JP2000198159A - 防護材料、防刃衣および防護具 - Google Patents
防護材料、防刃衣および防護具Info
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Landscapes
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Abstract
に柔軟性、つまり着用性の3つの特性を同時に満足する
優れた防護材料、防刃衣およびすね当て、腕カバーなど
の防護具を提供せんとするものである。 【解決手段】本発明の防護材料は、合成繊維織物の複数
枚の積層体からなる防護材料において、該積層体の中間
に、金属素線からなる金属ロープを、経緯に引揃えた布
帛状物および該金属ロープからなるネット状物、該金属
ロープを含み、かつ、糸が斜めに交錯した組物状物から
選ばれた少なくとも1種のシート状物を挿入したことを
特徴とするものである。また、本発明の防刃衣および防
護具は、かかる防護材料で構成されていることを特徴と
するものである。
Description
優れた、着用性を重視した防護材料、防刃衣および防護
具に関するものである。
ー等の防護具としては、身頃全体が一枚の金属板、特開
昭63−152232号公報のように複数枚の積層板や
樹脂含浸加工した高強度積層織物一体成形品、特開平1
−46594号公報のような小片の金属板組み合わせた
構造のもの、特開昭63−80198号公報のようにフ
レキシブルな衝撃吸収材としては高強力ポリエチレン等
の高強度繊維を用いた積層織物が提案されている。
2件の公知例は、着用性について全く配慮がなされてお
らず、非常に硬く運動生に劣るものであった。また、運
動の度に積層板が当たり音がするという欠点があった。
第3番目の公知例は、柔軟で着用性には優れ、衝撃吸収
により防弾性はあるものの、防刃性能はかなり分厚く積
層しないと十分な効果を有するものは得られなかった。
すなわち、従来の技術では、着用性と防刃性を同時に満
足できるものは存在しなかった。
ッキと、防刃チョッキを使い分けていた。すなわち、こ
れらは常時身に付けていることができず、警ら中に事件
が発生しても、無防備で立ち向かわなければならず、危
険に晒される時もあった。
防護性、特に運動性と防刃性、さらに柔軟性、つまり着
用性の3つの特性を同時に満足する優れた防護材料、防
刃衣および防護具を提供せんとするものである。
解決するために、次のような手段を採用する。すなわ
ち、本発明の防護材料は、合成繊維織物の複数枚の積層
体からなる防護材料において、該積層体の中間に、金属
素線からなる金属ロープを、経緯に引揃えた布帛状物お
よび該金属ロープからなるネット状物、該金属ロープを
含み、かつ、糸が斜めに交錯した組物状物から選ばれた
少なくとも1種のシート状物を挿入したことを特徴とす
るものである。
かる防護材料で構成されていることを特徴とするもので
ある。
性と防刃性、さらに柔軟性、つまり着用性の3つの特性
を同時に満足する優れた防護材料について、鋭意検討し
たところ、特定な織物の中間に金属ロープ製シート状物
を挿入してみたところ、かかる課題を一挙に解決するこ
とを究明したものである。
損なわずに運動が容易で着用感に優れるにも拘らず、ナ
イフなどの刃物による防護性、特に防刃性を著しく改善
することができ、かつ、金属ロープにより凹みが少なく
なり体へ食い込むのを防止できたものである。
からなる織物であって、たとえばポリオレフィン系繊
