JP2000196816A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置及び画像形成装置

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JP2000196816A
JP2000196816A JP10371646A JP37164698A JP2000196816A JP 2000196816 A JP2000196816 A JP 2000196816A JP 10371646 A JP10371646 A JP 10371646A JP 37164698 A JP37164698 A JP 37164698A JP 2000196816 A JP2000196816 A JP 2000196816A
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JP10371646A
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Masahiko Yokota
理彦 横田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリに画像情報を蓄積することなく、原稿
の入れ替えを行う画像読取装置及び画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 原稿分離部109と原稿読取部111と
の間のUターンパス18から分岐して原稿を保留する保
留ローラ14を備えた保留部と、保留部とUターンパス
18のどちらに原稿を搬送するか選択するフラッパA1
1,B17,C15及び上側保留パス12、下側保留パ
ス16を備えた選択手段と、を設け、先に給送された第
1原稿を保留して、後から給送する第2原稿を先に原稿
読取部111へ搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像を読み
取る画像読取装置に関し、特に両面原稿を読み取るもの
に関するものであり、例えば画像形成装置に適用される
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像読取装置としては、
シート原稿を搬送しながら読み取る、いわゆる流し読み
で両面を読み取り、シートとしての記録紙の両面に印字
記録(画像形成)する従来技術が特開平8―12310
3に挙げられている。
【0003】この技術では、Uターンパスを備えた画像
読取装置であり、原稿の両面を読み取ってページ順で排
出する構成を示しており、フェイスアップ排出の画像形
成手段としての記録手投を備えた画像形成装置としての
複写装置において、ページ順で記録紙を排出することが
できる。
【0004】一方、記録紙をフェイスダウン排出する記
録手段を備えた複写装置では、記録紙をページ順に排出
するために、記録紙の裏面から先に記録して表面を後か
ら印字する。
【0005】この場合には、先に読み取った原稿表面の
画像情報のデータをメモリに蓄積しておいてから裏面を
読み取って印字し、記録紙反転後にメモリに蓄積されて
いた原稿表面の画像情報を記録紙に印字する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0007】特開平8―123103では両面記録され
た記録紙をページ順で排出するためには記録紙をフェイ
スアップ排出させなければならず、トレイが複写装置の
外側に出っ張ってしまい、占有面積が大きくなってしま
う。
【0008】また、両面原稿を記録紙の片面に2枚に分
けてそれぞれ記録する場合には、原稿をページ順に読み
取って印字を行うと、記録紙はフェイスアップ排出であ
るため、2ページ目が後から排出されて記録紙のページ
順が狂ってしまう。
【0009】これを解決するには画像情報のデータをメ
モリに蓄積してメモリ内でソートしてページ順とは逆の
順序で記録を行い、フェイスアップ排出でページ順に排
出できるようにしなければならなかった。
【0010】しかし、データ容量の大きい画像の両面コ
ピーの読み取り、例えばモノクロ2400dpi・25
6階調読み取りや、カラー1200dpi・256階調
読み取り等を行う場合に、画像情報が膨大でメモリ消費
量が非常に多く、製品コストを上昇させる原因であっ
た。
【0011】また、図25に示すような両面記録が可能
で記録紙をフェイスダウン排出する機構を備えた電子写
真方式のレーザービームプリンタが従来から提案されて
いる。
【0012】このプリンタは、記録紙カセット301か
ら給紙ローラ302によって記録紙が給紙され、画像形
成手段である画像生成部303で記録紙上面(第1面)
に画像を現像し、定着部304で定着される。
【0013】反対側の面(第2面)を印字させるため、
記録紙は反転パス305、スイッチバックパス306、
バイパス307を経て、記録紙が表裏反転された状態で
画像生成部303に再度進入する。
【0014】ここで第2面に画像を現像し、定着部30
4で定着された記録紙は排紙部308から先に印字した
第1面を下向きにして排出される(フェイスダウン排
紙)。
【0015】このようなフェイスダウン排紙を行う記録
紙の流れを簡略化して図26(a)、図26(b)に示
す。
【0016】図26(a)では、先に原稿裏面の画像情
報を後端から記録して記録紙をスイッチバック反転させ
る。その後、図26(b)では、原稿表面の画像情報を
先頭から記録紙に記録する。
【0017】この記録動作を行う装置に対して原稿の画
像情報を送出して両面記録を行う場合、1ページ目の画
像をメモリに蓄積して、2ページ目を先に記録してから
メモリの1ページ目の画像情報を記録するか、1ページ
目を先に記録して、次に2ページ目を記録した両面記録
後に記録紙を再度反転させなければ、1ページ目をフェ
イスダウンさせての排出ができなかった。 本発明は上
