JP2000202660A - 缶体の溶接方法 - Google Patents

缶体の溶接方法

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JP2000202660A
JP2000202660A JP11009513A JP951399A JP2000202660A JP 2000202660 A JP2000202660 A JP 2000202660A JP 11009513 A JP11009513 A JP 11009513A JP 951399 A JP951399 A JP 951399A JP 2000202660 A JP2000202660 A JP 2000202660A
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point
laser beam
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Seiji Okada
聖司 岡田
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 缶本体2の開放面と蓋部材3との長円形周縁
部同士をレーザ出射ヘッド30よりレーザ光を照射する
ことで溶接接合する場合に、その周縁部全周に亘って均
一に溶接を行う。 【解決手段】 レーザ出射ヘッド30を、周縁部の直線
部7,8から基準距離Dだけ離した状態で、直線部が延
びる方向に缶本体2及び蓋部材3を含む範囲で缶本体2
及び蓋部材3に対して一方向にのみ相対移動させながら
レーザ光を出射する工程と、缶本体2の長さ方向から見
て、レーザ出射ヘッド30を、レーザ光の焦点の移動軌
跡が半円部9,10の半径R1よりも大きな半径R2の
半円を描くように、缶本体2及び蓋部材3に対して一方
向に相対回転させながらレーザ光を出射する工程とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶本体の開放面の
周縁部とこの開放面を閉塞する蓋部材の周縁部とを、互
いに密着させた状態でレーザ出射ヘッドよりレーザ光を
照射することで溶接接合する缶体の溶接方法に関する技
術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電池は、長さ方向の一方の端面
を開放した缶本体と、この缶本体の開放面を閉塞する蓋
部材とを備えている。この蓋部材は、缶本体の長さ方向
から見たときに缶本体の開放面と略同じ形状に形成され
ており、缶本体の開放面の周縁部と蓋部材の周縁部と
が、互いに密着された状態でレーザ出射ヘッドよりレー
ザ光を照射することで溶接接合されるようになってい
る。
【0003】そして、特に、缶本体の開放面及び蓋部材
の各周縁部を、缶本体の長さ方向から見て、互いに平行
に延びる2つの直線部と、該両直線部間の中央線上に中
心を有しかつ半径が両直線部間の距離の1/2に設定さ
れた2つの半円部とからなる長円形状に形成した場合に
は、その周縁部同士の溶接は以下のようにして行う。
【0004】すなわち、先ず、缶本体及び蓋部材を、該
缶本体の開放面と蓋部材との周縁部同士を密着させた状
態でセット台にセットする。このセット台は、回転運動
と直線運動とが行えるように回転ステージの上側に設け
られた直線ステージの上側に載せられている。そして、
図15(a)に示すように、レーザ出射ヘッド130は
固定しておき、セット台を移動させて、缶本体の長さ方
向から見て、レーザ出射ヘッド130の中心軸(該レー
ザ出射ヘッド130より出射されるレーザ光の光軸)
が、一方の半円部110の中心を通りかつ両直線部10
7,108間の中央線111に垂直な線113上に位置
するようにする。このとき、レーザ出射ヘッド130と
該レーザ出射ヘッド130に近い側の直線部107との
距離は、レーザ出射ヘッド130より出射されるレーザ
光がその直線部107に焦点を結ぶような基準距離Dと
略同じに設定しておく。
【0005】次いで、レーザ出射ヘッド130よりレー