維、ポリアクリル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリエス
テル系繊維などで構成された織物を使用することができ
る。かかる織物の中でも、防護性の点からは、高強度繊
維からなる織物、つまり高強度織物が好ましく使用され
る。かかる高強度織物は、好ましくは12cN/dte
x以上の繊維強度を有する合成繊維で構成されているも
のである。かかる繊維としては、芳香族ポリアミド、高
強力糸ポリビニールアルコール繊維、さらには超高分子
ポリエチレンなどが好ましく使われ、その中でもパラ系
アラミド繊維が、強くて耐熱性に優れているので好まし
い。
切創抵抗が大きくなり、特にアイスピックに対しても、
大きな防刃効果が得られるので好ましい。かかる密度を
カバーフアクターという別の表現で示すことができる。
すなわち、該高強度織物の経糸方向および緯糸方向の少
なくとも一方のカバーフアクターが、好ましくは800
〜1000であるものが使用される。かかるカバーフア
クターが、800未満では織目ずれが起こり、切創抵抗
が低下し、また、1000を超えると製織性が低下して
よくない。また、かかる織物の織組織は、別に制約を受
けないが、平織組織のものが薄くて、目ずれしないので
好ましい。なお、かかる高強度織物の経糸と緯糸の密度
差としては、10%以下であるものが、切創抵抗や防刃
性の上から望ましい。
(CF)とは、次式で表されるものである。かかるカバ
ーファクターが高いほど高密度織物であるといえるもの
である。
くは110〜550dtex、さらに好ましくは220
〜440dtexという細繊度の糸条で構成された織物
を多数積層すると、柔軟な構造であるにも拘らず、エネ
ルギー吸収が大きく、貫通抵抗を高くすることができる
ので、それだけ高性能の防刃性が得られるものである。
ただし、あまり細繊度にしすぎると、コスト高になる。
0.03〜0.20mm、さらに好ましくは0.05〜
0.15mmの範囲にある金属素線で構成されているもの
である。かかる金属素線の材質としては、表面硬度の大
きいものであれば、防刃性に優れているので、別に金属
の種類を問わないが、中でもステンレス鋼や炭素鋼など
が好ましく使用される。かかる素線を21〜49本撚り
合わせて、金属ロープは構成されるものである。かかる
撚数が多いほど柔軟な金属ロープを提供することができ
る。
本発明の金属ロープにおいては、金属素線の太さが太い
ものであるほど、かかる上撚りも下撚りも少なく、細い
ものであるほど、多くの撚をかける。かかる上撚り数と
しては、素線の太さにもよるが、好ましくは100〜3
00T/m、さらに好ましくは110〜280T/mの
範囲でかけられる。また、下撚り数としては、同様に素
線の太さにもよるが、好ましくは150〜650T/
m、さらに好ましくは180〜600T/mの範囲でか
けられる。
金属素線3〜7本を、下撚り数A(T/m )=K1 /Dの
式において、該K1 =25〜45で合撚し、作られた撚
線を5〜7本を、上撚り数B(T/m )=K2 /Dの式に
おいて、該K2 =12〜24で合撚して作られるもので
ある。かくして得られる金属ロープは、堅くて切れにく
いにもかかわらず曲りやすく、弾力性に富むものである
という特徴を有する。 かかる金属ロープの直径は、用
途にもよるが、好ましくは0.4〜1.5mm、さらに好
ましくは0.6〜1.2mmの範囲のものが採用される。
細いほど柔軟性に富むが、価格が高くなり、また、1.
