JP2000201188A - デ―タ伝送方法 - Google Patents

デ―タ伝送方法

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JP2000201188A
JP2000201188A JP45199A JP45199A JP2000201188A JP 2000201188 A JP2000201188 A JP 2000201188A JP 45199 A JP45199 A JP 45199A JP 45199 A JP45199 A JP 45199A JP 2000201188 A JP2000201188 A JP 2000201188A
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JP45199A
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Shigeyuki Yamashita
重行 山下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のMPEG画像情報データを多重して形成
した8ビットワード列データを、ワード同期データを含
む10ビットワード列データに変換し、受信側において
必要なデータ同期状態が確実に得られように伝送できる
ものとする。 【解決手段】複数のMPEG画像情報データを多重して
形成した8ビットワード列データに、所定のワード間隔
を置いて特定ワード同期データ及び少なくとも一つの補
助ワードデータを含んだ付加ワードデータグループを挿
入し、付加ワードデータグループが挿入された8ビット
ワード列データについての10ビットワード列データへ
のビット変換を行って、特定ワード同期データに基づ
く、ランニング・ディスパリティを予め定められた正も
しくは負とする10ビットワード同期データを含んだ、
付加ワードデータグループに基づく部分を有した複合1
0ビットワード列データを形成し、それをシリアルデー
タに変換して送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の特許請求の範囲に記載
された発明は、各々が高能率符号化によるデータ圧縮が
施されたものとされる複数の画像情報データに基づく8
ビットワード列データを得るとともに、その8ビットワ
ード列データをワード同期データを含んだ10ビットワ
ード列データに変換して伝送すべく送出するデータ伝送
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像情報等の各種の信号情報をあらわす
ディジタルデータの伝送の一態様として、ディジタルデ
ータを光信号に変換し、オプティカル・ファイバーが用
いられて形成された伝送路を通じて伝送する光伝送シス
テムが提案されている。このような光伝送システムのも
とで扱われるディジタルデータは、例えば、数百Mbps
から1Gbps まで程度のビット伝送速度(ビットレー
ト)を有したシリアルデータとされる。
【0003】斯かる光伝送システムとして知られている
システムの一つ(以下、ファイバーチャンネル・システ
ム(Fibre Channel System) と言う)のもとで扱われる
ディジタルデータは、送信側において、例えば、8ビッ
トをもって1ワードが構成される8ビットワード列デー
タから、10ビットをもって1ワードが構成される10
ビットワード列データへの変換、即ち、8B−10B変
換が行われて、10ビットワード列データとされる。そ
して、実際に伝送されるのは、このようにして形成され
た10ビットワード列データに、さらにパラレル/シリ
アル変換処理が施されて得られるシリアルデータとされ
る。一方、受信側においては、受信されたシリアルデー
タにシリアル/パラレル変換処理が施されて10ビット
ワード列データが形成され、その10ビットワード列デ
ータについて、元の8ビットワード列データに戻すため
の、10ビットをもって1ワードが構成される10ビッ
トワード列データから、8ビットをもって1ワードが構
成される8ビットワード列データへの変換、即ち、10
B−8B変換が行われる。
【0004】また、ファイバーチャンネル・システムの
もとで、オプティカル・ファイバーが用いられて形成さ
れた伝送路を10ビットワード列データとして伝送され
るディジタルデータは、例えば、図23に示される如く
の、“フレーム”と称される最小の独立したパケットが
形成されるデータフォーマットに従うものとされる。図
23に示される“フレーム”にあっては、全体が214
8バイトで構成されており、その内容は、4バイト構成
のフレームスタート部分,24バイト構成のフレームヘ
ッダ部分,64バイト構成のオプショナルヘッダ部分,
2048バイト構成のペイロード部分,4バイト構成の
エラーチェック部分及び4バイト構成のフレームエンド
部分が順次連なるものとなっている。
【0005】これらの“フレーム”を構成する各部分の
うちの2048バイトのペイロード部分が、信号情報を
あらわす10ビットワード列データを格納する。即ち、
10ビットワード列データが伝送されるにあたっては、
送信側において、ペイロード部分に最大で2048バイ
トの10ビットワード列データを格納した“フレーム”
が多数形成され、それらが順次送出され、受信側におい
ては、順次到来する多数の“フレーム”の夫々における
ペイロード部分から、10ビットワード列データを取り
出す。
【0006】このような10ビットワード列データにお
ける10ビット構成のワードの夫々は、それを構成する
10ビットが、“1”の数が“0”の数より多いもの,
“0”の数が“1”の数より多いもの、もしくは、
“1”の数と“0”の数とが等しいものとなる。斯かる
“1”及び“0”の夫々の数の状態をあらわすにあたっ
て、例えば、ランニング・ディスパリティ(Running Di
sparity : RD)という考え方が導入されており、
“1”の数が“0”の数より多いとき、ランニング・デ
ィスパリティ(RD)が正であると言い、また、“0”
の数が“1”の数より多いとき、RDが負であると言
い、さらに、“1”の数と“0”の数とが等しいとき、
RDがニュートラルであると言う。そして、“1”の数
が“0”の数より多いワードデータはRDを正とするワ
ードデータ,“0”の数が“1”の数より多いワードデ
ータはRDを負とするワードデータ,“1”の数と
“0”の数とが等しいワードデータはRDをニュートラ
ルとするワードデータ(ニュートラル・ワードデータ)
と称される。
【0007】また、前述の如くにして10ビットワード
列データが伝送されるに際しては、受信側において10
ビットワード列データについて行われる10B−8B変
換にあたり、10ビット構成の各ワードデータを的確に
把握することが要され、そのため、送信側において、シ
リアルデータとされて伝送される10ビットワード列デ
ータがワード同期データが適宜挿入されたものとされ
る。このワード同期データは、10ビット構成のワード
データではあるが、情報伝達を行う10ビット構成のワ
ードデータとしては用いられない特定のコードを有する
ものとされる。そして、ワード同期データは、挿入され
るに際して、直前のワードデータがRDを負とするもの
であるとき、RDを正とするものとされ、また、直前の
ワードデータがRDを正とするものであるとき、RDを
負とするものとされる。
【0008】このようなワード同期データは、例えば、
K28.5というコードネームで呼ばれる10ビット構
成のワードデータDS10とされる。図24は、K2
8.5というコードネームで呼ばれる10ビット構成の
ワードデータDS10を示し、このワードデータDS1
0は、その直前に配されたワードデータによるRDであ
るCRDが負(−)であるとき、RDを正とする^ 00
1111 1010 "とされ、また、直前に配されたワ
ードデータによるRDであるCRDが正(+)であると
き、RDを負とする^ 110000 0101 "とされ
る(以後、^ 001111 1010 "を+K28.5
と言い、また、^ 110000 0101"を−K2
8.5と言う)。
【0009】一方、画像情報をあらわすディジタルデー
タ、即ち、画像情報データは、通常データ量が膨大なも
のとなるので、例えば、その伝送,記録等が行われるに
あたっては、データの品質を実質的に低下させることな
くデータ量を低減させることができるデータ圧縮が施さ
れたものとされることが望まれる。それゆえ、画像情報
データについて、そのデータ量を低減させるためのデー
タ圧縮技術の研究開発が種々行われてきているが、それ
らの成果の一つとして、画像情報、特に、動画像情報を
あらわすディジタルデータである画像情報データについ
てのデータ圧縮に関して、それを実施する手法として、
国際標準化団体のもとにおける技術委員会の傘下の作業
部会であるMPEG(Moving Picture Experts Group)
によって検討され、規格として承認された、MPEGと
称される標準方式が提案されている。
【0010】このMPEGと称される標準方式にあって
は、画像情報データに高能率符号化によるデータ圧縮が
施されることになるが、画像情報データについてのMP
EGに従った高能率符号化によるデータ圧縮が行われる
場合には、極めて高い圧縮率のデータ圧縮を実現でき、
しかも、データ圧縮が施された画像情報データに基づい
て再生される画像を高品質なものとすることができる利
点が得られる。従って、ディジタル・ビデオカメラ,デ
ィジタル・ビデオテープレコーダ等の業務用あるいは家
庭用電子機器の分野において、MPEGに従った高能率
符号化によるデータ圧縮が施された画像情報データ(以
下、MPEG画像情報データという)を取り扱かうもの
が増加していく傾向にある。
【0011】斯かるMPEG画像情報データの伝送につ
いても、前述の如くの、送信側において、伝送されるべ
きデータに基づいてワード同期データが付加された8ビ
ットワード列データ形成され、その8ビットワード列デ
ータが8B−10B変換により10ビットワード列デー
タに変換されて送出される伝送方式をもって行われるよ
うにされることが、例えば、送受信回路を構成するにあ
たって既存の集積回路素子(IC素子)等を有効に利用
できる観点から、望まれるところとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くに、送信側
において、伝送されるべきデータに基づいてワード同期
データが付加された8ビットワード列データ形成され、
その8ビットワード列データが8B−10B変換により
10ビットワード列データに変換されて送出される伝送
方式をもってのMPEG画像情報データの伝送が望まれ
るもとにあって、単独のMPEG画像情報データについ
てのみならず、複数のMPEG画像情報データを多重し
て伝送できることになれば、MPEG画像情報データの
効率的な利用が図られ、さらには、MPEG画像情報デ
ータの利用範囲を拡大させることができる。そして、M
PEG画像情報データの効率的な利用、あるいは、MP
EG画像情報データの利用範囲の拡大等は、例えば、業
務用あるいは家庭用電子機器の分野における技術の更な
る発展をもたらすことになる。
