JP2000201027A - 高効率増幅器 - Google Patents

高効率増幅器

Info

Publication number
JP2000201027A
JP2000201027A JP11002962A JP296299A JP2000201027A JP 2000201027 A JP2000201027 A JP 2000201027A JP 11002962 A JP11002962 A JP 11002962A JP 296299 A JP296299 A JP 296299A JP 2000201027 A JP2000201027 A JP 2000201027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
amplifier
fets
voltage
bias voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11002962A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3235580B2 (ja
Inventor
Suketomo Fujita
祐智 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP00296299A priority Critical patent/JP3235580B2/ja
Priority to EP00100103A priority patent/EP1018801A3/en
Publication of JP2000201027A publication Critical patent/JP2000201027A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3235580B2 publication Critical patent/JP3235580B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/56Modifications of input or output impedances, not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/189High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • H03F3/19High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/193High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only with field-effect devices
    • H03F3/1935High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only with field-effect devices with junction-FET devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/20Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
    • H03F3/21Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/211Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only using a combination of several amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
    • H03F2200/372Noise reduction and elimination in amplifier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】出力電力を低げた時においても高効率動作を実
現する高効率増幅器の提供。 【解決手段】入力信号を入力しインピーダンス整合をと
る入力整合回路12と、ゲートが共通接続されて入力整
合回路の出力端に容量を介して接続するとともに、共通
のゲートバイアス電圧VCGが供給され、ソースが接地さ
れてなる、互いにしきい値電圧の異なるFET1、FE
T2を含む複数のFET(図では4個)と、複数のFE
T1、2のドレインの共通接続点にはドレインバイアス
電圧VDDが印加されるとともに複数のFETのドレイン
の共通接続点に容量を介して接続され出力インピーダン
スの整合をとる出力整合回路13と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高効率増幅器に関
し、特に、移動無線通信システムの移動端末装置等に用
いて好適な高効率増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の増幅器として、例えば特
開昭57−60739号公報には、低出力時の効率改善
手段として、予め設けられた複数の出力マッチング回路
の中から効率が最大になるように、最適回路を自動選択
する送信装置が提案されている。この装置は、携帯電話
システムで一般的に使用されている構成以外に、出力マ
ッチング回路の切り替え信号を出す制御器と、最適マッ
チング回路を選定し、マッチング切り替え回路へ信号を
送る最適値判定器と、複数の出力マッチング回路を切り
替えるためのPINダイオードと、を有している。
【0003】この装置は、保有する全ての出力マッチン
グ回路が順次切り替わるように、出力マッチング回路切
り替え用のPINダイオードに常にバイアスをかけてお
く。言い換えれば、常に、PINダイオードには、数m
Aレベルの電流を流しておく必要がある。PINダイオ
ードの個数は1つの出力マッチング回路あたり2個、複
数のマッチング回路がn個あれば、2×n個のPINダ
イオードが必要となり、PINダイオード1個の消費電
流を1mAとした場合、n×2mAの消費電流が常時流
れることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記特開