5mmを越えると厚みが増え、重量も重くなるものである
が、要するに、かかる太さのものが、堅くて切れにくい
にもかかわらず曲りやすく、弾力性に富むロープを提供
する上から使用される。
5mmの太さの金属ロープが好ましく使用され、また、ズ
ボン、手袋や小手類には、0.4〜0.8mmのものが好
ましく使用される。
構成された撚線、3×7本や7×7本の撚り合わされて
なるロープを使用することができる。この中で、撚線は
硬くて切断面がバラケるため使いにくく、7×7本など
の撚り合わされたロープが好ましい。3×7本のものは
安価であるがやや硬く、7×7本のものは、柔軟である
がやや高価につくという長所と短所があるが、本発明に
はいずれでも使用することができる。また、金属ロープ
の端面を触ったときのチクリ感を防ぐためにも金属ロー
プをナイロン樹脂などで被覆することが端面のバラケを
防止でき望ましい。
ば、ロープの直径にもよるが、経緯ともに、好ましくは
2〜10本/cm、さらに好ましくは3〜8本/cmになる
ように引揃えて、接着剤や樹脂で固定してシート状にす
る。かかるシート状物は、金属素線からなる金属ロープ
を経緯に引揃えた布帛状物および該金属ロープからなる
ネット状物から選ばれた少なくとも1種のものを使用す
ることができる。かかるシート状物、たとえば、具体的
には、直径0.6mmの場合は5〜8本/cm、直径1.2
mmの場合は3〜6本/cmの範囲のロープ密度のものが好
ましく使用される。かかるロープ密度が高く(本数が多
い)なると、重く価格が高くなるし、密度が低い(本数
が少ない)と、防刃性能が低下する。また、かかるロー
プ密度は、経緯とも同一でもよく、異なっていてもさし
つかえない。
は、該金属ロープと該合成繊維とを交織して構成された
織物、つまり布帛状物も使用することができる。すなわ
ち、金属ロープの間に合成繊維、たとえばパラ系アラミ
ド繊維を挿入したり、経に金属ロープ、緯に合成繊維を
配してなる織物を使用することができる。また、かかる
織物を交叉して重ね合わせて使用してもよい。その場合
の交叉角度は、好ましくは90度、さらに好ましくは3
0〜150度に変更して、経方向または緯方向などの一
定の方向を強化することもできる。また、ネット状物と
しては無結節網地や、該金属ロープを含み、かつ、糸が
斜めに交錯した組物状物、たとえば平打ち組物、丸打ち
組物などで構成されたものなどがあり、いずれも斜め方
向に金属ロープが交叉した構造になり、あらゆる方向か
らでも防刃性能がでる。
たは両面を合成樹脂を介して該高強度織物と接着固定さ
れたものを、さらに縫製して防刃衣を形成するものであ
る。かかる合成樹脂は、ラミネートして使用してもよ
く、両面接着剤やポリウレタン系ボンドなどの接着剤を
塗布して使用してもよい。また、かかる防護材料におい
て、好ましくはその上層部に20〜50重量%、下層部
に50〜80重量%の高強度織物をそれぞれ配して、か
つ、その中間に該シート状物を挿入する、すなわち、表
面の外衣側に少なく、裏面の肌側に多くの高密度織物を
配置させることにより、より防刃性を向上させることが
できる。要するに2分割して、その中間にシート状物を
挿入するのがよいのである。もちろん、かかる高強度織
物としては、複数枚の積層体であるものを使用するのが
よい。
イフ、出刃包丁がどの角度から入っても金属ロープで衝
撃力を食い止めることができ、たとえロープが切断して
も織物積層体で刃物は止まるという効果を奏するもので
ある。また、アイスピックのような先端が細いものは、
高密度織物積層体のみでも止めることができるものであ
る。なお、金属ロープが表面または裏面に出現すると、
肌触り、手触りに違和感があるため高密度織物で包み込
む方が好ましい。このことは、高密度織物より小面積の
該シート状物を包み込むようにするのが好ましい。
使用したり、ヘルメットの中に該シート状物を入れて強
化した防護ヘルメットに使用したり、すね当て、腕カバ
ー、靴、靴下として使用することで危険作業、スポーツ
での安全性が向上する。
強度高密度織物と複数枚の金属ロープからなるシート状
