JP2000200158A - デジタル複写機システム - Google Patents

デジタル複写機システム

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JP2000200158A
JP2000200158A JP10377065A JP37706598A JP2000200158A JP 2000200158 A JP2000200158 A JP 2000200158A JP 10377065 A JP10377065 A JP 10377065A JP 37706598 A JP37706598 A JP 37706598A JP 2000200158 A JP2000200158 A JP 2000200158A
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JP10377065A
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English (en)
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Katayuki Osugi
方之 大杉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 原稿の文書名に、ネットワークで繋がってい
るパーソナルコンピュータPCからの予約登録した文書
名を使用し、操作者にわかりやすい文書名にし、原稿の
入力時を除き、操作者がPCから離れず操作でき、情報
を操作者のPCに転送できるデジタル複写機システムの
提供。 【解決手段】 ユーザPC60は、ネットワーク20を
介して、デジタル複写機10に繋がっている。操作者
は、ユーザPC60より、あらかじめ文書名を、ネット
ワーク20を介して、デジタル複写機10に接続してい
る外部記憶装置90に記憶させる。操作者が、デジタル
複写機10のスキャナより原稿を入力する時に、あらか
じめ予約登録してある文書名を選択し、使用して原稿入
力時に自動的に付加される文書番号の外、わかりやすい
文書名が別名として付加され、複数文書がある場合で
も、目的の文書を検索することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN等のネット
ワークにより、複数のパーソナルコンピュータPCやワ
ークステーションWSに接続したデジタル複写機システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、パーソナルコンピュータ(以
下PCと称す)やワークステーション(以下WSと称
す)のネットワーク化が急速に普及しており、オフィー
ス内にLANを構築することが進んでいる。デジタル複
写機は、PCやWSのネットワーク上の共有のリモート
プリンタとしても使用されてきている。一方、デジタル
複写機は、スキャナ機能も有しており、すでにPCなど
にSCSIインターフェースで直結して使用される方法
とか、例えば、特開平8−223345号公報のデジタ
ル複写機や、特開平9−093376号公報のディジタ
ル複写機のように持ち運びできる媒体に格納し、PCに
接続してある装置で、媒体のFDDやMOなどをPCで
読みこむ方法が知られている。
【0003】ネットワークに接続されるリモートスキャ
ナの場合、手間を取られるケースが必然的に伴ってしま
う。例えば、リモートスキャナとして使用する場合、デ
ジタル複写機に原稿をセットし、離れているPCなどで
スキャナのアプリケーションを起動し、原稿読み取りの
指示を行う。次に再びデジタル複写機に戻り、セットし
た原稿を取りにいく必要がある。
【0004】従来のデジタル複写機は、複数の人でコピ
ーとして使用するケースが多く、スキャナで使用してい
る間は、原稿が置いてあるままなので他の人が使用する
ことができない問題点があった。また、他の人が知らず
にカバーを開けて原稿をどけてしまう問題点もあった。
【0005】この問題を解消する従来技術には、例え
ば、特開平7−271535号公報でのスキャナプリン
タサーバシステムの自動画像転送方法がある。しかし、
この方法は、PCなどから前もってスキャナ装置に転送
先を設定し、モードセットしてから離れているスキャナ
装置にいき、そこでスキャナ開始ボタンを押し、画像を
転送し再び、PCに戻り画像データを使用する方法であ
るため、前設定の手間がかかる問題点があった。
【0006】また、全画像を転送するので、その分転送
時間もかかる場合があり、格納先の格納容量により、受
信中にPC側の格納エラーで中断することもあり、再
度、文書をスキャンして読み込みをやり直す必要もあっ
た。そのため、特開平6−133094号公報では、画
像入出力装置でスキャナ入力したデータを接続してある
補助記憶装置に一旦、格納して、格納終了後にネットワ