【0013】しかしながら、従来にあっては、送信側に
おいて、伝送されるべきデータに基づいてワード同期デ
ータが付加された8ビットワード列データが形成され、
その8ビットワード列データが8B−10B変換により
10ビットワード列データに変換されて送出される伝送
方式をもって、複数のMPEG画像情報データを多重し
て伝送することができる伝送システムを実現させた具体
例は見当たらない。また、斯かる複数のMPEG画像情
報データを多重して伝送することができる伝送システム
に関する技術について記載された文献等も見出せない。
【0014】斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に
記載された発明は、伝送されるべきデータに基づいてワ
ード同期データが付加された8ビットワード列データが
形成され、その8ビットワード列データが8B−10B
変換により、伝送されるべきデータに基づく10ビット
ワードデータと10ビットワード同期データとを含んだ
10ビットワード列データに変換され、その10ビット
ワード列データが伝送されるべく送出される伝送方式を
もって、複数のMPEG画像情報データを多重して伝送
することができる伝送方法を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項10までのいずれかに記載さ
れた発明に係るデータ伝送方法は、複数のMPEG画像
情報データに基づく8ビットワード列データを得るとと
もに、その8ビットワード列データに、所定のワード間
隔を置いて、予め設定されたコードを有する8ビットワ
ードデータとされた特定ワード同期データを含んだ付加
ワードデータグループを挿入し、付加ワードデータグル
ープが挿入された8ビットワード列データについての1
0ビットワード列データへのビット変換を行って、特定
ワード同期データに基づいて得られるRDを予め定めら
れた正もしくは負とする10ビットワード同期データを
含む、付加ワードデータグループに基づく部分を有した
複合10ビットワード列データを形成し、その複合10
ビットワード列データをシリアルデータに変換して、シ
リアルデータを伝送すべく送出するものとされる。
【0016】特に、本願の特許請求の範囲における請求
項7,請求項8,請求項9及び請求項10の各々に記載
された発明に係るデータ伝送方法は、複数のMPEG画
像情報データを、夫々、各々がシリアルデータとされた
8チャンネルのMPEG画像情報データであって相互に
ビット同期関係にあるもの,各々が個別のシリアルデー
タとされた複数の個別MPEG画像情報データを多重し
て得たシリアルデータである複数の多重MPEG画像情
報データであって相互にビット同期関係にあるもの,各
々がシリアルデータとされた7チャンネルのMPEG映
像情報データであって相互にビット同期関係にあるも
の、及び、各々が8ビットワード列データとされた複数
のMPEG映像情報データであって、夫々における8ビ
ットワードデータ毎に順次到来する状態を繰り返すもの
とする。
【0017】上述の如くの本願の特許請求の範囲におけ
る請求項1から請求項10までのいずれかに記載された
発明に係るデータ伝送方法によれば、伝送されるべく送
出される、複数のMPEG画像情報データに基づく複合
10ビットワード列データには、RDを予め定められた
正もしくは負とする10ビットワード同期データが含ま
れていることになる。このような10ビットワード同期
データは、例えば、RDを正とするワードデータDS1
0である+K28.5、もしくは、RDを負とするワー
ドデータDS10である−K28.5とされる。そし
て、斯かる複合10ビットワード列データに含まれる1
0ビットワード同期データのRDは、伝送された複合1
0ビットワード列データを受ける受信側におけるワード
同期データ検出が、RDを正とするワード同期データの
みを検出するものされているか、RDを負とするワード
同期データのみを検出するものとされているかに応じ
て、予め正もしくは負に設定される。
【0018】このように伝送されるべく送出される、複
数のMPEG画像情報データに基づく複合10ビットワ
ード列データは、それを受ける受信側がワード同期デー
タ検出を、RDを正とするワード同期データのみを検出
することにより行う場合、もしくは、RDを負とするワ
ード同期データのみを検出することにより行う場合のい
ずれのもとにおいても、受信側において、10ビットワ
ード同期データが、10ビットワード列データから8ビ
ットワード列データへの変換等のため必要とされるワー
ド同期データとして、適正に検出されることになるもの
とされる。それゆえ、受信側にあっては、受信された複
合10ビットワード列データに基づく複数のMPEG画
像情報データの再生のための処理に必要とされるデータ
同期状態が、確実に得られる状態が確保される。
【0019】即ち、本願の特許請求の範囲における請求
項1から請求項10までのいずれかに記載された発明に
係るデータ伝送方法によれば、伝送されるべきデータに
基づいてワード同期データが付加された8ビットワード
列データが形成され、その8ビットワード列データが8
B−10B変換により、伝送されるべきデータに基づく
10ビットワードデータと10ビットワード同期データ
とを含んだ10ビットワード列データに変換され、その
10ビットワード列データが伝送されるべく送出される
伝送方式をもって、複数のMPEG画像情報データを多
重して伝送することができることになる。
【0020】また、本願の特許請求の範囲における請求
項1から請求項10までのいずれかに記載された発明に
係るデータ伝送方法にあっては、複数のMPEG画像情
報データに基づく8ビットワード列データを得るにあた
り、複数のMPEG画像情報データが、請求項7,請求
項8,請求項9及び請求項10に夫々記載された発明に
係るデータ伝送方法における如くに、各々がシリアルデ
ータとされた8チャンネルのMPEG画像情報データで
あって相互にビット同期関係にあるもの,各々が個別の
シリアルデータとされた複数の個別MPEG画像情報デ
ータを多重して得たシリアルデータである複数の多重M
PEG画像情報データであって相互にビット同期関係に
あるもの,各々がシリアルデータとされた7チャンネル
のMPEG映像情報データであって相互にビット同期関
係にあるもの、及び、各々が8ビットワード列データと
された複数のMPEG映像情報データであって、夫々に
おける8ビットワードデータ毎に順次到来する状態を繰
り返すものとされる。それにより、複数のMPEG画像
情報データに基づく8ビットワード列データが、確実に
得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本願の特許請求の範囲に
記載された発明に係るデータ伝送方法の一例が実施され
るデータ伝送装置の一例を示す。
【0022】図1に示される例においては、8チャンネ
ルのMPEG画像情報データA0,A1,A2,A3,
A4,A5,A6及びA7が、10ビットワード列デー
タ形成部11に供給される。8チャンネルのMPEG画
像情報データA0〜A7の夫々は、ビット伝送速度を、
例えば、87.486Mbpsとするシリアルデータと
される。10ビットワード列データ形成部11にあって
は、8チャンネルのMPEG画像情報データA0〜A7
が、相互にビット同期がとられた状態で、速度変換・同
期データ挿入部12に供給される。また、速度変換・同
期データ挿入部12には、ワードデータ送出部13か
ら、8ビットワード同期データを含んだ複数の8ビット
データワードによって構成される付加ワードデータグル
ープDWSが供給される。
【0023】そして、速度変換・同期データ挿入部12
においては、例えば、図2のAに示される如くに、相互
にビット同期がとられた状態で並列的に到来する、夫々
がビット伝送速度を87.486Mbpsとする8チャ
ンネルのMPEG画像情報データA0〜A7の夫々にお
ける、例えば、図2のAにおいてA0/0〜A7/0,
A0/1〜A7/1,A0/2〜A7/2,・・・・・
の夫々としてあらわされる如くの、相互に対応する1ビ
ットづつ(合計8ビット)によって、8ビットワードデ
ータを順次形成していき、それにより、斯かる8ビット
ワードデータが連なって形成される8ビットワード列デ
ータを得る。そして、このようにして得られる8チャン
ネルのMPEG画像情報データA0〜A7に基づく8ビ
ットワード列データに対して、そのワード伝送速度を、
例えば、87.486MBpsから106.25MBp
sに変換する速度変換を施すとともに、所定のワード間
隔を置いて、ワードデータ送出部13からの8ビットワ
ード同期データを含んだ付加ワードデータグループDW
Sを挿入し、それにより、8チャンネルのMPEG画像
情報データA0〜A7に基づく、ワード伝送速度を、例
えば、106.25MBpsとする複合8ビットワード
列データDZ(8)を形成する。
【0024】図3は、速度変換・同期データ挿入部12
についての具体構成例を示す。この図3に示される例に
おいては、8チャンネルのMPEG画像情報データA0
〜A7に基づく8ビットワード列データDX(8)がス
イッチ15に供給される。スイッチ15は、制御信号C
SAに応じて、所定の期間毎、例えば、1ms間毎の切
換えを行い、それにより、8ビットワード列データDX
(8)を、1ms間毎にメモリ部16とメモリ部17と
に交互に供給して、8ビットワード列データDX(8)
についてのメモリ部16とメモリ部17とに対する振分
供給を行う。
【0025】また、メモリ部16とメモリ部17とに関
連して、メモリ制御信号形成部18が設けられており、
メモリ制御信号形成部18には、8チャンネルのMPE
G画像情報データA0〜A7の夫々におけるクロック信
号に同期した周波数を87.486MHzとするクロッ
ク信号CAと、周波数を106.25MHzとするクロ
ック信号CBとが供給される。そして、メモリ制御信号
形成部18は、クロック信号CAに基づいて、周波数を
87.486MHzとする書込制御信号QWを発生する
とともに、クロック信号CBに基づいて、周波数を10
6.25MHzとする読出制御信号QRを発生し、書込
制御信号QWと読出制御信号QRとをメモリ部16及び
メモリ部17の両者に供給する。
【0026】それにより、メモリ部16においては、ス
イッチ15を通じて8ビットワード列データDX(8)
が供給される期間において、8ビットワード列データD
X(8)が、周波数を87.486MHzとする書込制
御信号QWに応じて、ワード伝送速度を87.486M
Bpsとする状態で書き込まれる。また、メモリ部17
においても、スイッチ15を通じて8ビットワード列デ
ータDX(8)が供給される期間において、8ビットワ
ード列データDX(8)が、周波数を87.486MH
zとする書込制御信号QWに応じて、ワード伝送速度を
87.486MBpsとする状態で書き込まれる。従っ
て、メモリ部16及びメモリ部17における8ビットワ
ード列データDX(8)のワード伝送速度を87.48
6MBpsとする状態での書込みが、スイッチ15の1
ms間毎の切換えに従って交互に1ms間づつ行われ
る。
【0027】メモリ部16に1ms間に亙って書き込ま
