JP2000200352A - 画像認識装置及び記録媒体並びに画像処理装置 - Google Patents

画像認識装置及び記録媒体並びに画像処理装置

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JP2000200352A JP11002437A JP243799A JP2000200352A JP 2000200352 A JP2000200352 A JP 2000200352A JP 11002437 A JP11002437 A JP 11002437A JP 243799 A JP243799 A JP 243799A JP 2000200352 A JP2000200352 A JP 2000200352A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 たとえ変倍されて入力画像の大きさが異なっ
ても、正確に認識処理を行い、所定の画像を認識できる
画像認識装置を提供すること 【構成】 検出対象の認識パターンを細分化した領域ご
との辞書データを記憶する辞書生成部1と、入力された
画像データと辞書生成部に記憶された個々の辞書データ
を比較・マッチングする領域マッチング部2と、細分化
された領域の配置情報を記憶する配置情報生成部4と、
その生成部4に記憶された変倍率に応じた細分化した領
域の相対的な配置情報と、領域マッチング部の出力とに
基づいて現在処理中の画像データ中に認識パターンが存
在するか否かを判断するパターン検出部3を備えて構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙幣、有価証券等の偽
造を防止するために適した画像認識装置及び記録媒体並
びに画像処理装置に関するもので、特に変倍対応機能の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のフルカラー複写機等の複写装置の
開発により、複写画像の画質は原画像と肉眼では見分け
がつかないレベルにまで達し、係る忠実な複写が手軽に
得られるようになった。しかし、それにともない紙幣、
有価証券等の本来複写が社会的に禁止されているものの
偽造に悪用される危険性が増大すると考える必要があ
り、係る危険性を未然に防止するための偽造防止装置が
種々開発されている。
【0003】そして、これら各種の装置は、予め紙幣等
の複写禁止物に関する画像を登録しておき、入力画像中
にかかる画像が含まれているか否かを認識判定するよう
になっている。この認識判定(パターンマッチング)す
る際の手法としては、基準となる認識パターン(テンプ
レート)と、認識対象の画像(対象物)との間でのテン
プレート間距離や相互相関を用いて評価するようになっ
ている。
【0004】そして、画像中に認識パターンがあること
を認識した場合には、コピー紙全面を黒く塗り潰して出
力したり、或いは、複写処理自体を停止するなど種々の
複写禁止手段をとるようになっている。
【0005】ところで、上記した評価は、大きさの同一
性も重要な要素の1つとなる。すなわち、仮に形状は同
じ(相似形)であっても、寸法が異なっている場合に
は、認識パターンではないと認識されてしまう。その結
果、複写機の機能の1つとして備えられた変倍機能によ
り原稿を縮小或いは拡大して複写処理をすると、複写機
本体側から画像認識装置に与えられる画像データの大き
さが、予め登録していた認識パターン(画像データ)と
異なり、紙幣ではないと認識されるおそれがある。
【0006】すなわち、デジタルカラー複写機は、通常
1ライン分(主走査方向)のCCDを備えたイメージセ
ンサを所望の速度で副走査方向に移動させることにより
原稿台に載置された画像を読み取るが、縮小或いは拡大
する場合には、そのイメージセンサの移動速度を適宜増
減速することにより対応している。よって、イメージセ
ンサで読み取られた画像データは、その時点で与えられ
た変倍率により副走査方向の情報量が異なるためであ
る。
【0007】一方、人間の視覚は物の形状を複雑な過程
で認識していると考えられるが、絶対的な大きさの評価
は不得手であり、わずかな大きさの差を認識(区別)す
ることが困難である。従って、画像認識では同一と判断
されずに複写処理された物が、目視では同一と判断して
しまうおそれがある。
【0008】特に、その変倍率(拡大・縮小率)が数%
〜10数%程度では、本物の紙幣と直接対比して比較す
ればその大きさが異なるためすぐにわかるが、偽造コピ
ーされた(大きさの異なる)もののみを単体で見た場合
にはわかりにくく、ましてや不断見慣れていない外国の
紙幣などではなおさらとなる。
【0009】係る問題を解決するため、例えば特開平6
−237379号公報に開示された画像処理装置が開発
されている。この発明は、前処理として複写機本体側か
