JP2000193785A - ジェットポンプ補助くさび - Google Patents

ジェットポンプ補助くさび

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JP2000193785A
JP2000193785A JP11338909A JP33890999A JP2000193785A JP 2000193785 A JP2000193785 A JP 2000193785A JP 11338909 A JP11338909 A JP 11338909A JP 33890999 A JP33890999 A JP 33890999A JP 2000193785 A JP2000193785 A JP 2000193785A
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ジェラルド・アラン・ディーヴァー
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  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 既存のねじ型接触体の支持機能の代わりに、
入口ミキサと隣接拘束ブラケットとの緊密剛固組立てを
回復する。 【解決手段】 沸騰水型原子炉圧力容器のジェットポン
プの拘束ブラケット28Bに結合するように形成された
補助くさび装置36が、拘束ブラケットに結合し得る支
持ブロック38と、くさび40とを含み、くさびは支持
ブロックのくさびチャネルと滑動自在に係合しかつ入口
ミキサ16Bと係合してジェットポンプ構成部の緊密剛
固組立てを回復する。支持ブロックは、平行な側面から
凸部72Bが突出したくさびチャネルと、拘束ブラケッ
トを受入れるフック形部分(52)を有する。支持ブロ
ックはまた、それを拘束ブラケットに結合する係止ねじ
(56)を有する。くさびはその平行側面に溝76Bを
有し、両溝は凸部と滑動自在に係合し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は一般的には原子炉に関し、特
に、原子炉圧力容器内のジェットポンプアセンブリを改
修する装置に関する。
【0002】沸騰水型原子炉(BWR)の原子炉圧力容
器(RPV)は通例概して筒形で、両端が例えばボトム
ヘッドと着脱自在なトップヘッドとにより閉ざされてい
る。トップガイドが通例RPV内の炉心板の上方に隔置
される。炉心シュラウドつまりシュラウドが通例炉心を
囲みそしてシュラウド支持構造体により支持される。詳
述すると、シュラウドは通例概して筒形で、炉心板とト
ップガイドとを包囲する。筒形の原子炉圧力容器と筒形
シュラウドとの間に空間または環状域が存在する。
【0003】BWRでは、シュラウド環状域内に配置し
た中空管状ジェットポンプにより所要炉心水流が発生す
る。ジェットポンプの上部は入口ミキサとして知られ、
重力により操作されるくさびによって拘束ブラケット内
で2つの対向剛性接触体に接して横方向に位置づけられ
そして支持される。拘束ブラケットは、隣接ジェットポ
ンプ立上り管への取付けにより入口ミキサを支持する。
重力操作くさびの目的は入口ミキサと拘束ブラケットと
の接触を保つことである。くさびは、拘束ブラケットに
仮付け溶接された2つの止めねじと協働して入口ミキサ
との接触を保つ。ジェットポンプを通る水の流れは通
例、原子炉装置内の様々な原因によって生じる圧力変動
を含む。圧力変動はジェットポンプ管路の一つ以上の固
有振動モードに接近した振動数を有し得る。ジェットポ
ンプ管路の安定性は、拘束ブラケットと入口ミキサとの
緊密な仮締または接触に依存する。運転中の熱勾配と液
圧荷重と液圧荷重の変動は、重力くさびによる横方向支
持を圧倒するおそれがあり、従って、対向する2つの固
定接触体または止めねじの箇所で間隙が発生し得る。特
に、仮付け溶接部が破損しそして止めねじが緩んでジェ
ットポンプが拘束ブラケット内で振動するおそれがあ
る。入口ミキサと拘束ブラケットとの接触が失われる