昭57−60739号公報に記載された従来の増幅器で
は、出力側の整合回路を切り替えているが、動作するト
ランジスタの素子サイズは変わらないため、パワーダウ
ン時の効率改善が期待できない、という問題点を有して
いる。
【0005】また切り替え用PINダイオードを用いて
いるため、このPINダイオードに電流が常に流れた状
態となり、低消費電流化の点で問題がある。
【0006】さらに、上記特開昭57−60739号公
報においては、低出力時の効率改善手段として、予め設
けられた複数の出力マッチング回路の中から効率が最大
になるように、最適回路を自動選択するものであり、出
力レベルに応じた最適な出力マッチング回路を選択して
も、実際に動作する増幅器(トランジスタ)自体は変わ
らない。そのため、実際の携帯電話システムに応用した
場合、最大出力レベルから10〜30dB以上出力レベ
ルが下がった領域での効率改善効果は期待できない。
【0007】これは、所定の最大出力を出すためにトラ
ンジスタ素子の素子サイズは大きなものを用いる必要が
あるが、このサイズの大きいトランジスタを10〜30
dB以上も低い出力レベルで動作させた場合には、最適
なマッチング回路で整合をとった状態でも、実際は、最
適な素子サイズで増幅した場合に比べて、効率は低下す
る。
【0008】その主な理由としては、例えば以下の項目
(1)〜(4)が挙げられる。
【0009】(1)トランジスタ素子自体のインピーダ
ンスが低く、マッチングが完全に取りきれない。
【0010】(2)この低いインピーダンスに整合をと
ったマッチング回路自体の通過損失が大きくなる。
【0011】(3)一般に大きなサイズのトランジスタ
は、単位セル素子を複数個並列に結合した構成となって
おり、そのセル間のアンバランスや結合損失により完全
に素子性能が引き出せない。
【0012】(4)大きいサイズの素子は、低い出力レ
ベルに最適なサイズの素子に比べてゲインが低い。
【0013】このように、低い出力レベルに最適なサイ
ズの素子を動作させた場合の効率と、大きなサイズの素
子を最大出力レベルから10〜30dBも低下させた低
いレベルで動作させた時の効率を比較した場合、前者が
有利であるのは、明らかである。
【0014】実際、上記特開昭57−60739号公報
記載の増幅器は、これらの課題を解決する手段としては
有効ではない。
【0015】最終段に使用するトランジスタ素子の大き
さは一定とされており、出力マッチング回路のみを出力
レベルに応じて切り替えるだけでは、出力レベルが+1
0dBm程度の低い出力レベルでの効率は10%以下に
低下する。
【0016】また、出力マッチング回路の切り替え手段
として、PINダイオードを用いているが、全ての出力
マッチング回路が順次切り替わるように、常にバイアス
をかけておく必要があり、数mAレベルの電流が流れ
る。
【0017】PINダイオードの個数は1つの出力マッ
チング回路あたり2個、複数のマッチング回路がn個あ
れば2×n個のPINダイオードが必要となり、PIN
ダイオード1個の消費電流が1mAと仮定すれば、n×
2mAの消費電流が流れることになる。
【0018】これは出力電力に関係なく、常に流れる電
流であり、低消費電力化の要求が極めて厳しい携帯電話
システムでは、大きな問題となる。
【0019】なお、例えば特開平10−79629号公
報には、電力増幅器を複数のFETを並列接続して構成
し、各FETに対して個々のゲート端子からそれぞれ個
別に供給されるゲート電圧を調整することで電力増幅器
全体としてのドレイン電流を調整するようにした構成が
開示されている。上記公報では、複数FETのゲートバ
イアスを細かいステップで調整可能とするものであり、
製造ライン等における電力増幅器のゲートバイアス調整
時の作業効率を改善するものである。
【0020】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、出力電力を低げ
た時においても高効率動作を実現可能とする高効率増幅
器を提供することにある。
【0021】また本発明は、送信出力の広いダイナミッ
クレンジにおいて、最大出力から例えば20dB以上下
げた使用条件である低出力時においても高効率動作を図
り、携帯電話システムに用いた場合に、適用連続通話時
間を従来に比べ大幅に延長可能とする高効率増幅器及び
移動体無線端末装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、しきい値電圧が異なる並列に接続された複数FE
T(セル)で構成し、外部から供給されるゲートバイア
ス電圧によって、動作するFET(セル)数を制御する
ことにより、所望の出力電力に応じて、広い出力ダイナ
ミックレンジの範囲で高効率動作を可能とするものであ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。図1は、本発明の一実施の形態の構成を示す図で
ある。図1を参照すると、しきい値電圧の異なるFET
(電界効果トランジスタ)1とFET2を備え、最大出
力時には、FET1とFET2の両方が動作するゲート
バイアス電圧を共通ゲートに印可し、FET1とFET
2の合計ゲート幅の飽和出力レベル付近で動作させ、パ
ワーダウン時(小さい出力時)には、共通ゲートに印加
するゲートバイアス電圧を制御し、例えばFET1のみ
を動作させ、FET1のゲート幅の飽和出力レベル付近
で動作させることで、FETを両方とも動作させる場合
よりも、高効率動作を実現している。
【0024】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図2は、本発明の一実施例の構成を示す図
であり、本発明の高効率増幅器を携帯電話システムに適
用した実施例を示すブロック図である。
【0025】携帯電話システムの送信信号は、ベースバ
ンド部で変調後、送信周波数に変換され、図1の入力部
から利得可変増幅器2に入力される。
【0026】この利得可変増幅器2は、電源11と利得
可変電圧制御回路10により、動作ON/OFFの切り
替えおよび利得が可変に制御される。
【0027】利得可変増幅器2で増幅された信号は、高
効率増幅器1に入力され、方向性結合器3へ出力され、
携帯電話システムのフィルタを通りアンテナ(不図示)
から出力される。
【0028】また、高効率増幅器1から出力された送信