記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、メモリに画像情報を蓄積する
ことなく、原稿の入れ替えを行う画像読取装置及び画像
形成装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像読取装置にあっては、原稿を搬送して画
像を読み取る画像読取手段を備え、原稿を1枚ずつ順に
原稿給送部から分離給送して、前記画像読取手段で画像
を読み取る画像読取装置において、先に給送された第1
原稿を保留して、後から給送する第2原稿を先に前記画
像読取手段へ搬送する原稿順序入れ替え手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0019】前記原稿順序入れ替え手段は、先に画像を
読み取った第2原稿を保留して、後から画像を読み取っ
た第1原稿を先に原稿排出部に排出することが好まし
い。
【0020】前記原稿順序入れ替え手段は、原稿の表裏
面を反転可能とすることが好ましい。
【0021】原稿を給送側に逆搬送可能な可逆搬送手段
を備え、前記画像読取手段は、原稿を逆搬送しながら画
像を読み取り可能とすることが好ましい。
【0022】前記原稿順序入れ替え手段は、前記原稿給
送部と前記画像読取手段との間の原稿搬送路から分岐し
て原稿を保留する保留部と、該保留部と原稿搬送路のど
ちらに原稿を搬送するか選択する選択手段と、を備えた
ことが好ましい。
【0023】前記選択手段は、排出側に搬送される原稿
と給送側に逆搬送される原稿のどちらの原稿であっても
前記保留部に搬送可能とすると共に、前記保留部から原
稿を排出側へ搬送及び給送側へ逆搬送のどちらも可能と
することが好ましい。
【0024】前記保留部は、原稿を正逆搬送或いは停止
させる正転・逆転・停止が可能な保留ローラを備えたこ
とが好ましい。
【0025】前記保留部の原稿の有無を検知する検知手
段を備え、該検知手段が検知した前記保留部の原稿の有
無に応じて、前記選択手段及び前記保留ローラを動作さ
せることが好ましい。
【0026】前記保留部は、装置外側に原稿を突き出し
て保留し、前記保留ローラは、装置側面に設けられ、前
記保留ローラから原稿を給送及び排出可能としたことが
好ましい。
【0027】本発明の画像形成装置にあっては、上記の
画像読取装置と、該画像読取装置で読み取った原稿の画
像をシートに形成する画像形成手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0028】シートの両面に順次画像を形成する両面画
像形成手段を備え、片面原稿の画像を読み取って、シー
トの両面に画像形成を行う時には、前記原稿順序入れ替
え手段で原稿を2ページ毎に奇数ページと偶数ページを
入れ替えて、2ページ毎に奇数ページよりも先に偶数ペ
ージから画像の読み取りを行い、両面原稿の画像を読み
取って、シートの片面に画像形成を行う時には、原稿の
表面の画像を読み取り、前記原稿順序入れ替え手段で原
稿を反転させて、裏面の画像の読み取りを行い、両面原
稿の画像を読み取って、シートの両面に画像形成を行う
時には、前記原稿順序入れ替え手段で原稿を反転させ
て、原稿の表面よりも先に裏面から画像の読み取りを行
うことが好ましい。
【0029】画像形成されたシートの表面を下にして排
出するフェイスダウン排出部を備えたことが好ましい。
【0030】読み取った原稿の表面を下にして排出する
フェイスダウン排出部を備え、前記原稿順序入れ替え手
段で原稿をページ順に原稿表面を下に入れ替えて排出す
ることが好ましい。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0032】(第1の実施の形態)図1は第1の実施の
形態に係る画像読取装置の断面図である。
【0033】1はシート原稿を積載する原稿積載台で、
シート原稿は読み取る画像面を上向きにして載置し、原
稿両側から一対のスライダ2で原稿のバラツキを制限す
る。
【0034】3aは原稿長検知センサで反射型フォトセ
ンサを用いて積載原稿の定形長さを検出する。3bは原
稿幅検知センサでフォトインタラプタを用いてスライダ
2の定形幅を検出する。原稿長検知センサ3aと原稿幅
検知センサ3bとの検出信号の組み合わせで積載原稿の
サイズ(A5,A4,A4R,A3,B5,B5R,B
4)を認識することができる。
【0035】5は原稿の有無を検出する原稿有無検知セ
ンサ、6は図示しないソレノイドにより上下動するピッ
クアップローラ、7は原稿フィードローラ、8は図示し
ないトルクリミッタを介して駆動手段に接続され、フィ
ードローラ7に対向してばねで付勢されて逆方向に回転
するリタードローラである。
【0036】原稿が無い時、若しくは1枚だけが搬送さ
れている時には、リタードローラ8はフィードローラ7
につれ回り、原稿が重送した時には、逆戻し力が働いて
重送原稿を引き戻す。
【0037】上記に説明したピックアップローラ6とフ
ィードローラ7とリタードローラ8とで原稿分離部10
9を構成している。
【0038】9は原稿引き抜きローラである。分離部1
09から分離搬送された原稿は速度が不安定で、しかも
フィードローラ7の一点のみの搬送であるため、スキュ
ーを起しやすい。
【0039】そのため、分離部109を抜けた原稿を引
き抜きローラ9でくわえ込んで速度と搬送性を安定させ
る。
【0040】この引き抜きローラ9の付勢圧はフィード
ローラ7とリタードローラ8との付勢圧よりも大きく、
従って搬送力も分離部109よりも大きいため、分離部
109の原稿逆戻しの影響を小さくして原稿を搬送する
ことができる。
【0041】10は原稿を検知する第一の保留センサ
(保留センサA)で、引き抜きローラ9とUターンパス
18と上側原稿保留パス12の分岐部との間に設けられ
ている。
【0042】11は原稿を上側保留パス12かUターン
パス18かへ切り分ける第一のフラッパ(フラッパ
