JP2000203777A - 油圧エレベ―タ - Google Patents
油圧エレベ―タInfo
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- JP2000203777A JP2000203777A JP11121487A JP12148799A JP2000203777A JP 2000203777 A JP2000203777 A JP 2000203777A JP 11121487 A JP11121487 A JP 11121487A JP 12148799 A JP12148799 A JP 12148799A JP 2000203777 A JP2000203777 A JP 2000203777A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/14—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
- F15B15/16—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type of the telescopic type
- F15B15/165—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type of the telescopic type with synchronisation of sections
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 かごに直接作用する油圧ジャッキ(9)を有
する油圧エレベータを提供する。 【解決手段】 油圧ジャッキ(9)がかごの床(10)
を貫通してかご(1)内へと突き出る。ジャッキ(9)
およびかご(1)が、ジャッキシリンダ(10)に取り
付けた支持プレート(15)によってかごの床(14)
に互いに固定される。ジャッキ(9)に機械的な同期装
置(22、24、25)を取り付けて、これまで建物に
固定されてきたロープまたは鎖の端部(35、35a)
が、かご(1)を上方向に貫通して、横ビーム(27)
で固定される。
する油圧エレベータを提供する。 【解決手段】 油圧ジャッキ(9)がかごの床(10)
を貫通してかご(1)内へと突き出る。ジャッキ(9)
およびかご(1)が、ジャッキシリンダ(10)に取り
付けた支持プレート(15)によってかごの床(14)
に互いに固定される。ジャッキ(9)に機械的な同期装
置(22、24、25)を取り付けて、これまで建物に
固定されてきたロープまたは鎖の端部(35、35a)
が、かご(1)を上方向に貫通して、横ビーム(27)
で固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の序文によ
る油圧エレベータに関する。
る油圧エレベータに関する。
【0002】
【従来の技術】このタイプのエレベータは既に知られて
いる。これは、エレベータのかごを油圧ジャッキに固定
する方法に応じて、3つの異なる構造タイプに分類する
ことができる。
いる。これは、エレベータのかごを油圧ジャッキに固定
する方法に応じて、3つの異なる構造タイプに分類する
ことができる。
【0003】普通の配置構成は、ジャッキの端面にある
台に載るかごである。この形状の欠点は、引っ込んだジ
ャッキが大きいスペースを必要とすることである。ジャ
ッキがかごの下にあるこの配置構成以外に、いわゆるリ
ュックサック型配置構成があり、これはジャッキがかご
の背後を通り、かごを担持するフレームの上部に作用す
る。取付点は、フレームの上部の規定された高さによっ
て規定される。その結果、かごのタイプおよびフレーム
の上部への特定の取り付ける高さに応じて、対応する長
いシリンダを有するジャッキが必要となる。場合によっ
ては、このために追加のシリンダ伸長部を使用するか、
余分に長いシリンダを選択して取付要件に適合させる。
台に載るかごである。この形状の欠点は、引っ込んだジ
ャッキが大きいスペースを必要とすることである。ジャ
ッキがかごの下にあるこの配置構成以外に、いわゆるリ
ュックサック型配置構成があり、これはジャッキがかご