と、ジェットポンプの固有振動数が変化して原子炉装置
内のある励振振動数と合致して管路の振動をひき起こし
そして荷重を増加させるおそれがあり、その場合、管支
持体の周期的な疲労割れと摩耗が生じ、その結果、別の
ジェットポンプ構造支持体で摩耗と疲労による劣化が生
じるおそれがある。
【0004】この問題を克服するために、従来、拘束ブ
ラケット接触体において間隙が生じる箇所に重力くさび
支持体が用いられた。重力くさび支持体は、滑りくさび
と、ジェットポンプ拘束ブラケットと係合する固定ブラ
ケットマウントとを用いるものであった。くさび支持体
の取付けのための接近を可能にするには、ジェットポン
プの分解が必要であり、これは望ましくない費用を要す
るとともに、原子炉整備のための休止時間を引き延ばす
おそれがある。加えて、重力くさび支持体には通例ボル
ト止めされた付属物が含まれ、振動して緩み原子炉内に
落下するおそれがある。他の試みられた解決策は、拘束
ブラケットへの2本の止めねじの溶接取付けを補強し、
次いでジェットポンプの再組立て時に入口ミキサを止め
ねじに再び当接させることである。しかし、この方式で
はかなりの休止時間が発生するとともにジェットポンプ
の分解が必要になる。
【0005】既存のねじ型接触体の支持機能の代わり
に、入口ミキサと隣接拘束ブラケットとの緊密剛固組立
てを回復する装置を提供することが望ましい。また、止
めねじが完全に抜け出て原子炉装置内に脱落することを
防止する装置を提供することが望ましい。加えて、入口
ミキサを分解することなく既存の拘束ブラケットへの取
付けにより遠隔設置され、そして整備のための停止中ジ
ェットポンプの分解中に適所に止まることが可能な装置
を提供することが望ましい。
【0006】
【発明の概要】上記および他の目的は、既存のねじ型接
触体、通例止めねじ近辺の位置で拘束ブラケットに結合
するように形成された補助くさび装置によって達成可能
である。一実施態様において、補助くさび装置は、拘束
ブラケットに結合するように形成された支持ブロック
と、支持ブロックにおけるくさびチャネルと滑動自在に
係合するように形成されたくさびとを含んでいる。くさ
びはまた、入口ミキサと係合するように形成され、ジェ
ットポンプ構成部の緊密剛固組立ての回復に役立つ。
【0007】詳述すると、支持ブロックは第1部分と第
2部分を含み、第1部分は、その上端からテ−パが付い
ているくさびチャネルを有する。フック形部分が第1部
分の底端に設けられている。フック形部分は拘束ブラケ
ットを受入れるように形成されている。
【0008】支持ブロックの第2部分は、第1部分の上
端からくさびチャネルより離れる方向に延在する。ねじ
開口が支持ブロックの第2部分を貫通しており、係止ね
じが、このねじ開口とねじ係合しかつそれを貫通するよ
うに形成されている。係止ねじの頭部は、その周囲に配
設された複数のラチェット歯を備えている。二重片持ば
ねが、支持ブロックの上端に結合されそして係止ねじの
ラチェット歯と係合するように形成されている。二重片
持ばねとラチェット歯との係合は係止ねじの緩みを防止
する。第2部分はまた、二重片持ばね近辺に設けた取外
し開口を有し、この開口は取外し工具を受入れるように
形成され、係止ねじを緩めることを可能にする。
【0009】支持ブロックはまた、第2部分から垂下し
ている拘束アームを含み、この拘束アームは、拘束ブラ
ケットに設けた既存の止めねじを捕捉するように形成さ
れている。拘束アームは、止めねじが完全に緩んで原子
炉内に落下するのを防ぐ。
【0010】くさびチャネルは支持ブロックの第1部分
において長手方向に延在し、そして支持ブロックの頂部
から底部までテ−パが付いている。くさびチャネルの対
向平行側面はそれぞれ凸部を有し、この凸部は長手方向
に延在しそしてくさびチャネルの傾斜した底と平行であ
るように形成されている。
【0011】くさびは、その相対する平行側面のおのお
のに設けた溝を有する。両溝は、くさびチャネルの対向
側面に設けたそれぞれの凸部と滑動自在に係合するよう
に形成されている。くさびはまた、くさびがくさびチャ
ネルを完全に貫通することを防止する停止ねじを有す
