JP2000203545A - ラベル取付け方法およびそれに用いられるラベル取付け装置 - Google Patents

ラベル取付け方法およびそれに用いられるラベル取付け装置

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JP2000203545A
JP2000203545A JP11002818A JP281899A JP2000203545A JP 2000203545 A JP2000203545 A JP 2000203545A JP 11002818 A JP11002818 A JP 11002818A JP 281899 A JP281899 A JP 281899A JP 2000203545 A JP2000203545 A JP 2000203545A
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Tomohiko Ara
友彦 荒
Yasuhiro Yamaguchi
保博 山口
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器等の物品にラベルを「コ」字状ないし環
状に取り付けることができ、しかも、ラベルの取付け工
程および構造が簡単で装置の省スペース化も図ることが
できる、ラベル取付け方法およびそれに用いられるラベ
ル取付け装置を提供する。 【解決手段】 ラベルLが取り付けられる小箱,カップ
型容器等の物品Aを一定方向に搬送する工程20,2
4,26a,26bと、搬送されてきた物品Aの進行方
向と同方向に向けて、物品Aのたとえば前面部近傍にラ
ベルLを繰り出す工程50,52と、物品Aの搬送方向
に沿って、物品Aの上面部を含む少なくとも2面以上の
面にわたって、ラベルLを「コ」字状ないし環状に取り
付けるラベル取付け工程60,62,80,82,9
0,92とを包容するラベル取付け方法およびそれに用
いられるラベル取付け装置10である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ラベル取付け方
法およびそれに用いられるラベル取付け装置に関し、特
にたとえば、食料品、化粧品、医薬品等を入れる小箱、
カップ型等の容器の上面部、胴部および下面部にまたが
って、所望するラベルを取付けることができる、ラベル
取付け方法およびそれに用いられるラベル取付け装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食料品等を入れた例えば小箱やカ
ップ型の容器には、適宜、その商品の種々の情報等が印
刷されたラベルが貼着されている。図19は、本願発明
の背景となる従来のラベル取付け装置により、容器にラ
ベルを取り付けるラベル取付け方法の一例を示す工程説
明図である。図19に示す従来のラベル取付け方法で
は、ラベル1が取り付けられるたとえば直方体状の容器
3がベルトコンベヤ等の搬送手段(図示せず)によっ
て、所定の搬送方向に搬送される。搬送路近傍には、容
器3の上面および側面にかけて単一のラベル1を「コ」
字状に貼着するためのラベル貼着部(図示せず)が配置
される。この従来のラベル取付け方法では、先ず、ラベ
ル貼着部から搬送路上の容器3の上面部3aに1枚1枚
連続して、ラベル1が繰り出される。ラベル1は、図1
9(A)に示すように、特に、搬送路上を搬送されてく
る容器3の進行方向に対して、略直交する方向に順次繰
り出される。次に、繰り出されたラベル1を容器3の上
方からラベル押さえ手段5により、容器3の上面部3a
にラベル1の中間部1aが貼着される。さらに、搬送路
の両側に配置された別のラベル押さえ手段7および9に
より、容器3の進行方向と平行な容器3の一方および他
方の側面部3bおよび3cにラベル1の一端側1bおよ
び他端側1cがそれぞれ貼着される。したがって、従来
のラベル取付け方法およびそれに用いられるラベル取付
け装置では、容器3の上面部3aおよび2つの側面部3
b,3cにかけて、ラベル1を「コ」字状に貼着するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図19
に示す従来のラベル取付け方法では、容器3の進行方向
に対して、直行する方向にラベル1を繰り出すので、容
器3の搬送方向に見て、ラベル貼着部から繰り出される
ラベル1の繰り出し幅が大きくなる。そのため、ラベル
貼着部の幅が幅広になり、スペースをとる。また、従来
のラベル取付け方法に用いられるラベル取付け装置で
は、容器3の上面部3aおよび2つの側面部3b,3c
にわたってラベル1を「コ」字状に貼着することができ
るけれども、例えば、容器3の上面部、片方側面部およ
び下面部にかけてラベル1を「コ」字状に貼着したり、
あるいは、容器3の上面部、両方側面部および下面部に
かけてラベル1を環状に貼着したりすることができなか
った。さらに、従来のラベル取付け方法に用いられるラ
ベル取付け装置では、ラベル1が貼着されていない容器
3の他の2つの側面部3d,3cに、さらに別のラベル
(図示せず)を貼着する場合、先の工程により容器3の
上面部3aおよび2つの側面部3b,3cにわたり
「コ」字状にラベル1を貼着した後、一旦、搬送路上を
搬送されてくる容器3をたとえば回転装置等の姿勢変更
手段により平面的に90度回転させて、進行方向に対す
る容器3の姿勢を変更させる必要があった。容器3の姿
勢変更後、搬送路の側部に適宜配置した別のラベル貼着
部等(図示せず)により、ラベル1が貼着されていない
容器3の他の2つの側面部3d,3cに別のラベルが貼
着可能となっていた。そのため、従来のラベル取付け方
法では、それを実施するためのラベル取付け装置および
ラベル取付け工程が複雑な構造となり、しかも、スペー
スも広くとらなければならない等の問題があった。
【0004】それゆえに、本願発明の主たる目的は、容
器等の物品にラベルを「コ」字状ないし環状に取り付け
ることができ、しかも、ラベルの取付け方法および取付
け構造が簡単で装置全体の省スペース化も図ることがで
きる、ラベル取付け方法およびそれに用いられるラベル
取付け装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明にかかるラベル
取付け方法は、ラベルが取り付けられる容器等の物品を
一定方向に搬送する物品搬送ステップと、搬送されてき
た物品の搬送方向に沿って、物品の近傍にラベルを繰り