の背後を通り、かごを担持するフレームの上部に作用す
る。取付点は、フレームの上部の規定された高さによっ
て規定される。その結果、かごのタイプおよびフレーム
の上部への特定の取り付ける高さに応じて、対応する長
いシリンダを有するジャッキが必要となる。場合によっ
ては、このために追加のシリンダ伸長部を使用するか、
余分に長いシリンダを選択して取付要件に適合させる。
【0004】最後に、第3のタイプの構造が、未審査の
ドイツ特許出願第DE−OS 2062161号で開示
されている。この配置構成では、支持フレームおよびか
ごがともに独立式モジュールを形成し、この独立式モジ
ュールは予め組み立てられ、設置場所で所定の位置に配
置するだけでよい。両側の2本のガイドレールの上端を
横ビームによって互いに結合し、支持フレームを形成す
る。2つの入れ子式ジャッキの上端を横ビームに取り付
け、入れ子式ジャッキの下端はかごに固定する。ジャッ
キは、ガイドレールとともにかごの壁の対向する両側に
ある窪みに収容される。ジャッキのピストンは横ビーム
にしっかり固定され、シリンダの下端は、かごの床から
外側に出ている突起にボルト締めされる。ピストンが横
ビームに固定されているので、圧力がかかると、シリン
ダおよびシリンダに固定されたかごが上昇する。
ドイツ特許出願第DE−OS 2062161号で開示
されている。この配置構成では、支持フレームおよびか
ごがともに独立式モジュールを形成し、この独立式モジ
ュールは予め組み立てられ、設置場所で所定の位置に配
置するだけでよい。両側の2本のガイドレールの上端を
横ビームによって互いに結合し、支持フレームを形成す
る。2つの入れ子式ジャッキの上端を横ビームに取り付
け、入れ子式ジャッキの下端はかごに固定する。ジャッ
キは、ガイドレールとともにかごの壁の対向する両側に
ある窪みに収容される。ジャッキのピストンは横ビーム
にしっかり固定され、シリンダの下端は、かごの床から
外側に出ている突起にボルト締めされる。ピストンが横
ビームに固定されているので、圧力がかかると、シリン
ダおよびシリンダに固定されたかごが上昇する。
【0005】このタイプのエレベータの油圧駆動装置
は、最下層の踊り場の床下にスペースをくりぬく必要
も、昇降路の上端に長いオーバートラベルを設ける必要
もないが、それにもかかわらず、行程高さが限定された
エレベータ設備にしか適さないという欠点を有する。油
圧ジャッキも特に費用がかかる。というのは、そのシリ
ンダが少なくとも意図されたホイスト距離だけ長いこと
が必要不可欠だからである。
は、最下層の踊り場の床下にスペースをくりぬく必要
も、昇降路の上端に長いオーバートラベルを設ける必要
もないが、それにもかかわらず、行程高さが限定された
エレベータ設備にしか適さないという欠点を有する。油
圧ジャッキも特に費用がかかる。というのは、そのシリ
ンダが少なくとも意図されたホイスト距離だけ長いこと
が必要不可欠だからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】簡単に製造され、わず
かな労力で設置でき、使用される行程高さに無関係の油
圧駆動装置を有するエレベータ設備を設計することが、
本発明の目的である。
かな労力で設置でき、使用される行程高さに無関係の油
圧駆動装置を有するエレベータ設備を設計することが、
本発明の目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、問題の
解決策は、独立請求項1に記載された特徴を有する油圧
エレベータによって提供される。
解決策は、独立請求項1に記載された特徴を有する油圧
エレベータによって提供される。
【0008】本発明の本質は、油圧ジャッキがかごの床
を貫通してかごの中へ突き出し、ジャッキとかごがかご
の床で互いに結合されることである。引っ込んだ状態の
ジャッキの長さは、行程高さによって決まるが、これに
応じてジャッキはかごの中に突き出るか、かごを貫通し
てかごの屋根から外に出る。これによって、より圧縮長
さが大きく、したがって行程がより長いジャッキを使用
することが可能であるか、または行程高さが限られてい
る用途の場合は、油圧ジャッキをかごに固定するのにこ
れまで必要であった長さより短いシリンダの油圧ジャッ
