JP2000198020A - 難削板材の製造方法および装置 - Google Patents

難削板材の製造方法および装置

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JP2000198020A
JP2000198020A JP10377618A JP37761898A JP2000198020A JP 2000198020 A JP2000198020 A JP 2000198020A JP 10377618 A JP10377618 A JP 10377618A JP 37761898 A JP37761898 A JP 37761898A JP 2000198020 A JP2000198020 A JP 2000198020A
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cutter
saddle
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plate material
manufacturing
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JP10377618A
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Yoshio Fujita
良男 藤田
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FUJITA SEISAKUSHO KK
Fujita Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
FUJITA SEISAKUSHO KK
Fujita Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲がりのない、切断面の美麗な難削板材の製
造方法及び装置の提供。 【解決手段】 難削材からなる板状の被加工物をテーブ
ルの上に載置固定し、複数の円板カッターをそれらの回
転軸線を互いに同心または平行で、前記被加工物の表面
に対し平行となるように配置し、前記円板カッターを回
転させ、該カッター又は前記テーブルのいずれか一方を
送る製造方法。ベッドにテーブルが載置され、その左右
にコラムが立設され、テーブルまたはコラムのいずれか
一方が縦動部を介して前後移動可能とされ、コラムにク
ロスレールが上下可能に装架され、クロスレールに対し
横サドルを介してカッターユニットが装架され、カッタ
ーユニットにおいて、軸受箱から左右方向にカッター軸
が張り出して円板カッターが固定された製造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、難削板材の製造
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 ステンレス等の粘い、いわゆる難削性
材料からなる板材を切断して、種々の板材片を得る方法
として、プラズマ切断による方法があった。また、バン
ドソー切断による方法もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、これ
らの方法では、板材から細長いものを切り取る場合に
は、切り取った板材片が曲がり易かったり、切断面が汚
かった。即ち、バンドソーは薄く長いものであるから振
れ易く、必然的に切断面の状態が悪くなる。また、プラ
ズマ切断では、いわば火炎で焼き切る方法であるから、
これも基本的に寸法や切断面に対し、高い精度を要求で
きない。このため、前記切断場所から板材片を運搬して
歪み取り工程の場所で歪み取りし、次いで、再び運搬し
て機械加工工程で切断面を機械加工し、その後に出荷し
ていた。従って板素材から加工板材片を出荷するまで、
多くの手間を要していた。本発明は上記課題を解決し、
曲がりのない、切断面の美麗な難削板材の製造方法およ
び装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
の方法は、難削材からなる板状の被加工物をテーブルの
上に載置固定し、複数の円板カッターをそれらの回転軸
線を互いに同心または平行で、前記被加工物の表面に対
し平行となるように配置し、前記円板カッターを回転さ
せ、該カッター又は前記テーブルのいずれか一方を送る
ことである。
【0005】第2構成の方法は第1構成に加え、前記被
加工物に対し上面から押圧力を加えることである。
【0006】第3構成の装置は、ベッドにテーブルが載
置され、該テーブルの左右にコラムが立設され、前記テ
ーブルまたはコラムのいずれか一方が縦動部を介して前
後移動可能とされ、前記コラムにクロスレールがクロス
レール昇降部を介して上下可能に装架され、該クロスレ
ールに対し複数の横サドルがサドル横動部により左右移
動可能に装架され、前記横サドルにはカッターユニット
が装架され、該カッターユニットにおいて、軸受箱から
左右方向にカッター軸が張り出し、これらのカッター軸