出すラベル繰出しステップと、搬送されてきた物品に、
ラベル繰出しステップにより繰り出されたラベルを、物
品の進行方向に沿って、物品の上面部を含む少なくとも
2面以上の面にかけて取り付けるラベル取付けステップ
とを含む、ラベル取付け方法である。ラベル取付けステ
ップは、搬送されてきた物品に、ラベル繰出しステップ
により繰り出されたラベルを、物品の進行方向に沿っ
て、物品の上面部および下面部を含むように環状に取り
付けるラベル巻き付けステップを含んでもよい。また、
ラベル取付けステップは、搬送されてきた物品の前面部
および/または物品の上面部に、ラベル繰出しステップ
により繰り出されたラベルを物品の進行方向に沿って取
り付ける第1のラベル取付けステップと、物品の前面部
および/または物品の下面部に、ラベル繰出しステップ
により繰り出されたラベルを物品の進行方向に沿って取
り付ける第2のラベル取付けステップとを有するように
してもよい。さらに、ラベル取付けステップは、物品の
後面部および/または物品の下面部に、未だ物品に取り
付けられていないラベルの残りの部分を物品の進行方向
に沿って取り付ける第3のラベル取付けステップを含ん
でもよい。この場合、第3のラベル取付けステップは、
物品の搬送方向に見て、第1のラベル取付けステップお
よび第2のラベル取付けステップよりも下流側で行われ
る。本願発明にかかるラベル取付け装置は、ラベルが取
り付けられる物品を一定方向に搬送する物品搬送部と、
搬送されてきた物品の搬送方向に沿って、物品の近傍に
ラベルを繰り出すラベル繰出し部と、物品の前面部およ
び/または物品の上面部に、ラベル繰出し部により繰り
出されたラベルを物品の進行方向に沿って取り付ける第
1のラベル取付け部と、物品の前面部および/または物
品の下面部に、ラベル繰出し部により繰り出されたラベ
ルを物品の進行方向に沿って取り付ける第2のラベル取
付け部と、搬送されてくる物品に対する、ラベル繰出し
部からラベルを繰り出すタイミング、第1のラベル取付
け部および第2のラベル取付け部により物品へラベルを
取り付けるタイミングを制御する制御部とを含む、ラベ
ル取付け装置である。さらに、上述のラベル取付け装置
は、物品に取り付けられていないラベルの残りの部分を
物品の後面部および/または物品の下面部に物品の進行
方向に沿って取り付ける第3のラベル取付け部を備えて
もよい。この場合、第3のラベル取付け部は、制御部に
より物品へのラベルの取り付けのタイミングが制御さ
れ、物品の搬送方向に見て、第1のラベル取付け部およ
び第2のラベル取付け部よりも下流側に配設される。
【0006】〔作用〕 ■ ラベル取付け方法において、 物品搬送ステップは、物品を一定方向に搬送する。 ラベル繰出しステップは、物品の搬送方向と同方向
に向いて、物品の近傍にラベルを繰り出す。つまり、ラ
ベル出しが物品の進行方向に沿って行われるため、従来
の技術のように、ラベルの繰り出し幅は大きくなること
がない。そのため、ラベル取付け部およびラベル繰出し
部の幅も従来よりは幅狭となり、スペースを小さくする
ことができる。 ラベル取付けステップは、搬送されてきた物品の進
行方向に沿って、繰り出されたラベルを物品の上面部を
含む少なくとも2面以上の面にかけて取り付ける。その
ため、物品の進行方向に沿って、物品の2面にわたりラ
ベルをL字状に取り付けたり、物品の3面にわたりラベ
ルを「コ」字状(C字状)に取り付けることが可能とな
る。 ■ ラベル取付けステップにおいて、ラベル巻き付けス
テップは、搬送されてきた物品の進行方向に沿って、ラ
ベルを物品の上面部および下面部を含むように環状に取
り付ける。 ■ ラベル取付けステップにおいて、 第1のラベル取付けステップは、搬送されてくる物
品の進行方向に沿って、前面部および/または物品の上
面部にラベルを取り付ける。 第2のラベル取付けステップは、物品の進行方向に
沿って、前面部および/または物品の下面部にラベルを
取り付ける。 ■ ラベル取付けステップにおいて、 第3のラベル取付けステップは、物品の搬送方向に
見て、第1のラベル取付けステップおよび第2のラベル
取付けステップよりも、物品搬送部の下流側で、物品の
進行方向に沿って、物品に取り付けられていないラベル
の残りの部分を物品の後面部および/または物品の下面
部にラベルを取り付ける。 ■ ラベル取付け装置において、 物品搬送部は、ラベルが取り付けられる物品を一定
方向に搬送する。 ラベル繰出し部は、搬送されてきた物品の搬送方向
に沿って、物品の前面部および上面部の近傍等、物品の
近傍にラベルを繰り出す。 第1のラベル取付け部は、物品の進行方向に沿っ
て、前面部および/または物品の上面部に、繰り出され
たラベルを取り付ける。 第2のラベル取付け部は、物品の進行方向に沿っ
て、前面部および/または物品の下面部に、繰り出され
たラベルを取り付ける。 制御部は、搬送されてくる物品に対する、ラベル繰
出し部からラベルを繰り出すタイミング、第1のラベル
取付け部および第2のラベル取付け部でラベルを物品に
取り付けるタイミングを制御する。 第3のラベル取付け部は、物品の搬送方向に見て、
第1のラベル取付け部および第2のラベル取付け部より
も下流側に配置され、第1ののラベル取付け部および第
2のラベル取付け部で未だ取り付けられてないラベルの
残りの部分をさらに物品の進行方向に沿って、後面部お
よび/または下面部に取り付ける。第3のラベル取付け
部は、制御部によって、物品にラベルを取り付けるタイ
ミングが制御される。
【0007】本願発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は、本願発明にかかるラベル取付け方法
に用いられるラベル取付け装置の一例を示す概略正面図
であり、図2は、その概略側面図である。ラベル取付け
装置10は、ベース架台12を含む。ベース架台12
は、キャスタ12aおよびジャッキボルト12bを有す
る。ベース架台12の脚14a,14b上には、ベッド
16が設けられる。ベッド16には、小箱、カップ型の
容器等の物品Aを搬送するための物品搬送部18が形成
される。物品搬送部18は、たとえば図1で見て、ベッ
ド16の正面右側を上流側とし、ベッド16の正面左側
を下流側としたとき、物品Aをベッド16の上流側から
下流側へ搬送するベルトコンベヤ部20を有する。ベル
トコンベヤ部20は、電動機22a,伝動ベルト22
b,ローラ22c等を含む駆動部22により駆動され
