JP2000205376A - ディファレンシャル装置 - Google Patents

ディファレンシャル装置

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JP2000205376A
JP2000205376A JP1102899A JP1102899A JP2000205376A JP 2000205376 A JP2000205376 A JP 2000205376A JP 1102899 A JP1102899 A JP 1102899A JP 1102899 A JP1102899 A JP 1102899A JP 2000205376 A JP2000205376 A JP 2000205376A
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JP
Japan
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differential
case
clutch
clutch mechanism
ring
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JP1102899A
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English (en)
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Shinji Yamazaki
伸司 山崎
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GKN Driveline Japan Ltd
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Tochigi Fuji Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、配置の自由度が大きいクラッ
チ操作機構を備えたディファレンシャル装置の提供を目
的とする。 【解決手段】 デフキャリア15内に回転可能に支持さ
れたデフケース5と、デフケース5内に相対回転可能に
支持され内部にベベルギヤ式差動ギヤ機構3を備えるイ
ンナケース17と、デフケース5とインナケース17と
の間の連結を断続するクラッチ機構27とを備え、クラ
ッチ機構27は可撓性を有するプッシュプル式ケーブル
43を備える操作機構33によりデフキャリア15の外
部から手動で断続操作可能であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パートタイム式4
WD車の2WD時に非駆動輪側となる車軸に用いられる
ディファレンシャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種のディファレンシャル装
置としては、例えば特許第2529245号に図3に示
すものが示されている。
【0003】このディファレンシャル装置201は、別
に設けられた図外の4WD/2WD切換装置の操作によ
り車両が4WD状態から2WD状態に切換えられた場合
に、デフケース203内のドグクラッチ205を開放す
ることにより、該切換装置とデフケース203間の駆動
系が非駆動輪により回転させられないようにするもので
ある。
【0004】すなわち、それまでの4WD状態で、図外
の油圧源からホース207を経て圧油がシリンダ209
に供給され、油圧によるピストン211の移動によりド
グクラッチ205が噛合ってデフケース203とピニオ
ンシャフト213間が連結保持されていた状態が、切換
え装置の2WD状態への切換え操作に伴い、油圧源から
シリンダ209内への圧油の供給が停止されて、リター
ンスプリング215の付勢力によりドグクラッチ205
の噛合いが開放される。このようにドグクラッチ205
を断続制御する制御手段217は、ベアリングキャップ
221に固定された上記シリンダ209、ピストン21
1のほかに、ピストン211の移動をドグクラッチ20
5に伝達するフォーク223、スラストベアリング22
5、スプリング227などを備えている。
【0005】こうして、2WD状態では、デフケース2
03とピニオンシャフト213間の連結(ドグクラッチ
205)が開放されるので、デフケース203と上記切
換え装置間の駆動系が非駆動輪により回転させられる現
象がなくなり、騒音の発生や燃費の悪化などが防止され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この制御手
段217は、上述のように油圧源、ホース207やシリ
ンダ209などの油圧ユニットが必要であり、これとド
グクラッチ205との間を連結する部品点数が多く、複
雑な構成になるので、それだけコスト高になるという問
題がある。
【0007】また、固定のシリンダ209側と回転する
ドグクラッチ205側との間を上記の各種剛体部材を介
して連結する構成であるので配置の自由度が小さいとい
う問題がある。
【0008】そこで、本発明は、簡単な構成で、配置の
自由度が大きいクラッチ操作機構を備えたディファレン
シャル装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、キャリアケース内に回転
可能に支持されエンジンにより回転駆動されるデフケー
スと、前記デフケース内に相対回転可能に支持され内部
に差動ギヤ機構を備えるインナケースと、前記デフケー
