JP2000201334A - テレビ電話装置及び画像処理装置 - Google Patents

テレビ電話装置及び画像処理装置

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JP2000201334A
JP2000201334A JP11001294A JP129499A JP2000201334A JP 2000201334 A JP2000201334 A JP 2000201334A JP 11001294 A JP11001294 A JP 11001294A JP 129499 A JP129499 A JP 129499A JP 2000201334 A JP2000201334 A JP 2000201334A
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signal
unit
image
audio
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JP11001294A
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Yasunori Watabe
康範 渡部
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ電話装置システムを使用するときの操
作性を向上させることを課題とする。 【解決手段】 キャプチャ部212が起動されていない場
合に通信信号を受信するとキャプチャ部212を起動させ
る旨の静止画像信号を多重分離部202に出力する静止画
像出力部と、静止画像信号を記憶している静止画像記憶
部206と、キャプチャ部212が起動されていない場合に通
信信号を受信するとキャプチャ部212を起動させる旨の
音声信号を多重分離部202に出力する音声信号出力部
と、音声信号を記憶している音声信号記憶部221と、キ
ャプチャ部212を起動させるための起動信号を画像処理
装置に出力する制御部207と、を備えることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ電話装置及
び画像処理装置に関し、特に、テレビ電話装置に入力さ
れた画像信号をキャプチャ機能を備える画像表示装置で
処理するテレビ電話装置及び画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ISDN回線などを利用して動
画、静止画の相互伝送を行うテレビ電話装置システムが
開発されている。従来のテレビ電話装置システムについ
て図5を用いて説明する。図5において、従来のテレビ
電話装置システムは、テレビ電話装置と画像表示装置と
を備えている。
【0003】従来のテレビ電話装置は、ネットワーク11
2と接続されるネットワークI/F部101と、ネットワーク
112を介して送受信される画像音声信号の符号化及び復
号化を処理するCodecを備えた画像音声処理部102とを備
えている。また、画像表示装置は、テレビ電話装置から
出力された画像出力信号を表示する画像表示部110と、
このほかに音声出力信号を出力するスピーカ111を備え
ている。
【0004】また、MacintoshやWindowsPCは、標準搭
載でキャプチャ機能が用意されている。また、周辺機器
の増設により簡単にキャプチャ機能を利用することもで
きる。そのため、画像表示装置としてパソコン及びモニ
タを用いて、キャプチャ機能を利用した画像表示を行う
ことが多い。ここで、キャプチャ機能とは、入力された
画像信号を画像表示部などに表示させる処理を施す機能
をいう。
【0005】このようなテレビ電話装置システムでは、
図示しないカメラやマイクロフォン等の画像音声像入力
装置から入力される画像音声入力信号113は、画像音声
処理部102に入力されCodecによって符号化され、ネット
ワークI/F部101を介してネットワーク112上に画像・
音声信号として出力される。逆に、ネットワーク112を
介して受信した画像・音声信号は、画像音声処理部102
に入力されCodecよって復号化され、画像音声出力信号1
14として画像表示装置側に出力され、画像は画像表示部
110に表示され、音声はスピーカ111から出力されてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテレビ
電話装置システムにおいて、画像表示装置としてパソコ
ン及びモニタを用いて、パソコンに備えられているキャ
プチャ機能などを利用して画像表示を行う場合には、テ