る。なお、ベルトコンベヤ部20の上流側(入口側)お
よび下流側(出口側)には、それぞれ、駆動付きローラ
を備えたシュート(図示せず)が適宜配設される。
【0009】さらに、物品搬送部18は、図1のベッド
16の正面から見て、その長さ方向の中間部に、物品A
を一定の姿勢で保持して搬送させるサイドコンベヤ部2
4を含む。サイドコンベヤ部24は、ベルトコンベヤ部
20の両側に所定の間隔を隔てて配設される両側押さえ
搬送ベルト26a,26bを含む。両側押さえ搬送ベル
ト26a,26bは、ベルトコンベヤ部20で搬送され
てきた物品Aをその両側から支持して物品Aの姿勢を一
定に保持した状態で引き続き順次搬送し、搬送路近傍に
適宜配設される第1のラベル取付けステーション60,
第2のラベル取付けステーション80および第3のラベ
ル取付けステーション90に通過させるためのものであ
る。
【0010】両側押さえ搬送ベルト26a,26bは、
それぞれ、ゴムや弾性を有する合成樹脂材料で形成さ
れ、ベッド16の長さ方向に所定の間隔を隔てて配設さ
れる1対の回転部材28,28間に架け設けられる。回
転部材28,28は、それぞれ、軸受部30a,30a
により回動自在に支持され、かさ歯車32に接続され
る。かさ歯車32は他のかさ歯車34に接続され、この
かさ歯車34は伝動軸部36に接続される。伝動軸部3
6は、電動機を含む駆動部38に接続される。
【0011】したがって、駆動部38を駆動させ、伝動
軸部36を回転させることによって、その回転力がかさ
歯車34,32を介して、両側押さえ搬送ベルト26
a,26bに伝動される。両側押さえ搬送ベルト26
a,26bが回転することにより、物品Aをその両側か
ら押さえて一定の姿勢を保持しながら搬送方向に搬送さ
せることができる。この場合、両側押さえ搬送ベルト2
6a,26bは、ベルトコンベヤ部20の搬送速度と略
同速度に設定されている。
【0012】また、両側押さえ搬送ベルト26a,26
b間の対向幅は、ハンドル40により適宜調整可能であ
る。ハンドル40は、連結軸部42に接続されている。
連結軸部42は、一方の軸受部30aを支持する軸受支
え30と、ねじ面を対偶素として互いに接触するねじ対
偶を構成している。そのため、ハンドル40を回動させ
ることにより、一方の軸受支え30は、連結軸部42の
軸方向に往復直線移動可能となる。したがって、両側押
さえ搬送ベルト26a,26b間に一定の姿勢に保持さ
れて搬送される物品Aの幅に応じて、ハンドル40を操
作して、両側押さえ搬送ベルト26a,26b間の幅を
調整することができる。
【0013】さらに、サイドコンベヤ部24の長さ方向
(搬送方向)の上流側と下流側との中間部の上方には、
ラベル繰出しステーション50が配設される。ラベル繰
出しステーション50は、所謂、ラベラーの機能を有す
るラベル繰出し部52を含む。ラベル繰出し部52は、
ラベル連続体Lをロール状に保持する保持ローラ54a
を含み、保持ローラ54aに保持されたラベル連続体L
は、ラベル送りローラ54bにより引き出され、ガイド
ローラ54c,54dおよび54eを介して、剥離板5
4fに送られる。剥離板54fにより、ラベル連続体L
からラベルL1,L 2,L3 ,・・・が1枚1枚剥離さ
れ、剥離板54fの先端部から両側押さえ搬送ベルト2
6a,26b間へとそれぞれ繰り出される。ラベル連続
体Lのカスは、ラベル送りローラ54b,ガイドローラ
54gおよび54hを介して、カス巻きローラ54iに
巻き取られる。なお、保持ローラ54a,ラベル送りロ
ーラ54b,ガイドローラ54c,54d,54e,剥
離板54f,ガイドローラ54g,54hおよびカス巻
きローラ54i等は、ハウジング51により包容され
る。
【0014】ラベル繰出し部52の剥離板54fの先端
部は、両側押さえ搬送ベルト26a,26b間を搬送さ
れ通過する物品Aの近傍に繰り出されるように配置され
ている。剥離板54fを含むラベル繰出しステーション
50全体は、ラベラー前後ハンドル56の操作により、
その前後方向、すなわち、両側押さえ搬送ベルト26
a,26b間の幅方向に移動できるように調整され、ラ
ベラー上下ハンドル58の操作により、その上下方向に
移動できるように調整される。この場合、ラベラー前後
ハンドル56は、それと接続される可動軸部56a1と
可動軸部支持体56a2とがねじ対偶を構成し、ラベラ
ー上下ハンドル58は、それと接続される可動軸部58
aと可動軸部58bとがねじ対偶を構成している。した
がって、ベルトコンベヤ部20,サイドコンベヤ部24
で搬送されてくる物品AおよびラベルL1 ,L 2
3 ,・・・の大きさに応じて、ラベル取付け装置10
の側面から見て、ラベル繰出しステーション50の剥離
板54fの上下左右の位置が適宜調整可能となる。
【0015】また、サイドコンベヤ部24の搬送方向の
上流側と下流側との中間部には、ラベル繰出しステーシ
ョン50の近傍に、ラベル繰出し部52と協働して、搬
送されてくる物品Aに(先ず最初に)ラベルL1
2,L3 ,・・・等の一部を取り付ける第1のラベル
取付けステーション60が配設される。第1のラベル取
付けステーション60は、第1のラベル取付け部62を
含む。第1のラベル取付け部62は、ラベル繰出しステ
ーション50のハウジング51から突出するハウジング
64により包容される。ハウジング64の下部には、
「コ」字状のフレーム64aが配置され、フレーム64
aの一端部および他端部の間には、支持軸部66が架け
設けられる。なお、上述のラベル繰出し部52の剥離板
54fは、ハウジング64のフレーム64aと支持軸部
66とで囲まれた内側に挿通されるように配置される。
【0016】第1のラベル取付け部62の支持軸部66
の軸方向の中間部には、所定の間隔を隔てて、矩形状の
2つの支持片68,68が回動自在に形成される。2つ
の支持片68,68は、その長さ方向の一端部が支持軸
部66に回動自在に支持される。そして、2つの支持片
68,68の長さ方向の他端部は、2つのたとえば
「く」の字状のラベル押さえアーム70,70に、ビス
等の固着手段72により取着される。ラベル押さえアー
ム70は、その一端部にたとえば長孔部71を有し、長
孔部71の長軸方向にある程度の可動調整範囲をもって
支持片68と取着される。また、ラベル押さえアーム7
0,70の他端部間には、たとえば合成樹脂材料からな
る円筒形のラベル押さえ体74が形成される。ラベル押
さえ体74は、その下端面が物品Aの上端側から下側に
