JP2000203606A - 注出口とキャップとの組合体 - Google Patents

注出口とキャップとの組合体

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JP2000203606A
JP2000203606A JP11004334A JP433499A JP2000203606A JP 2000203606 A JP2000203606 A JP 2000203606A JP 11004334 A JP11004334 A JP 11004334A JP 433499 A JP433499 A JP 433499A JP 2000203606 A JP2000203606 A JP 2000203606A
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cap
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田 克 巳 亀
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崎 達 也 野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注出口にシール材が取付けられている場合、
キャップを浅く装着し、注出口からキャップを一度取外
した場合、キャップを深く装着することができる注出口
とキャップとの組合体を提供する。 【解決手段】 注出口10に、キャップ21とリング2
3とからなるキャップ20が装着される。リング23の
内面上端には複数のリングラチェット27が設けられて
いる。注出口10の外面には、第1係止部16と第2係
止部17とが設けられている。キャップ10を装着する
場合、リングラチェット27と第1係止部16とが係合
してリング23の閉方向の動作が係止される。注出口1
0からキャップ20を取外す時、リング23のリングラ
チェット27と第2係止部17とが係合し、リング23
とキャップ本体21とが薄肉部24を介して分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は注出口とキャップと
の組合体に係り、とりわけ注出口からキャップを取外し
たことを容易に確認することができる注出口とキャップ
との組合体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば飲料水を内部に収納し
た柔軟容器が知られている。この柔軟容器には注出口が
取付けられており、この注出口にはキャップがねじ込ま
れて装着される。この場合、キャップはキャップ本体
と、キャップ本体に薄肉部を介して連結されたリングと
を有している。
【0003】キャップを注出口から取外す場合、キャッ
プのリングが注出口に固定され、薄肉部が破断してキャ
ップ本体とリングとが分離されキャップ本体のみが注出
口から取外される。
【0004】このようにキャップ取外時に、キャップ本
体とリングとが分離されることにより、外方よりキャッ
プの取外しを確認することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、注出口から
の内容物の漏洩を防止するため、注出口上端にシール材
を取付けることがある。この場合、シール材を注出口上
端から剥離する前には、キャップによりシール材が破断
しないよう注出口にキャップを浅く装着し、シール材を
注出口上端から剥離した後には注出口とキャップとの密
封性を高めるため注出口にキャップを深く装着する必要
がある。
【0006】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、注出口からシール材を剥離する前には注出
口にキャップを浅く装着し、シール材を注出口から剥離
した後には注出口にキャップを深く装着することができ
る注出口とキャップとの組合体を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、おねじを有す
る円筒状注出口と、注出口のおねじに係合するめねじを
有し、注出口に装着される円筒状キャップとを備え、キ
ャップはキャップ本体と、キャップ本体に薄肉部を介し
て連結されたリングとを有し、リング内面に所定間隙を
おいて複数のリングラチェットが設けられ、注出口外面
に、リングラチェットと係合してリングの閉方向の動作
を係止する第1係止部と、リングラチェットと係合して
リングの開方向の動作を係止する第2係止部とを設け、
リングラチェットはリングの閉方向の動作時に第2係止
部を乗り越えることを特徴とする注出口とキャップとの
組合体およびおねじを有する円筒状注出口と、注出口の
おねじに係合するめねじを有し、注出口に装着される円
筒状キャップとを備え、キャップはキャップ本体と、キ
ャップ本体に薄肉部を介して連結されたリングとを有
し、注出口上端にシール材が取付けられるとともに、キ
ャップに注出口上端が進入可能となる空間が形成されて
いることを特徴とする注出口とキャップとの組合体。
【0008】本発明によれば、キャップを装着する際、
注出口に対してキャップのリングを閉じる方向に回転さ
せる。この場合、キャップのリングに設けられたリング
ラチェットが注出口の第2係止部を乗り越え、第1係止
部に係合してリングの閉方向の動作を係止する。キャッ
プを取外す際、注出口に対してキャップのキャップ本体