れた8ビットワード列データDX(8)は、その次の1
ms間のうちに、周波数を106.25MHzとする読
出制御信号QRに応じて、ワード伝送速度を106.2
5MBpsとする8ビットワード列データDX'(8)とし
てメモリ部16から読み出され、スイッチ19に供給さ
れる。また、メモリ部17に1ms間に亙って書き込ま
れた8ビットワード列データDX(8)も、その次の1
ms間のうちに、周波数を106.25MHzとする読
出制御信号QRに応じて、ワード伝送速度を106.2
5MBpsとする8ビットワード列データDX'(8)とし
てメモリ部17から読み出され、スイッチ19に供給さ
れる。スイッチ19には、ワードデータ送出部13から
の付加ワードデータグループDWSも供給される。付加
ワードデータグループDWSは、そのワード伝送速度を
106.25MBpsとするものとされる。
【0028】スイッチ19は、制御信号CSBに応じ
て、ワードデータ送出部13からのワード伝送速度を1
06.25MBpsとする付加ワードデータグループD
WS,メモリ部17から読み出されたワード伝送速度を
106.25MBpsとする8ビットワード列データD
X'(8)、及び、メモリ部16から読み出されたワード伝
送速度を106.25MBpsとする8ビットワード列
データDX'(8)の夫々を、所定のワード期間分づつ順次
取り出す。それにより、スイッチ19から、図2のBに
示される如くの、ワード伝送速度が106.25MBp
sに変換された8ビットワード列データDX'(8)に、所
定のワード間隔を置いてワード伝送速度を106.25
MBpsとする付加ワードデータグループDWSが挿入
されて形成される、複合8ビットワード列データDZ
(8)が導出される。なお、図2における矢印tは、時
間経過をあらわす。
【0029】ワードデータ送出部13からのワード伝送
速度を106.25MBpsとする付加ワードデータグ
ループDWSは、8ビットワード同期データを含んだ複
数の8ビットデータワードによって構成されるが、例え
ば、始端側部分と終端側部分との夫々において、8ビッ
トワード同期データDEK8と8ビット補助ワードデー
タDEA8とが3個づつ交互に配され、斯かる始端側部
分と終端側部分との間の部分に、その最後のワードデー
タのRDが、始端側部分における最後の8ビットワード
同期データDEK8のRDに対して反転したものとな
る、少なくとも1個の8ビットワードデータが配された
ものとされる。
【0030】8ビットワード同期データDEK8は、1
0ビットワードデータに変換されると前述のワードデー
タDS10とされる8ビットワードデータである。従っ
て、ワード同期データDEK8は、10ビットワードデ
ータに変換されるとK28.5というコードネームで呼
ばれるものとなり、その直前に配されたワードデータに
よるRDであるCRDが負(−)であるとき、+K2
8.5となり、また、その直前に配されたワードデータ
によるRDであるCRDが正(+)であるとき、−K2
8.5となる。
【0031】一方、補助ワードデータDEA8は、図4
に示される如く、^ 011 10101 "とあらわせる
8ビットワードデータであり、10ビットワードデータ
に変換されるとD21.3というコードネームで呼ばれ
るものとなる。D21.3は、その直前に配されたワー
ドデータによるRDであるCRDが負(−)であるとき
RDをニュートラルとする“101010 1100”
とされ、その直前に配されたワードデータによるRDで
あるCRDが正(+)であるときRDをニュートラルと
する“101010 0011”とされる。
【0032】このような付加ワードデータグループDW
Sが挿入されて形成される複合8ビットワード列データ
DZ(8)は、その付加ワードデータグループDWSが
挿入された部分が、図5のAに示される如くとされる。
図5のAにおいて、MPEG8は、図3に示されるメモ
リ部16及び17の夫々から読み出された8ビットワー
ド列データDX'(8) を形成する各8ビットワードデー
タをあらわしており、8B−10B変換によって10ビ
ットワードデータMPEG10とされる。
【0033】ワードデータ送出部13からのワード伝送
速度を106.25MBpsとする付加ワードデータグ
ループDWSは、また、例えば、少なくとも1個の任意
の8ビットワードデータDEX8に、8ビットワード同
期データDEK8と8ビット補助ワードデータDEA8
とが3個づつ交互に配されて連なり、さらに、それに少
なくとも1個の任意の8ビットワードデータDEX8が
連なって構成されるものとされる。任意の8ビットワー
ドデータDEX8は、10ビットワードデータに変換さ
れると10ビットワードデータDXX.Xとされる。
【0034】このような付加ワードデータグループDW
Sが挿入されて形成される複合8ビットワード列データ
DZ(8)は、その付加ワードデータグループDWSが
挿入された部分が、図6のAに示される如くとされる。
図6のAにおいても、MPEG8は、図2に示されるメ
モリ部16及び17の夫々から読み出された8ビットワ
ード列データDX'(8) を形成する各8ビットワードデ
ータをあらわしており、8B−10B変換によって10
ビットワードデータMPEG10とされる。
【0035】上述の如くにして、速度変換・同期データ
挿入部12において形成される複合8ビットワード列デ
ータDZ(8)は、8B−10B変換部20に供給され
る。8B−10B変換部20にあっては、複合8ビット
ワード列データDZ(8)に、8ビットワードデータを
10ビットワードデータに変換する8B−10B変換を
施し、複合8ビットワード列データDZ(8)に基づく
複合10ビットワード列データDZ(10)を形成す
る。その際、ワード同期データDEK(8)は、K2
8.5に変換され、また、補助ワードデータDEA
(8)はD21.3に変換され、さらに、任意の8ビッ
トワードデータDEX8は10ビットワードデータDX
X.Xに変換される。
【0036】複合8ビットワード列データDZ(8)に
挿入された付加ワードデータグループDWSが、図5の
Aに示される如くのものであるとき、複合10ビットワ
ード列データDZ(10)は、付加ワードデータグルー
プDWSに基づく部分の直前の10ビットワードデータ
MPEG10が、そのRDを正(+)とするときには、
図5のBに示される如くのものとされ、一方、付加ワー
ドデータグループDWSに基づく部分の直前の10ビッ
トワードデータMPEG10が、そのRDを負(−)と
するときには、図5のCに示される如くのものとされ
る。
【0037】また、複合8ビットワード列データDZ
(8)に挿入された付加ワードデータグループDWS
が、図6のAに示される如くのものであるとき、複合1
0ビットワード列データDZ(10)は、付加ワードデ
ータグループDWSに基づく部分の直前の10ビットワ
ードデータMPEG10が、そのRDを正(+)とする
ときには、図6のBに示される如くのものとされ、一
方、付加ワードデータグループDWSに基づく部分の直
前の10ビットワードデータMPEG10が、そのRD
を負(−)とするときには、図6のCに示される如くの
ものとされる。
【0038】8B−10B変換部20において形成され
る複合10ビットワード列データDZ(10)は、10
ビットワード列データ形成部11から送出されて、パラ
レル/シリアル(P/S)変換部21に供給される。P
/S変換部21にあっては、複合10ビットワード列デ
ータDZ(10)に、パラレルデータをシリアルデータ
に変換するP/S変換を施して、複合10ビットワード
列データDZ(10)に基づくシリアルデータDZSを
形成し、そのシリアルデータDZSを送信部22に供給
する。送信部22は、シリアルデータDZSを、例え
ば、オプティカル・ファイバーが用いられて形成された
データ伝送路を通じて伝送すべく、オプティカル・ファ
イバーが用いられて形成されたデータ伝送路に適した光
信号SZとして送出する。それによって、シリアルデー
タDZSの伝送が行われる。
【0039】図7は、本願の特許請求の範囲に記載され
た発明に係るデータ伝送方法の他の例が実施されるデー
タ伝送装置の一例を示す。
【0040】図7に示される例においては、8個のデー
タ多重部31A、31B、31C、・・・・、31Hが
設けられており、これらのデータ多重部31A〜31H
には、夫々、3チャンネルの個別MPEG画像情報デー
タA0,B0及びC0、A1,B1及びC1、A2,B
2及びC2、・・・・、A7,B7及びC7が供給され
る。個別MPEG画像情報データA0,B0,C0〜A
7,B7,C7の各々は、例えば、ビット伝送速度を2
9.162Mbpsとするシリアルデータとされる。
【0041】データ多重部31Aは、3チャンネルの個
別MPEG画像情報データA0,B0及びC0を多重化
して、ビット伝送速度を29.162×3=87.48
6Mbpsとするシリアルデータである、多重MPEG
画像情報データDM0を形成する。データ多重部31B
〜31Hも、夫々、3チャンネルの個別MPEG画像情
報データA1,B1及びC1〜A7,B7及びC7を多
重化して、各々がビット伝送速度を87.486Mbp
sとするシリアルデータである、多重MPEG画像情報
データDM1,DM2,・・・・,DM7を形成する。
【0042】データ多重部31A〜31Hから夫々得ら
れる、各々がビット伝送速度を87.486Mbpsと
するシリアルデータである、8チャンネルの多重MPE
G画像情報データDM0〜DM7は、10ビットワード
列データ形成部11に供給される。10ビットワード列
データ形成部11にあっては、8チャンネルの多重MP
EG画像情報データDM1〜DM7が、相互にビット同
期がとられた状態で、速度変換・同期データ挿入部12
に供給される。また、速度変換・同期データ挿入部12
には、ワードデータ送出部13から、ワード伝送速度を
106.25MBpsとする、8ビットワード同期デー
タを含んだ複数の8ビットデータワードによって構成さ
れる付加ワードデータグループDWSが供給される。
【0043】そして、速度変換・同期データ挿入部12
においては、例えば、図8のAに示される如くに、相互
にビット同期がとられた状態で並列的に到来する、夫々
がビット伝送速度を87.486Mbpsとする8チャ
ンネルの多重MPEG画像情報データDM0〜DM7の
夫々における、例えば、図8のAにおいてA0/0〜A
7/0,B0/0〜B7/0,C0/0〜C7/0,・
・・・・の夫々としてあらわされる如くの、相互に対応
する1ビットづつ(合計8ビット)によって、8ビット
ワードデータを順次形成していき、それにより、斯かる
8ビットワードデータが連なって形成される8ビットワ
ード列データを得る。そして、このようにして得られる
8チャンネルの多重MPEG画像情報データDM0〜D
M7に基づく8ビットワード列データに対して、そのワ
ード伝送速度を、例えば、87.486MBpsから1
06.25MBpsに変換する速度変換を施すととも
に、所定のワード間隔を置いて、ワードデータ送出部1
3からの8ビットワード同期データを含んだ付加ワード
データグループDWSを挿入し、それにより、例えば、
図8のBに示される如くの、ワード伝送速度が106.
