JP2000201876A - 清掃用具 - Google Patents

清掃用具

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JP2000201876A JP11010473A JP1047399A JP2000201876A JP 2000201876 A JP2000201876 A JP 2000201876A JP 11010473 A JP11010473 A JP 11010473A JP 1047399 A JP1047399 A JP 1047399A JP 2000201876 A JP2000201876 A JP 2000201876A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造容易であり、生産性が高く、安価に提供
することができる清掃用具を提供する。 【解決手段】 略長方形状の不織布(3)に対し該不織
布の一方の縁(3a)より他方の縁(3b)の近傍に至
る多数の平行な切り込み(5)を当該他方の縁に切り込
みのない取付部(7)が残るようにして設けることによ
り清掃片(1)を形成し、該清掃片を該取付部により支
持体(21)に多数枚取り付けたことを特徴とする清掃
用具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は清掃用具に関するも
のであり、更に詳しくは、OA機器、家電製品、自動
車、家具、ガラス製品等のホコリ除去、拭き取り等の清
掃作業に用いられる清掃用具に係るものである。
【0002】
【従来の技術】このような清掃用具としては、多数本の
短冊状織布又は紐状体を支持体に固定してなるハタキ、
モップ等が従来より使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
清掃用具においては、織布又は紐を所定の長さに切り揃
えて多数本の短冊状織布又は紐状体を形成し、これらの
短冊状織布又は紐状体の端部をそれぞれ支持体に取り付
けるようにしているため、製造作業が面倒であって生産
性が悪く、製造コストが嵩むという問題がある。本発明
は上記従来の清掃用具におけるこのような問題を解決し
ようとしてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は下記の清掃用具を提供するものである。
【0005】(1)略長方形状の不織布に対し該不織布
の一方の縁より他方の縁の近傍に至る多数の略平行な切
り込みを当該他方の縁に切り込みのない取付部が残るよ
うにして設けることにより清掃片を形成し、該清掃片を
該取付部により支持体に多数枚取り付けたことを特徴と
する清掃用具(請求項1)。
【0006】(2)略長方形状の不織布に対し該不織布
の相対向する二つの縁より該不織布の中央部の近傍に至
る多数の略平行な切り込みを該中央部に切り込みのない
取付部が残るようにして設けることにより清掃片を形成
し、該清掃片を該取付部により支持体に多数枚取り付け
たことを特徴とする清掃用具(請求項2)。なお、特許
請求の範囲を含む本明細書における「略平行な切り込
み」は直線状の切り込みに限定されるものではなく、例
えばジグザグ状等の切り込みをも含むものである(図3
参照)。
【0007】
【作用】[請求項1の清掃用具]請求項1の清掃片にお
いては、取付部の一側縁に多数の略短冊状部が連設され
た状態となる。換言すれば、多数の略短冊状部はその基
部において取付部に連続している。従って、清掃片を支
持体に取り付ける際には、清掃片の取付部を支持体に固
定すればよく、略短冊状部を各別に支持体に固定する必
要はない。故に、清掃用具の製造は極めて容易である。
【0008】請求項1の清掃用具は支持体に多数の不織
布の略短冊状部が取付部を介して植設された状態となる
ものであり、OA機器、家電製品、自動車、家具、ガラ
ス製品等のホコリ除去、拭き取り等の清掃作業に通常の
ハタキ、拭き具或いはモップと同様にして用いられる。
不織布の略短冊状部は繊維のケバによりホコリを取り込
む。また、不織布の略短冊状部は、織布と異なり切り口
がほつれることがない。
【0009】[請求項2の清掃用具]請求項2の清掃片
においては、取付部の両側縁に多数の略短冊状部が連設
された状態となる。換言すれば、多数の略短冊状部はそ
の基部において取付部に連続している。従って、清掃片
を支持体に取り付ける際には、清掃片の取付部を支持体
に固定すればよく、略短冊状部を各別に支持体に固定す
る必要はない。故に、清掃用具の製造は極めて容易であ
る。
【0010】請求項1の清掃用具は支持体に多数の不織
布の略短冊状部が取付部を介して植設された状態となる
ものであり、OA機器、家電製品、自動車、家具、ガラ
ス製品等のホコリ除去、拭き取り等の清掃作業に通常の
ハタキ、拭き具或いはモップと同様にして用いられる。
不織布の略短冊状部は繊維のケバによりホコリを取り込
む。また、不織布の略短冊状部は、織布と異なり切り口
がほつれることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。符号1に示すものは清掃片であ
る。清掃片1は略長方形状の不織布3に対し該不織布3
の一方の縁3aより他方の縁3bの近傍に至る多数の略
平行な切り込み5を当該他方の縁3bに切り込みのない
取付部7が残るようにして設けることにより形成する。
符号8に示すものは多数の略平行な切り込み5により形
成された略短冊状部である。不織布3は好ましくは極細
異形断面糸の不織布を用いる。極細異形断面糸の不織布
3は好ましくは化学繊維よりなるものとし、一例として
ポリプロピレン50%とポリエステル50%とよりなる
ものとする。極細異形断面糸の不織布3を用いた場合に
は、繊維中にホコリを取り込むためホコリ除去効果が大
きく、拭き取り効果に優れており、ガラス面等の油膜を