スとインナケースとの間の連結を断続するクラッチ機構
とを備えるディファレンシャル装置において、前記クラ
ッチ機構は、可撓性を有する連結部材を備える操作機構
により前記キャリアケース外から断続操作可能であるこ
とを特徴とする。
【0010】したがって、例えばプッシュプル式ケーブ
ルのような可撓性を有する部材を用いることにより操作
機構の構成が簡素化されると共に、操作機構の配置の自
由度が大きくなる。
【0011】また、これによりコスト低減が図れる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のディファレンシャル装置であって、前記操作機構の断
続操作が、手動操作であることを特徴とする。
【0013】したがって、請求項1の発明と同等の作用
・効果が得られるうえに、手動でクラッチ機構の断続操
作を行う構成であるので構成が一層簡素化し易くなる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のディファレンシャル装置であって、前記可撓
性を有する連結部材が、プッシュプル式ケーブルである
ことを特徴とする。
【0015】したがって、請求項1または2の発明と同
等の作用・効果が得られるうえに、プッシュプル式ケー
ブルにより構成の簡素化が促進される。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載のディファレンシャル装置であって、前
記操作機構は、前記クラッチ機構の断続操作とエンジン
の駆動力伝達系に設けられた4WD/2WDの切換装置
の切換操作とを同時に操作可能であることを特徴とす
る。
【0017】したがって、請求項1〜3のいずれかの発
明と同等の作用・効果が得られるうえに、操作機構の構
成の簡素化およびコスト低減が一層促進される。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1、図2
により説明する。図1は本実施形態のディファレンシャ
ル装置1の差動ギヤ機構3部とクラッチ機構27部の断
面図である。図2はディファレンシャル装置1の操作機
構33部を概念的に示す図である。
【0019】図1に示すように、このディファレンシャ
ル装置1のベベルギヤ式の差動ギヤ機構3はインナケー
ス17に収納され,後述するピニオンギヤ21、サイド
ギヤ23,25などを含む。エンジンの駆動力はデフケ
ース5にボルト6(図2参照)により固定されたリング
ギヤ7(図2参照)を介してデフケース5に入力され
る。
【0020】デフケース5はケース本体9とカバー11
とがボルト13により結合されてなり、それぞれのボス
部9a,11aがデフキャリア(キャリアケース)15
(図2参照)に図示しないベアリングを介して回転可能
に支持されている。
【0021】上記差動ギヤ機構3はつぎのように構成さ
れている。すなわち、図1に示すように、デフケース5
の内周には、ほぼリング状のインナケース17がデフケ
ース5と同心に、かつ相対回転可能に摺接配置され、支
持されている。そして、インナケース17の右半部はそ
の回転軸に直交方向にピニオンシャフト19を支持し、
さらにピニオンシャフト19上にはピニオンギヤ21が
回転可能に支持され、対向配置された左右の出力側サイ
ドギヤ23,25と噛み合っている。サイドギヤ23,
25の内周には図示しない左右の車軸がそれぞれ連結さ
れる。
【0022】上記クラッチ機構27はつぎのように構成
されている。すなわち、図1に示すように、インナケー
ス17の左半部は外周よりも小径に形成され、図の左方
へ延出して外歯の係合歯17aが設けられると共に、そ
の外端部に先細のテーパ軸部17bが形成されている。
そして、さらにその外隣(左隣)には同期リング29が
配置されている。同期リング29の内周にはテーパ孔部
29dがインナケース17の上記テーパ軸部17bに摺
接可能に形成され、後述するクラッチリング31の係合
歯31aがインナケース17の係合歯17aと係合する
ときの同期機構33を構成している。
【0023】また、同期リング29の外周の左右両端部
には、インナケース17の係合歯17aと同一諸元の係
合歯29a,29bが周方向に僅かな所定量だけずれて
形成されている。両係合歯31a,29aの中間部は小
径の軸部29cに形成されている。
【0024】そして、図1の部分拡大図に示す(一点鎖
線の円内に示す)ように、右端の係合歯29aの左端部
と、これに対向する後述のクラッチリング31の係合歯
31aの右端部とには大きな面取りが施されている。
【0025】上記操作機構33のうちの、デフケース5
の内部側に配設された各部材はつぎのように構成されて
いる。
【0026】すなわち、同期リング29の径方向外方に
クラッチリング31が配置されている。クラッチリング
31はリング状に形成され、デフケース5の周壁9bの
周囲に外挿されている。そして、リング状の一部が軸心
方向に延出して形成され、その延出部31bが、図1に
示すように、ケース本体9の周壁9bと左端壁9cとに
またがって周方向所定範囲に設けられた開口9dの周方
向幅内に内挿されている。これにより、クラッチリング
31はデフケース5と一体的に回転する。
【0027】そして、延出部31bの軸心側円弧部に形
成された内歯の係合歯31aが同期リング29の外歯の
係合歯29a,29bと係合する。図1は、クラッチリ
ング31の係合歯31aが同期リング29の係合歯29
bとだけ係合した状態を示し、このとき、クラッチ機構
27は開放された状態にある。
【0028】同期リング29はクラッチリング31と係