キを選択することができる。その結果、設備で使用でき
る長さに関係なくジャッキを選択することが可能にな
り、これまで必要であったシリンダ伸長部も必要とせ
ず、これによりコストが下がる。
を貫通してかごの中へ突き出し、ジャッキとかごがかご
の床で互いに結合されることである。引っ込んだ状態の
ジャッキの長さは、行程高さによって決まるが、これに
応じてジャッキはかごの中に突き出るか、かごを貫通し
てかごの屋根から外に出る。これによって、より圧縮長
さが大きく、したがって行程がより長いジャッキを使用
することが可能であるか、または行程高さが限られてい
る用途の場合は、油圧ジャッキをかごに固定するのにこ
れまで必要であった長さより短いシリンダの油圧ジャッ
キを選択することができる。その結果、設備で使用でき
る長さに関係なくジャッキを選択することが可能にな
り、これまで必要であったシリンダ伸長部も必要とせ
ず、これによりコストが下がる。
【0009】特許請求項1に記載されたような本発明に
よる油圧エレベータの特徴の、さらなる発展形態および
有利な変形形態は、従属請求項の主題である。
よる油圧エレベータの特徴の、さらなる発展形態および
有利な変形形態は、従属請求項の主題である。
【0010】ジャッキが、いずれにしても開く扉によっ
て覆われたかごの前部の近傍でかごを貫通する場合は、
かごの内部でスペースの減少はほとんどない。この配置
構成の追加の利点は、かごの縁に近いその結果の位置で
ある。このような構造的剛性の高い区域は、負荷支持力
を固定装置からかごに伝達するのに特に適している。こ
れらの力を可能な限り広い区域にわたってかごの構造に
伝達するよう、固定装置は支持プレートを含み、支持プ
レートは基本的には、シリンダの長手軸に対して直角に
配置され、シリンダ上の昇降方向の位置は固定される。
て覆われたかごの前部の近傍でかごを貫通する場合は、
かごの内部でスペースの減少はほとんどない。この配置
構成の追加の利点は、かごの縁に近いその結果の位置で
ある。このような構造的剛性の高い区域は、負荷支持力
を固定装置からかごに伝達するのに特に適している。こ
れらの力を可能な限り広い区域にわたってかごの構造に
伝達するよう、固定装置は支持プレートを含み、支持プ
レートは基本的には、シリンダの長手軸に対して直角に
配置され、シリンダ上の昇降方向の位置は固定される。
【0011】この方法で力を伝達するという利点以外
に、追加の利点は、かごが多少は支持プレートの表面に
載り、したがって、このかごを所定の位置に保持するの
に単純な固定手段で十分なことである。
に、追加の利点は、かごが多少は支持プレートの表面に
載り、したがって、このかごを所定の位置に保持するの
に単純な固定手段で十分なことである。
【0012】支持プレートが、シリンダの断面積にほぼ
対応し、中心に位置する開口を有する場合は、支持プレ
ートをシリンダに取り付けて固定するのは特に容易であ
り、支持プレートをシリンダに押しつけるだけでよい。
支持プレートをシリンダの長手軸に対して完全に直角に
位置合わせさせるには、ガイドを使用することが非常に
役立つことが証明されている。ガイドは、例えば短いパ
イプで構成することができ、その一つの端部を開口と同
軸に位置合わせさせて支持プレートに固定し、他方の端
部で同じ直径を有するシリンダに押しつける。支持プレ
ートの低コストの変形形態は重量も節約できるが、この
変形形態は溶接構造で構成され、その溶接構造には入手
可能な半仕上げ製品を使用することができ、かごに面し
ていないプレートの側にガセットの形の要素を装着し、
構造を補強することによって、必要な剛性が獲得され
る。
対応し、中心に位置する開口を有する場合は、支持プレ
ートをシリンダに取り付けて固定するのは特に容易であ
り、支持プレートをシリンダに押しつけるだけでよい。
支持プレートをシリンダの長手軸に対して完全に直角に
位置合わせさせるには、ガイドを使用することが非常に
役立つことが証明されている。ガイドは、例えば短いパ
イプで構成することができ、その一つの端部を開口と同
軸に位置合わせさせて支持プレートに固定し、他方の端
部で同じ直径を有するシリンダに押しつける。支持プレ
ートの低コストの変形形態は重量も節約できるが、この
