JP2000193507A - 粉末洗剤用スプ―ン - Google Patents

粉末洗剤用スプ―ン

Info

Publication number
JP2000193507A
JP2000193507A JP37303898A JP37303898A JP2000193507A JP 2000193507 A JP2000193507 A JP 2000193507A JP 37303898 A JP37303898 A JP 37303898A JP 37303898 A JP37303898 A JP 37303898A JP 2000193507 A JP2000193507 A JP 2000193507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spoon
less
grip portion
powder detergent
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP37303898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3301982B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Saijo
宏之 西條
Kiji Hasumi
基充 蓮見
Yukio Ozaki
行雄 尾崎
Takashi Sakazume
貴志 坂爪
Tatsuo Shimizu
竜夫 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP37303898A priority Critical patent/JP3301982B2/ja
Publication of JP2000193507A publication Critical patent/JP2000193507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3301982B2 publication Critical patent/JP3301982B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微粉が付着しない粉末洗剤用のスプーンを提
供する。 【解決手段】 掬取部1と把持部2とを有し、該把持部
2の裏面に把持部長手方向に延在する、底面31及び該
底面の両端から立ち上がる側面32とからなる溝3が設
けられ、且つ該底面31と該側面32の各々がなす角度
が100°〜170°である粉末洗剤用スプーン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高嵩密度粒状洗剤
等の粉末洗剤用スプーンに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】高嵩密
度洗剤は、粉末洗剤とその計量スプーン等とを包装容器
に充填した製品として市販される。充填する粉末洗剤に
ついては種々の検討がなされ、粉末洗剤の流動性、外観
及び粉立ち防止性を向上する目的で洗剤粒子の粒子径を
大きくしたものが知られているが、溶解性の向上のため
には洗剤粒子の粒子径は小さい方が望ましい。
【0003】本発明者らは、特定の粒度分布を有する高
嵩密度洗剤が溶解性に優れることを見出した。しかし、
従来の計量用スプーンを用いてこのような特定粒度分布
の高嵩密度洗剤を計量する場合には、使用条件により洗
剤が該スプーンに付着するおそれがある。このようなス
プーンと洗剤粒子群の付着の問題に対しては、従来、ス
プーン形状との関連で検討されることは殆ど行われてい
なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、掬取部と把持
部とを有する粉末洗剤用スプーンであって、該把持部の
裏面に把持部長手方向に延在する、底面及び該底面の両
端から立ち上がる側面とからなる溝が設けられ、且つ該
底面と該側面の各々がなす角度が100°〜170°で
ある粉末洗剤用スプーンを提供する。
【0005】また、本発明は、掬取部と把持部とを有す