ら与えられる変倍率に基づいて、入力された画像データ
に対して所定部位を単純間引き(変倍率により間引きパ
ターンは変わる)し、間引き後の画像データの解像度
が、変倍率に関係なく一定になるようにする。これによ
り、その後の各処理部では、変倍率に関係なく同一の処
理が行え、その認識率は変倍率によって変わらないよう
にしたものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の装置では、複写機のように変倍率の情報を受け
られるものに対しては有効であるが、正確な変倍率情報
を受けられない装置に適用することはできなかった。す
なわち、スキャナー,パソコン,プリンタを連携した画
像処理システムの場合、個々の装置がそれぞれ独自に画
像入力・画像処理・画像形成といった各処理を行うた
め、複写機のように信頼できる変倍率を取得することが
困難である。従って、係る画像処理システムには、特開
平6−237379号に開示された変倍率を利用した認
識処理を適用することはできない。
【0011】そして、近年の電子技術の発展にともな
い、上記各装置における解像度が向上し、フルカラー印
刷が可能となったので、認識パターンを含む画像の読み
取り、各種処理並びに画像形成を確実に停止する必要が
ある。
【0012】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、たとえ変倍されて処
理中の画像データの大きさが異なっても、正確に認識処
理を行い、所定の画像を判定可能とする画像認識装置及
び記録媒体並びに画像処理装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る画像認識装置では、認識パターン
を複数の領域に分割して得られる部分基準パターンに基
づいて画像認識を行う手段と、前記画像認識を行って検
出された個々の部分基準パターンに対応するパターンの
配置状態が正規のものか否かを認識する手段とを備えて
構成した(請求項1)。
【0014】また、別の解決手段としては、検出対象の
認識パターンを細分化した領域ごとの辞書データを記憶
する辞書部(実施の形態では、「辞書生成部1」に対
応)と、入力された画像データと前記辞書部に記憶され
た辞書データを比較・マッチングする領域マッチング部
と、前記細分化された領域の配置情報を記憶する配置情
報記憶部(実施の形態では、「配置情報生成部4」に対
応)と、前記記憶された配置情報と、前記領域マッチン
グ部の出力とに基づいて前記画像データ中に前記認識パ
ターンが存在するか否かを判断するパターン検出部とを
備えて構成することである(請求項2)。
【0015】一方、本発明に係る画像処理装置では、画
像データに対して所定の画像処理を行う画像処理装置に
おいて、請求項1または2に記載の画像認識装置を備
え、その画像認識装置が前記処理中の画像データに前記
認識対象パターンの存在を認識した際に、正常な画像処
理を行わないように構成した(請求項3)。そして、係
る画像処理装置は、実施の形態では、パソコン12によ
り実現されている。また、パソコン以外でも各種の画像
処理を行う装置であれば、本発明で言う画像処理装置に
含まれ、複写機ももちろん含まれる。また、複写機等の
変倍率を入手できる画像処理装置の場合には、係る変倍
率を利用して比較基準となる配置情報を決定するように
してもよいし、複写機本体からの変倍率を利用しなくて
もよい。
【0016】さらに、本発明に係る記録媒体では、与え
られた画像データに対し、認識パターンを細分化した領
域ごとの辞書データとのマッチングを行う処理、前記マ
ッチングを行う処理により検出された各領域の配置が検
出対象の前記認識パターンのものか否かを判断する処理
をコンピュータに実行させる命令を含む画像認識プログ
ラムを格納した(請求項4)。
【0017】本発明では、画像認識をする際の基準パタ
ーン(辞書データ)は、認識パターンを複数の領域に分
割・細分化して得られる部分基準パターン(辞書デー
タ)を用いる。そして、その辞書データに基づいて、入
力された画像データとのマッチング等の画像認識をす
る。すると、細分化した小さな情報量の領域(部分基準
パターン)を複数個、別々に認識を行うことで、仮に入
力画像が変倍されたものであっても、その変倍による実
際の細分化された領域でのずれ量が可及的に抑えられ
る。
【0018】つまり、認識パターン全体を一度に認識し
ようとすると、変倍されるとその変倍に伴う寸法形状
(画素数)のずれが大きくなり、同一でないと認識され
るようなことがあっても、細分化された領域単位で認識
処理することにより変倍の影響を受けにくくなり、認識
・検出できる。
【0019】一方、変倍の影響を受けないように認識領
域を小さくすることにより、変倍の有無に関わらず検出
対象の細分化領域(部分基準パターン)を確実に検出で
