JP2000195125A - チャッキング機構 - Google Patents

チャッキング機構

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JP2000195125A
JP2000195125A JP10368253A JP36825398A JP2000195125A JP 2000195125 A JP2000195125 A JP 2000195125A JP 10368253 A JP10368253 A JP 10368253A JP 36825398 A JP36825398 A JP 36825398A JP 2000195125 A JP2000195125 A JP 2000195125A
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JP
Japan
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magnet
chucking mechanism
cylindrical portion
guide body
holding
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JP10368253A
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Hideki Kume
秀樹 久米
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数の削減を図り、安価かつ構成の簡単な
チャッキング機構を提供できるようにする。 【解決手段】円筒状マグネット22と、内側にマグネッ
ト22を保持するガイド体23と、リング状を有しガイ
ド体23に取り付けられてマグネット22を押える金属
製の押え板24とにより、チャッキング機構21を構成
する。ガイド体23は、円筒部23aと、この円筒部2
3aの底面に放射状に一体形成された4個のスポーク2
3bと、各スポーク23bが交わる円筒部23aの底面
中央に上向きに一体形成されたボス23cと、円筒部2
3aの外周下部に一体形成された鍔状の挟持部23d
と、円筒部23aの上端に形成された4個の鉤状の爪2
3eとにより構成する。また、マグネット22の底面に
は各スポーク23bの嵌挿溝を、押え板24には各爪2
3eが挿通、係合する係合孔を各々形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD、CD−R
OMやDVD等の記録ディスクを固定保持するチャッキ
ング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】記録ディスクを固定保持するチャッキン
グ機構として、例えば特開平8−96460号公報や実
開平1−56069号公報等に記載のものがある。これ
ら従来のチャッキング機構は、図12ないし図14に示
すように構成されている。但し、図12はチャッキング
機構周辺の概略構成を示す切断側面図、図13及び図1
4はそれぞれ一部の側面図及び底面図である。
【0003】図12ないし図14に示すように、シャー
シ1内に挿入されたディスクDの上方位置におけるシャ
ーシ1の上面内側に、断面コ字状の皿形状のホルダ2が
取り付けられ、このホルダ2の中央部には円形の開口3
が形成され、この開口3にはチャッキング機構4が上下
動自在に配設されている。このとき、シャーシ1の前面
にはトレイが前後方向に移動自在に設けられ、このトレ
イに載置されたディスクDがトレイの移動によってシャ
ーシ1内に挿入され、シャーシ1内からディスクDが排
出される。
【0004】そして、チャッキング機構4は、円筒状の
マグネット5と、開口3内に配設されマグネット5を保
持する樹脂製の円筒状のガイド体6と、開口3の口径よ
りも径大の円板状を有しガイド体6に取り付けられてマ
グネット5を押える樹脂製の押え部材7とにより構成さ
れている。尚、押え部材7の中央部には、マグネット5
の位置決め用のボス8が下方に伸びて一体的に形成さ
れ、このボス8がマグネット5の中央の透孔に嵌挿して
いる。また、マグネット5は、図14に示すように4ポ
ール(2nポールにおけるn=2)構造を有し、中心角
がほぼ90゜毎にN極、S極に交互に平面着磁されてい
る。
【0005】このとき、ガイド体6の下端内周部には内
側鍔部6aが形成され、この内側鍔部6a上にマグネッ
ト5が載置されている。また、ガイド体6の上端には複
数個の爪9が形成され、これらの爪9が押え部材7に透