る粉末洗剤用スプーンであって、前記把持部の裏面に把
持部長手方向に延在する溝が設けられ、且つ該溝の断面
形状が曲線のみからなる粉末洗剤用スプーンを提供す
る。
【0006】また、本発明は、掬取部と把持部とを有す
る粉末洗剤用スプーンであって、前記把持部の裏面に把
持部長手方向に延在する溝が設けられ、且つ該溝が粉末
洗剤と把持部との相互作用力による付着を抑制し得る形
状を有する粉末洗剤用スプーンを提供する。
【0007】更に本発明は、流動点が40℃未満の非イ
オン界面活性剤を2重量%以上含有し、嵩密度が600
〜1200g/リットルで、流動時間が10秒以下、平
均粒子径が400μm未満であり、且つ下記条件(1)
又は(2)を満たす高密度粒状洗剤組成物と、上記本発
明の粉末洗剤用スプーンとを包装容器に充填してなる洗
剤物品を提供する。 <粒度分布の条件> (1)粒径180μm以上500μm未満の粒子が85
重量%以上である。 (2)粒径180μm以上500μm未満の粒子が50
重量%以上85重量%未満であり、粒径180μm未満
の粒子に対する粒径500μm以上の粒子の重量比が2
以下である。
【0008】
【発明の実施の形態】〔粉末洗剤用スプーン〕本発明の
粉末洗剤用スプーンは、把持部の裏面に、把持部長手方
向に延在する溝が設けられ、且つ該溝の幅が溝の底部か
ら開口方向に向けて漸次増大する。該溝は、底面と該底
面の両端から立ち上がる側面とからなり、且つ前記底面
と前記側面の各々がなす角度が100°〜170°であ
ることを特徴とする。
【0009】一般に、スプーンと粉末洗剤の付着は、両
者の相互作用力により生じると考えられ、相互作用力と
しては、ファンデルワールス力、静電引力、液体架橋力
(空気中の水分等の影響)、化学結合力、絡み合い力、
粉体の機械的もしくは物理的な作用力等がある。本発明
のスプーンは、把持部の溝の形状がスプーンと粉末洗剤
の相互作用力による付着を低減し得るものであり、その
結果、スプーンと粉末洗剤とを一緒に充填した場合でも
把持部への粉末洗剤の付着が著しく抑制される。
【0010】本発明の洗剤用スプーンの一例を図1によ
り説明する。図1(a)は本発明の洗剤用スプーンの上
方から見た斜視図、図1(b)は下方から見た斜視図、
図1(c)は図1(a)のX−X拡大断面図である。図
1中、1は掬取部、2は把持部、3は溝であり、溝3は
底面31と側面32とからなる。溝3の断面形状は、底
面31と側面32の交差部分が曲線からなる。また、底
面31と側面32のなす角の角度は100°〜170°
であり、特に110°〜160°が好ましい。これによ
り、溝の断面積がその開口方向に漸次増大する形状とす
ることができる。その他の本発明のスプーンの把持部の
態様を図2(a)〜(e)に示した。図2(a)のよう
に溝3の断面形状は直線のみからなっても、或いは図2
(b)のように溝の断面形状の少なくとも一部が曲線か
ら、すなわち、直線と曲線とからなってもよい。更に
は、図2(d)、(e)のように溝の断面形状が曲線の
みからなってもよい。また、図2(c)のように、把持
部の補強等の目的で、溝に突起(リブ)を設けてもよ
い。溝の数は2つあるいはそれ以上とできるが、材料の
使用量低減のためには溝の数は1つが望ましい。
【0011】把持部にこのような溝を形成することによ
り、粉末洗剤、特に微細な粒子からなる粉末洗剤の把持
部への付着が著しく抑制される。
【0012】従来市販されている粉末洗剤用スプーンの
把持部は、図3(a)〜(c)に示すように溝が形成さ
れていてもその幅が溝の底部から開口方向に向かってわ
ずかに広くなっており(一般的に100°未満、92°
〜93°のものが多い)、粉末洗剤の付着を十分に抑制
できない。
【0013】本発明のスプーンの材質は、高密度ポリエ
チレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエ
チレンテレフタレート(PET)等のポリエステル、硬
質塩化ビニル、ネオプレンゴム等の各種プラスチック
類、紙類等が挙げられる。プラスチックを用いる場合
は、帯電防止剤を添加してもよい。また、紙を用いる場
