JP2000198054A - ウェ―ハの平面加工装置 - Google Patents

ウェ―ハの平面加工装置

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JP2000198054A
JP2000198054A JP11003252A JP325299A JP2000198054A JP 2000198054 A JP2000198054 A JP 2000198054A JP 11003252 A JP11003252 A JP 11003252A JP 325299 A JP325299 A JP 325299A JP 2000198054 A JP2000198054 A JP 2000198054A
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grinding
wafer
positioning hole
pin member
drive motor
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Toshihiko Ishikawa
俊彦 石川
Yasushi Katagiri
恭 片桐
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インデックステーブルに設けられた複数のウェ
ーハチャックを、砥石による研削加工位置に高精度に位
置決めすることができるウェーハの平面研削装置を提供
する。 【解決手段】本発明では、インデックステーブル50と
テーブルモータ84とを電磁クラッチ82で連結し、こ
の電磁クラッチ82でテーブルモータ84の動力を遮断
させた後、インデックステーブル50に形成された位置
決め用孔100にロケートピン94を嵌入させてチャッ
ク48、52、54を位置決め固定する。また、本発明
によれば、ロケートピン94の先端部及び位置決め用孔
100の入口部に、ロケートピン94を位置決め用孔1
00に導く傾斜面95、101を形成したので、ズレた
チャック48、52、54の位置を研削加工位置に矯正
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウェーハの平面加工
装置に係り、特に半導体ウェーハの製造工程で半導体ウ
ェーハの裏面(素子形成面の反対面)を研削加工するウ
ェーハの平面加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の平面研削装置として、ウェーハ
を保持するチャック(保持部材に相当)がテーブルに所
定の間隔で複数台設けられたものは、テーブルを間欠的
に回動させ、チャックを砥石による研削加工位置に順次
搬送させることにより、チャックに保持されたウェーハ
を順次研削加工する。
【0003】前記テーブルは、その回転軸に駆動モータ
の出力軸が連結されている。この駆動モータでテーブル
を回動させることにより、チャックが前記研削加工位置
に位置され、また、駆動モータによってテーブルの回動
がロックされ、この状態でウェーハが研削加工される。
ところで、最近の平面研削装置では、ウェーハの大径化
に伴ってチャック及びテーブルが大型化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
平面研削装置は、駆動モータのみでチャックを位置決め
しているので、テーブルが大径化すると、駆動モータの
最少制御角度に相当するテーブルの回動量が大きくなる
ことから、チャックの位置決めが難しくなるという欠点
があった。また、チャックが誤差の許容範囲で位置決め
されても、長期間の使用によってその誤差が累積されて
許容範囲から外れるので、ウェーハの研削精度が漸次悪
化するという欠点があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、テーブルに設けられた複数の保持部材を、研
削加工位置に高精度に位置決めすることができるウェー
ハの平面加工装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、ウェーハを保持する複数の保持部材が所
定の間隔で設けられたテーブルと、前記ウェーハを研削
する砥石が設けられ、該砥石でウェーハを研削加工する