変形形態は溶接構造で構成され、その溶接構造には入手
可能な半仕上げ製品を使用することができ、かごに面し
ていないプレートの側にガセットの形の要素を装着し、
構造を補強することによって、必要な剛性が獲得され
る。
【0013】ホイスト行程が長い油圧エレベータに特に
適した本発明のさらなる好ましい実施形態は、既に知ら
れたタイプの機械的同期装置を取り付けたシリンダから
入れ子式に伸長でき、隣接した入れ子式部品の伸長した
長さが、任意の伸長位置で等しくなるようにする2つま
たは2つ以上のピストンを有するジャッキを使用する。
同期装置のコネクタは、入れ子式ジャッキとともに、か
ごの床にある開口を貫通してその端部の一つを通って、
適切な高さの所定の位置に固定される。この変形形態
は、これまでは普通であった昇降路壁への取付点を不要
にする。この種の固定点を完全に不要にする本発明の実
施形態もあり、ここではコネクタの自由端が全て、昇降
路の上端に引き上げられ、横ビームに固定される。横ビ
ームはかごの2本のガイドレールを結合し、これは入れ
子式ジャッキの側部に配置される。この変形形態のマル
チストーリエレベータは、予め組み立てられて出荷さ
れ、所定の位置に配置するだけでよい単一のモジュール
としても組み立てられる。
適した本発明のさらなる好ましい実施形態は、既に知ら
れたタイプの機械的同期装置を取り付けたシリンダから
入れ子式に伸長でき、隣接した入れ子式部品の伸長した
長さが、任意の伸長位置で等しくなるようにする2つま
たは2つ以上のピストンを有するジャッキを使用する。
同期装置のコネクタは、入れ子式ジャッキとともに、か
ごの床にある開口を貫通してその端部の一つを通って、
適切な高さの所定の位置に固定される。この変形形態
は、これまでは普通であった昇降路壁への取付点を不要
にする。この種の固定点を完全に不要にする本発明の実
施形態もあり、ここではコネクタの自由端が全て、昇降
路の上端に引き上げられ、横ビームに固定される。横ビ
ームはかごの2本のガイドレールを結合し、これは入れ
子式ジャッキの側部に配置される。この変形形態のマル
チストーリエレベータは、予め組み立てられて出荷さ
れ、所定の位置に配置するだけでよい単一のモジュール
としても組み立てられる。
【0014】さらなる変形形態は非常にコンパクトであ
り、入れ子式ジャッキの各シリンダの行程を調和させる
同期装置と、コネクタを走らせる特別な配置構成のロー
プ車または歯付きプーリも有し、これがこの変形形態の
特別な特徴である。これらのプーリの軸は、水平面で見
ると、2本の外側に配置されたガイドレールを結ぶ想像
線に対して鋭角を形成するよう配置される。この対策
と、コネクタをそれに応じて配置することとにより、か
ごと入れ子式ジャッキとを通るコネクタの両端部間の距
離を大幅に短縮することが可能であり、このことによ
り、かごの床の開口の寸法、そしてコネクタが通るスペ
ース全体の寸法を減少させることが可能である。
り、入れ子式ジャッキの各シリンダの行程を調和させる
同期装置と、コネクタを走らせる特別な配置構成のロー
プ車または歯付きプーリも有し、これがこの変形形態の
特別な特徴である。これらのプーリの軸は、水平面で見
ると、2本の外側に配置されたガイドレールを結ぶ想像
線に対して鋭角を形成するよう配置される。この対策
と、コネクタをそれに応じて配置することとにより、か
ごと入れ子式ジャッキとを通るコネクタの両端部間の距
離を大幅に短縮することが可能であり、このことによ
り、かごの床の開口の寸法、そしてコネクタが通るスペ
ース全体の寸法を減少させることが可能である。
【0015】以下で、実施形態に基づき、添付図面類を
参照して、本発明をさらに詳細に説明する。
参照して、本発明をさらに詳細に説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、セルフサポートのかご1
を有する油圧エレベータ設備を示す。よく知られている
方法で、かご1の前側に入れ子式の扉2が取り付けら
れ、その上に配置された扉駆動装置3により、その入れ
子式の扉は、適切な制御信号に応答して、矢印4の横方
向に引込んだり、矢印4とは反対方向に伸長することが
できる。完全なかご1は、対向する両側に配置され、建
物(図示せず)に永久的に固定された2本のガイドレー