設された透孔7aに挿通されて係止され、押え部材7の
ガイド体6からの脱離が防止されている。
【0006】ところで、押え部材7の直径が開口3の口
径よりも大きく設定されているため、押え部材7の周縁
下面が開口3周縁のホルダ2の上面に当接してチャッキ
ング機構4の下動が規制されている。一方、ガイド体6
の下端外周部には外側鍔部6bが一体形成され、この外
側鍔部6bが開口3周縁のホルダ2の下面に当接してチ
ャッキング機構4の上動が規制されている。更に、押え
部材7とマグネット5との間にはリング状の金属製バッ
クヨーク10が介在されており、これによってマグネッ
ト5の磁束の集中が図られている。
【0007】また、特に図12に示されているように、
シャーシ1内には可動部材(図示せず)が配設され、こ
の可動部材の前端部が上下動するようにその後端部がシ
ャーシ1に回動自在に支持されている。そして、この可
動部材の前端部にディスク駆動用モータ12が固定さ
れ、このモータ12のシャフト13に、モータ12に連
動して回転すべくターンテーブル14が固着されてい
る。このとき、可動部材の前端部の上下動により、ター
ンテーブル14はチャッキング機構4よりも大きな範囲
で上下動する。
【0008】このターンテーブル14は、肉厚のボス部
14aと、このボス部14aの外周下部に一体形成され
た鍔部14bとから成り、ボス部14aの下面に形成さ
れた穴にモータ12のシャフト13が嵌入されている。
更に、ボス部14aの上面には金属製のチャッキングヨ
ーク16がその上面を露出して埋設され、このチャッキ
ングヨーク16の存在により、マグネット5の下面にタ
ーンテーブル14が接離自在に吸引されるようになって
いる。
【0009】そして、チャッキング時には、可動部材の
前端部の下動によりターンテーブル14が下動した状態
で、ディスクDが載置されたトレイが後方へ移動してデ
ィスクDがシャーシ1内に挿入され、ディスクDがチャ
ッキング機構4とターンテーブル14との間に配設され
ると、可動部材の前端部が上動してターンテーブル14
が上動する。更に、ターンテーブル14のボス部14a
がディスクDの中央の位置決め孔に嵌挿してディスクD
がトレイから持ち上げられると共に、マグネット5の磁
力によりチャッキングヨーク16が吸引されることで、
図12に示すようにターンテーブル14がチャッキング
機構4側に吸着され、ガイド体6の鍔部6bとターンテ
ーブル14の鍔部14bとの間にディスクDが挟持され
てチャッキングが完了する。
【0010】その後、ガイド体6の鍔部6b及び押え部
材7のいずれもがホルダ2から離れた状態でモータ12
が回転し、ターンテーブル14が回転してディスクDが
回転駆動される。
【0011】続いて、アンチャッキング時には、ディス
クDの回転停止後、可動部材の前端部が下動してターン
テーブル14がマグネット5の吸引力に抗して下動し、
ターンテーブル14がチャッキング機構4から離間した
状態となってアンチャッキングが完了し、ディスクDが
再びトレイ上に載置され、その後トレイが前方へ移動し
てディスクDの排出が行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したチャ
ッキング機構4の場合、マグネット5の位置決め用のボ
ス8を樹脂製の押え部材7に一体形成していることか
ら、マグネット5の磁束を集中するために別途バックヨ
ーク10が必要になり、部品点数の増加を招くという問
題があった。
【0013】この発明が解決しようとする課題は、部品
点数の削減を図り、安価かつ構成の簡単なチャッキング
機構を提供できるようにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、有底の円筒部、前記円筒部の底面中
央に上向きに形成されたボス、前記円筒部の外周下部に
形成され上下動するターンテーブルとの間にディスクを
挟持する鍔状の挟持部から成るガイド体と、リング状を
有し中央の透孔に前記ボスが挿通された状態で前記円筒
部内に収容されたマグネットと、円板状を有し前記円筒
部の上面側に取り付けられて前記円筒部の底面との間で
前記マグネットを保持する金属製の押え板とを備えてい
ることを特徴としている。
【0015】このような構成によれば、有底の円筒部の
底面中央に上向きにボスを形成したため、金属製の押え
板により、マグネットの押え及びバックヨークとしての
磁束集中の両機能を果たすことが可能になる。そのた
め、従来のようにバックヨークを別途設ける必要がな
く、従来に比べて部品点数の削減が図れる。
【0016】また、本発明は、前記円筒部の底面が、膜