出力レベルの1/100程度の信号が、方向性結合器3
から検波器4に送られ、直流電圧に変換された後、比較
器5へ送られる。
【0029】制御器6は、システムの基地局からの受信
信号を受信し、RSSI(受信電界強度)部で処理した
後の情報に対応し、ROM(読み出し専用メモリ)7に
予め記憶された制御情報を基に、携帯機の送信出力を制
御する。制御器6からの制御信号は、電圧制御回路8に
送られ、PA(電力増幅器)電源9を制御する。
【0030】PA電源9は高効率増幅器1のゲートバイ
アス電圧VGGとドレインバイアス電圧VDDを、AG
C(自動利得制御)電源11は、利得可変増幅器2のバ
イアス電圧と利得可変制御電圧をそれぞれ供給する。
【0031】図3は、本発明の一実施例をなす高効率増
幅器1の構成の詳細を示す図である。並列接続されたF
ETまたは単位セルのしきい値電圧を異なる値に設定す
ることで構成する。
【0032】通常、移動体通信用等の送信出力増幅用パ
ワーデバイスは、システムに応じた最適の特性を得るた
めに、特に最終段のゲート幅が選択される。
【0033】特に、ゲート幅が大きい場合、1チップ上
で「単位セル」と呼ばれる基本FETを複数個並列接続
し、必要なゲート幅を得る。
【0034】本発明の一実施例の高効率増幅器は、この
単位セルの場合でも、独立したFETを複数個並列接続
する場合でも、同様の構成で、同様の効果を奏すること
ができる。以下、説明の簡便化のため、単位セルを2つ
備えた2セル構成の場合について説明する。
【0035】図6は、本発明の一実施例において、異な
るしきい値電圧が2種類の場合の高効率増幅器のゲート
バイアス電圧VGGと電流IDDの関係を例として示
す。
【0036】例えばFET1のしきい値電圧を−0.5
V、FET2のしきい値電圧を−1.0Vに設定した場
合の動作について説明する。
【0037】FET1とFET2とは互いに並列に接続
されている。すなわち、図1を参照すると、FET1と
FET2は、そのソースをともに接地し、入力をなすゲ
ート電極が共通接続されて、出力をなすドレイン電極が
共通接続されており、入力及び出力は、それぞれ入力整
合回路、及び出力整合回路で50Ωにマッチングしてい
る。
【0038】最大出力付近では、ゲートバイアス電圧V
GGを−0.5V以上の最適な値で印可し、FET1と
FET2の両方を動作させる。
【0039】次に、例えば携帯機が基地局に近いところ
にいる場合等、パワーダウン時には、ゲートバイアス電
圧VGGを−0.5〜−1.0Vの間で最適な値を印可
すれば、FET1はオフし、FET2のみ動作する。
【0040】この時のゲートバイアス電圧値は、あらか
じめ出力電力に対応した情報として記憶しておけばよ
い。
【0041】図3を参照すると、例えば、上記したしき
い値のFET1とFET2を各々2セルずつ並列接続し
て構成したFET部と、入力整合回路12と出力整合回
路13とから構成されている。しきい値電圧の異なるF
ETは適用するシステムの仕様に応じた出力特性を有
し、PA電源9の供給電圧範囲内でピンチオフ可能なも
のを選択することが望ましい。
【0042】また並列接続のアンバランス動作の影響を
考慮し、複数個のしきい値電圧の異なるFETは、好ま
しくは対称となるように配置される。
【0043】すなわち、図3に示すように、ゲート電極
を共通接続し、ドレイン電極を共通接続した4つのFE
Tは、一側から、FET1、FET2、FET2、FE
T1の順に配置されている。
【0044】整合回路は、携帯電話システムの変調方式
によって、増幅器を整合する条件が異なるが、歪みが要
求される場合には、その歪み特性を満たす範囲で、効率
最大に、FM変調に近い場合には、効率マッチングで整
合をとるように設定し、特性インピーダンスの50Ωに
マッチングをとる。
【0045】本発明の一実施例の動作について説明す
る。基地局との距離が遠い場合、RSSI出力からの情
報に対応した最大出力に設定する制御情報をROM7か
ら読み出し、制御器6から制御信号が出力される。
【0046】最大出力の場合、高効率増幅器1のFET
は全て動作させるため、制御信号は全てのFETをON
させるゲートバイアス電圧VGGを供給するように、P
A電源9を制御する。
【0047】ベースバンド側から利得可変増幅器2に入
力された送信信号は、[利得可変増幅器2]→[高効率
増幅器1]→[方向性結合器3]→[検波器4]→[比
較器5]の経路を通って出力される。
【0048】方向性結合器3では、送信出力レベルの1
/100程度の信号が検波器4に送られ、そこでレベル
に対応した直流電圧に変換された後、比較器5に送られ
る。比較器5では、制御器6から送られる設定出力レベ
ルの電圧情報と、検波器4からの電圧情報とが比較さ
れ、その差を補正、すなわち差を無くすように、利得可
変電圧制御回路10に補正情報が送られる。
【0049】利得可変電圧制御回路10は、利得可変増
幅器2のAGC電圧を変えて、ゲインを調整し、高効率
増幅器1への出力電力レベルを可変する。
【0050】このようにして、制御器6は、方向性結合
器3の出力端子での出力電力レベルを所望の値(この場
合、最大出力)に設定していく。これをAPC(自動電
力制御)機能といい、携帯電話システムにおいて、一般
的な動作である。
【0051】次に、携帯機が、基地局に近くなっていく
につれて、出力電力レベルを下げていく方向に、可変利
得増幅器2のゲインが下げられていく。このとき増幅器
全体の効率は、最大出力レベル時の効率から下がってい
く。
【0052】図4に、増幅器の出力電力と効率の関係を
示す。図4において、で示す特性(グラフ)は、本発
明の高効率増幅器においてVGGを固定電圧に設定し、
2種類のしきい値電圧のFETを適用し、2種のFET
1(14)とFET2(15)を全て動作させた時のグ
ラフである。、これは、また従来の高効率増幅器のグラ
フでもある。
【0053】最大出力を+30dBmと仮定した場合、
出力レベルを下げていくと、効率は60%付近から+2
0dBm出力時では、20%程度に低下する。
【0054】図4において、で示す特性(グラフ)
は、しきい値の異なるFET、例えばFET1(14)
のみを動作させた場合のグラフである。出力レベルは低
下し、最大出力は+12〜13dBmになるが、その時
の効率は60%前後である。
【0055】従って、RSSI出力からの情報に対応し