レビ電話装置の使用者は、テレビ電話装置を使用する度
にキャプチャ機能を備えたソフトウェアを起動しなけれ
ばならない。そのため、テレビ電話装置を使用するとき
には煩わしい操作をする必要があった。
【0007】一方、テレビ電話装置を使用するごとにキ
ャプチャ機能を備えたソフトウェアを起動する手間を省
くため、キャプチャ機能を備えたソフトウェアを常時起
動しておくことも考えられる。しかし、一般にキャプチ
ャ機能を備えたソフトウェアを起動させているときに
は、パソコン内のCPUの処理能力が低下する。したが
って、キャプチャ機能を備えたソフトウェアを常時起動
しておくことは好ましくない。
【0008】また、テレビ電話装置は電話を着呼する
と、自動的に着信を行う自動着信機能を有していること
が多い。キャプチャ機能を備えたソフトウェアが起動し
ていない状態で着信した場合には、パソコン使用者は通
信信号の着信を認識できない場合があった。
【0009】そのため、本発明は、テレビ電話装置シス
テムを使用するときの操作性を向上させることを課題と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ディジタル通信回線と接続され、前記ディ
ジタル通信回線を介して受信した多重化されている通信
信号を画像出力信号及び音声出力信号に分離し、画像入
力信号及び音声入力信号を多重化して前記ディジタル通
信回線を介して送信する多重分離部を備え、前記画像出
力信号をキャプチャするキャプチャ部を備えた画像処理
装置に接続されたテレビ電話装置において、前記キャプ
チャ部を起動させる旨の静止画像信号を前記多重分離部
に出力する静止画像出力部と、前記静止画像信号を記憶
している静止画像記憶部と、前記キャプチャ部を起動さ
せる旨の音声信号を前記多重分離部に出力する音声信号
出力部と、前記音声信号を記憶している音声信号記憶部
と、前記キャプチャ部を起動させるための起動信号を前
記画像処理装置に出力する制御部と、を備えている。
【0011】また、この発明の画像処理装置は、テレビ
電話装置と前記テレビ電話装置から出力される画像出力
信号に基づく画像を表示させる画像表示部とに接続さ
れ、前記画像を前記画像表示部に表示させるためのキャ
プチャ部と前記キャプチャ部を起動させるための起動部
とを備えた画像処理装置であって、前記起動部は前記テ
レビ電話装置から入力される起動信号によってキャプチ
ャ部を起動させている。
【0012】さらに、この発明のテレビ電話システム
は、前記テレビ電話装置と、前記画像処理装置と、を備
えている。
【0013】さらにまた、この発明は、ディジタル通信
回線と接続され、前記ディジタル通信回線を介して受信
した多重化されている通信信号を画像出力信号及び音声
出力信号に分離し、画像入力信号及び音声入力信号を多
重化して前記ディジタル通信回線を介して送信する多重
分離部を備え、前記画像出力信号をキャプチャするキャ
プチャ部を備えた画像処理装置に接続されたテレビ電話
装置の駆動方法において、前記キャプチャ部を起動させ
ていない場合に前記通信信号を受信すると前記キャプチ
ャ部を起動させる旨の静止画像信号及び前記キャプチャ
部を起動させる旨の音声信号を前記多重分離部に出力
し、前記キャプチャ部を起動させるための起動信号を前
記画像処理装置に出力している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0015】(第1の実施形態)この実施形態について
図1を用いて説明する。図1はISDN回線219を通信
網としたテレビ電話装置と、画像処理装置としてキャプ
チャ機能を有するソフトウェアが搭載されているパソコ
ンと、パソコン内のキャプチャ部212で処理された画像
信号に基づく画像を表示するモニタ218と、テレビ電話
装置から出力された音声出力信号に基づく音声を出力す
るスピーカ217とを備えるテレビ電話装置システムを示
す図である。
【0016】このテレビ電話装置は、キャプチャ機能を
有するソフトウェアを起動していないときに電話を着呼
すると、キャプチャ機能を有するソフトウェアの起動を
始める旨の静止画像信号及び音声信号を、ISDN回線
219を介して発呼側に送信する機能を備えている。キャ
プチャ機能とは、入力された画像信号及び音声信号を画
像表示部(モニタ)に表示させるための処理を施す機能
をいう。
【0017】また、このテレビ電話装置は、キャプチャ
部212を起動させる旨の静止画像を記憶している静止画
記憶部206と、静止画記憶部206から出力される静止画像
信号と画像入力信号216とを切り替える画像切替部205