合は、表面にポリエチレン等のプラスチックをラミネー
トしたものを用いてもよい。特に材料加工の点でプラス
チックが好ましい。
【0014】掬取部の容積や形状、把持部の長さや幅等
は、洗剤の用量、包装容器の大きさ等を考慮して適宜決
めればよい。
【0015】〔高密度粒状洗剤組成物〕本発明の高密度
粒状洗剤組成物は、重量分率から測定した粒度分布が下
記条件(1)又は(2)を満たす。 <粒度分布の条件> (1)粒径180μm以上500μm未満の粒子が85
重量%以上である。 (2)粒径180μm以上500μm未満の粒子が50
重量%以上85重量%未満であり、粒径180μm未満
の粒子に対する粒径500μm以上の粒子の重量比が2
以下、好ましくは1以下、より好ましくは0.6以下で
ある。
【0016】本発明に係る高密度粒状洗剤組成物におい
て、界面活性剤の含有量は、洗浄力の点で、15〜60
重量%が好ましく、より好ましくは20〜50重量%、
特に好ましくは27〜45重量%である。界面活性剤と
しては、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽
イオン界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種
以上が挙げられる。
【0017】非イオン性界面活性剤としては、洗浄力、
特に皮脂汚れ洗浄力の点で、融点が40℃以下が好まし
く、より好ましくは30℃以下、特に好ましくは25℃
以下である。融点は、FP800サーモシステムのメト
ラーFP81(Mettler Instrument
e AG製)を用い、昇温速度0.2℃/min)で測
定される。特に、炭素数10〜14のアルコールにアル
キレンオキシドを4〜12モル、特に6〜10モル付加
したポリオキシアルキレンアルキルエーテルが好まし
い。該非イオン界面活性剤の含有量は、洗浄性と微粉の
飛散防止性の点で、3重量%以上が好ましく、より好ま
しくは5〜25量重量%、特に好ましくは10〜18重
量%である。
【0018】また、陰イオン界面活性剤として好ましい
ものは、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−スル
ホ脂肪酸塩又はそのエステル塩、α−オレフィンスルホ
ン酸塩、アルキルもしくはアルケニル硫酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸塩等である。これらの
対イオンとしては、洗浄力の点で、アルカリ金属イオン
が好適である。また、溶解速度向上の観点から、カリウ
ムイオンが好ましい。陰イオン界面活性剤の配合量は、
洗浄力の点で、50重量%以下が好ましく、より好まし
くは1〜30重量%、特に好ましくは3〜20重量%で
ある。
【0019】また、陽イオン界面活性剤としては、例え
ば、アルキルトリメチルアンモニウム塩等の第4アンモ
ニウム塩等が、両性界面活性剤としては、例えば、カル
ボベタイン型、スルホベタイン型等が挙げられる。
【0020】本発明の高密度粒状洗剤組成物には、炭酸
根、炭酸水素根、硫酸根、亜硫酸根、硫酸水素根、塩酸
根、又はリン酸根等のアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、又はアミン塩等の水溶性の無機塩類を配合できる。
これらの中で、炭酸根、硫酸根、亜硫酸根が好ましい。
【0021】また、アルカリ緩衝能及び金属イオン封鎖
能の点で、イオン交換容量が100mg/CaCO3
g以上、好ましくは200〜600mgCaCO3/g
の結晶性珪酸塩を0.5〜40重量%、好ましくは1〜
25重量%配合することができる。結晶性珪酸塩として
は、金属イオン封鎖能や耐吸湿性の観点から、SiO2
/M2O(Mはアルカリ金属原子を表す。)がモル比で
0.5〜2.6が好ましい。
【0022】更にカルボン酸系ポリマーとゼオライト等
のアルミノケイ酸塩を配合することができる。特にアク
リル酸−マレイン酸コポリマーの塩、ポリアクリル酸塩
等のアクリル酸系ポリマーが、金属イオン封鎖能や固体
粒子汚れの分散能等の点で優れている。カルボン酸系ポ