ザ光を出射させながら、直線ステージによりセット台を
各周縁部の直線部107,108が延びる方向に略一定
速度で移動させる。そして、缶本体の長さ方向から見
て、レーザ出射ヘッド130が、他方の半円部109の
中心を通りかつ両直線部107,108間の中央線11
1に垂直な線112上に位置すると(図15(b)参
照)、レーザ光は出射し続けたまま、今度は回転ステー
ジによりセット台を上記半円部109の中心位置を中心
にして略一定速度で回転させる。このとき、半円部10
9とレーザ出射ヘッド130との距離は、上記基準距離
Dと略同じになっている。そして、180°だけ回転す
ると(図15(c)参照)、再び直線ステージによりセ
ット台を直線部107,108が延びる方向に略一定速
度で移動させ、レーザ出射ヘッド130が、上記半円部
110の中心を通りかつ両直線部107,108間の中
央線111に垂直な線113上に位置すると(図15
(d)参照)、回転ステージによりセット台をその半円
部109の中心位置を中心にして略一定速度で回転さ
せ、180°だけ回転すると最初の状態の戻り、このと
き、レーザ光の出射を停止させる。このことで、缶本体
の開放面と蓋部材との周縁部全周同士を溶接接合するこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の溶
接方法では、直線運動と回転運動との切替時において直
線運動を減速させて止めかつ回転運動を立ち上げたり、
逆に回転運動を減速させて止めかつ直線運動を立ち上げ
たりする必要があるために時間的に不連続となる一方、
レーザ光は連続的に出射しているので、直線部と半円部
との接続部が他の部分よりもレーザ光が多く照射されて
しまうという問題がある。このため、直線部と半円部と
の接続部でレーザ光が缶本体の内部にまで貫通して電池
の内部素子を損傷させてしまう虞れがある。
【0007】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、上記のような電池等の
缶体において缶本体の開放面と蓋部材との長円形周縁部
同士をレーザ出射ヘッドよりレーザ光を照射することで
溶接接合する場合に、その溶接方法に工夫を凝らすこと
によって、その周縁部全周に亘って均一に溶接を行い、
周縁部における直線部と半円部との接続部においてレー
ザ光が缶本体の内部にまで貫通して不具合が発生するの
を防止しようとすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、レーザ出射ヘッドを、周縁部の直
線部から基準距離だけ離した状態で、直線部が延びる方
向に缶本体及び蓋部材を含む範囲で缶本体及び蓋部材に
対して一方向にのみ相対移動させながらレーザ光を出射
する工程と、レーザ出射ヘッドを、半円部の半径と上記
基準距離との和よりも大きな半径で缶本体及び蓋部材に
対して一方向に相対回転させながらレーザ光を出射する
工程とを備えるようにした。
【0009】具体的には、請求項1の発明では、長さ方
向の少なくとも一方の端面を開放した缶本体における該
開放面の周縁部と、該缶本体の長さ方向から見たときに
缶本体の開放面と略同じ形状に形成されかつ缶本体の開
放面を閉塞する蓋部材の周縁部とを、互いに密着させた
状態でレーザ出射ヘッドよりレーザ光を照射することで
溶接接合する缶体の溶接方法を対象とする。
【0010】そして、上記缶本体の開放面及び蓋部材の
各周縁部を、缶本体の長さ方向から見て、互いに平行に
延びる2つの直線部と、該両直線部間の中央線上に中心
を有しかつ半径が両直線部間の距離の1/2に設定され
た2つの半円部とからなる長円形状に形成しておき、上
記レーザ出射ヘッドを、上記周縁部の一方の直線部か
ら、該レーザ出射ヘッドより出射されるレーザ光が該一
方の直線部に焦点を結ぶような基準距離と略同じ距離だ
け離した状態で、上記直線部が延びる方向に缶本体及び
蓋部材を含む範囲で缶本体及び蓋部材に対して一方向に
相対移動させながらレーザ光を出射する第1のレーザ光
出射工程と、上記缶本体の長さ方向から見て、上記レー