たROM7の制御情報が、方向性結合器3の出力端子で
出力レベルを+12〜13dBmに設定する条件になっ
た時に、制御器6から一方のFET2(15)のみをオ
フさせるゲートバイアス電圧VGGを供給するように、
制御信号を設定することにより、グラフのように、増
幅器全体の効率は60%程度になる。
【0056】これに対して、従来の増幅器では、図4に
のグラフで示すように、効率が10%レベルまで低下
するだけである。
【0057】高効率増幅器1の出力レベルを、何dB間
隔でゲートバイアス電圧VGGを可変して設定するかど
うかは、システムの出力ダイナミックレンジ内で任意
に、最適に設定する。
【0058】制御情報は、ROM7に予め記憶してお
く。動作させるFETの数が変わらない範囲でのAPC
(出力電力レベル制御)は、通常と同様に、利得可変電
圧制御回路10から利得可変増幅器2のゲインを変えて
行う。
【0059】FETのゲートバイアス電圧VGGによる
動作FETの切り替え制御とAPCでは、切り替え制御
を第一優先とし、その切り替え後にAPC機能が働くよ
うに優先順位付けをしておくとよい。
【0060】また、増幅器に用いる素子が、バイアスの
かけ方等で特別の配慮を必要とする場合は(FETでは
ゲートバイアス電圧VGG→ドレインバイアス電圧VD
Dの順番)、一般的に用いられている、シーケンシャル
な制御を適用する。
【0061】本発明の高効率増幅器は、従来の携帯電話
システムにそのまま適用可能であり、新たに必要なもの
は、FET動作切り替え制御部分の制御プログラム(機
能追加)と制御情報を予め記憶するために必要なメモリ
容量の増設のみで済む。
【0062】なお、上記実施例においては、高効率増幅
器において複数個のしきい値電圧の異なるFETを2種
類構成として説明したが、これ以上の構成でも何ら支障
なく実現できる。
【0063】増幅器は、それぞれの最大出力時に最大効
率が得られるようなマッチングを取っているが、隣接チ
ャネル漏洩電力が要求されるシステムに適用する場合
は、当然、所望の歪み特性を満たした条件内で最大効率
が得られるようにマッチング回路を設定することは、増
幅器設計の常識の範疇である。
【0064】特に、最近注目されているCDMA(符号
分割多元アクセス)方式の携帯電話システムでは、送信
電力レベルの使用頻度は+10〜15dBm程度に集中
し、携帯電話の連続通話時間の規定やカタログ規格値も
このレベルで計算する。
【0065】また最大出力電力レベルは、+27〜30
dBm程度まで要求されており、最大電力レベルの効率
も最大に、かつ+10〜15dBmレベルでの効率改善
要求が厳しく、本発明の高効率増幅器は極めて有効な手
段として、CDMA(符号分割多元アクセス)方式の携
帯電話システムに適用できる。
【0066】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図5は、本発明の第2の実施例の構成を示す図で
あり、デュアルバンド(あるいはデュアルモードシステ
ム)対応の携帯電話システムの送信段の構成を示す概略
ブロック図である。図5において、図1と同一又は同等
の要素には、同一の参照符号が付されている。
【0067】本発明の第2の実施例は、高効率増幅器1
の出力を方向性結合器3と整合回路17に切り替えるス
イッチ16を備えて構成されている点が、前記実施例と
の相違している。このスイッチ16はSPDTタイプの
スイッチよりなる。
【0068】整合回路17の出力側には、方向性結合器
18が設けられ、方向性結合器3と同様に、出力電力レ
ベルの1/100相当のレベルが検波器4に送られる。
【0069】本発明の一実施例によれば、例えば30d
B以上の送信出力レベルの広いダイナミックレンジにお
いて、特に最大出力時から20dB以上下げた、実使用
条件である低出力時において、従来の増幅器よりも、高
効率動作を実現することができ、このため、本発明を携
帯電話システムの携帯端末装置に適用した場合、連続通
話時間を従来に比べ大幅に延長できる、という作用効果
を奏するものであり、特に、基地局間距離の小さい都市
部においては、通話時間を従来に比べ、30%程度伸ば
すことが可能である。
【0070】また、本発明の高効率増幅器は、従来の携
帯電話システムの構成部品、制御部品にほぼそのまま置
き換えができ、ハードウェアの部品点数の増加を抑えな
がら、連続通話時間を長くすることができるという利点
を有している。
【0071】次に本発明の第2の実施例の動作について
図5を参照して説明する。本発明の高効率増幅器を、例
えば国内のディジタル携帯電話システムであるPDC
(Personal Digital Cellular)と、国内のディジタル
コードレスシステムであるPHS(Personal Handy-ph
one System)の両方に対応したデュアルモード携帯電
話システムの送信段に適用する。
【0072】PDCは900MHz帯を使用する場合、
携帯電話の送信周波数は、f=889MHz〜960M
Hzを、1.5GHz帯を使用する場合、f=1429
MHz〜1453MHzが使われている。
【0073】一方、PHSは、送受信共に、f=189
5〜1918MHz帯が使用されており、それぞれ異な
った周波数で最適なマッチングを取った増幅器が必要で
ある。
【0074】PDCに必要な最終段増幅器の最大出力レ
ベルは、+30dBm程度、PHSでは+20dBm程
度である。
【0075】そこで、利得可変増幅器2を動作周波数が
900MHz帯から1.9GHz帯まで動作可能な広帯
域増幅器として設計し、889M〜1920MHzまで
所望の特性がとれるように設定する。
【0076】なお、高効率増幅器1は、前記実施例と同
様に、図3に示した構成よりなる。高効率増幅器1は、
889〜960MHzあるいは1429〜1453MH
zの狭帯域において、最大出力時に最大効率が得られる
ようにマッチングを取る。ここでの最大効率とは、所望
の隣接チャネル漏洩電力を満たす範囲内での効率であ
る。
【0077】一方、整合回路17は、この場合、PHS
の動作周波数である1895〜1918MHzにマッチ
ングをとる。
【0078】スイッチ16は、f=900M帯から2G
Hz帯程度まで、挿入損失が小さく、アイソレーション
がとれている、SPDTタイプのスイッチ素子を適用す
る。
【0079】基地局からの電波を受信し、そこがPDC
