JP2000200658A - コンセントボックスの保持装置 - Google Patents

コンセントボックスの保持装置

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JP2000200658A
JP2000200658A JP11002445A JP244599A JP2000200658A JP 2000200658 A JP2000200658 A JP 2000200658A JP 11002445 A JP11002445 A JP 11002445A JP 244599 A JP244599 A JP 244599A JP 2000200658 A JP2000200658 A JP 2000200658A
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茂行 高嶋
Yoichi Yoshida
陽一 善田
Kyoichi Niitsuma
亨一 新妻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンセントボックスの形状に対応して位置調
整を可能とし、複数種のコンセントボックスを保持でき
るようにすること。 【解決手段】 コンセントボックス20を設置可能な保
持面22を設けるとともに、この保持面20の左右両
側、上下両側及び前後両側からコンセントボックス20
を挟み込む位置規制部が設けられている。左右位置規制
部は、保持面22の左側に設けられたストッパ28と、
右側に設けられた板ばね部材37とからなり、上下位置
規制部は、保持面22の面内で上下位置調整可能なスラ
イド部材32と、保持面20の上端部に設けられたスト
ッパ60とからなる。また、前後位置規制部は、保持面
20と、これの手前側に設けられた前部保持面55とか
らなり、前部保持面55のスリット55Aには、コンセ
ントボックス20との間に生じ得る隙間を埋めるスペー
サ34が着脱自在に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンセントボック
スの保持装置に係り、更に詳しくは、コンセントボック
スの大きさが異なっていても、それぞれの大きさに対応
してコンセントボックスを一定の位置に保つことのでき
る汎用型の保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、情報処理装置の小型化が飛躍的に
進み、時と場所を変えた位置でこれをコンセントに接続
して利用するという形式が不偏的に拡大しつつある。そ
こで、最近では、デスクや、テーブルの天板領域にコン
セントボックスを埋設して閉蓋できるようにする一方、
接続時に開蓋してコンセントボックスのジャックに情報
処理装置側のプラグを差し込みできるようにした構成が
出現するに至っている。
【0003】このコンセントボックスを机等の天板領域
に配置する場合、従来では、天板の後端側に収納ケース
を配置しておき、この収納ケース内に装着される保持装
置に支持させる構成が知られている。この保持装置にお
いては、プラグの抜き差しに際してコンセントボックス
を不動に保つ必要があり、そのため、従来では、コンセ
ントボックスを保持する面に当該コンセントボックスの
外縁に係合する片部材を設ける等の手段が講じられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
保持装置は、一種類のコンセントボックスを対象として
位置ずれしないように保持するタイプであり、大きさが
異なるコンセントボックスを適用する場合には、前記片
部材と位置的な干渉を生じてしまうため、保持装置自体
の形状を異ならせた別途のものを用いなければならず、
この点において汎用性に欠けるという不都合がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、コンセントボック
スの形状が大小異なっていても適用することができ、情
報処理装置のプラグ差し込み、引き抜きに際してコンセ
ントボックスを常に一定の位置に保つことができる汎用
型の保持装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、大きさが異なるコンセントボックスを設
置可能な保持面を含み、この保持面には、コンセントボ
ックスの大きさに応じて当該コンセントボックスの直交
三軸方向の移動を規制する位置規制部が設けられる、と
いう構成を採っている。このような構成により、本発明
では、単一の保持装置を利用した場合でも、種々のコン
セントボックスを対象とすることができるようになり、
机やテーブルの共通パーツとして利用可能な汎用性を付
与することが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における位置規制部は、前
記保持面の上下各位置に設けられた上下位置規制部と、
