JP2000204646A - 強靱軽量プレート - Google Patents
強靱軽量プレートInfo
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- JP2000204646A JP2000204646A JP11009893A JP989399A JP2000204646A JP 2000204646 A JP2000204646 A JP 2000204646A JP 11009893 A JP11009893 A JP 11009893A JP 989399 A JP989399 A JP 989399A JP 2000204646 A JP2000204646 A JP 2000204646A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、道路脇や施設、駐車場等に設けら
れる側溝に使用する強靱軽量プレートの改良に関するも
のである。 【構成】 本発明は、基板と板材間に発泡ポリエチレン
を挟着するとともに、前記発泡ポリエチレン内に複数の
支柱を設けたことを特徴とする強靱軽量プレートの構成
とした。
れる側溝に使用する強靱軽量プレートの改良に関するも
のである。 【構成】 本発明は、基板と板材間に発泡ポリエチレン
を挟着するとともに、前記発泡ポリエチレン内に複数の
支柱を設けたことを特徴とする強靱軽量プレートの構成
とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路に付随して掘られ
ている側溝、建築物の建設に付随して掘られる穴、駐車
場に降った雨水を排水するために掘られた流水溝の蓋、
その他庭の工作物として使用される板材、その他建築専
用材料として使用される強靱軽量プレートの改良に関す
る発明である。
ている側溝、建築物の建設に付随して掘られる穴、駐車
場に降った雨水を排水するために掘られた流水溝の蓋、
その他庭の工作物として使用される板材、その他建築専
用材料として使用される強靱軽量プレートの改良に関す
る発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、道路の側溝の蓋、駐車場に降った
雨水を排水するために掘られた流水溝の蓋等に使用され
ている蓋は、コンクリートを成型した板状のもの、前記
のものに握持用の凹凸あるいは把手を設けたもの、把っ
手を付けた金属板を前記側溝の蓋として使用している。
雨水を排水するために掘られた流水溝の蓋等に使用され
ている蓋は、コンクリートを成型した板状のもの、前記
のものに握持用の凹凸あるいは把手を設けたもの、把っ
手を付けた金属板を前記側溝の蓋として使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、側溝に
蓋をするとき、側溝を清掃するために蓋を取り除くとき
に、コンクリートで成型した蓋又は金属製の蓋は極めて
重いために、側溝に蓋をする際又は蓋を取り除く際には
重労働となり、長時間にわたり蓋をしたり、又は蓋を取
り除くことが極めて困難であった。重労働のために疲れ
て怪我をすることが多く、作業の能率が下がるとの問題
点があった。
蓋をするとき、側溝を清掃するために蓋を取り除くとき
に、コンクリートで成型した蓋又は金属製の蓋は極めて
重いために、側溝に蓋をする際又は蓋を取り除く際には
重労働となり、長時間にわたり蓋をしたり、又は蓋を取
り除くことが極めて困難であった。重労働のために疲れ
て怪我をすることが多く、作業の能率が下がるとの問題
点があった。
【0004】そこで、本発明は、強靱で軽量で長持ちの
する強靱軽量プレートを提供することを目的するもので
ある。
する強靱軽量プレートを提供することを目的するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板と板材間
に発泡ポリエチレンを挟着するとともに、前記発泡ポリ
エチレン内に複数の支柱を設けたことを特徴とする強靱
軽量プレートの構成とした。
に発泡ポリエチレンを挟着するとともに、前記発泡ポリ
エチレン内に複数の支柱を設けたことを特徴とする強靱
軽量プレートの構成とした。
【0006】
【実施例】次に、図を参照しながら本発明を詳細に説明
する。図1は本発明である強靱軽量プレートの正面図、
図2は本発明である強靱軽量プレートの背面図、図3は
本発明である強靱軽量プレートの拡大左側面図、図4は
本発明である強靱軽量プレートの底面図、図5は本発明
である強靱軽量プレートのA−A’線に沿った一部拡大
断面図である。
する。図1は本発明である強靱軽量プレートの正面図、
図2は本発明である強靱軽量プレートの背面図、図3は
本発明である強靱軽量プレートの拡大左側面図、図4は
本発明である強靱軽量プレートの底面図、図5は本発明
である強靱軽量プレートのA−A’線に沿った一部拡大
断面図である。
【0007】本発明である強靱軽量プレート1は、表面
に凹凸を形成した板材2、基板3、支柱4及び発泡ポリ
エチレン5から構成される。
に凹凸を形成した板材2、基板3、支柱4及び発泡ポリ
エチレン5から構成される。
【0008】図1、図3及び図4に示すように、板材2
の上面には滑り止め用の凸部2a、2a、2a、2a、
2a、・・・が整列させ又は無作為に設けられている。
本実施例においては、凸部2aは略楕円形の木の葉状形
状となっているが、突条に設けたり円形、三角形、矩
形、多角形の凸部でも良い。また、同様な形状の凹部に