ル5、6の間に保持されて、入れ子式ジャッキ9によ
り、昇降路に沿って垂直方向に移動することができる。
を有する油圧エレベータ設備を示す。よく知られている
方法で、かご1の前側に入れ子式の扉2が取り付けら
れ、その上に配置された扉駆動装置3により、その入れ
子式の扉は、適切な制御信号に応答して、矢印4の横方
向に引込んだり、矢印4とは反対方向に伸長することが
できる。完全なかご1は、対向する両側に配置され、建
物(図示せず)に永久的に固定された2本のガイドレー
ル5、6の間に保持されて、入れ子式ジャッキ9によ
り、昇降路に沿って垂直方向に移動することができる。
【0017】入れ子式ジャッキは、基本的にはシリンダ
10と、中間ピストン11と、端部ピストン12とで構
成され、中間ピストン11および端部ピストン12はシ
リンダ10から入れ子式に伸長可能である。入れ子式ジ
ャッキ9は、同期装置を取り付けたいわゆる同期ジャッ
キであり、同期ジャッキにより入れ子10、11および
12の隣接する部品の長さが、その行程の任意の位置で
等しくなる。これについては図2に関連して以下でさら
に詳しく述べる。
10と、中間ピストン11と、端部ピストン12とで構
成され、中間ピストン11および端部ピストン12はシ
リンダ10から入れ子式に伸長可能である。入れ子式ジ
ャッキ9は、同期装置を取り付けたいわゆる同期ジャッ
キであり、同期ジャッキにより入れ子10、11および
12の隣接する部品の長さが、その行程の任意の位置で
等しくなる。これについては図2に関連して以下でさら
に詳しく述べる。
【0018】入れ子式ジャッキ9は、端部ピストン12
の端面とジャッキコンソール13によって昇降路の床7
に固定され、基本的にはガイドレール5、6に平行に動
作する。ジャッキ9のシリンダ10は、扉2の近傍でか
ごの前部分を貫通し、必要な長さに応じて、かご1の上
に必要な距離、自由かつ制約されない状態で突き出る。
かご1は、かご1の床14の下側が支持プレート15上
に載り、かごは支持プレートにホイールスタッド16で
固定される。支持プレート15とかごの床の間に遮断材
料を挿入して、かごへの振動の伝達を防止することもで
きる。
の端面とジャッキコンソール13によって昇降路の床7
に固定され、基本的にはガイドレール5、6に平行に動
作する。ジャッキ9のシリンダ10は、扉2の近傍でか
ごの前部分を貫通し、必要な長さに応じて、かご1の上
に必要な距離、自由かつ制約されない状態で突き出る。
かご1は、かご1の床14の下側が支持プレート15上
に載り、かごは支持プレートにホイールスタッド16で
固定される。支持プレート15とかごの床の間に遮断材
料を挿入して、かごへの振動の伝達を防止することもで
きる。
【0019】この点について、特に有利には、自動セン
タリングヘッドを有し、回転しないよう固定されたホイ
ールスタッド16を使用する。ねじを締めると、ねじ1
6のヘッドのセンタリングにより、ねじ穴の遊びがなく
なり、入れ子式ジャッキ9がかご1およびガイドレール
5、6と自動的に位置合わせされる。支持プレート15
は、昇降路の床7に面したシリンダ10の端部に溶接さ
れるか、他の適切な手段で永久的に固定される。支持プ
レート15が固定される高さは、オーバートラベル、昇
降路の長さ、エレベータの昇降速度、入れ子式ピストン
ステージ12、11の数などによって決まる。
タリングヘッドを有し、回転しないよう固定されたホイ
ールスタッド16を使用する。ねじを締めると、ねじ1
6のヘッドのセンタリングにより、ねじ穴の遊びがなく
なり、入れ子式ジャッキ9がかご1およびガイドレール
5、6と自動的に位置合わせされる。支持プレート15
は、昇降路の床7に面したシリンダ10の端部に溶接さ
れるか、他の適切な手段で永久的に固定される。支持プ
レート15が固定される高さは、オーバートラベル、昇
降路の長さ、エレベータの昇降速度、入れ子式ピストン
ステージ12、11の数などによって決まる。
【0020】図2に示すように、支持プレート15は、
長方形のプレート21が、シリンダ20の直径に対応す
る直径を有する中心に配置された円形の開口(図示せ
ず)を有する溶接構造で構成される。プレート21の下
側では、短い長さのパイプ18がその端部でプレートに