ザ出射ヘッドを、上記周縁部の両直線部間の中央線上に
おいて該中央線と一方の半円部とが交わる第1の点から
缶本体及び蓋部材内側方向に半円部の半径よりも大きく
離れた第2の点を中心に、該第2の点から第1及び第2
の点間の距離と上記基準距離との和と略同じ距離だけ離
した状態で、レーザ出射ヘッドが第2の点を通りかつ上
記中央線と垂直な垂直線上に位置するところから約18
0°の範囲で缶本体及び蓋部材に対して一方向に相対回
転させながらレーザ光を出射する第2のレーザ光出射工
程と、上記レーザ出射ヘッドを、上記周縁部の他方の直
線部から上記基準距離と略同じ距離だけ離した状態で、
上記直線部が延びる方向に缶本体及び蓋部材を含む範囲
で缶本体及び蓋部材に対して一方向に相対移動させなが
らレーザ光を出射する第3のレーザ光出射工程と、上記
缶本体の長さ方向から見て、上記レーザ出射ヘッドを、
上記周縁部の両直線部間の中央線上において該中央線と
他方の半円部とが交わる第3の点から缶本体及び蓋部材
内側方向に半円部の半径よりも大きく離れた第4の点を
中心に、該第4の点から第3及び第4の点間の距離と上
記基準距離との和と略同じ距離だけ離した状態で、レー
ザ出射ヘッドが第4の点を通りかつ上記中央線と垂直な
垂直線上に位置するところから約180°の範囲で缶本
体及び蓋部材に対して一方向に相対回転させながらレー
ザ光を出射する第4のレーザ光出射工程とを備えている
ものとする。
【0011】このことにより、第1及び第3のレーザ光
出射工程では、周縁部の直線部はレーザ光の焦点と略一
致し、しかも、直線部が照射されているときに直線運動
の加速や減速はされないので、溶け込み深さが均一で良
好に溶接が行われる。一方、両半円部のレーザ出射ヘッ
ド側の部分にもレーザ光が照射されるため、その部分も
溶接されることになるが、半円部とレーザ出射ヘッドと
の距離は基準距離よりも大きいので、半円部の溶け込み
深さは直線部から離れるほど小さくなり、第1及び第3
の点近傍は、直線運動の加速及び減速に拘わらず殆ど溶
接されない。そして、第2及び第4のレーザ光出射工程
では、半円部の溶接が行われ、このとき、直線部の両端
部にもレーザ光が照射されるが、直線部とレーザ出射ヘ
ッドとの距離が基準距離よりも大きいので、直線部の両
端部は、回転運動の加速及び減速に拘わらず殆ど溶接さ
れない。一方、半円部とレーザ出射ヘッドとの距離は、
直線部から離れるほど次第に小さくなり、第1及び第3
の点で最小(基準距離と一致)となるので、半円部の溶
け込み深さは直線部近傍で小さく、第1及び第3の点近
傍で大きくなる。この結果、第1〜第4のレーザ光出射
工程により、両半円部のトータル溶け込み深さは直線部
と略同じとなり、周縁部全周に亘って均一に溶接するこ
とができる。よって、直線部と半円部との接続部でレー
ザ光が缶本体内部にまで貫通してその内部のものが損傷
を受けるような不具合の発生を防止することができる。
【0012】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、缶本体の開放面及び蓋部材の各周縁部における半
円部の半径を、レーザ出射ヘッドより出射されるレーザ
光における焦点深度の1/2以上に設定し、第1及び第
2の点間の距離と第3及び第4の点間の距離とを、半円
部の半径と上記レーザ光における焦点深度の1/2との
和以上に設定するようにする。
【0013】このことで、第1及び第3のレーザ光出射
工程において半円部が全て焦点深度内に入って直線部と
同じように溶融されるのを防止することができると共
に、第2及び第4のレーザ光出射工程において直線部の
両端部が焦点深度内に入って溶融されるのを防止するこ
とができる。よって、レーザ光の焦点深度を考慮したと
きでも、周縁部全周に亘って均一に溶接することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図2及び図3は本発明の実施形態に
係る溶接方法の適用対象となる缶体としての電池1を示
し、この電池1は、長さ方向の一方の端面を開放した缶