しても良いし凸部又は凹部を設けなくても良い。
の上面には滑り止め用の凸部2a、2a、2a、2a、
2a、・・・が整列させ又は無作為に設けられている。
本実施例においては、凸部2aは略楕円形の木の葉状形
状となっているが、突条に設けたり円形、三角形、矩
形、多角形の凸部でも良い。また、同様な形状の凹部に
しても良いし凸部又は凹部を設けなくても良い。
【0009】前記板材2と基板3との間には、図5に示
すように、複数個の支柱4、4、4、4、4、・・・を
整列させつつ板材に垂設し、梯子状に設けたものであ
る。円柱形状である支柱4の1個の幅は大きい方が堅牢
に設けられるが、強靱軽量プレート1全体が重くなって
しまうので、10mmから20mm程度が強靱軽量プレ
ート1の軽量化ができ、強度も保てるので好ましい大き
さである。支柱4は円柱形状でなく、四角柱状や多角柱
状でも良い。
すように、複数個の支柱4、4、4、4、4、・・・を
整列させつつ板材に垂設し、梯子状に設けたものであ
る。円柱形状である支柱4の1個の幅は大きい方が堅牢
に設けられるが、強靱軽量プレート1全体が重くなって
しまうので、10mmから20mm程度が強靱軽量プレ
ート1の軽量化ができ、強度も保てるので好ましい大き
さである。支柱4は円柱形状でなく、四角柱状や多角柱
状でも良い。
【0010】また、支柱4を設ける間隔は狭い方が堅牢
に設けられるが、これも強靱軽量プレート1全体が重く
なってしまうので、50mmから100mm程度が強靱
軽量プレート1の軽量化ができ、強度も保てるので好ま
しい形成間隔である。
に設けられるが、これも強靱軽量プレート1全体が重く
なってしまうので、50mmから100mm程度が強靱
軽量プレート1の軽量化ができ、強度も保てるので好ま
しい形成間隔である。
【0011】前記板材2、基板3及び支柱4の材質はと
もに、ガラス繊維強化ポリエステル、いわゆるFRPで
設けており、非常に軽量に製造することができる。さら
に、前記板材2及び基板3の間には発泡ポリエチレン4
を充填している。そして、強靱軽量プレート1は、板材
2、発泡ポリエチレン4及び基板3によって全体で板状
に形成されている。
もに、ガラス繊維強化ポリエステル、いわゆるFRPで
設けており、非常に軽量に製造することができる。さら
に、前記板材2及び基板3の間には発泡ポリエチレン4
を充填している。そして、強靱軽量プレート1は、板材
2、発泡ポリエチレン4及び基板3によって全体で板状
に形成されている。
【0012】前記凹部5は強靱軽量プレート1を持ち上
げるのに使用されるとともに、側溝に集められる雨水等
を排水するための孔にもなるもので、側溝上面に密着し
て連設される強靱軽量プレートを取り外し易くするため
のものである。前記凹部5は無くても良い。
げるのに使用されるとともに、側溝に集められる雨水等
を排水するための孔にもなるもので、側溝上面に密着し
て連設される強靱軽量プレートを取り外し易くするため
のものである。前記凹部5は無くても良い。
【0013】図6から図13までは、本発明である強靱
軽量プレートの製造工程を示した図である。図6は混合
液を流し込む工程、図7はガラスマット敷き工程、図8
は刷毛塗り工程、図9は複数の貫通孔が形成されている
発泡ポリエチレン、図10は発泡ポリエチレンを載せて
混合液を流し込む工程、図11はガラスマット敷き工
程、図12は重しを載せる工程、図13は完成したプレ
−トを示した図である。
軽量プレートの製造工程を示した図である。図6は混合
液を流し込む工程、図7はガラスマット敷き工程、図8
は刷毛塗り工程、図9は複数の貫通孔が形成されている
発泡ポリエチレン、図10は発泡ポリエチレンを載せて
混合液を流し込む工程、図11はガラスマット敷き工
程、図12は重しを載せる工程、図13は完成したプレ
−トを示した図である。
【0014】第1工程では、図6に示すように、基板3
を型枠で囲み、前記基板3上にFRPの材料となる不飽
和ポリエステルと硬化剤とを適量混合した混合液9を流
し込む。
を型枠で囲み、前記基板3上にFRPの材料となる不飽
和ポリエステルと硬化剤とを適量混合した混合液9を流
し込む。
【0015】第2工程では、図7に示すように、前記基
板3上に流し込まれた混合液9が固化したら、ガラス繊
維マット10を敷き詰める。その後、図8に示すよう
に、前記ガラス繊維マット10上に混合液9を流し込ん
で刷毛11で均す。また、混合液9を均した上にガラス
繊維マット10を敷き詰め混合液9を流し込み刷毛11
で均す。以上の作業を3回から4回程度繰り返して基板
3を頑丈に形成する。
板3上に流し込まれた混合液9が固化したら、ガラス繊
維マット10を敷き詰める。その後、図8に示すよう
に、前記ガラス繊維マット10上に混合液9を流し込ん
で刷毛11で均す。また、混合液9を均した上にガラス
繊維マット10を敷き詰め混合液9を流し込み刷毛11
で均す。以上の作業を3回から4回程度繰り返して基板
3を頑丈に形成する。
【0016】第3工程では、図9に示すように、完成し
た基板3の上に、基板3と同形に形成され、複数の貫通
孔4a、4a、4a、4a、4a、4a、4a・・・・
が形成されている発泡ポリエチレン5を載せる。
た基板3の上に、基板3と同形に形成され、複数の貫通
孔4a、4a、4a、4a、4a、4a、4a・・・・
が形成されている発泡ポリエチレン5を載せる。
【0017】前記発泡ポリエチレン5は、倍率3倍から
15倍程度、好ましくは5倍から10倍程度にて発泡さ