ークに接続してある端末へ画像データを転送する方式
や、特開平10−19021号公報のデジタル複写機の
ようにスキャナ入力したデータを一旦、日時等のファイ
ル名で管理して格納し、後でそのファイルを指定してネ
ットワークから使用する方式も考えられている。
【0007】この場合、デジタル複写機の操作卓は、P
Cなどとくらべて文字入力操作が困難であるので従来方
式の場合、スキャナ入力するたびにデジタル複写機で文
書名が自動的に付加された文書番号や日付で構成された
ような非常にわかりにくい文書名が割り当てられてしま
っていた。後でネットワークで操作者がデータを引き取
るときに、この自動付加された文書番号または日付ファ
イル名を指定しなければならず、操作上わかりにくくな
ってしまい複数文書がある場合、引き取りミスが起こる
場合があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
課題を解決するものであり、ディスクなどの大容量の補
助記憶装置を備え、文書名にあらかじめ予約された文書
名を使用し、操作者に分かり易い文書名にし、原稿をス
キャナ入力する場合を除き、操作者の使用するPCから
離れることなく、操作することができ、また、情報を操
作者のPCに転送することができるデジタル複写機シス
テムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明にかかるデジタル複写機システム
は、ネットワークを経由して複数のパーソナルコンピュ
ータに接続しているデジタル複写機において、前記パー
ソナルコンピュータからネットワークを介して、文書の
予約文書名、分類名、予約単語を登録する文書予約名登
録手段と、前記デジタル複写機に接続して、画像を含む
原稿文書を読み込む原稿読み込み手段と、前記読み込ん
だ原稿に、文書番号を自動的に付加する文書番号付加手
段と、前記読み込んだ原稿に、前記文書番号とは別の文
書名を付加する別名文書名付加手段と、前記別名文書名
付加手段が、前記文書予約名登録手段に登録されている
文書名を使用する登録文書名使用手段と、前記付加され
た文書名と前記読み込んだ原稿とを、データ圧縮するデ
ータ圧縮手段と、前記文書予約名登録手段で登録した、
文書の予約文書名、分類名、予約単語と、前記データ圧
縮手段で圧縮したデータとを記憶する記憶手段と、前記
記憶手段で記憶したデータの文書名を管理する文書名管
理手段と、前記パーソナルコンピュータから、このパー
ソナルコンピュータの文書の問い合わせに対して、前記
記憶手段に記憶しているデータを前記ネットワークを介
して、前記パーソナルコンピュータに転送する転送手段
とを有することを特徴としている。
【0010】また、請求項2の発明にかかるデジタル複
写機システムは、前記登録文書名使用手段が、前記文書
予約名登録手段に登録されている文書名を表示する登録
文書名表示手段と、前記表示された文書名から、必要な
文書名を選択する文書名選択手段とを有することを特徴
としている。
【0011】また、請求項3の発明にかかるデジタル複
写機システムは、前記別名文書名付加手段が、前記読み
込んだ原稿から選択された文字を、文書名として使用す
る原稿文書名使用手段を有することを特徴としている。
【0012】また、請求項4の発明にかかるデジタル複
写機システムは、前記原稿文書名使用手段が、前記原稿
読み込み手段が読み込んだ原稿の1枚目の原稿を画像デ
ータとして読み取る1枚目原稿読み取り手段と、前記1
枚目原稿読み取り手段で読み取った原稿の文字を認識す
る範囲を指定する範囲指定手段と、前記範囲指定手段で
指定した指定範囲内から読み取った画像データに記載さ
れた文字を認識する文字認識手段と、前記文字認識手段
で認識した文字から、別名文書名の登録名候補を表示す
る表示手段と、前記表示手段で表示された表示項目から
別名を選択する別名選択手段とを有することを特徴とし
ている。
【0013】また、請求項5の発明にかかるデジタル複
写機システムは、前記文書名管理手段が、文書予約名登
録時および原稿より文書名登録時に、すでに登録された
別名文書名があるかどうか検索する検索手段と、すでに
別名文書名が存在した場合、付加名を選択する付加名選
択手段と、前記付加名選択手段で選択した文書名を登録
する付加文書名登録手段とを有することを特徴としてい
る。
【0014】また、請求項6の発明にかかるデジタル複
写機システムは、前記文書名管理手段が、文書名を変更
の場合文書名変更手段を有することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明のデジタ
ル複写機システムの一実施例の構成を示すブロック図で
ある。図2は、本発明のデジタル複写機の一実施例の構
成を示すブロック図である。図1に示すように、ネット
ワークインターフェース装置を有するデジタル複写機1