に円板カッターが各々固定され、該円板カッターがカッ
ター駆動部を介して回転されるようにしたことである。
【0007】第4構成の装置は、第3構成に加え、前記
横サドルと前記カッターユニットとの間には、上下可能
な縦サドルまたはスイングアームが介在されていること
である。
【0008】第5構成の装置は、第4構成に加え、前記
縦サドルまたはスイングアームの複数組のうちの少なく
とも1組は、前記横サドルに対し回動・固定可能に装着
されていることである。
【0009】第6構成の装置は、第3または第4または
第5構成に加え、前記クロスレールに副サドルを介し、
または前記横サドルに、被加工物押圧手段が装着された
ことである。
【0010】第7構成の装置は、ベッドにテーブルが載
置され、前記テーブルの左右にコラムが立設され、前記
テーブルまたはコラムのいずれか一方が縦動部を介し
て、前後移動可能とされ、前記コラムにクロスレール
が、クロスレール昇降部を介して上下可能に装架され、
該クロスレールに対し連結フレームが、サドルを介して
左右移動可能に装架され、前記連結フレームの左右端下
面から垂下した軸受箱を介して、各々カッター軸が左右
方向に張り出し、これらのカッター軸に円板カッターが
各々固定され、該円板カッターがカッター駆動部を介し
て回転されるようにしたことである。
【0011】第8構成の装置は、第7構成に加え、前記
クロスレールに副サドルを介し、または連結フレームに
被加工物押圧手段が装着されたことである。
【0012】第9構成の装置は、第7または第8構成に
加え、少なくとも前記左右いずれか一方の軸受箱は、軸
受箱横動部により左右方向に移動可能とされたことであ
る。
【0013】第10構成の装置は、第7または第8また
は第9構成に加え、前記左右方向に移動可能とされた軸
受箱に対し、前記カッター軸はチャックを介して着脱可
能に連結されていることである。
【0014】第11構成の装置は、第7または第8また
は第9または第10構成に加え、前記軸受箱の固定され
ているものに対し、前記カッター軸の前記カッターより
も末端側は、前記連結フレームより垂下したブラケット
により回転自在に支持され、かつ、前記左右両カッター
軸の先端にはスペーサが介在されていることである。
【0015】
【発明の実施の形態】 以下に、本発明の実施態様を図
面に示す第1実施例100にもとづき説明する。図1,2
に示す第1実施例の装置100において、ベッド101にテー
ブル102が載置固定され、該テーブルの左右にコラム103
が縦動部104を介して前後移動可能に立設される。前記
縦動部104は被加工物Aに対しカッターを切削送りする
ものであり、ベッド101の左右側にレール104aが敷設さ
れ、これにシュー104bを介してコラム103が摺動案内さ
れ、コラムの下端に設けられたナット部材104c(図示
省略)が送りネジ棒104dに螺合し、送りネジ棒104dの
一端に縦駆動源104eが接続されてなる。
【0016】前記コラム103にクロスレール105がクロス
レール昇降部106を介して上下可能に装架される。前記
クロスレール昇降部106において、コラム103の左右側面
から張り出したガイド103aに案内され、クロスレール1
05に設けられたナット部材(図示省略)が送りネジ棒10
6aに螺合し、送りネジ棒106aの上端に昇降駆動源106
b(コラム連結材103bの上面に設置)が接続されてな
る。
【0017】該クロスレール105に対し左右横サドル10
7,108がサドル横動部109により左右移動可能に装架され
る。前記サドル横動部109も前記コラム縦動部104と同様
に構成され、ナット部材(図示省略)、送りネジ棒109
aおよび横動駆動源109bをもつ。前記サドル107,108に
はカッターユニット114,115が装架される。該カッター
ユニットにおいて、軸受箱114a,115aから左右カッタ
ー軸114b,115bが水平に張り出し、これらのカッター
軸の先端付近に円板カッター114c,115cが各々固定さ
れ、該円板カッターがカッター駆動源114d,115dたる
電動モータを介して回転される。
【0018】前記左右横サドル107,108と前記左右カッ
ターユニット114,115との間には、左右縦サドル110,112
がサドル昇降部113により上下可能に介在されている。
前記サドル昇降部113は図示省略したナット部材と送り
ネジ棒を介して、昇降ハンドル113aで手動操作され
る。しかも、前記左縦サドル110は前記左横サドル107に
対し回動・固定可能に装着されている。即ち、左横サド
ル107の前面に対し、軸(図示省略)を介して回動円板1
11aが回動可能に支持され、かつ、ボルト111bにより
固定可能となり、前記回動円板111aの円周面には指示
矢印111cが、それに対応する回動角目盛り111dが前面
に設けられる。前記回動円板111aに前記左縦サドル110
が装架される。
【0019】前記クロスレール105に副サドル116aを介
し、被加工物Aの押圧手段116が装着される。該押圧手
段116は副サドル116aの前面から前方に張り出したアー