せて板状に形成されているとともに、約50mmから1
00mm間隔に格子状に直径10mmから20mmの貫
通孔4aを複数穿設されている。
15倍程度、好ましくは5倍から10倍程度にて発泡さ
せて板状に形成されているとともに、約50mmから1
00mm間隔に格子状に直径10mmから20mmの貫
通孔4aを複数穿設されている。
【0018】第4工程では、図10に示すように、基板
3の上に載置した発泡ポリエチレン5に穿設されている
複数の貫通孔4a、4a、4a、4a、4a、4a、4
a・・・・にFRPの素である混合液9を流し込む。
3の上に載置した発泡ポリエチレン5に穿設されている
複数の貫通孔4a、4a、4a、4a、4a、4a、4
a・・・・にFRPの素である混合液9を流し込む。
【0019】前記貫通孔4a、4a、4a、4a、4
a、4a、4a・・・・に流し込まれた混合液9が固化
すると支柱4、4、4、4、4、・・・となった後、発
泡ポリエチレン5の表面及び前記支柱4、4、4、4、
4、・・・の上面に全体に混合液9を流す。
a、4a、4a・・・・に流し込まれた混合液9が固化
すると支柱4、4、4、4、4、・・・となった後、発
泡ポリエチレン5の表面及び前記支柱4、4、4、4、
4、・・・の上面に全体に混合液9を流す。
【0020】第5工程では、発泡ポリエチレン5の表面
及び前記支柱4、4、4、4、4、・・・の上面に流さ
れた混合液9が固化した後に、刷毛11に混合液9を付
けて塗る。その後、刷毛11で塗られた混合液9が固化
したらガラス繊維マット10敷き詰め、ガラス繊維マッ
ト10上に混合液9を刷毛11で塗る。
及び前記支柱4、4、4、4、4、・・・の上面に流さ
れた混合液9が固化した後に、刷毛11に混合液9を付
けて塗る。その後、刷毛11で塗られた混合液9が固化
したらガラス繊維マット10敷き詰め、ガラス繊維マッ
ト10上に混合液9を刷毛11で塗る。
【0021】以上の工程を3回から4回程度繰り返して
板材2を発泡ポリエチレン5の表面に形成する。
板材2を発泡ポリエチレン5の表面に形成する。
【0022】第6工程では、図12に示すように、前記
板材2の表面に、凹凸を形成したい場合には凸部2aが
形成されるよう窪みを設けた両面が平坦に形成されてい
る鉄板を重し12として載せる。前記板材2の表面に、
凹凸を形成せずに平坦としたい場合には、両面が平坦に
形成されている鉄板を重し12として載せて置く。
板材2の表面に、凹凸を形成したい場合には凸部2aが
形成されるよう窪みを設けた両面が平坦に形成されてい
る鉄板を重し12として載せる。前記板材2の表面に、
凹凸を形成せずに平坦としたい場合には、両面が平坦に
形成されている鉄板を重し12として載せて置く。
【0023】第7工程では、図13に示すように、型枠
7を取り除き発泡ポリエチレン5の側面にはみ出した部
分を削り取り、側面を平坦面として本発明である強靱軽
量プレート1が完成する。
7を取り除き発泡ポリエチレン5の側面にはみ出した部
分を削り取り、側面を平坦面として本発明である強靱軽
量プレート1が完成する。
【0024】本発明である強靱軽量プレ−ト1は、材料
として発泡ポリエチレンを使用したが、発泡ポリエチレ
ンに代えて発泡ポリプロピレンを使用しても良い。ま
た、その他の発泡プラスチックを使用しても良い。本発
明である強靱軽量プレ−ト1には凹部6、6aが形成さ
れているが凹部6、6aは無くてもよい。
として発泡ポリエチレンを使用したが、発泡ポリエチレ
ンに代えて発泡ポリプロピレンを使用しても良い。ま
た、その他の発泡プラスチックを使用しても良い。本発
明である強靱軽量プレ−ト1には凹部6、6aが形成さ
れているが凹部6、6aは無くてもよい。
【0025】本強靱軽量プレート1を製造する際、大き
めに設けた板材2、発泡ポリエチレン5及び基板3を成
型して大きな板状としてから、側溝の大きさに合わせて
削りだし、複数の強靱軽量プレート1を一度に設けるよ
うな工程としても良い。
めに設けた板材2、発泡ポリエチレン5及び基板3を成
型して大きな板状としてから、側溝の大きさに合わせて
削りだし、複数の強靱軽量プレート1を一度に設けるよ
うな工程としても良い。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構成で
あるから以下の効果が得られる。第1に、極めて簡単な
構造であるから容易に製造することができるので製造コ
ストが低廉である。
あるから以下の効果が得られる。第1に、極めて簡単な
構造であるから容易に製造することができるので製造コ
ストが低廉である。
【0027】第2に、本発明である強靱軽量プレート
は、非常に簡単な構造であるとともに、極めて強靱であ
り、重量のある車、トラック等が乗り上げても破損する
ことがない。
は、非常に簡単な構造であるとともに、極めて強靱であ
り、重量のある車、トラック等が乗り上げても破損する
ことがない。
【0028】第3に、本発明である強靱軽量プレートの
材質が非常に軽いため持ち運びが容易であり本強靱軽量
プレートを取り付けたり、取り除いたりすることが簡単
であるので作業能率がよく、作業者の疲労度合いが極め
て低い。
材質が非常に軽いため持ち運びが容易であり本強靱軽量
プレートを取り付けたり、取り除いたりすることが簡単
であるので作業能率がよく、作業者の疲労度合いが極め
て低い。
【図1】本発明である強靱軽量プレートの正面図であ
る。
る。
【図2】本発明である強靱軽量プレートの背面図であ
る。
る。