25MBpsに変換された8ビットワード列データに、
所定のワード間隔を置いてワード伝送速度を106.2
5MBpsとする付加ワードデータグループDWSが挿
入されて形成される、8チャンネルの多重MPEG画像
情報データDM0〜DM7に基づいた、ワード伝送速度
を106.25MBpsとする複合8ビットワード列デ
ータDZ(8)を形成する。なお、図8における矢印t
は、時間経過をあらわす。
【0044】速度変換・同期データ挿入部12は、例え
ば、図3に示される具体構成例と同様な具体構成をとる
ものとされる。そして、ワードデータ送出部13からの
ワード伝送速度を106.25MBpsとする付加ワー
ドデータグループDWSは、図1に示される例における
ワードデータ送出部13から送出される付加ワードデー
タグループDWSと同様に、8ビットワード同期データ
を含んだ複数の8ビットデータワードによって構成さ
れ、例えば、始端側部分と終端側部分との夫々におい
て、8ビットワード同期データDEK8と8ビット補助
ワードデータDEA8とが3個づつ交互に配され、斯か
る始端側部分と終端側部分との間の部分に、その最後の
ワードデータのRDが、始端側部分における最後の8ビ
ットワード同期データDEK8のRDに対して反転した
ものとなる、少なくとも1個の8ビットワードデータが
配されたもの、あるいは、少なくとも1個の任意の8ビ
ットワードデータDEX8に、8ビットワード同期デー
タDEK8と8ビット補助ワードデータDEA8とが3
個づつ交互に配されて連なり、さらに、それに少なくと
も1個の任意の8ビットワードデータDEX8が連なっ
て構成されるもの等とされる。
【0045】このような付加ワードデータグループDW
Sが挿入されて形成される複合8ビットワード列データ
DZ(8)は、その付加ワードデータグループDWSが
挿入された部分が、図5のAあるいは図6のAに示され
る複合8ビットワード列データDZ(8)の部分と同様
なものとされる。
【0046】上述の如くにして、速度変換・同期データ
挿入部12において形成される複合8ビットワード列デ
ータDZ(8)は、8B−10B変換部20に供給され
る。8B−10B変換部20にあっては、複合8ビット
ワード列データDZ(8)に、8ビットワードデータを
10ビットワードデータに変換する8B−10B変換を
施し、複合8ビットワード列データDZ(8)に基づく
複合10ビットワード列データDZ(10)を形成す
る。斯かる複合10ビットワード列データDZ(10)
は、図5のB,図5のC,図6のBあるいは図6のCに
示されるものと同様にあらわされるものとされる。
【0047】8B−10B変換部20において形成され
る複合10ビットワード列データDZ(10)は、10
ビットワード列データ形成部11から送出されて、P/
S変換部21に供給される。P/S変換部21にあって
は、複合10ビットワード列データDZ(10)に、パ
ラレルデータをシリアルデータに変換するP/S変換を
施して、複合10ビットワード列データDZ(10)に
基づくシリアルデータDZSを形成し、そのシリアルデ
ータDZSを送信部22に供給する。送信部22は、シ
リアルデータDZSを、例えば、オプティカル・ファイ
バーが用いられて形成されたデータ伝送路を通じて伝送
すべく、オプティカル・ファイバーが用いられて形成さ
れたデータ伝送路に適した光信号SZとして送出する。
それによって、シリアルデータDZSの伝送が行われ
る。
【0048】図9は、本願の特許請求の範囲に記載され
た発明に係るデータ伝送方法のさらに他の例が実施され
るデータ伝送装置の一例を示す。
【0049】図9に示される例においては、7チャンネ
ルのMPEG画像情報データDA,DB,DC,DD,
DE,DF,及びDGが、10ビットワード列データ形
成部11に供給される。7チャンネルのMPEG画像情
報データDA〜DGの夫々は、ビット伝送速度を、例え
ば、29.162Mbpsとするシリアルデータとされ
る。10ビットワード列データ形成部11にあっては、
7チャンネルのMPEG画像情報データDA〜DGが、
相互にビット同期がとられた状態で、速度変換・同期デ
ータ挿入部12に供給される。また、速度変換・同期デ
ータ挿入部12には、ワードデータ送出部13から、8
ビットワード同期データを含んだ複数の8ビットデータ
ワードによって構成される付加ワードデータグループD
WSが供給される。
【0050】そして、速度変換・同期データ挿入部12
においては、例えば、図10のAに示される如くに、相
互にビット同期がとられた状態で並列的に到来する、夫
々がビット伝送速度を29.162Mbpsとする7チ
ャンネルのMPEG画像情報データDA〜DGの夫々に
おける、例えば、図10のAにおいてDA/0〜DG/
0,DA/1〜DG/1,DA/2〜DG/2,・・・
・・の夫々としてあらわされる如くの各ビットデータ
を、DAから順にDGに至り再びDAに戻るようにして
順次8ビットづつ取り込んで、8ビットワードデータを
次々と形成していき、それにより、斯かる8ビットワー
ドデータが連なって形成される8ビットワード列データ
を得る。そして、このようにして得られる7チャンネル
のMPEG画像情報データDA〜DGに基づく8ビット
ワード列データに対して、そのワード伝送速度を、例え
ば、29.162MBpsから26.5625MBps
に変換する速度変換を施すとともに、所定のワード間隔
を置いて、ワードデータ送出部13からの、ワード伝送
速度を26.5625MBpsとする、8ビットワード
同期データを含んだ付加ワードデータグループDWSを
挿入し、それにより、例えば、図10のBに示される如
くの、わーど伝送速度が26.5625MBpsに変換
された8ビットワード列データに、所定のワード間隔を
置いてワード伝送速度を26.5625MBpsとする
付加ワードデータグループDWSが挿入されて形成され
る、8チャンネルの多重MPEG画像情報データDA〜
DGに基づいた、ワード伝送速度を26.5625MB
psとする複合8ビットワード列データDZ(8)を形
成する。なお、図10における矢印tは、時間経過をあ
らわす。
【0051】速度変換・同期データ挿入部12は、例え
ば、図3に示される具体構成例と同様な具体構成をとる
ものとされるが、その際、クロック信号CAが、7チャ
ンネルのMPEG画像情報データDA〜DGの夫々にお
けるクロック信号に同期した、周波数を29.162M
Hzとするものとされるとともに、クロック信号CB
が、周波数を26.5625MHzとするものとされ、
それに伴って、書込制御信号QWが周波数を29.16
2MHzとするとともに読出制御信号QRが周波数を2
6.5625MHzとするものとされ、さらに、ワード
データ送出部13からスイッチ19に供給される付加ワ
ードデータグループDWSが、そのワード伝送速度を2
6.5625MBpsとするものとされる。
【0052】ワードデータ送出部13からのワード伝送
速度を26.5625MBpsとする付加ワードデータ
グループDWSは、8ビットワード同期データを含んだ
複数の8ビットデータワードによって構成されるが、例
えば、所定数の任意の8ビットワードデータDEX8に
8ビットワード同期データDEK8が続き、さらに、そ
の8ビットワード同期データDEK8に任意の8ビット
ワードデータDEX8が続いて成り、8ビットワード同
期データDEK8の直前の8ビットワードデータDEX
8が、8B−10B変換されたときRDを負(−)とす
る10ビットワードデータ−DXX・Xになるようにセ
ットされたものとされる。
【0053】このような付加ワードデータグループDW
Sが挿入されて形成される複合8ビットワード列データ
DZ(8)は、その付加ワードデータグループDWSが
挿入された部分が、図11のAに示される如くとされ
る。
【0054】ワードデータ送出部13からのワード伝送
速度を26.5625MBpsとする付加ワードデータ
グループDWSは、また、例えば、最初の8ビットワー
ド同期データDEK8に所定数の任意の8ビットワード
データDEX8が続き、その所定数の任意の8ビットワ
ードデータDEX8に二番目の8ビットワード同期デー
タDEK8が続き、さらに、その二番目の8ビットワー
ド同期データDEK8に任意の8ビットワードデータD
EX8が続いて成り、二番目の8ビットワード同期デー
タDEK8の直前の8ビットワードデータDEX8が、
8B−10B変換されたときRDを負(−)とする10
ビットワードデータ−DXX・Xになるようにセットさ
れたものとされる。また、その際、付加ワードデータグ
ループDWSにおける最初の8ビットワード同期データ
DEK8の直前の8ビットワードデータMPEG8が、