A)、17は原稿を下側保留パス16かUターンパス1
8かへ切り分ける第二のフラッパ(フラッパB)であ
る。
【0043】上側保留パス12と下側保留パス16のそ
れぞれの端部は個別にUターンパス18に合流し、反対
側の端部は互いに合流して第三のフラッパ(フラッパ
C)15によって切り分けられている。
【0044】これらフラッパA11、フラッパB17、
フラッパC15及び上側保留パス12、下側保留パス1
6で選択手段が構成されている。
【0045】上側保留パス12と下側保留パス16との
合流部には保留部での原稿の有無検知を行う第二の保留
センサ(保留センサB)13を設け、そのさらに延長上
に原稿を保留可能とする保留部と保留ローラ14を設け
ている。また、原稿は逆搬送して引き抜きローラ9で保
留することもできる。
【0046】保留ローラ14は図2に示すように画像読
取装置110の外装から外側に面した側面に配置されて
いる。そして、保留ローラ14で保留される原稿は、原
稿サイズに関わらず、この保留ローラ14から装置外部
に突き出すようにして保持される。
【0047】また、原稿をここから装置内部へ取り込む
こともできるし、ここから吐き出すこともできる。従っ
て、Uターンパスを通過させるには剛性が強過ぎる原稿
等をここから給送して原稿読取部111へ搬送すること
も可能である。
【0048】Uターンパス18の下流に上側搬送ローラ
19を、そのすぐ下流に第一の原稿頭出し検知センサ
(原稿端検知センサA)20を設け、さらにその下流に
画像読み取り手段である原稿読取部111、第二の原稿
頭出し検知センサ(原稿端検知センサB)24、下側搬
送ローラ25を設けている。
【0049】原稿読取部111は原稿ガイド部下側にガ
ラスを設け、上側から読取基準白地となるシート板21
を付勢させている。
【0050】原稿読取部111の直下にはキセノン管光
源23と第一のミラー22が設けられている。光源23
から原稿面に照射された光は第一のミラー22、第二の
ミラー27で反射されてレンズ28を経てCCDセンサ
29に入射する。CCDセンサ29で光電変換が施され
てDA変換後、二値情報となって画像形成装置等の本体
システム側へ送出される。
【0051】一方、下側搬送ローラ25の下流に原稿排
紙ローラ26を設け、読み取りが終了した原稿を図2に
示される原稿排紙トレイ30に排出する。
【0052】次に、図3、図4で画像読取装置の駆動系
の構成を説明する。図4にて破線で示した部分は原稿の
軌跡である。
【0053】メインモータ31はピニオンギア30aを
持ち、ギア30eに駆動を伝達している。ギア30eか
ら上側搬送ローラ19、下側搬送ローラ25、排紙ロー
ラ26、フィードローラ7、引き抜きローラ9のそれぞ
れに対してギア列を形成し、同一方向に各ローラが回転
する。 ギア30hには電磁クラッチ38を接続し、分
離部109及び引き抜きローラ9に対してメインモータ
31からの駆動を必要に応じて接続・切断を行う。
【0054】保留ローラ14には、メインモータ31と
は別に保留モータ32が接続され、メインモータ31と
は独立して正転・逆転・停止が可能となっている。両モ
ータともステッピングモータを採用した。
【0055】また、上側搬送ローラ19、下側搬送ロー
ラ25、排紙ローラ26、フィードローラ7、引き抜き
ローラ9、保留ローラ14は、同一方向に回転するとき
には等速で回転する。
【0056】図5は原稿のジャム解除するために画像読
取装置内部を開放した状態を示す。
【0057】ヒンジ37を支点に下側アセンブリ35と
中間アセンブリ34と保留部アセンブリ36及び上側ア
センブリ33が分離する。下側アセンブリ35と中間ア
センブリ34はギア30eとギア30gの間で分離し、
中間アセンブリ34と上側アセンブリ33とは電磁クラ
ッチ(引き抜きクラッチ)38、ギア30h、ギア30
iで分離する。
【0058】下側アセンブリ35には、メインモータ3
1、原稿読取部111、上側搬送ローラ19、下側搬送
ローラ25、排紙ローラ26が含まれる。中間アセンブ
リ34には、白地シート板21、原稿端検知センサA2
0、原稿端検知センサB24、リタードローラ8、原稿
積載台1が含まれる。上側アセンブリ33にはフィード
ローラ7、ピックアップローラ6が含まれ、保留ローラ
14を含む保留部アセンブリ36と連続する。
【0059】図2は第1の実施の形態に係る画像読取装
置と画像形成装置としての記録装置とを搭載したマルチ
ファンクション装置の断面図である。
【0060】本マルチファンクション装置は記録方式と
してレーザースキャナと、ドラムカートリッジと、トナ
ー一体型の脱着可能なプロセスカートリッジと、を用い
た電子写真方式を採用している。
【0061】101は画像形成手段を備える画像生成
部、102はレーザースキャナ、103は定着部、10
4はカセット給紙部、105は手差し給紙部、106は
両面記録(両面画像形成)のための記録紙反転ユニッ
ト、107は着脱可能な記録紙カセット、108は記録
紙排紙部である。
【0062】このような本マルチファンクション装置で
は、記録紙の第1面を記録した後、記録紙反転ユニット
106で記録紙を反転させ、記録紙の第2面を記録して
排紙部108でフェイスダウン排紙を行うことができ
る。
【0063】図6は本マルチファンクション装置のシス
テム概要を示したブロック図である。
【0064】アナログ回線から受信したファクシミリ情
報を両面記録して排出する場合を例に装置動作を説明す
る。MODEM(モデム)54を経て受信したファクシ
ミリ情報は一旦RAM53に記憶され、(複数ページの
情報であれば)2ページ目の情報から符号変換部65ヘ
データが渡され、MH圧縮形式のデータを復元し、18
0度画像回転の処理の後、記録画像処理部62にてレー
ザースキャナ102で走査可能な信号に変換する。
【0065】記録系駆動制御部64は、記録準備段階と
して、プロセスカートリッジ101a内の感光ドラム1