研削手段と、前記テーブルを間欠的に回動させ、前記複
数の保持部材を前記研削手段による研削加工位置に順次
搬送させる駆動モータと、前記駆動モータの出力軸と前
記テーブルの回転軸とを連結/切り離しすることによ
り、駆動モータの動力の伝達/遮断を行うクラッチ手段
と、前記テーブルに形成された位置決め用孔に対して進
退移動自在に設けられ、進出移動されることにより位置
決め用孔に嵌入され、前記テーブルの保持部材を前記研
削加工位置に位置決めするピン部材と、前記ピン部材を
前記位置決め用孔に対して進退移動させる移動手段と、
前記駆動モータを制御して前記保持部材を前記研削加工
位置に搬送させ、前記クラッチ手段を制御して前記駆動
モータの動力を遮断させ、前記移動手段を制御して前記
ピン部材を進出移動させ、該ピン部材を前記位置決め用
孔に嵌入させることにより保持部材を研削加工位置に位
置決めさせる制御手段と、からなることを特徴としてい
る。
【0007】請求項1記載の発明によれば、まず、制御
手段が駆動モータを制御してテーブルを回動させ、保持
部材を研削加工位置に搬送させる。次に、制御手段がク
ラッチ手段を制御して駆動モータの動力を遮断させる。
これによって、テーブルは、駆動モータから切り離さ
れ、駆動モータに対してフリーに回転することができ
る。次いで、制御手段が移動手段を制御してピン部材を
進出移動させ、ピン部材をテーブルに形成された位置決
め用孔に嵌入させる。これにより、保持部材が研削加工
位置に確実に位置決めされて固定される。したがって、
本発明は、テーブルに設けられた複数の保持部材を、研
削加工位置に高精度に位置決めすることができる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、保持部材が
ズレた位置でテーブルが停止された場合、前記ピン部材
が前記位置決め用孔に嵌入されてくると、ピン部材の先
端部が位置決め用孔の入口部の周縁に当接する。この
時、ピン部材の先端部又は位置決め用孔の入口部の少な
くとも一方には傾斜面が形成されているので、ピン部材
の先端部と位置決め用孔の入口部とは、傾斜面を介して
当接される。また、この時、テーブルは、駆動モータか
ら切り離されているので、ピン部材の嵌入方向の移動に
よってピン部材に押されて回動される。そして、テーブ
ルは、ピン部材が位置決め用孔に完全に嵌入された時に
停止される。これによって、ズレていた保持部材の位置
が研削加工位置に矯正される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るウェーハの平面加工装置の好ましい実施の形態につい
て詳説する。図1は、本発明が適用された半導体ウェー
ハの平面研削装置の斜視図であり、図2は平面図であ
る。図1に示すように平面研削装置10の本体12に
は、カセット収納ステージ14、アライメントステージ
16、粗研削ステージ18、仕上げ研削ステージ20、
及び洗浄ステージ22が設けられている。
【0010】前記カセット収納ステージ14には、2台
のカセット24、24が着脱自在にセットされ、これら
のカセット24、24には裏面研削前のウェーハ26が
多数枚収納されている。このウェーハ26は、搬送用ロ
ボット28によって1枚ずつ保持されて、次工程のアラ
イメントステージ16に順次搬送される。前記搬送用ロ
ボット28は、本体12に立設されたビーム30に昇降
装置32を介して吊り下げ支持される。また、前記昇降
装置32は、ビーム30に内蔵された図示しない送り装
置に連結されており、この送り装置で前記昇降装置32
を送り移動させると、前記搬送用ロボット28が、ビー
ム30の配設方向に沿って図1、図2上矢印A、B方向
に往復移動される。
【0011】前記ロボット28は、汎用の産業用ロボッ
トであり、その構成はウェーハ26を吸着保持する馬蹄
形のアーム34、及び3本のリンク36、38、40等
から成っている。前記アーム34の先端には、ウェーハ
26を吸着する吸着パッド35、35が設けられる。ま
た、アーム34は、リンク36にその基端部が軸芯を中
心に回転自在に支持され、図示しないモータからの駆動
力で軸芯を中心に回転することができる。前記リンク3
6は、リンク38に軸42を介して回動自在に連結さ
れ、図示しないモータからの駆動力で軸42を中心に回
転することができる。また、リンク38は、軸44を介