物を積層したもの、つまり、複数枚の高強度高密度織物
1、1´の間に該シート状物2を挿入して積層した概略
図である。
概略図の一例である。A図は、金属ロープ3を1枚の高
強度織物4と両面接着シート5、ポリウレタン系ボンド
6によって固定して得られたシートを示し、B図は、該
シートを縦横に重ねた図である。
図である。金属ロープ3を引揃え、両面接着シート5を
フィードロール7でプレスして接着させる。続いて、シ
ート上にポリウレタン系ボンド6を落下しながら金属ロ
ープを部分固定し、裏面から高強度織物4を貼り合わせ
て赤外線乾燥機8で乾燥後ロール9でプレスしてシリン
ダー10に巻取って金属ロープシートができる。
るが、本発明はこれらに限定されない。 実施例1 単糸強度20cN/dtex、総繊度440dtexの
パラ系アラミド繊維を用いて、経、緯密度が各々44本
/inch、カバーファクターが880の平織物を作成し
た。
断機で裁断した。次に、49本(7×7)の細線で構成
される太さ1mmのステンレスロープを経糸整経機で密度
を5本/cmになるように引揃え、両面接着シート5をフ
ィードロール7でプレスし、シート上にポリウレタン系
ボンド6を落下しながらロープを部分接着し、裏面に前
記のアラミド繊維からなる平織物4を貼合わせて乾燥後
プレス固定してシリンダー10に巻取って金属ロープシ
ートを作成した。
cmの4角形に切断し切断面をテープで固定した。
枚、裏15枚に分割し、その間に金属ロープシートを挿
入してオーバーロックミシンで回りを縫製し一体化し
た。
織物で包み込み前見頃を縫製し、後見頃は生地のみで縫
製し、前、後見頃を合わせてチョッキに仕上げた。
量が約600gとなり、従来の防刃チョッキに比べて軽
くて薄く、しかも柔軟で着用性に優れたものができた。
刃物の移動速度を10mm/minの条件で静的評価を実施し
た結果、出刃包丁の貫通抵抗値は2500Nが得られ
た。同様にしてアイスピックでも評価し、貫通抵抗値2
200Nが得られた。 実施例2 実施例1と同様にして炭素鋼ロープ0.8mm(49本で
構成)を使用して加工してチョッキに仕上げた。でき上
がったチョッキは重量が約500gとさらに軽量にな
り、しかも出刃包丁の貫通抵抗値は2200Nが得られ
防刃性能を維持したまま軽くて薄く、しかも柔軟性に優
れたものができた。 実施例3 太さ1mmのステンレスロープを総繊度1650dtex
のパラ系アラミド繊維と1本交互に打込み、ロープの織
密度が5本/cmにした経糸と、繊度880dtexのパ
ラ系アラミド繊維を緯糸に織物を作成した。該織物を2
枚縦横に重ねて、実施例1のパラ系アラミド繊維からな
る平織物20枚の積層体を一体化して防刃チョッキを作
成した。でき上がったチョッキは重量が約650gと軽
量で、刃物が侵入しても織目ずれがなく、出刃包丁の貫
通抵抗値は2400Nが得られ、柔軟性に優れたものが
できた。 実施例4 ナイロン樹脂で被覆した太さ0.4mmの炭素鋼を、無結
接編網機で、目合い2cmの無結接網地を作成した。該網
地を菱形に拡幅して、実施例1のパラ系アラミド繊維か
らなる平織物に縫いつけて、金属ロープからなる網地を
固定した。該織物を表5枚、裏10枚の積層体の間に挟
んで一体化して防刃チョッキを作成した。でき上がった
チョッキは、刃物が侵入しても、織目ずれがなく、出刃
包丁の貫通抵抗値は、やや低く、1500Nであった
が、安価で柔軟性に優れたものができた。
ころ、着用による違和感が少なく好評であった。 比較例1 実施例1の高密度織物積層体に、太さ0.6mmの1本の
鋼線を経緯の密度8本/cmで織った金網を挿入した。で
き上がったチョッキの貫通抵抗値は2000Nが得られ
たが、柔軟性に欠けたものに仕上がった。このため、金
網を20分割にしたが、それでも硬く、運動性に欠ける
ものしか得られなかった。 比較例2 ポリエステル糸繊度550dtexの経緯密度35本/
inchの織物を作成し、20枚の中間層に実施例1の金属
ロープシートを挿入した。でき上がったチョッキの出刃