【図3】本発明である強靱軽量プレートの左側面図であ
る。
る。
【図4】本発明である強靱軽量プレートの底面図であ
る。
る。
【図5】本発明である強靱軽量プレートのA−A’線に
沿った一部断面図である。
沿った一部断面図である。
【図6】本発明である強靱軽量プレートの製造工程であ
る混合液を流し込む工程を示した斜視図である。
る混合液を流し込む工程を示した斜視図である。
【図7】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程であ
るガラスマット敷き工程を示した図である。
るガラスマット敷き工程を示した図である。
【図8】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程であ
る刷毛塗り工程を示した図である。
る刷毛塗り工程を示した図である。
【図9】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程に使
用し、複数の貫通孔が形成されている発泡ポリエチレン
の斜視図である。
用し、複数の貫通孔が形成されている発泡ポリエチレン
の斜視図である。
【図10】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程で
ある貫通孔が形成されている発泡ポリエチレンを載せ、
混合液を流し込む工程を示した図である。
ある貫通孔が形成されている発泡ポリエチレンを載せ、
混合液を流し込む工程を示した図である。
【図11】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程で
あるガラスマット敷き工程を示した図である。
あるガラスマット敷き工程を示した図である。
【図12】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程で
ある重しを載せる工程を示した図である。
ある重しを載せる工程を示した図である。
【図13】本発明である強靱軽量プレ−トが完成した状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
1 強靱軽量プレート 2 板材 2a 凸部 3 基板 4 支柱 4a 貫通孔 5 発泡ポリエチレン 6、6a 凹部 7 型枠 7a、7b 凹部 8 ガラス繊維マット 9 混合液 10 ガラス繊維マット 11 刷毛 12 重し
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月11日(1999.11.
11)
11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 強靱軽量プレート
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路に付随して掘られ
ている側溝の蓋、建築物の建設に付随して掘られる穴の
蓋、駐車場に降った雨水を排水するために掘られた流水
溝の蓋、その他庭の工作物として使用される板材、その
他建築専用材料として使用される強靱軽量プレートの改
良に関する発明である。
ている側溝の蓋、建築物の建設に付随して掘られる穴の
蓋、駐車場に降った雨水を排水するために掘られた流水
溝の蓋、その他庭の工作物として使用される板材、その
他建築専用材料として使用される強靱軽量プレートの改
良に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、道路の側溝の蓋、駐車場に降った
雨水を排水するために掘られた流水溝の蓋等に使用され
ている蓋は、コンクリートを成型した板状のもの、前記
のものに握持用の凹凸あるいは把手を設けたもの、把っ
手を付けた金属板を前記側溝の蓋として使用している。
雨水を排水するために掘られた流水溝の蓋等に使用され
ている蓋は、コンクリートを成型した板状のもの、前記
のものに握持用の凹凸あるいは把手を設けたもの、把っ
手を付けた金属板を前記側溝の蓋として使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、道路の
側溝に蓋をするとき、道路の側溝を清掃するために蓋を
取り除くときにには、コンクリートで成型した蓋又は金
属製の蓋は極めて重いために、道路の側溝に蓋をする際
又は蓋を取り除く際には重労働となり、長時間にわたり
道路の側溝に蓋をしたり、又は道路の側溝の蓋を取り除
くことが極めて困難であった。重労働のために疲れて怪
我をすることが多く、作業の能率が下がるとの問題点が
あった。
側溝に蓋をするとき、道路の側溝を清掃するために蓋を
取り除くときにには、コンクリートで成型した蓋又は金
属製の蓋は極めて重いために、道路の側溝に蓋をする際
又は蓋を取り除く際には重労働となり、長時間にわたり
道路の側溝に蓋をしたり、又は道路の側溝の蓋を取り除
くことが極めて困難であった。重労働のために疲れて怪
我をすることが多く、作業の能率が下がるとの問題点が
あった。
【0004】そこで、本発明は、道路に付随して掘られ
ている側溝の蓋、建築物の建設に付随して掘られる穴の
蓋、駐車場に降った雨水を排水するために掘られた流水
溝の蓋、その他庭の工作物として使用される板材、その
他建築専用材料として使用される強靱かつ軽量プレート
を提供することを目的するものである。
ている側溝の蓋、建築物の建設に付随して掘られる穴の
蓋、駐車場に降った雨水を排水するために掘られた流水
溝の蓋、その他庭の工作物として使用される板材、その