システムのサービスエリア内であれば、RSSI出力か
らの情報を制御器6が判断し、PDCに対応した制御情
報をROM7から読み出し、電圧制御回路8へ制御信号
を出す。
【0080】PDCの場合、スイッチ16は方向性結合
器3へ接続され、信号の経路は、[高効率増幅器1]→
[スイッチ16]→[方向性結合器3]となる。なお、
APCのかけ方は、前記実施例と同様である。
【0081】PDC基地局との距離が近くなり、出力電
力レベルを+12〜+13dBmの低いレベルに設定す
る場合には、高効率増幅器1のゲートバイアス電圧VG
GをFET2のみがオフする値に変えて、低出力時の効
率を改善する。この動作は、前記した実施例と同等であ
る。
【0082】次にPHSのサービスエリアに入った場
合、RSSI出力からの情報によって、制御器6が、P
HSに対応した制御情報をROM7から読み出し、電圧
制御回路8へ制御信号を出力する。PHSの場合、スイ
ッチ16は整合回路17へ接続される。
【0083】高効率増幅器1の出力は、整合回路17に
より、さらに1895〜1918MHzの狭帯域でPH
Sに最適なマッチングがとられ、方向性結合器18へ出
力される。
【0084】方向性結合器18は、出力レベルの1/1
00程度のレベルを、検波器4へ送る。検波器4から先
の信号処理は、PDCの時と同じである。
【0085】このようにして、本発明の高効率増幅器を
送信部に適用することにより、PDCとPHSという周
波数の異なる2つのシステムに対応した送信段を構成す
ることができ、従来、PDCとPHS用の増幅器を並べ
て構成していたものに比べて、実装面積を約1/2と
し、増幅器の製造コストの点で大きな利点が得られる。
【0086】またPDCモードでは、低出力時の効率改
善も同時に実現できる。
【0087】本発明の第2の実施例では、PDCとPH
Sのデュアルバンド対応について説明したが、増幅器の
素子サイズを最適なものを選択すれば、欧州の900M
Hz帯を用いたGSM(Global System for Mobil
e)とPCN(Personal Communication Network)と
のデュアルバンド対応や、さらに北米PCS(Personal
Communication Service)とのトリプルバンド対応にも
適用できる。
【0088】またcdmaOneに代表されるN−CDMA
(IS−95)方式の携帯電話における800MHz帯
と1.9GHz帯のデュアルバンド対応携帯電話や今後
開発が期待されるW−CDMA等の第3世代の携帯電話
方式や、従来のPDCとW−CDMAのデュアルバンド
(モード)においても、高効率増幅器に用いる内部FE
T素子のサイズやしきい値電圧の異なるFETを2種類
以上で最適なものを選択すれば、前記第1、第2の実施
例と同様に適用可能である。
【0089】このように、本発明の第2の実施例によれ
ば、PDCとPHSあるいはN−CDMA(IS−9
5)のデュアルバンド対応の携帯電話システムに適用す
れば、1つの増幅器で2種類の周波数が異なるシステム
に対応した高効率増幅器が実現でき、従来の構成に比べ
て実装面積を約1/2とし、増幅器のコストを大幅に削
減できるという作用効果を有する。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パワーダウン時、動作するFETを削減するように構成
したことにより、例えば30dB以上の送信出力レベル
の広いダイナミックレンジにおいて、特に最大出力時か
ら20dB以上下げた、実使用条件である低出力時にお
いて、従来の増幅器よりも、高効率動作を実現すること
ができる、という効果を奏する。このため、本発明を携
帯電話システムの携帯端末装置に適用した場合、連続通
話時間を従来に比べ大幅に延長できる、という効果を奏
するものであり、特に、基地局間距離の小さい都市部に
おいては、通話時間を従来に比べ、例えば30%程度伸
ばすことが可能である。
【0091】また、本発明の高効率増幅器は、従来の携
帯電話システムの構成部品、制御部品にほぼそのまま置
き換えができ、ハードウェアの部品点数の増加を抑えな
がら、連続通話時間を長くする、という効果を有する。
【0092】さらに、本発明によれば、PDCとPHS
あるいはN−CDMA(IS−95)のデュアルバンド
対応の携帯電話システムに適用すれば、1つの増幅器で
2種類の周波数が異なるシステムに対応した高効率増幅
器が実現でき、従来の構成に比べて実装面積を約1/2
に縮減し、増幅器のコストを大幅に削減できる、という
効果を有する。
【0093】また本発明によれば、動作する実効ゲート
幅が変化しても、デバイスの入出力側インピーダンスは
十分に低いため、整合回路は従来のままでも、上記の効
果は十分に期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高効率増幅器の一実施の形態の構成を
示す図である。
【図2】本発明の一実施例をなす携帯電話機の構成を示
す図である。
【図3】本発明の高効率増幅器の一実施例の構成を示す
図である。
【図4】本発明の高効率増幅器の動作原理を、従来の増
幅器と比較して説明するための図であり、増幅器の出力
電圧と効率の関係を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例をなす、デュアルバンド
対応の携帯電話システムの送信段の構成を示す概略ブロ
ック図である。
【図6】本発明の高効率増幅器のゲートバイアス電圧の
電流の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 高効率増幅器 2 AGC電源 3 方向性結合器 4 検波器 5 比較器 6 制御器 7 ROM 8 電圧制御回路 9 PA電源 10 利得可変電圧制御回路 12 入力整合回路 12 出力整合回路 14 FET1 15 FET2 17 整合回路 18 方向性結合器
フロントページの続き Fターム(参考) 5J069 AA01 AA41 CA36 FA20 HA09 HA16 HA29 HA38 KA17 KA29 KA33 KA55 KA68 MA19 SA14 TA01 TA02 5J092 AA01 AA41 CA36 FA20 GR07 GR09 HA09 HA16 HA29 HA38 KA17 KA29 KA33 KA55 KA68 MA19 SA14 TA01 TA02 5K060 CC04 DD04 HH05 HH06 HH31 JJ04 JJ08 JJ16 KK01 KK06 LL01 LL07 LL11 LL14 LL24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種のしきい値電圧にグループ分けされ