所定長さだけ突出するように配置されている。そして、
ラベル押さえアーム70,70は、物品Aの前面部の一
部および上面部にラベル押さえ体74が当接してラベル
を押圧できるように配置されている。ラベル押さえアー
ム70の中間部の屈曲角度θ1 は、物品Aの形状,大き
さ等により適宜変更可能である。
【0017】第1のラベル取付け部62は、コイルばね
等の付勢手段76により、一定の回転方向に付勢されて
いる。本実施例では、たとえば図3に示すように、支持
軸部66の軸方向の中間部に所定の間隔を隔てて、2つ
のリング状の係止体78,78が配設される。2つの係
止体78,78は、支持片68,68の対向する内側面
に配設される。付勢手段76は、係止体78と支持片6
8の一端部との間に架け設けられる。付勢手段76は、
その一端が支持片68の一端部に係止され、その他端が
係止体78の周側面に配置したたとえばボルト,ナット
からなる係止片79に係止される。それによって、ラベ
ル押さえアーム70,70は、たとえば図3で見て、反
時計方向に付勢支持される。
【0018】第1のラベル取付けステーション60の下
方には、ラベル繰出し部52および第1のラベル取付け
ステーション60と協働して、ラベルL1 ,L 2
3 ,・・・等の一部を搬送されてくる物品Aにさらに
取り付ける第2のラベル取付けステーション80が配置
される。第2のラベル取付けステーション80は、第2
のラベル取付け部82を含む。第2のラベル取付け部8
2は、搬送路の下方に配置される支持軸部86を含み、
ハウジング84に包容される。支持軸部86の軸方向の
中間部には、その軸方向に所定の間隔を隔てて、2つの
たとえば略長円板形の支持アーム87a,87aが回動
自在に形成される。2つの支持アーム87a,87a間
には、円筒状のスペーサ87bが支持軸部86に挿通さ
れる。支持アーム87a,87aは、その長さ方向の一
端部が支持軸部86に回動自在に支持され、その他端部
間には円筒状のラベル押さえ体87cが形成される。こ
のラベル押さえ体87cは、上述した第1のラベル取付
け部62のラベル押さえ体74と、たとえば図1,図3
で見て、略同一軸線上に配置される。また、ラベル押さ
え体87cは、物品Aの下端側から上側に所定長さだけ
突出するように配置されている。そして、支持アーム8
7a,87aは、ラベル押さえ体87cが物品Aの前面
部の一部および下面部の一部に当接してラベルを押圧で
きるように配置されている。
【0019】第2のラベル取付け部82は、コイルばね
等の付勢手段88により、一定の回転方向に付勢されて
いる。本実施例では、たとえば図3に示すように、一方
の支持アーム87aの長さ方向の中間部内側面に、たと
えばボルト,ナットからなる係止片89が配設される。
付勢手段88は、その一端が係止片89に係止され、そ
の他端がスペーサ87bの周面の一部に係止される。そ
れによって、支持アーム87a,87aは、たとえば図
3で見て、反時計方向に付勢支持される。
【0020】第1のラベル取付けステーション60およ
び第2のラベル取付けステーション80の下流側には、
所定の間隔を隔てて、第3のラベル取付けステーション
90が配置される。第3のラベル取付けステーション9
0は、第3のラベル取付け部92を含む。第3のラベル
取付け部92は、サイドコンベヤ部24の下流側に配設
され、フレーム94a,フレーム軸94b等を有するハ
ウジング94に包容される。第3のラベル取付け部92
は、支持軸部96を含む。支持軸部96は、ハウジング
94のフレーム94a,94a間に回動自在に支持され
る。この支持軸部96の軸方向の略中央部には、作動ア
ーム98が取着される。作動アーム98は、その中間部
が略直角に湾曲した湾曲部98aを有し、その一端部が
ビス等の固着手段100により支持軸部96に取着され
る。
【0021】作動アーム98の他端部(先端部)には、
ピン部102により、2つの作動片104,104が支
持されている。すなわち、作動アーム98の先端部は、
ピン部102の軸方向の略中央に取着され、ピン部10
2の軸方向の両端部には、それぞれ、長円板形の作動片
104が形成されている。作動片104,104には、
その長さ方向の一端部間にピン部102が挿通固定さ
れ、その他端部間にたとえば合成樹脂からなる円筒状の
ラベル押さえ体106が固定される。作動アーム98
は、ラベル押さえ体106が物品Aの進行方向に沿って
物品Aを追従して、物品Aの後面部および下面部の一部
に当接してラベルを押圧できるように、回動可能に配置
されるものである。
【0022】なお、サイドコンベヤ部24により搬送さ
れてくる物品Aと、ラベル繰り出し部52の剥離板54
fと、第1のラベル取付け部62のラベル押さえ体7
4,第2のラベル取付け部82のラベル押さえ体87c
との相対的な位置関係は、物品Aの形状,大きさ等の条
件設定に基づいて、最適な位置関係に設定されている。
また、第3のラベル取付け部92の作動アーム98の湾
曲部98aから先端部にかけての直線状部98bと、作
動片104,104との屈曲角度θ2 も、物品Aの形
状,大きさ等に応じて、適宜設定される。言い換える
と、屈曲角度θ2 は、第1のラベル取付け部62におけ
るラベル押さえアーム70の中間部の屈曲角度θ1 と同
様に、ラベルが取り付けられる物品Aの形状,大きさ等
により適宜変更可能である。
【0023】第3のラベル取付けステーション90で
は、作動アーム98が回動手段110により回動自在に
作動される。すなわち、回動手段110は、たとえばエ
アシリンダ112を含む。エアシリンダ112は、ハウ
ジング94に支持される。エアシリンダ112のピスト
ンロッド114の先端部には、支持筒116が形成され
る。そして、支持筒116には、たとえば長円板形の回
動片120がピン等の軸部118により回動自在に取着
される。回動片120は、その長軸方向の一端部が支持
筒116に回動自在に支持され、その長軸方向の他端部
がビス等の取着手段122により支持軸部96に固定支
持される。
【0024】本実施例では、エアーシリンダ112を駆
動させると、ピストンロッド114が上下動し、それに
伴って支持筒116も上下動する。支持筒116が上昇
すれば、可動片120は、たとえば図3で見て、反時計
方向に回転するため、それに連動して、支持軸部96と
共に作動アーム98も反時計方向に回転する。反対に、
支持筒116が下降すれば、可動片120は時計方向に