保持面の左右各位置に設けられた左右位置規制部と、前
記保持面に連設されるとともに当該保持面と協働して前
後よりコンセントボックスを挟み込み可能とする前後位
置規制部とにより構成されている。ここで、上下位置規
制部は、前記保持面の上部に設けられてコンセントボッ
クスの上端に係合するストッパと、保持面の下部に設け
られるとともに上下方向に位置調整可能に設けられてコ
ンセントボックスの下端に係合するスライド部材とによ
り構成するとよい。また、左右位置規制部は、保持面の
左側に設けられてコンセントボックスの左端に係合する
ストッパと、保持面の右側に設けられてコンセントボッ
クスの右端若しくは保持面側の面に係合若しくは所定の
押圧力を付与する板ばね部材とにより構成するとよい。
更に、前後位置規制部は、前記保持面と、当該保持面と
所定間隔を隔てた位置に設けられた挟持面とにより構成
され、この挟持面には、コンセントボックスの前後幅に
応じて生じ得る隙間を埋めるスペーサが着脱自在に設け
られる、という構成が採用されている。このような構成
とすることで、コンセントボックスを保持した状態で、
当該コンセントボックスの直交三軸方向への移動が確実
に規制できるようになる。
【0008】前記スペーサは、前記保持面の領域内に係
合して当該保持面に支持可能に設けることが好ましい。
これにより、スペーサを使用しない場合に、当該スペー
サを紛失する虞を効果的に防止でき、使用に際して常に
待機した位置に保つことができる。
【0009】また、前記スペーサとスライド部材は、相
互に組み合わせ可能に設けられ、両者一体の状態で前部
保持面の領域内に係合して当該前部保持面に支持可能に
設けられる、という構成も採用されている。このような
構成では、保持面と前部保持面との間にコンセントボッ
クスが位置しない状態でコンセントボックスを保持した
ときに、前部保持面にスペーサとスライド部材を一体的
に支持させておくことで紛失防止を図ることができる。
【0010】なお、本明細書における方向的用語は、特
に明記しない限り、図2中矢印A方向から保持装置を見
た場合を基準として用いられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るコンセントボックスの実
施例を図面を参照しながら説明する。
【0012】図1には、実施例に係るコンセントボック
スが適用される机の外観斜視図が示され、図2には、コ
ンセントボックスを保持する保持装置の概略斜視図が示
されている。これらの図において、机10は、左右一対
の側板11,11と、これら側板11,11の上端間に
配置された天板12と、この天板12の奥行側に形成さ
れたケーブル等の収容部13と、この収容部13の領域
内に配置された収納ケース15とを備えて構成されてい
る。収納ケース15は、上面側に位置する蓋部材16を
含み、当該蓋部材16を開放することで、収納ケース1
5内の保持装置19を介して保持されるコンセントボッ
クス20(図2参照)にアクセス可能となっている。こ
こで、保持装置19は、上下及び左右幅並びに前後幅が
異なる複数種のコンセントボックス20を対象として保
持可能に設けられている。
【0013】前記保持装置19は、図3ないし図5にも
示されるように、コンセントボックス20を設置可能な
保持面22を備えて構成されている。この保持面22
は、上下二つに分割可能な部材の組み合わせによって形
成されており、下部に位置する第1の保持面22Aと、
上部に位置する第2の保持面22Bとにより構成されて
いる。
【0014】第1の保持面22Aは、保持装置19が収
納ケース15に支持された状態で略略鉛直面内に位置す
るようになっている。この第1の保持面22Aには、当
該保持面22Aの左端縁に連設されて左右位置規制部と
して作用する片状のストッパ28と、右端及び下端縁に
連設された片状部29,30と、前記コンセントボック
ス20の下端に係合するとともに当該コンセントボック
ス20の下方への移動を規制する上下位置規制部として
のスライド部材32の装着部33と、コンセントボック
ス20の前後幅に応じて用いる後述するスペーサ34の
不使用時の収納領域となるスペーサ収納スリット35
と、前記第2の保持面22B側に設けられるとともに前
記ストッパ28と共に左右位置規制部として作用する湾
曲板ばね部材37を受け入れる角穴39と、第1の保持
面22Aの上端に連設された二つの屈曲爪片40と、第
1の保持面22Aの左端上部に設けられるとともに、図
示しないねじを介して収納ケース15側に固定される固
定片42と、第2の保持面22B側に設けられた突部材
43を受容してこれに係合する係合穴44が設けられて
いる。
【0015】前記スライド部材32の装着部33は、上
下方向に延びる中央部のガイドスリット45と、このガ
イドスリット45と略平行に延びるとともに当該ガイド
スリット45の左右両側に形成された係合スリット4