01bに対してクリーニング、一次帯電を施して露光可
能な状態にさせる。その間に記録紙がカセット107か
らピックアップローラ104aによって引き出され、レ
ジストローラ104dで記録紙先端が規制を受ける。
【0066】レジストセンサ104eで記録紙先端が検
知されると所定のタイミングでレーザースキャナ102
からレーザー光が感光ドラム101bに照射されて露光
される。
【0067】次にホッパーにてトナーを感光ドラム10
1bに付着させた後、転写部101eに進入してきた記
録紙にトナーを転写する。
【0068】記録紙は下流側の定着部103に搬送さ
れ、熱定着後にフラッパ103cに従って記録紙反転ユ
ニット106へ搬送される。両面搬送ローラ106aを
経てスイッチバックパス106cに退避した後に逆搬送
され、記録紙を反転して裏面搬送パス106dへ搬送さ
れる。
【0069】裏面記録の画像情報として1ページ目の情
報が記録画像処理部62で準備され(回転なし)、反転
された記録紙は記録紙搬送合流部104cで記録紙カセ
ット107から記録紙が給紙された時と同じ搬送路へ合
流し、レジストローラ104dを経て表面と同様に転写
・定着が施される。
【0070】両面記録された後はフラッパ103cに従
って記録紙はフェイスダウンパス108cを通って排紙
部108から排紙トレイ108bに排出される。画像情
報の1ページ面を記録した面が下向きに排出されるた
め、2枚目以降の記録紙についてもページ順で積載する
ことができる。
【0071】ファクシミリ送信のときは読取部60で画
像情報を読み取り、符号変換後、読取画像処理部61と
バス67を経てモデム54ヘ画像情報のデータが送出さ
れる。
【0072】また、データの容量や通信形態に応じてR
AM53が用いられる。ネットワークやPCに対してデ
ータを送出する時は、読取部60でデータを読み取り、
読取画像処理部61とバス67を経て符号変換後、LA
N又は外部インターフェース56ヘデータが送出され
る。
【0073】複写動作の時は、読取部60でデータを読
み取り、読取画像処理部61とバス67を経て記録画像
処理部62にデータが送出される。
【0074】次に、本画像読取装置を用いたマルチファ
ンクション装置での両面複写動作について説明する。
【0075】両面複写動作には、(1)2枚の片面原稿
を各々読み取って、記録紙の両面に複写する動作(以下
「2片→両」と記述)、(2)原稿の両面を読み取っ
て、記録紙の片面2枚にそれぞれ記録する動作(以下
「両→2片」と記述)、(3)原稿の両面を読み取っ
て、記録紙の両面に記録する動作(以下「両→両」と記
述)の3つのモードが存在する。
【0076】この時の記録装置での両面記録動作は、2
ページ目原稿後端から読み取った画像を記録した後に、
記録紙を反転させ、1ページ目原稿先端から読み取った
画像を記録してフェイスダウン排出する。又は、2ペー
ジ目原稿先端から読み取った画像を記録した後に、記録
紙を反転させ、1ページ目原稿後端から読み取った画像
を記録してフェイスダウン排出する。
【0077】上記の両面複写動作の全体動作を図13の
フローチャートに示す。ここでの原稿の先後端は原稿の
搬送方向に対する先端及び後端を示すものである。
【0078】まず、原稿が原稿積載台1に積載され、キ
ー入力部58よりユーザが倍率設定や、両面コピーモー
ド設定等を指示する(S101)。
【0079】原稿長検知センサ3aと原稿幅検知センサ
3bで積載原稿の原稿サイズが検出される。複数段の記
録紙カセット107が存在する場合には、この検出され
た原稿サイズと倍率に見合う記録紙が用意された記録紙
カセット107が選択される(S102)。
【0080】ユーザが指示した両面複写動作のコピーモ
ード「2片→両」、「両→2片」、「両→両」に従って
読取モードをそれぞれ(1)、(2)、(3)から選択
し、フラッパ移動の初期処理が行われる(S103)。
【0081】「2片→両」が指示され、モード(1)が
選択された場合には、モード(1)Aとなり、図14に
示される制御を行う(S111)。
【0082】保留モータ32を正転(CW)させ(S1
12)、上側保留パス12が閉じるようにフラッパA1
1を移動させる(S113)。次に、フラッパC15を
上げて、保留ローラ14と下側保留パス16を通す(S
114)。また、下側保留パス16が閉じるようにフラ
ッパB17を移動させる(S115)。
【0083】「両→2片」が指示され、モード(2)が
選択された場合には、モード(2)Aとなり、図15に
示される制御を行う(S121)。
【0084】保留モータ32が停止していなければ停止
させ(S122)、上側保留パス12が閉じるようにフ
ラッパA11を移動させる(S123)。次に、下側保
留パス16が閉じるようにフラッパB17を移動させる
(S124)。
【0085】「両→両」が指示され、モード(1)が選
択された場合には、モード(3)Aとなり、図16に示
される制御を行う(S131)。
【0086】保留モータ32を正転させ(S132)、
上側保留パス12が開くようにフラッパA11を移動さ
せる(S133)。次に、フラッパC15を下げて保留
ローラ14と上側保留パス12を通す(S134)。ま
た、下側保留パス16が開くようにフラッパB17を移
動させる(S135)。
【0087】これらのフラッパ初期移動処理後、メイン
モータ31を正転し、ピックアップローラ6を降下させ
て原稿に当接させ、原稿を上から一枚引き出す(S10
4)。
【0088】保留センサA10で原稿先端を検知すると
(S105)、ピックアップローラ6を上昇させて原稿
から離れて給紙を止める(S106)。そして、ユーザ
が指示したコピーモードに従って原稿読み取り及び画像
記録を行う(S107)。
【0089】「2片→両」が指示され、モード(1)が
選択された場合には、モード(1)Bとなり、図7、図
8、図17に示される制御を行う(S141)。