回転するため、それに連動して、支持軸部96と共に作
動アーム98も時計方向に回転する。
【0025】また、本実施例のラベル取付け装置10に
は、サイドコンベヤ部24で搬送される物品Aを検知し
て、第1のラベル取付けステーション60,第2のラベ
ル取付けステーション80および第3のラベル取付けス
テーション90において、物品Aに対するラベルの取り
付けのタイミングを調整する物品検知手段として、たと
えば反射型の光センサ130,132が配設される。光
センサ130は、たとえば図1に示すように、サイドコ
ンベヤ部24の搬送方向に見て、第1のラベル取付けス
テーション60の剥離板54fよりも上流側に配置さ
れ、光センサ132は、第1のラベル取付けステーショ
ン60,第2のラベル取付けステーション80よりも下
流側で、第3のラベル取付けステーション90よりも上
流側に配置される。
【0026】光センサ130および132で物品Aを検
知した検知信号は、制御部134に送られる。制御部1
34は、物品搬送部18で搬送されてくる物品Aに対し
て、ラベル繰出し部52からのラベルL1 ,L2
3 ,・・・を繰り出すときのタイミング、第1のラベ
ル取付け部62,第2のラベル取付け部82および第3
のラベル取付け部92で物品AにラベルL1 ,L2 ,L
3 ,・・・を取り付けるときのタイミングなどを適宜制
御するものである。制御部134は、ラベル繰出しステ
ーション50の近傍に設けられたハウジング124に配
設されている。なお、搬送されてくる物品Aの物品検知
手段としては、反射型の光センサに限定されるものでは
なく、物品Aの形状,大きさ,材質等の諸条件によって
は適宜変更可能なものである。
【0027】次に、本実施例のラベル取付け装置10を
用いたラベル取付け方法について、特に、図4,図5,
図6等を参照しながら説明する。先ず、物品搬送ステッ
プにより、ラベルが取り付けられる物品Aが搬送され
る。すなわち、ベルトコンベヤ部20およびサイドコン
ベヤ部24の両側押さえ搬送ベルト26a,26bを駆
動させることにより、所定の方向に、この場合、図1で
見て、ベッド16の長さ方向の一端側(上流側)から他
端側(下流側)に、適宜間隔を隔てて、順次、物品Aが
搬送される。次に、ラベル繰出しステップにより、搬送
されてくる物品Aの近傍に、ラベルが繰り出される。す
なわち、搬送されてくる物品Aは、光センサ130によ
り、第1のラベル取付けステーション60の剥離板54
fよりも上流側で検知される。物品Aが検知されたの検
知信号は、制御部134に送られる。制御部134で
は、光センサ130からの検知信号を受けて、ラベル繰
出し部52を作動させる。この場合、ラベル繰出し部5
2は、ラベル図4(A)に示すように、物品Aの搬送方
向に沿って、つまり、搬送方向と同方向に向けて、タイ
ミング良く剥離板54fからラベルL1 ,L2 ,L3
・・・を物品Aの前面部近傍に繰り出す。
【0028】そして、ラベル取付けステップにより、物
品Aの前面部近傍に繰り出されたラベルL1 が、物品A
の上面部を含む少なくとも2面以上の面にわたって、た
とえば「コ」字状に取り付けられる。ラベル取付けステ
ップは、第1のラベル取付けステップ、第2のラベル取
付けステップおよび第3のラベル取付けステップの3つ
の工程を有する。すなわち、物品Aの前面部に繰り出さ
れたラベルL1 は、図4(B)〜図5(A)に示すよう
に、ラベルL1 の先端部が第2のラベル取付け部82の
ラベル押さえ体87cによって、物品Aの前面部の一部
と下面部の一部とに押圧され取り付けられる。それと略
同時に、第1のラベル取付け部62のラベル押さえ体7
4によって、物品Aの前面部の一部と上面部に押圧され
取り付けられる。
【0029】さらに、ラベルL1 の一部が取り付けられ
た物品Aは、下流側へと搬送され、光センサ132によ
り検知される。物品Aが検知された検知信号は、制御部
134に送られる。制御部134では、光センサ132
からの検知信号を受けて、第3のラベル取付け部92の
エアーシリンダ112を駆動させ、可動片120,支持
軸部96を介して、作動アーム98を図1,図3に見て
時計方向に回転させる。このとき、作動アーム98は、
図5(B)に示すように、物品Aの搬送方向に沿って、
つまり、搬送方向と同方向に向けて、タイミング良くラ
ベルL1 を物品Aの後面部および下面部の一部に押圧し
て取り付ける。
【0030】本実施例のラベル取付け装置10を用いた
ラベル取付け方法では、物品Aの進行方向に沿って、つ
まり、物品Aの搬送方向と同方向に向けて、ラベル
1 ,L 2 ,L3 ,・・・を繰り出すので、物品Aの搬
送方向に見て、ラベル繰出し部52から繰り出されるラ
ベルL1 ,L2 ,L3 ,・・・の繰り出し幅がたとえば
図19に示す従来の技術に比べて小さくなる。そのた
め、ラベル取付け幅を小さくすることができ、ラベル繰
出しステーション50の装置の省スペース化が図れる。
つまり、ラベル取付け装置およびラベル取付け工程が簡
単な構造となり、省スペース化に貢献するものとなる。
【0031】また、本実施例のラベル取付け方法では、
たとえば図6に示すように、ラベルL1 を物品Aの下面
部の一部、前面部、上面部、後面部および下面部の一部
にかけて「コ」字状に取り付けることができる。本実施
例では、物品Aの幅W0 および高さH0 に応じて、それ
ぞれ、サイドコンベヤ部24の両側押さえ搬送ベルト2
6a,26b間の幅およびラベル繰出し部52の剥離板
54の上下左右の位置が設定されている。したがって、
例えば、図10,図11に示すように、搬送する物品の
形状,大きさが変更された場合、その物品BおよびCの
幅W1 ,W2 および高さH1 ,H2 に応じて、両側押さ
え搬送ベルト26a,26b間の幅および剥離板54の
上下左右の位置が適宜設定される。
【0032】また、上述の実施例のラベル取付け装置1
0を用いたラベル取付け方法では、物品Aの下面部の前
面側、前面部、上面部、後面部および下面部の後面側に
かけて「コ」字状にラベルL1 が取り付けられたが、ラ
ベルの長さ,幅等に応じて、ラベル繰出し部52による
ラベルの繰出しのタイミング、第1,第2,第3のラベ
ル取付け部62,82,92による物品Aへラベルを取
り付けるときのタイミング等を調整することによって、
たとえば図7,図8および図9に示すように、物品Aに
対するラベルLの取り付け様式を適宜変更することがで
きる。すなわち、図7に示すように、ラベルL2 を物品