る。詳述すると、停止ねじは、くさびの頂部における傾
斜側のねじ開口とねじ係合するように形成されている。
加えて、くさびは、その頂部を貫通している完全取付け
用操作開口を有する。
【0012】ジェットポンプを分解することなく入口ミ
キサと隣接拘束ブラケットとの緊密剛固組立てを回復す
るために、補助くさび装置を拘束ブラケットに結合す
る。最初に補助くさび装置を予め組立てる。詳述する
と、くさびを支持ブロックのくさびチャネルに挿入して
くさびチャネルの両側面の凸部がくさびの溝と係合する
ようにする。くさびの厚い端をくさびチャネルの下端に
挿入し次いでくさびをチャネル内で上方に滑らせる。く
さびの溝は、くさびがチャネル内を完全に滑り上がれな
いように形成されている。次に、停止ねじをくさびの頂
部のねじ開口にねじ込み、そしてドリルであけた穴に取
り付けたピンで固定する。停止ねじは、くさびがくさび
チャネル内を後退方向に完全に滑降して外れることを防
止する。
【0013】次いで、補助くさび装置を、くさびの頂部
の操作開口により、拘束ブラケット上に降ろす。このく
さび装置は、入口ミキサの分解無しに入口ミキサと拘束
ブラケットとの間にはまるように形成されている。くさ
び装置を降ろしてミキサと接触させると、支持ブロック
のフック形部分が拘束ブラケットと係合する。次いで、
係止ねじを支持ブロックの係止ねじ開口にねじ込む。係
止ねじと支持ブロックのフック形部分の作用により補助
くさび装置は拘束ブラケットに結合する。係止ねじの頭
部のラチェット歯は二重片持ばねと係合して係止ねじの
緩みを防止する。
【0014】次にくさびを操作棒から離すと、くさびは
重力によりくさびチャネルを滑り降りて入口ミキサと緊
密に接触する。入口ミキサと、拘束ブラケットに結合さ
れた支持ブロックとの間のくさびのくさび作用は、入口
ミキサの緊密な取付けに役立つ。
【0015】万一除去が必要な場合に補助くさび装置を
取外すには、取外し工具を係止ねじ取外し開口に挿入す
る。取外し工具は二重片持ばねと係合してそれをたわま
せるように形成されており、これにより、二重片持ばね
と係止ねじのラチェット歯との係合を解除する。次い
で、係止ねじを緩めて拘束ブラケットから離すと、くさ
び装置を拘束ブラケットから外しそして原子炉から除去
することができる。
【0016】上述の補助くさび装置は、既存のねじ型接
触体の支持機能の代わりに、入口ミキサと隣接拘束ブラ
ケットとの緊密剛固組立てを回復する。またこの装置に
は拘束アームが含まれ、既存の止めねじが完全に抜け出
て原子炉装置内に脱落することを防止する。加えて、こ
の装置は、既存の拘束ブラケットへの取付けにより遠隔
設置することができ、そして整備のための停止中ジェッ
トポンプの分解中に適所に止まるように形成される。さ
らに、補助くさび装置は、組立てられた時、原子炉運転
中に緩んで原子炉内に落下しやすい部品を含まない。
【0017】
【発明の詳述】図1は沸騰水型原子炉ジェットポンプア
センブリ10の側面図である。水がジェットポンプアセ
ンブリ10を通流して炉心(図示せず)に入る。ジェッ
トポンプアセンブリ10は、立上り管アセンブリ12
と、遷移アセンブリ14と、2つの入口ミキサアセンブ
リ16A、16Bと、2つのディフューザアセンブリ1
8A、18Bとを含んでいる。詳述すると、立上り管ア
センブリ12は立上り管ブレース20A、20Bによっ
て支持され、両ブレースは立上り管12を原子炉容器
(図示せず)に連結している。遷移アセンブリ14は立
上り管12の上端22に接続されて水の流れを2つの通
路に分け、一方の通路は入口ミキサ16Aを通りそして
他方の通路は入口ミキサ16Bを通る。水はジェットポ
ンプ入口ノズル24を通って立上り管アセンブリ12に
入る。入口ミキサ16A、16Bは一端がエルボ26
A、26Bそれぞれにより遷移部14に接続され、そし
て反対側端部がジェットポンプディフューザアセンブリ
18A、18Bそれぞれに接続されている。支持と管振
動防止のために、拘束ブラケット28A、28Bが入口
ミキサアセンブリ16A、16Bを立上り管12に連結
している。