してリンク40に回動自在に連結され、図示しないモー
タからの駆動力で軸44を中心に回転することができ
る。さらに、リンク40は、軸46を介して図示しない
モータの出力軸に連結されているので、モータを駆動す
ることにより軸46を中心に回転することができる。ま
た、モータは、昇降装置32の図示しない昇降ロッドに
連結されている。したがって、前記ロボット28によれ
ば、アーム34及び3本のリンク36、38、40の動
作を各々のモータで制御するとともに、昇降装置32の
昇降ロッドの収縮動作を制御することにより、前記カセ
ット24に収納されたウェーハ26を取り出してアライ
メントステージ16に搬送することができる。
【0012】前記アライメントステージ16は、カセッ
ト24から搬送されたウェーハ26を所定の位置に位置
合わせするステージである。このアライメントステージ
16で位置合わせされたウェーハ26は、前記搬送用ロ
ボット28の吸着パッド35、35に再度吸着保持され
た後、空のウェーハチャック(保持部材に相当)48に
向けて搬送され、このチャック48の所定の位置に吸着
保持される。
【0013】前記チャック48は、インデックステーブ
ル(テーブルに相当)50に設置され、また、同機能を
備えたチャック52、54がインデックステーブル50
の回転軸を中心とする同心円上に等間隔で設置されてい
る。前記チャック52は、粗研削ステージ18に位置さ
れており、吸着したウェーハ26がここで粗研削され
る。また、前記チャック54は、仕上げ研削ステージ2
0に位置され、吸着したウェーハ26がここで仕上げ研
削(精研削、スパークアウト)される。なお、本実施の
形態では、インデックステーブル50に3台のチャック
48、52、54を設置したが、チャックの台数は3台
に限定されるものではない。
【0014】前記チャック48に吸着保持されたウェー
ハ26は、図示しない測定ゲージによってその厚みが測
定される。厚みが測定されたウェーハ26は、インデッ
クステーブル50の図1、図2上矢印C方向の回動で粗
研削ステージ18に位置され、粗研削ステージ18のカ
ップ型砥石56によって、前記測定された厚さに基づき
粗研削される。なお、符号70は砥石モータであり、こ
の砥石モータ70によってカップ型砥石56が回転され
る。また、符号72は昇降装置である。この昇降装置7
2によってカップ型砥石56がウェーハ26に押し付け
られ、ウェーハ26が粗研削される。
【0015】粗研削ステージ18で粗研削されたウェー
ハ26は、ウェーハ26からカップ型砥石58が退避
(上昇)移動された後、図示しない厚み測定ゲージによ
ってその厚みが測定される。厚みが測定されたウェーハ
26は、インデックステーブル50の同方向の回動で仕
上げ研削ステージ20に位置され、仕上げ研削ステージ
20の図2に示すカップ型砥石64によって、前記測定
された厚さに基づき精研削、スパークアウトされる。な
お、符号74は砥石モータであり、この砥石モータ74
によってカップ型砥石64が回転される。また、符号7
6は昇降装置であり、この昇降装置76によってカップ
型砥石64がウェーハ26に押し付けられ、ウェーハ2
6が仕上げ研削される。
【0016】仕上げ研削ステージ20で仕上げ研削され
たウェーハ26は、ウェーハ26からカップ型砥石64
が退避移動された後に、インデックステーブル50の同
方向の回動で図1に示した空のチャック48の位置に搬
送される。そして、前記ウェーハ26は、搬送アーム6
6の先端に設けた、ウェーハと略同径の吸着パッド68
に吸着された後、搬送アーム66の図1上矢印D方向の
回動で洗浄ステージ22に搬送され、ここで洗浄されて
乾燥される。
【0017】洗浄ステージ22で洗浄/乾燥されたウェ
ーハ26は、前記搬送用ロボット28によって吸着保持
されてカセット収納ステージ14に搬送され、所定のカ
セット24の所定の棚に収納される。以上が、本実施の
形態の平面研削装置10によるウェーハ処理工程の流れ
である。図3は、インデックステーブル50を含むその
近傍の縦断面図である。同図に示すようにインデックス
テーブル50は、装置本体12に設置されたインデック
スベース78上に回転自在に支持されている。また、イ
ンデックステーブル50の回転軸80は、電磁クラッチ
82を介してテーブルモータ(ステッピングモータ)8
