JP2000142814A - 包装容器及び内容物支持部材 - Google Patents

包装容器及び内容物支持部材

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JP2000142814A
JP2000142814A JP10325606A JP32560698A JP2000142814A JP 2000142814 A JP2000142814 A JP 2000142814A JP 10325606 A JP10325606 A JP 10325606A JP 32560698 A JP32560698 A JP 32560698A JP 2000142814 A JP2000142814 A JP 2000142814A
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Shuichi Tsuruoka
修一 鶴岡
Shinichi Miyazaki
進一 宮崎
Masayuki Yano
真之 矢野
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GOODE- KK
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内容物収納部が内容物に対応した大きさ及び
形状に形成されていて、その内容物のみを収まり良く収
納できるように構成されていたため、大きさや形状等の
異なる内容物を収納することには使用できないという課
題があった。 【解決手段】 複数の折目線で仕切ることにより複数の
片が一体に形成された支持型材11を設け、この支持型
材11の複数の折目線から折り曲げることにより一対の
支持片12d,12eからなるV字形の内容物収納部1
8を形成すると共に、一対の支持片12d,12eには
この一対の支持片間を係合する係合手段22aを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープレコーダ、
ラジオ、CDプレーヤ、MD(ミニディスク)プレーヤ
等の比較的小型の電子機器その他の物品を内容物として
包装するのに好適な包装容器、及びその内容物を支持す
るのに有利な内容物支持部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、テープレコーダ等の小型
電子機器その他の物品を内容物として包装するための包
装容器に使用される内容物支持部材としては、例えば、
図14及び図15に示すようなものが知られている。図
14は、その内容物支持部材を斜視図として示すもの
で、図15は、その内容物支持部材を展開して支持型材
として現した展開図である。
【0003】図15に示すように、この支持型材1は、
例えば段ボール等の薄い板状部材により形成されてい
て、細長い四角形をなす板状部材の長手方向を8本の折
目線で仕切ることにより9枚の片が一体に形成されてい
る。中央部に位置する四角形をなす底面片2aの長手方
向両側には、第1及び第2の折目線3a,3bを介して
第1及び第2の側面片2b,2cがそれぞれ形成されて
いる。更に、第1の側面片2bの第1の折目線3aに対
向する一辺には第3の折目線3cを介して第1の上面片
2dが形成され、第2の側面片2cの第2の折目線3b
に対向する一辺には第4の折目線3dを介して第2の上
面片2eが形成されている。
【0004】そして、第1の上面片2dの第3の折目線
3cに対向する一辺には第5の折目線3eを介して第1
の仕切片2fが形成され、第2の上面片2eの第4の折
目線3bに対向する一辺には第6の折目線3fを介して
第2の仕切片2gが形成されている。更に、第1の仕切
片2fの第5の折目線3eに対向する一辺には第7の折
目線3gを介して第1の折返片2hが形成され、第2の
仕切片2gの第6の折目線3fに対向する一辺には第8
の折目線3hを介して第2の折返片2iが形成されてい
る。そして、第2の上面片2eと第2の仕切片2gには
長手方向に延びる切込線4が設けられていて、この切込
線4の両端部には第9及び第10の折目線3i,3jが
設けられ、これら折目線3i,3jの内側に押え片2j
が形成されている。
【0005】このような構成を有する支持型材1の第1
〜第6の折目線3a〜3fを内側にして折り曲げること
により底面片2aの両側には側面片2b,2cと上面片
2d,2eと仕切片2f,2gとで囲まれた付属品収納
部5a,5bが形成され、この付属品収納部5a,5b
に電線コードや乾電池その他の付属品が収納される。そ
して、第7及び第8の折目線3g,3hを外側にして折
り曲げることにより両付属品収納部5a,5bの内側に
は仕切片2f,2gと折返片2h,2iとで囲まれた内
容物収納部6が形成され、この内容物収納部6に製品で
ある内容物Wが収納される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の内容物支持部材においては、内容物収納部6
が内容物Wに対応した大きさ及び形状に形成されてい
て、その内容物Wのみを専用として収まり良く収納でき
るように構成されていたため、大きさや形状等の異なる
内容物を収納することには使用できないという課題があ
った。更に、すべての折目線3a〜3jにおいて直角の
折り曲げ作業が必要とされると共に、押え片2jのよう
に逆方向への直角な折り曲げ作業も必要とされることか
ら、組立作業が面倒になり、作業工数が掛かって不経済
であるばかりでなく、押え片2jを形成する切込線4の
端部に連続する破れ7を生じさせるおそれがあるという
課題もあった。
【0007】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、包装される内容物を支持するための内
容物収納部を、互いに対向する一対の支持片をV字形に
組み合せて形成し、この内容物収納部で内容物を支持す
る構成とすることにより、上述した課題を解決すること
ができる包装容器及びその内容物支持部材を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述したような課題等を
解決し、上記目的を達成するために、本発明の請求項1
記載の内容物支持部材は、複数の折目線で仕切ることに
より複数の片が一体に形成された支持型材を設け、この
支持型材の複数の折目線から折り曲げることにより一対
の支持片からなるV字形の内容物収納部を形成すると共
に、一対の支持片にはこの一対の支持片間を係合する係
合手段を設けたことを特徴としている。
【0009】本発明の請求項2記載の内容物支持部材
は、係合手段は、一対の支持片のうち一方の支持片に設
けた凸部と他方の支持片に設けた凹部との組み合せから
なり、凸部を凹部に係合させるようにしたことを特徴と
している。
【0010】本発明の請求項3記載の内容物支持部材
は、係合手段は、係合手段は、一対の支持片にそれぞれ
設けられ且つ互い違いに配置された凸部と凹部との組み