溶接され、円形開口と同軸である。これは、シリンダ1
7の長手軸に対して支持プレート15を位置合わせする
ガイドとして働く。支持プレート15は、短い長さのパ
イプ18に対してプレート21を強化するガセット19
も有する。
長方形のプレート21が、シリンダ20の直径に対応す
る直径を有する中心に配置された円形の開口(図示せ
ず)を有する溶接構造で構成される。プレート21の下
側では、短い長さのパイプ18がその端部でプレートに
溶接され、円形開口と同軸である。これは、シリンダ1
7の長手軸に対して支持プレート15を位置合わせする
ガイドとして働く。支持プレート15は、短い長さのパ
イプ18に対してプレート21を強化するガセット19
も有する。
【0021】図2は、上述した同期装置を有する同期し
た入れ子式ジャッキ9の部分を示し、一例として示した
この変形形態では、これは、シリンダ10と、中間ピス
トン11と、端部ピストン12とで構成される入れ子式
部品を2つのいわゆる2:1サスペンダーによって接合
する。サスペンダーは同じ構造であるが、入れ子式ジャ
ッキ9の対向する両側に配置される。各サスペンダーは
ロープ22(または鎖など)で構成され、その一つの端
部23がシリンダ10のスリーブ24に固定され、ロー
プ車25を通って方向を180度変化され、本発明によ
ると、次に基本的には垂直方向にかごの床14を貫通
し、かご1自体を貫通して昇降路の上端にある横ビーム
27へと至り、ここでロープの第2の端部35が固定さ
れる。横ビーム27は、例えばL字形材で形成され、ガ
イドレール5、6の間に頑丈な接続部を形成する。ロー
プ22を介した接続により、中間ピストン11は、シリ
ンダ10の任意の行程距離で、この距離の半分だけ伸長
できる。
た入れ子式ジャッキ9の部分を示し、一例として示した
この変形形態では、これは、シリンダ10と、中間ピス
トン11と、端部ピストン12とで構成される入れ子式
部品を2つのいわゆる2:1サスペンダーによって接合
する。サスペンダーは同じ構造であるが、入れ子式ジャ
ッキ9の対向する両側に配置される。各サスペンダーは
ロープ22(または鎖など)で構成され、その一つの端
部23がシリンダ10のスリーブ24に固定され、ロー
プ車25を通って方向を180度変化され、本発明によ
ると、次に基本的には垂直方向にかごの床14を貫通
し、かご1自体を貫通して昇降路の上端にある横ビーム
27へと至り、ここでロープの第2の端部35が固定さ
れる。横ビーム27は、例えばL字形材で形成され、ガ
イドレール5、6の間に頑丈な接続部を形成する。ロー
プ22を介した接続により、中間ピストン11は、シリ
ンダ10の任意の行程距離で、この距離の半分だけ伸長
できる。
【0022】その結果、各入れ子式部品10、11、1
2の部分的に伸長した長さは、任意の行程位置で等しく
なる。
2の部分的に伸長した長さは、任意の行程位置で等しく
なる。
【0023】2つのロープ端部35、35aを横ビーム
27に固定すると、既存の方法より単純になる。
27に固定すると、既存の方法より単純になる。
【0024】図3で見られるように、中間ピストン11
のスリーブ28の対向する側に配置されたロープ車2
5、25aは、同軸上に位置合わせされていないが、両
側にある2本のガイドレール5、6の間に引いた想像線
31に対して鋭角32を水平面内で形成する回転軸2
6、26aを有する。ロープ車25、25aのこの配置
構成により、かご1を貫通して横ビーム27に至るロー
プの端部が、入れ子式ジャッキのより近くを通るること
ができ、それによってスペースが節約される。
のスリーブ28の対向する側に配置されたロープ車2
5、25aは、同軸上に位置合わせされていないが、両
側にある2本のガイドレール5、6の間に引いた想像線
31に対して鋭角32を水平面内で形成する回転軸2
6、26aを有する。ロープ車25、25aのこの配置
構成により、かご1を貫通して横ビーム27に至るロー
プの端部が、入れ子式ジャッキのより近くを通るること
ができ、それによってスペースが節約される。
【0025】2段入れ子式ジャッキ9に関して上述した
状態は、それに応じて多段入れ子式ジャッキにも適用す
ることができる。
状態は、それに応じて多段入れ子式ジャッキにも適用す