Aの搬送方向に沿って、物品Aの前面部,上面部,後面
部および下面部にわたって環状に取り付けたり、あるい
は、図8に示すように、物品Aの前面部の一部,上面部
および後面部の一部にわたって、ラベルL3 を「コ」字
状(C字状)に取り付けたり、また、図9に示すよう
に、物品Aの上面部の一部,後面部および下面部の一部
にわたって、ラベルL4 を「コ」字状(C字状)に取り
付けたりすることが可能となる。
【0033】さらに、本実施例のラベル取付け方法で
は、物品Aの進行方向に沿ってラベルLを物品Aに取り
付けることができるため、たとえば図14に示すよう
に、ラベルLが取り付けられていない物品Aの両側の側
面部S1 ,S2 にバーコードラベル等の別のラベルNを
新たに取り付ける場合、従来のラベル取付け方法の様
に、搬送路上を搬送されてくる物品Aを一旦回転装置等
の姿勢変更手段により平面的に90度回転させて、進行
方向に対する物品Aの姿勢を変更させる必要がない。す
なわち、本実施例にかかるラベル取付け方法を採用する
ラベル取付け装置140では、たとえば図12,図13
に示すように、第3のラベル取付けステーション90よ
りも下流側に、物品Aの搬送方向に沿って、別のラベル
取付け部としてのラベル貼着部142を適宜配置するこ
とが可能となる。したがって、物品Aの進行方向に対す
る姿勢を変更させることなく、物品Aの両側の側面方向
から、つまり、ベルトコンベヤ部20の幅方向の両側か
ら、図14に示すように、別のラベルNを貼着すること
が可能となる。
【0034】図15は、本願発明にかかるラベル取付け
装置の他の例を示す要部図解図である。図15に示す実
施例では、上述の各実施例に比べて、第3のラベル取付
け部92の作動片104等の構造が相違し、特に、ラベ
ル押さえ体106が図15で見て、時計方向に付勢され
ている。すなわち、図15に示す実施例の第3のラベル
取付け部92では、作動アーム98の先端部がピン15
2により、矩形板状の作動片150に回動自在に取着さ
れている。作動片150は、その長さ方向の中間部がピ
ン152により作動アーム98の先端部に回動自在に取
着され、その長さ方向の一端部にラベル押さえ体106
が形成されている。また、作動アーム98には、矩形状
の係止片154が配設される。作動片150を付勢する
コイルばね等の付勢手段160は、その一端が係止片1
54に係止され、その他端がピン152に巻き付けられ
て係止されている。
【0035】図16は本願発明にかかるラベル取付け装
置のさらに他の例の要部を示す概略正面図である。図1
6に示す実施例では、上述の各実施例に比べて、特に、
第2のラベル取付け部82のラベル押さえ体の構造が相
違する。すなわち、図16に示す実施例のラベル取付け
部82のラベル押さえ体は、ブラシ部162とそれを保
持するブラシ保持体164とで形成されている。
【0036】図17は本願発明にかかるラベル取付け装
置の別の例を示す要部概略正面図であり、図18は本願
発明にかかるラベル取付け装置のさらに別の例を示す要
部概略正面図である。図17および図18に示す実施例
では、上述の各実施例に比べて、特に、第1のラベル取
付け部62と第2のラベル取付け部82との位置関係が
相違する。すなわち、上述の各実施例では、第1のラベ
ル取付け部62のラベル押さえ体74と第2のラベル取
付け部82のラベル押さえ体87cないし164とは、
たとえば図1,図3で見て、同一軸線上に相対向して配
置されている。それに対して、図17に示す実施例で
は、第2のラベル取付け部82のラベル押さえ体87c
の方が、第1のラベル取付け部62のラベル押さえ体7
4よりも、物品Aの搬送方向で見て、下流側に配置され
ている。また、図18に示す実施例では、第2のラベル
取付け部82のラベル押さえ体87cの方が、第1のラ
ベル取付け部62のラベル押さえ体74よりも、物品A
の搬送方向で見て、上流側に配置されている。
【0037】なお、本願発明にかかるラベル取付け装置
およびそれを用いたラベル取付け方法では、物品Aない
しラベルL(L1 ,L2 ,L3 ,・・・)の形状,大き
さ,材料等の諸条件に応じて、サイドコンベヤ部24の
両側押さえ搬送ベルト26a,26b間の幅、ラベル繰
出し部52の剥離板54の上下左右の位置、ラベル繰出
し部52からのラベルを繰り出すときのタイミング、第
1,第2,第3のラベル取付け部62,82,92によ
る物品Aへラベルを取り付けるときのタイミング等が適
宜設定される。この場合、物品の形状,大きさおよびラ
ベルLの長さ等に応じて、適宜、ラベル押さえアーム7
0,70,ラベル押さえ体74,支持アーム87a,8
7a,ラベル押さえ体87c,作動アーム98,作動片
104,104,ラベル押さえ体106等各部材の物品
Aに対する配置が変更される。
【0038】
【発明の効果】本願発明によれば、容器等の物品にラベ
ルを「コ」字状ないし環状に取り付けることができ、し
かも、ラベルの取付け方法および取付け構造が簡単で装
置全体の省スペース化も図ることができる、ラベル取付
け方法およびそれに用いられるラベル取付け装置が得ら
れる。また、本願発明にかかるラベル取付け方法および
それに用いられるラベル取付け装置では、搬送されてく
る容器の姿勢を変更しなくても、つまり、容器の搬送方
向を変えることなく、ラベルが取り付けられていない容
器の別の側面に、容器の進行方向に沿って、新たなラベ
ルを取り付けることが適宜可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかるラベル取付け装置の一例を示
す概略正面図である。
【図2】図1に示すラベル取付け装置の概略側面図であ
る。
【図3】本願発明にかかるラベル取付け装置の要部を示
す斜視図解図である。
【図4】図1,図2および図3に示すラベル取付け装置
を用いたラベル取付け方法の要部を示す正面図解図であ
って、(A)は、ラベル繰出しステップの作動状態を示
す正面図解図であり、(B)は、第1のラベル取付けス
テップおよび第2のラベル取付けステップの作動状態を
示す正面図解図である。
【図5】図1,図2および図3に示すラベル取付け装置
を用いたラベル取付け方法の他の要部を示す正面図解図
であって、(A)は、第1のラベル取付けステップおよ
び第2のラベル取付けステップの他の作動状態を示す正
面図解図であり、(B)は、第3のラベル取付けステッ
プの作動状態を示す正面図解図である。
【図6】本願発明にかかるラベル取付け方法により容器