合せからなり、一対の支持片の互いに対向する凸部と凹
部を係合させるようにしたことを特徴としている。
【0011】本発明の請求項4記載の内容物支持部材
は、方形状の底面片と、この底面片の一辺に第1の折目
線を介して連設された第1の側面片と、底面片の第1の
折目線に対向する一辺に第2の折目線を介して連設され
た第2の側面片と、第1の側面片の第1の折目線に対向
する一辺に第3の折目線を介して連設された第1の支持
片と、第2の側面片の第2の折目線に対向する一辺に第
4の折目線を介して連設された第2の支持片と、を備
え、第1の支持片及び第2の支持片を係合手段にて係合
させることにより両支持片でV字形の内容物収納部を形
成したことを特徴としている。
【0012】本発明の請求項5記載の包装容器は、複数
の折目線で仕切ることにより複数の片が一体に形成され
た容器型材を設け、この容器型材の複数の折目線から折
り曲げることにより一対の支持片からなるV字状の内容
物収納部を形成すると共に、一対の支持片にはこの一対
の支持片間を係合する係合手段を設けたことを特徴とし
ている。
【0013】本発明の請求項6記載の包装容器は、係合
手段は、一対の支持片のうち一方の支持片に設けた凸部
と他方の支持片に設けた凹部との組み合せからなり、凸
部を凹部に係合させるようにしたことを特徴としてい
る。
【0014】本発明の請求項7記載の包装容器は、係合
手段は、一対の支持片にそれぞれ設けられ且つ互い違い
に配置された凸部と凹部との組み合せからなり、一対の
支持片の互いに対向する凸部と凹部を係合させるように
したことを特徴としている。
【0015】本発明の請求項8記載の包装容器は、方形
状の第1の側面片と、この第1の側面片の一辺に第1の
縦折目線を介して連設された第2の側面片と、この第2
の側面片の第1の縦折目線に対向する一辺に第2の縦折
目線を介して連設された第3の側面片と、この第3の側
面片の第2の縦折目線に対向する一辺に第3の縦折目線
を介して連設された第4の側面片と、この第4の側面片
の第3の縦折目線に対向する一辺に第4の縦折目線を介
して連設された糊代片と、第1の側面片の第1の縦折目
線に直交する方向の一辺に第1の横折目線を介して連設
された第1の支持片と、第3の側面片の第3の縦折目線
に直交する方向の一辺に第3の横折目線を介して連設さ
れた第2の支持片と、第2の側面片の第2の縦折目線に
直交する方向の一辺に第2の横折目線を介して連設され
るか又は第4の側面片の第4の縦折目線に直交する方向
の一辺に第4の横折目線を介して連設されると共に、第
1の側面片と第2の側面片と第3の側面片と第4の側面
片とで囲まれた空間部の上面を閉じる蓋片と、を備え、
第1の支持片及び第2の支持片を係合手段にて係合させ
ることにより両支持片でV字形の内容物収納部を形成し
たことを特徴としている。
【0016】上述のように構成したことにより、本発明
の請求項1記載の内容物支持部材では、支持型材を所定
の折目線から折り曲げて一対の支持片からなるV字形の
内容物収納部を形成すると共に一対の支持片間を係合手
段で係合し、この内容物収納部で内容物を支持すること
により、内容物を弾性的に支持して緩衝することができ
ると共に、その内容物支持部の傾き角を調整することに
より大きさや形状が異なる他の内容物を収納することが
できる。
【0017】本発明の請求項2記載の内容物支持部材で
は、一方の支持片の凸部を他方の支持片の凹部に係合さ
せることにより、簡単な構成でありながら両支持片を確
実に係合させることができる係合手段が得られる。
【0018】本発明の請求項3記載の内容物支持部材で
は、一方の支持片の凸部と他方の支持片の凹部を係合さ
せることにより、互いに対向する凸部と凹部が互い違い
に配置された簡単な構成でありながら両支持片を確実に
係合させることができる係合手段が得られる。
【0019】本発明の請求項4記載の内容物支持部材で
は、第1〜第4の折目線から折り曲げることにより底面
片と第1及び第2の側面片と第1及び第2の支持片とを
備えた内容物支持部材が形成されると共に、第5及び第
6の折目線から折り曲げて係合手段で係合させることに
より内容物収納部が形成され、この内容物収納部で内容
物を弾性的に支持して緩衝することができると共に、そ
の内容物収納部の傾き角を調整することにより大きさや
形状が異なる他の内容物を収納することができる。
【0020】本発明の請求項5記載の包装容器では、容
器型材を所定の折目線から折り曲げて一対の支持片から
なるV字形の内容物収納部を形成すると共に一対の支持
片間を係合手段で係合し、この内容物収納部で内容物を
支持することにより、内容物を弾性的に支持して緩衝す
ることができると共に、その内容物収納部の傾き角を調
整することにより大きさや形状が異なる他の内容物を収
納することができる。
【0021】本発明の請求項6記載の包装容器では、一
方の支持片の凸部を他方の支持片の凹部に係合させるこ
とにより、簡単な構成でありながら両支持片を確実に係
合させることができる係合手段が得られる。
【0022】本発明の請求項7記載の包装容器では、一
方の支持片の凸部と他方の支持片の凹部を係合させるこ
とにより、互いに対向する凸部と凹部が互い違いに配置
された簡単な構成でありながら両支持片を確実に係合さ
せることができる係合手段が得られる。
【0023】本発明の請求項8記載の包装容器では、第
1〜第4の縦折目線及び第1〜第4の横折目線から折り
曲げることにより底面片と第1〜第4の側面片と第1及
び第2の支持片とを備えた包装容器が形成されると共
に、両支持片を係合手段で係合させることによりV字形
の内容物収納部が形成され、この内容物収納部で内容物
を弾性的に支持して緩衝することができると共に、その
内容物収納部の傾き角を調整することにより大きさや形
状が異なる他の内容物を収納することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1〜図13は、本発明の実施の
例を示すもので、例えばMDプレーヤやテープレコーダ
等の比較的小型の電子機器を包装対象である内容物とし
て用いて好適な包装容器及びその内容物支持部材に適用
したものである。
【0025】即ち、図1は内容物支持部材の第1の実施
例を示す斜視図、図2は第1の実施例に係る内容物支持
部材を構成する支持型材を示す展開図、図3は第1の実
施例に係る内容物支持部材の平面図、図4は図3のX−
X線断面図、図5は内容物支持部材の第2の実施例を示
す平面図、図6は内容物支持部材の第3の実施例を示す
平面図、図7は図5及び図6のY−Y線断面図、図8は
内容物支持部材の第4の実施例を示す斜視図、図9は図
1の内容物支持部材を包装容器に収納する状態を示す説
明図である。
【0026】また、図10は内容物支持部材が一体に構
成された包装容器を構成する容器型材の一実施例を示す
展開図、図11〜図13は内容物支持部材が一体に構成
された包装容器の組立工程を示すもので、図11は第2