と、発呼側に送信する画像入力信号216などを符号化
し、かつ、受信した通信信号のうち画像信号を復号化し
て画像出力信号215とする画像Codec部204とを備えてい
る。
【0018】さらに、このテレビ電話装置は、キャプチ
ャ機能を有するソフトウェアを起動していない旨の音声
信号を記憶している音声信号記憶部221と、音声信号記
憶部221から出力される音声信号と音声入力信号214とを
切り替える音声切替部220と、発呼側に送信する音声入
力信号214などを符号化し、かつ、受信した通信信号の
うち音声信号を復号化して音声出力信号213とする音声C
odec部203とを備えている。
【0019】また、画像入力信号216などと音声入力信
号214などとを多重化して通信信号とし、かつ、通信相
手から受信した通信信号を画像出力信号215と音声出力
信号213とに分離する多重分離部202と、多重分離部202
とISDN回線219とを接続するインターフェイスであ
るISDNI/F201と、パソコンとテレビ電話装置と
を接続するRS232CI/F208と、ISDNI/F201と画
像切替部205と音声切替部220とRS232CI/F208とを制
御する制御部207とを備える。
【0020】さらに、この実施形態に用いるパソコン
は、テレビ電話装置から出力された画像出力信号215を
モニタ218に表示させるための処理を施すキャプチャ部2
12と、キャプチャ部212を起動させるソフトウェアを内
蔵する起動部211と、テレビ電話装置とパソコンとを接
続するRS232CI/F209と、RS232CI/F209を介して入
力された起動信号を検出して起動部211に出力し、か
つ、キャプチャ部212を起動させた確認信号をRS232CI
/F209を介してテレビ電話側に出力するソフトウェア
を内蔵する検出部210とを備える。
【0021】また、モニタ218はキャプチャ部212と接続
され所定の処理が施された画像出力信号215を表示する
ものであり、スピーカ217は音声Codec部203と接続され
音声出力信号213を出力するものである。
【0022】つぎに、この実施形態の動作について図2
を用いて説明する。図2はテレビ電話装置システムの動
作を示すフローチャートである。このフローチャート
は、テレビ電話装置システムの使用者がキャプチャ部21
2を起動させていないときに電話を着呼した場合の動作
について説明するものである。なお、キャプチャ部212
を起動させているか否かは起動部211の中で判断してい
る。
【0023】まず、ステップS1において、ISDN回
線219を介して受信した電話を着呼すると、ISDNI
/F201から制御部207に着呼信号が出力される。そし
て、ステップS2に移行して制御部207は、着呼信号に
対して、着信するか否かの判断がなされる。着信を拒否
する場合には、ステップS3に移行して処理を終了す
る。一方、着信を許可する場合には、ステップS4に移
行してISDN回線219とテレビ電話装置とが接続され
る。その後、ステップS5に移行してネゴシエーション
が行われて画像通信が確立される。
【0024】そして、キャプチャ部212が起動されてい
ないため、キャプチャ部212の起動を始める旨が発呼側
に送信される。具体的には、テレビ電話装置が電話を着
信すると、ISDNI/F201から制御部207に着信信号
が出力される。制御部207は着信信号が入力されると、
入力された信号が着信信号であるか否かなどの判断を行
い、着信信号と認識すると画像切替部205へ画像切替信
号を出力する。
【0025】画像切替部205は入力される画像切替信号
に従って、図示しない切替端子を静止画記憶部206側に
切り替える。静止画記憶部206は静止画像信号を画像Cod
ec部204に出力する。また、制御部207は、音声切替部22
0に音声切替信号を出力する。音声切替部220は入力され
る音声切替信号に従って、図示しない切替端子を音声信
号記憶部221側に切り替えて音声信号を音声Codec部203
に出力する。
【0026】画像Codec部204は入力される静止画像信号
を符号化し、音声Codec部203は音声信号を符号化する。
符号化された静止画像信号及び音声信号は、多重分離部
202で多重化され、ISDNI/F201を介して通信信号
としてISDN回線219に出力される。その後、通信信
号はISDN回線219を介して発呼側のテレビ電話装置
に入力される。
【0027】つづいて、制御部207はパソコン側に起動
部211を起動させる起動信号を、RS232CI/F208を介し
て出力する(ステップS7)。パソコン側では、RS232C
