JP2000201610A - レ―ル懸垂式防除装置 - Google Patents

レ―ル懸垂式防除装置

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JP2000201610A
JP2000201610A JP11007398A JP739899A JP2000201610A JP 2000201610 A JP2000201610 A JP 2000201610A JP 11007398 A JP11007398 A JP 11007398A JP 739899 A JP739899 A JP 739899A JP 2000201610 A JP2000201610 A JP 2000201610A
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修 角川
Hiroaki Tanaka
宏明 田中
Koji Seki
浩二 関
Masahiro Miyazaki
昌宏 宮崎
Masuhiro Fujikawa
益弘 藤川
Yasushi Otani
恭史 大谷
Koji Inooku
康治 猪之奥
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中山間地の傾斜している作物畝の長手方向に
沿って建設されたハウス内でレールに懸垂されて移動し
ながら防除作業を行う防除部の無人自動化。 【解決手段】 .チャンネル状のレール2に複数の滑
車3aを介して移動自在に懸垂された防除部3に、ホー
スリール4に動力により巻き上げ可能に巻回され、かつ
レール2に沿って移動自在に支持されたホース7を接続
して薬液を供給するようにし、防除部3をレール2の傾
斜下方に向け移動させるときは防除部3の自重によりホ
ース7を巻き戻しながら移動させ、防除部3をレール2
の傾斜上方に向け移動させるときは動力によりホース7
を巻き上げながら移動するように自動制御して無人防除
作業を可能にする。.防除部3の移動を自動制御する
コントローラ9を設ける。.防除部3をレール2に対
してヒンジ部3cを介して常時垂直方向に保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中山間地の傾斜し
ている作物畝の長手方向に沿って建設された農業用栽培
施設(ビニールハウス、以下ハウスという)内で、レー
ルに懸垂されて移動しながら防除作業を行う防除装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハウス内で使用される自動防除機
(装置)は、作物畝間の通路を自動走行する自動走行
式、地上に敷設されたレール上を自動的に移動するレー
ル上自動走行式、ハウスの上部に架設されたレールに懸
垂されて自動走行するレール懸垂自動走行式等がある。
これらは、何れも水平なハウスを対象とした自動化技術
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中山間
地の傾斜している作物畝の長手方向に沿って建設された
ハウスのように全体が傾斜した環境では、地面の傾斜に
起因する不安定性によって、地面を走行する機械での自
動作業が困難で、人力による散布作業が行われている。
しかし、ハウス内での防除作業は、防除薬剤が作業者に
被曝する問題があり、作業者の健康が損なわれる危険が
あった。
【0004】そこで本発明は、中山間地の傾斜している
作物畝の長手方向に沿って建設されたハウスにおいて、
ハウス内の防除作業を作業者がハウスに入ることなく無
人で行える方法として、ハウス内の横梁に長手方向に沿
ってレールを架設し、このレールに懸垂した防除ノズル
を自動的に移動しながら、省力的な無人防除作業を安価
に行える防除技術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下のように構成している。
【0006】A.中山間地の傾斜している作物畝の長手
方向に沿って建設された農業用栽培施設内で、上部に架
設されたレールに懸垂されて移動しながら防除作業を行
う防除装置であって、チャンネル状のレールに複数の滑
車を介して移動自在に懸垂された防除部に、ホースリー
ルに動力により巻き上げ可能に巻回され、かつレールに
沿って移動自在に支持されたホースを接続して薬液を供
給するようにし、防除部をレールの傾斜下方に向け移動
させるときは防除部の自重によりホースをリールから巻
き戻しながら移動させ、防除部をレールの傾斜上方に向
け移動させるときは動力によりホースを巻き上げながら
移動させるように制御して無人防除作業を可能にしたこ
とを特徴としている。
【0007】B.防除部がレールの両端部に達したのを