    る複数のFETを並列接続し、前記複数のFETの共通
    接続されたベースに印加するバイアス電圧を可変させる
    ことで、動作するFETの数を変える構成とされている
    ことを特徴とする電力増幅器。
  2. 【請求項2】第1のしきい値電圧の1又は複数のFET
    と、しきい値電圧が前記第1のしきい値電圧と異なる1
    又は複数のFETと、を並列接続し、複数のFETの共
    通接続されたゲートに印加するバイアス電圧を変えるこ
    とで、動作するFETの数を変えるようにしたことを特
    徴とする電力増幅器。
  3. 【請求項3】複数種のしきい値電圧にグループ分けされ
    る複数のFETセルを並列接続し、前記複数のFETセ
    ルの共通接続されたゲートに印加するバイアス電圧を変
    えることで、動作するFETセルの数を変えるようにし
    たことを特徴とする電力増幅器。
  4. 【請求項4】入力信号を入力しインピーダンス整合をと
    る入力整合回路と、 ゲートが共通接続されて、前記入力整合回路の出力端に
    直流阻止用の第1のコンデンサを介して接続するととも
    に、共通のゲートバイアス電圧が供給され、ソースが接
    地されてなる、第1のしきい値電圧の1又は複数のFE
    T、及び、しきい値電圧が前記第1のしきい値電圧と異
    なる1又は複数のFETと、 前記複数のFETのドレインは共通接続されて、共通の
    ドレインバイアス電圧が印加され、 前記複数のFETのドレインの共通接続点に直流阻止用
    の第2のコンデンサを介して入力端が接続され、出力イ
    ンピーダンスの整合をとる出力整合回路と、 を備えたことを特徴とする電力増幅器。
  5. 【請求項5】前記複数のFETが、同一のしきい値電圧
    のFET同士の配置が対称に位置するように並列配置さ
    れていることを特徴とする請求項4記載の電力増幅器。
  6. 【請求項6】第1のしきい値電圧の1又は複数のFET
    と、しきい値電圧が前記第1のしきい値電圧と異なる1
    又は複数のFETとを並列接続し、前記複数のFETの
    共通接続されたゲートに印加するバイアス電圧を変える
    ことで、動作するFETの数を変えるようにした電力増
    幅器と、 前記電力増幅器の出力電力レベルをモニターする検波回
    路と、 前記検波回路からの出力に応じて、ゲートバイアス電源
    回路を制御する制御回路と、 前記出力電力に応じたゲートバイアス電圧値を予め記憶
    する記憶部と、 前記ゲートバイアス電圧を供給する電源回路と、 前記電力増幅器への入力電力を可変する利得可変増幅器
    と、 を備えたことを特徴とする電力増幅器制御回路。
  7. 【請求項7】前記送信回路が、請求項6の電力増幅器制
    御回路を備えた移動端末装置。
  8. 【請求項8】入力信号を入力する利得可変増幅器と、 前記利得可変増幅器の出力を入力とする請求項1乃至5
    のいずれか一に記載の電力増幅器よりなる高効率増幅器
    と、 前記高効率増幅器の出力レベルの一部を分岐する方向性
    結合器と、 前記方向性結合器で分岐された信号を入力とする検波器
    と、 RSSI(受信電界強度指示信号)出力を受けて、記憶
    部に予め記憶された制御情報を基に、携帯機の送信出力
    を制御する信号を出力する制御器と、 前記検波器で直流電圧に変換された電圧信号と、前記制
    御器から送られる設定出力レベルの電圧情報とを入力し
    てその差を補正するための補正情報を出力する比較器
    と、 前記制御器からの制御信号を入力とする電圧制御回路
    と、 前記電圧制御回路によって制御され、前記高効率増幅器
    のゲートバイアス電圧とドレインバイアス電圧を供給す
    る電力増幅器電源と、 前記比較器から出力される補正情報に基づき、前記利得
    可変増幅器への電源を制御する制御信号を出力する利得
    可変電圧回路と、 前記利得可変電圧回路からの制御信号に基づき、前記利
    得可変増幅器のバイアス電圧と利得可変制御電圧をそれ
    ぞれ供給する自動利得制御電源と、 を備え、 パワーダウン時には、前記電力増幅器電源から前記高効
    率増幅器に供給するゲートバイアス電圧を制御し、前記
    複数のFETのうち一部のみを動作させる、ことを特徴
    とする移動端末装置。
  9. 【請求項9】整合回路と第2の方向性結合器を備え、 前記高効率増幅器の出力を、請求項8の前記方向性結合
    器の入力端又は前記整合回路の入力端に切り替えるスイ
    ッチを備えたデュアルモード移動端末装置。
JP00296299A 1999-01-08 1999-01-08 高効率増幅器 Expired - Fee Related JP3235580B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00296299A JP3235580B2 (ja) 1999-01-08 1999-01-08 高効率増幅器
EP00100103A EP1018801A3 (en) 1999-01-08 2000-01-04 Advanced amplifier, transmission unit and cellular telephone using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00296299A JP3235580B2 (ja) 1999-01-08 1999-01-08 高効率増幅器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000201027A true JP2000201027A (ja) 2000-07-18
JP3235580B2 JP3235580B2 (ja) 2001-12-04

Family