の支持片を折り込んだ状態、図12は第1の支持片を折
り重ねる状態、図13は第1及び第2の支持片の折り曲
げにより形成された内容物収納部に内容物を収納する状
態、をそれぞれ示す説明図である。
【0027】この内容物支持部材10を構成する支持型
材11及び包装容器40を構成する容器型材41は、例
えば段ボール紙、厚紙或いはプラスチック板等の1枚の
薄い板材を用いて打ち抜き加工等の加工手段によって作
成されるものである。そして、支持型材11及び容器型
材41を複数の折目線に沿って所定方向へ折り曲げるこ
とによりそれぞれ立体的に組み立てられ、これにより矩
形状をなす偏平な内容物支持部材10及び包装容器40
が構成される。
【0028】まず、内容物支持部材10について説明す
る。この内容物支持部材10を構成する支持型材11
は、図2に展開図として示すような構成を有している。
この支持型材11は略四角形をなす細長い板状部材から
なり、その長手方向を4本の折目線13a〜13dで仕
切ることにより5枚の片12a〜12eが一体に形成さ
れている。中央部に位置する四角形をなす底面片12a
の長手方向両側には、その長手方向と直交する方向に延
びる第1及び第2の折目線13a,13bを介して第1
及び第2の側面片12b,12cがそれぞれ形成されて
いる。
【0029】第1及び第2の側面片12b,12cの長
手方向の長さは等しく設定されており、この長さが内容
物支持部材10の高さとなっている。更に、第1の側面
片12bの第1の折目線13aに対向する一辺には、第
1の折目線13aと平行をなす第3の折目線13cを介
して第1の支持片12dが形成されている。そして、第
2の側面片12cの第2の折目線13bに対向する一辺
には、第2の折目線13bと平行をなす第4の折目線1
3dを介して第2の支持片12eが形成されている。
【0030】更に、第1の支持片12dは、その長手方
向を互いに平行をなす2本の折目線13e,13fで仕
切ることにより上面部14aと斜面部14bと折返部1
4cとが設定されている。同様に、第2の支持片12e
は、その長手方向を互いに平行をなす2本の折目線13
g,13hで仕切ることにより上面部14dと斜面部1
4eと折返部14fとが設定されている。
【0031】即ち、第1の側面片12bの第1の折目線
13aに対向する一辺には第3の折目線13cを介して
上面部14aが連設され、この上面部14aの第3の折
目線13cに対向する一辺には第5の折目線13eを介
して斜面部14bが連設され、更に斜面部14bの第5
の折目線13eに対向する一辺には第6の折目線13f
を介して折返部14cが連設されている。同様に、第2
の側面片12cの第2の折目線13bに対向する一辺に
は第4の折目線13dを介して上面部14dが連設さ
れ、この上面部14dの第4の折目線13dに対向する
一辺には第7の折目線13gを介して斜面部14eが連
設され、更に斜面部14eの第7の折目線13gに対向
する一辺には第8の折目線13hを介して折返部14f
が連設されている。
【0032】また、第1の支持片12dの長手方向と直
交する短手方向の一側には、折返部14cの端部から長
手方向に延びて斜面部14bを経て上面部14aの中途
部まで達する切欠き部15aが設けられている。同様
に、第2の支持片12eの短手方向の一側には、折返部
14fの端部から長手方向に延びて斜面部14eを経て
上面部14dまで達する切欠き部15bが設けられてい
る。更に、第1の支持片12dの第6の折目線13fの
中途部には、折返部14c側に若干突出するコ字状の第
1の切込線16aが設けられている。そして、第2の支
持片12eの第8の折目線13hの中途部には、斜面部
14e側に若干突出するコ字状の第2の切込線16bが
設けられている。
【0033】第1の支持片12dに第1の切込線16a
を設けることによって内側に形成された凸部17aが、
一対の支持片12d,12e間を係合する係合手段の一
方の構成要素となっている。この凸部17aは、第6の
折目線13fに沿って折返部14cを折り返すことによ
って突出形成される。また、第2の支持片12eに第2
の切込線16bを設けることによって内側に形成される
穴が、凹部17bとして係合手段の他方の構成要素とな
っている。この凹部17bは、第8の折目線13hに沿
って折返部14fを折り返すことにより凸部が抜けた跡
の穴として形成される。
【0034】このような構成を有する支持型材11の第
1〜第5の折目線13a〜13e及び第7の折目線13
gを内側にして折り曲げる(谷折り)ことにより、図1
及び図4に示すように、底面片12aの両側に第1及び
第2の側面片12b,12cがそれぞれ立上げられる。
更に、これら側面片12b,12cの内側に、第1及び
第2の支持片12d,12eの上面部14a,14dが
それぞれ水平方向に展開するように設定される。そし
て、第6及び第8の折目線13f,13hを外側にして
折り曲げる(山折り)ことにより、一対の支持片12
d,12eの各斜面部14b,14eが対向されてV字
形の内容物収納部18が構成される。この内容物収納部
18に、包装の対象物である内容物Wが収納される。
【0035】また、第1の支持片12dの折返部14c
を折り返すことによって突出された凸部17aを、第2
の支持片12eの折返部14fを折り返すことによって
開口された凹部17bに係合させることにより、この凸
部17aと凹部17bとからなる係合手段22aを介し
て両支持片12d,12eが接続される。そして、各支
持片12d,12eの下方には、底面片12aと第1及
び第2の側面片12b,12cとで囲まれた第1及び第
2の付属品収納部19a,19bが形成されている。こ
れらの付属品収納部19a,19bには、例えばイヤホ
ーンや電線コード、乾電池やACアダプタその他の必要
な付属品20が収納される。
【0036】尚、図1〜図3に示した左右の切欠き部1
5a,15bからなる開口部は、例えば、内容物Wの取
扱説明書や付属品収納部19a,19bには収納するこ
とができない他の付属品等を収納するためのものであ
る。
【0037】このような構成を有する内容物支持部材1
0によれば、内容物Wを収納するための内容物収納部1
8がV字形に形成されているため、これを構成する左右
の斜面部14b,14e自体に弾性を付与することがで
き、その弾性力で内容物Wを支えて緩衝作用を生じさせ
ることができる。従って、この内容物収納部18の緩衝
性により内容物Wに伝達される外力を緩衝して、内容物
Wの保護を図ることができる。しかも、一対の支持片1
2d,12eは、凸部17aと凹部17bからなる係合
手段22aによって係合されているため、内容物収納部
18の形状を維持して内容物Wを確実に保持することが
できる。
【0038】更に、内容物Wの水平を出さずにある程度
傾けて内容物収納部18に置いた場合にも、内容物Wは
左右の斜面部14b,14eによって両端支持されてい
るため、図4に示すように、上蓋21を閉めて軽く押え
ることにより、自動的に水平状態に修正して水平に収納