6,46とにより構成されている。ガイドスリット45
の下端側は左右開口幅が大きく形成されて拡大スリット
幅部45Aとされ、この拡大スリット幅部45Aよりス
ライド部材32の一部を受容してスライド部材32を支
持し、且つ、当該スライド部材32をガイドスリット4
5に沿って上下に移動させることができるようになって
いる。また、係合スリット46には鋸歯状部46Aが形
成され、この鋸歯上部46Aの任意の高さ位置にスライ
ド部材32が係合可能とされている。
【0016】前記スペーサ収納スリット35は、左右両
側の内縁部分に傾斜内縁35Aを介して幅狭スリット3
5Bを備え、当該幅狭スリット35Bの上部内縁部分に
凹部35Cをそれぞれ備えた形状に設けられている。
【0017】前記第2の保持面22Bは、第1の保持面
22Aに連結された状態で略同一の鉛直面内に位置する
ように設けられている。この第2の保持面22Bには、
第1の保持面22Aの上端に設けられた屈曲爪片40を
差し込む挿通穴50が形成されている。また、第2の保
持面22Bの左右両側に側壁52,53が連設されてい
るとともに、これら側壁52の前端側には前記保持面2
2A,22Bと協働して前後位置規制部を構成する前部
保持面55がねじ56を介して固定されている。なお、
第2の保持面22Bと前部保持面55の右端側には、切
欠部57がそれぞれ形成されているとともに、左端側に
は突起58がそれぞれ形成されている。切欠部57に
は、収納ケース15の内面側に形成された図示しない前
後一対のピンが受容されて保持装置19全体を回転可能
とし、前記突起58が収納ケース15側に形成された図
示しない前後一対の凹部に係合することにより、保持装
置19が収納ケース15に支持されるようになってい
る。
【0018】前記第2の保持面22Bの上端部には片状
のストッパ60が形成され、このストッパ60は、前記
スライド部材32と共にコンセントボックス20を上下
より挟み付けて当該コンセントボックス20の上下位置
規制部として作用するようになっている。また、前部保
持面55には、左右方向に延びるスリット穴55Aが形
成されている。このスリット穴55Aには保持面22と
前部保持面55との前後幅を適宜調整すべく前記スペー
サ34が適宜装着可能となっており、図4及び図5に示
されるように、スリット穴55Aの幅狭部55Bと、当
該幅狭部55Bに形成された係合溝55Cによりスペー
サ34を脱落不能に支持するようになっている。
【0019】前記コンセントボックス20は、図2に示
されるように、通常はジャック20Aの開放部が上向き
となる状態で保持装置19に保持される。このコンセン
トボックス20の背面側には図示しないマグネットが埋
設されており、当該マグネットを介して前記保持面22
に磁気接着される。
【0020】前記スライド部材32は、図6ないし図1
1にも示されるように、前記第1の保持面22Aに略密
着するとともに図6中下部に方形の打ち抜き穴62Aを
備えた本体面62と、この打ち抜き穴62Aの上下方向
に延びるとともに本体面62Aの面より若干突出して前
記装着部32のガイドスリット45内に受容されるリブ
63と、このリブ63に連設されてガイドスリット45
の裏面側形成縁に係合可能となる翼片部64と、本体面
62の上端左右両側から横方向に突設されてコンセント
ボックス20の下端面との接触面積が大きく設定された
当接面部65と、この当接面部65に連設されて本体面
62の左右両側にそれぞれ位置する一対の摘み片67と
を備えて構成されている。摘み片67のそれぞれ外面側
には、前後方向に延びる複数条の溝を形成してなる指掛
け面部67Aと、この指掛け面部67Aに隣接して前記
鋸歯状部46Aに係合可能となる山形突起67Bが形成
されている。
【0021】前記スペーサ34は、図12ないし図19
に示されるように、前部保持面55の裏面側に位置する
とともに略長方形状の貫通穴69を備えたスペーサ本体
70と、このスペーサ本体70の面において前記貫通穴
69の両側に形成された摺動溝71と、この摺動溝71
を介して連設された係合鍔73とを備えて構成されてい
る。係合鍔73は、前部保持面55における幅狭部55
Bをスペーサ本体70の面と挟むようにして係合可能と
され、この状態でスペーサ34が左右方向に移動可能と
なっている。また、摺動溝71の途中には、図12中点
線で示されるように、凸部74が形成されており、この
凸部74が前記幅狭部55Bの係合溝55Cに係合可能
となっている。なお、スペーサ本体70の図12中左側
には、凹状部75が形成されており、この凹状部75の
底面77には切欠部78が形成されている。
【0022】次に、本実施例における保持装置19の作
用について図20ないし図23をも参照しながら説明す
る。ここで、図20及び図21に示されたコンセントボ
ックス20は、図4及び図5に示されたコンセントボッ
クス20よりも左右幅及び前後幅が大きいタイプのもの
が示されている。