状であることを特徴としている。こうすると、膜状の円
筒部底面にボスを容易に形成することができ、押え板に
より、マグネットの押え及びバックヨークとしての磁束
集中の両機能を果たすことが可能になる。しかも、マグ
ネットとして比較的磁力の強い材質を使用することで、
膜状の円筒部底面を通してターンテーブルを吸引するこ
とができる。
【0017】更に、本発明は、前記円筒部の底面が、放
射状に設けられた複数のスポークにより構成されている
ことを特徴としている。こうすれば、放射状に設けられ
た各スポークが交わる位置にボスを形成することがで
き、押え板により、マグネットの押え及びバックヨーク
としての磁束集中の両機能を果たすことが可能になる。
しかも、マグネットとして多少磁力の弱い材質を使用し
ても、各スポーク間の隙間を介してターンテーブルを十
分に吸引することができ、フェライトマグネット等の安
価なマグネットの使用が可能になる。
【0018】また、本発明は、前記マグネットの底面側
に前記各スポークの嵌挿溝が形成されていることを特徴
としている。こうすることで、マグネット側の嵌挿溝に
スポークが嵌挿し、マグネットがガイド体及び押え板に
より勝手に回転することなく確実に保持される。
【0019】更に、本発明は、前記マグネットが2nポ
ール構造を有し、前記各嵌挿溝が、前記マグネットの隣
接する磁極間に形成されていることを特徴としている。
この場合、嵌挿溝がマグネットの各磁極間のニュートラ
ルゾーンに形成されることになり、マグネットの磁力に
何ら影響を及ぼすことなく嵌挿溝を形成できる。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について図
1ないし図11を参照して説明する。但し、図1は図3
中のA−A‘における切断側面図、図2は側面図、図3
は底面図、図4及び図5はガイド体の側面図及び平面
図、図6及び図7はガイド体のそれぞれ異なる位置にお
ける切断側面図、図8及び図9はマグネットの一部切断
側面図及び底面図、図10及び図11は押え板の平面図
及び側面図である。尚、シャーシ、ターンテーブル等の
チャッキング機構以外の構成は従来と同じであるため、
以下の説明では、図12も参照する。
【0021】これらの図において、21はチャッキング
機構であり、ホルダ2の中央部の開口3に上下動自在に
配設され、以下のように構成されている。即ち、チャッ
キング機構21は、円筒状のマグネット22と、開口3
内に配設され内側にマグネット22を保持する樹脂製の
ガイド体23と、開口3の口径よりも径大のリング状を
有しガイド体23に取り付けられてマグネット22を押
える金属製の押え板24とにより構成されている。尚、
マグネット22は、図3、図9に示されるように、4ポ
ール(2nポールにおけるn=2)構造を有し、中心角
がほぼ90゜毎にN極、S極に交互に平面着磁されてい
る。
【0022】また、ガイド体23は、円筒部23aと、
特に図5、図7に示されるように円筒部23aの底面に
放射状に一体形成された複数のスポーク23bと、各ス
ポーク23bが交わる円筒部23aの底面中央に上向き
に一体形成されたボス23cと、円筒部23aの外周下
部に一体形成された鍔状の挟持部23dと、円筒部23
aの上端に形成された4個の鉤状の爪23eとにより構
成されている。そして、マグネット22の中央の透孔に
ボス23cが嵌挿してマグネット22が位置決めされ、
各爪23eが後述する押え板24側の係合孔に挿通され
て係止され、押え板24のガイド体23からの脱離が防
止されている。
【0023】更に、マグネット22の底面側には、特に
図9に示されるように、90゜の中心角毎に各スポーク
23bが嵌挿する嵌挿溝22aが形成され、これら各嵌
挿溝22aはN、Sの各磁極間のニュートラルゾーンに
形成されている。
【0024】また、押え板24には、爪23eが挿通可
能な大きさの大孔部26aと、大孔部26aに連続的に
形成され爪23eの根元部分のみが挿通可能な大きさの
小孔部26bとから成る4個の係合孔26、及びボス2
3cが挿通する1個の挿通孔26cが形成され、まず大
孔部26aに爪23eを挿通した後、爪23eの根元部
分を小孔部26bに嵌挿すべく押え板24を回転するこ
とで、押え板24の下面がマグネット22の上面に当接
した状態で係合孔26に爪23eが係合し、押え板24
のガイド体23からの脱離が防止される。更に、押え板
24の例えば上面には上下面の識別用の4個の突起27
が形成されている。このとき、押え板24はバックヨー
クとしてマグネット22の磁束を集中すべく機能する。