検出する端部検出機能を有し、防除部がレールの傾斜下
方に移動して傾斜下端部に達したときはホースを所定速
度で巻き上げる指令を出し、防除部がレールの傾斜上端
部に達したときはホースの巻き上げを停止してホースの
移動を自由状態にする制御、及びホースへの薬液供給の
送液開始、送液停止の制御を行うコントローラを設けた
ことを特徴としている。
【0008】C.防除部のレールに対する懸垂基部を前
後方向に回動自在とし、防除部を常時垂直方向に保持さ
せるようにしたことを特徴としている。
【0009】
【作用】上記の構成により本発明のレール懸垂式防除装
置は、以下の作用を行う。 .チャンネル状のレールに複数の滑車を介して移動自
在に懸垂された防除部に、ホースリールに動力により巻
き上げ可能に巻回され、かつレールに沿って移動自在に
支持されたホースを接続して薬液を供給するようにし、
防除部をレールの傾斜下方に向け移動させるときは防除
部の自重によりホースをリールから巻き戻しながら移動
させ、防除部をレールの傾斜上方に向け移動させるとき
は動力によりホースを巻き上げながら移動させるように
制御して無人防除作業を可能にすることで、作業者がハ
ウス内に入ることなく、傾斜したハウス内での防除作業
が比較的安価に行われる。
【0010】.防除部がレールの両端部に達したのを
検出する端部検出機能を有し、防除部がレールの傾斜下
方に移動して傾斜下端部に達したときはホースを所定速
度で巻き上げる指令を出し、防除部がレールの傾斜上端
部に達したときはホースの巻き上げを停止してホースの
移動を自由状態にする制御、及びホースへの薬液供給の
送液開始、送液停止の制御を行うコントローラを設ける
ことで、防除装置を完全自動化して無人防除作業が行わ
れる。
【0011】.防除部のレールに対する懸垂基部を前
後方向に回動自在とし、防除部を常時垂直方向に保持さ
せるようにすることで、防除部はレールに対して安定し
た姿勢で懸垂されてレールに沿ってスムーズに移動し、
安定した防除作業を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1ないし図
3において、符号1は中山間地の水平面に対してθ°傾
斜している作物畝の長手方向に沿って建設されたハウス
で、このハウス1内の上部に、図示しない横梁間に複数
(図面では2本)のレール2を架設している。このレー
ル2には、防除装置の防除部(ブームノズル部)3が懸
垂されてレール2に沿って移動しながら防除作業を行う
ように設けられている。レール2は、角形チャンネル状
のもので、その開口部2aを下方に向け開口させ、この
開口部2aの両側に、防除部3の上端部に取付けられた
前後及び左右に2個ずつ、計4個の滑車3aが嵌挿され
て移動自在に転接する滑車転接溝2b,2bを形成して
いる。
【0013】防除部3には、地上部に設置、もしくはレ
ール2の傾斜上端側の横梁に固設されたホースリール4
(図4参照)に、モータ5により駆動されるチェン伝動
系6によって巻き上げ可能に巻回されたホース7の先端
が接続され、薬液を供給して散布するようにしている。
このホース7は防除部3を移動させる移動源を兼ねてお
り、レール2にほぼ所定間隔で架設される図5及び図6
に示すホースガイド8により、レール2に沿って移動自
在である。ホースガイド8は、図6にも示すように、支
持アームの上端一側に設けられ、レール2の上方から被
嵌して着脱可能の鍵形をしたレール被嵌部8aと、支持
アームの下端の前記レール被嵌部8aと同じ側に設けら
れ、ホース7を支承して回転するホース支持ローラ8b
と、により構成されている。
【0014】防除部3は、上端部に前記4個の滑車3a
を滑車支持アーム3bを介して支持し、この滑車支持ア
ーム3bをヒンジ部材3cに固着している。ヒンジ部材
3cのベース側はコ字状部材3dの上縁部の上面に固着
され、この上縁部の下面にホース連結部3eが取付けら
れていて、ホースリール4から引き延ばされたホース7
の先端が接続される。コ字状部材3dの下縁部にはブー
ム支持部材3fが左右方向に延びるようにして固着さ
れ、このブーム支持部材3fには左右一対のブーム杆3
gが取付けられ、両ブーム杆3gに、ホース7に連通す
るノズル管3hが配設されている。また、ブーム杆3
g,3gは、その基部がボルト・ナットのような取付け
部材3iにより、ブーム支持部材3fに対し左右方向の
間隔調節、左右方向への傾斜角度調節可能に設けられて
いる。
【0015】ホースリール4は、該リール4に巻回され
たホース7の基端部に図示しない動力噴霧機の吐出管を
接続して加圧された薬液の供給を受け、ホース7の先端
部を防除部3のホース連結部3eに接続してブーム杆3
gに支持されたノズル管3hから薬液をハウス内の作物