8B−10B変換されたときRDを負(−)とする10
ビットワードデータ−MPEG10になるものにセット
される。
【0055】このような付加ワードデータグループDW
Sが挿入されて形成される複合8ビットワード列データ
DZ(8)は、その付加ワードデータグループDWSが
挿入された部分が、図12のAに示される如くとされ
る。
【0056】上述の如くにして、速度変換・同期データ
挿入部12において形成される複合8ビットワード列デ
ータDZ(8)は、8B−10B変換部20に供給され
る。8B−10B変換部20にあっては、複合8ビット
ワード列データDZ(8)に、8ビットワードデータを
10ビットワードデータに変換する8B−10B変換を
施し、複合8ビットワード列データDZ(8)に基づく
複合10ビットワード列データDZ(10)を形成す
る。
【0057】複合8ビットワード列データDZ(8)に
挿入された付加ワードデータグループDWSが、図11
のAに示される如くのものであるとき、複合10ビット
ワード列データDZ(10)は、図11のBに示される
如くとされ、付加ワードデータグループDWSに基づく
部分にRDを正(+)とする+K28.5が含まれるも
のとされる。また、複合8ビットワード列データDZ
(8)に挿入された付加ワードデータグループDWS
が、図12のAに示される如くのものであるとき、複合
10ビットワード列データDZ(10)は、図12のB
に示される如くとされ、付加ワードデータグループDW
Sに基づく部分に、付加ワードデータグループDWSに
おける二番目の8ビットワード同期データDEK8に基
づく、RDを正(+)とする+K28.5が含まれるも
のとされる。
【0058】8B−10B変換部20において形成され
る複合10ビットワード列データDZ(10)は、10
ビットワード列データ形成部11から送出されて、P/
S変換部21に供給される。P/S変換部21にあって
は、複合10ビットワード列データDZ(10)に、パ
ラレルデータをシリアルデータに変換するP/S変換を
施して、複合10ビットワード列データDZ(10)に
基づくシリアルデータDZSを形成し、そのシリアルデ
ータDZSを送信部22に供給する。送信部22は、シ
リアルデータDZSを、例えば、オプティカル・ファイ
バーが用いられて形成されたデータ伝送路を通じて伝送
すべく、オプティカル・ファイバーが用いられて形成さ
れたデータ伝送路に適した光信号SZとして送出する。
それによって、シリアルデータDZSの伝送が行われ
る。
【0059】図13は、本願の特許請求の範囲に記載さ
れた発明に係るデータ伝送方法のさらに別の例が実施さ
れるデータ伝送装置の一例を示す。
【0060】図13に示される例においては、10ビッ
トワード列データ形成部11に、各々が8ビットワード
列データとされた7チャンネルのMPEG画像情報デー
タDA,DB,DC,DD,DE,DF及びDGが、各
8ビットワードデータを単位として順次供給される状態
が繰り返される。8ビットワード列データであるMPE
G画像情報データDA〜DGの各々は、例えば、ワード
伝送速度を29.162MBpsとするパラレルデータ
とされる。
【0061】10ビットワード列データ形成部11にあ
っては、7チャンネルのMPEG画像情報データDA〜
DGの夫々における各8ビットワードが、順次、速度変
換・同期データ挿入部12に供給される。また、速度変
換・同期データ挿入部12には、ワードデータ送出部1
3から、ワード伝送速度を26.5625MBpsとす
る、8ビットワード同期データを含んだ複数の8ビット
データワードによって構成される付加ワードデータグル
ープDWSが供給される。
【0062】そして、速度変換・同期データ挿入部12
においては、例えば、図14のAに示される如くに、各
8ビットワードデータを単位として順次到来する状態が
繰り返される7チャンネルのMPEG画像情報データD
A〜DGの夫々における、例えば、図14のAにおいて
DA/0〜DA/7,DB/0〜DB/7,DC/0〜
DC/7,・・・・・としてあらわされる如くの、8ビ
ットワードデータが連なって形成される8ビットワード
列データを得る。そして、このようにして得られる7チ
ャンネルのMPEG画像情報データDA〜DGに基づく
8ビットワード列データに対して、そのワード伝送速度
を、例えば、29.162MBpsから26.5625
MBpsに変換する速度変換を施すとともに、所定のワ
ード間隔を置いて、ワードデータ送出部13からの8ビ
ットワード同期データを含んだ付加ワードデータグルー
プDWSを挿入し、それにより、例えば、図14のBに
示される如くの、ワード伝送速度が26.5625MB
psに変換された8ビットワード列データに、所定のワ
ード間隔を置いてワード伝送速度を26.5625MB
psとする付加ワードデータグループDWSが挿入され
て形成される、7チャンネルのMPEG画像情報データ
DA〜DGに基づいた、ワード伝送速度を26.562
5MBpsとする複合8ビットワード列データDZ
(8)を形成する。なお、図14における矢印tは、時
間経過をあらわす。
【0063】斯かる例にあっても、速度変換・同期デー
タ挿入部12は、例えば、図3に示される具体構成例と
同様な具体構成をとるものとされるが、その際、クロッ
ク信号CAが、7チャンネルのMPEG画像情報データ
DA〜DGの夫々におけるクロック信号に同期した、周
波数を29.162MHzとするものとされるととも
に、クロック信号CBが、周波数を26.5625MH
zとするものとされ、それに伴って、書込制御信号QW
が周波数を29.162MHzとするとともに読出制御
信号QRが周波数を26.5625MHzとするものと
され、さらに、ワードデータ送出部13からスイッチ1
9に供給される付加ワードデータグループDWSが、そ
のワード伝送速度を26.5625MBpsとするもの
とされる。
【0064】そして、ワードデータ送出部13からのワ
ード伝送速度を26.5625MBpsとする付加ワー
ドデータグループDWSは、図9に示される例における
ワードデータ送出部13から送出される付加ワードデー
タグループDWSと同様に、例えば、所定数の任意の8
ビットワードデータDEX8に8ビットワード同期デー
タDEK8が続き、さらに、その8ビットワード同期デ
ータDEK8に任意の8ビットワードデータDEX8が
続いて成り、8ビットワード同期データDEK8の直前
の8ビットワードデータDEX8が、8B−10B変換
されたときRDを負(−)とする10ビットワードデー
タ−DXX・Xになるようにセットされたもの、あるい
は、最初の8ビットワード同期データDEK8に所定数
の任意の8ビットワードデータDEX8が続き、その所
定数の任意の8ビットワードデータDEX8に二番目の
8ビットワード同期データDEK8が続き、さらに、そ
の二番目の8ビットワード同期データDEK8に任意の
8ビットワードデータDEX8が続いて成り、二番目の
8ビットワード同期データDEK8の直前の8ビットワ
ードデータDEX8が、8B−10B変換されたときR
Dを負(−)とする10ビットワードデータ−DXX・
Xになるようにセットされたもの等とされる。また、後
者の場合、付加ワードデータグループDWSにおける最
初の8ビットワード同期データDEK8の直前の8ビッ
トワードデータMPEG8が、8B−10B変換された
ときRDを負(−)とする10ビットワードデータ−M
PEG10になるものにセットされる。
【0065】このような付加ワードデータグループDW
Sが挿入されて形成される複合8ビットワード列データ
DZ(8)は、その付加ワードデータグループDWSが
挿入された部分が、図11のAあるいは図12のAに示
される複合8ビットワード列データDZ(8)の部分と
同様なものとされる。
【0066】上述の如くにして、速度変換・同期データ
挿入部12において形成される複合8ビットワード列デ
ータDZ(8)は、8B−10B変換部20に供給され
る。8B−10B変換部20にあっては、複合8ビット
ワード列データDZ(8)に、8ビットワードデータを
10ビットワードデータに変換する8B−10B変換を
施し、複合8ビットワード列データDZ(8)に基づく
複合10ビットワード列データDZ(10)を形成す
る。斯かる複合10ビットワード列データDZ(10)
は、図11のBあるいは図12のBに示されるものと同
様にあらわされるものとされる。
【0067】8B−10B変換部20において形成され
る複合10ビットワード列データDZ(10)は、10
ビットワード列データ形成部11から送出されて、P/
S変換部21に供給される。P/S変換部21にあって
は、複合10ビットワード列データDZ(10)に、パ
