
たデータシフトクロックを、１２は圧縮されたデータド
ライバ用走査信号を、１３は上画面の走査ドライバ用の
圧縮された走査信号を、１４は下画面の走査ドライバ用
の圧縮された走査信号を、１５は圧縮処理用ＩＣを、そ
れぞれ示す。
はデータラインを、３は走査ドライバを、４は走査ライ
ンを、５は液晶表示装置に供給される上画面用表示デー
タを、６は液晶表示装置に供給される下画面用表示デー
タを、７は液晶表示装置に供給される表示データ取り込
み用のシフトクロックを、８は液晶表示装置に供給され
る走査信号を、１６は液晶表示装置に供給される画面初
期化信号を、９は圧縮された上画面用表示データを、１
０は圧縮された下画面用表示データを、１１は圧縮され
たデータシフトクロックを、１２は圧縮されたデータド
ライバ用走査信号を、１３は上画面の走査ドライバ用の
圧縮された走査信号を、１４は下画面の走査ドライバ用
の圧縮された走査信号を、１５は圧縮処理用ＩＣを、そ
れぞれ示す。
【００２０】図１に示す本実施の形態にかかる液晶表示
装置について、図２に示す表示データと駆動の関係を示
すタイミングチャートに基づいて、その駆動方法につい
て説明する。
装置について、図２に示す表示データと駆動の関係を示
すタイミングチャートに基づいて、その駆動方法につい
て説明する。
【００２１】並行して供給される上画面用表示データ
５、下画面用表示データ６を、圧縮用ＩＣ１５により２
画面表示をする場合の周期の１／２以下に圧縮し、連続
的なデータとして出力する。表示データ取り込み用のシ
フトクロック７は１／２以下の同じ圧縮率で圧縮し、連
続的なデータとして出力される圧縮された表示データに
同期して出力する。走査信号８は１／２以下の同じ圧縮
率で圧縮し、連続的なデータとして出力される圧縮され
た上画面用表示データ及び下画面用表示データに同期さ
せてデータドライバに供給するとともに、圧縮した上画
面用表示データ９及び下画面用表示データ１０に同期さ
せて、上画面用走査ドライバ及び下画面用走査ドライバ
に供給する。画面初期化信号１６については、圧縮せず
にそのまま供給する。
５、下画面用表示データ６を、圧縮用ＩＣ１５により２
画面表示をする場合の周期の１／２以下に圧縮し、連続
的なデータとして出力する。表示データ取り込み用のシ
フトクロック７は１／２以下の同じ圧縮率で圧縮し、連
続的なデータとして出力される圧縮された表示データに
同期して出力する。走査信号８は１／２以下の同じ圧縮
率で圧縮し、連続的なデータとして出力される圧縮され
た上画面用表示データ及び下画面用表示データに同期さ
せてデータドライバに供給するとともに、圧縮した上画
面用表示データ９及び下画面用表示データ１０に同期さ
せて、上画面用走査ドライバ及び下画面用走査ドライバ
に供給する。画面初期化信号１６については、圧縮せず
にそのまま供給する。
【００２２】なお、圧縮率を１／２以下としたのは、１
／２を越えた場合には連続的なデータとして出力すると
２画面表示していた表示時間よりも長くなってしまい、
画面初期化信号１６は圧縮されていないことから、下画
面用の表示データの一部が表示されないという不都合が
生じるからである。また、表示時間を画面初期化信号１
６と同期が取れるように画面表示データの表示開始時刻
を調整したとしても、上画面表示用データと下画面表示
用データが重複表示される部分が生じ、好ましくないか
らである。
／２を越えた場合には連続的なデータとして出力すると
２画面表示していた表示時間よりも長くなってしまい、
画面初期化信号１６は圧縮されていないことから、下画
面用の表示データの一部が表示されないという不都合が
生じるからである。また、表示時間を画面初期化信号１
６と同期が取れるように画面表示データの表示開始時刻
を調整したとしても、上画面表示用データと下画面表示
用データが重複表示される部分が生じ、好ましくないか
らである。
【００２３】ここで、画面初期化信号１６を受けると、
圧縮された上画面用表示データの１行目データがデータ
ドライバに圧縮したデータ取り込み用のシフトクロック
で取り込まれ、圧縮された走査信号でデータドライバを
出力すると同時に、上画面用表示データの１行目を上画
面用走査ドライバが表示する。
圧縮された上画面用表示データの１行目データがデータ
ドライバに圧縮したデータ取り込み用のシフトクロック
で取り込まれ、圧縮された走査信号でデータドライバを
出力すると同時に、上画面用表示データの１行目を上画
面用走査ドライバが表示する。
【００２４】次に、圧縮された下画面用表示データの１
行目データがデータドライバに圧縮したデータ取り込み
用のシフトクロックで取り込まれ、圧縮された走査信号
でデータドライバを出力すると同時に、下画面用表示デ
ータの１行目を下画面用走査ドライバが表示する。
行目データがデータドライバに圧縮したデータ取り込み
用のシフトクロックで取り込まれ、圧縮された走査信号
でデータドライバを出力すると同時に、下画面用表示デ
ータの１行目を下画面用走査ドライバが表示する。
【００２５】そして、上画面用表示データの２ライン
目、下画面用表示データの２ライン目と順次走査を繰り
返していくことで、２画面に分割して表示していた時と
同じ表示状態を実現できる。
目、下画面用表示データの２ライン目と順次走査を繰り
返していくことで、２画面に分割して表示していた時と
同じ表示状態を実現できる。
【００２６】以上のように本実施の形態によれば、上下
２画面の表示データをそのまま使って１画面構成にて同
じ表示状態を実現することができるので、データドライ
バの必要数が半分で済み、材料コスト・加工コストの点
で半減するとともに、形状的にもコンパクト化を図るこ
とが可能となる。
２画面の表示データをそのまま使って１画面構成にて同
じ表示状態を実現することができるので、データドライ
バの必要数が半分で済み、材料コスト・加工コストの点
で半減するとともに、形状的にもコンパクト化を図るこ
とが可能となる。
【００２７】また、圧縮率を１／２以下とすることで、
下画面用の表示データの一部が表示されないという不都
合を未然に防止することができ、かつ上画面表示用デー
タと下画面表示用データが重複表示される部分が生じな
いので、一画面で表示した場合と同様の画像を表示する
ことが可能となる。
下画面用の表示データの一部が表示されないという不都
合を未然に防止することができ、かつ上画面表示用デー
タと下画面表示用データが重複表示される部分が生じな
いので、一画面で表示した場合と同様の画像を表示する