に向け散布する。このホースリール4の近傍にコントロ
ーラ9が設けられ、ホース7の動力を使わない巻き戻し
を行い、動力による巻き上げ、ホース7への薬液の供給
開始、供給停止などの制御を行い、薬剤散布の自動化を
可能にしている。このコントローラ9はホースリール4
と離れた位置に設けてもよいものである。ホースリール
4からホース7を繰り出す位置には、ホース7を整然と
巻き戻し、整然と巻き上げるためのホースガイドローラ
10が設けられ、ホース7及び防除部3の移動を容易に
している。また、レール2の両端部には、それぞれ図示
しない切換えスイッチ(ストッパを兼ねてもよい)が設
けられていて、防除部3が接触することによって、防除
部3の上り行程と下り行程を切換えるようにしている。
【0016】そして、防除部3をホース7によりレール
2の傾斜下方に向け移動させるときは、防除部3の自重
によりホース7を巻き戻しながら移動し、防除部3をレ
ール2の傾斜上方に向け移動させるときはモータ5によ
りチェン伝動系6を駆動してホースリール4を回転さ
せ、ホース7を巻き上げながら移動させ、この制御をコ
ントローラ9によって行って無人防除作業を可能にして
いる。また、コントローラ9はリセットや遠隔操作が可
能で、防除作業中に作業者がハウス1内に入る必要がな
いようになっている。
【0017】このような構成のレール懸垂式防除装置に
おいては、レール2の開口部2aから防除部3の滑車3
aを滑車転接溝2b,2bに嵌挿させて防除部3をレー
ル2に懸垂し、ホース7自体が移動媒体となって防除部
3はレール2に沿って移動自在となる。ホース7はホー
スリール4に巻回され、動力噴霧機から加圧された薬液
の供給を受け、ホースガイド8のホース支持ローラ8b
により支承されてレール2に沿って軽快に移動するホー
ス7を介して防除部3に供給してハウス1内の作物に散
布される。防除部3がレール2の傾斜上端側から傾斜下
方に向け移動するときは、防除部3の自重によりホース
7をホースリール4から巻き戻しながら移動する。防除
部3をレール2の傾斜下方から傾斜上方に向け移動させ
るときは、モータ5によりホースリール4をゆっくり回
動させてホース7を巻き上げながら移動させる。その制
御はコントローラ9により行われ、ハウス1内の無人防
除作業が行われる。
【0018】コントローラ9では、防除部3がレール2
の両端部に達したのを切換えスイッチにより検出して防
除部3の上り行程と下り行程を切換え、防除部3がレー
ル2の傾斜下方に移動して傾斜下端部に達したときはホ
ース7を所定速度で巻き上げる指令を出し、防除部3が
レール2の傾斜上端部に達したときはホース7の巻き上
げを停止してホース7の移動を自由状態にする制御、及
びホース7への薬液供給の送液開始、送液停止の制御を
行う。防除部3は、レール2に対する懸垂基部において
ヒンジ部材3cにより前後方向に回動自在なので、防除
部3は常時垂直方向に保持され、防除部3の滑車3aに
前後方向の不要な力がかかることがなく、滑車転接溝2
b,2bに安定して転接して、防除部3を安定して移動
させる。
【0019】なお、ハウス1内で栽培される作物が果菜
類の場合は、栽培畝の間にレール2を架設し、畝間を移
動する防除部3で作物に対して水平に散布し、花奔およ
び背丈の低い作物では畝間にこだわらずにレール2を架
設し、水平ブ一ムノズルで上方から広く散布するように
するとよい。また、動力噴霧機機及びホースリール4等
の、一方のレール2から他方のレール2への移動は人力
で行えるが、他に運搬車や横移動の簡易な梁を設けて移
動させるようにしてもよい。さらに、この実施例では、
防除部3の移動を安価にするために傾斜下方向への移動
に動力を使用することなく防除部3の重力を利用してい
るが、他の動力(ウインチ、走行装置、紐による牽引な
ど)によって移動させれば、水平なハウスにも適応でき
る。また、レール2を利用して、収穫物や苗、農業資材
等の運搬作業等を行うことも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるレール
懸垂式防除装置によれば、以下の効果を奏することがで
きる。
【0021】.チャンネル状のレールに複数の滑車を
介して移動自在に懸垂された防除部に、ホースリールに
動力により巻き上げ可能に巻回され、かつレールに沿っ
て移動自在に支持されたホースを接続して薬液を供給す
るようにし、防除部をレールの傾斜下方に向け移動させ
るときは防除部の自重によりホースをリールから巻き戻
しながら移動させ、防除部をレールの傾斜上方に向け移
動させるときは動力によりホースを巻き上げながら移動
させるように制御して無人防除作業を可能にしたので、
作業者がハウス内に入ることなく、傾斜したハウス内で