【0023】図4及び図5に示される大きさを備えたコ
ンセントボックス20が保持装置19に保持される場合
には、当該コンセントボックス20が保持面22の上部
左側に位置した状態で保持される。この状態では、コン
セントボックス20の左端は、ストッパ28に係合する
一方、右端は板ばね部材37に係合して左右何れの方向
にも移動できない位置規制された状態となる。同時に、
コンセントボックス20の上端はストッパ60に係合す
る一方、下端はスライド部材32の当接面部65に係合
して上下何れの方向にも移動できない状態となる。ま
た、コンセントボックス20の上部前後は、保持面22
と前部保持面55との間に位置する状態となる。この
際、コンセントボックス20の前後幅は、保持面22と
前部保持面55との内面離間幅よりも若干小さいため、
それによって生ずる隙間は、前部保持面55のスリット
穴55Aにスペーサ34を装着することによって解消す
ることができる(図5参照)。従って、この状態で、図
4中上方より、コンセントボックス20のジャック20
Aに図示しない情報処理装置のプラグを抜き差しして
も、コンセントボックス20は、常に一定の位置に保た
れることとなる。
【0024】ここで、図20及び図21に示される大き
さを備えたコンセントボックス20を保持装置19に保
持させる場合には、前記スペーサ34を前部保持面55
側から取り外し、前述したスペーサ収納スリット35に
装着すればよく、これによって、スペーサ34を用いる
ことなく保持面22と前部保持面55との間にコンセン
トボックス20を前後位置規制した状態に保つこととな
る。この際、板ばね部材37には、コンセントボックス
20が乗った状態となるが、これによって強制的に弾性
変形させられた板ばね部材37の弾性復元力が押圧力と
してコンセントボックス20の裏面側に作用することと
なり、この押圧力により、コンセントボックス20の右
方への移動を規制することができる。
【0025】コンセントボックス20の上下方向幅が図
示例よりも大きくなる場合には、前記スライド部材32
を下方に移動させ、適宜な位置で山形突起67Bを鋸歯
状部46Aに係合させればよい。
【0026】なお、本実施例における保持装置19は、
コンセントボックス20のジャック20Aが上に位置す
る状態でこれを保持するものを通常態様とするものであ
るが、場合によっては、ジャック20Aが横向きとなる
状態で第1の保持面22Aの下半部領域に保持する場合
も考慮されている。この場合、前述したスライド部材3
2及びスペーサ34を装着部32及びスペーサ収納スリ
ット35に支持させておくことができなくなるが、図2
2,23に示されるように、スライド部材32のリブ6
3がスペーサ34の切欠部78内に収まるように両者を
一体化した組み合わせを行い、その状態で、スペーサ3
4を前部保持面55のスリット穴55A領域に支持させ
ておくことができる。
【0027】従って、本実施例によれば、コンセントボ
ックス20の大きさに対応可能としても、当該コンセン
トボックス20を所定の位置に保つことができるという
効果を得る。また、スライド部材32やスペーサ34
は、必要に応じて利用可能となり、不使用時には、紛失
の虞を防止した位置に待機させて保存することが可能と
なる。
【0028】なお、本発明における保持装置19は、コ
ンセントボックス20の大きさに対応した位置規制が可
能となる構成である限り種々の変形を加えることができ
る。従って、保持装置19を収納ケース15に装着する
ための構造等は、一例を示したものであり、収納ケース
15の形状に応じて所要の設計変更が可能である。ま
た、前記実施例では、保持面22が第1の保持面22A
と第2の保持面22Bとからなる構成としたが、これら
を一体的に形成することもできる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大きさの異なるコンセントボックスを対象としても、単
一の保持装置を用いて直交三軸方向の移動を確実に規制
した状態でコンセントボックスを保持することができ、
机やテーブルの天板下に配置する部品として共通化を図
ることのできる汎用性を具備した保持装置を提供するこ
とができる。
【0030】また、スペーサを使用しない場合に、当該
スペーサを保持面領域に支持可能な構成を採用したか
ら、スペーサを紛失する虞を効果的に防止できる一方
で、使用に際して常に待機した状態に保つことが可能と
なる。
【0031】更に、スペーサとスライド部材とが組み合
わさる一体化状態で前部保持面の領域内に係合させる構
成としたから、コンセントボックスの保持向きを変化さ
せた状態でも、両者一体の状態で保存することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る保持装置が机に適用された場合の
当該机の概略斜視図。
【図2】保持装置の概略斜視図。
【図3】図2の分解斜視図。
【図4】コンセントボックスを保持した状態を示す保持