ラレルデータをシリアルデータに変換するP/S変換を
施して、複合10ビットワード列データDZ(10)に
基づくシリアルデータDZSを形成し、そのシリアルデ
ータDZSを送信部22に供給する。送信部22は、シ
リアルデータDZSを、例えば、オプティカル・ファイ
バーが用いられて形成されたデータ伝送路を通じて伝送
すべく、オプティカル・ファイバーが用いられて形成さ
れたデータ伝送路に適した光信号SZとして送出する。
それによって、シリアルデータDZSの伝送が行われ
る。
【0068】図15は、本願の特許請求の範囲に記載さ
れた発明に係るデータ伝送方法の一例に従って図1に示
されるデータ伝送装置における送信部22から送出され
る、複合10ビットワード列データDZ(10)が変換
されて得られたシリアルデータDZSに基づく光信号S
Zを受信するデータ受信装置の一例を示す。
【0069】この図15に示されるデータ受信装置の例
にあっては、例えば、オプティカル・ファイバーが用い
られて形成されたデータ伝送路を通じて伝送された光信
号SZを受信する受信部41が備えられている。受信部
41は、光信号SZを受信するとき、受信された光信号
SZに基づくシリアルデータDZSを再生し、再生され
たシリアルデータDZSをシリアル/パラレル(S/
P)変換・ワード同期データ検出部42に供給する。
【0070】S/P変換・ワード同期データ検出部42
にあっては、シリアルデータDZSにシリアル/パラレ
ル変換が施されて、図16のA,図16のC,図17の
Aもしくは図17のCに示される如くの、例えば、ワー
ド伝送速度を106.25MBpsとするパラレルデー
タである複合10ビットワード列データDZ(10)が
形成される。そして、S/P変換・ワード同期データ検
出部42から得られる複合10ビットワード列データD
Z(10)は、8ビットワード列データ形成部43に供
給される。
【0071】また、S/P変換・ワード同期データ検出
部42においては、複合10ビットワード列データDZ
(10)における付加ワードデータグループDWSに基
づく部分に含まれる、RDを正(+)とする10ビット
ワード同期データである+K28.5を検出して、ワー
ド同期データ検出出力信号SWSを送出する。ワード同
期データ検出出力信号SWSは、複合10ビットワード
列データDZ(10)が図16のAに示される如くのも
のである場合には、その複合10ビットワード列データ
DZ(10)における+K28.5に対応して、図16
のBに示される如くに得られ、複合10ビットワード列
データDZ(10)が図16のCに示される如くのもの
である場合には、その複合10ビットワード列データD
Z(10)における+K28.5に対応して、図16の
Dに示される如くに得られ、複合10ビットワード列デ
ータDZ(10)が図17のAに示される如くのもので
ある場合には、その複合10ビットワード列データDZ
(10)における+K28.5に対応して、図17のB
に示される如くに得られ、さらに、複合10ビットワー
ド列データDZ(10)が図17のCに示される如くの
ものである場合には、その複合10ビットワード列デー
タDZ(10)における+K28.5に対応して、図1
7のDに示される如くに得られる。
【0072】S/P変換・ワード同期データ検出部42
から得られるワード同期データ検出出力信号SWSは、
同期信号形成部44に供給される。同期信号形成部44
においては、ワード同期データ検出出力信号SWSに基
づくワード同期信号CWが形成される。
【0073】S/P変換・ワード同期データ検出部42
からの複合10ビットワード列データDZ(10)が供
給される8ビットワード列データ形成部43には、同期
信号形成部44からのワード同期信号CWも供給され
る。そして、8ビットワード列データ形成部43におい
ては、複合10ビットワード列データDZ(10) とワ
ード同期信号CWとが10B−8B変換部45に供給さ
れ、10B−8B変換部45において、複合10ビット
ワード列データDZ(10) に対する10B−8B変換
が、ワード同期信号CWによる同期制御が行われるもと
で施され、それにより複合8ビットワード列データDZ
(8)が形成される。
【0074】斯かる際、複合10ビットワード列データ
DZ(10) に含まれる10ビットワードデータMPE
G10は、8ビットワードデータMPEG8に変換され
る。また、複合10ビットワード列データDZ(10)
における付加ワードデータグループDWSに基づく部分
に含まれる10ビットワードデータである±DXX・
X,±K28・5及びD21・3は、夫々、8ビットデ
ータDEX8,8ビットワード同期データDEK8及び
8ビット補助データDEA8に変換される。その結果、
10B−8B変換部45において得られる複合8ビット
ワード列データDZ(8) は、前述の図5のAもしくは
図6のAに示される複合8ビットワード列データDZ
(8)に相当するものとされる。
【0075】10B−8B変換部45からの複合8ビッ
トワード列データDZ(8) は、速度変換・同期データ
分離部46に供給される。速度変換・同期データ分離部
46には、同期信号形成部44からのワード同期信号C
Wも供給される。そして、速度変換・同期データ分離部
46においては、ワード同期信号CWによる同期制御が
行われるもとで、複合8ビットワード列データDZ
(8) から、ワード伝送速度を106.25MBpsと
する8ビットワード列データDX(8) と、付加ワード
データグループDWSを形成する8ビットワードデータ
DEX8,8ビットワード同期データDEK8及び8ビ
ット補助ワードデータDEA8とが分離されて取り出さ
れるとともに、取り出された8ビットワード列データD
X(8) に、ワード伝送速度を106.25MBpsと
するものから、ワード伝送速度を87.486MBps
とするものへの速度変換が施される。
【0076】さらに、速度変換・同期データ分離部46
においては、ワード伝送速度を87.486MBpsと
するものに変換された8ビットワード列データDX
(8) にを構成する各8ビットワードデータにおける8
個のビットデータの夫々が、個別に取り出される状態が
継続されて、8ビットワード列データDX(8) に基づ
く、各々がビット伝送速度を87.486Mbpsとす
るシリアルデータとされた8チャンネルのMPEG画像
情報データA0,A1,A2,A3,A4,A5,A6
及びA7 が形成される。それにより、8ビットワード列
データ形成部43から、再生された8チャンネルのMP
EG画像情報データA0〜A7 が導出される。
【0077】図18は、本願の特許請求の範囲に記載さ
れた発明に係るデータ伝送方法の他の例に従って図7に
示されるデータ伝送装置における送信部22から送出さ
れる、複合10ビットワード列データDZ(10)が変
換されて得られたシリアルデータDZSに基づく光信号
SZを受信するデータ受信装置の一例を示す。
【0078】この図18に示されるデータ受信装置の例
にあっては、図15に示されるデータ受信装置の例の場
合と同様に、受信部41,S/P変換・ワード同期デー
タ検出部42,8ビットワード列データ形成部43,同
期信号形成部44,10B−8B変換部45及び速度変
換・同期データ分離部46が備えられており、これらは
図15に示されるデータ受信装置における対応する各部
と同様に動作する。
【0079】そして、図18に示されるデータ受信装置
の例においては、速度変換・同期データ分離部46にお
いて、ワード伝送速度を87.486MBpsとするも
のに変換された8ビットワード列データDX(8) を構
成する各8ビットワードデータにおける8個のビットデ
ータの夫々が、個別に取り出される状態が継続されて、
8ビットワード列データDX(8) に基づく、各々がビ
ット伝送速度を87.486Mbpsとするシリアルデ
ータとされた8チャンネルの多重MPEG画像情報デー
タDM0,DM1,DM2,DM3,DM4,DM5,
DM6及びDM7 が得られる。そして、8ビットワード
列データ形成部43から、8チャンネルの多重MPEG
画像情報データDM0〜DM7 が導出されて、8個のデ
ータ分離部47A,47B,47C,47D,47E,
47F,47G及び47Hに夫々供給される。
【0080】データ分離部47Aにおいては、多重MP
EG画像情報データDM0に基づき、各々がビット伝送
速度を29.162Mbpsとするシリアルデータとさ
れる3チャンネルの個別MPEG画像情報データA0,
B0及びC0が互いに分離されて導出される。同様に、
データ分離部47Bにおいては、多重MPEG画像情報
データDM1に基づき、各々がビット伝送速度を29.
