JP2000194315A - 回路検査装置及び回路検査方法 - Google Patents
回路検査装置及び回路検査方法Info
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Abstract
試験や品質評価を行うことができる回路検査装置及び回
路検査方法を提供する。 【解決手段】 所定の電圧値及び電流値を有する動作電
源を生成し、被検査回路100に供給する電力増幅部1
0と、被検査回路の動作試験に適合した動作電源用の電
圧値及び電流値を電力増幅部10に設定する出力電圧設
定部20及び出力電流設定部30と、電力増幅部10か
ら出力される電流値及び電圧値を随時測定、監視し、制
御部60に通知する出力電流測定部40及び出力電圧測
定部50と、出力電流値及び出力電圧値が被検査回路に
供給すべき動作電源に適合しているか否かを監視する制
御部60と、を有して構成される。
Description
回路検査方法に関し、特に、動作試験の検査対象となる
回路(以下、被検査回路という)に対して、試験用の動
作電源を供給する電源供給手段を備えた回路検査装置、
及び、その回路検査方法に関する。
験は、液晶パネルを検査装置に装着し、この検査装置に
搭載された駆動回路(ドライバ)、電源回路等を用いて
実際に駆動させて、表示動作や、輝度ムラ、ドット欠陥
等の不良や品質のバラツキを検出して、液晶パネルの製
品評価を行っている。このような検査に適用される検査
装置には、上述したように検査対象となる液晶パネルに
適合した駆動回路、電源回路等が予め組み込まれてい
る。ここで、電源回路部分で短絡状態(ショート)が発
生した場合や、駆動回路においてラッチアップ現象が発
生した場合等には、検査対象として接続されている液晶
パネル等に異常な過大電流が流れて、液晶パネルの破損
を引き起こすという問題がある。そこで、このような過
大電流による液晶パネルの破損を防止するために、検査
装置から液晶パネルへ動作電源を供給する電源回路に、
過大な電流の流下を制限する電流制限手段が設けられ、
一定値以上の電流が流下した場合には、検査装置と液晶
パネル間の電位差(電源電圧)を降下させて、液晶パネ
ルに流下する電流値を低減する構成が用いられている。
術の進歩に伴い、上述した検査装置に限らず、被検査回
路である液晶パネルモジュール等においても半導体集積
回路が多用されている。例えば、液晶パネルの駆動回路
においては、相補型MOSトランジスタ(CMOS)を
用いた回路構成が一般に採用されている。CMOSは、
消費電力が少なく、高集積化が容易であるというメリッ
トを有しているが、その反面、通常のスイッチング動作
(ON/OFF動作)時に、瞬間的に高電位電源側から
低電位電源側への電路が形成されて、過大電流(貫通電
流)が流れるというデメリットを有している。そのた
め、CMOS構成の駆動回路を正常な状態で動作させた
場合であっても過大電流が流れてしまい、電源回路に設
定された電流制限手段が起動して、電源電圧が瞬間的に
降下する現象が生じる。このような電源電圧の瞬間的な
降下は、検査対象である液晶パネルの誤動作を引き起こ
し、適正な動作試験や品質評価を困難にするという問題
を有している。
する液晶パネルの駆動回路やビデオ回路等のように、多
くのCMOS構成を有し、かつ、多くの回路が特定周期
でスイッチング動作する場合に顕著になるものである
が、従来の検査装置においては、電流制限手段により被
検査回路の破損を抑制しつつ、同時に、適正な動作試験
や品質評価を実現することについては、何ら考慮されて
こなかった。
制しつつ、適切に動作試験や品質評価を行うことができ
る回路検査装置及び回路検査方法を提供することを目的
とする。
装置は、被検査回路に動作用電源を供給する電圧供給回
路を備えた回路検査装置において、前記電圧供給回路か
ら前記被検査回路に供給される電流値を検出する電流検
出手段と、前記電圧供給回路から前記被検査回路に供給
される電流の制限値を設定する電流制限値設定手段と、
前記電流検出手段により検出された前記電流値と前記電
流制限値とを比較し、前記被検査回路に供給される電流
値が前記制限値を越えたときに前記被検査回路への動作