I/F209を介して入力される起動信号が検出部210に入
力される(ステップS71)。検出部210は、起動信号
を起動部211へ出力し起動部211を起動させる(ステップ
S72)。
【0028】そして、起動部211を起動し終えたことを
確認すると(ステップS73)、起動部211を起動させ
た旨の確認信号をRS232CI/F209を介してテレビ電話
装置側に出力する(ステップS74)。起動部211がキ
ャプチャ部212を起動させると、後述するように入力さ
れる画像出力信号215に所定の処理を施して画像をモニ
タ218に表示させる。また、キャプチャ部212が起動する
と、モニタ218には、キャプチャ部212が起動した旨の表
示がされる。
【0029】テレビ電話装置側では、確認信号をRS232C
I/F208を介して制御部207に入力する(ステップS
8)。制御部207は、確認信号が入力されると、入力さ
れた信号が確認信号であるか否かを判断して、確認信号
であること認識すると画像切替部205に画像切替信号を
出力する。すると、画像切替部205は、図示しない切替
端子を図示しないカメラ側に切り替える。
【0030】また、制御部207は、確認信号であること
を認識すると、音声切替部220に音声切替信号を出力す
る。音声切替部220は入力される音声切替信号に従っ
て、図示しない切替端子を図示しないマイクロフォン側
に切り替える。
【0031】これにより、図示しないカメラなどから入
力される画像入力信号216は、画像Codec部204に出力さ
れ、図示しないマイクロフォンなどから入力される音声
入力信号214は、音声Codec部203に出力される。すなわ
ち、テレビ電話装置の使用者と発呼者とで通話信号の送
受信を行えるようになる。
【0032】画像入力信号216は画像Codec部204で符号
化され、音声入力信号214は音声Codec部203で符号化さ
れる。符号化された画像入力信号及び音声入力信号は、
多重分離部202で多重化され、ISDNI/F201を介し
て通信信号としてISDN回線219に出力される。その
後、ISDN回線219を介した通信信号は発呼側のテレ
ビ電話装置に入力される(ステップS9)。
【0033】また、発呼側から送信された通話信号は、
ISDNI/F201を介して多重分離部202へ入力され
る。多重分離部202は、入力された通話信号を画像信号
と音声信号とに分離して、各々画像Codec部204、音声Co
dec部203に出力する。画像信号は画像Codec部204で複号
化されて、画像出力信号213としてキャプチャ部212へ出
力される。音声信号は音声Codec部203で複号化されて、
スピーカ217へ出力される。キャプチャ部212は画像出力
信号に所定の処理を施してモニタ218へ処理後の画像信
号を出力して、モニタ218はその画像信号に基づき画像
表示する。
【0034】(第2の実施形態)この実施形態について
図3を用いて説明する。図3はISDN回線219を通信
網としたテレビ電話装置と、画面処理装置としてキャプ
チャ機能を有するソフトウェアが搭載されているパソコ
ンと、パソコン内のキャプチャ部212で処理された画像
を表示させるモニタ218と、テレビ電話装置から出力さ
れた音声出力信号を出力するスピーカ217とからなるテ
レビ電話装置システムを示す図である。
【0035】この実施形態では、テレビ電話装置とパソ
コンとを接続するインターフェイスにUSB(universal s
erial bus)I/F408,409を用いる。ここで、USBと
は、複雑なインターフェイスを統一化して接続を容易に
インターフェイスである。なお、テレビ電話装置システ
ムの他の構成は、第1の実施形態と同様である。
【0036】つぎに、この実施形態の動作について図4
を用いて説明する。図4はテレビ電話装置システムの動
作を示すフローチャートである。なお、キャプチャ機能
を有するソフトウェアを起動していないときに電話を着
呼したものとする。また、ステップS11からステップ
S16までの手順は、実施形態1のステップS1からス
テップS6と同様の手順である。
【0037】すなわち、ステップS11において、IS
DN回線219を介して電話を着呼すると、ステップS1
2に移行して制御部207において着信するか否かの判断
がなされる。着信を拒否する場合には、ステップS13
に移行して処理を終了する。一方、着信を許可する場合
には、ステップS14に移行してISDN回線219とテ
レビ電話装置とが接続される。その後、ステップS15
に移行してネゴシエーションが行われて画像通信が確立