0は、LAN等のネットワーク20を介してWS50
と、ユーザPC60およびユーザPC70と、保管サー
バ装置30と、FAX40と、ファイルサーバ補助記憶
装置80とに接続し、デジタル複写機10には補助の記
憶装置である外部記憶装置90が接続された構成になっ
ている。ここで、WSは1台、ユーザPCは2台で表示
してあるが、台数はこの例に限るものではなく、必要な
台数がネットワーク20を介して接続できる。
【0016】WS50、ユーザPC60およびユーザP
C70はCRTディスプレイ装置およびキーボードを有
し、インテリジェント機能によって複数のソフトウェア
処理を選択実行でき、また、ネットワーク20を介して
デジタル複写機10と通信できるものである。また、デ
ジタル複写機10にはスキャナが付いており、原稿をス
キャンしたデータをデジタル複写機の外部記憶装置90
またはネットワーク20を介したファイルサーバ補助記
憶装置80に格納できるものである。
【0017】画像入出力装置に接続している保管装置ま
たは同じネットワーク20に存在する保管サーバに接続
している保管サーバ装置30は、補助記憶装置よりも大
容量の記憶装置で通常時は、アクセス頻度が少ないデー
タを保管する倉庫の役割する装置である。例としては、
テープカートリッジが自動的に差し替えられるテープ装
置(テープオートチェンジャ)やMOやCD−RWやD
VD−RWのオートチェンジャ装置が考えられる。
【0018】図3は、ユーザPC60からデジタル複写
機10へネットワーク20を経由しての通信により、デ
ジタル複写機10の指定ユーザの文書予約名を登録する
実施例を示した文書予約名登録図である。前もってユー
ザ側が予約したいよく使用する文書予約名の、分類名、
予約文書名および予約単語等を、例えば接続された一つ
のユーザPC60からネットワーク20を経由してデジ
タル複写機10の外部記憶装置90のユーザ用文書予約
名データベースに登録する。
【0019】図4は、図3で登録した文書予約名を使用
した文書名指定の実施例を示した文書名指定図である。
デジタル複写機10に原稿をスキャナ入力した時に、ユ
ーザPC60から登録された文書予約名から文書名を選
択する実施例である。図4の実施例では、まず、図4の
(a)で文書予約選択画面を選択すると、まず分類名の
候補が表示されるので分類名を選択する。この例では、
1のキーを入力し、会議議事録を選択した。分類名の選
択により、図4の(b)で、予約文書名の候補が表示さ
れるので、選択すると文書名が決定する。この例では、
1のキーを入力し、販売会議議事録を選択した。そして
デジタル複写機10の外部記憶装置90に原稿の画像デ
ータが格納される。
【0020】図5は、デジタル複写機10へのユーザP
C60からの文書問い合わせの一実施例を示した文書問
い合わせ図である。画像データをスキャナ入力終了後、
ユーザPC60からネットワーク20を経由してデジタ
ル複写機10へ、登録文書の問い合わせを行う。デジタ
ル複写機10は、接続している外部記憶装置90に格納
されている文書データベースをアクセスし、ユーザの文
書登録リスト情報をユーザに返送する。
【0021】図6は、デジタル複写機10へのユーザP
C60からの文書問い合わせに対し、PC端末での問い
合わせ文書の表示例を示した登録文書表示図である。図
5での操作により、ユーザPC60に表示される。
【0022】図7は、図3に示した文書予約名登録の動
作の流れを示すフローチャートである。まず、ユーザP
Cからの分類名、予約文書名、予約単語を含んだ登録コ
マンドパケットをネットワーク経由でデジタル複写機が
受信する(S11)。デジタル複写機は、ユーザPCか
らのコマンドを翻訳判別し、文書予約名の登録コマンド
のコマンドを解析し、OKならば(S12のyes)、
パケットに含まれるユーザIDから指定ユーザ用のデー
タベースをオープンする(S13)。登録する文書予約
名をデータベースに登録する(S14)。文書予約名が
登録されたら、要求PCへOKを返す(S15)。コマ
ンドを解析し、NGならば(S12のno)、要求PC
へNGのパケットを返送する(S16)。
【0023】図8は、図4に示した登録済のデータベー
スからの文書名指定の動作の流れを示すフローチャート
である。デジタル複写機に文書をスキャナ入力するため
に原稿をセットし(S21)、操作部の操作パネルでユ
ーザを選択するためにユーザリストを操作パネルに表示
する(S22)。操作者は、ユーザを選択し、パスワー
ドを入力する(S23)、ユーザとパスワードがOKな
らば、メニューからスキャナ入力データを格納する文書
名を文書予約名から選択する(S24)。デジタル複写
機内部では、文書番号が自動的に割り振られ、予約名
は、文書名が操作者にわかりやすい登録済の文書名から
別名として割り付けられる例である。
【0024】文書予約名のデータべースから分類名候補