【0018】図2について説明すると、くさび30A、
30Bがそれぞれ拘束ブラケット28A、28Bと入口
ミキサ16A、16Bとの間に配置されている。ねじ型
接触体32A、32B、32C、32Dが拘束ブラケッ
ト28A、28Bを貫通しそして入口ミキサ16A、1
6Bそれぞれに接触して緊密剛固組立てに役立つ。ねじ
接触体32A、32Bはそれぞれ拘束ブラケット28A
内でくさび30Aから120度離れた位置にあり、そし
てねじ接触体32C、32Dはそれぞれ拘束ブラケット
28B内でくさび30Bから120度離れた位置にあ
る。通例、止めねじ32A、32B、32C、32Dは
拘束ブラケット28A、28Bに仮付け溶接され、これ
により止めねじ32A、32B、32C、32Dの緩み
を防ぐ。しかし、原子炉容器内に存在する状態は厳しい
ので、仮付け溶接部は破損して止めねじ32A、32
B、32C、32Dが緩み、拘束ブラケット28A、2
8B内の入口ミキサ16A、16Bの緊密剛固組付けを
損なうおそれがある。剛固組付けが失われると入口ミキ
サ16A、16Bは振動するおそれがあり、これは望ま
しくない状態である。
【0019】図3は入口ミキサ16Bに結合した補助く
さび装置36の上面図であり、そして図4は補助くさび
装置36の側面図である。図3と図4について説明する
と、補助くさび装置36は止めねじ32C近辺の位置で
拘束ブラケット28Bに結合するように形成されてい
る。他の実施例では、補助くさび装置36は、止めねじ
32A、32B、32C、32Dの一つの近辺の位置で
拘束ブラケット28Aまたは28Bに結合するように形
成することができる。補助くさび装置36は、拘束ブラ
ケット28Bに結合するように形成された支持ブロック
38と、支持ブロック38に設けたくさびチャネル42
と滑動自在に係合するように形成されたくさび40とを
含んでいる。くさび40はまた、入口ミキサ16Bと係
合するように形成されており、止めねじ32Cが緩んだ
場合の入口ミキサ16Bと拘束ブラケット28Bとの緊
密剛固組立ての回復に役立つ。また、補助くさび装置3
6には拘束アーム44が含まれ、緩んだ止めねじ32C
と係合しそして止めねじ32Cが拘束ブラケット28B
から抜け出て原子炉内に落下するのを防ぐように形成さ
れている。
【0020】詳述すると、支持ブロック38は第1部分
46と第2部分48を含み、第1部分46は、その上端
50からテ−パが付いているくさびチャネル42を有す
る。フック形部分52が第1部分46の底端55に設け
られている。フック形部分52は拘束ブラケット28B
を受入れるように形成されている。
【0021】第2部分48は、第1部分46の上端50
からくさびチャネル42より離れる方向に延在する。ね
じ開口54が支持ブロック38の第2部分48を貫通し
ている。係止ねじ56が、ねじ開口54とねじ係合しか
つそれを貫通するように形成されている。係止ねじ56
の頭部58は、その周囲に配設された複数のラチェット
歯60を備えている。二重片持ばね62が、支持ブロッ
ク38の上端64に結合されそして係止ねじ56のラチ
ェット歯60と係合するように形成されている。ばね6
2とラチェット歯60との係合は係止ねじ56の緩みを
防止する。第2部分48はまた、二重片持ばね62近辺
に設けた取外し開口66を有し、この開口は取外し工具
(図示せず)を受入れるように形成され、これにより係
止ねじ56を緩めることができる。
【0022】支持ブロック38はまた、第2部分48か
ら垂下している拘束アーム44を含んでいる。拘束アー
ム44は、拘束ブラケット28Bに設けた既存の止めね
じ32Cを捕捉するように形成されている。拘束アーム
44は、止めねじ32Cが完全に緩んで原子炉内に落下
するのを防ぐ。
【0023】くさびチャネル42は支持ブロック38の
第1部分46において長手方向に延在し、そして支持ブ
ロック38の頂部64から底部68までテ−パが付いて
いる。くさびチャネル42の対向平行側面70A、72
Bはそれぞれ凸部72A、72Bを有する。凸部72
A、72Bは長手方向に延在しそしてくさびチャネル4