きるものの、部分基準パターン等でないパターンも誤っ
て検出するといった点での認識率の低下をきたすが、そ
れは、配置情報に基づく認識により係る誤認識の発生を
防ぐ。よって、微小変倍による認識率の低下が抑制され
る。
【0020】
【実施の形態】以下、本発明に係る画像認識装置の好適
な実施の形態を添付図面を参照にして詳述する。図1に
示すように、辞書生成部1には検出対象となる認識パタ
ーンに関する辞書データが格納されている。この辞書デ
ータは、認識対象パターンをいくつかの領域に分割し、
細分化した領域ごとに記憶するようにしている。
【0021】すなわち、例えば認識パターン5が図2に
示すようになっているとすると、従来の認識アルゴリズ
ムではその認識パターン5の全体を基準パターンとして
辞書に登録していた。これに対し本発明では、複数(図
示の例では6個)の領域にわけて細分化し、個々の領域
の部分基準パターン5a〜5fに付いての辞書データを
記憶するようにしている。
【0022】そして、この辞書生成部1に格納された辞
書データを用いて領域マッチング部2が入力画像に対し
てマッチング処理をし、マッチング結果を次段のパター
ン検出部3へ送る。すなわち、図2に示す辞書データの
場合には、6個の部分基準パターン5a〜5fを読み出
し(辞書生成部1から受け取る)、それぞれに対してマ
ッチング処理を行い、対応するパターンが画像中に存在
するか否かを判断し、存在する場合には、その位置情報
も合わせてパターン検出部3に送るようにする。その場
合に、どの部分基準パターンがどの位置に存在していた
かの情報を対にして送るようになる。
【0023】なお、存在位置は、本形態では、その検出
したパターンの中心位置座標としている。つまり、領域
マッチング部2には、係る中心位置を検出する機能も有
している。なおまた、個々の部分基準パターンと、入力
画像データとのマッチング処理は、従来の各種のものを
用いることができるので、その詳細な説明を省略する。
【0024】パターン検出部3は、領域マッチング部2
から受け取った領域認識結果(各部分基準パターンと一
致したパターンと、その位置情報)と、配置情報生成部
4から受け取った各部分基準パターン5a〜5fの配置
情報に基づいて、各部分基準パターンと一致した各パタ
ーンが正しい配置に並んでいたか否かを判断し、並んで
いた場合には入力された画像データには認識パターンを
含んでおり、対象物を認識したとして認識結果が出力さ
れるようになる。
【0025】配置情報生成部4に記憶された配置情報
は、図3(a)に示すように、各部分基準パターン5a
〜5fの中心位置a〜fの相対位置座標としている。そ
して、この図3(a)に示すものは認識パターン5と同
一、つまり、変倍率100%のものに対する配置情報で
あるが、本形態では、このように変倍率100%のもの
に限らず、異なる変倍率についての配置情報も格納する
ようにしている。つまり、同図(b)に示すように、変
倍率115%の場合の中心位置a′〜f′の相対位置座
標や、逆に95%のときの中心位置a″〜f″の相対位
置座標等の各変倍率に対応した配置情報を格納するよう
になっている。
【0026】そして、配置情報生成部4では、予め想定
された変倍率、或いは入力画像データから推定された変
倍率に合わせた領域の配置情報を出力する。そして、想
定される変倍率は、認識対象物と認識したい変倍率から
想定されるもので、実際には、複数の変倍率に付いて順
次出力するようになっている。また、入力画像データに
基づく変倍率の推定は、例えば、特願平9−13276
3号に開示された技術を適用することができる。さらに
は、複写機などの確かな変倍率を外部から受け取ること
ができる場合には、係る変倍率に対応する配置情報を出
力するようになっている。
【0027】次に、実際の認識処理について説明しつ
つ、本形態のより詳細な説明をする。すなわち、認識パ
ターン3が図2に示すような寸法・形状であった場合
に、図4に示すような比較パターン6が存在したとす
る。この比較パターン6は、実際の認識パターン3を1
15%拡大したパターンである。この程度の差である
と、黙視では同一物と誤認識するおそれがある。
【0028】一方、画像認識で行う場合、図2の認識パ
ターン5の全体を1つの基準パターンとして比較する
と、図5に示すように、破線で示す認識パターンと、実
際の比較パターン6では、その大きさの差からずれが大
きくなり、マッチングした結果の適合度(評価値)が上
がらず、認識パターン5は存在してないと認識されてし
まう。
【0029】これに対し、本形態では、図6に示すよう
に、個々の部分基準パターン5a〜5fごとに比較する
ようにし、個々のパターンは比較的小さい領域になって
いるため、変倍処理による比較パターンの拡大・縮小に
伴う寸法ずれも係る個々のパターン内で済むので少な
く、十分な適合度が得られる。
【0030】つまり、図6に示した例では、領域マッチ
