JP2000194792A - バ―コ―ドリ―ダ - Google Patents

バ―コ―ドリ―ダ

Info

Publication number
JP2000194792A
JP2000194792A JP10368901A JP36890198A JP2000194792A JP 2000194792 A JP2000194792 A JP 2000194792A JP 10368901 A JP10368901 A JP 10368901A JP 36890198 A JP36890198 A JP 36890198A JP 2000194792 A JP2000194792 A JP 2000194792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
image sensor
circuit board
code reader
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10368901A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000194792A5 (ja
Inventor
Keiichi Kobayashi
圭一 小林
稔弘 ▲吉▼岡
Toshihiro Yoshioka
Akio Nakasuji
章雄 中筋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10368901A priority Critical patent/JP2000194792A/ja
Publication of JP2000194792A publication Critical patent/JP2000194792A/ja
Publication of JP2000194792A5 publication Critical patent/JP2000194792A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イメージセンサ、受光レンズ、光通信部を同
一回路基板上に配置し保持すると、バーコードリーダの
高さ方向の厚みが厚くなってしまう。 【解決手段】 回路基板上に実装時、受光面が回路基板
に対して略垂直となるような接続端子を有するイメージ
センサと、光通信部をイメージセンサの受光面と同一方
向で、イメージセンサの実装面と相対する面に配置し、
受光レンズをイメージセンサとともに回路基板上に保持
することにより小型化を図った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージセンサを用
い、電池で動作する小型バーコードリーダに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】物品の流通をコンピュータで管理するた
め、物品にバーコードを付加して、個別管理を行うシス
テムが広く普及している。
【0003】図1に、コンビニエンスストア等で主に使
われているタッチ式バーコードリーダの構成例を示す。
図1に示すように、バーコードリーダは、バーコードラ
ベル2に光を照射する照明1と、バーコードラベル2か
ら反射した光を取り込む読み取り開口部3と、前記反射
光を受光レンズ4方向に屈折する反射ミラー31と、バ
ーコードラベル2の像をイメージセンサ5上に結像する
受光レンズ4と、前記受光レンズ4で結像された像を電
気信号に変換するライン状のイメージセンサ5と、前記
受光レンズ4と前記イメージセンサ5の配置を決めるレ
ンズホルダ6とイメージセンサ5の出力を処理しバーコ
ードの解読処理を行う回路部7と、イメージセンサ5と
回路部7を接続するコネクタ部8と、回路部7で解読し
たバーコードの情報を外部機器へ送り、外部機器からバ
ーコードリーダへ電源を供給するためのケーブル9から
構成される。
【0004】しかし図1に示すバーコードリーダを小型
のパーソナルコンピュータ(PC)等に接続して作業を
行った場合、ケーブル8が邪魔になり作業性が悪いとい
う欠点が指摘されている。
【0005】このため、無線の採用が提案されており、
特に電波方式に比べ、アンテナ等の部品が不要で構成が
容易な光通信を用いたタッチ式バーコードリーダが、
(1)特開平7−249091号公報、(2)特開平1
0−63770号公報等で示されている。
【0006】また、最近発売されているPCには、Ir
DA(Infrared DataAssociati
on)規格の赤外線通信インターフェースが標準で装備
されるようになり、バーコードリーダ側に前記規格に準
じた赤外線光通信部を設けることにより、容易にPCに
データを入力することが可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例(1)には、赤
外発光ダイオードとイメージセンサを、同一の回路基板
上に読み取り口方向に向け配置することが、実施例の内
部構成図(従来例の図1)に記載されている。また、イ
メージセンサと受光レンズを同一基板上に保持すること
も記載されている。しかしバーコードリーダを小型化す
る目的、そのための手段について記載されておらず、例
えば、内部構成図によると、赤外発光ダイオードが回路
基板上のイメージセンサと同一面上に配置されているた
め、バーコードリーダの幅方向あるいは、高さ方向(厚
さ方向)の形状が大きくなってしまう。