される。そして、キャプチャ部212が起動されていない
ため、キャプチャ部212を起動させる旨が発呼側に送信
される(ステップS16)。
【0038】つづいて、制御部207はパソコン側に起動
部211を起動させる起動信号を、USBI/F409を介して
パソコン側へ出力する(ステップS17)。パソコン側
では、USBI/F408を介して入力される起動信号が検出
部210に入力される(ステップS171)。
【0039】検出部210は、起動信号を起動部211へ出力
し起動部211を起動させる(ステップS172)。そし
て、起動部211を起動し終えたことを確認すると(ステ
ップS173)、起動部211を起動させた旨の確認信号
をUSBI/F409を介してテレビ電話装置側に出力する
(ステップS174)。
【0040】起動部211によってキャプチャ部212を起動
させると、後述するように入力される画像出力信号215
に所定の処理を施して画像をモニタ218に表示させる。
また、キャプチャ部212が起動すると、モニタ218には、
キャプチャ部212が起動した旨の表示がされる。
【0041】テレビ電話装置側では、確認信号をUSBI
/F408を介して制御部207に入力する(ステップS1
8)。制御部207は、確認信号が入力されると、入力さ
れた信号が確認信号であるか否かを判断して、確認信号
であると認識すると画像切替部205に画像切替信号を出
力する。すると、画像切替部205は、図示しない切替端
子を図示しないカメラ側に切り替える。
【0042】また、制御部207は、確認信号であると認
識すると音声切替部220に音声切替信号を出力する。音
声切替部220は入力される音声切替信号に従って、図示
しない切替端子を図示しないマイクロフォン側に切り替
える。
【0043】そして、図示しないカメラなどから入力さ
れる画像入力信号216は、音声入力信号に出力され、図
示しないマイクロフォンなどから入力される音声入力信
号214は、音声Codec部203に出力される。すなわち、テ
レビ電話装置の使用者と発呼者とで通話信号の送受信を
行えるようになる。
【0044】画像入力信号216は画像Codec部204で符号
化され、音声入力信号214は音声Codec部203で符号化さ
れる。符号化された画像入力信号及び音声入力信号は、
多重分離部202で多重化され、ISDNI/F201を介し
て通信信号としてISDN回線219に出力される。その
後、ISDN回線219を介した通信信号は発呼側のテレ
ビ電話装置に入力される(ステップS19)。
【0045】上記の各実施形態においては、テレビ電話
装置とパソコンとを接続するインターフェイスに、RS23
2CI/F、USBI/Fを用いた場合を例として説明した
が、使用できるインターフェイスは、これらに限定され
ず、パラレル・ポート、赤外線を使用してデータを送受
信するIrDA、AV機器などを接続する場合に適したIEEE
1394等のインターフェイスなども使用することができ
る。
【0046】また、上記の各実施形態においては、静止
画像を発呼側に送信するときには、メッセージ信号を記
憶する手段を用いて、発呼側に静止画像を送信するとき
に、キャプチャ機能を起動させていない旨のメッセージ
信号も送信させている。しかし、音声信号記憶部221を
設けることなく、音声信号をミュートさせてもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明のテレビ電話装置によると、画像
処理装置に備えられているキャプチャ部を起動させてい
ない場合に、通信信号を受信するとキャプチャ部の起動
を始める旨の静止画像信号及び音声信号を発呼側に送信
し、かつキャプチャ部を起動させるための起動信号を画
像処理装置に出力する。
【0048】したがって、キャプチャ制御ソフトウェア
を常時起動しておく必要がない。また、通信信号を受信
すると、使用者が手動によってキャプチャ制御ソフトウ
ェアを起動する必要がないため、テレビ電話装置におい
て操作性を向上することができる。
【0049】また、本発明によると、画像処理装置のキ
ャプチャ部を起動させた後に、発呼側に出力する静止画
像を画像出力信号に切り替え、かつ通信相手に出力する
音声信号を音声出力信号に切り替える。
【0050】したがって、キャプチャ部が起動するまで
は、着呼側である使用者側のテレビ電話装置が受信した
画像入力信号を表示できていないことを発呼側に知らせ
ることができ、キャプチャ部を起動した後は、発信側は
通常の通信信号を送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のテレビ電話装置システムであ