が表示される(S25)。操作者は、分類名侯補から分
類名を選択する(S26)。表示されている分類名の中
に選択したい分類名がない場合は(S27のno)、操
作パネルの下矢印キーを押し、次の候補を表示するため
にS25の前に戻る。表示されている分類名の中に選択
したい分類名がある場合は(S27のyes)、表示で
番号づけられた分類名の番号を操作パネルのキーから指
定する。
【0025】分類名が決定したら、次は予約名データベ
ースから文書予約名候補を表示する(S28)。操作者
は、予約名候補の中から予約名を選択する(S29)。
表示されている予約名の中に目的の予約名がない場合は
(S30のno)、分類名選択と同じように下矢印キー
を使用し、次の候補を表示するためにS28の前に戻
る。表示されている予約名の中に目的の予約名がある場
合は(S30のyes)、表示で番号づけられた予約名
の番号を操作パネルのキーから指定する。これにより、
予約名が決定する。
【0026】次に、原稿がスキャンされ(S31)、デ
ータが圧縮され(S32)、指定の場所ヘデータを格納
する(S33)。複数原稿がある場合は、次のスキャン
があるので(S34のyes)、S31の前に戻り、順
番にスキャンされ同じ文書名に登録する。全ての原稿の
スキャンが終わり、次のスキャンがなくなった場合は
(S34のno)、最後にファイル格納情報部に各ファ
イル情報を格納する(S35)。
【0027】図9は、図5に示す登録文書の問い合わせ
の動作の流れを示すフローチャートである。ユーザPC
からの登録文書問い合わせコマンドパケットをネットワ
ーク経由でデジタル複写機が受信する(S41)。デジ
タル複写機は、PCからのコマンドを翻訳判別し、コマ
ンドの解析がOKならば(S42のyes)、パケット
に含まれるユーザIDから指定ユーザ用の文書データべ
ースをオープンする(S43)。次に、格納済み文書の
リスト情報を取り出し(S44)、文書情報からレスポ
ンスパケットを作成し(S45)、要求PCへ問い合わ
せ文書のレスポンス送信をする(S46)。PCからの
コマンドを翻訳判別し、コマンドの解析がOKでない場
合は(S42のno)、終了する。
【0028】図10は、原稿の指定範囲の画像データか
らの文字認識による文書名の侯補を表示する文書名候補
図であり、原稿から文書名を指定する実施例である。操
作者は、文字認識可能な文書名を含んだ原稿をセット
し、認識個所を選択する。選択したことにより文書をス
キャンして指定画像領域の文字認識処理をを行う。文字
認識した文書名候補を表示し、操作者がその中から選択
する。文書名の指定方法の他は、文書予約名登録の例と
同じ処理で文書を登録する。
【0029】図10に示す文書名指定の操作を説明す
る。まず、文字認識モードにし、原稿の1枚目の認識個
所を指定する。例えば、図10の(a)で、1のキーを
入力し、原稿の1枚目の1/4を認識個所として指定す
る。次に、図10の(b)に示すように、その原稿の1
枚目の1/4の中から、文書名候補として認識した単語
が選びだす。例えば、1のキーを入力すると、文書名は
販売会議議事録となる。
【0030】図11は、図10に示す文書名指定の動作
の流れを示すフローチャートである。まず、操作者がデ
ジタル複写機に原稿をセットする(S51)。操作部で
ユーザリストを操作パネルに表示する(S52)。ユー
ザを選択し、パスワードを入力する(S53)。メニュ
ーから文書認識文書名選択を選ぶ(S54)。認識個所
である指定範囲メニューを表示する(S55)。指定範
囲を入力することにより、原稿をスキャンする(S5
6)。指定範囲の文字認識をし(S57)、認識した単
語候補を表示する(S58)。単語候補から、使用する
単語を選択し、文書名を構成する(S59)。この文書
名がOKであれば(S60のyes)、データ圧縮をし
(S61)、指定の場所へデータを格納する(S6
2)。これ以降の文書登録処理は図7の動作と同じであ
る。この文書名がNGであると(S60のno)、次の
文書単語候補を表示するためS58の前に戻る。
【0031】図12は、文書名が重複した場合の文書名
重複検出から付加単語選択をする文書名指定実施例を示
す文書名選択図である。文書名に重複が検出されたとき
は、自動的に付加単語追加処理になる。文書名予約の実
施例および原稿から文書名指定の実施例においても、手
動で付加単語追加処理を選択することも可能である。付
加単語追加処理は、文書名をよりユニークな名前にする
ために、日付名や時間名や数字、英字のサフィックスを
文書名の最後に付加する処理である。数字、英字のサフ
ィックスは、自動的に順番に重複しない名前が決定す
る。例えば、“A”ならば次は“B”、“1”ならば次
は“2”と名前がえらばれる。日付も重複した場合は自
動的に時間名が付加される。図12の文書名重複検出/
付加単語選択では、例えば、1のキーを入力すると、日