装置の正面図。
【図5】図4の概略側断面図。
【図6】スライド部材の背面図。
【図7】スライド部材の正面図。
【図8】図7の右側面図。
【図9】図6のA−A線矢視断面図。
【図10】図6の底面図。
【図11】図7のB−B線断面図
【図12】スペーサの正面図。
【図13】図12の背面図。
【図14】図12の右側面図。
【図15】図12の右側面図。
【図16】図12のC−C線矢視断面図。
【図17】図12の平面図。
【図18】図19のE−E線矢視断面図。
【図19】図17のD−D線矢視断面図。
【図20】大きさの異なるコンセントボックスを保持し
た状態を示す正面図。
【図21】図20の概略断面図。
【図22】スライド部材とスペーサを一体的に組み合わ
せた状態を示す正面図。
【図23】図22の左側面図。
【符号の説明】
19 保持装置 20 コンセントボックス 22 保持面 28 ストッパ(左右位置規制部) 32 スライド部材(上下位置規制部) 34 スペーサ(前後位置規制部) 37 板ばね部材(左右位置規制部) 55 前部保持面(前後位置規制部) 60 ストッパ(上下位置規制部)
フロントページの続き (72)発明者 善田 陽一 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 (72)発明者 新妻 亨一 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 Fターム(参考) 3B053 NN01 5E087 JJ09 LL25 LL34 LL35 MM08 MM14 MM16 PP09 RR25 RR29 RR36 5G361 AA07 AB12 AC13 AE01 5G363 AA08 BA01 DB31

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大きさが異なるコンセントボックスを設
    置可能な保持面を含み、この保持面には、コンセントボ
    ックスの大きさに応じて当該コンセントボックスの直交
    三軸方向の移動を規制する位置規制部が設けられている
    ことを特徴とするコンセントボックスの保持装置。
  2. 【請求項2】 前記位置規制部は、前記保持面の上下各
    位置に設けられた上下位置規制部と、保持面の左右各位
    置に設けられた左右位置規制部と、前記保持面と協働し
    て前後よりコンセントボックスを挟み込み可能とする前
    後位置規制部とにより構成されていることを特徴とする
    請求項1記載のコンセントボックスの保持装置。
  3. 【請求項3】 前記上下位置規制部は、前記保持面の上
    部に設けられてコンセントボックスの上端に係合するス
    トッパと、保持面の下部に設けられるとともに上下方向
    に位置調整可能に設けられてコンセントボックスの下端
    に係合するスライド部材とにより構成されていることを
    特徴とする請求項2記載のコンセントボックスの保持装
    置。
  4. 【請求項4】 前記左右位置規制部は、保持面の左側に
    設けられてコンセントボックスの左端に係合するストッ
    パと、保持面の右側に設けられてコンセントボックスの
    右端若しくは保持面側の面に係合若しくは所定の押圧力
    を付与する板ばね部材とにより構成されていることを特
    徴とする請求項2又は3記載のコンセントボックスの保
    持装置。
  5. 【請求項5】 前記前後位置規制部は、前記保持面と、
    当該保持面と所定間隔を隔てた位置に設けられた前部保
    持面とにより構成され、この前部保持面には、コンセン
    トボックスの前後幅に応じて生じ得る隙間を埋めるスペ
    ーサが着脱自在に設けられていることを特徴とする請求
    項2,3又は4記載のコンセントボックスの保持装置。
  6. 【請求項6】 前記スペーサは、前記保持面の領域内に
    係合して当該保持面に支持可能に設けられていることを
    特徴とする請求項5記載のコンセントボックスの保持装
    置。
  7. 【請求項7】 前記スペーサとスライド部材は、相互に
    組み合わせ可能に設けられ、両者一体の状態で前部保持
    面の領域内に係合して当該前部保持面に支持可能に設け
    られていることを特徴とする請求項6記載のコンセント
    ボックスの保持装置。
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JP2017199838A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 カルソニックカンセイ株式会社 車載ブラケット、および車載ブラケットに筐体を組み付けたユニット
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