162Mbpsとするシリアルデータとされる3チャン
ネルの個別MPEG画像情報データA1,B1及びC1
が互いに分離されて導出され,データ分離部47Cにお
いては、多重MPEG画像情報データDM2に基づき、
各々がビット伝送速度を29.162Mbpsとするシ
リアルデータとされる3チャンネルの個別MPEG画像
情報データA2,B2及びC2が互いに分離されて導出
され,データ分離部47Dにおいては、多重MPEG画
像情報データDM3に基づき、各々がビット伝送速度を
29.162Mbpsとするシリアルデータとされる3
チャンネルの個別MPEG画像情報データA3,B3及
びC3が互いに分離されて導出され,データ分離部47
Eにおいては、多重MPEG画像情報データDM4に基
づき、各々がビット伝送速度を29.162Mbpsと
するシリアルデータとされる3チャンネルの個別MPE
G画像情報データA4,B4及びC4が互いに分離され
て導出され,データ分離部47Fにおいては、多重MP
EG画像情報データDM5に基づき、各々がビット伝送
速度を29.162Mbpsとするシリアルデータとさ
れる3チャンネルの個別MPEG画像情報データA5,
B5及びC5が互いに分離されて導出され,データ分離
部47Gにおいては、多重MPEG画像情報データDM
6に基づき、各々がビット伝送速度を29.162Mb
psとするシリアルデータとされる3チャンネルの個別
MPEG画像情報データA6,B6及びC6が互いに分
離されて導出され,データ分離部47Hにおいては、多
重MPEG画像情報データDM7に基づき、各々がビッ
ト伝送速度を29.162Mbpsとするシリアルデー
タとされる3チャンネルの個別MPEG画像情報データ
A7,B7及びC7が互いに分離されて導出される。
【0081】このようにして、各々がビット伝送速度を
29.162Mbpsとするシリアルデータである個別
MPEG画像情報データA0,B0,C0〜A7,B
7,C7の夫々が再生される。
【0082】図19は、本願の特許請求の範囲に記載さ
れた発明に係るデータ伝送方法のさらに他の例に従って
図9に示されるデータ伝送装置における送信部22から
送出される、複合10ビットワード列データDZ(1
0)が変換されて得られたシリアルデータDZSに基づ
く光信号SZを受信するデータ受信装置の一例を示す。
【0083】この図19に示されるデータ受信装置の例
にあっても、例えば、オプティカル・ファイバーが用い
られて形成されたデータ伝送路を通じて伝送された光信
号SZを受信する受信部41が備えられている。受信部
41は、光信号SZを受信するとき、受信された光信号
SZに基づくシリアルデータDZSを再生し、再生され
たシリアルデータDZSをS/P変換・ワード同期デー
タ検出部42に供給する。
【0084】S/P変換・ワード同期データ検出部42
にあっては、シリアルデータDZSにシリアル/パラレ
ル変換が施されて、図20のAもしくは図21のAに示
される如くの、例えば、ワード伝送速度を26.562
5MBpsとするパラレルデータである複合10ビット
ワード列データDZ(10)が形成される。そして、S
/P変換・ワード同期データ検出部42から得られる複
合10ビットワード列データDZ(10)は、8ビット
ワード列データ形成部43に供給される。
【0085】また、S/P変換・ワード同期データ検出
部42においては、複合10ビットワード列データDZ
(10)における付加ワードデータグループDWSに基
づく部分に含まれる、RDを正(+)とする10ビット
ワード同期データである+K28.5を検出して、ワー
ド同期データ検出出力信号SWSを送出する。ワード同
期データ検出出力信号SWSは、複合10ビットワード
列データDZ(10)が図20のAに示される如くのも
のである場合には、その複合10ビットワード列データ
DZ(10)における+K28.5に対応して、図20
のBに示される如くに得られ、複合10ビットワード列
データDZ(10)が図21のAに示される如くのもの
である場合には、その複合10ビットワード列データD
Z(10)における+K28.5に対応して、図21の
Bに示される如くに得られる。
【0086】S/P変換・ワード同期データ検出部42
から得られるワード同期データ検出出力信号SWSは、
同期信号形成部44に供給される。同期信号形成部44
においては、ワード同期データ検出出力信号SWSに基
づくワード同期信号CWが形成される。
【0087】S/P変換・ワード同期データ検出部42
からの複合10ビットワード列データDZ(10)が供
給される8ビットワード列データ形成部43には、同期
信号形成部44からのワード同期信号CWも供給され
る。そして、8ビットワード列データ形成部43におい
ては、複合10ビットワード列データDZ(10) とワ
ード同期信号CWとが10B−8B変換部45に供給さ
れ、10B−8B変換部45において、複合10ビット
ワード列データDZ(10) に対する10B−8B変換
が、ワード同期信号CWによる同期制御が行われるもと
で施され、それにより複合8ビットワード列データDZ
(8)が形成される。
【0088】斯かる際、複合10ビットワード列データ
DZ(10) に含まれる10ビットワードデータMPE
G10は、8ビットワードデータMPEG8に変換され
る。また、複合10ビットワード列データDZ(10)
における付加ワードデータグループDWSに基づく部分
に含まれる10ビットワードデータである±DXX・X
及び±K28・5は、夫々、8ビットデータDEX8及
び8ビットワード同期データDEK8に変換される。そ
の結果、10B−8B変換部45において得られる複合
8ビットワード列データDZ(8) は、前述の図11の
Aもしくは図12のAに示される複合8ビットワード列
データDZ(8)に相当するものとされる。
【0089】10B−8B変換部45からの複合8ビッ
トワード列データDZ(8) は、速度変換・同期データ
分離部46に供給される。速度変換・同期データ分離部
46には、同期信号形成部44からのワード同期信号C
Wも供給される。そして、速度変換・同期データ分離部
46においては、ワード同期信号CWによる同期制御が
行われるもとで、複合8ビットワード列データDZ
(8) から、ワード伝送速度を26.5625MBps
とする8ビットワード列データDX(8) と、付加ワー
ドデータグループDWSを形成する8ビットワードデー
タDEX8及び8ビットワード同期データDEK8とが
分離されて取り出されるとともに、取り出された8ビッ
トワード列データDX(8) に、ワード伝送速度を2
6.5625MBpsとするものから、ワード伝送速度
を29.162MBpsとするものへの速度変換が施さ
れる。
【0090】さらに、速度変換・同期データ分離部46
においては、ワード伝送速度を29.162MBpsと
するものに変換された8ビットワード列データDX
(8) を構成する各8ビットワードデータにおける8個
のビットデータの夫々が、7個づつ順次取り出される状
態が継続されて、8ビットワード列データDX(8) に
基づく、各々がビット伝送速度を29.162Mbps
とするシリアルデータとされた7チャンネルのMPEG
画像情報データDA,DB,DC,DD,DE,DF及
びDGが形成される。それにより、8ビットワード列デ
ータ形成部43から、再生された7チャンネルのMPE
G画像情報データDA〜DGが導出される。
【0091】図22は、本願の特許請求の範囲に記載さ
れた発明に係るデータ伝送方法のさらに別の例に従って
図13に示されるデータ伝送装置における送信部22か
ら送出される、複合10ビットワード列データDZ(1
0)が変換されて得られたシリアルデータDZSに基づ
く光信号SZを受信するデータ受信装置の一例を示す。
【0092】この図22に示されるデータ受信装置の例
にあっては、図19に示されるデータ受信装置の例の場
合と同様に、受信部41,S/P変換・ワード同期デー
タ検出部42,8ビットワード列データ形成部43,同
期信号形成部44,10B−8B変換部45及び速度変
換・同期データ分離部46が備えられており、これらは
図19に示されるデータ受信装置における対応する各部
と同様に動作する。
【0093】そして、図22に示されるデータ受信装置
の例においては、速度変換・同期データ分離部46にお
いて、ワード伝送速度を29.162MBpsとするも
のに変換された8ビットワード列データDX(8) を構
成する各8ビットワードデータが、7個づつ順次取り出
される状態が繰り返されて、8ビットワード列データD
X(8) に基づく、各々がワード伝送速度を29.16
2MBpsとする8ビットワード列データとされた7チ
ャンネルのMPEG画像情報データDA〜DGが順次得
られ、それらが8ビットワード列データ形成部43から
導出される。このようにして、各々がワード伝送速度を
29.162MBpsとする8ビットワード列データと
された7チャンネルのMPEG画像情報データDA〜D
Gの夫々が再生される。
【0094】上述の本願の特許請求の範囲に記載された
発明に係るデータ伝送方法の各例にあっては、付加ワー
ドデータグループDWSが、複合8ビットワード列デー
タDZ(8)に含まれるものとされたもとで8B−10
B変換されることにより、複合10ビットワード列デー
タDZ(10)における必ずRDを正(+)とする10
ビットワード同期データである+K28.5を含む部分
を形成するものとされているが、本願の特許請求の範囲
に記載された発明に係るデータ伝送方法にあっては、付
加ワードデータグループDWSを、複合8ビットワード
列データDZ(8)に含まれるものとされたもとで8B
−10B変換されることにより、複合10ビットワード
列データDZ(10)における必ずRDを負(−)とす
る10ビットワード同期データである−K28.5を含
む部分を形成するものとなすこともできる。斯かる際に
は、前述の図15,図18,図19及び図22の夫々に
示されるデータ受信装置は、そのS/P変換・ワード同
期データ検出部42が、RDを負(−)とする10ビッ
トワード同期データである−K28.5を検出して、ワ
ード同期データ検出出力信号SWSを送出するものとさ
れる。
【0095】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本願の特
許請求の範囲における請求項1から請求項10までのい
ずれかに記載された発明に係るデータ伝送方法によれ
ば、伝送されるべく送出される、複数のMPEG画像情
報データに基づく複合10ビットワード列データには、
RDを予め定められた正もしくは負とする10ビットワ
ード同期データが含まれていることになり、斯かる複合
10ビットワード列データに含まれる10ビットワード
同期データのRDは、伝送された複合10ビットワード
列データを受ける受信側におけるワード同期データ検出
が、RDを正とするワード同期データのみを検出するも
のされているか、RDを負とするワード同期データのみ
を検出するものとされているかに応じて、予め正もしく
は負に設定される。そして、このように伝送されるべく
送出される、複数のMPEG画像情報データに基づく複
合10ビットワード列データは、それを受ける受信側が
ワード同期データ検出を、RDを正とするワード同期デ
ータのみを検出することにより行う場合、もしくは、R
Dを負とするワード同期データのみを検出することによ
り行う場合のいずれのもとにおいても、受信側におい
て、10ビットワード同期データが、10ビットワード
列データから8ビットワード列データへの変換等のため
必要とされるワード同期データとして、適正に検出され
ることになるものとされるので、受信側にあっては、受
信された複合10ビットワード列データに基づく複数の
MPEG画像情報データの再生のための処理に必要とさ
れるデータ同期状態が、確実に得られる状態が確保され
ることになる。
【0096】即ち、本願の特許請求の範囲における請求
項1から請求項10までのいずれかに記載された発明に
係るデータ伝送方法によれば、伝送されるべきデータに
基づいてワード同期データが付加された8ビットワード
列データが形成され、その8ビットワード列データが8
B−10B変換により、伝送されるべきデータに基づく
10ビットワードデータと10ビットワード同期データ
とを含んだ10ビットワード列データに変換され、その
10ビットワード列データが伝送されるべく送出される