ング部2は、すべての部分基準パターン5a〜5fを検
出し、各パターンの中心座標(図中白丸で示す)を抽出
し、その部分基準パターンの種類(番号)と、座標値を
関連付けて領域認識結果としてパターン検出部3へ送
る。
【0031】そして、パターン検出部3では、配置情報
生成部4から受け取った各変倍率に応じた配置情報と順
次比較し、検出した個々のパターンの相対位置関係がい
ずれかの変倍率の配置情報と一致或いはほぼ一致する物
があるか否かを判断する。なお、図6に示した例では、
115%の変倍の配置情報と一致するので認識対象物と
同一と判断し、その旨認識結果を出力する。
【0032】また、部分基準パターンを決定するのに重
要な要素として、解像度がある。すなわち、仮に領域を
実寸法で小さくしたとしても、部分基準パターン5a〜
5fの解像度を上げて認識パターン5全体の画素数を維
持してしまうと、効果が無い。すなわち、変倍は純粋に
比率であり、変倍率に応じて画素数が増減する。従っ
て、仮に認識パターン5の全体が、1辺が100画素を
持つ正方形の領域とすると、それを115%に変倍する
と1辺が115画素となり、15画素分増加する。そし
て、上記の認識パターン5を単純に10等分に分割する
と、部分基準パターンは1辺が10画素の正方形の細分
化された領域になる。よって、115%に変倍しても部
分基準パターンは1辺が11.5画素となり、1または
2画素の増加に留まる。よって、変倍率の影響を受けず
に部分基準パターンが画像中に存在する場合には、それ
を精度良く認識・検出することができる。
【0033】一方、実寸法で10等分に細分化しても解
像度を例えば10倍にしたとすると、部分基準パターン
の領域は1辺が100画素の正方形領域となる。する
と、上記した認識パターン全体と同様に115%に変倍
すると、1辺で15画素分増加してしまい、変倍の影響
を受けて精度よく認識できなくなる。
【0034】よって、部分基準パターンの解像度は、微
小変倍の影響を受けない程度とする。そして、変倍によ
るずれを入力画像の誤差の範囲内に抑えるとよい。ここ
で微小変倍とは、目視では区別・識別できない程度の変
倍のことを意味し、目視でも区別できるほど大きな変倍
率まで対応する必要はない。すなわち、大きく寸法が異
なると、例えば偽札などの偽造したものであることが一
目でわかるため、さほど問題が無いからである。
【0035】なお、このように低解像度とすると、個々
の部分基準パターンに対する認識率が低下する。つま
り、部分基準パターンでないパターンも部分基準パター
ンであると誤認識するおそれがある(このため、認識パ
ターン全体の解像度を低下させ、係る認識パターンと直
接マッチングすることはできない)。係る認識率の低下
は、複数の領域(部分基準パターン)を同時認識するこ
と、及びそれら領域の配置情報の認識を合わせて行うこ
とにより補うようにしている。
【0036】図7は、認識パターンの別の例を示してい
る。すなわち、図2に示した認識パーターン5の場合に
は、元々複数の図形から構成されており、個々の図形ご
とに容易に分割可能なパターンであったが、本発明はこ
れに限ることはなく、図7に示すように分割困難なパタ
ーンであっても良い。
【0037】すなわち、図7に示す認識パターン7は、
連続しておりパターン形状に沿って分割することは困難
である。しかし、図8に示すように例えばメッシュ状の
領域に分割して25個の部分基準パターン7aに分割す
る。ここで図中黒丸は、各部分基準パターン7aの中心
位置である。すると、図9に示すように比較パターン9
が拡大された場合には、それに対応して個々の部分基準
パターン7aが相互に離反し、比較パターン9の対応す
る部分とのマッチングを図ることにより、変倍対応して
認識することができる。なお、この場合の画像認識装置
の構成は図1のものと同様である。
【0038】また、分割の方法は、上記のようにメッシ
ュ状に分割するものに限らない。例えば細分化された領
域を円にすると、変倍による影響が等方的であるので好
ましい。但し、任意のパターン領域に対して円からなる
細分化された領域を重なることなく配置すると、隙間を
生じるのでパターンに欠落を生じる。また欠落を無くす
ためには、隣接する細分化した領域との間で重複させる
必要がある。このように欠落や重複があると、マッチン
グの精度が落ちたりすることがあるが、変倍機能に対す
る対応はでき、全体としては精度が向上するため問題は
ない。さらには、円と四角形の中間とも言える六角形の
細分化領域を蜂の巣状に組むことによる分割をとること
もでき、それら以外にも各種の分割は可能である。
【0039】図10は、本発明に係る画像処理装置を備
えた画像処理システムの好適な一実施の形態を示してい
る。同図に示すように、本画像処理システムは、画像入
力手段としてのスキャナー10にて原稿を読み取るとと