ム116bと、これに装架されたピストンシリンダー116c
およびそのピストン棒の下端に取り付けられたゴム押さ
えローラ116dとよりなる。
【0020】以上において、前記した装置の作動状態と
共に、方法発明の一実施例を説明する。難削材からなる
板状の被加工物Aをテーブル102の上に敷板Bを介して
載置固定する。次に、前記被加工物Aに対し上面から押
圧手段116により押圧力を加える。前記被加工物Aに対
し、一行程で切断できるよう2組の円板カッター114c,
115cをそれらのカッター軸114b,115bを互いに同心
で、前記被加工物Aの表面に対し平行となり、かつ、カ
ッターが前記敷板Bまで切断できるように配置する。そ
して、前記円板カッターを回転させ、コラム縦動部104
の縦駆動源104eを駆動し、送りネジ棒104dを回転させ
てコラム103を送り、カッターを送る。
【0021】更に具体的な作動(作業)順序を説明す
る。まず、コラム縦動部104の縦駆動源104eを起動して
送りネジ棒104dを逆回転させ、コラム103を後限位置ま
で戻す。次に、被加工物のステンレス板材Aをテーブル
上に載置固定する。そして、クロスレール昇降部106の
昇降駆動源106bを起動して送りネジ棒106aを回し、ク
ロスレール105の高さを適度の位置に決める。
【0022】次に、サドル横動部109の横動駆動源109b
を起動し、左右横サドル107,108の左右位置を決める。
この場合、各横サドルに設けられた半割ナット部材(図
示省略)が送りネジ棒109aに対し、係合・離脱可能と
なっている。これにより、左右カッター114c,115cの
互いの間隔が定められ、切り取るべき板材製品の幅が決
まる。
【0023】次に、昇降ハンドル113aを回して左右縦
サドルを介して左右カッターユニット114,115の高さを
微調節し、カッターが敷板Bの一部まで切り込むような
高さに決める。
【0024】次に、押圧手段116のピストンシリンダー1
16cを作動させ、押さえローラ116dを被加工物Aの上
面を押し付ける。
【0025】そこで、カッター駆動源114d,115dを起
動し、コラム縦動部の縦駆動源104eを正転させ、コラ
ム103を前進させて切削送りを開始する。これにより、
被加工物Aは切断される。コラム103が前限位置に来た
とき停止し、クロスレール105を上昇させ、カッター114
c,115cを被加工物Aの上面より上昇させ、その後、コ
ラム103を後限位置まで後退させる。
【0026】次に、クロスレール105を再び切削位置ま
で下げ、かつ、板材製品の幅に応じて左右に移動させ
る。そして、再び前記と同様の切削送りを与える。
【0027】図3,4は第2実施例の装置200を示し、
前記第1実施例と大きく異なるところは、テーブル202
を前後に送って切削送りを与え、左右カッター215,219
を連結フレーム210に装架して一体的に左右に移動させ
るようにしたものである。即ち、ベッド201にテーブル2
02が縦動部204を介して、前後移動可能に載置され、前
記テーブル201の左右にコラム203が立設される。該コラ
ム203にクロスレール205が、クロスレール昇降部206を
介して上下可能に装架される。
【0028】該クロスレール205に対し左右に長い矩形
筒状の連結フレーム210が、左右サドル207,208を介して
左右移動可能に装架される。前記連結フレーム210の左
右端下面から垂下した軸受箱211,212を介して、各々左
右カッター軸214,218が左右方向(水平)に張り出し、
これらのカッター軸の先端付近に円板カッター215,219
が各々固定され、該円板カッター215,219がカッター駆
動部221を介して回転されるようになっている。該カッ
ター駆動部221では、カッター軸214,218に対して伝動平
歯車221a(軸受箱に収納)を介して中間軸221b(連結
フレームに収納)が接続され、更に伝動傘歯車221c
(連結フレームに収納)を介して、連結フレーム210の
上面に設置されたカッター駆動源221dたる電動モータ
に接続される。
【0029】連結フレーム210に被加工物Aの押圧手段2
16が装着されている。前記右の軸受箱212は、送りネジ
棒213aと横動ハンドル213bを持つ軸受箱横動部213に
より左右方向に移動可能とされる。前記左右方向に移動
可能とされた軸受箱212に対し、前記カッター軸218はス
クロールチャック220を介して着脱可能に連結されてい
る。前記固定されている左軸受箱211に対し、前記左カ
ッター軸214の前記左カッター215よりも末端側は、前記
連結フレーム210より垂下したブラケット223により、回
転自在に支持され、かつ、前記左右両カッター軸214,21
8の先端にはスペーサ222が介在されている。
【0030】ここで、本発明を実施して板材を製造した
実験結果を次に示す。 a.被加工物――ステンレス素材板、縦6000mm,横35
0mm,厚さ100mm。 b.使用した2枚の円板カッターの円板直径500mm,
切刃チップ(市販品)のメーカー(サンドビック)、型