2の傾斜した底74と平行であるように形成されてい
る。
【0024】くさび40は、その相対する平行側面78
A、78Bそれぞれに設けた溝76A、76Bを有す
る。溝76A、76Bはそれぞれ凸部72A、72Bと
滑動自在に係合するように形成されている。くさび40
はまた、くさび40がくさびチャネル42を完全に通過
してくさびチャネル42から外れることを防止する停止
ねじ80を有する。詳述すると、停止ねじ80は、くさ
び40の頂部86に位置するくさび40の傾斜側84の
ねじ開口82とねじ係合するように形成されている。停
止ねじ80は、係止ピン穴83に取り付けたピン81に
よって固定される。また、操作開口88がくさび40の
頂部86を貫通している。
【0025】補助くさび装置36は任意の適材で製造す
ることができる。例えば、窒化物硬化表面を有するオー
ステナイトステンレス鋼、あるいは時効硬化ニッケルク
ロム鉄合金X−750を使用し得る。好ましくは、二重
片持ばね62は時効硬化ニッケルクロム鉄合金X−75
0で製造される。
【0026】ジェットポンプアセンブリ10を分解する
ことなく入口ミキサ16Bと隣接拘束ブラケット28B
との緊密剛固組立てを回復するために、補助くさび装置
36を拘束ブラケット28Bに結合する。詳述すると、
くさび40を支持ブロック38のくさびチャネル42に
挿入してくさびチャネル42の凸部72A、72Bがそ
れぞれくさび40の溝76A、76Bと係合するように
する。くさび40の上端86すなわち厚い端をくさびチ
ャネル42の下端に挿入し次いでくさび40をチャネル
42内で上方に滑らせる。くさび40の溝76A、76
Bは、くさび40がチャネル42内を完全に滑り上がれ
ないように形成されている。次に、停止ねじ80をくさ
び40の頂部86のねじ開口82にねじ込み、そして係
止ピン穴83に取り付けたピン81で固定する。停止ね
じ80は、くさび40がくさびチャネル42内を後退方
向に完全に滑降して外れることを防止する。
【0027】次いで、補助くさび装置36を、くさび4
0の頂部86の操作開口88を用いて、拘束ブラケット
28B上に降ろす。装置36は、入口ミキサ16Bと拘
束ブラケット28Bとの間にはまるように形成されてい
る。くさび装置36を降ろしてミキサ16Bと接触させ
ると、支持ブロック38のフック形部分52が拘束ブラ
ケット28Bと係合する。次いで、係止ねじ56を支持
ブロック38の係止ねじ開口54にねじ込む。係止ねじ
56と支持ブロック38のフック形部分52の作用によ
り装置36は拘束ブラケット28Bに結合する。係止ね
じ56の頭部58のラチェット歯60は二重片持ばね6
2と係合して係止ねじ56の緩みを防止する。
【0028】次にくさび40を操作棒(図示せず)から
離すと、くさび40は重力によりくさびチャネル42を
滑り降りて入口ミキサ16Bと緊密に接触する。入口ミ
キサ16Bと、拘束ブラケット28Bに結合された支持
ブロック38との間のくさび40のくさび作用は入口ミ
キサ16Bの緊密な取付けに役立つ。
【0029】補助くさび装置36を拘束ブラケット28
Bから取外すには、取外し工具(図示せず)を取外し開
口66に挿入する。取外し工具は二重片持ばね62と係
合するように形成されており、これにより、ばね62と
係止ねじ56のラチェット歯60との係合を解除する。
次いで、係止ねじ56を緩めて取外すと、装置36を拘
束ブラケット28Bから外しそして原子炉から除去する
ことができる。
【0030】上述の補助くさび装置36は、既存のねじ
型接触体32A、32B、32C、32Dの支持機能の
代わりに、入口ミキサ16A、16Bと隣接拘束ブラケ
ット28A、28Bとの緊密剛固組立てを回復する。ま
た装置36には拘束アーム44が含まれ、既存の止めね
じ32A、32B、32C、32Dが完全に抜け出て原
子炉装置内に脱落することを防止する。加えて、装置3
6は、既存の拘束ブラケット28A、28Bへの取付け
により遠隔設置することができ、そして整備のための停
止中ジェットポンプアセンブリ10の分解中に適所に止
まるように形成される。さらに、補助くさび装置36