効果的に除去することができる。また、化学繊維を用い
た極細異形断面糸の不織布3は静電気によりホコリを吸
着する。
【0012】符号1’に示すものは上記清掃片1を複数
枚重ねた状態で取付部7にて相互に縫着してなる清掃片
である。符号9に示すものは縫着線である。
【0013】符号11に示すものは上記清掃片1の変形
例である。この清掃片11は、略長方形状の不織布13
に対し該不織布13の相対向する二つの縁13a、13
bより該不織布13の中央部13cの近傍に至る多数の
略平行な切り込み15を該中央部13cに切り込みのな
い取付部17が残るようにして設けることにより形成す
る。符号18に示すものは多数の略平行な切り込み5に
より形成された略短冊状部である。
【0014】符号11’に示すものは上記清掃片11を
複数枚重ねた状態で取付部17にて相互に縫着してなる
清掃片である。符号19に示すものは縫着線である。
【0015】上記清掃片1(11)を取付部7(17)
により支持体21に多数枚取り付ける。支持体21は棒
状体、台状体、板状体等その形状の如何を問わない。ま
た、支持体21は合成樹脂、木、金属等その材料の如何
をも問わない。清掃片1(11)を取付部7(17)に
より支持体21に多数枚取り付ける際には、一例として
清掃片1(11)の取付部7(17)を支持体21に接
着する。図5に示す事例においては、清掃片1(11)
の取付部7(17)を棒状の支持体21に螺旋状に接着
している。図7に示す事例においては、清掃片1(1
1)の取付部7(17)を楕円状の支持体21に渦巻き
状に接着している。
【0016】なお、特許請求の範囲において、「該清掃
片を該取付部により支持体に多数枚取り付ける」には、
上記清掃片1(11)を取付部7(17)により支持体
21に多数枚取り付ける場合の他、上記清掃片1’(1
1’)を取付部7(17)により支持体21に多数枚取
り付ける場合も含まれることはいうまでもない。
【0017】
【発明の効果】[請求項1の清掃用具]請求項1の清掃
片は、略長方形状の不織布に対し多数の略平行な切り込
みを設けることにより、容易に製造される。この清掃片
は取付部の一側縁に多数の略短冊状部が連設されてなる
ものであり、多数の略短冊状部はその基部において取付
部に連続している。従って、清掃片を支持体に取り付け
る際には、清掃片の取付部を支持体に固定すればよく、
略短冊状部を各別に支持体に固定する必要はない。故
に、清掃用具の製造は極めて容易であり、該清掃用具は
生産性が高く、安価に提供することができる。
【0018】請求項1の清掃用具は支持体に多数の不織
布の略短冊状部が取付部を介して植設された状態となる
ものであり、該略短冊状部の繊維のケバによりホコリを
好ましく取り込む。また、不織布の略短冊状部は、織布
と異なり切り口がほつれることがない。
【0019】[請求項2の清掃用具]請求項2の清掃片
は取付部の両側縁に多数の略短冊状部が連設されてなる
ものであるが、請求項2の清掃用具は上記請求項1の清
掃用具と同様の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】清掃片の一例を示す斜視図である。
【図2】清掃片の別の一例を示す斜視図である。
【図3】清掃片の更に別の一例を示す斜視図である。
【図4】清掃片の更に別の一例を示す斜視図である。
【図5】清掃片を支持体に取り付ける状態を概略的に示
す説明図である。
【図6】本発明による清掃用具の一例を示す正面図であ
る。
【図7】清掃片を別の支持体に取り付ける状態を概略的
に示す説明図である。
【図8】本発明による清掃用具の別の一例を示す側面図
である。
【図9】本発明による清掃用具の一部を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 清掃片 1’ 清掃片 3 略長方形状の不織布 3a 縁 3b 縁 5 切り込み 7 取付部 8 略短冊状部 9 縫着線 11 清掃片 11’ 清掃片 13 略長方形状の不織布 13a 縁 13b 縁 13c 中央部 15 切り込み 17 取付部 18 略短冊状部 19 縫着線 21 支持体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略長方形状の不織布に対し該不織布の一
    方の縁より他方の縁の近傍に至る多数の略平行な切り込
    みを当該他方の縁に切り込みのない取付部が残るように
    して設けることにより清掃片を形成し、該清掃片を該取
    付部により支持体に多数枚取り付けたことを特徴とする
    清掃用具。
  2. 【請求項2】 略長方形状の不織布に対し該不織布の相
    対向する二つの縁より該不織布の中央部の近傍に至る多
    数の略平行な切り込みを該中央部に切り込みのない取付
    部が残るようにして設けることにより清掃片を形成し、
    該清掃片を該取付部により支持体に多数枚取り付けたこ
    とを特徴とする清掃用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002078657A (ja) * 2000-09-08 2002-03-19 Dainippon Jochugiku Co Ltd 清拭具
WO2003070080A1 (fr) * 2002-02-22 2003-08-28 Yamada, Chiyoe Outil nettoyant et procede de fabrication de la partie nettoyante constituant l'outil nettoyant
US7571510B2 (en) 2003-10-31 2009-08-11 Kikuo Yamada Cleaner

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