番(N331−1A−084508H−WL),材質
(1025),切刃チップの形状,寸法――菱形,一辺
長さ8mm,切刃チップの個数――円板周囲に32個。 c.切削条件、円板カッターの回転速度180rpm,切
削送り速度1分/200m/m,1行程での切込100mm。 d.製品の状態――2枚の円板カッターで切断したの
で、製品に曲がりが生じなかった(背向する切断面での
応力の打ち消しによるものと思われる)。また、切断面
は、チップの移動軌跡に応じた円弧状の線をほぼ等間隔
に持った縞模様を呈し、面の粗さは15Sであった。
【0031】前記被加工物Aは敷板Bまたは枕材を介し
て載置されるが、これらなしに、テーブルに直接固定さ
れてもよく、この場合には、テーブルにはカッターの通
過を許す溝が通常は設けられている。被加工物たる素材
板の複数枚が重ねられて固定され、これに対しカッター
の1行程、または、複数行程(同じ切断線上を各行程に
対しカッター高さを順次低くして)で切断してもよい。
1本のカッター軸には1枚または複数枚の円板カッター
が固定される。また。複数のカッター軸がある場合、各
カッター軸は互いに同心、または回転軸線の延長線を互
いに平行にして配置される。
【0032】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【0033】
【発明の効果】 本発明の第1構成により、特に円板カ
ッターは回転中の振れが殆どないので、切断スピードを
速くでき、板材製品の納期短縮と低コストが可能とな
る。しかも、複数枚の円板カッターで切断するので、製
品に曲がりが生じない。また、製品の切断面が非常に正
確に美麗に仕上がるため、切断後の機械加工,歪み取
り,矯正も不必要となった。
【0034】第2構成により、第1構成の効果に加え、
装置の振動による被加工物の持ち上がりを阻止できる。
また、複数枚の板材を重ねて切断する場合、板材相互の
間に切粉が侵入して上側の板材が持ち上がるのを防止で
きる。
【0035】第3構成により、第1構成の効果に加え、
特に各横サドルにカッターユニットを装架することによ
り、板材製品の幅寸法の変更・調節が簡単に行える。
【0036】第4構成により、第3構成の効果に加え、
カッターの高さの微調節が可能となる。
【0037】第5構成により、第4構成の効果に加え、
板材の表面に対し直角でない角度の切断面を得ることが
できる。
【0038】第6構成により、第3,4,5構成の効果
に加え、装置の振動による被加工物の持ち上がりを阻止
できる。また、複数枚の板材を重ねて切断する場合、板
材相互の間に切粉が侵入して上側の板材が持ち上がるの
を防止できる。
【0039】第7構成により、第1構成の効果に加えテ
ーブルを前後に送って切削送りを与え、左右カッターを
連結フレームで一体的に左右移動させるので、装置の機
構が簡略化される。
【0040】第8構成により、第7構成の効果に加え、
装置の振動による被加工物の持ち上がりを阻止できる。
また、複数枚の板材を重ねて切断する場合、板材相互の
間に切粉が侵入して上側の板材が持ち上がるのを防止で
きる。
【0041】第9構成により、第7または第8構成の効
果に加え、板材製品の幅寸法の変更・調節ができる。
【0042】第10構成により、第7,第8,第9構成
の効果に加え、カッターの取り換えが容易となる。
【0043】第11構成により、第7,第8,第9,第
10構成の効果に加え、カッターの有害な振動が防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の第1実施例の斜視図である。
【図2】 図1の要部正面図である。
【図3】 本発明装置の第2実施例の斜視図である。
【図4】 図3の要部正面図である。
【符号の説明】
A 被加工物 B 敷板 100 第1実施例 101 ベッド 102 テーブル(固定) 103 コラム(移動) 103a ガイド 103b コラム連結材 104 コラム縦動部(切削送り) 104a レール 104b シュー 104c ナット部材 104d 送りネジ棒 104e 縦駆動源 105 クロスレール 105a ガイド 106 クロスレール昇降部 106a 送りネジ棒 106b 昇降駆動源 107 左横サドル 108 右横サドル 109 サドル横動部 109a 送りネジ棒 109b 横動駆動源 110 左縦サドル 111 サドル回動部 111a 回動円板 111b ボルト 111c 指示矢印 111d 回動目盛り 112 右縦サドル 113 サドル昇降部 113a 昇降ハンドル 114 左カッターユニット 114a 軸受箱 114b カッター軸 114c カッター 114d カッター駆動源 115 右カッターユニット 115a 軸受箱 115b カッター軸 115c カッター 115d カッター駆動源 116 押圧手段 116a 副サドル 116b アーム 116c ピストンシリンダー 116d 押さえローラ 200 第2実施例 201 ベッド 202 テーブル(固定) 203 コラム(移動) 203a ガイド 204 テーブル縦動部 205 