の防除作業を比較的安価に行うことができる。
【0022】.防除部がレールの両端部に達したのを
検出する端部検出機能を有し、防除部がレールの傾斜下
方に移動して傾斜下端部に達したときはホースを所定速
度で巻き上げる指令を出し、防除部がレールの傾斜上端
部に達したときはホースの巻き上げを停止してホースの
移動を自由状態にする制御、及びホースへの薬液供給の
送液開始、送液停止の制御を行うコントローラを設けた
ので、防除装置を完全自動化して傾斜地ハウス内での無
人防除作業を実施することができる。
【0023】.防除部のレールに対する懸垂基部を前
後方向に回動自在とし、防除部を常時垂直方向に保持さ
せるようにしたで、防除部はレールに対して安定した姿
勢で懸垂されてレールに沿ってスムーズに移動し、安定
した防除作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は傾斜地に設けられたビニールハウスの
斜視図、(b)ビニールハウスの傾斜状態を示す説明
図、(c)はレール端部の拡大斜視図である。
【図2】レールに、防除部を懸垂しホースガイドを架設
した状態の斜視図である。
【図3】防除部(ブームノズル部)全体の斜視図であ
る。
【図4】リール駆動機構及びコントローラを備えたホー
スリールの斜視図である。
【図5】レールに対し防除部の滑車を嵌挿し、ホースガ
イドをレールに架設した状態の正面図である。
【図6】ホースガイドの正面図である。
【図7】(a)はレールに対し防除部がまっすぐに、
(b)はレールに対し防除部が前後方向に屈曲して懸垂
された状態の側面図である。
【符号の説明】
1 傾斜地に建設されたビニールハウス(ハウス) 2 レール 2a 開口部 2b 滑車転接溝 3 防除部(ブームノズル部) 3a 滑車 3b
滑車支持アーム 3cヒンジ部材 3d コ字状部材
3e ホース連結部 3f ブーム支持部材 3g ブーム杆 3h ノズル管 3i ブーム杆取付
け部材 4 ホースリール 5 モータ 6 チェン伝動系 7 ホース 8 ホースガイド 8a レール被嵌部 8b ホー
ス支持ローラ 9 コントローラ 10 ホースガイドローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤川 益弘 香川県三豊郡大野原町大字中姫1322−5 (72)発明者 大谷 恭史 香川県三豊郡大野原町萩原647−1 (72)発明者 猪之奥 康治 香川県善通寺市善通寺町2069−3−502 Fターム(参考) 2B121 CB02 CB25 CB34 CB35 CB47 CB51 CB55 CB56 EA12 FA04 4D073 AA04 BB03 CA08 CB03 DA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中山間地の傾斜している作物畝の長手方
    向に沿って建設された農業用栽培施設内で、上部に架設
    されたレールに懸垂されて移動しながら防除作業を行う
    防除装置であって、 チャンネル状のレールに複数の滑車を介して移動自在に
    懸垂された防除部に、ホースリールに動力により巻き上
    げ可能に巻回され、かつレールに沿って移動自在に支持
    されたホースを接続して薬液を供給するようにし、防除
    部をレールの傾斜下方に向け移動させるときは防除部の
    自重によりホースをリールから巻き戻しながら移動さ
    せ、防除部をレールの傾斜上方に向け移動させるときは
    動力によりホースを巻き上げながら移動させるように制
    御して無人防除作業を可能にしたことを特徴とするレー
    ル懸垂式防除装置。
  2. 【請求項2】 防除部がレールの両端部に達したのを検
    出する端部検出機能を有し、防除部がレールの傾斜下方
    に移動して傾斜下端部に達したときはホースを所定速度
    で巻き上げる指令を出し、防除部がレールの傾斜上端部
    に達したときはホースの巻き上げを停止してホースの移
    動を自由状態にする制御、及びホースへの薬液供給の送
    液開始、送液停止の制御を行うコントローラを設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のレール懸垂式防除装置。
  3. 【請求項3】 防除部のレールに対する懸垂基部を前後
    方向に回動自在とし、防除部を常時垂直方向に保持させ
    るようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のレ
    ール懸垂式防除装置。
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