用電源の供給を停止する電流供給制限手段と、を備え、
前記電流制限値設定手段は、前記電流検出手段により検
出された前記電流値と前記電流制限値に基づいて前記被
検査回路の前記電源回路部が正常であると判定された場
合には、前記電流制限値の設定を変更することを特徴と
する。請求項2記載の回路検査装置は、請求項1記載の
回路検査装置において、前記電流制限値設定手段は、前
記被検査回路への電源投入直後における前記電流制限値
を第1の状態に設定し、前記電流検出手段により検出さ
れた前記電流値に基づいて、前記電源回路部が正常であ
ると判定された場合には、前記電流制限値を前記第1の
状態よりも高い第2の状態に設定することを特徴とす
る。
又は2記載の回路検査装置において、前記被検査回路
は、CMOS構成を有する駆動回路を備えた回路装置で
あることを特徴とする。請求項4記載の回路検査方法
は、被検査回路に動作用電源を供給する電圧供給回路か
ら供給される電流の制限値を第1の状態に設定する処理
と、前記電圧供給回路から供給される電流値を検出する
処理と、前記検出された電流値に基づいて、前記被検査
回路の電源回路部が正常であるか否かを判定する処理
と、前記電源回路部が正常であると判定された場合に、
前記電圧供給回路の前記電流制限値を前記第1の状態よ
りも高い第2の状態に設定する処理と、を含むことを特
徴とする。すなわち、本発明は、検査装置から被検査回
路へ動作用電源を供給する電源回路の電流制限値が一定
値ではなく、被検査回路の検査状態に応じて、変更設定
されることを特徴としている。
回路検査方法について、図面を参照しながら説明する。
まず、本発明に係る回路検査装置の基本構成について説
明する。図1は、本発明に係る回路検査装置に適用され
る電源供給回路の基本構成を示すブロック図である。図
1において、10は電力増幅部、20は出力電圧設定
部、30は出力電流設定部(電流制限値設定手段)、4
0は出力電流測定部(電流検出手段)、50は出力電圧
測定部、60は制御部、100は液晶パネル等の被検査
回路である。
後述する出力電圧設定部20及び出力電流設定部30に
より設定される所定の電圧値及び電流値を有する動作電
源を生成し、被検査回路100に供給する。出力電圧設
定部20及び出力電流設定部30は、制御部60からの
指示に従って、被検査回路の動作試験に適合した動作電
源用の電圧値及び電流値を電力増幅部10に設定する。
また、出力電流設定部30は、電力増幅部10から出力
される出力電流値の上限(電流制限値)を規定する電流
制限機能を備えている。出力電流測定部40及び出力電
圧測定部50は、電力増幅部10から出力される電流値
及び電圧値を随時測定、監視し、制御部60に通知す
る。また、出力電流測定部40は、測定された出力電流
値を出力電流設定部30の電流制限機能にも通知し、出
力電流設定部30による既存の電流制限値の維持、ある
いは、変更の設定制御を促す。制御部60は、出力電流
測定部40及び出力電圧測定部50により測定された出
力電流値及び出力電圧値が、出力電圧設定部120及び
出力電流設定部30により予め設定した電流値及び電圧
値に対して、正常な範囲内にあるか否か、すなわち、被
検査回路に供給すべき動作電源に適合しているか否かを
監視する。
方法について、図面を参照して説明する。図2は、回路
検査方法の処理手順を示すフローチャートである。ま
ず、電源投入前において、制御部60は、被検査回路1
00に供給される電流値の上限に相当する電流制限値
を、被検査回路やそれに付属する駆動回路を破壊しない
範囲の、適切な低い値(第1の状態)に設定するよう
に、出力電流設定部30に指示する(S101)。そし
て、電源投入後(S102)、被検査回路の電源回路部
の正常/異常状態を判定する検査において、電源供給回
路から被検査回路に供給される動作用電源の電流値を出
力電流測定部40により監視するとともに(S10
3)、出力電流設定部30により設定された第1の状態
の電流制限値と比較する(S104)。
が電流制限値を超過する場合には、制御部60は、電源
回路部においてショート等の異常状態が発生しているも
のと判断し、過大電流が被検査回路に流入し、回路装置
を破損することがないように、動作用電源の供給を即時