にラベルが取り付けられた一例を示す斜視図である。
【図7】本願発明にかかるラベル取付け方法により容器
にラベルが取り付けられた他の例を示す斜視図である。
【図8】本願発明にかかるラベル取付け方法により容器
にラベルが取り付けられたさらに他の例を示す斜視図で
ある。
【図9】本願発明にかかるラベル取付け方法により容器
にラベルが取り付けられたさらに他の例を示す斜視図で
ある。
【図10】本願発明にかかるラベル取付け方法により容
器にラベルが取り付けられた別の例を示す斜視図であ
る。
【図11】本願発明にかかるラベル取付け方法により容
器にラベルが取り付けられたさらに別の例を示す斜視図
である。
【図12】本願発明にかかるラベル取付け装置の他の例
を示す概略正面図である。
【図13】図12に示すラベル取付け装置の概略側面図
である。
【図14】図12および図13に示すラベル取付け装置
を用いたラベル取付け方法により容器にラベルが取り付
けられた一例を示す斜視図である。
【図15】本願発明にかかるラベル取付け装置の他の例
を示す要部図解図である。
【図16】本願発明にかかるラベル取付け装置のさらに
他の例の要部を示す概略正面図である。
【図17】本願発明にかかるラベル取付け装置の別の例
を示す要部概略正面図である。
【図18】本願発明にかかるラベル取付け装置のさらに
別の例を示す要部概略正面図である。
【図19】本願発明の背景となる従来のラベル取付け装
置により容器にラベルを取り付けるラベル取付け方法の
一例を示す工程説明図である。
【符号の説明】
10,140 ラベル取付け装置 18 物品搬送部 20 ベルトコンベヤ部 24 サイドコンベヤ部 26a,26b 両側押さえ搬送ベルト 50 ラベル繰出しステーション 52 ラベル繰出し部 60 第1のラベル取付けステーション 62 第1のラベル取付け部 80 第2のラベル取付けステーション 82 第2のラベル取付け部 90 第3のラベル取付けステーション 92 第3のラベル取付け部 130,132 光センサ 134 制御部 A,B,C 物品 L(L1 ,L2 ,L3 ,・・・),N ラベル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月4日(2000.2.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる本願発
明のラベル取付け方法は、ラベルが取り付けられる容器
等の物品を一定方向に搬送する物品搬送ステップと、
品搬送ステップで搬送されてきた物品の搬送方向に沿っ
て、物品の近傍にラベルを繰り出すラベル繰出しステッ
プと、搬送されてきた物品の前面部および物品の上面部
に、ラベル繰出しステップにより繰り出されたラベルを
物品の進行方向に沿って取り付ける第1のラベル取付け
ステップと、第1のラベル取付けステップと協働して、
搬送されてきた物品の前面部および物品の下面部に、ラ
ベル繰出しステップにより繰り出されたラベルを物品の
進行方向に沿って取り付ける第2のラベル取付けステッ
プと、第1のラベル取付けステップおよび第2のラベル
取付けステップよりも下流側で実施され、未だ取り付け
られていないラベルの残りの部分を搬送されてきた物品
の後面部および物品の下面部に、物品の進行方向に沿っ
て物品を追従して取り付ける第3のラベル取付けステッ
プと、物品に対するラベルの長さおよび幅に応じて、ラ
ベル繰出しステップによるラベルの繰出しのタイミング
と、第1のラベル取付けステップ、第2のラベル取付け
ステップ、第3のラベル取付けステップによるラベルの
取り付けのタイミングとを制御する制御手段とを包含
し、ラベルを物品の下面部の一部、前面部、上面部、後
面部および下面部の一部にかけて「コ」字状に取り付け
ること、ラベルを物品の前面部の一部、上面部および後
面部の一部にかけて「コ」字状に取り付けること、ラベ
ルを物品の下面部の一部、前面部ないし後面部および上
面部の一部にかけて「コ」字状に取り付けること、およ
び、ラベルを物品の下面部、前面部、上面部および後面
部にわたって間断無く環状に取り付けることのいずれの
態様でも適宜実施され得ることを特徴とする、ラベル取
付け方法である。請求項2にかかる本願発明のラベル取
付け方法は、上記した、第1のラベル取付けステップ
と、第2のラベル取付けステップと、第3のラベル取付
けステップとが、それぞれ、物品の搬送方向に沿って上
流側および下流側にスイングしながら、ラベルを搬送さ
れてくる物品に取り付ける手段を含み、ラベルを物品の
下面部、前面部、上面部および後面部にわたって間断無
く環状に取り付けることを特徴とする、ラベル取付け方
法である。請求項3にかかる本願発明のラベル取付け装
置は、ラベルが取り付けられる容器等の物品を一定方向
に搬送する物品搬送部と、物品搬送部で搬送されてきた
物品の搬送方向に沿って、物品の近傍にラベルを繰り出
すラベル繰出し部と、搬送されてきた物品の前面部およ
び物品の上面部に、ラベル繰出し部により繰り出された
ラベルを物品の進行方向に沿って取り付ける第1のラベ
ル取付け部と、第1のラベル取付け部と協働して、搬送
されてきた物品の前面部および物品の下面部に、ラベル
繰出し部により繰り出されたラベルを物品の進行方向に
沿って取り付ける第2のラベル取付け部と、第1のラベ
ル取付け部および第2のラベル取付け部よりも下流側に
配置され、未だ取り付けられていないラベルの残りの部
分を搬送されてきた物品の後面部および物品の下面部
に、物品の進行方向に沿って物品を追従して取り付ける
第3のラベル取付け部と、物品に対するラベルの長さお
よび幅に応じて、ラベル繰出し部によるラベルの繰出し
のタイミングと、第1のラベル取付け部、第2のラベル
取付け部、第3のラベル取付け部によるラベルの取り付
けのタイミングとを制御する制御手段とを包含し、ラベ
ルを物品の下面部の一部、前面部、上面部、後面部およ
び下面部の一部にかけて「コ」字状に取り付けること、
ラベルを物品の前面部の一部、上面部および後面部の一
部にかけて「コ」字状に取り付けること、ラベルを物品
の下面部の一部、前面部ないし後面部および上面部の一
部にかけて「コ」字状に取り付けること、および、ラベ
ルを物品の下面部、前面部、上面部および後面部にわた
って間断無く環状に取り付けることのいずれの態様でも
適宜実施され得ることを特徴とする、ラベル取付け装置
である。請求項4にかかる本願発明のラベル取付け装置