することができる。そして、第1及び第2の支持片12
d,12eの上面部14a,14dの長さを変えて斜面
部14b,14eの傾斜角度を変更することにより、図
4において一点鎖線で示すように、大きさや形状の異な
る他の内容物Waを収納することができる。この場合、
上面部14a,14dの長さを調整することによって内
容物収納部18の開口長さを無段階に連続して変更する
ことができ、従って、1種類の内容物支持部材10を長
さや厚み等の異なる多種類の内容物Wの包装に用いるこ
とができる。
【0039】また、従来の直角曲げのみからなる内容物
支持部材に比べて、この実施例に係る内容物支持部材1
0では、第1及び第2の支持片12d,12eの一部に
90°以上の鈍角となる折目部分が設定されていて、し
かも、逆方向へ折り返す部分が設定されていないため、
従来のものに比べて組立工数を削減して作業性を向上さ
せることができると共に、組立時に破れ等の組立不良が
発生するのを低減することができる。更に、直角曲げ方
式に比べて、折り方の違いから材料取りを良くすること
ができ、材料費のコストダウンを図ることもできる。
【0040】図5及び図6は、上述した係合手段22a
の他の実施例を示すもので、一対の支持片12d,12
eに互い違いに配置された凸部と凹部を設け、これら凸
部と凹部の組み合せにより係合手段22b,22cを構
成したものである。
【0041】即ち、図5に示す第2の係合手段22b
は、一対の支持片12d,12eのうち一方の支持片1
2dには、短手方向の中央部に所定幅の切欠き溝を設け
て短手方向両側に互いに平行をなす2つの客片23a,
23aを形成すると共に、他方の支持片12eには、短
手方向の両側部に所定幅の切欠き溝を設けて短手方向の
中央部に客片23bを形成したものである。これら客片
23a,23bが凸部をなしていると共に、切欠き溝が
凹部をなしていて、これら互い違いに配置された客片2
3a,23bと切欠き溝とが一対の支持片12d,12
e間において互いに対向するように設けられている。そ
して、互いに対向する客片23a,23bと切欠き溝と
を係合させることにより、一対の支持片12d,12e
が係合手段22bを介して組み立てられている。
【0042】また、図6に示す第3の係合手段22c
は、一対の支持片12d,12eを逆対称の同一形状に
形成したものである。即ち、第1及び第2の支持片12
d,12eには、短手方向に所定幅で客片23a(又は
23b)と切欠き溝とが略等間隔に設けられている。そ
して、互いに対向する客片23a,23bと切欠き溝と
を係合させることにより、一対の支持片12d,12e
が係合手段22cを介して組み立てられている。
【0043】このような構成を有する第2及び第3の実
施例に係る係合手段22b,22cを用いることによっ
ても、上述した第1の実施例と同様に多くの種類の内容
物に対応することができる等の効果を得ることができ
る。
【0044】尚、この第2及び第3の実施例において、
他の構成は上述した第1の実施例と同様である。また、
一対の支持片12d,12eは、上述した実施例のよう
に係合させるだけで接合されていなくても良く、また、
例えば接着剤を用いて一体に接合させる構成としても良
い。更に、客片23a,23bの数、その幅、その設定
位置等は、上述した実施例に限定されるものではなく、
必要に応じて適宜に設定できるものである。
【0045】図8は、内容物支持部材10の第4の実施
例を示すもので、一対の支持片12d,12eの各斜面
部14b,14eに内容物Wを固定して支持するための
支持穴24a,24bを設けたものである。一対の支持
片12d,12eの各斜面部14b,14eには、互い
に等しい高さとなる位置に横方向に延びる固定穴24
a,24bが形成されている。この内容物支持部材10
の固定穴24a,24bの長さは内容物Wの奥行方向の
長さに等しく設定されている一方、その高さは内容物W
の高さよりも低く設定されていて、内容物Wの両側面が
固定穴24a,24bの上端縁にそれぞれ当接するよう
に構成されている。他の構成は上述した第1の実施例と
同様である。
【0046】この第4の実施例に係る内容物支持部材1
0によれば、各固定穴24a,24bの下端縁で内容物
Wを下方から支えると共に、各固定穴24a,24bの
上端縁及び側縁で内容物Wの横方向への移動を制限し
て、緩衝性を持って内容物Wを支持することができる。
そして、一対の固定穴24a,24bの大きさや設定位
置等を適宜に変更することによって内容物Wの大きさに
対応させ、異なる寸法の内容物Wを収納することができ
る。尚、上述した固定穴24a,24bに代えて溝を設
ける構成としてもよく、また、各斜面部に突起を設けて
内容物Wを側方から突起で支える構成とすることもでき
る。
【0047】図9は、上述した第1の実施例に係る内容
物支持部材10を、一般的な形態を有する包装容器30
と組み合わせて使用するようにした例を示すものであ
る。この包装容器30は、方形状をなす底面部31と、
この底面部31の四辺に連続する4枚の側面片32a〜
32dと、4枚の側面片32a〜32dのうち前後方向
に対向する2枚の側面片32a,32cに連続して設け
た上面蓋片33及び上面内蓋片34とを備えて構成され
ている。
【0048】この包装容器30の底面部31は、一方に
対向させて設けた一対の底面片と、これと交差する方向
に対向させて設けた一対の連結片との組み合せから構成
されている。これら4枚の片は4枚の側面片32a〜3
2dに1枚ずつ連設されており、この4片を所定の組立
工程を経て一体化させることにより底面としての端部閉
鎖部が構成される。また、上面蓋片33の先端中央部に
は、この上面蓋片33を閉じた状態において側面片32
aの上端縁に設けた切込みで形成される差込口35aに
差し込まれる差込片33aが設けられている。そして、
上面内蓋片34の基端中央部には、この上面内蓋片34
の上に重ね合わされた上面蓋片33に設けた切込みで形
成される差込口35bに差し込まれるロック片34aが
設けられている。
【0049】このような構成を有する包装容器30に内
容物支持部材10を収容して用いることにより、上述し
たような作用、効果を生じさせて、この実施例に係る内
容物支持部材10を使用することができる。
【0050】次に、包装容器40について説明する。こ
の包装容器40を構成する容器型材41は、図10に展
開図として示すような構成を有している。尚、図10に
おいて符号49で示す平行線部分は、容器型材41とし
て用いた段ボール紙の波板の目方向を示すもので、この
ように目方向を設定するのが好ましいが、これと直交す
る方向に目方向を設定してもよいものである。
【0051】この容器型材41は、方形状をなす4枚の
側面片42a,42b,42c,42dと、糊代片43
と、2枚の連結片44a,44bと、2枚の底面片45
a,45bと、2枚の支持片46a,46bと、上面内
蓋片47及び上面蓋片48と、差込片50及びロック片