伝送方式をもって、複数のMPEG画像情報データを多
重して適正に伝送することができることになる。
【0097】また、本願の特許請求の範囲における請求
項1から請求項10までのいずれかに記載された発明に
係るデータ伝送方法にあっては、複数のMPEG画像情
報データに基づく8ビットワード列データを得るにあた
り、複数のMPEG画像情報データが、請求項7,請求
項8,請求項9及び請求項10に夫々記載された発明に
係るデータ伝送方法における如くに、各々がシリアルデ
ータとされた8チャンネルのMPEG画像情報データで
あって相互にビット同期関係にあるもの,各々が個別の
シリアルデータとされた複数の個別MPEG画像情報デ
ータを多重して得たシリアルデータである複数の多重M
PEG画像情報データであって相互にビット同期関係に
あるもの,各々がシリアルデータとされた7チャンネル
のMPEG映像情報データであって相互にビット同期関
係にあるもの、及び、各々が8ビットワード列データと
された複数のMPEG映像情報データであって、夫々に
おける8ビットワードデータ毎に順次到来する状態を繰
り返すものとされ、それにより、複数のMPEG画像情
報データに基づく8ビットワード列データが、確実に得
られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に係
るデータ伝送方法の一例が実施されるデータ伝送装置の
例を示すブロック構成図である。
【図2】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に係
るデータ伝送方法の一例の説明に供されるタイムチャー
トである。
【図3】 図1に示されるデータ伝送装置における速度
変換・同期データ挿入部の具体構成例を示すブロック構
成図である。
【図4】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に係
るデータ伝送方法の例において用いられる8ビット補助
ワードデータの説明に供される概念図である。
【図5】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に係
るデータ伝送方法の例の説明に供されるタイムチャート
である。
【図6】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に係
るデータ伝送方法の例の説明に供されるタイムチャート
である。
【図7】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に係
るデータ伝送方法の他の例が実施されるデータ伝送装置
の例を示すブロック構成図である。
【図8】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に係
るデータ伝送方法の他の例の説明に供されるタイムチャ
ートである。
【図9】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に係
るデータ伝送方法のさらに他の例が実施されるデータ伝
送装置の例を示すブロック構成図である。
【図10】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に
係るデータ伝送方法のさらに他の例の説明に供されるタ
イムチャートである。
【図11】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に
係るデータ伝送方法の例の説明に供されるタイムチャー
トである。
【図12】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に
係るデータ伝送方法の例の説明に供されるタイムチャー
トである。
【図13】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に
係るデータ伝送方法のさらに別の例が実施されるデータ
伝送装置の例を示すブロック構成図である。
【図14】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に
係るデータ伝送方法のさらに別の例の説明に供されるタ
イムチャートである。チャートである。
【図15】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に
係るデータ伝送方法の一例に従って送出される光信号を
受信するデータ受信装置の一例を示すブロック構成図で
ある。
【図16】 図15に示されるデータ受信装置の動作説
明に供されるタイムチャートである。
【図17】 図15に示されるデータ受信装置の動作説
明に供されるタイムチャートである。
【図18】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に
係るデータ伝送方法の他の例に従って送出される光信号
を受信するデータ受信装置の一例を示すブロック構成図
である。
【図19】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に
係るデータ伝送方法のさらに他の例に従って送出される
光信号を受信するデータ受信装置の一例を示すブロック
構成図である。
【図20】 図19に示されるデータ受信装置の動作説
明に供されるタイムチャートである。
【図21】 図19に示されるデータ受信装置の動作説
明に供されるタイムチャートである。
【図22】 本願の特許請求の範囲に記載された発明に
係るデータ伝送方法のさらに別の例に従って送出される
光信号を受信するデータ受信装置の一例を示すブロック
構成図である。
【図23】 ディジタルデータの伝送にあたって用いら
れる“フレーム”の明に供される概念図である。
【図24】 ディジタルデータの伝送にあたって用いら
れるワード同期データの説明に供される概念図である。
【符号の説明】
11・・・10ビットワード列データ形成部, 12・
・・速度変換・同期データ挿入部, 13・・・ワード
データ送出部, 15,19・・・スイッチ,16,1
7・・・メモリ部, 18・・・メモリ制御信号形成
部, 20・・・8B−10B変換部, 21・・・P
/S変換部, 22・・・送信部, 31A〜31H・
・・データ多重部, 41・・・受信部, 42・・・
S/P変換・ワード同期データ検出部, 43・・・8
ビットワード列データ形成部,44・・・同期信号形成
部, 45・・・10B−8B変換部, 46・・・速
度変換・同期データ分離部, 47A〜47H・・・デ
ータ分離部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が高能率符号化によるデータ圧縮が施
    されたものとされる複数の画像情報データに基づく8ビ
    ットワード列データを得るとともに、該8ビットワード
    列データに、所定のワード間隔を置いて、予め設定され
    たコードを有する8ビットワードデータとされた特定ワ
    ード同期データを含んだ付加ワードデータグループを挿
    入し、該付加ワードデータグループが挿入された8ビッ
    トワード列データについての10ビットワード列データ
    へのビット変換を行って、上記特定ワード同期データに
    基づいて得られる、ランニング・ディスパリティを予め
    定められた正もしくは負とする10ビットワード同期デ
    ータを含んだ、上記付加ワードデータグループに基づく
    部分を有した複合10ビットワード列データを形成し、
    該複合10ビットワード列データをシリアルデータに変
    換して、該シリアルデータを伝送すべく送出するデータ
    伝送方法。
  2. 【請求項2】付加ワードデータグループを、複合10ビ
    ットワード列データにおける上記付加ワードデータグル
    ープに基づく部分において、ランニング・ディスパリテ
    ィを正とする10ビットワード同期データが含まれるこ
    とになるものに選定することを特徴とする請求項1記載
    のデータ伝送方法。
  3. 【請求項3】付加ワードデータグループを、複合10ビ
    ットワード列データにおける上記付加ワードデータグル
    ープに基づく部分において、ランニング・ディスパリテ
    ィを負とする10ビットワード同期データが含まれるこ
    とになるものに選定することを特徴とする請求項1記載
    のデータ伝送方法。
  4. 【請求項4】付加ワードデータグループを補助ワードデ
    ータを含むものとし、該補助ワードデータを、10ビッ
    トワードへのビット変換が施されるとき、ランニング・
    ディスパリティをニュートラルとする10ビットワード
    データに変換されるものに選定することを特徴とする請
    求項1,2または3記載のデータ伝送方法。
  5. 【請求項5】付加ワードデータグループを、10ビット
    ワードへのビット変換が施されるとき10ビットワード
    同期データとされる8ビットワード同期データの直前の
    8ビットワードデータについて、10ビットワードへの
    ビット変換が施されるときランニング・ディスパリティ
    を負とする10ビットワードデータに変換されるように
    するセットを行うものに選定することを特徴とする請求
    項2記載のデータ伝送方法。
  6. 【請求項6】付加ワードデータグループを、10ビット
    ワードへのビット変換が施されるとき10ビットワード
    同期データとされる8ビットワード同期データの直前の
    8ビットワードデータについて、10ビットワードへの
    ビット変換が施されるときランニング・ディスパリティ
    を正とする10ビットワードデータに変換されるように
    するセットを行うものに選定することを特徴とする請求
    項3記載のデータ伝送方法。
  7. 【請求項7】複数の画像情報データを、各々が高能率符
    号化によるデータ圧縮が施されて得られるシリアルデー
    タとされた8チャンネルの映像情報データであって、相
    互にビット同期関係にあるものとすることを特徴とする
    請求項1から請求項6までのいずれかに記載のデータ伝
    送方法。
  8. 【請求項8】複数の画像情報データを、各々が個別の高
    能率符号化によるデータ圧縮が施されて得られるシリア
    ルデータとされた複数の個別映像情報データを多重して
    得たシリアルデータである8チャンネルの多重映像情報
    データであって、相互にビット同期関係にあるものとす
    ることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれ
    かに記載のデータ伝送方法。
  9. 【請求項9】複数の画像情報データを、各々が高能率符
    号化によるデータ圧縮が施されて得られるシリアルデー
    タとされた7チャンネルの映像情報データであって、相
    互にビット同期関係にあるものとすることを特徴とする
    請求項1から請求項6までのいずれかに記載のデータ伝
    送方法。
  10. 【請求項10】複数の画像情報データを、各々が高能率
    符号化によるデータ圧縮が施されて得られる8ビットワ
    ード列データであって、複数の上記8ビットワード列デ
    ータが各々における8ビットワードデータ毎に順次到来
    する状態を繰り返すものとすることを特徴とする請求項
    1から請求項6までのいずれかに記載のデータ伝送方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229431A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Mitsubishi Electric Corp 映像信号伝送方法及び映像信号伝送装置
JP2007272689A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Softbank Telecom Corp オンラインストレージ認証システム、オンラインストレージ認証方法、及びオンラインストレージ認証プログラム

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