本体2と、この缶本体2の開放面を閉塞する蓋部材3と
を備えている。この蓋部材3は、缶本体2の長さ方向か
ら見たときに缶本体2の開放面と略同じ形状に形成され
ており、缶本体2の開放面と蓋部材3の周縁部同士が、
互いに密着された状態で後述の如くレーザ出射ヘッド3
0よりレーザ光を照射することで溶接接合されるように
なっている。尚、図2及び図3中、4は電池端子であ
り、また、図3では電池1の内部部品は省略している。
【0015】上記缶本体2の開放面及び蓋部材3の各周
縁部は、缶本体2の長さ方向から見て、互いに平行に延
びる2つの直線部7,8と、該両直線部7,8間の中央
線11上に中心を有しかつ半径R1が両直線部7,8間
の距離の1/2に設定された2つの半円部9,10とか
らなる長円形状に形成されている(図4参照)。この各
半円部9,10の半径R1は、後述のレーザ出射ヘッド
30より出射されるレーザ光における焦点深度fの1/
2以上に設定されている。尚、ここでいう焦点深度fと
は、焦点位置に対してレーザ光の光軸方向両側を含むト
ータル深度をいい、その焦点深度fの1/2は、焦点位
置に対して光軸方向片側分の値となる。
【0016】上記缶本体2の開放面と蓋部材3との周縁
部同士の溶接は、図1に示す溶接装置15を用いて行
う。この溶接装置15は、回転ステージ16と、該回転
ステージ16の上側に設けられた直線ステージ22とを
備えている。この回転ステージ16は、不図示の基台に
固定された支持台17と、この支持台17に上下方向に
延びるように設けた回転軸(図示せず)の回りに回転ス
テージ用駆動モータ19により回転される回転台18と
を有している。一方、上記直線ステージ22は、上記回
転ステージ16の回転台18上に固定された固定部材2
3と移動台24とを有している。この固定部材23は移
動台24を案内する2つのガイド軸23a,23aと螺
旋溝を形成した駆動軸23bとを有し、この駆動軸23
bは直線ステージ用駆動モータ25により駆動されて、
移動台24が上記各ガイド軸23aが延びる方向に往復
移動するようになっている。
【0017】上記移動台24の上面には、缶本体2及び
蓋部材3をセットするためのセット台27が固定され、
このセット台27の上面には、缶本体2をその長さ方向
に嵌合挿入可能でかつ深さが缶本体2の長さよりも小さ
く設定された嵌合凹部27aが形成されている。つま
り、このセット台27の嵌合凹部27a内に缶本体2
を、その開放面を上側にしかつ該開放面上に蓋部材3を
載せた状態でセットすることが可能なようになされ、セ
ット状態では、缶本体2の開放面及び蓋部材3の各周縁
部が互いに密着した状態でセット台27上面よりも僅か
に上方に位置するようになっている。尚、セット台27
に缶本体2及び蓋部材3をセットしたとき、各周縁部の
各直線部7,8は、上記直線ステージ22の移動台24
の移動方向に沿うようになされている。また、缶本体2
の長さ方向(上側)から見て、両直線部7,8間の中央
線11(図4参照)が、上記回転ステージ16の支持台
17の回転軸(回転台18の回転中心軸)上を通るよう
になされている。
【0018】上記溶接装置15は、図外のレーザ装置本
体とファイバー31で接続されかつ上記セット台27に
セットされた缶本体2の開放面及び蓋部材3の各周縁部
に対してレーザ光を出射するレーザ出射ヘッド30をさ
らに備え、このレーザ出射ヘッド30はヘッド取付部材
32に取付固定されている。このヘッド取付部材32
は、上記基台に固定された支持部材34にスライド可能
に支持されている。すなわち、レーザ出射ヘッド30及
びヘッド取付部材32は、上記支持部材34にシリンダ
取付部材36を介して取付固定されたエアシリンダ35
により、レーザ出射ヘッド30より出射されるレーザ光
の光軸方向にスライドされ、レーザ出射ヘッド30がセ
ット台27にセットされた缶本体2及び蓋部材3に対し
て接離するようになっている。尚、レーザ出射ヘッド3
0より出射されるレーザ光の光軸は、該レーザ出射ヘッ
ド30の中心軸30a(図4参照)と一致している。ま