【0008】従来例(2)には、バーコードリーダを小
型化するため、光通信モジュールと読み取り確認LED
の配置について記載されている。しかし、イメージセン
サや受光レンズの配置や保持方法により小型化する技術
については、記載されていない。
【0009】また図7に示す従来例では接続ケーブル9
が作業性を悪くする事に加え、受光レンズ4とイメージ
センサ5とレンズホルダ6が回路部7の前方に配置され
ているため、バーコードリーダの小型化の妨げになって
いる。
【0010】本発明はこのような課題を解決するため、
外部機器と接続のためのケーブルが不要で、しかも小型
を実現したバーコードリーダを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、本発明第1のバーコードリーダは、バーコード
の像をイメージセンサ上に結像する受光レンズと、前記
バーコードの像を電気信号に変換するイメージセンサ
と、前記バーコードの解読情報を記憶するメモリと、前
記メモリ内の記憶情報を外部機器へ光通信により通信す
る光通信部と、電子部品を実装する回路基板と、前記イ
メージセンサと前記光通信の送信部は、前記回路基板上
の相対する面に配置し、前記イメージセンサ受光面と同
一方向に配置するものである。
【0012】本発明第2のバーコードリーダは、前記本
発明第1記載のバーコードリーダにおいて、前記レンズ
ホルダの前記回路基板上での保持を、前記イメージセン
サを前記回路基板に実装することにより、行うものであ
る。
【0013】本発明第3のバーコードリーダは、前記本
発明第1記載のバーコードリーダにおいて、メモリに記
憶したバーコード情報量、または前記メモリに記憶可能
なメモリ空き容量を表示する表示器を設けたものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】上記の構成に示すように、イメー
ジセンサと光通信部を同一回路基板上に配置することに
よりバーコードリーダの小型化を実現することが出来
る。
【0015】また、イメージセンサとレンズホルダを回
路基板上に配置し、イメージセンサの実装によりレンズ
ホルダを保持することにより、小型化と組立作業の向上
が図られる。
【0016】さらに、バーコードリーダ内に解読情報を
記憶するメモリを設けることにより、読み取り作業性を
複数回行った後にデータの通信が行える。また、通信失
敗時の再送も容易に行える。
【0017】また、光通信部をイメージセンサの受光面
の方向、すなわち読み取り開口部方向に配置しているた
め、バーコードリーダを外部機器の受信部に向けて通信
が行えるため通信の失敗を低減できる。
【0018】加えて、メモリに記憶されている情報量を
表示する表示器を設けることにより、読み取り作業や通
信作業毎に記憶情報の増減を監視できるため、読み取り
作業ミスや通信の失敗を記憶情報の変化により確認が出
来る。
【0019】以下に本発明の一実施例のバーコードリー
ダを図面を参照しながら説明する。図1は一実施例の構
成を示すブロック図、図2は実施例のバーコードリーダ
の外形図、図3は実施例のバーコードリーダの構造図で
ある。実施例のバーコードリーダは、バーコードラベル
2に光を照射するLED(Ligth Emittin
g Diode)照明1と、バーコードラベル2の反射
光を取り込む読み取り開口部3と、バーコードラベル2
の像をイメージセンサ5上に結像する受光レンズ4と、
前記受光レンズ4で結像された像を電気信号に変換する
ライン状のイメージセンサ5と、前記受光レンズ4と前
記イメージセンサ5の配置を決めるレンズホルダ6とイ
メージセンサ5の出力を処理しデジタル信号に変換する
信号処理回路71と信号処理回路71の出力信号を処理
し、バーコードの解読処理を行うマイクロプロセッサ7
2と、マイクロプロセッサ72で解読したバーコードの
情報を記憶するメモリ10と、メモリ10の情報を外部
機器へ送信する光通信部11と、マイクロプロセッサ7
2の指令により解読情報や、メモリ10の状態を表示す
る表示部12と、マイクロプロセッサ72の指令により
鳴動するブザー13と、作業者がマイクロプロセッサ7
2にバーコード読み取り開始や解読情報の送信を指令す
る読み取り開始キー14、送信開始キー15と、上記各
部に電源を供給する電池16と、上記の各電子部品を実
装する回路基板17から構成される。
【0020】以下、本実施例におけるバーコードリーダ
の動作について説明する。作業者が読み取り開始キー1
3を押すとマイクロプロセッサ72は、LED照明1を
点灯させ、イメージセンサ5,信号処理回路71の出力
信号を処理し、バーコードラベル1の解読を行う。解読
に成功した場合は、ブザー13を鳴動し、解読情報をメ
モリ10へ記憶するとともに、表示部12に解読情報と
メモリに記憶されている情報量を表示する。解読に失敗
した場合は、再度イメージセンサ5,信号処理回路71
の出力信号を処理し、解読作業を繰り返す。本実施例で
は解読失敗が複数回続いた場合、解読エラーとし、読み
取り動作を終了する。図5は解読に成功した場合の表示
部12の表示例で、解読情報(a)とメモリ10に記憶
しているバーコード情報の数(b)を表示している。作
業者は、バーコード読み取り作業中メモリ10に蓄えら
れたバーコード情報の量を表示部12で確認し、所定の
量のバーコード情報をメモリ10に蓄えた後、PC等の
外部機器に解読情報を送信する。解読情報の送信処理