は、組立てられた時、原子炉運転中に緩んで原子炉内に
落下しやすい部品を含まない。
【0031】本発明の様々な実施例の以上の説明から、
本発明の目的が達成されることは明らかである。本発明
を詳細に説示したが、この詳細な説示は単に例示のため
のもので本発明を限定するものではないことを理解され
たい。従って、本発明の真の範囲は特許請求の範囲の定
義によってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰水型原子炉ジェットポンプアセンブリの側
面図である。
【図2】図1に示したジェットポンプアセンブリの線B
−Bに沿う断面図である。
【図3】本発明の一実施例による補助くさび装置の断面
上面図である。
【図4】図3に示した補助くさび装置の側面図である。
【符号の説明】
10 沸騰水型原子炉ジェットポンプ 12 ジェットポンプ立上り管 16A,16B 入口ミキサ 28A,28B 拘束ブラケット 32C 止めねじ 36 補助くさび装置 38 支持ブロック 40 くさび 42 くさびチャネル 44 拘束アーム 46 支持ブロックの第1部分 48 支持ブロックの第2部分 50 第1部分46の上端 52 フック形部分 54 ねじ開口 55 第1部分46の下端 56 係止ねじ 58 係止ねじ頭部 60 ラチェット歯 62 二重片持ばね 64 支持ブロックの上端 70A、70B くさびチャネルの側面 72A、72B チャネル側面の凸部 74 くさびチャネルの底 76A、76B くさびの溝 80 停止ねじ 82 ねじ開口 84 くさびの傾斜側 86 くさびの上端 88 操作開口
フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド・アラン・ディーヴァー アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サ ン・ホセ、カークモント・ドライブ、1871 番 (72)発明者 フランク・オーテガ アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サ ン・ホセ、チューリップ・ブロッサム・コ ート、193番

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジェットポンプ(10)とジェットポン
    プ立上り管(12)とを含む沸騰水型原子炉圧力容器に
    おいて前記ジェットポンプ(10)の入口ミキサ(16
    B)と前記ジェットポンプ立上り管(12)に結合され
    た隣接拘束ブラケット(28B)との緊密剛固組立てを
    回復する補助くさび装置(36)であって、前記入口ミ
    キサ(16B)の近辺で前記拘束ブラケット(28B)
    と係合するように形成されそして浅い傾斜したくさびチ
    ャネル(42)を備えた支持ブロック(38)と、前記
    支持ブロック(38)の前記くさびチャネル(42)と
    滑動自在に係合するように形成されそして第1端から第
    2端までテ−パが付いているくさび(40)とを含む補
    助くさび装置(36)。
  2. 【請求項2】 前記くさびチャネル(42)は第1側面
    (70A)と、第2側面(70B)と、前記支持ブロッ
    ク(38)の第1端(64)から傾斜している底(7
    4)とを含む、請求項1記載の装置(36)。
  3. 【請求項3】 前記くさびチャネル(42)は、前記第
    1側面(70A)から突出した第1凸部(72A)と、
    前記第2側面(70B)から突出した第2凸部(72
    B)とをさらに含み、前記第1および第2凸部(72
    A、72B)は長手方向に延在しそして前記くさびチャ
    ネル(42)の前記底(74)と平行であるように形成
    されている、請求項2記載の装置(36)。
  4. 【請求項4】 前記くさび(40)は、その第1側面
    (78A)に設けた第1溝(76A)と、その第2側面
    (78B)に設けた第2溝(76B)とを備え、前記第