た、このレーザ出射ヘッド30の中心軸30aは、上記
回転ステージ16の支持台17の回転軸上を通るように
なされている。
【0019】次に、上記溶接装置を用いて缶本体2の開
放面及び蓋部材3の周縁部同士を溶接する方法を説明す
る。先ず、缶本体2を、該缶本体2の開放面と蓋部材3
との周縁部同士を密着させた状態でセット台27の嵌合
凹部27aに嵌合させる。そして、図4に示すように、
上側から見て、缶本体2の開放面及び蓋部材3の各周縁
部の直線部7,8が、レーザ出射ヘッド30の中心軸3
0aと垂直になるようにすると共に、缶本体2及び蓋部
材3をレーザ出射ヘッド30の中心軸30a上よりも直
線部7,8が延びる方向の一方側(同図の左側)に位置
させる。このとき、レーザ出射ヘッド30と該レーザ出
射ヘッド30に近い側の直線部7との距離(直線部7と
垂直な方向の距離)は、レーザ出射ヘッド30より出射
されるレーザ光がその直線部7に焦点を結ぶような基準
距離Dと略同じにしておく。
【0020】また、上側から見て、各周縁部の両直線部
7,8間の中央線11上において該中央線11と一方
(同図の左側)の半円部9とが交わる第1の点Kから缶
本体2及び蓋部材3内側方向に半円部9の半径R1より
も大きく離れた第2の点Lを設定しておくと共に、上記
中央線11上において該中央線11と他方(右側)の半
円部10とが交わる第3の点Mから缶本体2及び蓋部材
3内側方向に半円部10の半径R1よりも大きく離れた
第4の点Nを設定しておく。この第1及び第2の点K,
L間の距離と第3及び第4の点M,N間の距離とは、半
円部9,10の半径R1とレーザ出射ヘッド30より出
射されるレーザ光における焦点深度fの1/2との和以
上に設定する。
【0021】次いで、レーザ出射ヘッド30からレーザ
光を出射させながら、直線ステージ用駆動モータ25を
駆動させて直線ステージ22の移動台24を、缶本体2
及び蓋部材3がレーザ出射ヘッド30の中心軸30a上
よりも直線部7,8が延びる方向の他方側(右側)に位
置するまで図4で右方向に略一定速度で移動させる。す
なわち、レーザ出射ヘッド30を、直線部7,8が延び
る方向に缶本体2及び蓋部材3を含む範囲で缶本体2及
び蓋部材3に対して一方向に相対移動させながらレーザ
光を出射させる(第1のレーザ光出射工程)。上記直線
ステージ22の移動台24の移動が終了する(図5参
照)と、レーザ光の出射を停止させる。
【0022】続いて、レーザ光の出射を停止させた状態
で、直線ステージ22の移動台24を上記第1のレーザ
光出射工程における移動とは反対側(図5で左側)に移
動させると共に、レーザ出射ヘッド30をエアシリンダ
35により缶本体2及び蓋部材3から離れる方向にスラ
イドさせる。そして、図6に示すように、上側から見
て、レーザ出射ヘッド30の中心軸30aを、上記第2
の点Lを通りかつ上記両直線部7,8間の中央線11と
垂直な垂直線12上に位置させると共に、第2の点Lか
ら第1及び第2の点K,L間の距離(R2)と上記基準
距離Dとの和と略同じ距離だけ離した状態にする。この
とき、上記第2の点Lは、回転ステージ16の支持台1
7の回転軸上に位置している。
【0023】そして、レーザ出射ヘッド30よりレーザ
光を出射させながら、回転ステージ用駆動モータ19を
駆動させて回転ステージ16の回転台18を図6で反時
計回り方向に180°だけ略一定速度で回転させる。つ
まり、レーザ出射ヘッド30を、上記第2の点Lを中心
に、缶本体2及び蓋部材3に対して一方向に相対回転さ
せながらレーザ光を出射させる(第2のレーザ光出射工
程)。このとき、レーザ光の焦点の移動軌跡は、図6の
二点鎖線のように第2の点Lを中心とした半径R2(R
2≧R1+f/2)の半円となり、回転ステージ16の
回転台18が90°回転した段階では、図7に示すよう
に、レーザ光は第1の点Kに焦点を結んでいる。上記回
転ステージ16の回転台18の回転が終了する(図8参
照)と、レーザ出射ヘッド30は再び上記垂直線12上
に位置し、このとき、レーザ光の出射を停止させる。