は、図5に示すように、バーコードリーダ(A)をPC
(B)の受信端子(C)に向け、送信開始キー15を押
すことにより行う。図に示すように、バーコードリーダ
(A)の光通信・送受信部は、読み取り開口部3の方向
に配置してあるため、送り側への狙いがつけ安いため、
通信エラーを低減することが出来る。
【0021】また本実施例では小型化を図るため、図3
に示すように、イメージセンサ5と光通信部11を回路
基板17上の相対する面に配置し、イメージセンサ5と
受光レンズ4を回路基板17上に保持している。読み取
り開口部3から受光レンズ4までの間は、バーコードの
像をイメージセンサ5に結像させるための光路となって
いるため光路をふさぐ部品は配置出来ない。さらに、バ
ーコードリーダの高さ方向の厚みを小さくするために
は、光路を基板近傍にする必要がある。このため、図4
に示すように光通信部11をイメージセンサ5の相対す
る面に配置し、バーコードリーダの小型化を図った。
【0022】図6はレンズホルダ6の回路基板17上へ
の保持方法を示す図で、イメージセンサ5の端子を回路
基板17へ実装する際、イメージセンサ5のパッケージ
と回路基板17により、レンズホルダ6の保持を行うも
のである。これにより、図7に示すような、イメージセ
ンサ5と回路基板17を接続するコネクタ部8が不要と
なり、イメージセンサ5の実装と同時にレンズホルダ6
の保持も行えるため、組立時の工数も削減出来る。ま
た、コネクタ部8の取り付けスペースも不要となるた
め、バーコードリーダの小型化も図れる。
【0023】以上、本発明の一実施例を示したが、表示
部12の表示例図4の(b)において、メモリ9に記憶
した情報量を表示する例を示したが、メモリ9の空き容
量を表示しても同様の効果を得ることが出来る。
【0024】
【発明の効果】本発明のバーコードリーダでは、上記の
実施例に示すように、バーコードリーダの小型化と組立
作業性の向上が図られるとともに、読み取り作業や、デ
ータ通信作業の作業性向上を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図
【図2】本発明の一実施例の外形図
【図3】本発明の一実施例の構造図
【図4】本発明の一実施例の表示部の表示例
【図5】本発明の一実施例の通信方法例
【図6】本発明の一実施例の光学部の組立図
【図7】従来のタッチ式バーコードリーダの構成図
【符号の説明】
1 照明部 2 バーコードラベル 3 読み取り開口部 4 受光レンズ 5 イメージセンサ 6 レンズホルダ 7 回路部 8 コネクタ部 9 ケーブル 10 メモリ 11 光通信部 12 表示部 13 ブザー 14 読み取り開始キー 15 送信開始キー 16 電池 17 回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中筋 章雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B072 AA03 CC24 DD02 GG01 GG07 JJ10 JJ11 MM03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードの像をイメージセンサ上に結
    像する受光レンズと、前記バーコードの像を電気信号に
    変換するイメージセンサと、前記バーコードの解読情報
    を記憶するメモリと、前記メモリ内の記憶情報を外部機
    器へ光通信により通信する光通信部と、電子部品を実装
    する回路基板と、前記イメージセンサの接続端子は、前
    記回路基板上への実装時に、前記回路基板上の実装面に
    対し、前記イメージセンサの受光面が略垂直となるよう
    に配置され、前記光通信の送信部は、前記イメージセン
    サの前記回路基板上の実装位置に対し相対する面に配置
    し、前記イメージセンサ受光面と同一方向に配置したバ
    ーコードリーダ。
  2. 【請求項2】 レンズホルダは、前記イメージセンサを
    前記回路基板に実装することにより、前記回路基板上に
    保持される請求項1のバーコードリーダ。
  3. 【請求項3】 メモリに記憶したバーコード情報量、ま
    たは前記メモリに記憶可能なメモリ空き容量を表示する
    表示器を設けた請求項1のバーコードリーダ。
JP10368901A 1998-12-25 1998-12-25 バ―コ―ドリ―ダ Withdrawn JP2000194792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10368901A JP2000194792A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 バ―コ―ドリ―ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10368901A JP2000194792A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 バ―コ―ドリ―ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000194792A true JP2000194792A (ja) 2000-07-14
JP2000194792A5 JP2000194792A5 (ja) 2005-02-24