ることができる。
【図1】同期装置を備えた入れ子式ジャッキを有するエ
レベータ設備の斜視図である。
レベータ設備の斜視図である。
【図2】図1に示したエレベータ設備の入れ子式ジャッ
キの部分図である。
キの部分図である。
【図3】面III−IIIで切取り、図2に示す方向で
見たロープ車または歯付きプーリの配置構成の断面図で
ある。
見たロープ車または歯付きプーリの配置構成の断面図で
ある。
1 かご 2 扉 3 扉駆動装置 4 矢印 5、6 ガイドレール 7 床 9 入れ子式ジャッキ 10、17 シリンダ 11 中間ピストン 12 端部ピストン 13 ジャッキコンソール 14 かごの床 15 支持プレート 16 ホイールスタッド 18 パイプ 19 ガセット 21 プレート 22 ロープ 23 一つの端部 24、28 スリーブ 25、25a ロープ車 26、26a 回転軸 27 横ビーム 31 想像線 32 鋭角 35、35a 端部
フロントページの続き (72)発明者 カール・ビー・オルンドルフ アメリカ合衆国、ペンシルバニア・17325、 ゲツテイスバーグ、ローカス・ストリー ト・4−エイ (72)発明者 スコツト・シー・コンリー アメリカ合衆国、テキサス・75019、コツ ペル、ノース・コツペル・ロード・620、 スイート・2307
Claims (9)
- 【請求項1】 かご(1)と、常に少なくとも1枚の扉
(2)と、ホイスト行程に沿ってかごを案内する1本の
ガイドレール(5、6)と、シリンダ(10)から入れ
子式に伸長可能な1つまたは複数のピストン(11、1
2)を有する油圧ジャッキ(9)とを有し、ジャッキが
一つの端部で所定の位置に固定され、かご(1)がシリ
ンダ(10)によって昇降方向に移動するように、固定
装置(15)でシリンダ(10)がかごの床(14)に
固定された油圧エレベータであって、入れ子式ジャッキ
(9)がかごの床(14)を貫通してかご(1)の中へ
と突き出ることを特徴とするエレベータ。 - 【請求項2】 入れ子式ジャッキ(9)が扉(2)の近
傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載のエレ
ベータ。 - 【請求項3】 固定装置が、かご(1)の床の開口を覆
う支持プレート(15)で構成され、基本的にシリンダ
の長手軸(17)に対して直角に配置され、その位置が
昇降方向のシリンダ(10)によって決定されることを
特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ。 - 【請求項4】 案内手段(18)が、支持プレート(1
5)をシリンダ軸(17)に対してちょうど直角に位置
合わせするよう設けられることを特徴とする請求項3に
記載のエレベータ。 - 【請求項5】 支持プレート(15)が溶接構造で構成
されることを特徴とする請求項3に記載のエレベータ。 - 【請求項6】 シリンダ(10)から入れ子式に伸長で
き、隣接する入れ子式部品(10、11、12)の部分
的に伸長された長さを任意の行程位置で等しくする機械
的同期装置(22、24、25)を取り付けた、2つ以
上のピストン(11、12)を有する入れ子式ジャッキ
(9)を設けることを特徴とする請求項1に記載のエレ
ベータ。 - 【請求項7】 同期装置(22、24、25)が、上端
(35、35a)が基本的には垂直方向にかごの床(1
4)とかご(1)自体を貫通するコネクタ(22)を含
み、適切な高さの所定の位置に永久的に固定されること
を特徴とする請求項6に記載のエレベータ。 - 【請求項8】 入れ子式ジャッキ(9)に対して外側に
配置され、昇降路の上端で横ビーム(27)によって互
いに結合され、コネクタ(22)の上端が固定される2
本のガイドレールを設けることを特徴とする請求項1お
よび7に記載のエレベータ。 - 【請求項9】 同期装置が、軸(26、26a)が両側
にある2本のガイドレール(5、6)の間に引かれた想
像接続線(31)に対して鋭角(32)を水平面内で形
成するロープ車または歯付きプーリ(25、25a)を
有することを特徴とする請求項8に記載のエレベータ。
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