51とを備えている。4枚の側面片42a〜42dは、
横方向に一列となるように連続されていて、その横方向
と直交する縦方向の長さは互いに等しく設定され、この
長さが包装容器40の高さとなっている。
【0052】即ち、第1の側面片42aの一辺に第1の
縦折目線52aを介して第2の側面片42bが連設さ
れ、この第1の縦折目線52aに対向する一辺に第2の
縦折目線52bを介して第3の側面片42cが連設され
ている。そして、第2の縦折目線52bに対向する一辺
に第3の縦折目線52cを介して第4の側面片42dが
連設され、第3の縦折目線52cに対向する一辺に第4
の縦折目線52dを介して糊代片43が連設されてい
る。これら4本の縦折目線52a〜52dは、所定の間
隔をあけて互いに平行に設定されている。そして、糊代
片43を第1の側面片42aの側縁に重ね合わせ、その
重合部を接着剤等の固着手段を用いて固着することによ
り、両端の側面片42a,42dが連結されて4枚の側
面片42a〜42dからなる四角形の枠体が構成され
る。
【0053】また、4枚の側面片42a〜42dの上端
縁には、2枚の支持片46a,46bと、上面内蓋片4
7及び上面蓋片48とが交互に位置するように配設され
ている。即ち、第1の側面片42aの上端には、第1の
横折目線53aを介して第1の支持片46aが連設さ
れ、第2の側面片42bの上端には、第2の横折目線5
3bを介して上面内蓋片47が連設されている。そし
て、第3の側面片42cの上端には、第3の横折目線5
3cを介して第2の支持片46bが連設され、第4の側
面片42dの上端には、第4の横折目線53dを介して
上面蓋片48が連設されている。これら上面内蓋片47
及び上面蓋片48により、四角形をなす枠体によって囲
まれた空間部の上面を開閉可能に閉じる蓋体が構成され
る。
【0054】第1の支持片46a及び第2の支持片46
bは、この包装容器40の内部に収納される包装対象物
である内容物Wを支持するためのもので、一対の支持片
46a,46bによってV字形の内容物収納部54が形
成される。第1の支持片46aは、第1の横折目線53
aに直交する方向を互いに平行をなす第5及び第6の横
折目線53e,53fで仕切ることにより水平部55a
と斜面部55bと折返部55cとが設定されている。同
様に、第2の支持片46bは、第3の横折目線53cに
直交する方向を互いに平行をなす第7及び第8の横折目
線53g,53hで仕切ることにより上面部55dと斜
面部55eと折返部55fとが設定されている。
【0055】即ち、第1の側面片42bの第1の縦折目
線52aに直交する一辺には第1の横折目線53aを介
して上面部55aが連設され、この上面部55aの第1
の横折目線53aに対向する一辺には第5の横折目線5
3eを介して斜面部55bが連設され、更に斜面部55
bの第5の横折目線53eに対向する一辺には第6の横
折目線53fを介して折返部55cが連設されている。
同様に、第3の側面片42cの第3の縦折目線52cに
直交する一辺には第3の横折目線53cを介して上面部
55dが連設され、この上面部55dの第3の折目線5
3cに対向する一辺には第7の横折目線53gを介して
斜面部55eが連設され、更に斜面部55eの第7の横
折目線53gに対向する一辺には第8の横折目線53h
を介して折返部55fが連設されている。
【0056】また、第1の支持片46aの第6の横折目
線53fの中途部には、折返部55c側に若干突出する
コ字状の第1の切込線56aが設けられている。この第
1の切込線56aを設けることによって内側に形成され
る凸部57aが、一対の支持片46a,46b間を係合
する係合手段58の一方の構成要素となっている。この
凸部57aは、第6の横折目線53fに沿って折返部5
5cを折り返すことにより突出形成される。更に、第2
の支持片46bの第8の横折目線53hの中途部には、
斜面部55e側に若干突出するコ字状の第2の切込線5
6bが設けられている。この第2の切込線56bを設け
ることによって内側に形成される穴が、凹部57bとし
て係合手段58の他方の構成要素となっている。この凹
部57bは、第8の横折目線53hに沿って折返部55
fを折り返すことにより、凸部が抜けた跡の穴として形
成される。
【0057】更に、第1の支持片46aの第6の横折目
線53f及び第2の支持片46bの第8の横折目線53
hの両端部には半円形の切欠き部59a,59bがそれ
ぞれ設けられている。これらの切欠き部59a,59b
は、第1及び第2の支持片46a,46bの折り曲げ加
工を容易にすること等を目的として設けられたものであ
る。また、第2の支持片46bの第7の横折目線53g
の一方の端部には貫通穴59cが設けられている。この
貫通穴59cは、第2の支持片46bの上下に部品を通
過させること等を目的として設けられたものである。
【0058】尚、図11〜図13に示すように、切欠き
部59a,59b及び貫通穴59cに代えて、上述した
内容物支持部材10の切欠き部15a,15bに対応す
る切欠き部70a,70bを設ける構成とすることもで
きる。その場合には、包装容器40において内容物支持
部材10の切欠き部15a,15bと同様の効果を得る
ことができる。
【0059】また、上面内蓋片47及び上面蓋片48
は、共に筒状枠体の空間部の上面を閉じることができる
大きさを有する方形状の折曲片からなっている。上面蓋
片48の第4の横折目線53dに対向する先端辺中央部
には、折目線60aを介して差込片50が連設されてい
る。この差込片50の折目線60aの中央部には、差込
片50側に若干突出するコ字状の第3の切込線56cが
設けられており、この第3の切込線56cを設けること
によって内側に形成される穴がロック片51の差込口6
1aとなっている。この差込口61aは、折目線60a
に沿って差込片50を折り返すことにより凸部が抜けた
跡の穴として形成される。更に、切込線56cによって
形成される凸部の内側には、上面蓋片48を上下に貫通
する開口穴62が設けられている。この開口穴62でロ
ック片51の先部を露出させることにより、そのロック
片51の抜き出し操作を容易にしている。
【0060】一方、上面内蓋片47の第2の横折目線5
3bの中央部には、上面内蓋片47側に若干突出するコ
字状の第4の切込線56dが設けられており、この第4
の切込線56dを設けることによって内側に形成される
穴が差込片50の差込口61bとなっている。この差込
口61bは、第2の横折目線53bに沿って上面内蓋片
47を折り返すことにより凸部が抜けた跡の穴として形
成される。この切込線56dによって形成される凸部の
内側に、上述したロック片51が設けられている。
【0061】このロック片51は、第2の側面片42b
から上面内蓋片47に至る略コ字状をなす切込線63を
設けることによって形成されている。そして、基部に設
けた第1の折目線60bと中途部に設けた第2の折目線
60cとによってロック片51には、第2の側面片42