もに、読み取った画像データを画像処理装置たるパソコ
ン12に送る。パソコン12は、受け取った画像データ
に対して所定の処理をした後、画像形成手段たるプリン
タ14に出力し、プリンタ14は受け取った画像データ
を用紙に印刷してプリントアウトするようになってい
る。
【0040】なお、パソコン12における処理とは、例
えば受け取った画像に対して変倍したり、改造を変更し
たり、色補正をするなどの各種の画像処理がある。ま
た、直接プリンタ14に出力するのではなく、各種の記
憶媒体に画像を記憶する処理などもある。また、画像に
対する変倍処理は、パソコン12に限ることはなく、ス
キャナー10で読み取る際や、プリンタ14で出力する
際にも行われることもある。さらに、画像入力手段とし
ては、スキャナーに限ることはなく、デジタルカメラ
(スチール,ビデオ)等の各種の装置を用いることがで
きる。また、画像入力の方法としては、上記のようにス
キャナー10等の画像入力装置を用いるものに限らず、
FD,MO等の各種の記録媒体を用いたり、通信で受け
取るなど各種の方法をとれるのはもちろんである。
【0041】ここで本形態では、パソコン12に画像認
識装置16を連携させる。この画像認識装置16は、図
1に示したような構造からなり、パソコン12から画像
データを受け取り、所定の画像認識を行い、処理中の画
像データが検出対象物と判断したならば、その旨認識結
果をパソコン12に返す。そして、それを受けたパソコ
ン12は、正常な画像処理を停止する。つまり、画像処
理自体を停止したり、或いは、解像度を落としたり、全
面を所定の色(例えば黒色)で塗り潰したり、各種の文
字・マーク等を重ねるなど、一目で偽物・複写物とわか
るような処理をする。
【0042】なお、図中二点鎖線で示すように係る認識
結果の出力先は、パソコン12に限ることはなく、プリ
ンタ14に対して行っても良い。また、画像データの入
手元も、パソコン12に限ることはなく、スキャナー1
0やプリンタ14でもよい。さらには、スキャナー10
から画像を受け取った場合に、スキャナー10自体に対
して認識結果を返すようにしても良い。
【0043】また、パソコン12は、具体的には画像処
理をするためのアプリケーション等となる。さらに、こ
の画像認識装置16も、別途個別の装置(ボードを含
む)としてパソコン12に装着しても良いし、画像認識
する1つのアプリケーションとしてパソコン12にイン
ストールしたものでもよい。そして、後者の場合には、
実際には図10中パソコン10内に組み込まれることに
なる。また、画像処理システムとして考えた場合、画像
認識装置16をスキャナー10,プリンタ14の任意の
装置に装着するようにしてももちろん良い。
【0044】なお、上記した説明では、各変倍率に対応
した配置情報を配置情報生成部4に予め格納するように
したが、本発明はこれに限ることはなく、例えば変倍率
100%の配置情報を格納しておき、異なる変倍率に対
する配置情報は、記憶した変倍率100%の配置情報を
その都度適宜拡大・縮小して配置情報を生成し出力する
ようにしても良い。また、係る拡大・縮小処理は、パタ
ーン検出部3側で行わせるようにしても良い。
【0045】なおまた、上記した実施の形態では、プロ
グラム・システムを予めコンピュータ内に登録し、装置
として完成しているものについて説明した。しかし本発
明はこのように装置として完成しているもののみに限る
ことはなく、例えば、上記した各処理をコンピュータに
実行させるためのプログラムとし、係るプログラムは所
定の記録媒体に記録して提供するようにしてもよい。
【0046】すなわち、図11,図12に示すように、
記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク
(FD)20やCD−ROM21などがあり、係る記録
媒体20,21に格納されたプログラムは、FDドライ
ブ22やCD−ROMドライブ23を介してコンピュー
タ(パソコン)24に接続された(内蔵された)HDユ
ニット25にインストールされ、これにより、コンピュ
ータ24は、上記した実施の形態で説明した装置を構成
することになる。
【0047】具体的には、実施の形態における領域マッ
チング部2やパターン検出部3における各マッチング処
理や、中心位置の検出並びに配置情報の適否の判断など
を行うプログラム等が、HDユニット25にインストー
ルされ、例えば使用の都度HDユニット25から内部メ
モリ26に転送され、そこにおいて各種処理部2,3を
構築し、各処理を高速に行うことができる。また、辞書
生成部1や配置情報生成部4のうち、辞書データや配置
情報等はHDユニット25や内部メモリ26などにより
実現される。
【0048】なお、例えば配置情報生成部4において、
基準の配置情報のみ記憶し、変倍率に対応する配置情報
はその都度配置情報生成部が生成するような構成にした