ID=11544005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00296299A Expired - Fee Related JP3235580B2 (ja) 1999-01-08 1999-01-08 高効率増幅器

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP1018801A3 (ja)
JP (1) JP3235580B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000244264A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Hitachi Ltd 高周波電力増幅装置
KR20020056740A (ko) * 2000-12-29 2002-07-10 송재인 절전형 전력증폭장치
JP2002325020A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Toshiba Corp 高周波回路及び通信システム
JP2003298430A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信出力装置
JP2003347942A (ja) * 2002-05-28 2003-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信電力制御装置及び送信電力制御方法
JP2005528001A (ja) * 2001-09-14 2005-09-15 アール・エフ・マイクロ・デイバイセス・インコーポレイテツド 増幅器パワー検出回路
KR100651159B1 (ko) * 2002-06-01 2006-11-29 김송강 고효율 전력 증폭기
JP2006333060A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Renesas Technology Corp 高周波電力増幅及びそれを用いた無線通信装置
JP2007104356A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Sanyo Electric Co Ltd 周波数変調型送信装置
JP2009016999A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Hitachi Kokusai Electric Inc Dcdcコンバータユニット、電力増幅器、及び基地局装置
JP2011044273A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Asahi Glass Co Ltd コネクタ及び車両用窓ガラス
JP2017531407A (ja) * 2014-10-20 2017-10-19 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 電力増幅器において供給感度を低減するための回路および方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020098803A1 (en) * 2000-12-20 2002-07-25 Matthew Poulton Apparatus for providing variable control of the gain of an RF amplifier
US9214901B2 (en) * 2012-07-27 2015-12-15 Mks Instruments, Inc. Wideband AFT power amplifier systems with frequency-based output transformer impedance balancing

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3086512B2 (ja) * 1990-11-14 2000-09-11 エリクソン−ジーイー モービル コミュニケーションズ ホールディング インコーポレイテッド 送信機及びその電力増幅回路
JPH08102630A (ja) * 1994-10-03 1996-04-16 Mitsubishi Electric Corp 高周波集積回路
US5793239A (en) * 1995-06-29 1998-08-11 Analog Devices, Inc. Composite load circuit
JPH09321637A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Sony Corp 無線送信装置およびその制御方法
JPH1079629A (ja) * 1996-09-04 1998-03-24 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路装置
JP3173460B2 (ja) * 1998-04-27 2001-06-04 日本電気株式会社 電力増幅器

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000244264A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Hitachi Ltd 高周波電力増幅装置
KR20020056740A (ko) * 2000-12-29 2002-07-10 송재인 절전형 전력증폭장치
US7046974B2 (en) 2001-04-25 2006-05-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio frequency circuit and communication system with power amplifier control
JP2002325020A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Toshiba Corp 高周波回路及び通信システム