4の出力軸86に連結されている。前記電磁クラッチ8
2は、図4に示す電磁クラッチ駆動回路88によって動
力伝達/遮断の切り換えが制御されている。また、前記
電磁クラッチ駆動回路88は、平面研削装置10全体を
統括制御するCPU90によって制御されている。この
CPU90によって、テーブルモータ84、砥石モータ
70、72、及びチャック48、52、54の各チャッ
クモータ92等が制御されている。前記CPU90によ
る前記部材の制御方法については後述する。
【0018】図3に示すように前記インデックスベース
78には、ロケートピン(ピン部材に相当)94が配置
されている。このロケートピン94は、インデックスベ
ース78に形成されたピン収納穴96に収納配置される
とともに、図4に示すロケートピン昇降装置98によっ
て、図3のピン収納穴96から上方に突出するように駆
動される。また、インデックステーブル50の下面に
は、位置決め用孔100が3ヵ所(図3では1つの位置
決め用孔100のみ図示)形成される。
【0019】前記位置決め用孔100は、インデックス
テーブル50の回転軸80を中心とした同心円上に等間
隔で形成されている。また、この位置決め用孔100
は、ロケートピン94が突出された時に、ロケートピン
94が嵌入される孔であり、この位置決め用孔100に
ロケートピン94が嵌入されることにより、インデック
ステーブル50が位置決め固定され、図1に示したチャ
ック48、52、54が各ステージ18、20による研
削加工位置にそれぞれ位置決めされる。
【0020】次に、図3に示したCPU90による各部
材の駆動制御方法について説明する。まず、CPU90
はテーブルモータ84を制御して、インデックステーブ
ル50を120度回動させ、ウェーハ26を保持したチ
ャック48を粗研削ステージ18による粗研削加工位置
に搬送させるとともに、ウェーハ26を保持したチャッ
ク52を仕上げ研削ステージ20による仕上げ研削加工
位置に搬送させる。
【0021】次に、CPU90は、電磁クラッチ駆動回
路88を制御して電磁クラッチ82を切り、テーブルモ
ータ84の動力を遮断させる。これによって、インデッ
クステーブル50は、テーブルモータ84から切り離さ
れるので、テーブルモータ84に対してフリーに回転す
ることができる。次いで、CPU90は、ロケートピン
昇降装置96を制御してロケートピン94をピン収納穴
96から上昇移動させ、ロケートピン94をインデック
ステーブル50に形成された位置決め用孔100に嵌入
させる。
【0022】これによって、インデックステーブル50
に設けられた2台のチャック48、52が、研削加工位
置に高精度に位置決め固定される。なお、この時、チャ
ック54は、搬送アーム66による排出位置に位置決め
固定される。ところで、前記チャック48、52の位置
がズレた位置でインデックステーブル50が停止された
場合、図5(A)で示すようにロケートピン94が位置
決め用孔100に嵌入されてくると、ロケートピン94
の先端部に形成された傾斜面95が、図5(B)で示す
ように位置決め用孔100の入口部に形成された傾斜面
101に当接される。この時、インデックステーブル5
0は、電磁クラッチ82によってテーブルモータ84か
ら切り離されているので、ロケートピン94の嵌入方向
の移動によってロケートピン94に押され、図5(B)
上矢印で示す方向に回動される。そして、インデックス
テーブル50は、図5(C)に示すようにロケートピン
94が位置決め用孔100に完全に嵌入された時に停止
される。これによって、ズレていたチャック48、52
の位置が正規の研削加工位置にそれぞれ矯正される。
【0023】したがって、本実施の形態の平面研削装置
10によれば、ズレたチャック48、52を研削加工位
置に矯正して固定することができる。なお、本実施の形
態では、ロケートピン94の先端部及び位置決め用孔1
00の入口部の両方に傾斜面を形成したが、少なくとも
一方に傾斜面を形成すればよい。このように2台のチャ
ック48、52が研削加工位置に位置決めされると、C
PU90は砥石モータ70、74と、それぞれのチャッ
クモータ92、92とを駆動させ、粗研削ステージ18
でウェーハ26の粗研削加工を実施し、仕上げ研削ステ
ージ20でウェーハ26の仕上げ研削加工を実施する。