を開く方向に回転させる。この場合、リングラチェット
が注出口の第2係止部に係合してリングの開方向の動作
を係止する。更にキャップ本体を回転させると、リング
とキャップ本体との間に設けられた薄肉部が破断して、
リングとキャップ本体とが分離する。
【0009】また、本発明によれば、注出口上端にシー
ル材を取付けた場合に、注出口上端をキャップの空間の
直前で停止させ、注出口上端からシール材を取り外した
後に注出口上端をキャップの空間内へ進入させて密封性
を高める。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0011】図1乃至図7は本発明の実施の形態を示す
図である。
【0012】図1乃至図7に示すように、注出口とキャ
ップとの組合体は、円筒状注出口10と、この注出口1
0に装着されるキャップ20とを備えている。ここで図
1(a)は図1(b)のA−A線断面図、図2(a)は
図2(b)のA−A線断面図、図3(a)は図3(b)
のA−A線断面図である。
【0013】注出口10はフランジ12を境として容器
P内側へ延びるとともにフランジ11aを有する内側筒
部11と、容器Pの外側へ延びる外側筒部13とを有し
ている(図7参照)。また外側筒部13の外面にはおね
じ14が設けられている。図7において、内側筒部11
には容器Pが取付けられる取付リブ33と、容器P内の
内容物を案内する十字リブ34とが順次取付けられてお
り、十字リブ34の上端34aはテーパ状となって内容
物を容器P内にスムースに充てんすることができるよう
になっている。
【0014】一方、キャップ20は、外側筒部13のお
ねじ14に係合するめねじ22が内面に設けられたキャ
ップ本体21と、キャップ本体21に薄肉部24を介し
て連結されたリング23とを有している。
【0015】図1(b)、図2(b)および図3(b)
に示すように、リング23の下端には、内方へ突出する
円周突部26が円周方向に全周にわたって設けられてお
り、またリング23の上端には、円周方向に所定間隙を
おいて複数、例えば4個のリングラチェット27が設け
られている。
【0016】なお、円周突部26は、後述するように止
め部15と係合してリング23の落下を防止することが
できるように設ければよいので、円周方向に部分的に設
けてもよい。
【0017】次に注出口10について、図1乃至図4に
より更に詳述する。図1乃至図4に示すように、注出口
10の外側筒部13の外面には、リング23のリングラ
チェット27と円周方向において係合してリング23の
閉方向の動作を係止する第1係止部16が円周方向に所
定間隔をおいて複数、例えば4個設けられている(図4
参照)。すなわち注出口10の第1係止部16とリング
23のリングラチェット27は、注出口10にキャップ
20を装着する際、リング23を閉方向に回転させると
互いに係合し、これによりリング23の閉方向の動作を
係止するようになっている。
【0018】また外側筒部13の外面には、リング23
のリングラチェット27と円周方向において係合してリ
ング23の開方向の動作を係止する第2係止部17が円
周方向に所定間隔をおいて複数、例えば2個設けられて
いる。すなわち注出口10の第2係止部17とリング2
3のリングラチェット27は、注出口10に装着された
キャップ20を取外す際リング23を開く方向に回転さ
せると互いに係合し、リング23の開方向の動作を係止
するようになっている。
【0019】この場合、キャップ20を更に回転させる
とリング23が注出口10側に残り、キャップ本体21
が薄肉部24を介してリング23から分離され、キャッ
プ本体21のみが注出口10から取外されるようになっ
ている。
【0020】また、第2係止部17には、リング23を
閉方向に動作させた場合にリングラチェット27が第2
係止部17を乗越えることができるようなテーパ17a
が形成されている。
【0021】また、図4に示すように注出口10の外側
筒部13の外面には、第1係止部16間の位置にリング
23の円周突部26と軸方向において係合する止め部1
5が円周方向に所定間隔をおいて複数例えば4個設けら
れている。
【0022】注出口10に設けられた止め部15は、使
用時にキャップ本体21とリング23とを薄肉部24を
介して破断し、容器Pおよび注出口10を引繰り返して
注出口10から容器内の内容物を飲む場合、リング23
の円周突部26に係合してリング23の落下を防止する
ものである。
【0023】また、図4に示すように、注出口10の外
側筒部13外面に設けられた止め部15のうち例えば2
個の止め部15には、フランジ12側へ延びる突起15
aが設けられている。この突起15aはキャップ本体2
1から分離したリング23をガタつくことなく、注出口
10の外側筒部13外面に保持するものである。
【0024】なお、図2(a)に示すように、リング2
3のリングラチェット27が第2係止部17に係合した
場合、リング23側のリングラチェット27と、注出口
10側の第1係止部16および止め部15とは円周方向
に関して互いにずれて配置されている。このためキャッ
プ本体21とリング23とを分離した場合、リング23
がスムーズに注出口10のフランジ12側へ落下するよ
うになっている。
【0025】また、図5に示すように、キャップ20の
キャップ本体21とリング23に、キャップ20を注出
口10にねじ込む際互いに係合する係合突起21a、2
3aが円周方向に関して相対向する位置に各々設けられ