に停止(遮断)する(S105)。一方、測定された電
流値が電流制限値以下の場合には、電源回路部が正常で
あると判断し、被検査回路の動作試験を実行する上で適
切な高い電流制限値(第2の状態)に設定するように、
出力電流設定部30に指示する(S106)。ここで、
第2の状態の電流制限値は、被検査回路やその駆動回路
等を構成するCMOSのスイッチング動作時に瞬間的に
流下する過大電流(貫通電流)によって生じる電源電圧
の降下を阻止できる程度の制限値に設定する。次いで、
被検査回路に設けられた信号端子に対して、所定の試験
用信号を入力して動作試験を実行し、品質等の評価を行
う(S107)。
び回路検査方法によれば、電源投入時には、低い電流制
限値が設定されているため、被検査回路の電源回路部に
ショートやラッチアップ等の異常状態が発生した場合で
あっても、被検査回路への過大な電流の流下が抑制され
て、回路装置の破損を防止することができ、また、動作
試験時には、高い電流制限値が設定されているため、駆
動回路等を構成するCMOSのスイッチング動作により
間欠的な大電流の流下が発生した場合であっても、電源
電圧の降下が抑制されて、被検査回路の誤動作を防止し
て、適切な動作試験及び品質評価を行うことができる。
形態について、図面を参照して説明する。図3は、本実
施形態に係る回路検査装置に適用される電源供給回路を
示す回路構成図である。図3において、10aは電力増
幅回路、20aは出力電圧設定D/A(デジタル−アナ
ログ変換器)、30aは出力電流設定D/A(デジタル
−アナログ変換器)、30bは電流制限値可変回路(電
流供給制限手段)、60aはCPU、40aは出力電流
測定A/D(アナログ−デジタル変換器)、40bは電
流測定回路、50aは出力電圧測定A/D(アナログ−
デジタル変換器)である。また、SWは電源投入用のス
イッチ、RIは電流検出抵抗、Vccは基準電圧、Voは
被検査回路に供給される電源電圧、Ioは電流検出抵抗
を流れる電流値である。なお、図示を省略した被検査回
路が電源供給回路の出力端子(Vo)に接続されてい
る。ここでは、被検査回路として液晶パネルを接続した
場合について説明するものとする。
加される電源端子と、電流検出抵抗RIとの間に接続さ
れ、基準電圧Vccに基づいて、動作用電源を増幅、生成
するnpnバイポーラトランジスタ(以下、トランジス
タと略記する)Q1と、トランジスタQ1のベース−コ
レクタ間に接続されたバイアス抵抗R1と、電源供給回
路の出力端子(Vo)側に現れる電圧を非反転端子
(+)の入力とし、CPU60aからの指示にしたがっ
て出力電圧設定D/A20aにより設定される出力電圧
値を反転端子(−)の入力とするコンパレータC1と、
トランジスタQ1のベースと接地電位との間に接続さ
れ、コンパレータC1の出力に応じて動作するトランジ
スタQ2とを有して構成されている。ここで、電力増幅
回路10aと基準電圧Vccが印加される電源端子との間
には、電源供給回路の電源投入を操作するスイッチSW
が接続されている。
と電源供給回路の出力端子との間に接続され、被検査回
路である液晶パネルに供給される電流値Ioに対応する
電位差を生じさせる。電流測定回路40bは、電流検出
抵抗RIの両端電位(電位差)を入力とするオペアンプ
(差動増幅回路)OPにより構成され、液晶パネルに供
給される電流値Ioに対応する差動電圧を出力する。電
流制限値可変回路30bは、電流測定回路40bのオペ
アンプOPからの差動出力を非反転端子(+)の入力と
し、CPU60aからの指示にしたがって出力電流設定
D/A30aにより設定される出力電流値、すなわち電
流制限値を反転端子(−)の入力とするコンパレータC
2により構成され、電流検出抵抗RIを流下する電流値
Ioと電流制限値との比較結果を、電力増幅回路10a
のトランジスタQ1のベースに制御電圧として印加す
る。
路の出力端子に接続され、液晶パネルに供給される電源
電圧Voを測定してCPU60aに出力する。CPU6
0aは、出力電流測定A/D40aを介してデジタル信
号として入力される電流測定回路40bからの電流値I
oに対応する出力、及び、出力電圧測定A/D50aを
介してデジタル信号として入力される電源供給回路の出