    1および第2側面(78A、78B)は実質的に平行で
    あるように形成されており、前記第1および第2溝(7
    6A、76B)はそれぞれ前記第1および第2凸部(7
    2A、72B)と滑動自在に係合するように形成されて
    いる、請求項3記載の装置(36)。
  5. 【請求項5】 前記くさび(40)は、その傾斜側(8
    4)に結合されそしてその前記第1端(86)に配置さ
    れた停止ねじ(80)をさらに含む、請求項4記載の装
    置(36)。
  6. 【請求項6】 前記支持ブロック(38)は第1部分
    (46)と第2部分(48)とを含み、前記第1部分
    (46)は第1端(50)と第2端(55)を含み、ま
    た前記第1部分(46)は、前記第1端(50)からテ
    −パが付いている前記くさびチャネル(42)と、前記
    第2端(55)に配置されそして前記拘束ブラケット
    (28B)を受入れるように形成されたフック形部分
    (52)とを含み、前記支持ブロック(38)の前記第
    2部分(48)は前記第1部分(46)の前記第1端
    (50)から前記くさびチャネル(42)より離れる方
    向に延在する、請求項1記載の装置(36)。
  7. 【請求項7】 前記第2部分(48)は、それを貫通し
    ているねじ開口(54)と、このねじ開口(54)とね
    じ係合しかつそれを貫通するように形成された係止ねじ
    (56)とをさらに含み、前記係止ねじ(56)はねじ
    頭部(58)と、このねじ頭部(58)の周囲の複数の
    ラチェット歯(60)とを備えている、請求項6記載の
    装置(36)。
  8. 【請求項8】 前記支持ブロック(38)はさらに、そ
    の前記第1端(64)に結合されそして前記係止ねじ頭
    部(58)の前記ラチェット歯(60)と係合するよう
    に形成された二重片持ばね(62)を含み、前記支持ブ
    ロック(38)はさらに、前記第2部分(48)から垂
    下し、そして前記拘束ブラケット(28B)に設けた止
    めねじ(32C)と係合するように形成された拘束アー
    ム(44)を含む、請求項7記載の装置(36)。
  9. 【請求項9】 沸騰水型原子炉圧力容器において入口ミ
    キサ(16B)と、ジェットポンプ立上り管(12)に
    結合された隣接拘束ブラケット(28B)との緊密剛固
    組立てを回復する方法であって、支持ブロック(38)
    とくさび(40)とを含み、前記支持ブロック(38)
    はくさびチャネル(42)を備え、そして前記くさび
    (40)は前記くさびチャネル(42)と滑動自在に係
    合しかつ前記入口ミキサ(16B)と係合するように形
    成されているような補助くさび装置(36)を前記入口
    ミキサ(16B)に隣接する位置で前記拘束ブラケット
    (28B)に結合する段階と、前記くさび(40)を前
    記入口ミキサ(16B)と係合するように前記くさびチ
    ャネル(42)に滑り込ませる段階とからなる方法。
  10. 【請求項10】 前記くさびチャネル(42)は第1側
    面(70A)と、第2側面(70B)と、前記支持ブロ
    ック(38)の第1端(64)から傾斜している底(7
    4)と、前記第1側面(70A)から突出した第1凸部
    (72A)と、前記第2側面(70B)から突出した第
    2凸部(72B)とを含み、前記第1および第2凸部
    (72A、72B)は長手方向に延在しそして前記くさ
    びチャネル(42)の前記底(74)と平行であるよう
    に形成されている、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記くさび(40)は、その第1側面
    (78A)に設けた第1溝(76A)と、その第2側面
    (78B)に設けた第2溝(76B)と、その傾斜側
    (84)に結合されそしてその前記第1端(86)に配