場合には、係る生成機能は上記各処理部2,3と同様に
プログラムとしてHDユニット25にインストールさ
れ、例えば使用の都度HDユニット25から内部メモリ
26に転送されるようになる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る画像認識装
置及び記録媒体並びに画像処理装置では、たとえ変形さ
れて入力画像の大きさ・形状が元画像と異なっても、細
分化された領域単位で比較した場合には、その大きさ・
形状の差は吸収され、認識される。しかも、係る個々の
細分化された領域の情報に加えて、配置情報も加味して
最終的に認識パターンか否かを判断するため、最終的な
認識率の低下も効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像認識装置の好適な一実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】認識パターンの一例を示す図である。
【図3】(a)は部分基準パターン(辞書データ)の一
例を示す図である。(b)は配置情報の一例を示す図で
ある。
【図4】比較パターンの一例を示す図である。
【図5】従来の問題点を示す図である。
【図6】本実施の形態の作用を説明する図である。
【図7】認識パターンの別の例を示す図である。
【図8】図7に基づく部分基準パターンの一例を示す図
である。
【図9】図8に示す部分基準パターンを用いた認識処理
の一例を説明する図である。
【図10】本発明に係る画像処理装置を含む画像処理シ
ステムの好適な一実施の形態を示す図である。
【図11】本発明に係る記録媒体を実施するシステム構
成を示す図である。
【図12】本発明に係る記録媒体を実施するシステム構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 領域マッチング部 2 辞書生成部 3 パターン検出部 4 配置情報生成部 5,7 認識パターン 5a〜5f,7a 部分基準パターン(細分化された領
域) 10 スキャナー 12 パソコン 14 プリンタ 16 画像認識装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 桂太郎 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 加賀谷 知治 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 3E041 AA01 AA02 AA03 BA11 BB01 BC06 CA01 CB08 DB01 5L096 AA02 AA06 BA07 BA18 CA14 FA76 GA08 GA19 HA09 JA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認識パターンを複数の領域に分割して得
    られる部分基準パターンに基づいて画像認識を行う手段
    と、 前記画像認識を行って検出された個々の部分基準パター
    ンに対応するパターンの配置状態が正規のものか否かを
    認識する手段とを備えたことを特徴とする画像認識装
    置。
  2. 【請求項2】 検出対象の認識パターンを細分化した領
    域ごとの辞書データを記憶する辞書部と、 入力された画像データと前記辞書部に記憶された辞書デ
    ータを比較・マッチングする領域マッチング部と、 前記細分化された領域の配置情報を記憶する配置情報記
    憶部と、 前記記憶された配置情報と、前記領域マッチング部の出
    力とに基づいて前記画像データ中に前記認識パターンが
    存在するか否かを判断するパターン検出部とを備えたこ
    とを特徴とする画像認識装置。
  3. 【請求項3】 画像データに対して所定の画像処理を行
    う画像処理装置において、 請求項1または2に記載の画像認識装置を備え、その画
    像認識装置が前記処理中の画像データに前記認識対象パ
    ターンの存在を認識した際に、正常な画像処理を行わな
    いようにしたことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 与えられた画像データに対し、認識パタ
    ーンを細分化した領域ごとの辞書データとのマッチング
    を行う処理、 前記マッチングを行う処理により検出された各領域の配
    置が検出対象の前記認識パターンのものか否かを判断す
    る処理をコンピュータに実行させる命令を含む画像認識
    プログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記
    録媒体。
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