【0090】図7(S1―1a)、図8(S1―1b)
に示すように、1ページ目原稿を空送りする。 原稿先
端が保留センサA10を通過したところから送りステッ
プをカウントし、原稿後端がフラッパB17を抜けるま
で送る(S142)。
【0091】図7(S1―2a)、図8(S1―2b)
に示すように、1ページ目原稿を下側保留パス16に搬
送する。
【0092】メインモータ31を停止し、フラッパB1
7の下側保留パス16を開く(S143)。メインモー
タ31を逆転(CCW)させ、原稿は下側保留パス16
へ搬送される(S144)。保留センサB13が原稿の
後端を検出するまで搬送する(S145)。保留モータ
32を停止させ、原稿端は保留ローラ14にくわえ込ま
れたまま保持される(S146)。
【0093】図7(S1―3a)、図8(S1―3b)
に示すように、2ページ目原稿を給紙して原稿画像を逆
方向から読み取り、同時に記録紙に印字記録を行う。
【0094】フラッパB17で下側保留パス16を閉じ
る(S147)。メインモータ31を正転させ、ピック
アップローラ6を降下させて2ページ目を給紙する(S
148)。保留センサA10で原稿先端を検知すると
(S149)、ピックアップローラ6を上昇させて原稿
給紙を止める(S150)。原稿後端が原稿端検知セン
サB24を抜けるまで原稿を送る(S151)。
【0095】図7(S1―4a)、図8(S1―4b)
に示すように、2ページ目原稿を戻しながら読み取る。
【0096】原稿後端が原稿端検知センサB24を抜け
たらメインモータ31を逆転させる(S152)。原稿
端検知センサB24が原稿先端を検知した後、原稿を読
取位置まで送り、画像を読み取って記録装置側へ画像情
報のデータを送出して画像を複写する(S153)。
【0097】この時、記録紙は予めレジストローラ10
4dで待機させておき、原稿端検知センサB24による
原稿頭出しタイミングに従って画像生成部101へ搬送
する。また、メインモータ31を止めて原稿を待機させ
てから記録紙頭出しタイミングを合わせてもよい。
【0098】図7(S1―5a)、図8(S1―5b)
に示すように、2ページ目原稿を止めて保持して1ペー
ジ目原稿を読み取る。
【0099】逆搬送される2ページ目原稿の後端が保留
センサA10を抜けると(S154)、フラッパB17
の下側保留パス16を開放し(S155)、引き抜きク
ラッチ38を切って引き抜きローラ9にくわえ込まれて
いる2ページ目原稿を停止させて保持し、その後メイン
モータ31を正転させ、保留モータ32を逆転させて、
1ページ目の原稿を原稿読取部111へ搬送する(S1
57)。
【0100】一方、この間に記録装置では2ページ目画
像を記録した記録紙を反転させる(S163)。
【0101】そして、原稿端検知センサA20が1ペー
ジ目原稿先端を検知したら画像を読み取って記録装置側
へ画像情報のデータを送出して画像を複写する(S15
7)。
【0102】この時、記録紙は予めレジストローラ10
4dで待機させておき、原稿端検知センサA20のタイ
ミングに従って画像生成部101へ搬送する。また、メ
インモータ31を止めて原稿を待機させてもよい。
【0103】1ページ目原稿を原稿排紙トレイ30へ排
出し、フラッパB17で下側保留パス16を閉じ(S1
58)、その後、引き抜きクラッチ38を接続して(S
159)、2ページ目原稿を原稿読取部111の方向ヘ
搬送して原稿排紙トレイ30へ排出する(S160)。
【0104】「両→2片」が指示され、モード(2)が
選択された場合には、モード(2)Bとなり、図9、図
10、図18に示される制御を行う(S171)。
【0105】図9(S2―1a)、図10(S2―1
b)に示すように、両面原稿の表面の画像を読み取る。
【0106】保留センサA10で原稿先端を検知後、ピ
ックアップローラ6を上昇させて原稿給紙を止める(S
171)。原稿端検知センサA20が原稿先端を検知し
たら画像を読み取って記録装置側へ画像情報のデータを
送出して画像を複写する(S172)。ここで、記録紙
のレジスト動作は前述モード(1)と同じである。原稿
後端が原稿端検知センサB24を抜けたら(S17
3)、スイッチバック動作を開始する(S211)。
【0107】図9(S2―2a)、図10(S2―2
b)、図21(SUB4)に示すように、逆方向スイッ
チバック動作を行う(S211)。
【0108】この動作は、SUB4に示され、フラッパ
B17で下側保留パス16を開け、フラッパC15で下
側保留パス16と保留ローラ14を通す(S212)。
保留モータ32とメインモータ31を逆転させる(S2
13)。保留センサB13が原稿後端を検知したら保留
モータ32を停止させる(S214)。
【0109】その後、フラッパC15を下げて保留ロー
ラ14と上側保留パス12を通し、フラッパA11で上
側保留パス12を開ける(S215)。保留モータ32
を逆転させる(S216)。この時、メインモータ31
は逆転させている。そして、原稿後端が保留センサA1
0を抜けたら保留モータ32を停止させる(S21
7)。
【0110】図9(S2―3a)、図10(S2―3
b)、図18に示すように、順方向カラ送りを行う。
【0111】まず、フラッパA11で上側保留パス12
を閉じ、フラッパB17で下側保留パス16を閉じる
(S174)。メインモータ31を正転させ、原稿をU
ターンパス18方向へ送る(S175)。原稿端検知セ
ンサB24が原稿後端を検知したら、メインモータ31
を停止させる(S176)。
【0112】図9(S2―4a)、図10(S2―4
b)、図22(SUB6)に示すように、逆方向スイッ
チバック読み取りを行う(S221)。この読取動作
は、SUB6に示され、フラッパB17で下側保留パス
16を開き、フラッパC15で保留ローラ14と下側保
留パス16を通す(S222)。メインモータ31と保
留モータ32を逆転させ、原稿を下側保留パス16へ搬
送する(S223)。