    置された停止ねじ(80)とを備え、前記くさび(4
    0)の前記第1および第2側面(78A、78B)は実
    質的に平行であるように形成されており、前記第1およ
    び第2溝(76A、76B)はそれぞれ前記第1および
    第2凸部(72A、72B)と滑動自在に係合するよう
    に形成されている、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記支持ブロック(38)は第1部分
    (46)と第2部分(48)とを含み、前記第1部分
    (46)は第1端(50)と第2端(55)を含み、ま
    た前記第1部分(46)は、前記第1端(50)からテ
    −パが付いている前記くさびチャネル(42)と、前記
    第2端(55)に配置されそして前記拘束ブラケット
    (28B)を受入れるように形成されたフック形部分
    (52)とを含み、前記支持ブロック(38)の前記第
    2部分(48)は前記第1部分(46)の前記第1端
    (50)から前記くさびチャネル(42)より離れる方
    向に延在し、また前記第2部分(48)は、それを貫通
    しているねじ開口(54)と、このねじ開口(54)と
    ねじ係合しかつそれを貫通するように形成された係止ね
    じ(56)とを含む、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記係止ねじ(56)はねじ頭部(5
    8)と、このねじ頭部(58)の周囲の複数のラチェッ
    ト歯(60)とを備えており、そして前記支持ブロック
    (38)はさらに二重片持ばね(62)と拘束アーム
    (44)とを含み、前記二重片持ばね(62)は前記支
    持ブロック(38)の前記第1端(64)に結合されそ
    して前記係止ねじ頭部(58)の前記ラチェット歯(6
    0)と係合するように形成されており、前記拘束アーム
    (44)は前記第2部分(48)から垂下し、そして前
    記拘束ブラケット(28B)に設けた止めねじ(32
    C)と係合するように形成されている、請求項12記載
    の方法。
  14. 【請求項14】 補助くさび装置(36)を前記入口ミ
    キサ(16B)に隣接する位置で前記拘束ブラケット
    (28B)に結合する段階は、前記くさび(40)を前
    記支持ブロック(38)の前記くさびチャネル(42)
    に挿入して、前記くさびチャネル(42)の前記側面
    (70A、70B)に配設した前記凸部(72A、72
    B)が前記くさび(40)に配設した前記溝(76A、
    76B)と係合するようにする段階と、前記停止ねじ
    (80)を前記くさび(40)の前記上端(86)にお
    けるねじ開口(82)にねじ込む段階と、前記補助くさ
    び装置(36)を前記拘束ブラケット(28B)上に降
    ろして前記支持ブロック(38)が前記拘束ブラケット
    (28B)と係合するようにする段階と、前記係止ねじ
    (56)を前記支持ブロック(38)の前記係止ねじ開
    口(54)にねじ込んで前記二重片持ばね(62)が前
    記係止ねじ(56)の前記頭部(58)に配設した前記
    ラチェット歯(60)と係合するようにする段階とから
    なる、請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記補助くさび装置(36)を前記拘
    束ブラケット(28B)上に降ろして前記支持ブロック
    (38)が前記拘束ブラケット(28B)と係合するよ
    うにする段階は、前記補助くさび装置(36)を前記拘
    束ブラケット(28B)上に降ろして前記拘束ブラケッ
    ト(28B)が前記支持ブロック(38)の前記フック
    形部分(52)に受入れられるようにする段階からな
    る、請求項14記載の方法。
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