では、上記した、第1のラベル取付け部は、その一端部
が支持軸部により回動自在に支持され、その中間部が所
望の屈曲角度θ1 で屈曲され、その他端部に筒形のラベ
ル押さえ体を有するラベル押さえアームを含み、第2の
ラベル取付け部は、その一端部が支持軸部により回動自
在に支持され、その他端部に筒状のラベル押さえ体を有
する支持アームを含み、第3のラベル取付け部は、支持
軸部により回動自在に支持され、その中間部が屈曲され
た作動アームと、作動アームの先端部に所望の屈曲角度
θ2 で配置され、筒状のラベル押さえ体を有する作動片
とを含む、ラベル取付け装置である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】〔作用〕・物品搬送ステップおよび物品搬送部は、 物品を一定方
向に搬送する。・ラベル繰出しステップおよびラベル繰出し部は、搬送
されてきた物品の搬送方向に沿って、物品の近傍にラベ
ルを繰り出していく。 ・第1のラベル取付けステップおよび第1のラベル取付
け部は、搬送されてくる物品の進行方向に沿って、物品
の前面部および物品の上面部にラベルを取り付ける。 ・第2のラベル取付けステップおよび第2のラベル取付
け部は、搬送されてくる物品の進行方向に沿って、物品
の前面部および物品の下面部にラベルを取り付ける。 ・第3のラベル取付けステップおよび第3のラベル取付
け部は、搬送の搬送方向に見て、第1のラベル取付けス
テップ,第1のラベル取付け部および第2のラベル取付
けステップ,第2のラベル取付け部よりも下流側で、物
品に取り付けられていないラベルの残りの部分を物品の
進行方向に沿って物品に追従して、物品の後面部および
物品の下面部に取り付ける。 ・制御手段および制御部は、物品に対するラベルの長さ
および幅に応じて、ラベル繰出しステップ,ラベル繰出
し部によるラベルの繰出しのタイミングと、第1のラベ
ル取付けステップ,第1のラベル取付け部、第2のラベ
ル取付けステップ,第2のラベル取付け部および第3の
ラベル取付けステップ,第3のラベル取付け部によるラ
ベルの取り付けのタイミングとを制御する。 ・これによって、ラベルを物品の下面部の一部、前面
部、上面部、後面部および下面部の一部にかけて「コ」
字状に取り付けること、ラベルを物品の前面部の一部、
上面部および後面部の一部にかけて「コ」字状に取り付
けること、ラベルを物品の下面部の一部、前面部ないし
後面部および上面部の一部にかけて「コ」字状に取り付
けること、および、ラベルを物品の下面部、前面部、上
面部および後面部にわたって間断無く環状に取り付ける
ことのいずれの態様でも適宜実施可能となる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベルが取り付けられる容器等の物品を
    一定方向に搬送する物品搬送ステップ、 前記物品搬送ステップで搬送されてきた前記物品の搬送
    方向に沿って、前記物品の近傍に前記ラベルを繰り出す
    ラベル繰出しステップ、 搬送されてきた前記物品に、前記ラベル繰出しステップ
    により繰り出された前記ラベルを、前記物品の進行方向
    に沿って、前記物品の上面部を含む少なくとも2面以上
    の面にかけて取り付けるラベル取付けステップを包含す
    る、ラベル取付け方法。
  2. 【請求項2】 前記ラベル取付けステップは、搬送され
    てきた前記物品に、前記ラベル繰出しステップにより繰
    り出された前記ラベルを、前記物品の進行方向に沿っ
    て、前記物品の上面部および下面部を含むように環状に
    取り付けるラベル巻き付けステップを包含する、請求項
    1に記載のラベル取付け方法。
  3. 【請求項3】 前記ラベル取付けステップは、搬送され
    てきた前記物品の前面部および/または前記物品の上面
    部に、前記ラベル繰出しステップにより繰り出された前
    記ラベルを前記物品の進行方向に沿って取り付ける第1
    のラベル取付けステップと、前記物品の前面部および/
    または前記物品の下面部に、前記ラベル繰出しステップ
    により繰り出された前記ラベルを前記物品の進行方向に
    沿って取り付ける第2のラベル取付けステップとを包含
    する、請求項1に記載のラベル取付け方法。
  4. 【請求項4】 前記ラベル取付けステップは、前記物品
    の後面部および/または前記物品の下面部に、未だ取り
    付けられていない前記ラベルの残りの部分を前記物品の
    進行方向に沿って取り付ける第3のラベル取付けステッ
    プをさらに包含し、前記第3のラベル取付けステップ
    は、前記物品の搬送方向に見て、前記第1のラベル取付
    けステップおよび前記第2のラベル取付けステップより
    も下流側で行われる、請求項3に記載のラベル取付け方
    法。
  5. 【請求項5】 ラベルが取り付けられる物品を一定方向
    に搬送する物品搬送部と、 前記物品搬送部で搬送されてきた前記物品の搬送方向に
    沿って、前記物品の近傍に前記ラベルを繰り出すラベル
    繰出し部と、 前記物品の前面部および/または前記物品の上面部に、
    前記ラベル繰出し部により繰り出された前記ラベルを取
    り付ける第1のラベル取付け部と、 前記物品の前面部および/または前記物品の下面部に、
    前記ラベル繰出し部により繰り出された前記ラベルを取
    り付ける第2のラベル取付け部と、 搬送されてくる前記物品に対する、前記ラベル繰出し部
    から前記ラベルを繰り出すタイミング、前記第1のラベ
    ル取付け部および前記第2のラベル取付け部により前記
    物品へ前記ラベルを取り付けるタイミングを制御する制
    御部とを包含する、ラベル取付け装置。
  6. 【請求項6】 未だ取り付けられていない前記ラベルの
    残りの部分を前記物品の後面部および/または前記物品
    の下面部に取り付ける第3のラベル取付け部をさらに包
    含し、前記第3のラベル取付け部は、前記制御部により
    前記物品への前記ラベルの取り付けのタイミングが制御
    され、前記物品の搬送方向に見て、前記第1のラベル取
    付け部および前記第2のラベル取付け部よりも下流側に
    配設される、請求項5に記載のラベル取付け装置。
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