【0113】この時、原稿端検知センサB24が原稿先
端を検知したら所定のステップ(原稿先端が原稿読取部
111に達するまで)から両面原稿の裏面の画像を読み
取り始め、記録装置側へ画像情報のデータを送出して画
像を複写する(S224)。原稿後端が原稿端検知セン
サB24を通過後所定のステップ(原稿後端が原稿読取
部111を通過するまで)読み取って読取動作を終了さ
せる(S225)。
【0114】そして、保留センサB13で原稿後端を検
知すると保留モータ32を停止させ(S226)、フラ
ッパC15を下げて上側保留パス12と保留ローラ14
を通し、フラッパA11で上側保留パス12を開く(S
227)。保留モータ32を逆転させて原稿を上側保留
パス12へ搬送する(S228)。原稿後端が保留セン
サA10で検知されるまで搬送する(S229)。
【0115】図9(S2―5a)、図10(S2―5
b)、図18に示すように、原稿排紙を行う。
【0116】フラッパA11で上側保留パス12を閉
じ、フラッパB17で下側保留パス16を閉じて、メイ
ンモータ31を正転させ、原稿をUターンパス18方向
へ送り、原稿は原稿排紙トレイ30に排出される(S1
77)。
【0117】「両→両」が指示され、モード(3)が選
択された場合には、モード(3)Bとなり、図11、図
12、図19に示される制御を行う(S171)。
【0118】図11(S3―1a)、図12(S3―1
b(1)、S3―1b(2))、図19、図23(SU
B1)に示すように、順方向スイッチバック読み取りを
行う(S182)。この読取動作は、SUB1に示さ
れ、フラッパA11で上側保留パス12を開き、フラッ
パC15を下げて上側保留パス12と保留ローラ14を
通す(S232)。メインモータ31と保留モータ32
を正転させ、原稿を上側保留パス12へ搬送する(S2
33)。
【0119】そして、原稿後端が保留センサB13で検
知されたら保留モータ32を停止させ(S234)、フ
ラッパC15を上げて下側保留パス16と保留ローラ1
4を通し、フラッパB17で下側保留パス16を開く
(S235)。保留モータ32を逆転させて原稿を下側
保留パス16へ搬送する(S236)。
【0120】この時、原稿端検知センサA20が原稿先
端を検知したら両面原稿の裏面の画像を読み取り始め、
記録装置側へ画像情報のデータを送出して画像を複写す
る(S237)。原稿後端が原稿端検知センサA20を
通過後所定のステップ(原稿後端が原稿読取部111を
通過するまで)読み取って読取動作を終了させる(S2
38)。そして、原稿端検知センサB24が原稿後端を
検知したらメインモータ31を停止させ、原稿を待機さ
せる。
【0121】図11(S3―2a)、図12(S3―2
b(1)、S3―2b(2))、図21(SUB4)に
示すように、順方向スイッチバックで原稿を保留センサ
A10まで戻す(S183)。この動作は上記SUB4
と同様であるのでその説明を省略する。
【0122】図11(S3―3a)、図12(S3―3
b)、図20(SUB2)に示すように、順方向読み取
りを行う(S201)。
【0123】フラッパA11で上側保留パス12を閉
じ、フラッパB17で下側保留パス16を閉じる(S2
02)。メインモータ31を正転させ、原稿をUターン
パス18へ搬送する(S203)。
【0124】この時、原稿端検知センサA20が原稿先
端を検知したら所定のステップ(原稿先端が原稿読取部
111に達するまで)から両面原稿の表面の画像を読み
取り始め、記録装置側へ画像情報のデータを送出して画
像を複写する(S204)。
【0125】原稿後端が原稿端検知センサA20を通過
後所定のステップ(原稿後端が原稿読取部111を通過
するまで)読み取って読取動作を終了させる(S20
5)。そして原稿は原稿排紙トレイ30に排出される。
【0126】上記のように、両面読取及び両面記録の2
ページ分が終了したら全てのモードに共通の図13の制
御に復帰する。ここで、原稿検知センサ5で3ページ目
以降の原稿が残っていればS104に戻って次の読取動
作及び記録動作を続ける(S108)。原稿が無ければ
終了処理を行う。ピックアップローラ6を上昇させ、メ
インモータ31と保留モータ32を停止させる(S10
9)。
【0127】以上説明したように、画像読取装置を構成
し、先に給送された第1原稿を保留して、後から給送す
る第2原稿を先に原稿読取部111へ搬送する原稿順序
入れ替え、上記の原稿の搬送動作及び読取動作を行うこ
とにより、順次記録を行ってフェイスダウン排出を行う
記録装置がページ順排出を可能とするように原稿を入れ
替えて読み取らせることができる。また、どのようなコ
ピーモードであっても、原稿についてページ順排出を行
うことができる。
【0128】従って、ページ順排出を行う場合に、画像
情報のデータ量が大きくても両面複写が可能となる。ま
た、原稿の入れ替えを行う際に、データをメモリに蓄積
することがないので、データ容量の大きい画像を蓄積す
るための大容量のメモリが必要なく、コストダウンを図
ることができる。
【0129】また、フェイスアップ排出のような突出し
たトレイを必要としないフェイスダウン排出でもページ
順排出が可能となり、トレイの占有面積を減少させて装
置の小型化が可能となる。 さらに、記録装置側で両面
画像記録した記録紙の記録紙反転動作も必要なく、例え
ば画像記録がインクジェット方式等で行われる場合に
は、インクが乾かない状態で装置内の記録紙搬送をより
少なくでき、記録紙上のインクが装置内で接触して画像
を悪化させてしまったり、装置内を汚すということも防
ぐことができる。
【0130】尚、総ページ数が奇数のときは、最後の偶
数ページの搬送がなく省略されるので、記録紙に最終ペ
ージを記録した後、記録紙は反転せずに排紙部108b
に排出されるようにしても良い。
【0131】(第2の実施の形態)図23は第2の実施
の形態に係る「2片→両」が指示された場合の原稿搬送