bに連設された回動部51aと、上面内蓋片47から切
り離された差込部51bとが設定されている。このロッ
ク片51の差込部51bが、上面蓋片48を閉じた状態
において差込口61aに差し込まれる。
【0062】また、4枚の側面片42a〜42dの下端
の周縁には、2枚の連結片44a,44bと、2枚の底
面片45a,45bとが交互に位置するように配設され
ている。即ち、第1の側面片42aの下端には、第9の
横折目線53iを介して第1の連結片44aが連設さ
れ、第2の側面片42bの下端には、第10の横折目線
53jを介して第1の底面片45aが連設されている。
そして、第3の側面片42cの下端には、第11の横折
目線53kを介して第2の連結片44bが連設され、第
4の側面片42dの下端には、第12の横折目線53l
を介して第2の底面片45bが連設されている。これら
2枚の連結片44a,44bと2枚の底面片45a,4
5bとによって、筒状枠体の空間部の下面を閉じる端部
閉鎖部が形成されている。
【0063】2枚の連結片44a,44bは同一の形状
及び大きさを有し、それぞれ下方に凸となる高さの低い
台形とされている。また、2枚の底面片45a,45b
も同一の形状及び大きさを有しており、それぞれ下方に
凸となる高さの低い横長の台形とされている。そして、
第1の底面片45aの第1の縦折目線52a側には第1
の接合部64aが設定され、第2の底面片45bの第3
の縦折目線52c側には第2の接合部64bが設定され
ている。更に、両底面片45a,45bの先端部には、
互いに係合される第1及び第2の係合部65a,65b
が設けられている。
【0064】このような構成を有する容器型材41は、
例えば、次のようにして組み立てることにより包装容器
40が構成される。まず、第1〜第4の縦折目線52a
〜52dを同方向に折り曲げて糊代片43を第1の側面
片42aの第1の縦折目線52aと対向する一辺の内側
に重ね合せ、これを接着剤等の固着手段によって接合す
る。これにより、四角形をなす筒状の枠体が形成され
る。
【0065】次に、第1〜第4の側面片42a〜42d
の下端であって、第1〜第4の縦折目線52a〜52d
に直交する方向の各辺に設けた第9〜第12の横折目線
53i〜53lを共に内側に折り曲げる。そして、第1
の底面片45aの第1の接合部64aを第1の連結片4
4aの外側に重ね合せると共に、第2の底面片45bの
第2の接合部64bを第2の連結片44bの外側に重ね
合せ、これらを接着剤等の固着手段によって接合する。
これにより、隣合う第1の連結片44aと第1の底面片
45aとが接合され、同じく隣合う第2の連結片44b
と第2の底面片45bとが接合される。このとき、筒状
枠体は菱形となっており、第1及び第2の底面片45
a,45bは、各接合部64a,64bの基部に設定さ
れた谷折線66a,66bによってそれぞれ2つ折りに
されている。
【0066】この状態から、筒状枠体の長辺側を押圧し
つつ短辺側に広げることにより、第1及び第2の底面片
45a,45bが下方に押し込められて、第1の係合部
65aと第2の係合部65bとが互いに係合される。そ
の結果、第1及び第2の底面片45a,45bの各一部
がそれぞれ他方の底面片の内側に入り込み、自己ロック
式の端部閉鎖部である底面が形成されると共に、自己ロ
ック作用によって底面の抜けが防止される。
【0067】次に、図11に示すように、第2の支持片
46bを、第7及び第8の横折目線53g,53hから
所定方向に折り曲げた後、第3の横折目線53cに沿っ
て内側へ折り曲げることにより、斜面部55e及び折返
部55fを枠体内の空間部に挿入する。このとき、第2
の支持片46bの下方には第2の付属品収納部67bが
形成され、この第2の付属品収納部67bには予め所定
の付属品を収納しておくようにする。
【0068】次いで、図12に示すように、第1の支持
片46aを、第5及び第6の横折目線53e,53fか
ら所定方向に折り曲げた後、第1の横折目線53aに沿
って内側へ折り曲げることにより、斜面部55b及び折
返部55cを枠体内の空間部に挿入する。そして、第1
の支持片46aに設けた凸部57aを第2の支持片46
bに設けた凹部57bに係合させ、これら凸部57aと
凹部57bとからなる係合手段58で両支持片46a,
46bを係合させて固定する。このとき、第1の支持片
46aの下方には第1の付属品収納部67aが形成さ
れ、この第1の付属品収納部67aにも予め所定の付属
品68を収納しておくようにする。
【0069】これにより、図13に示すように、一対の
支持片46a,46bからなるV字形の内容物収納部5
4が構成される。この内容物収納部54に包装対象とさ
れる内容物Wを収納する。この図13に示した内容物W
は、小型電子機器の一具体例としてMDプレーヤを適用
したもので、そのMDプレーヤを透明なビニールシート
等の包装用シートで被覆した状態を示している。
【0070】次に、第2の横折目線53bから折り曲げ
て上面内蓋片47を内容物Wの上に折り重ねる。更に、
第4の横折目線53dから折り曲げて上面内蓋片47の
上に上面蓋片48を折り重ね、その先端部に連設された
差込片50を上面内蓋片47の基部に設けた第4の切込
線56dの跡に形成された差込口61bに差し込む。そ
の後、差込片50の基部に設けた第3の切込線56cの
跡に形成された差込口61aにロック片51の差込部5
1bを差し込む。これにより、内容物Wの上面である筒
状枠体の空間部上面が上面内蓋片47と上面蓋片48と
によって二層重ねの状態で閉じられると共に、上面蓋片
48がロック片51によりロックされて開放が阻止され
る。
【0071】このような包装容器40によれば、上述し
た内容物支持部材10と同様の効果を持って内容物Wを
支持して包装することができる。即ち、内容物Wを支持
するための内容物収納部54がV字形に形成されている
ため、これを構成する一対の支持片46a,46bの各
斜面部55b,55eに弾性を付与することができ、そ
の弾性力で内容物Wを支えて緩衝作用を生じさせること
ができる。従って、この内容物収納部54の緩衝性によ
り内容物Wに伝達される外力を緩衝して、内容物Wの保
護を図ることができる。しかも、一対の支持片46a,
46bは、凸部57aと凹部57bからなる係合手段5
8によって接続されているため、内容物収納部54の形
状を維持して内容物Wを確実に保持することができる。
【0072】更に、内容物Wの水平を出さずにある程度
傾けて内容物収納部54に置いた場合にも、内容物Wは
左右の斜面部55b,55eによって両端支持されてい
るため、上面蓋片48を閉めて軽く押えることにより、
自動的に水平状態に修正して内容物Wを略水平に収納す
ることができる。この場合、一対の支持片46a,46
bの上面部55a,55dの長さを変えて斜面部55
b,55eの傾斜角度を変更することにより、内容物収
納部54の大きさ及び形状を変更して、大きさや形状の
異なる内容物Wを収納することができる。この場合、上