付けが付加される。
【0032】図13は、図12に示した文書名重複の場
合の動作の流れを示すフローチャートである。図8の予
約名入力処理から開始する。まず、文書名の重複のチェ
ックを行う(S71)。文書名が重複している場合は
(S72のyes)、重複メッセージを表示し、付加単
語入力の選択画面になる(S73)。付加単語データベ
ースから付加単語候補を表示し(S74)、付加単語を
選択する(S75)。この付加単語がOKであれば(S
76のyes)、この付加単語を加えて文書名を決定す
る(S77)。この付加単語がNGであれば(S76の
no)、次の付加単語を選択するために、S74の前に
戻る。
【0033】図14は、デジタル複写機からユーザPC
へユーザの文書名の変更を要求する場合の文書名変更要
求図である。デジタル複写機の登録名を予約名で仮に予
約しておき、後で保管装置または保管サーバに文書を保
管したい場合、後で正式名をユーザPCで変更したい場
合、ユーザPCへ変更要求の通知を行う。
【0034】図15は、図4に示す文書名変更要求の動
作の流れを示すフローチャートである。文書が登録処理
されている状況から開始する(S81)。文書登録後に
ユーザPCで文書名の変更を行うか選択する(S8
2)。選択した場合(S83のyes)、文書名変更要
求および格納情報をメール用データに変換する(S8
4)。変換の後、ユーザPC宛に送信する(S85)。
文書名変更の選択をしない場合は(S83のno)終了
する。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ユーザ
はネットワーク経由でデジタル複写機に、あらかじめ原
稿の文書名を予約登録しておくことができ、予約登録し
てある文書名から文書名を選択することができ、わかり
にくい自動付加された文書番号ではなく、登録しておい
た文書名を、自動付加された文書番号に対して別名付加
したわかりやすい文書名を見ることができるので複数文
書がある場合があっても、目的の文書を引き取ることが
可能になり、指定ミスを減らすことができる。
【0036】また、本発明によれば、原稿の1枚目の範
囲を指定し、指定した範囲の文字を認識し、その文字か
ら文書名の別名候補を絞ることができ、わかりにくい自
動付加された文書番号でなく、自動付加された文書番号
に対して、文書の中の文字認識した別名付加したわかり
やすい文書名を見ることができるので複数文書がある場
合があっても目的の文書を引き取ることが可能になり、
指定ミスを減らすことができる。
【0037】また、本発明によれば、ユーザはネットワ
ークへ経由でデジタル複写機への問い合わせにより、デ
ジタル複写機から、格納済みの文書名を検索することが
でき、既にある原稿にその文書名が付加されている場合
に、新しい原稿の文書名に、日付名や、時間や、数字等
を付加し、別の文書名とすることができ、重複のない別
名付加されたわかりやすい文書名を見ることができるの
で複数文書がある場合があっても目的の文書を引き取る
ことが可能になり、指定ミスを減らすことができる。
【0038】また、本発明によれば、別名文書名を変更
して保管したい文書がある場合は、ユーザは、ネットワ
ークを介して、文書を検索し、その文書名を変更するこ
とができ、文書の管理を円滑にし、ユーザの保管し忘れ
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル複写機システムの一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のデジタル複写機の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【図3】ユーザPCからデジタル複写機への文書予約名
を登録する一実施例を示す文書予約名登録図である。
【図4】図3で登録した文書予約名を使用した文書名指
定の一実施例を示す文書名指定図である。
【図5】デジタル複写機へのユーザPCからの文書問い
合わせの一実施例を示した文書問い合わせ図である。
【図6】デジタル複写機へのユーザPCからの文書問い
合わせに対し、PC端末での問い合わせ文書の表示例を
示した登録文書表示図である。
【図7】図3に示した文書予約名登録の動作の流れを示
すフローチャートである。
【図8】図4に示した登録済のデータベースからの文書
名指定の動作の流れを示すフローチャートである。
【図9】図5に示す登録文書の問い合わせの動作の流れ
を示すフローチャートである。
【図10】原稿の指定範囲の画像データからの文字認識
による文書名の侯補を表示する文書名候補図であり、文
書名指定の一実施例を示す文書名候補図である。
【図11】図10に示す文書名指定の動作の流れを示す
フローチャートである。
【図12】文書名が重複した場合の文書名重複検出から
付加単語選択をする文書名指定の一実施例を示す文書名