を示す説明図である。その他の構成、動作及び作用につ
いては第1の実施の形態と同一なので、同一の構成部分
については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0132】1ページ目原稿を上側保留パス12へ送っ
て保留ローラ14にて保持する(S4―1)。2ページ
目原稿をUターンパス18に搬送して原稿読取部111
にて原稿先端から読み取る(S4―2)。
【0133】次に、1ページ目原稿を保留センサ10ま
で逆搬送し、2ページ目原稿を下側保留パス16へ逆搬
送して保留ローラ14にて保持させる(S4―3)。1
ページ目原稿をUターンパス18へ空送り搬送し(S4
―4)、原稿端検知センサB24が原稿先端を検知した
ら逆搬送しながら原稿読取部111にて原稿を読み取る
(S4―5)。
【0134】1ページ目原稿の原稿読取終了後、そのま
ま1ページ目原稿が原稿端検知センサA20を抜けたら
メインモータ31を正転させて排紙トレイ30へ排出す
る(S4―6)。2ページ目原稿を下側保留パス16へ
搬送して排紙トレイ30へ排出する(S4―7)。3ペ
ージ目以降の原稿があるときはS4―1に戻ってこの原
稿搬送を繰り返す。
【0135】
【発明の効果】先に給送された第1原稿を保留して、後
から給送する第2原稿を先に画像読取手段へ搬送する原
稿順序入れ替え手段を備えたことで、順次記録を行って
フェイスダウン排出を行う画像形成装置がページ順排出
を可能とするように原稿を入れ替えて読み取らせること
ができる。また、どのようなコピーモードであっても、
原稿についてページ順排出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る画像読取装置を示す断
面図である。
【図2】第1の実施の形態に係る画像読取装置を搭載し
たマルチファンクション装置を示す断面図である。
【図3】第1の実施の形態に係る画像読取装置の駆動系
構成を示す構成図である。
【図4】第1の実施の形態に係る画像読取装置の駆動系
伝達構成を示す斜視図である。
【図5】第1の実施の形態に係る画像読取装置の内部開
放状態を示す説明図である。
【図6】マルチファンクション装置の内部制御を示すブ
ロック図である。
【図7】「2片→両」モードの原稿搬送を示す説明図で
ある。
【図8】「2片→両」モードの原稿搬送を示す説明図で
ある。
【図9】「両→2片」モードの原稿搬送を示す説明図で
ある。
【図10】「両→2片」モードの原稿搬送を示す説明図
である。
【図11】「両→両」モードの原稿搬送を示す説明図で
ある。
【図12】「両→両」モードの原稿搬送を示す説明図で
ある。
【図13】両面複写動作の全体動作を示すフローチャー
トである。
【図14】「2片→両」モードのフラッパ移動の初期処
理を示すフローチャートである。
【図15】「両→2片」モードのフラッパ移動の初期処
理を示すフローチャートである。
【図16】「両→両」モードのフラッパ移動の初期処理
を示すフローチャートである。
【図17】「2片→両」モードの原稿読み取り及び画像
記録を示すフローチャートである。
【図18】「両→2片」モードの原稿読み取り及び画像
記録を示すフローチャートである。
【図19】「両→両」モードの原稿読み取り及び画像記
録を示すフローチャートである。フラッパ移動の初期処
理を示すフローチャートである。
【図20】SUB2を示すフローチャートである。
【図21】SUB4を示すフローチャートである。
【図22】SUB6を示すフローチャートである。
【図23】SUB1を示すフローチャートである。
【図24】第2の実施の形態に係る「2片→両」モード
の原稿搬送を示す説明図である。
【図25】従来技術のレーザービームプリンタを示す断
面図である。
【図26】従来技術の両面画像記録時の記録紙搬送を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 原稿積載台 2 スライダ 3a 原稿長検知センサ 3b 原稿幅検知センサ 5 原稿有無検知センサ 6 ピックアップローラ 7 原稿フイードローラ 8 リタードローラ 9 原稿引き抜きローラ 10 保留センサA 11 フラッパA 12 上側保留パス 13 保留センサB 14 保留ローラ 15 フラッパC 16 下側保留パス 17 フラッパB 18 Uターンパス 19 上側搬送ローラ 20 原稿端検知センサA 21 白地シート板 22 第一のミラー 23 キセノン管 24 原稿端検知センサB 25 下側搬送ローラ 26 原稿排紙ローラ 27 第二のミラー 28 レンズ 30 原稿排紙トレイ 30a ピニオンギア 31 メインモータ 32 保留モータ 33 上側アセンブリ 34 中間アセンブリ 35 下側アセンブリ 36 保留部アセンブリ 37 ヒンジ 38 電磁クラッチ 53 RAM 54 モデム 56 外部インターフェース 60 読取部 61 読取画像処理部 62 記録画像処理部 64 記録系駆動制御部 65 符号変換部 67 バス 101 画像生成部 101a プロセスカートリッジ 101b 感光ドラム 102 レーザースキャナ 103 定着部 103c フラッパ 104 カセット給紙部 104a ピックアップローラ 104d レジストローラ 104e レジストセンサ 105 手差し給紙部 106 記録紙反転ユニット 106a 両面搬送ローラ 106c スイッチバックパス 106d 裏面搬送パス 107 記録紙カセット 108 記録紙排紙部 108b フェイスダウンパス
フロントページの続き Fターム(参考) 2H076 AA04 AA58 BA15 BA24 BA33 BA42 BA49 BA56 BA64 BA65 BA67 BB02 3F053 EA01 EA08 EB01 EB04 EC02 LA01 LA11 LB02 5C062 AB02 AB17 AB32 AB35 AB46 AC11 AC15 AC66 AC71 AE15 AF01 BA00 5C072 AA01 BA20 EA05 MA02 MB05 NA01 NA07 RA04 RA05 WA02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を搬送して画像を読み取る画像読取手