US7526259B2 (en) 2001-04-25 2009-04-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio frequency circuit and communication system with power amplifier control
JP2005528001A (ja) * 2001-09-14 2005-09-15 アール・エフ・マイクロ・デイバイセス・インコーポレイテツド 増幅器パワー検出回路
JP2003298430A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信出力装置
JP2003347942A (ja) * 2002-05-28 2003-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信電力制御装置及び送信電力制御方法
KR100651159B1 (ko) * 2002-06-01 2006-11-29 김송강 고효율 전력 증폭기
JP2006333060A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Renesas Technology Corp 高周波電力増幅及びそれを用いた無線通信装置
JP2007104356A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Sanyo Electric Co Ltd 周波数変調型送信装置
US8009835B2 (en) 2005-10-05 2011-08-30 Sanyo Electric Co., Ltd. Frequency modulation-type transmitting apparatus
JP2009016999A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Hitachi Kokusai Electric Inc Dcdcコンバータユニット、電力増幅器、及び基地局装置
JP2011044273A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Asahi Glass Co Ltd コネクタ及び車両用窓ガラス
JP2017531407A (ja) * 2014-10-20 2017-10-19 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 電力増幅器において供給感度を低減するための回路および方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1018801A3 (en) 2003-07-23
EP1018801A2 (en) 2000-07-12
JP3235580B2 (ja) 2001-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3171141B2 (ja) 移動体通信用送信機およびその制御方法
US7170341B2 (en) Low power consumption adaptive power amplifier
US7348841B2 (en) Multiple power mode amplifier with bias modulation option and without bypass switches
RU2252483C2 (ru) Способ и устройство усиления мощности передачи беспроводного телефона при пониженном энергопотреблении
US8749307B2 (en) Apparatus and method for a tunable multi-mode multi-band power amplifier module
US7711070B2 (en) Method and apparatus for control of transmitter power consumption
US8710927B2 (en) High-frequency power amplifier
KR0138567B1 (ko) 전력증폭기 및 증폭방법
JP3235580B2 (ja) 高効率増幅器
EP0735668A1 (en) High-efficient configurable power amplifier for use in a portable unit
US8525590B2 (en) Power amplifier control circuit
US9071975B2 (en) Radio-frequency power amplifier circuitry with linearity optimization capabilities
US6950637B2 (en) Power rate enhancement circuit for an RF power amplifier in a dual mode mobile phone
PL195104B1 (pl) Sposób sterowania wzmacniacza mocy
JPH11163704A (ja) 高周波スイッチ回路
US7454182B2 (en) Attenuator with switch function and mobile telephone terminal device using the same
US6625430B2 (en) Method and apparatus for attaining higher amplifier efficiencies at lower power levels
US20240146260A1 (en) Radio frequency front-end module and corresponding radio frequency front-end system, chip and electronic device
JP2001094350A (ja) 携帯電話端末用電力増幅器

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010828

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees