JP2000204413A - 誘導加熱コイル - Google Patents
誘導加熱コイルInfo
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Abstract
分に加熱して「焼逃げ」を防止できる誘導加熱コイルを
提供する。 【解決手段】誘導加熱コイル10は、電気的に接続され
た一対の「口」字状の導体部20,40を備えており、
これら2つの導体部20,40は同一形状である。導体
部20は、互いに並行な2本の角柱状の導体部22,2
4を有しており、各導体部22,24が長尺材の側壁に
向き合うように配置される。
Description
手方向に沿って相対的に移動しながらこの側壁を誘導加
熱する誘導加熱コイルに関する。
の被処理物の表面層を硬化させる高周波焼入れが広く用
いられている。高周波焼入れでは、被処理物を加熱する
際に誘導加熱コイルが使用される。例えば複数本の長尺
材の側壁を連続して高周波焼入れする際には、誘導加熱
コイルを固定しておき、複数本の長尺材を順に連続して
その長手方向に移動させながらその側壁を誘導加熱コイ
ルで加熱し、その後に側壁を急冷してこれら長尺材を硬
化させる。
て加熱する場合、側壁の長手方向両端部では長尺材の端
面にも誘導電流が流れる。このため、誘導電流が端面に
流れた分だけ、長手方向両端部の側壁の表面層に流れる
誘導電流が少なくなり、この表面層が焼入温度にまで加
熱されにくい。この場合、長手方向両端部の側壁の表面
層は充分に硬化されず、所謂「焼逃げ」が長手方向両端
部に発生することとなる。
加熱スタート側の端部に顕著に発生する。また、「焼逃
げ」は、複数本の長尺材を連続して高周波焼入れする場
合に限らず、一本の長尺材を高周波焼入れするときにも
その両端部に発生する。さらに、歯車の歯先を高周波焼
入れするときにも歯先の両端部に発生することがある。
が発生した複数本の長尺材を互いに接続してさらに長く
して使用する場合、未硬化部分(焼逃げ部分)を除去す
るために、各長尺材の長手方向両端部を切断する。従っ
て、切断作業の費用が増し、しかも、長手方向両端部に
相当する部分の材料が無駄になるという問題がある。
に歯先の両端部に「焼逃げ」が発生すると、歯車を使用
中に歯先の両端部にピッチングが起こるなどして歯車の
寿命が短くなるという問題がある。
の長手方向一端から他端までを充分に加熱して「焼逃
げ」を防止できる誘導加熱コイルを提供することを目的
とする。
の本発明の誘導加熱コイルは、長尺材の側壁の長手方向
に沿って相対的に移動しながらこの側壁を誘導加熱する
誘導加熱コイルにおいて、(1)上記側壁の長手方向に
沿って相対的に移動する、上記側壁の長手方向に直交す
る幅よりも長い棒状の導体部を備えたことを特徴とする
ものである。
続された互いに並行な2本の棒状の導体部を有するもの
であってもよい。
長手方向に延びる溝が上記側壁に形成されたものであ
り、(4)上記導体部は、上記溝の内壁から所定間隔離
れた状態でこの溝に挿入される凸部が形成されたもので
あってもよい。
導加熱コイルを説明する。
の一実施形態を説明する。
す斜視図である。
た一対の略「口」字状の導体部20,40を備えてい
る。これら2つの導体部20,40はほぼ同じ形状であ
る。
の導体部22,24(本発明にいう棒状の導体部の一例
である)を備えている。また、導体部22,24の他端
部22b,24bどおしは、これら導体部22,24に
直交する導体部28で接続されている。このように各導
体部22,24,26,28によって略「口」字状の導
体部20が形成されている。なお、導体部26の端部2
6aが高周波電源(図示せず)に接続されている。
0とほぼ同じ形状であり、棒状の導体部42,44,4
6,48によって構成されている。導体部44の一端部
44aが高周波電源(図示せず)に接続されている。ま
た、導体部46は導体部24に電気的に接続されてい
る。
長手方向中央部分には、凸部22c,24c,42c,
44c(44cは見えない)が形成されている。これら
の凸部22c,24c,42c,44cは、後述するよ
うに、長尺材の側壁に形成された溝に所定間隔離れた状
態で挿入される。
0に固定されている。この絶縁板50の中央部には矩形
の孔52が形成されており、この孔52を長尺材(被処
理物)が通り抜ける。矩形の孔52の4辺のうちの長い
一対の辺52a,52bの長さよりも、導体部22,2
4,42,44のほうが長い。また、長尺材が孔52を
通り抜ける際は、その側壁がこれら長い一対の辺52
a,52bに向き合う。即ち、導体部22,24,4
2,44は、長尺材の側壁の幅(長尺材の長手方向に直
交する幅)よりも長いこととなる。なお、導体部24,
44には、誘導加熱コイル10を冷却するための冷却水
が流れる冷却パイプ54が接続されている。図2から図
4までを参照して、誘導加熱コイル10によって長尺材
に生じる渦電流を、従来の誘導加熱コイルの場合と比較
して説明する。
れた誘導加熱コイルを示す、(a)は本発明の誘導加熱
コイル10の場合を示す横断面図、(b)は従来の誘導
加熱コイルの場合を示す横断面図である。図3は、長尺
材の側壁と誘導加熱コイルの位置を示す、(a)は本発
明の誘導加熱コイル10の場合の概略を示す側面図、
(b)は従来の誘導加熱コイルの場合の概略を示す側面
図であり、渦電流も模式的に示されている。図4は、長
尺材の側壁と誘導加熱コイルの位置を示す、(a)は本
発明の誘導加熱コイル10の場合を示す斜視図、(b)
は従来の誘導加熱コイルの場合を示す斜視図であり、渦
電流も模式的に示されている。
は、この長尺材60の長手方向に延びる溝64が形成さ
れている(図3では図示せず)。本発明の誘導加熱コイ
ル10を用いて長尺材60の側壁62を加熱するに当っ
ては、図2(a)に示すように、誘導加熱コイル10の
凸部22a,42aを溝64に所定間隔離れた状態で挿
入し、長尺材60をその長手方向に所定速度で搬送す
る。この搬送の間、誘導加熱コイル10には、例えば電
圧360V、周波数5.8kHzの高周波電力75kW
が供給される。
の誘導加熱コイル70は、向き合った一対の導体部7
2,74を備えており、各導体部72,74は電気的に
接続されている。従来の誘導加熱コイル70を用いて長
尺材60の側壁62を加熱するに当っては、図2(b)
に示すように、導体部72,74を長尺材60の側壁6
2から所定間隔だけ離し、長尺材60をその長手方向に
所定速度で搬送する。この搬送の間、誘導加熱コイル7
0には、例えば電圧360V、周波数5.8kHzの高
周波電力75kWが供給される。
10を用いて長尺材60を誘導加熱する際にこの長尺材
60に生じる渦電流12と、従来の誘導加熱コイル70
を用いて長尺材60を誘導加熱する際にこの長尺材60
に生じる渦電流14とを、比較して図3、図4に示す。
合、図3(a)と図4(a)に示すように、長尺材60
の側壁62にはこの側壁62の全体に渡って流れる渦電
流12が生じ、この渦電流12の直径は、従来の誘導加
熱コイル70で生じる渦電流14の直径よりも大きい。
このような大きな直径の渦電流12は加熱効率が良い。
このため、長尺材60の長手方向端部66であっても、
長手方向中央部68と同程度に充分加熱される。即ち、
長尺材60の側壁62の長手方向一端から他端までを充
分に加熱できる。従って、長手方向中央部68が焼入温
度に加熱されるように電力条件を設定した場合、長手方
向端部66も焼入温度に加熱される。このため、加熱直
後に加熱部分を急冷すると、長手方向中央部68も長手
方向端部66も一様に硬化されて「焼逃げ」を無くすこ
とができる。
場合、図3(b)と図4(b)に示すように、長尺材6
0の側壁62には、この側壁62の幅よりも短い径の渦
電流14が生じる。このため、長尺材60の長手方向端
部66では、長手方向中央部68ほどは充分に加熱され
ない。即ち、長尺材60の側壁62の長手方向端部とそ
れ以外の部分とでは、加熱温度が異なる。従って、長手
方向中央部68が焼入温度に加熱されるように電力条件
を設定した場合、長手方向端部66では焼入温度にまで
加熱されにくい。このため、加熱直後に加熱部分を急冷
しても、長手方向端部66では「焼逃げ」が生じるおそ
れがある。
コイル10と従来の誘導加熱コイル70を用いて長尺材
60を高周波焼入れしたときの、長手方向中央部の硬さ
分布と長手方向端部の硬さ分布とを比較する。
パターンを模式的に示す、(a)は、本発明の誘導加熱
コイル10を用いたときの焼入パターンを示す模式図、
(b)は、従来の誘導加熱コイル70を用いたときの焼
入パターンを示す模式図である。図6は、図5における
c,d,e,f方向の硬さ分布を示すグラフであり、
(a)は、本発明の誘導加熱コイル10を用いたときの
グラフ、(b)は、従来の誘導加熱コイル70を用いた
ときのグラフである。
格)相当であり、長さ900mm、側壁の幅W70mm
とした。加熱条件は、電圧360V、周波数5.8kH
z、高周波電力75kWとした。また、長尺材60の搬
送速度(送り速度)は、6.5mm/秒とした。なお、
長尺材60を固定しておき、誘導加熱コイル10,70
を移動させるように構成してもよく、長尺材60と誘導
加熱コイル10,70とが相対的に移動するように構成
すればよい。
合、長尺材60の長手方向端部66の焼入パターンは図