    段を備え、 原稿を1枚ずつ順に原稿給送部から分離給送して、前記
    画像読取手段で画像を読み取る画像読取装置において、 先に給送された第1原稿を保留して、後から給送する第
    2原稿を先に画像読取手段へ搬送する原稿順序入れ替え
    手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】前記原稿順序入れ替え手段は、先に画像を
    読み取った第2原稿を保留して、後から画像を読み取っ
    た第1原稿を先に原稿排出部に排出することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】前記原稿順序入れ替え手段は、原稿の表裏
    面を反転可能とすることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】原稿を給送側に逆搬送可能な可逆搬送手段
    を備え、 前記画像読取手段は、原稿を逆搬送しながら画像を読み
    取り可能とすることを特徴とする請求項1、2又は3に
    記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】前記原稿順序入れ替え手段は、前記原稿給
    送部と前記画像読取手段との間の原稿搬送路から分岐し
    て原稿を保留する保留部と、 該保留部と原稿搬送路のどちらに原稿を搬送するか選択
    する選択手段と、を備えたことを特徴とする1、2、3
    又は4に記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】前記選択手段は、排出側に搬送される原稿
    と給送側に逆搬送される原稿のどちらの原稿であっても
    前記保留部に搬送可能とすると共に、 前記保留部から原稿を排出側へ搬送及び給送側へ逆搬送
    のどちらも可能とすることを特徴とする請求項5に記載
    の画像読取装置。
  7. 【請求項7】前記保留部は、原稿を正逆搬送或いは停止
    させる正転・逆転・停止が可能な保留ローラを備えたこ
    とを特徴とする請求項5又は6に記載の画像読取装置。
  8. 【請求項8】前記保留部の原稿の有無を検知する検知手
    段を備え、 該検知手段が検知した前記保留部の原稿の有無に応じ
    て、前記選択手段及び前記保留ローラを動作させること
    を特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】前記保留部は、装置外側に原稿を突き出し
    て保留し、 前記保留ローラは、装置側面に設けられ、 前記保留ローラから原稿を給送及び排出可能としたこと
    を特徴とする請求項7又は8に記載の画像読取装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれか一つに記載の
    画像読取装置と、 該画像読取装置で読み取った原稿の画像をシートに形成
    する画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形
    成装置。
  11. 【請求項11】シートの両面に順次画像を形成する両面
    画像形成手段を備え、 片面原稿の画像を読み取って、シートの両面に画像形成
    を行う時には、前記原稿順序入れ替え手段で原稿を2ペ
    ージ毎に奇数ページと偶数ページを入れ替えて、2ペー
    ジ毎に奇数ページよりも先に偶数ページから画像の読み
    取りを行い、 両面原稿の画像を読み取って、シートの片面に画像形成
    を行う時には、原稿の表面の画像を読み取り、前記原稿
    順序入れ替え手段で原稿を反転させて、裏面の画像の読
    み取りを行い、 両面原稿の画像を読み取って、シートの両面に画像形成
    を行う時には、前記原稿順序入れ替え手段で原稿を反転
    させて、原稿の表面よりも先に裏面から画像の読み取り
    を行うことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】画像形成されたシートの表面を下にして
    排出するフェイスダウン排出部を備えたことを特徴とす
    る請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】読み取った原稿の表面を下にして排出す
    るフェイスダウン排出部を備え、 前記原稿順序入れ替え手段で原稿をページ順に原稿表面
    を下に入れ替えて排出することを特徴とする請求項1
    0、11又は12に記載の画像形成装置。
JP10371646A 1998-12-25 1998-12-25 画像読取装置及び画像形成装置 Withdrawn JP2000196816A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7561313B2 (en) 2003-07-29 2009-07-14 Seiko Epson Corporation Image scanner and image scanning method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7561313B2 (en) 2003-07-29 2009-07-14 Seiko Epson Corporation Image scanner and image scanning method

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