【0024】次に、レーザ光の出射を停止させた状態
で、直線ステージ22の移動台24を図8で左側に移動
させると共に、レーザ出射ヘッド30をエアシリンダ3
5により缶本体2及び蓋部材3に近づく方向にスライド
させる。そして、図9に示すように、上記第1のレーザ
光出射工程における最初の状態と同様に、缶本体2及び
蓋部材3をレーザ出射ヘッド30の中心軸30a上より
も直線部7,8が延びる方向の一方側(同図の左側)に
位置させ、レーザ出射ヘッド30と該レーザ出射ヘッド
30に近い側の直線部8(第1のレーザ光出射工程で溶
接を行った直線部7とは反対側)との距離を基準距離D
に設定する。
【0025】続いて、第1のレーザ光出射工程と同様
に、レーザ出射ヘッド30よりレーザ光を出射させなが
ら、直線ステージ22の移動台24を、缶本体2及び蓋
部材3がレーザ出射ヘッド30の中心軸30a上よりも
直線部7,8が延びる方向の他方側(右側)に位置する
まで図9で右方向に略一定速度で移動させる(第3のレ
ーザ光出射工程)。上記直線ステージ22の移動台24
の移動が終了する(図10参照)と、レーザ光の出射を
停止させる。
【0026】次いで、レーザ光の出射を停止させた状態
で、直線ステージ22の移動台24を図10で左側に移
動させると共に、レーザ出射ヘッド30をエアシリンダ
35により缶本体2及び蓋部材3から離れる方向にスラ
イドさせる。そして、図11に示すように、第2のレー
ザ光出射工程における最初の状態と同様に、上側から見
て、レーザ出射ヘッド30の中心軸30aを、上記第4
の点Nを通りかつ両直線部7,8間の中央線11と垂直
な垂直線13上に位置させると共に、第4の点Nから第
3及び第4の点M,N間の距離(R2)と上記基準距離
Dとの和と略同じ距離だけ離した状態にする。このと
き、上記第4の点Nは、回転ステージ16の支持台17
の回転軸上に位置している。
【0027】次に、上記第2のレーザ光出射工程と同様
に、レーザ出射ヘッド30からレーザ光を出射させなが
ら、回転ステージ16の回転台18を図11で反時計回
り方向に180°だけ略一定速度で回転させる(第4の
レーザ光出射工程)。この回転台18の回転が終了する
(図12参照)と、レーザ光の出射を停止させる。この
段階で缶本体2の開放面及び蓋部材3の周縁部全周同士
の溶接が完了する。
【0028】上記第1及び第3のレーザ光出射工程で
は、各周縁部の直線部7,8はレーザ光の焦点と略一致
し、しかも、直線部7,8が照射されているときに直線
ステージ16の移動台24が加速されたり減速されたり
することはないので、溶け込み深さが均一であって良好
に溶接が行われる。一方、両半円部9,10のレーザ出
射ヘッド30側の部分にもレーザ光が照射されるため、
その部分も溶接されることになるが、半円部9,10と
レーザ出射ヘッド30との距離は基準距離Dよりも大き
いので、半円部9,10の溶け込み深さは直線部7,8
から離れるほど小さくなり、第1及び第3の点K,M近
傍では、焦点深度から外れていて移動台24の加速及び
減速に拘わらず殆ど溶接されない。すなわち、第1及び
第3のレーザ光出射工程における直線部7,8及び半円
部9,10の溶け込み部分は、図13の斜線を施した部
分のようになる。
【0029】そして、第2及び第4のレーザ光出射工程
では、半円部9,10の溶接が行われ、このとき、直線
部7,8の両端部にもレーザ光が照射されるが、直線部
7,8とレーザ出射ヘッド30との距離が基準距離Dと
レーザ光における焦点深度fの1/2との和以上である
ので、直線部7,8の両端部は、焦点深度から外れてい
て回転ステージ16の回転台18の加速及び減速に拘わ
らず殆ど溶接されない。一方、半円部9,10とレーザ
出射ヘッド30との距離は、直線部7,8から離れるほ
ど次第に小さくなり、第1及び第3の点K,Mで最小
(基準距離Dと一致)となるので、半円部9,10の溶
け込み深さは直線部7,8近傍で小さく、第1及び第3
の点K,M近傍で大きくなる。すなわち、第2及び第4
のレーザ光出射工程における直線部7,8及び半円部