選択図である。
【図13】図12に示した文書名重複の場合の動作の流
れを示すフローチャートである。
【図14】デジタル複写機からユーザPCへユーザの文
書名の変更を要求する場合の文書名変更要求図である。
【図15】図4に示す文書名変更要求の動作の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 デジタル複写機 20 ネットワーク 30 保管サーバ装置 40 FAX 50 WS 60、70 ユーザPC 80 ファイルサーバ補助記憶装置 90 外部記憶装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを経由して複数のパーソナ
    ルコンピュータに接続しているデジタル複写機におい
    て、 前記パーソナルコンピュータからネットワークを介し
    て、文書の予約文書名、分類名、予約単語を登録する文
    書予約名登録手段と、 前記デジタル複写機に接続して、画像を含む原稿文書を
    読み込む原稿読み込み手段と、 前記読み込んだ原稿に、文書番号を自動的に付加する文
    書番号付加手段と、 前記読み込んだ原稿に、前記文書番号とは別の文書名を
    付加する別名文書名付加手段と、 前記別名文書名付加手段が、前記文書予約名登録手段に
    登録されている文書名を使用する登録文書名使用手段
    と、 前記付加された文書名と前記読み込んだ原稿とを、デー
    タ圧縮するデータ圧縮手段と、 前記文書予約名登録手段で登録した、文書の予約文書
    名、分類名、予約単語と、前記データ圧縮手段で圧縮し
    たデータとを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段で記憶したデータの文書名を管理する文書
    名管理手段と、 前記パーソナルコンピュータから、このパーソナルコン
    ピュータの文書の問い合わせに対して、前記記憶手段に
    記憶しているデータを前記ネットワークを介して、前記
    パーソナルコンピュータに転送する転送手段とを有する
    事を特徴とするデジタル複写機システム。
  2. 【請求項2】 前記登録文書名使用手段は、前記文書予
    約名登録手段に登録されている文書名を表示する登録文
    書名表示手段と、 前記表示された文書名から、必要な文書名を選択する文
    書名選択手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    のデジタル複写機システム。
  3. 【請求項3】 前記別名文書名付加手段は、前記読み込
    んだ原稿から選択された文字を、文書名として使用する
    原稿文書名使用手段を有することを特徴とする請求項1
    記載のデジタル複写機システム。
  4. 【請求項4】 前記原稿文書名使用手段は、前記原稿読
    み込み手段が読み込んだ原稿の1枚目の原稿を画像デー
    タとして読み取る1枚目原稿読み取り手段と、 前記1枚目原稿読み取り手段で読み取った原稿の文字を
    認識する範囲を指定する範囲指定手段と、 前記範囲指定手段で指定した指定範囲内から読み取った
    画像データに記載された文字を認識する文字認識手段
    と、 前記文字認識手段で認識した文字から、別名文書名の登
    録名候補を表示する表示手段と、 前記表示手段で表示された表示項目から別名を選択する
    別名選択手段とを有することを特徴とする請求項1また
    は3記載のデジタル複写機システム。
  5. 【請求項5】 前記文書名管理手段は、文書予約名登録
    時および原稿より文書名登録時に、すでに登録された別
    名文書名があるかどうか検索する検索手段と、 すでに別名文書名が存在した場合、付加名を選択する付
    加名選択手段と、 前記付加名選択手段で選択した文書名を登録する付加文
    書名登録手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    のデジタル複写機システム。
  6. 【請求項6】 前記文書名管理手段は、文書名を変更の
    場合文書名変更手段を有することを特徴とする請求項1
    または5記載のデジタル複写機システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019004372A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
WO2021171372A1 (ja) * 2020-02-25 2021-09-02 日本電気株式会社 アイテム分類支援システム、方法およびプログラム

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