面部55a,55dの長さを調整することによって内容
物収納部54の開口長さを無段階に変更することができ
るため、1種類の包装容器40を長さや厚み等の異なる
多種類の内容物Wの包装に用いることができる。
【0073】また、従来の直角曲げのみからなる包装容
器に比べて、この実施例に係る包装容器40では、第1
及び第2の支持片46a,46bの一部に90°以上の
鈍角となる折目部分と、その折目部分を逆方向へ折り返
す部分が設定されていないため、組立工数を削減して作
業性を向上させることができると共に、組立時に破れ等
の組立不良が発生するのを低減することができる。更
に、直角曲げ方式に比べて、折り方の違いから材料取り
を良くすることができ、材料費のコストダウンを図るこ
とができる。
【0074】以上説明したが、本発明は上記実施の例に
限定されるものではなく、例えば、上記実施の例におい
ては電子機器を対象物とする内容物支持部材10及び包
装容器40に適用した例について説明したが、他の内容
物、例えばカメラやその交換レンズ、その他各種の内容
物を収納するために用いることができるものである。更
に、内容物支持部材10を構成する支持型材11の各構
成片及び包装容器40を構成する容器型材41の各構成
片の形状、大きさ、配置等は上述した実施例に限定され
るものではなく、各種の形態(形状、大きさ、配置等)
を適用することができる。このように、本発明は、その
趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるものである。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の内容物支持部材によれば、支持型材を所定の折目
線から折り曲げて一対の支持片からなるV字形の内容物
収納部を形成すると共に、一対の支持片間を係合手段で
係合してこの内容物収納部で内容物を支持する構成とし
たため、内容物を弾性的に支持して外力を緩衝し、その
外力が内容物に伝達されるのを防止又は抑制することが
できる。しかも、内容物収納部の傾き角を調整すること
により、大きさや形状が異なる多種類の内容物を無段階
に適用して対象物として収納することができるという効
果が得られる。
【0076】本発明の請求項2記載の内容物支持部材に
よれば、一方の支持片の凸部を他方の支持片の凹部に係
合させる構成としたため、簡単な構成でありながら両支
持片を確実に係合させることができる係合手段が得られ
る。
【0077】本発明の請求項3記載の内容物支持部材に
よれば、一方の支持片の凸部と他方の支持片の凹部を係
合させる構成としたため、互いに対向する凸部と凹部が
互い違いに配置された簡単な構成でありながら両支持片
を確実に係合させることができる係合手段が得られる。
【0078】本発明の請求項4記載の内容物支持部材に
よれば、第1〜第4の折目線から折り曲げることにより
底面片と第1及び第2の側面片と第1及び第2の支持片
とを備えた内容物支持部材を構成し、第5及び第6の折
目線から折り曲げて係合手段を係合させて内容物収納部
を形成するようにしたため、この内容物収納部で内容物
を弾性的に支持して外力から緩衝することができるとい
う効果が得られる。しかも、内容物収納部の傾き角を調
整することにより大きさや形状が異なる多種類の内容物
を収納することができる。
【0079】本発明の請求項5記載の包装容器によれ
ば、容器型材を所定の折目線から折り曲げて一対の支持
片からなるV字形の内容物収納部を形成すると共に一対
の支持片間を係合手段で係合し、この内容物収納部で内
容物を支持する構成としたため、内容物を弾性的に支持
して外力を緩衝し、その外力が内容物に伝達されるのを
防止又は抑制することができる。しかも、内容物収納部
の傾き角を調整することにより、大きさや形状が異なる
多種類の内容物を無段階に適用して対象物として収納す
ることができるという効果が得られる。
【0080】本発明の請求項6記載の包装容器によれ
ば、一方の支持片の凸部を他方の支持片の凹部に係合さ
せる構成としたため、簡単な構成でありながら両支持片
を確実に係合させることができる係合手段が得られる。
【0081】本発明の請求項7記載の包装容器によれ
ば、一方の支持片の凸部と他方の支持片の凹部を係合さ
せる構成としたため、互いに対向する凸部と凹部が互い
違いに配置された簡単な構成でありながら両支持片を確
実に係合させることができる係合手段が得られる。
【0082】本発明の請求項8記載の包装容器によれ
ば、第1〜第4の縦折目線及び第1〜第4の横折目線か
ら折り曲げることにより底面片と第1〜第4の側面片と
第1及び第2の支持片とを備えた包装容器を構成し、第
5及び第6の横折目線から折り曲げて係合手段で係合さ
せて内容物収納部を構成するようにしたため、この内容
物収納部で内容物を弾性的に支持して外力から緩衝する
ことができるという効果が得られる。しかも、内容物収
納部の傾き角を調整することにより大きさや形状が異な
る多種類の内容物を収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内容物支持部材の第1の実施例を示す
斜視図である。
【図2】本発明の内容物支持部材の第1の実施例を示す
展開図である。
【図3】本発明の内容物支持部材の第1の実施例を示す
平面図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】本発明の内容物支持部材の第2の実施例を示す
平面図である。
【図6】本発明の内容物支持部材の第3の実施例を示す
平面図である。
【図7】図5及び図6のY−Y線断面図である。
【図8】本発明の内容物支持部材の第4の実施例を示す
斜視図である。
【図9】本発明の第1の実施例に示す内容物支持部材を
一般的な包装容器に収納して用いる状態を示す斜視図で
ある。
【図10】本発明の包装容器の第1の実施例を示す展開
図である。
【図11】本発明の第1の実施例に示す包装容器の組立
状態を説明するもので、一対の支持片の一方を折り込ん
だ状態を示す斜視図である。
【図12】本発明の第1の実施例に示す包装容器の組立
状態を説明するもので、一対の支持片の更に他方を折り
込む状態を示す斜視図である。
【図13】本発明の第1の実施例に示す包装容器の組立
状態を説明するもので、一対の支持片を共に折り込んで
内容物を収納する状態を示す斜視図である。
【図14】従来の内容物支持部材を示す斜視図である。
【図15】従来の内容物支持部材を示す展開図である。
【符号の説明】 10…内容物支持部材、 11…支持型材、 12a…
底面片、 12b,12c…側面片、 12d,12e
…支持片、 13a,13b,13c,13d,13
e,13f,13g,13h…折目線、 14a,14
d…上面部、14b,14e…斜面部、 14c,14
f…折返部、 16a,16b…切込線、17a…凸
部、 17b…凹部、 18…内容物収納部、 22
a,22b,22c…係合手段、 40…包装容器、