5(a)に示すようになる。この焼入パターンは、長尺
材60の長手方向中央部68においても同様であった。
また、長尺材60の長手方向端部66でも長手方向中央
部68でも、図6(a)に示すような一様な硬さ分布が
得られた。即ち、本発明の誘導加熱コイル10を用いた
場合は、長尺材60の長手方向端部66でも長手方向中
央部68でも、一様な焼入パターンと一様な硬さ分布が
得られた。
場合、長尺材60の長手方向端部66の焼入パターンは
図5(b)に示すようになり、長手方向中央部の焼入パ
ターンは図5(a)に示すようになった。また、長尺材
60の長手方向端部66における硬さ分布は、図6
(b)に示すようになり、長手方向中央部68における
硬さ分布は、図6(a)に示すようになった。即ち、従
来の誘導加熱コイル70を用いた場合は、長尺材60の
長手方向端部66と長手方向中央部68では、焼入パタ
ーンと硬さ分布が相違し、「焼逃げ」が発生した。
イルを用いるときは、棒状の導体部を側壁に向き合わせ
てその幅方向に延びるように配置し、この導体部に交流
電流を流す。この交流電流によって、側壁の表面層を貫
通する交番磁束が生じ、表面層に渦電流が流れる。この
場合、導体部は側壁の幅よりも長いので、側壁にはその
幅方向に広がる単純な形状の渦電流が流れる。このよう
な単純な形状の渦電流は加熱効率が良い。従って、長尺
材の長手方向一端部から他端部まで導体部を移動させな
がらその側壁を誘導加熱する場合、長尺材の長手方向両
端部であっても長手方向中央部と同程度に充分に加熱さ
れることとなる。
れた互いに並行な2本の棒状の導体部を有するものであ
る場合は、互いに並行な2本の棒状の導体部に流れる交
流電流によって生じる交番磁束は磁束密度が高い。この
結果、側壁の表面層に流れる渦電流も電流密度の高いも
のとなる。従って、長尺材の長手方向両端部であっても
長手方向中央部と同程度にいっそう充分に加熱されるこ
ととなる。
方向に延びる溝がその側壁に形成されたものであり、上
記の導体部が、溝の内壁から所定間隔離れた状態で該溝
に挿入される凸部が形成されたものである場合は、凸部
に流れる交流電流によって溝の内壁にも渦電流が流れ
る。このため、内壁の表面層も充分に加熱されることと
なる。
視図である。
コイルを示す、(a)は本発明の誘導加熱コイルの場合
を示す横断面図、(b)は従来の誘導加熱コイルの場合
を示す横断面図である。
示す、(a)は本発明の誘導加熱コイルの場合の概略を
示す側面図、(b)は従来の誘導加熱コイルの場合の概
略を示す側面図であり、渦電流も模式的に示されてい
る。
示す、(a)は本発明の誘導加熱コイルの場合を示す斜
視図、(b)は従来の誘導加熱コイルの場合を示す斜視
図であり、渦電流も模式的に示されている。
模式的に示す、(a)は、本発明の誘導加熱コイルを用
いたときの焼入パターンを示す模式図、(b)は、従来
の誘導加熱コイルを用いたときの焼入パターンを示す模
式図である。
示すグラフであり、(a)は、本発明の誘導加熱コイル
を用いたときのグラフ、(b)は、従来の誘導加熱コイ
ルを用いたときのグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 長尺材の側壁の長手方向に沿って相対的
に移動しながらこの側壁を誘導加熱する誘導加熱コイル
において、 前記側壁の長手方向に沿って相対的に移動する、前記側
壁の長手方向に直交する幅よりも長い棒状の導体部を備
えたことを特徴とする誘導加熱コイル。 - 【請求項2】 前記導体部は、 電気的に接続された互いに並行な2本の棒状の導体部を
有するものであることを特徴とする請求項1に記載の誘
導加熱コイル。 - 【請求項3】 前記長尺材は、該長尺材の長手方向に延
びる溝が前記側壁に形成されたものであり、 前記導体部は、前記溝の内壁から所定間隔離れた状態で
該溝に挿入される凸部が形成されたものであることを特
徴とする請求項1又は2に記載の誘導加熱コイル。
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Publications (2)
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---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-01-08 JP JP00323899A patent/JP3924084B2/ja not_active Expired - Fee Related
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