9,10の溶け込み部分は、図14の斜線を施した部分
のようになる。
【0030】したがって、第1〜第4のレーザ光出射工
程において、両半円部9,10のトータル溶け込み深さ
は直線部7,8と略同じとなり、周縁部全周に亘って均
一に溶接することができる。よって、直線部7,8と半
円部9,10との接続部においてレーザ光が缶本体2内
部にまで貫通してその内部に設けられた部品等が損傷を
受けるようなことはない。
【0031】尚、上記実施形態では、第1、第2、第3
及び第4のレーザ光出射工程の順に缶本体2の開放面及
び蓋部材3の周縁部同士の溶接を行ったが、これとは異
なる順で溶接するようにしてもよい。例えば、第1及び
第3のレーザ光出射工程を行った後に第2及び第4のレ
ーザ光出射工程を行って、直線部7,8を先に溶接して
から半円部9,10を溶接するようにしてもよい。
【0032】また、上記実施形態では、第1〜第4のレ
ーザ光出射工程でレーザ出射ヘッド30を固定して缶本
体2及び蓋部材3を直線及び回転運動させるようにした
が、逆に缶本体2及び蓋部材3を固定してレーザ出射ヘ
ッド30を直線及び回転運動させるようにしてもよい。
【0033】さらに、上記実施形態では、電池1におけ
る缶本体2の開放面及び蓋部材3の周縁部同士を溶接す
るようにしたが、この電池1と同様の形状の缶体であれ
ば、どのようなものにも本発明を適用することができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、レーザ出射ヘッドを、周縁部の直線部から基準
距離だけ離した状態で、直線部が延びる方向に缶本体及
び蓋部材を含む範囲で缶本体及び蓋部材に対して一方向
にのみ相対移動させながらレーザ光を出射する工程と、
缶本体の長さ方向から見て、レーザ出射ヘッドを、レー
ザ光の焦点の移動軌跡が半円部の半径よりも大きな半径
の半円を描くように、缶本体及び蓋部材に対して一方向
に相対回転させながらレーザ光を出射する工程とを備え
るようにしたことにより、周縁部全周に亘って均一に溶
接することができ、レーザ光が缶本体内部にまで貫通す
るのを防止することができる。
【0035】請求項2の発明によると、缶本体の開放面
及び蓋部材の各周縁部における半円部の半径を、レーザ
出射ヘッドより出射されるレーザ光における焦点深度の
1/2以上に設定し、第1及び第2の点間の距離と第3
及び第4の点間の距離とを、半円部の半径と上記レーザ
光における焦点深度の1/2との和以上に設定したこと
により、レーザ光の焦点深度を考慮したときでも、周縁
部全周に亘って均一にかつ良好に溶接することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る缶体の溶接方法を実施
するための溶接装置を示す斜視図である。
【図2】缶体としての電池を示す斜視図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】第1のレーザ光出射工程における最初の状態を
示す概略平面図である。
【図5】第1のレーザ光出射工程が終了した状態を示す
概略平面図である。
【図6】第2のレーザ光出射工程における最初の状態を
示す概略平面図である。
【図7】第2のレーザ光出射工程で90°だけ回転した
状態を示す概略平面図である。
【図8】第2のレーザ光出射工程が終了した状態を示す
概略平面図である。
【図9】第3のレーザ光出射工程における最初の状態を
示す概略平面図である。
【図10】第3のレーザ光出射工程が終了した状態を示
す概略平面図である。
【図11】第4のレーザ光出射工程における最初の状態
を示す概略平面図である。
【図12】第4のレーザ光出射工程が終了した状態を示
す概略平面図である。
【図13】第1及び第3のレーザ光出射工程における直
線部及び半円部の溶け込み部分を示す概略平面図であ
る。
【図14】第2及び第4のレーザ光出射工程における直
線部及び半円部の溶け込み部分を示す概略平面図であ
る。
【図15】缶本体の開放面と蓋部材との周縁部同士を溶