他建築専用材料として使用される強靱かつ軽量プレート
を提供することを目的するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、凹部が形成されている型枠で囲んだ型
枠基板上に不飽和ポリエステルと硬化剤とを適量混合し
た混合液を流し込み、前記型枠基板上に流し込まれた混
合液が固化した後、固化した混合液上にガラス繊維マッ
トを敷き詰め、前記ガラス繊維マット上に前記混合液を
流し込んで刷毛で均す作業を数回繰り返した後、前記作
業により完成した基板の上に、基板と同形で複数の貫通
孔が形成されているとともに5倍から10倍程度に発泡
させた板状の発泡ポリエチレンを載せ、前記板状の発泡
ポリエチレンに穿設されている複数の貫通孔に前記混合
液を流し込み、前記複数の貫通孔に流し込まれた混合液
が固化し支柱となった後、発泡ポリエチレンの表面及び
前記支柱の上面全体に混合液を流し固化させた後、混合
液が固化した発泡ポリエチレンの表面及び前記支柱の上
面全体に刷毛により混合液を塗り、塗られた混合液が固
化した後に、ガラス繊維マット敷き詰め、前記ガラス繊
維マット上に混合液を刷毛で塗り、この塗り作業を複数
回繰り返して板材を前記発泡ポリエチレンの表面に形成
し、前記板材の表面に窪みを設けた鉄板を載せて板材に
凸部を形成した後、前記型枠、型枠基板及び鉄板を取る
工程より製造することを特徴とする強靱軽量プレートの
構成とした。
解決するために、凹部が形成されている型枠で囲んだ型
枠基板上に不飽和ポリエステルと硬化剤とを適量混合し
た混合液を流し込み、前記型枠基板上に流し込まれた混
合液が固化した後、固化した混合液上にガラス繊維マッ
トを敷き詰め、前記ガラス繊維マット上に前記混合液を
流し込んで刷毛で均す作業を数回繰り返した後、前記作
業により完成した基板の上に、基板と同形で複数の貫通
孔が形成されているとともに5倍から10倍程度に発泡
させた板状の発泡ポリエチレンを載せ、前記板状の発泡
ポリエチレンに穿設されている複数の貫通孔に前記混合
液を流し込み、前記複数の貫通孔に流し込まれた混合液
が固化し支柱となった後、発泡ポリエチレンの表面及び
前記支柱の上面全体に混合液を流し固化させた後、混合
液が固化した発泡ポリエチレンの表面及び前記支柱の上
面全体に刷毛により混合液を塗り、塗られた混合液が固
化した後に、ガラス繊維マット敷き詰め、前記ガラス繊
維マット上に混合液を刷毛で塗り、この塗り作業を複数
回繰り返して板材を前記発泡ポリエチレンの表面に形成
し、前記板材の表面に窪みを設けた鉄板を載せて板材に
凸部を形成した後、前記型枠、型枠基板及び鉄板を取る
工程より製造することを特徴とする強靱軽量プレートの
構成とした。
【0006】
【実施例】次に、添付図面に基づいて本発明を詳細に説
明する。図1は本発明である強靱軽量プレートの正面
図、図2は本発明である強靱軽量プレートの背面図、図
3は本発明である強靱軽量プレートの拡大左側面図、図
4は本発明である強靱軽量プレートの底面図、図5は本
発明である強靱軽量プレートを示した図1中のA−A’
線に沿った一部拡大断面図である。
明する。図1は本発明である強靱軽量プレートの正面
図、図2は本発明である強靱軽量プレートの背面図、図
3は本発明である強靱軽量プレートの拡大左側面図、図
4は本発明である強靱軽量プレートの底面図、図5は本
発明である強靱軽量プレートを示した図1中のA−A’
線に沿った一部拡大断面図である。
【0007】本発明である強靱軽量プレート1は、図3
及び図5に示すように、に示すように、表面に凹凸を形
成した板材2、基板3、支柱4及び発泡ポリエチレン5
から構成される。
及び図5に示すように、に示すように、表面に凹凸を形
成した板材2、基板3、支柱4及び発泡ポリエチレン5
から構成される。
【0008】図1、図3及び図4に示すように、板材2
の上面には滑り止め用の凸部2a、2a、2a、2a、
2a、・・・が整列させ又は無作為に設けられている。
本実施例においては、凸部2aは略楕円形の木の葉状形
状となっているが、突条に設けたり円形、三角形、矩
形、多角形の凸部でも良い。また、同様な形状の凹部に
しても良いし凸部又は凹部を設けなくても良い。
の上面には滑り止め用の凸部2a、2a、2a、2a、
2a、・・・が整列させ又は無作為に設けられている。
本実施例においては、凸部2aは略楕円形の木の葉状形
状となっているが、突条に設けたり円形、三角形、矩
形、多角形の凸部でも良い。また、同様な形状の凹部に
しても良いし凸部又は凹部を設けなくても良い。
【0009】前記板材2と基板3との間には、図5に示
すように、複数個の支柱4、4、4、4、4、・・・を
整列させつつ板材に垂設し、梯子状に設けたものであ
る。円柱形状である支柱4の1個の幅は大きい方が堅牢
に設けられるが、強靱軽量プレート1全体が重くなって
しまうので、10mmから20mm程度が強靱軽量プレ
ート1の軽量化ができ、強度も保てるので好ましい大き
さである。支柱4は円柱形状でなく、四角柱状や多角柱
状でも良い。
すように、複数個の支柱4、4、4、4、4、・・・を
整列させつつ板材に垂設し、梯子状に設けたものであ
る。円柱形状である支柱4の1個の幅は大きい方が堅牢
に設けられるが、強靱軽量プレート1全体が重くなって
しまうので、10mmから20mm程度が強靱軽量プレ
ート1の軽量化ができ、強度も保てるので好ましい大き
さである。支柱4は円柱形状でなく、四角柱状や多角柱
状でも良い。
【0010】また、支柱4を設ける間隔は狭い方が堅牢
に設けられるが、これも強靱軽量プレート1全体が重く
なってしまうので、50mmから100mm程度が強靱
軽量プレート1の軽量化ができ、強度も保てるので好ま
しい形成間隔である。
に設けられるが、これも強靱軽量プレート1全体が重く
なってしまうので、50mmから100mm程度が強靱
軽量プレート1の軽量化ができ、強度も保てるので好ま
しい形成間隔である。
【0011】前記板材2、基板3及び支柱4の材質はと
もに、ガラス繊維強化ポリエステル、いわゆるFRPで
設けており、非常に軽量に製造することができる。さら
に、前記板材2及び基板3の間には発泡ポリエチレン4
を充填している。そして、強靱軽量プレート1は、板材
2、発泡ポリエチレン4及び基板3によって全体で板状
に形成されている。
もに、ガラス繊維強化ポリエステル、いわゆるFRPで
設けており、非常に軽量に製造することができる。さら
に、前記板材2及び基板3の間には発泡ポリエチレン4
を充填している。そして、強靱軽量プレート1は、板材
2、発泡ポリエチレン4及び基板3によって全体で板状
に形成されている。
【0012】図1に示すように、凹部6、6aは強靱軽
量プレート1を持ち上げるのに使用されるとともに、側
溝に集められる雨水等を排水するための孔にもなるもの
で、側溝上面に密着して連設される強靱軽量プレート1
を側溝より取り外し易くするための凹部6、6aであ
る。前記凹部6、6aは無くても良い。
量プレート1を持ち上げるのに使用されるとともに、側
溝に集められる雨水等を排水するための孔にもなるもの
で、側溝上面に密着して連設される強靱軽量プレート1
を側溝より取り外し易くするための凹部6、6aであ
る。前記凹部6、6aは無くても良い。
【0013】図6から図13までは、本発明である強靱
軽量プレートの製造工程を示した図である。図6は混合
液を流し込む工程、図7はガラスマット敷き工程、図8
は刷毛塗り工程、図9は複数の貫通孔が形成されている
発泡ポリエチレン、図10は発泡ポリエチレンを載せて
混合液を流し込む工程、図11はガラスマット敷き工
程、図12は重しを載せる工程、図13は完成したプレ
−トを示した図である。
軽量プレートの製造工程を示した図である。図6は混合
液を流し込む工程、図7はガラスマット敷き工程、図8
は刷毛塗り工程、図9は複数の貫通孔が形成されている
発泡ポリエチレン、図10は発泡ポリエチレンを載せて
混合液を流し込む工程、図11はガラスマット敷き工
程、図12は重しを載せる工程、図13は完成したプレ
−トを示した図である。
【0014】第1工程では、図6に示すように、型枠基
板3aを型枠7で囲み、前記型枠基板3a上にFRPの
材料となる不飽和ポリエステルと硬化剤とを適量混合し
た混合液9を流し込む。
板3aを型枠7で囲み、前記型枠基板3a上にFRPの
材料となる不飽和ポリエステルと硬化剤とを適量混合し
た混合液9を流し込む。
【0015】第2工程では、図7に示すように、前記型
枠基板3a上に流し込まれた混合液9が固化したら、ガ
ラス繊維マット10を敷き詰める。その後、図8に示す
ように、前記ガラス繊維マット10上に混合液9を流し
込んで刷毛11で均す。また、混合液9を均した上にガ
ラス繊維マット10を敷き詰め混合液9を流し込み刷毛
11で均す。以上の混合液9を流し込み刷毛11で均す
作業を3回から4回程度繰り返して基板3を頑丈に形成
する。
枠基板3a上に流し込まれた混合液9が固化したら、ガ
ラス繊維マット10を敷き詰める。その後、図8に示す
ように、前記ガラス繊維マット10上に混合液9を流し
込んで刷毛11で均す。また、混合液9を均した上にガ
ラス繊維マット10を敷き詰め混合液9を流し込み刷毛
11で均す。以上の混合液9を流し込み刷毛11で均す
作業を3回から4回程度繰り返して基板3を頑丈に形成
する。
【0016】第3工程では、図9に示すように、完成し
た基板3の上に、基板3と同形に形成され、複数の貫通
孔4a、4a、4a、4a、4a、4a、4a・・・・
が形成されている発泡ポリエチレン5を載せる。
た基板3の上に、基板3と同形に形成され、複数の貫通
孔4a、4a、4a、4a、4a、4a、4a・・・・
が形成されている発泡ポリエチレン5を載せる。
【0017】前記発泡ポリエチレン5は、倍率3倍から
15倍程度、好ましくは5倍から10倍程度にて発泡さ
せて板状に形成されているとともに、約50mmから1
00mm間隔に格子状に直径10mmから20mmの貫
通孔4aを複数穿設されている。
15倍程度、好ましくは5倍から10倍程度にて発泡さ
せて板状に形成されているとともに、約50mmから1
00mm間隔に格子状に直径10mmから20mmの貫
通孔4aを複数穿設されている。
【0018】第4工程では、図10に示すように、基板
3の上に載置した発泡ポリエチレン5に穿設されている
複数の貫通孔4a、4a、4a、4a、4a、4a、4
a・・・・にFRPの素である混合液9を流し込む。
3の上に載置した発泡ポリエチレン5に穿設されている
複数の貫通孔4a、4a、4a、4a、4a、4a、4
a・・・・にFRPの素である混合液9を流し込む。
【0019】前記貫通孔4a、4a、4a、4a、4
a、4a、4a・・・・に流し込まれた混合液9が固化
すると支柱4、4、4、4、4、・・・となった後、発
泡ポリエチレン5の表面及び前記支柱4、4、4、4、
4、・・・の上面に全体に混合液9を流す。
a、4a、4a・・・・に流し込まれた混合液9が固化
すると支柱4、4、4、4、4、・・・となった後、発
泡ポリエチレン5の表面及び前記支柱4、4、4、4、
4、・・・の上面に全体に混合液9を流す。
【0020】第5工程では、発泡ポリエチレン5の表面
及び前記支柱4、4、4、4、4、・・・の上面に流さ
れた混合液9が固化した後に、刷毛11に混合液9を付
けて塗る。その後、図11に示すように、刷毛11で塗
られた混合液9が固化したらガラス繊維マット10敷き
詰め、ガラス繊維マット10上に混合液9を刷毛11で
塗る。
及び前記支柱4、4、4、4、4、・・・の上面に流さ
れた混合液9が固化した後に、刷毛11に混合液9を付
けて塗る。その後、図11に示すように、刷毛11で塗
られた混合液9が固化したらガラス繊維マット10敷き
詰め、ガラス繊維マット10上に混合液9を刷毛11で
塗る。
【0021】以上のガラス繊維マット10上に混合液9
を刷毛11で塗る工程を3回から4回程度繰り返して板
材2を発泡ポリエチレン5の表面に形成する。
を刷毛11で塗る工程を3回から4回程度繰り返して板
材2を発泡ポリエチレン5の表面に形成する。
【0022】第6工程では、図12に示すように、前記
板材2の表面に、凹凸を形成したい場合には凸部2aが
形成されるよう窪みを設けた鉄板を重し12として載せ
る。前記板材2の表面に、凹凸を形成せずに平坦とした
い場合には、両面が平坦に形成されている鉄板を重し1
2として載せて置く。
板材2の表面に、凹凸を形成したい場合には凸部2aが
形成されるよう窪みを設けた鉄板を重し12として載せ
る。前記板材2の表面に、凹凸を形成せずに平坦とした
い場合には、両面が平坦に形成されている鉄板を重し1
2として載せて置く。
【0023】第7工程では、図13に示すように、型枠
7を取り除き発泡ポリエチレン5の側面にはみ出した部
分を削り取り、側面を平坦面として本発明である強靱軽
量プレート1が完成する。
7を取り除き発泡ポリエチレン5の側面にはみ出した部
分を削り取り、側面を平坦面として本発明である強靱軽
量プレート1が完成する。
【0024】本発明である強靱軽量プレ−ト1は、材料
として発泡ポリエチレンを使用したが、発泡ポリエチレ
ンに代えて発泡ポリプロピレンを使用しても良い。ま
た、その他の発泡プラスチックを使用しても良い。本発
明である強靱軽量プレ−ト1には凹部6、6aが形成さ
れているが凹部6、6aは無くてもよい。
として発泡ポリエチレンを使用したが、発泡ポリエチレ
ンに代えて発泡ポリプロピレンを使用しても良い。ま
た、その他の発泡プラスチックを使用しても良い。本発
明である強靱軽量プレ−ト1には凹部6、6aが形成さ
れているが凹部6、6aは無くてもよい。
【0025】本強靱軽量プレート1を製造する際、大き
めに設けた板材2、発泡ポリエチレン5及び基板3を成
型して大きな板状としてから、側溝の大きさに合わせて
削りだし、複数の強靱軽量プレート1を一度に設けるよ
うな工程としても良い。
めに設けた板材2、発泡ポリエチレン5及び基板3を成
型して大きな板状としてから、側溝の大きさに合わせて
削りだし、複数の強靱軽量プレート1を一度に設けるよ
うな工程としても良い。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構成で
あるから以下の効果が得られる。第1に、極めて簡単な
構造であるから容易に製造することができるので製造コ
ストが低廉である。
あるから以下の効果が得られる。第1に、極めて簡単な
構造であるから容易に製造することができるので製造コ
ストが低廉である。
【0027】第2に、本発明である強靱軽量プレート
は、非常に簡単な構造であるとともに、極めて強靱であ
り、重量のある車、トラック等が乗り上げても破損する
ことがない。
は、非常に簡単な構造であるとともに、極めて強靱であ
り、重量のある車、トラック等が乗り上げても破損する
ことがない。
【0028】第3に、本発明である強靱軽量プレートの
材質が非常に軽いため持ち運びが容易であり本強靱軽量
プレートを取り付けたり、取り除いたりすることが簡単
であるので作業能率がよく、作業者の疲労度合いが極め
て低い。
材質が非常に軽いため持ち運びが容易であり本強靱軽量
プレートを取り付けたり、取り除いたりすることが簡単
であるので作業能率がよく、作業者の疲労度合いが極め
て低い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である強靱軽量プレートの正面図であ
る。
る。
【図2】本発明である強靱軽量プレートの背面図であ
る。
る。
【図3】本発明である強靱軽量プレートの左側面図であ
る。
る。
【図4】本発明である強靱軽量プレートの底面図であ
る。
る。
【図5】本発明である強靱軽量プレートの正面図を示し
た図1中のA−A’線に沿った一部断面図である。
た図1中のA−A’線に沿った一部断面図である。
【図6】本発明である強靱軽量プレートの製造工程であ
る混合液を流し込む工程を示した斜視図である。
る混合液を流し込む工程を示した斜視図である。
【図7】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程であ
るガラス繊維マットを敷く工程を示した図である。
るガラス繊維マットを敷く工程を示した図である。
【図8】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程であ
る刷毛による塗り工程を示した図である。