【0025】ところで、押え板24は従来と同様に開口
3(図12参照)の口径よりも径大の円形を有するた
め、押え板24の周縁下面が開口3周縁のホルダ2の上
面に当接し、チャッキング機構21の下動が規制されて
いる。一方、円筒部23aの下端の鍔状の挟持部23d
が開口3周縁のホルダ2の下面に当接し、チャッキング
機構21の上動が規制されている。
【0026】次に、このようなチャッキング機構21に
よるチャッキング及びアンチャッキングの動作について
説明する。まず、チャッキング時の動作について説明す
ると、可動部材の前端部の下動によりターンテーブル1
4(図12参照)が下動した状態で、ディスクD(図1
2参照)が載置されたトレイが後方へ移動してディスク
Dがシャーシ1内に挿入され、ディスクDがチャッキン
グ機構21とターンテーブル14との間に配設される
と、可動部材の前端部が上動してターンテーブル14が
上動する。
【0027】更に、ターンテーブル14のボス部14a
がディスクDの中央の位置決め孔に嵌挿してディスクD
がトレイから持ち上げられると共に、マグネット22の
磁力によりターンテーブル14側のチャッキングヨーク
16が吸引されることでターンテーブル14がチャッキ
ング機構21側に吸着され、これによってガイド体23
の鍔状の挟持部23dとターンテーブル14の鍔部14
bとの間にディスクDが挟持されてチャッキングが完了
し、その後ガイド体23の挟持部23d及び押え板24
のいずれもがホルダ2(図12参照)から離れた状態で
モータ12が回転し、ターンテーブル14が回転してデ
ィスクDが回転駆動される。
【0028】続いて、アンチャッキング時の動作につい
て説明すると、ディスクDの回転停止後、可動部材の前
端部が下動してターンテーブル14がマグネット22の
吸引力に抗して下動し、ターンテーブル14がチャッキ
ング機構21から離間した状態となってアンチャッキン
グが完了し、ディスクDが再びトレイ上に載置され、そ
の後トレイが前方へ移動してディスクDの排出が行われ
る。
【0029】このように、上記した実施形態によれば、
ガイド体23の有底の円筒部23aの底面中央に上向き
にボス23cを形成したため、金属製の押え板24によ
り、マグネット22の押え及びバックヨークとしての磁
束集中の両機能を果たすことが可能になり、従来のよう
にバックヨークを別途設ける必要がなく、マグネット2
2、ガイド体23及び押え板24の3個の部材で済み、
従来に比べて部品点数の削減を図ることができ、コスト
の低減及び構成の簡素化を図ることができる。
【0030】また、放射状に設けられた各スポーク23
bが交わる位置にボス23cを形成することがで着るた
め、マグネット22として多少磁力の弱い材質を使用し
ても、各スポーク23b間の隙間を介してターンテーブ
ル14を十分に吸引することができ、フェライトマグネ
ット等の安価なマグネットの使用が可能になる。
【0031】更に、嵌挿溝22aをマグネット22の各
磁極のニュートラルゾーンに形成しているため、マグネ
ット22の磁力に何ら影響を及ぼすことなく嵌挿溝22
aを形成でき、各嵌挿溝22aに各スポーク23bを嵌
挿することで、マグネット22が勝手に回転することを
防止しつつ、マグネット22を確実に保持することがで
きる。
【0032】なお、上記した実施形態では、ガイド体2
3の円筒部23aの底面を複数のスポーク23bにより
構成した場合について説明したが、円筒部23aの底面
は膜状或いは極薄の板状であってもよく、この場合マグ
ネット22として比較的磁力の強い材質を使用すること
で、膜状或いは極薄の板状の円筒部23aの底面を通し
てターンテーブル14を十分に吸引することが可能であ
る。
【0033】また、上記した実施形態では、ガイド体2
3の円筒部23aの底面に4個のスポーク23bを形成
した場合について説明したが、2個或いは6以上の偶数
個のスポークを形成してもよいのは勿論である。
【0034】更に、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲におい
て、上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能で
ある。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、従来のようなバックヨークを別途設けなくて
も、金属製の押え板によってマグネットの押え及びバッ
クヨークとしての磁束集中の両機能を果たすことが可能
になるため、従来4個の部材から構成されていたものが
3個の部材で済み、部品点数の削減を図ることができ、