クロスレール 205ガイド 206 クロスレール昇降部 207 左サドル 208 右サドル 209 サドル横動部 209a 送りネジ棒 209b 横動駆動源 210 連結フレーム 210a ガイド 211 左軸受箱(固定) 212 右軸受箱(移動) 213 軸受箱横動部 213a 送りネジ棒 213b 横動ハンドル 214 左カッター軸 215 左カッター 216 押圧手段 216a アーム 216b ピストンシリンダー 216c 押さえローラ 218 右カッター軸 219 右カッター 220 チャック 221 カッター駆動部 221a 伝動平歯車 221b 中間軸 221c 伝動傘歯車 221d カッター駆動源 222 スペーサ 223 ブラケット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 難削材からなる板状の被加工物をテーブ
    ルの上に載置固定し、複数の円板カッターをそれらの回
    転軸線を互いに同心または平行で、前記被加工物の表面
    に対し平行となるように配置し、前記円板カッターを回
    転させ、該カッター又は前記テーブルのいずれか一方を
    送ることを特徴とする難削板材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記被加工物に対し上面から押圧力を加
    えることを特徴とする請求項1記載の難削板材の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 ベッドにテーブルが載置され、該テーブ
    ルの左右にコラムが立設され、前記テーブルまたはコラ
    ムのいずれか一方が縦動部を介して前後移動可能とさ
    れ、前記コラムにクロスレールがクロスレール昇降部を
    介して上下可能に装架され、該クロスレールに対し複数
    の横サドルがサドル横動部により左右移動可能に装架さ
    れ、前記横サドルにはカッターユニットが装架され、該
    カッターユニットにおいて、軸受箱から左右方向にカッ
    ター軸が張り出し、これらのカッター軸に円板カッター
    が各々固定され、該円板カッターがカッター駆動部を介
    して回転されるようにしたことを特徴とする難削板材の
    製造装置。
  4. 【請求項4】 前記横サドルと前記カッターユニットと
    の間には、上下可能な縦サドルまたはスイングアームが
    介在されていることを特徴とする請求項3記載の難削板
    材の製造装置。
  5. 【請求項5】 前記縦サドルまたはスイングアームの複
    数組のうちの少なくとも1組は、前記横サドルに対し回
    動・固定可能に装着されていることを特徴とする請求項
    4記載の難削板材の製造装置。
  6. 【請求項6】 前記クロスレールに副サドルを介し、ま
    たは前記横サドルに、被加工物押圧手段が装着されたこ
    とを特徴とする請求項3または4または5記載の難削板
    材の製造装置。
  7. 【請求項7】 ベッドにテーブルが載置され、前記テー
    ブルの左右にコラムが立設され、前記テーブルまたはコ
    ラムのいずれか一方が縦動部を介して、前後移動可能と
    され、前記コラムにクロスレールが、クロスレール昇降
    部を介して上下可能に装架され、該クロスレールに対し
    連結フレームが、サドルを介して左右移動可能に装架さ
    れ、前記連結フレームの左右端下面から垂下した軸受箱
    を介して、各々カッター軸が左右方向に張り出し、これ
    らのカッター軸に円板カッターが各々固定され、該円板
    カッターがカッター駆動部を介して回転されるようにし
    たことを特徴とする難削板材の製造装置。
  8. 【請求項8】 前記クロスレールに副サドルを介し、ま
    たは連結フレームに被加工物押圧手段が装着されたこと
    を特徴とする請求項7記載の難削板材の製造装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも前記左右いずれか一方の軸受
    箱は、軸受箱横動部により左右方向に移動可能とされた
    ことを特徴とする請求項7または8記載の難削板材の製
    造装置。
  10. 【請求項10】 前記左右方向に移動可能とされた軸受
    箱に対し、前記カッター軸はチャックを介して着脱可能
    に連結されていることを特徴とする請求項7または8ま
    たは9記載の難削板材の製造装置。
  11. 【請求項11】 前記軸受箱の固定されているものに対
    し、前記カッター軸の前記カッターよりも末端側は、前
    記連結フレームより垂下したブラケットにより回転自在
    に支持され、かつ、前記左右両カッター軸の先端にはス
    ペーサが介在されていることを特徴とする請求項7また
    は8または9または10記載の難削板材の製造装置。
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