合によりクラッチリング31と一体的に回転する。後述
するように、クラッチリング31がインナケース17の
係合歯17aに係合すると、クラッチ機構27が係合さ
れ、デフケース5とインナケース17とが連結される。
【0029】また、クラッチリング31の外周には凹溝
31cが形成され、この凹溝31cにシフトフォーク3
5の内周の凸部35cが係合している。これにより、ク
ラッチリング31はセンタリングされ、シフトフォーク
35の軸方向移動に伴い、シフトフォーク35と一体的
に軸方向に移動する。
【0030】さらに、クラッチ機構27の操作機構33
のうちの、デフケース5の外部側およびデフキャリア1
5の外部側に配設された各部材はつぎのように構成され
ている。
【0031】すなわち、図2に示すように、クラッチ機
構27の断続操作は切換レバー37の手動操作により行
われる構成であり、切換レバー37は例えばトランスフ
ァケース側部材39にその支持孔39a内に揺動可能に
取り付けられている。そして、切換レバー37の先端部
37aはシフトロッド41の凹溝41aに係合してい
る。シフトロッド41は図示外の部分で同ケース側部材
39に支持され、左右方向に移動可能にされている。そ
して、シフトロッド41の右端側には、ボール44、コ
イルばね46、溝48a,48bからなるチェックボー
ル機構42が設けられ、シフトロッド41の移動時の位
置決めを行う。これにより、誤作動が防止されている。
一方、シフトロッド41の左端の係止孔41bに、可撓
性のプッシュプル式ケーブル43(連結部材)のインナ
ケーブル45の一側端部45bが係止されている。
【0032】プッシュプル式ケーブル43はインナケー
ブル45とアウタケーブル47とからなる。インナケー
ブル45の他側端部45cはデフキャリア15の壁部1
5aに移動可能に支持されたシフトフォーク35のロッ
ド49の右端の係止孔49bに係止されている。アウタ
ケーブル47はブラケット51,51を介して例えばト
ランスファケース側部材39の適切部位に固定されてい
る。
【0033】シフトフォーク35はロッド49にねじ固
定され、左右方向に一体に移動可能にされている。ま
た、シフトフォーク35とデフキャリアの壁部15aと
の間にはコイルばね53が間挿され、コイルばね53は
シフトフォーク35を常時クラッチ機構27を係合する
方向(左方)へ付勢し、クラッチ機構27の係合時の待
ち機構55を構成している。また、ロッド49の右端の
係止孔49b部はデフキャリア15の外部に露出してい
るので、シール57により油密にされている。
【0034】図2に示す切換レバー37が直立位置にあ
るときはクラッチ機構27は開放状態(2WD状態)に
あり、切換レバー37が右方へ倒されるとクラッチ機構
27は係合状態(4WD状態)にある。
【0035】つぎにクラッチ機構27および操作機構3
3の作用を説明する。
【0036】トランスファ装置に設けられた4WD/2
WD切換装置が4WD状態から2WD状態に切換えられ
ると、ディファレンシャル装置1側の切換レバー37が
4WD位置(傾斜位置)から直立位置(2WD状態)に
手動操作される。
【0037】この操作に伴い、シフトロッド41が右方
へ移動し、チェックボール機構42のボール44が溝4
8aに係合し、その位置決め作用により移動位置に保持
される。このとき、ケーブル43(インナケーブル4
5)は引っ張られ、コイルばね53の付勢力に抗してシ
フトフォーク35を図2の右方へ移動させる。シフトフ
ォーク35の上記移動に伴い、クラッチリング31も一
体的に移動して図1に示す同期リング29の左端の係合
歯29bと係合する位置に保持され、クラッチリング3
1(つまりデフケース5)とインナケース17との係合
状態が解除される。2WD状態への切換えは、車両の走
行中に可能である。
【0038】こうして、クラッチ機構27が開放され、
デフケース5とインナケース17との連結が断たれる。
このとき、車輪側から左右の車軸を経てインナケース1
7までは回転させられるが、操作機構33のクラッチリ
ング31、デフケース5までの4WD/2WD切換装置
以降の駆動系部材は回転しない。したがって、駆動系部
材の無駄な回転を防止できるので、騒音の低減や燃費の
向上が得られる。
【0039】一方、トランスファ装置の4WD/2WD
切換装置が4WD状態に切り換えられると、ディファレ
ンシャル装置1のクラッチ機構27の切換レバー37は
4WD位置に倒される。このとき、インナケーブル45
はプッシュケーブルとして作用し、待ち機構55のコイ
ルばね53と共にシフトフォーク35を図1の右方へ移
動させる。
【0040】クラッチリング31はシフトフォーク35
と一体的に移動しながら、同期リング29の右端の係合
歯29aの面取り部を右方へ押す。押された同期リング
29は右方へ移動し、内周のテーパ孔部29dがインナ
ケース17のテーパ軸部17bに摺接することにより、
同期リング29(クラッチリング31、デフケース5)
とインナケース17の回転が同調し、クラッチリング3
1の内歯の係合歯31aとインナケース17の係合歯1
7aとが円滑に係合する。
【0041】こうして、クラッチ機構27が係合され、
4WD状態への切り換えが完了し、ディファレンシャル
装置1は本来の駆動力配分作用および差動作用を行う。
4WD状態への切換えは、車両の走行中に可能である。
【0042】こうして、本実施形態によれば、クラッチ
機構27の操作機構33に可撓性を有するプッシュプル
式ケーブル43を用いることにより、操作機構33の構
成が簡素化されると共に、操作機構33の配置の自由度
が大幅に向上される。