力端子の電圧、すなわち電源電圧Voを監視する。ま
た、出力電圧設定D/A20a及び出力電流設定D/A
30aを介して、液晶パネルに供給する動作用電源に適
合する出力電圧及び出力電流及び電圧を、電力増幅回路
10a及び電流制限値可変回路30bに設定する。
チャートに示したように、まず、電源投入に先立って、
CPU60aにより予め初期値となる低い電流制限値が
出力電流設定D/A30aを介して電流制限値可変回路
30bに設定されるとともに、出力電圧設定D/A20
aを介して出力電圧値が電力増幅回路10aに設定され
る。ここで、低い電流制限値とは、電力増幅回路10a
から供給される電流により、液晶パネルやその駆動回路
を破損を生じることがない程度の電流値の上限をいう。
次いで、スイッチSWをONすることにより電源が投入
されて電源供給回路が起動するとともに、電力増幅回路
10aから出力される電流値Ioを、電流検出抵抗RI
の両端電位を検出し、電流測定回路40bにより電流値
Ioに応じた差動電圧として、電流制限値可変回路30
bのコンパレータC2に入力するとともに、出力電流測
定A/D40aを介してデジタル信号としてCPU60
aに取り込んで、電流値Ioを監視する。
測定回路40bから出力された差動電圧と、出力電流設
定D/A30aにより設定された電流制限値とを比較
し、その結果を電力増幅回路10aのトランジスタQ1
に印加して、出力電流(Io)を制御する。すなわち、
測定された電流値Ioが、初期値として設定された制限
値を超過する場合には、コンパレータC2の出力はロー
レベルとなり、トランジスタQ1がOFFして電源供給
が停止され、電流値Ioが制限値以下の場合には、コン
パレータC2の出力はハイレベルになり、トランジスタ
Q1はONして、現在の電源供給が継続される。これに
よって、液晶パネルの電源回路部に生じたショート等の
異常状態を電流値Ioを検出することにより判断するこ
とができ、その判断結果に基づいて、電源供給を制御す
ることにより過大電流の流下による液晶パネルの破損を
防止することができる。
以下で液晶パネルの電源回路部が正常であると判断され
た場合には、CPU60aにより動作試験に適合した高
い電流制限値が出力電流設定D/A30aを介して電流
制限値可変回路30bに設定される。ここで、高い電流
制限値とは、液晶パネル動作試験において、液晶パネル
の駆動回路を構成するCMOSのスイッチング動作によ
り、瞬間的に生じる過大な貫通電流の電流値を許容する
程度の電流値の上限をいい、貫通電流により電源電圧の
降下を誘引し、液晶パネルやその駆動回路における誤動
作を生じることがない程度に設定される。次いで、図示
を省略した液晶パネルの信号端子に所定の試験信号を供
給することにより動作試験を実行する。
いて、駆動回路等を構成するCMOSが通常のスイッチ
ング動作を行った場合でも過大な貫通電流により電流制
限機能が働くことがないため、電源供給回路から供給さ
れる電源電圧の降下を抑制することができ、液晶パネル
躍動回路における誤動作を防止することができる。した
がって、本実施形態によれば、電源投入時の被検査回路
の破損を抑制しつつ、動作試験時に適切な試験用電源を
供給して、正確な動作試験や品質評価を行うことができ
る。なお、上述した実施形態においては、被検査回路と
して液晶パネルを例として示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、通常動作において、瞬間的に過
大電流が流下するCMOS構成を有する回路であれば、
ビデオ回路や他の半導体集積回路であっても良いことは
いうまでもない。
ば、電源投入時には、少なくとも被検査回路を破損する
ことなく、かつ、被検査回路の電源回路部の異常状態を
検出することができる程度の低い電流制限値が設定さ
れ、また、動作試験時には、被検査回路の駆動回路等の
通常の動作で発生する過大電流を許容する程度の高い電
流制限値が設定されているため、電源投入時の被検査回
路の破損を抑制しつつ、動作試験時に適切な試験用電源
を供給して、的確な動作試験や品質評価を行うことがで
きる回路検査装置及び回路検査方法を提供することがで
きる。また、請求項3記載の回路検査装置は、近年液晶