包丁の抗貫通抵値は1800Nが得られたが、アイスピ
ックでの抗貫通抵値は500Nになりかなり低くなっ
た。
プで従来のものより軽量でかつ薄いもので防刃性が優
れ、常時着用しても疲れず、着用性が良くなった。常時
着用が可能になったことにより、署員の安全を保護する
ことができる。
属ロープシートを積層した概略図である。
である。
図である。
Claims (22)
- 【請求項1】合成繊維織物の複数枚の積層体からなる防
護材料において、該積層体の中間に、金属素線からなる
金属ロープを、経緯に引揃えた布帛状物および該金属ロ
ープからなるネット状物、該金属ロープを含み、かつ、
糸が斜めに交錯した組物状物から選ばれた少なくとも1
種のシート状物を挿入したことを特徴とする防護材料。 - 【請求項2】該合成繊維織物が、繊維強度が12cN/
dtex以上を有する合成繊維からなる高強度織物であ
る請求項1記載の防護材料。 - 【請求項3】該金属素線が、ステンレスおよび炭素鋼か
ら選ばれた1種である請求項1または2記載の防護材
料。 - 【請求項4】該シート状物が、複数枚である請求項1〜
3のいずれかに記載の防護材料。 - 【請求項5】該織物が、経および緯糸の少なくとも一方
のカバーフアクターが800〜1000である高密度織
物である請求項1〜4のいずれかに記載の防護材料。 - 【請求項6】該織物が、経および緯糸の少なくとも一方
の総繊度が110〜550dtexの範囲にあるもので
構成されているものである請求項1〜5のいずれかに記
載の防護材料。 - 【請求項7】該合成繊維が、パラ系アラミド繊維である
請求項1〜6のいずれかに記載の防護材料。 - 【請求項8】該ネット状物および該組物からなるシート
状物が、その経と緯の交点角度が30〜150度の範囲
にあるものである請求項1〜7のいずれかに記載の防護
材料。 - 【請求項9】該ネット状物が、無結節網地からなり、金
属ロープが斜め方向に交叉した構造を有する請求項1〜
8のいずれかに記載の防護材料。 - 【請求項10】該金属ロープが、直径0.03〜0.2
0mmの範囲にある素線で構成されたものである請求項1
〜9のいずれかに記載の防護材料。 - 【請求項11】該金属ロープが、21本〜49本の素線
を撚り合わされて構成されたものである請求項1〜10
のいずれかに記載の防護材料。 - 【請求項12】該金属ロープが、直径0.4〜1.5mm
の範囲にあるものである請求項1〜11のいずれかに記
載の防護材料。 - 【請求項13】該シート状物が、金属ロープと、強度が
5.3cN/dtex以上の高強度合成繊維とを交織し
て構成されたものである請求項1〜12のいずれかに記
載の防護材料。 - 【請求項14】該シート状物が、経緯ともに2〜10本
/cmのロープ密度で構成されているものである請求項1
〜13のいずれかに記載の防護材料。 - 【請求項15】該シート状物が、その両面を合成樹脂を
介して該高強度織物と接着固定されているものである請
求項1〜14のいずれかに記載の防護材料。 - 【請求項16】該合成樹脂が、ラミネートされたもので
ある請求項15記載の防護材料。 - 【請求項17】該防護材料が、その上層部に20〜50
重量%、下層部に50〜80重量%の高強度織物がそれ
ぞれ配されており、かつ、その中間に該シート状物が挿
入されているものである請求項1〜16のいずれかに記
載の防護材料。 - 【請求項18】該高強度織物が、複数枚の積層体である
請求項17記載の防護材料。 - 【請求項19】請求項1〜18のいずれかに記載の防護
材料で構成されていることを特徴とする防刃衣。 - 【請求項20】該防刃衣が、防護材料を縫製して構成さ
れているものである請求項19記載の防刃衣。 - 【請求項21】請求項1〜18のいずれかに記載の防護
材料を用いて構成されていることを特徴とする防護具。 - 【請求項22】該防護具が、防護ヘルメット、すね当
て、腕カバー、靴下または靴である請求項21記載の防
護具。
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