【0043】なお、本実施形態では同期リング29を備
えるクラッチ機構27を示したが、同期リング29を用
いない構成であってもよい。
【0044】また、切換レバー37の操作を手動によら
ずに、電動の操作機構によるトランスファ装置の4WD
/2WDの切換え作動に連動してディファレンシャル装
置のクラッチ断続操作を行う構成にしてももちろんよ
い。その場合には、例えばシフトロッド41の一端部に
駆動モータを配置し、ウォームギヤ機構などを用いてシ
フトロッド41を軸方向移動させることが考えられる。
【0045】また、逆に、電動の操作機構によらずに、
本実施形態の手動の操作機構の操作により同時に4WD
/2WDの切換装置を作動させる構成にしてもよい。
【0046】また、クラッチ機構は本実施形態に限定さ
れずに、回転軸に直交する対向面に形成された噛み合い
クラッチであってもよい。
【0047】また、デフケース5とインナケース17間
のクラッチ機構は、インナケース17の小径の円筒部
を、デフケース5のボス部9a,11aの内周側から軸
方向に延長した部分に設ける構成にしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、例えばプッシュプル式ケーブ
ルのような可撓性を有する部材を用いることにより操作
機構の構成が簡素化されると共に、操作機構の配置の自
由度が大きくなる。
【0049】また、これによりコスト低減が図れる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明と同等の効果が得られるうえに、手動でクラッチ
機構の断続操作を行う構成であるので構成が一層簡素化
し易くなる。
【0051】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2の発明と同等の効果が得られるうえに、プッシ
ュプル式ケーブルにより構成の簡素化が促進される。
【0052】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3のいずれかの発明と同等の効果が得られるうえに、
操作機構の構成の簡素化およびコスト低減が一層促進さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の差動ギヤ機構部の断面図
である。
【図2】一実施形態の操作機構を概念的に示す図であ
る。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
3 差動ギヤ機構 5 デフケース 9 ケース本体 9d 開口 15 デフキャリア(キャリアケース) 17 インナケース 17a,29a,29b,31a 係合歯 17b テーパ軸部 27 クラッチ機構 29 同期リング 29d テーパ孔部 31 クラッチリング 33 操作機構 35 シフトフォーク 37 切換レバー 41 シフトロッド 43 ケーブル(連結部材) 45 インナケーブル 47 アウタケーブル 49 ロッド 53 コイルばね 55 待ち機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリアケース内に回転可能に支持され
    エンジンにより回転駆動されるデフケースと、前記デフ
    ケース内に相対回転可能に支持され内部に差動ギヤ機構
    を備えるインナケースと、 前記デフケースとインナケースとの間の連結を断続する
    クラッチ機構とを備えるディファレンシャル装置におい
    て、 前記クラッチ機構は、可撓性を有する連結部材を備える
    操作機構により前記キャリアケース外から断続操作可能
    であることを特徴とするディファレンシャル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディファレンシャル装
    置であって、 前記操作機構の断続操作が、手動操作であることを特徴
    とするディファレンシャル装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のディファレン
    シャル装置であって、 前記可撓性を有する連結部材が、プッシュプル式ケーブ
    ルであることを特徴とするディファレンシャル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のディフ
    ァレンシャル装置であって、 前記操作機構は、前記クラッチ機構の断続操作とエンジ
    ンの駆動力伝達系に設けられた4WD/2WDの切換装
    置の切換操作とを同時に操作可能であることを特徴とす
    るディファレンシャル装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020049537A (ko) * 2000-12-19 2002-06-26 류정열 차량의 차동제한장치
DE102021209026A1 (de) 2021-08-18 2023-02-23 Zf Friedrichshafen Ag Kopplungseinrichtung für ein Differential eines Kraftfahrzeugs

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KR20020049537A (ko) * 2000-12-19 2002-06-26 류정열 차량의 차동제한장치
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