【0024】そして、粗研削加工及び仕上げ研削加工が
終了すると、CPU90は、まず、前記砥石モータ7
0、74とチャックモータ92、92とを停止させる。
次に、CPU90は、電磁クラッチ駆動回路88を制御
して電磁クラッチ82を駆動し、テーブルモータ84と
インデックステーブル50とを連結させる。次いで、C
PU90はロケートピン昇降装置96を制御してロケー
トピン94を下降移動させ、ロケートピン94を前記位
置決め用孔100から退避させる。これにより、ロケー
トピン94によるインデックステーブル50の回動規制
が解除されるので、テーブルモータ84によるインデッ
クステーブル50の回動が可能となる。
【0025】したがって、本実施の形態の平面研削装置
10によれば、インデックステーブル50の回動/停
止、電磁クラッチ82の伝達/遮断、及びロケートピン
94の上昇/下降の各動作を上記の通り繰り返し制御す
ることによって、チャック48、52、54に保持され
たウェーハ26を、研削加工位置に確実に位置決めする
ことができる。よって、ウェーハ26を精度良く研削加
工することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るウェー
ハの平面加工装置によれば、駆動モータとテーブルとを
クラッチ手段で連結し、このクラッチ手段で駆動モータ
の動力を遮断させた後、テーブルに形成された位置決め
用孔にピン部材を嵌入させて保持部材を位置決め固定す
るようにしたので、テーブルに設けられた複数の保持部
材を、研削加工位置に高精度に位置決めすることができ
る。
【0027】また、本発明によれば、ピン部材の先端部
又は位置決め用孔の入口部のうち少なくとも一方に、ピ
ン部材を位置決め用孔に導く傾斜面を形成したので、ズ
レたチャックの位置を研削加工位置に矯正させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体ウェーハの平
面研削装置の全体斜視図
【図2】図1に示した平面研削装置の平面図
【図3】図1に示した平面研削装置のインデックステー
ブルの縦断面図
【図4】図1に示した平面研削装置の制御系を示すブロ
ック図
【図5】ロケートピンによる位置決め動作説明図
【符号の説明】
10…平面研削装置 18…粗研削ステージ 20…仕上げ研削ステージ 48、52、54…チャック 50…インデックステーブル 82…電磁クラッチ 84…テーブルモータ 90…CPU 94…ロケートピン 100…位置決め用孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハを保持する複数の保持部材が所
    定の間隔で設けられたテーブルと、 前記ウェーハを研削する砥石が設けられ、該砥石でウェ
    ーハを研削加工する研削手段と、 前記テーブルを間欠的に回動させ、前記複数の保持部材
    を前記研削手段による研削加工位置に順次搬送させる駆
    動モータと、 前記駆動モータの出力軸と前記テーブルの回転軸とを連
    結/切り離しすることにより、駆動モータの動力の伝達
    /遮断を行うクラッチ手段と、 前記テーブルに形成された位置決め用孔に対して進退移
    動自在に設けられ、進出移動されることにより位置決め
    用孔に嵌入され、前記テーブルの保持部材を前記研削加
    工位置に位置決めするピン部材と、 前記ピン部材を前記位置決め用孔に対して進退移動させ
    る移動手段と、 前記駆動モータを制御して前記保持部材を前記研削加工
    位置に搬送させ、前記クラッチ手段を制御して前記駆動
    モータの動力を遮断させ、前記移動手段を制御して前記
    ピン部材を進出移動させ、該ピン部材を前記位置決め用
    孔に嵌入させることにより保持部材を研削加工位置に位
    置決めさせる制御手段と、 からなることを特徴とするウェーハの平面加工装置。
  2. 【請求項2】 前記ピン部材の先端部、及び前記位置決
    め用孔の入口部の少なくとも一方には、ピン部材を位置
    決め用孔に導く傾斜面が形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載のウェーハの平面加工装置。
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