Family

ID=18493046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10368901A Withdrawn JP2000194792A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 バ―コ―ドリ―ダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000194792A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6491222B1 (en) * 1996-10-09 2002-12-10 Symbol Technologies, Inc. Optical path design for scanning assembly in compact bar code readers
CN104900025A (zh) * 2012-09-06 2015-09-09 苏州浩创信息科技有限公司上海物智信息分公司 数据采集器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6491222B1 (en) * 1996-10-09 2002-12-10 Symbol Technologies, Inc. Optical path design for scanning assembly in compact bar code readers
CN104900025A (zh) * 2012-09-06 2015-09-09 苏州浩创信息科技有限公司上海物智信息分公司 数据采集器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6601768B2 (en) Imaging module for optical reader comprising refractive diffuser
US7140546B1 (en) Battery pack with integrated human interface devices
US4158194A (en) Optical recognition system
JP5010904B2 (ja) カード型保存装置
EP1371010B1 (en) Optical reader imaging module
US5675139A (en) Interface arrangement for use with consumer devices
US20070040034A1 (en) Image sensor based optical reader
US20030062413A1 (en) Optical reader comprising multiple color illumination
JP2005166025A (ja) 複数の記憶媒体及び素子を備える情報カード及び前記カードに情報を読み書きするための方法
JP2000194792A (ja) バ―コ―ドリ―ダ
EP3477534A1 (en) Barcode reading device
JP2001209753A (ja) バーコード走査装置
JP4207373B2 (ja) 情報コード読取装置
JPH0524556B2 (ja)
JP3082825U (ja) 無線伝送のcmosイメージセンサスキャナ
JPH1020805A (ja) 液晶パネル付き携帯用情報機器
JP3675051B2 (ja) バーコード読取装置
JP2000322165A (ja) データ入出力カード
CN2469496Y (zh) 无线传输的条码阅读器
JP2004220504A (ja) バーコードハンディターミナル
JPS61233883A (ja) Icカ−ドのデ−タ転送方式
JP3952614B2 (ja) 光学的読取装置
JPH1055402A (ja) 情報読み取り装置
JP2589960Y2 (ja) バーコードリーダの電気部品取付装置
JP2698677B2 (ja) Icカード及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040322

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040322

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050629

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20061101