る刷毛による塗り工程を示した図である。
【図9】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程に使
用し、複数の貫通孔が形成されている発泡ポリエチレン
の斜視図である。
用し、複数の貫通孔が形成されている発泡ポリエチレン
の斜視図である。
【図10】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程で
ある貫通孔が形成されている発泡ポリエチレンを載せ、
混合液を流し込む工程を示した図である。
ある貫通孔が形成されている発泡ポリエチレンを載せ、
混合液を流し込む工程を示した図である。
【図11】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程で
あるガラス繊維マット敷き工程を示した図である。
あるガラス繊維マット敷き工程を示した図である。
【図12】本発明である強靱軽量プレ−トの製造工程で
ある重しを載せる工程を示した図である。
ある重しを載せる工程を示した図である。
【図13】本発明である強靱軽量プレ−トが完成した状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【符号の説明】 1 強靱軽量プレート 2 板材 2a 凸部 3 基板 3a 型枠基板 4 支柱 4a 貫通孔 5 発泡ポリエチレン 6、6a 凹部 7 型枠 7a、7b 凹部 8 ガラス繊維マット 9 混合液 10 ガラス繊維マット 11 刷毛 12 重し
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
Claims (3)
- 【請求項1】 基板と板材間に発泡ポリエチレンを挟着
するとともに、前記発泡ポリエチレン内に複数の支柱を
設けたことを特徴とする強靱軽量プレート。 - 【請求項2】 発泡ポリエチレンを発泡ポリプロピレン
としたことを特徴とする請求項1に記載の強靱軽量プレ
−ト。 - 【請求項3】 発泡ポリエチレンを発泡プラスチックと
したことを特徴とする請求項1又は2に記載の強靱軽量
プレ−ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00989399A JP3146417B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 強靱軽量プレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00989399A JP3146417B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 強靱軽量プレート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000204646A true JP2000204646A (ja) | 2000-07-25 |
JP3146417B2 JP3146417B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=11732818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00989399A Expired - Fee Related JP3146417B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 強靱軽量プレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3146417B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006274582A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Kurimoto Kasei Kogyo Kk | 水路 |
JP2012131190A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 樹脂製蓋体、樹脂製蓋体の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102011462A (zh) * | 2010-10-08 | 2011-04-13 | 肖栋 | 一种多球面蜂窝集光板 |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP00989399A patent/JP3146417B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006274582A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Kurimoto Kasei Kogyo Kk | 水路 |
JP2012131190A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 樹脂製蓋体、樹脂製蓋体の製造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3146417B2 (ja) | 2001-03-19 |
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