リマーは、洗浄性能の面から、組成物用中に好ましくは
0.5〜12重量%、より好ましくは1〜7重量%、特
に好ましくは2〜5重量%配合される。
【0023】更に、クエン酸塩、コハク酸、カルボキシ
ルメチルセルロース等のその他再汚染防止剤、ポリエチ
レングリコール、ポリビニルピロリドン及びポリビニル
アルコール等の分散剤もしくは色移り防止剤、過炭酸ナ
トリウム等の漂白剤、特開平6−316700号公報記
載の漂白活性化剤、プロテアーゼ、セルラーゼ、アミラ
ーゼ、リパーゼ等の酵素、酵素安定剤、ビフェニル型、
スチルベン型の蛍光増白剤、消泡剤、酸化防止剤、青味
付剤ならびに香料等を配合してもよい。
【0024】次に、上記組成物の物性について説明す
る。本発明の高密度粒状洗剤組成物のJIS K336
2に基づく嵩密度は、粒子間の空隙の確保及び粒子間接
触点数の抑制による分散性の向上の点から、600〜1
200g/リットルが好ましく、より好ましくは700
〜950g/リットルである。
【0025】また、平均粒子径は、400μm以下、好
ましくは340〜400である。平均粒子径は、JIS
Z 8801の標準篩を用いて5分間振動させた後、
篩目のサイズによる重量分率から測定する。
【0026】また、JIS K 3362に規定された
嵩密度測定用のホッパーから、100mlの粉末が流出
するのに要する流動時間が、好ましくは10秒以下、よ
り好ましくは8秒以下、特に好ましくは6.5秒以下で
ある。
【0027】本発明の高密度粒状洗剤組成物は、例え
ば、縦型ミキサーや横型ミキサーなどによる攪拌転動造
粒操作、押し出し機で圧縮した組成物を粉砕機で解砕す
る圧密粒子の製造方法及び該圧密粒子に風力や篩での分
級操作を行なう方法等が挙げられる。
【0028】〔包装容器〕上記高密度粒状洗剤組成物と
本発明のスプーンが充填される容器は、界面活性剤に対
する耐性の点で、例えば6−ナイロン、66−ナイロン
等のナイロン、ポリプロピレン及びポリエチレンからな
る群より選ばれた一種以上の樹脂でラミネートされた紙
から構成される。紙にラミネートされていることから、
少量のプラスチックでも強度の高いものが製造できる。
また、これらのプラスチックを複数層で紙にラミネート
したり、また、アルミニウム箔等で更に積層してもよ
い。上記樹脂の分子量は、好ましくは3万〜20万、更
に好ましくは5万〜15万が好適である。
【0029】ラミネートにおけるプラスチックの量は、
紙に被覆されるプラスチックの厚さ(単一層として)と
して、好ましくは5〜50μm、好ましくは10〜50
μmとすることが好適である。この範囲内であれば、容
器強度を保持しながら、プラスチック使用量を低減でき
る。容器の形状は、箱型や円筒状等とすることができる
が、上記樹脂をラミネートした材料から、箱体を形成す
るための展開したシート材料を形成し、これを組み立て
ることによって箱体を製造することができる。
【0030】
【実施例】〔スプーンへの粉末洗剤の付着性試験〕 スプーン 図1のスプーンをスプーン1、該スプーン1の把持部の
断面形状を図3(a)に示す形状としたものをスプーン
2とした。なお、スプーンの材質は何れもポリプロピレ
ンとした。
【0031】洗剤組成物 4A型ゼオライト25%、炭酸ナトリウム13%、硫酸
ナトリウム10%、ポリアクリル酸ナトリウム4.5%
からなる水スラリーを噴霧乾燥し、噴霧乾燥生地を調整
した。この噴霧乾燥生地55%、結晶性シリケート5%
を竪型ミキサーに投入し、ドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム46%、ポリオキシエチレンドデシルエーテ
ル36%、ポリエチレングリコール(Mw=6000)
4%、パルミチン酸ナトリウム2%、水分12%からな
る混合液を噴霧混合する。その後、結晶性シリケート5
%、4A型ゼオライト5%、非晶質アルミノ珪酸塩6%
を添加し、攪拌混合を行い、更に香料を0.2%賦香し
た。更に710μmの篩を用いて粗粒を篩い分け、粒状
の洗剤組成物を得た。得られた洗剤組成物の粒度分布は
500、355、250、180、125μm篩上、1
25μm篩下の重量頻度がそれぞれ、1.6%、16.