41…容器型材、 42a,42b,42c,42d…
側面片、 43…糊代片、 44a,44b…連結片、
45a,45b…底面片、 46a,46b…支持
片、 47…上面内蓋片、 48…上面蓋片、 50…
差込片、 51…ロック片、 52a,52b,52
c,52d…縦折目線、 53a,53b,53c,5
3d,53e,53f,53g,53h,53i,53
j,53k,53l…横折目線、 54…内容物収納
部、 55a,55d…水平部、 55b,55e…斜
面部、 55c,55f…折返部、 56a,56b,
56c,56d,63…切込線、 57a…凸部、 5
7b…凹部、 58…係合手段、 60a,60b,6
0c…折目線、61a,61b…差込口、 62…開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 進一 東京都品川区西五反田3丁目9番17号 ソ ニーエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 矢野 真之 東京都品川区荏原1丁目11番4号 株式会 社ゴードー内 Fターム(参考) 3E037 AA20 BA03 BB01 BB03 BB05 BB06 BC01 BC04 CA03 3E060 AA01 AB05 BA08 BB05 BC02 CC43 CF19 EA17 3E066 AA03 BA06 CA01 CA03 CA04 FA13 GA01 JA03 KA01 KA02 MA01 MA09 NA01 NA42

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の折目線で仕切ることにより複数の
    片が一体に形成された支持型材を設け、この支持型材の
    上記複数の折目線から折り曲げることにより一対の支持
    片からなるV字形の内容物収納部を形成すると共に、上
    記一対の支持片には当該一対の支持片間を係合する係合
    手段を設けたことを特徴とする内容物支持部材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内容物支持部材におい
    て、 上記係合手段は、上記一対の支持片のうち一方の支持片
    に設けた凸部と他方の支持片に設けた凹部との組み合せ
    からなり、上記凸部を上記凹部に係合させるようにした
    ことを特徴とする内容物支持部材。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の内容物支持部材におい
    て、 上記係合手段は、上記一対の支持片にそれぞれ設けられ
    且つ互い違いに配置された凸部と凹部との組み合せから
    なり、一対の支持片の互いに対向する凸部と凹部を係合
    させるようにしたことを特徴とする内容物支持部材。
  4. 【請求項4】 方形状の底面片と、 上記底面片の一辺に第1の折目線を介して連設された第
    1の側面片と、 上記底面片の上記第1の折目線に対向する一辺に第2の
    折目線を介して連設された第2の側面片と、 上記第1の側面片の上記第1の折目線に対向する一辺に
    第3の折目線を介して連設された第1の支持片と、 上記第2の側面片の上記第2の折目線に対向する一辺に
    第4の折目線を介して連設された第2の支持片と、を備
    え、 上記第1の支持片及び第2の支持片を係合手段にて係合
    させることにより両支持片でV字形の内容物収納部を形
    成したことを特徴とする内容物支持部材。
  5. 【請求項5】 複数の折目線で仕切ることにより複数の
    片が一体に形成された容器型材を設け、この容器型材の
    上記複数の折目線から折り曲げることにより一対の支持
    片からなるV字状の内容物収納部を形成すると共に、上
    記一対の支持片には当該一対の支持片間を係合する係合
    手段を設けたことを特徴とする包装容器。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の包装容器において、 上記係合手段は、上記一対の支持片のうち一方の支持片
    に設けた凸部と他方の支持片に設けた凹部との組み合せ
    からなり、上記凸部を上記凹部に係合させるようにした
    ことを特徴とする包装容器。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の包装容器において、 上記係合手段は、上記一対の支持片にそれぞれ設けられ
    且つ互い違いに配置された凸部と凹部との組み合せから
    なり、一対の支持片の互いに対向する凸部と凹部を係合
    させるようにしたことを特徴とする包装容器。
  8. 【請求項8】 方形状の第1の側面片と、 上記第1の側面片の一辺に第1の縦折目線を介して連設
    された第2の側面片と、 上記第2の側面片の上記第1の縦折目線に対向する一辺
    に第2の縦折目線を介して連設された第3の側面片と、 上記第3の側面片の上記第2の縦折目線に対向する一辺
    に第3の縦折目線を介して連設された第4の側面片と、 上記第4の側面片の上記第3の縦折目線に対向する一辺
    に第4の縦折目線を介して連設された糊代片と、 上記第1の側面片の上記第1の縦折目線に直交する方向
    の一辺に第1の横折目線を介して連設された第1の支持
    片と、 上記第3の側面片の上記第3の縦折目線に直交する方向
    の一辺に第3の横折目線を介して連設された第2の支持
    片と、 上記第2の側面片の上記第2の縦折目線に直交する方向
    の一辺に第2の横折目線を介して連設されるか又は上記
    第4の側面片の上記第4の縦折目線に直交する方向の一
    辺に第4の横折目線を介して連設されると共に、上記第
    1の側面片と第2の側面片と第3の側面片と第4の側面
    片とで囲まれた上空間部を閉じる蓋片と、を備え、 上記第1の支持片及び第2の支持片を係合手段にて係合
    させることにより両支持片でV字形の内容物収納部を形
    成したことを特徴とする包装容器。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002104527A (ja) * 2000-09-26 2002-04-10 Chuoh Pack Industry Co Ltd 梱包箱用の内箱状パッキン材
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GB2437277B (en) * 2006-04-21 2011-09-21 Nokia Corp Delivery container
CN105564822A (zh) * 2015-12-11 2016-05-11 李金秀 一种用于运输的包装材料
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