る。
【図2】第1の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】第2の実施形態のテレビ電話装置システムであ
る。
【図4】第2の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】従来技術のテレビ電話装置システムである。
【符号の説明】
201 ISDNI/F 202 多重分離部 203 音声Codec部 204 画像Codec部 205 画像切替部205 206 静止画像記憶部 207 制御部 208 RS232CI/F 209 RS232CI/F 210 検出部 211 起動部 212 キャプチャ部 213 音声出力信号 214 音声入力信号 215 画像出力信号 216 画像入力信号 217 スピーカ 218 モニタ 219 ISDN回線 220 音声切替部 221 音声記憶部 408 USBI/F 409 USBI/F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル通信回線と接続され、前記デ
    ィジタル通信回線を介して受信した多重化されている通
    信信号を画像出力信号及び音声出力信号に分離し、画像
    入力信号及び音声入力信号を多重化して前記ディジタル
    通信回線を介して送信する多重分離部を備え、前記画像
    出力信号をキャプチャするキャプチャ部を備えた画像処
    理装置に接続されたテレビ電話装置において、 前記キャプチャ部を起動させる旨の静止画像信号を前記
    多重分離部に出力する静止画像出力部と、 前記静止画像信号を記憶している静止画像記憶部と、 前記キャプチャ部を起動させる旨の音声信号を前記多重
    分離部に出力する音声信号出力部と、 前記音声信号を記憶している音声信号記憶部と、 前記キャプチャ部を起動させるための起動信号を前記画
    像処理装置に出力する制御部と、を備えることを特徴と
    するテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 テレビ電話装置と前記テレビ電話装置か
    ら出力される画像出力信号に基づく画像を表示させる画
    像表示部とに接続され、前記画像を前記画像表示部に表
    示させるためのキャプチャ部と前記キャプチャ部を起動
    させるための起動部とを備えた画像処理装置であって、 前記起動部は前記テレビ電話装置から入力される起動信
    号によってキャプチャ部を起動させることを特徴とする
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のテレビ電話装置と、請
    求項2に記載の画像処理装置と、を備えることを特徴と
    するテレビ電話システム。
  4. 【請求項4】 前記静止画像出力部は、前記多重分離部
    への出力を前記静止画像信号と前記画像入力信号とで切
    り替える画像切替部を有し、 前記音声信号出力部は、前記多重分離部への出力を前記
    音声信号と前記音声入力信号とで切り替える音声切替手
    段を、有することを特徴とする請求項1に記載のテレビ
    電話装置。
  5. 【請求項5】 ディジタル通信回線と接続され、前記デ
    ィジタル通信回線を介して受信した多重化されている通
    信信号を画像出力信号及び音声出力信号に分離し、画像
    入力信号及び音声入力信号を多重化して前記ディジタル
    通信回線を介して送信する多重分離部を備え、前記画像
    出力信号をキャプチャするキャプチャ部を備えた画像処
    理装置に接続されたテレビ電話装置の駆動方法におい
    て、 前記キャプチャ部を起動させていない場合に前記通信信
    号を受信すると前記キャプチャ部を起動させる旨の静止
    画像信号及び前記キャプチャ部を起動させる旨の音声信
    号を前記多重分離部に出力し、 前記キャプチャ部を起動させるための起動信号を前記画
    像処理装置に出力することを特徴とするテレビ電話装置
    の駆動方法。
  6. 【請求項6】 前記制御部が前記起動信号を出力した後
    に、前記多重分離部に入力されていた静止画像を前記画
    像入力信号に切り替え、 前記多重分離部に入力されていた音声信号を前記音声入
    力信号に切り替えることを特徴とする請求項5に記載の
    テレビ電話装置の駆動方法。
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