安価かつ構成の簡単なチャッキング機構を提供すること
が可能になり、CD或いはDVDプレーヤ等に好適であ
る。
【0036】また、請求項2に記載の発明によれば、膜
状の円筒部底面にボスを容易に形成することができる。
【0037】また、請求項3に記載の発明によれば、放
射状に設けられた各スポークが交わる位置にボスを形成
することができ、マグネットとして多少磁力の弱い材質
を使用しても、各スポーク間の隙間を介してターンテー
ブルを十分に吸引することができることから、フェライ
トマグネット等の安価なマグネットの使用が可能にな
る。
【0038】また、請求項4に記載の発明によれば、マ
グネット側の嵌挿溝にスポークが嵌挿し、マグネット
を、ガイド体及び押え板により勝手に回転することなく
確実に保持することができる。
【0039】また、請求項5に記載の発明によれば、嵌
挿溝がマグネットの各磁極間のニュートラルゾーンに形
成されることになり、マグネットの磁力に何ら影響を及
ぼすことなく嵌挿溝を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の切断側面図である。
【図2】一実施形態の側面図である。
【図3】一実施形態の底面図である。
【図4】一実施形態の一部の側面図である。
【図5】一実施形態の一部の平面図である。
【図6】一実施形態の一部の切断側面図である。
【図7】一実施形態の一部の異なる位置での切断側面図
である。
【図8】一実施形態の他の一部の一部切断側面図であ
る。
【図9】一実施形態の他の一部の底面図である。
【図10】一実施形態の異なる他の一部の平面図であ
る。
【図11】一実施形態の異なる他の一部の側面図であ
る。
【図12】従来例の概略構成を示す切断側面図である。
【図13】従来例の一部の側面図である。
【図14】従来例の一部の底面図である。
【符号の説明】
12 モータ 14 ターンテーブル 21 チャッキング機構 22 マグネット 22a 嵌挿溝 23 ガイド体 23a 円筒部 23b スポーク 23c ボス 23d 挟持部 24 押え板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底の円筒部、前記円筒部の底面中央に
    上向きに形成されたボス、前記円筒部の外周下部に形成
    され上下動するターンテーブルとの間にディスクを挟持
    する鍔状の挟持部から成るガイド体と、 リング状を有し中央の透孔に前記ボスが挿通された状態
    で前記円筒部内に収容されたマグネットと、 円板状を有し前記ガイド体の上面側に取り付けられて前
    記円筒部の底面との間で前記マグネットを保持する金属
    製の押え板とを備えていることを特徴とするチャッキン
    グ機構。
  2. 【請求項2】 前記円筒部の底面が、膜状であることを
    特徴とする請求項1に記載のチャッキング機構。
  3. 【請求項3】 前記円筒部の底面が、放射状に設けられ
    た複数のスポークにより構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のチャッキング機構。
  4. 【請求項4】 前記マグネットの底面側に前記各スポー
    クの嵌挿溝が形成されていることを特徴とする請求項3
    に記載のチャッキング機構。
  5. 【請求項5】 前記マグネットが2nポール構造を有
    し、前記各嵌挿溝が、前記マグネットの隣接する磁極間
    に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のチ
    ャッキング機構。
JP10368253A 1998-12-24 1998-12-24 チャッキング機構 Pending JP2000195125A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013041652A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Tokyo Parts Ind Co Ltd スピンドルモータとディスク駆動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013041652A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Tokyo Parts Ind Co Ltd スピンドルモータとディスク駆動装置

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