接する場合の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電池(缶体) 2 缶本体 3 蓋部材 7,8 直線部 9,10 半円部 11 中央線 12,13 垂直線 30 レーザ出射ヘッド K 第1の点 L 第2の点 M 第3の点 N 第4の点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向の少なくとも一方の端面を開放
    した缶本体における該開放面の周縁部と、該缶本体の長
    さ方向から見たときに缶本体の開放面と略同じ形状に形
    成されかつ缶本体の開放面を閉塞する蓋部材の周縁部と
    を、互いに密着させた状態でレーザ出射ヘッドよりレー
    ザ光を照射することで溶接接合する缶体の溶接方法であ
    って、 上記缶本体の開放面及び蓋部材の各周縁部を、缶本体の
    長さ方向から見て、互いに平行に延びる2つの直線部
    と、該両直線部間の中央線上に中心を有しかつ半径が両
    直線部間の距離の1/2に設定された2つの半円部とか
    らなる長円形状に形成しておき、 上記レーザ出射ヘッドを、上記周縁部の一方の直線部か
    ら、該レーザ出射ヘッドより出射されるレーザ光が該一
    方の直線部に焦点を結ぶような基準距離と略同じ距離だ
    け離した状態で、上記直線部が延びる方向に缶本体及び
    蓋部材を含む範囲で缶本体及び蓋部材に対して一方向に
    相対移動させながらレーザ光を出射する第1のレーザ光
    出射工程と、 上記缶本体の長さ方向から見て、上記レーザ出射ヘッド
    を、上記周縁部の両直線部間の中央線上において該中央
    線と一方の半円部とが交わる第1の点から缶本体及び蓋
    部材内側方向に半円部の半径よりも大きく離れた第2の
    点を中心に、該第2の点から第1及び第2の点間の距離
    と上記基準距離との和と略同じ距離だけ離した状態で、
    レーザ出射ヘッドが第2の点を通りかつ上記中央線と垂
    直な垂直線上に位置するところから約180°の範囲で
    缶本体及び蓋部材に対して一方向に相対回転させながら
    レーザ光を出射する第2のレーザ光出射工程と、 上記レーザ出射ヘッドを、上記周縁部の他方の直線部か
    ら上記基準距離と略同じ距離だけ離した状態で、上記直
    線部が延びる方向に缶本体及び蓋部材を含む範囲で缶本
    体及び蓋部材に対して一方向に相対移動させながらレー
    ザ光を出射する第3のレーザ光出射工程と、 上記缶本体の長さ方向から見て、上記レーザ出射ヘッド
    を、上記周縁部の両直線部間の中央線上において該中央
    線と他方の半円部とが交わる第3の点から缶本体及び蓋
    部材内側方向に半円部の半径よりも大きく離れた第4の
    点を中心に、該第4の点から第3及び第4の点間の距離
    と上記基準距離との和と略同じ距離だけ離した状態で、
    レーザ出射ヘッドが第4の点を通りかつ上記中央線と垂
    直な垂直線上に位置するところから約180°の範囲で
    缶本体及び蓋部材に対して一方向に相対回転させながら
    レーザ光を出射する第4のレーザ光出射工程とを備えて
    いることを特徴とする缶体の溶接方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の缶体の溶接方法におい
    て、 缶本体の開放面及び蓋部材の各周縁部における半円部の
    半径を、レーザ出射ヘッドより出射されるレーザ光にお
    ける焦点深度の1/2以上に設定し、 第1及び第2の点間の距離と第3及び第4の点間の距離
    とを、半円部の半径と上記レーザ光における焦点深度の
    1/2との和以上に設定することを特徴とする缶体の溶
    接方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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