パネルの駆動回路やその他の半導体集積回路に多用され
ているCMOSにおいて、上記構成及び検査方法を有す
ることにより、通常のスイッチング動作時に流下する過
大な貫通電流に起因する電源電圧の降下、及び、それに
伴う回路の誤動作を抑制することができ、的確な動作試
験や品質評価を行うことができる。
給回路の基本構成を示すブロック図である。
ローチャートである。
源供給回路を示す回路構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被検査回路に動作用電源を供給する電圧
供給回路を備えた回路検査装置において、 前記電圧供給回路から前記被検査回路に供給される電流
値を検出する電流検出手段と、 前記電圧供給回路から前記被検査回路に供給される電流
の制限値を設定する電流制限値設定手段と、 前記電流検出手段により検出された前記電流値と前記電
流制限値とを比較し、前記被検査回路に供給される電流
値が前記電流制限値を超えたときに前記被検査回路への
動作用電源の供給を停止する電流供給制限手段と、を備
え、 前記電流制限値設定手段は、前記電流検出手段により検
出された前記電流値と前記電流制限値に基づいて前記被
検査回路の電源回路部が正常であると判定された場合に
は、前記電流制限値の設定を変更することを特徴とする
回路検査装置。 - 【請求項2】 前記電流制限値設定手段は、前記被検査
回路への電源投入直後における前記電流制限値を第1の
状態に設定し、 前記電流検出手段により検出された前記電流値に基づい
て、前記電源回路部が正常であると判定された場合に
は、前記電流制限値を前記第1の状態よりも高い第2の
状態に設定することを特徴とする請求項1記載の回路検
査装置。 - 【請求項3】 前記被検査回路は、CMOS構成を有す
る駆動回路を備えた回路装置であることを特徴とする請
求項1又は2記載の回路検査装置。 - 【請求項4】 被検査回路に動作用電源を供給する電圧
供給回路から供給される電流の制限値を第1の状態に設
定する処理と、 前記電圧供給回路から供給される電流値を検出する処理
と、 前記検出された電流値に基づいて、前記被検査回路の電
源回路部が正常であるか否かを判定する処理と、 前記電源回路部が正常であると判定された場合に、前記
電圧供給回路の前記電流制限値を前記第1の状態よりも
高い第2の状態に設定する処理と、を含むことを特徴と
する回路検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36867998A JP3610803B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 回路検査装置及び回路検査方法 |
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JP3610803B2 JP3610803B2 (ja) | 2005-01-19 |
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---|---|---|---|---|
JP2007225537A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Fujitsu Ltd | 電子デバイス用試験装置及び電子デバイスの試験方法 |
CN103645407A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-03-19 | 国网河南省电力公司鹤壁供电公司 | 一种直流低压试验仪 |
CN104050907A (zh) * | 2013-03-15 | 2014-09-17 | 烽腾科技有限公司 | 用于识别电子电路中的缺陷的装置及方法 |
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-
1998
- 1998-12-25 JP JP36867998A patent/JP3610803B2/ja not_active Expired - Fee Related
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