ことが可能となる。
【００２８】
【発明の効果】以上のように本発明にかかる液晶駆動方
法によれば、２画面駆動用の表示データを圧縮し、連続
したデータとして１画面駆動する機能を有することによ
り、２画面駆動用の表示データをそのまま使って１画面
駆動することができ、データドライバの必要数が半分で
済み、材料コスト・加工コストの点で半減するととも
に、形状的にもコンパクト化を図ることが可能となる。
法によれば、２画面駆動用の表示データを圧縮し、連続
したデータとして１画面駆動する機能を有することによ
り、２画面駆動用の表示データをそのまま使って１画面
駆動することができ、データドライバの必要数が半分で
済み、材料コスト・加工コストの点で半減するととも
に、形状的にもコンパクト化を図ることが可能となる。
【図１】 本発明の実施の形態にかかる液晶駆動回路の
ブロック図
ブロック図
【図２】 本発明の実施の形態にかかる液晶駆動回路に
おける表示データと駆動の関係を示すタイミングチャー
ト
おける表示データと駆動の関係を示すタイミングチャー
ト
【図３】 従来の回路ブロック図
【図４】 従来の表示データと駆動の関係を示すタイミ
ングチャート
ングチャート
１ データドライバ ２ データライン ３ 走査ドライバ ４ 走査ライン ５ 液晶表示装置に供給される上画面用表示データ ６ 液晶表示装置に供給される下画面用表示データ ７ 液晶表示装置に供給されるデータシフトクロック ８ 液晶表示装置に供給される走査信号 ９ 圧縮された上画面用表示データ １０ 圧縮された下画面用表示データ １１ 圧縮されたデータシフトクロック １２ 圧縮されたデータドライバ用走査信号 １３ 圧縮された上画面の走査ドライバ用走査信号 １４ 圧縮された下画面の走査ドライバ用走査信号 １５ 圧縮処理用ＩＣ １６ 画面初期化信号
Claims (4)
- 【請求項１】 上下２画面に分割されたパッシブマトリ
クス型液晶表示装置において、 上下２画面それぞれの画面表示データ、上下２画面それ
ぞれの走査信号、データドライバ用走査信号及びデータ
取込用シフトクロックについて圧縮用ＩＣを用いて同率
で圧縮し、上下２画面それぞれの画面表示データをライ
ンごとに交互に表示するように連続的な一つのデータと
して再構成して表示出力することを特徴とする液晶駆動
方法。 - 【請求項２】 前記圧縮用ＩＣを用いた圧縮処理におい
て、その圧縮率が２分の１以下である請求項１記載の液
晶駆動方法。 - 【請求項３】 上下２画面に分割されたパッシブマトリ
クス型液晶表示装置であって、 上下２画面それぞれの画面表示データ、上下２画面それ
ぞれの走査信号、データドライバ用走査信号及びデータ
取込用シフトクロックについて圧縮用ＩＣを用いて同率
で圧縮し、上下２画面それぞれの画面表示データをライ
ンごとに交互に表示するように連続的な一つのデータと
して再構成して表示出力することを特徴とした液晶表示
装置。 - 【請求項４】 前記圧縮用ＩＣを用いた圧縮処理におい
て、その圧縮率が２分の１以下である請求項３記載の液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003866A JP2000206489A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 液晶駆動方法及び当該液晶駆動方法を用いた液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003866A JP2000206489A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 液晶駆動方法及び当該液晶駆動方法を用いた液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000206489A true JP2000206489A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11569126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11003866A Pending JP2000206489A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 液晶駆動方法及び当該液晶駆動方法を用いた液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000206489A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020080769A (ko) * | 2001-04-17 | 2002-10-26 | (주)신종 | 영상신호 처리장치 및 그 처리장치의 적용을 위한디스플레이 패널의 제조방법 |
| KR100942838B1 (ko) | 2003-11-27 | 2010-02-18 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치의 구동장치 |
| CN108417181A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-08-17 | 昆山国显光电有限公司 | 驱动电路的接口定义方法和装置 |
-
1999
- 1999-01-11 JP JP11003866A patent/JP2000206489A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020080769A (ko) * | 2001-04-17 | 2002-10-26 | (주)신종 | 영상신호 처리장치 및 그 처리장치의 적용을 위한디스플레이 패널의 제조방법 |
| KR100942838B1 (ko) | 2003-11-27 | 2010-02-18 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치의 구동장치 |
| CN108417181A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-08-17 | 昆山国显光电有限公司 | 驱动电路的接口定义方法和装置 |
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