ている。このような係合突起21a、23aによって、
キャップ20を注出口10にねじ込む際、薄肉部24が
破断することを未然に防止することができる。
【0026】また図1(b)および図2(b)に示すよ
うに、注出口10の外側筒部13の上端には密封シール
材30が取付けられている。さらにキャップ本体21に
は下方へ突出するインナーリング32が設けられ、イン
ナーリング32の外側には外側筒部13の上端が進入可
能となる空間31が形成されている。
【0027】外側筒部13の上端はリング23のリング
ラチェット27と第1係止部16とが係合した場合、キ
ャップ本体21の空間31の直前に停止し、空間31内
へは進入しないようになっている。この空間31内には
キャップ本体21側から突出するコンタクトリング31
aが設けられている。
【0028】なお、上記構成部材のうち注出口10はH
DPE、LLDPE、PP、HIPS、ABS、AS、
PC、Ny等から形成され、またキャップ20はLLD
PE、HDPE、PP、HIPS、ABS、AS、P
C、Ny等から形成される。
【0029】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。
【0030】まず、容器P内面に対して注出口10の取
付リブ33外面がヒートシールされ、このようにして注
出口10が容器Pに取付けられる。
【0031】次に注出口10から容器P内に飲料水等の
内容物が、例えば90℃程度の温度で充てんされ、充て
ん後、注出口10の付着物が80℃程度の温水で洗浄さ
れる。次に注出口10の外側筒部13上端にシール材3
0が180℃〜200℃のシール温度で取付けられ、容
器P内の内容物がレトルト処理される。その後注出口1
0側のおねじ14とキャップ20側のめねじ22とを係
合させて注出口10にキャップ20が閉方向にねじ込ま
れ、キャップ20が注出口10のフランジ12側へ接近
する。この場合、キャップ20は例えば締めトルク5k
gf〜10kgf、回転数30hz〜60hzのオート
ドライバ(図示せず)を使用してねじ込むことができ
る。
【0032】この間、リング23の円周突部26が止め
部15を乗越える。このためリング23がキャップ本体
21と分離しても、リング23が注出口10から抜け落
ちることはない。その後注出口10側の第2係止部17
のテーパ17a上を、キャップ20側のリングラチェッ
ト27が乗り越える。次にリングラチェット27が第1
係止部16に係合してリング23の閉方向の動作が係止
される。注出口10へキャップ20をねじ込む場合、上
述のように、キャップ本体21の係合突起21aとリン
グ23の係合突起23aが係合するので、キャップ本体
21とリング23との間に設けられた薄肉部24が破断
することはない。
【0033】このようにリングラチェット27と第1係
止部16とが係合した場合、図1(a)(b)に示すよ
うに、外側筒部13の上端はキャップ本体21の空間3
1の直前に停止し、容器31内に進入することはない。
このため外側筒部13の上端に設けられたシール材30
がインナーリング32により破断することはない。
【0034】使用に際しては、図2(a)(b)に示す
ように、まず使用者がキャップ20のキャップ本体21
を把持し、キャップ20を注出口10から緩める開方向
(ねじ込み方向と逆方向)に10゜程度回転させる。こ
の場合、注出口10側の第2係止部17とキャップ20
側のリングラチェット27とが円周方向において係合
し、リング23の開方向の動作が係止されてリング23
が注出口10側に固定される。このため、キャップ本体
21のみが注出口10から緩める開方向に回転し、キャ
ップ本体21とリング23との間の薄肉部24が破断し
てキャップ本体21とリング23とが分離する。
【0035】更にキャップ本体21を注出口10に対し
て緩める開方向に回転させることによって、注出口10
側のおねじ14と、キャップ本体21側のめねじ22と
の係合が解除してキャップ本体21のみが注出口10か
ら取外される。
【0036】この間、キャップ本体21から分離したリ
ング23は、その自重により注出口10の外側筒部13
に沿って摺動しながらフランジ12側へ約2mm落下す
る。この場合、リング23のリングラチェット27は、
注出口10側の止め部15、第1係止部16および第2
係止部17のいずれとも円周方向に関してずれて配置さ
れているため、リング23はその自重によってスムーズ
にフランジ12側へ落下することができる。また注出口
10側には止め部15から延びる突起15aが設けられ
ているので、リング23がフランジ12側へ落下する
際、リング23内面がこの突起15aにガイドされるこ
とになる。このためリング23の落下時にリング23が
注出口10外周においてガタついて外れることはない。
【0037】次に使用者は外側筒部13上端のシール材
30を取り外し、注出口10を容器Pごと引繰り返し、
注出口10を口にあてて内容物(飲料水、ナタデココ、
コンニャク等)を注出口10から飲みほす。この場合、
リング23の円周突部26が注出口10の止め部15に
係合するので、容器Pを引繰り返した場合に、リング2
3が注出口10の先端から使用者の口側へ落下してしま
うことはない。
【0038】その後使用者は、容器Pを注出口10が上
方を向く元の状態まで戻し、次に注出口10に対してキ
ャップ本体21を再度装着する。この場合、キャップ2
0はキャップ本体21とリング23とが分離した状態と
なっているので、キャップ本体21を外側筒部13に対
してより深くねじ込むことができる。このとき外側筒部
13の上端はキャップ本体21の空間31内に進入し
て、インナーリング32と摺動しかつコンタクトリング
31aに当接する。このため外側筒部13とキャップ本
体21との密封性を高めることができる(図3(a)
(b)参照)。
【0039】またキャップ本体21とリング23とが分
離した状態となっていることをことを外部から確認する
ことにより、キャップ20を一度取外したことを容易に
認識することができる。
【0040】以上のように本実施の形態によれば、外側
筒部13からシール材30を取外す前は、リング23の
リングラチェット27を第1係止部16に係合させてリ
ング23の閉方向の動作を係止することにより、シール
材30の破断を防止することができる。またリングラチ
ェット27を第2係止部17に係合させてリング23の
開方向の動作を係止し、キャップ本体21とリング23
とを分離してシール材30を取外した後は、外側筒部1
3をキャップ本体21の空間31内に進入させることが
でき、外側筒部13とキャップ本体21との密封性を向
上させることができる。
【0041】なお、図3(b)に示すようにキャップ本
体21のインナーリング32の下方に更に突出部33を
設けてもよい。この場合、リングラチェット27と第1
係止部16との係合時に、外側筒部13のシール部材3
0に突出部33の下端を当接させることにより、注出口
10にキャップ20がねじ込まれた時のガタつきを防止
することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャップ
装着時にリングを閉じる方向に回転させると、リングラ
チェットが第1係止部に係合してリングの閉方向の動作
を係止する。キャップを取外す際、キャップのキャップ
本体を緩める方向に回転させると、リングラチェットと
第2係止部が係合し、その後薄肉部が破断してリングと
キャップ本体とが分離する。次にまた使用者がキャップ
を装着する場合、キャップ本体とリングとが分離してい
るので、キャップ本体を外側筒部に対してより深く締め
付けることができる。さらに注出口上端にシール材を取
付けた場合に注出口上端をキャップの空間の直前で停止
させてシール材の破断を防止し、シール材を取り外した
後は注出口上端をキャップの空間内へ進入させて密閉性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による注出口とキャップとの組合体を示
す装着時の側断面図。
【図2】本発明による注出口とキャップとの組合体を示
す取外時の側断面図。
【図3】本発明による注出口とキャップとの組合体を示
す再装着時の断面図。
【図4】注出口を示す斜視図。
【図5】キャップを示す斜視図。
【図6】キャップ本体の空間を示す図。
【図7】容器と注出口を示す図。
【符号の説明】
10 注出口 11 内側筒部 12 フランジ 13 外側筒部 15 止め部 16 第1係止部 17 第2係止部 20 キャップ 21 キャップ本体 23 リング 24 薄肉部 26 円周突部 27 リングラチェット 30 シール材 31 空間 31a コンタクトリング 32 インナーリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】おねじを有する円筒状注出口と、 注出口のおねじに係合するめねじを有し、注出口に装着
    される円筒状キャップとを備え、 キャップはキャップ本体と、キャップ本体に薄肉部を介
    して連結されたリングとを有し、 リング内面に所定間隙をおいて複数のリングラチェット
    が設けられ、 注出口外面に、リングラチェットと係合してリングの閉
    方向の動作を係止する第1係止部と、リングラチェット
    と係合してリングの開方向の動作を係止する第2係止部
    とを設け、 リングラチェットはリングの閉方向の動作時に第2係止
    部を乗り越えることを特徴とする注出口とキャップとの
    組合体。
  2. 【請求項2】注出口上端にシール材が取付けられるとと
    もに、キャップに注出口上端が進入可能となる空間が形
    成され、 注出口上端はリングラチェットと第1係止部との係合時
    にキャップの空間の直前に位置することを特徴とする請
    求項1記載の注出口とキャップとの組合体。
  3. 【請求項3】リングの下端周縁に内方へ突出する円周突
    部が設けられ、 注出口外面に、軸方向においてリングの円周突部に係合
    する止め部が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の注出口とキャップとの組合体。
  4. 【請求項4】おねじを有する円筒状注出口と、 注出口のおねじに係合するめねじを有し、注出口に装着
    される円筒状キャップとを備え、 キャップはキャップ本体と、キャップ本体に薄肉部を介
    して連結されたリングとを有し、 注出口上端にシール材が取付けられるとともに、キャッ
    プに注出口上端が進入可能となる空間が形成されている
    ことを特徴とする注出口とキャップとの組合体。
JP00433499A 1999-01-11 1999-01-11 注出口とキャップとの組合体 Expired - Fee Related JP4360704B2 (ja)

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