9%、40.4%、26.4%、9.9%、3.6%で
あり、平均粒子径は273μmであった。また、嵩密度
は750g/リットルで、流動時間は5.8秒であっ
た。
【0032】操作 上記洗剤組成物を縦15cm、横9cm、高さ11cm
の紙製の箱に充填する。表面はポリプロピレンでラミネ
ートされた紙により作製されている。洗剤組成物が充填
された箱に、上記スプーンの把持部長手方向に延在する
溝が上向きになるようにスプーン全体を埋没させる。箱
を振幅50cmで約5秒間に10回振動させ、スプーン
を静かに取り出し、該溝部が下向きになるように反転さ
せ、スプーンに付着した一部の粒状洗剤組成物を除く。
この後にスプーン重量を秤量する。スプーンへの洗剤の
付着量は、試験前後のスプーンの重量の差から求めた。
【0033】結果 スプーンへの洗剤の付着量は、スプーン2では1046
mgであったが、スプーン1では17.6mgと大幅に
低減されていた。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、微粉が付着しない粉末
洗剤用のスプーンが得られる。特に本発明のように特定
の粒度分布を有する高嵩密度粒状洗剤組成物からなる粉
末洗剤の場合は本効果が顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉末洗剤用スプーンの概略図
【図2】本発明の粉末洗剤用スプーンの把持部の断面概
略図
【図3】従来の粉末洗剤用スプーンの把持部の断面概略
【符号の説明】
1:掬取部 2:把持部 3:溝 31:底面 32:側面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾崎 行雄 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 坂爪 貴志 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 清水 竜夫 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掬取部と把持部とを有する粉末洗剤用ス
    プーンであって、該把持部の裏面に把持部長手方向に延
    在する、底面及び該底面の両端から立ち上がる側面とか
    らなる溝が設けられ、且つ該底面と該側面の各々がなす
    角度が100°〜170°である粉末洗剤用スプーン。
  2. 【請求項2】 前記溝の断面形状の少なくとも一部が曲
    線状に構成されてなる請求項1記載の粉末洗剤用スプー
    ン。
  3. 【請求項3】 掬取部と把持部とを有する粉末洗剤用ス
    プーンであって、前記把持部の裏面に把持部長手方向に
    延在する溝が設けられ、且つ該溝の断面形状が曲線のみ
    からなる粉末洗剤用スプーン。
  4. 【請求項4】 掬取部と把持部とを有する粉末洗剤用ス
    プーンであって、前記把持部の裏面に把持部長手方向に
    延在する溝が設けられ、且つ該溝が粉末洗剤と把持部と
    の相互作用力による付着を抑制し得る形状を有する粉末
    洗剤用スプーン。
  5. 【請求項5】 流動点が40℃未満の非イオン界面活性
    剤を2重量%以上含有し、嵩密度が600〜1200g
    /リットルで、流動時間が10秒以下、平均粒子径が4
    00μm未満であり、且つ下記条件(1)又は(2)を
    満たす高密度粒状洗剤組成物と、請求項1〜4の何れか
    1項記載の粉末洗剤用スプーンとを包装容器に充填して
    なる洗剤物品。 <粒度分布の条件> (1)粒径180μm以上500μm未満の粒子が85
    重量%以上である。 (2)粒径180μm以上500μm未満の粒子が50
    重量%以上85重量%未満であり、粒径180μm未満
    の粒子に対する粒径500μm以上の粒子の重量比が2
    以下である。
JP37303898A 1998-12-28 1998-12-28 洗剤物品 Expired - Fee Related JP3301982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37303898A JP3301982B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 洗剤物品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37303898A JP3301982B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 洗剤物品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000193507A true JP2000193507A (ja) 2000-07-14
JP3301982B2 JP3301982B2 (ja) 2002-07-15

Family

ID=18501472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37303898A Expired - Fee Related JP3301982B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 洗剤物品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3301982B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230376A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Toppan Printing Co Ltd プラスチック製計量具
JP2010237037A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Toppan Printing Co Ltd 計量スプーン
JP2019078536A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 レック株式会社 料理用計量スプーン
JP2020183236A (ja) * 2019-04-26 2020-11-12 株式会社吉野工業所 取出し具付き容器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230376A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Toppan Printing Co Ltd プラスチック製計量具
JP2010237037A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Toppan Printing Co Ltd 計量スプーン
JP2019078536A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 レック株式会社 料理用計量スプーン
JP2020183236A (ja) * 2019-04-26 2020-11-12 株式会社吉野工業所 取出し具付き容器
JP7262898B2 (ja) 2019-04-26 2023-04-24 株式会社吉野工業所 取出し具付き容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3301982B2 (ja) 2002-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0206534B1 (en) Thickened aqueous cleanser
JPH06501973A (ja) 洗剤組成物
JP2001519849A (ja) 発泡性組成物および乾燥発泡性顆粒
JP2006206893A (ja) 食器洗い機用洗浄剤組成物およびその製造方法、ならびに該食器洗い機用洗浄剤製品
EP0344909A2 (en) Non-aqueous, nonionic heavy duty laundry detergent with improved stability using microspheres and/or vicinalhydroxy compounds
JPH0849000A (ja) 粉末洗剤及びその製造方法
JP3301982B2 (ja) 洗剤物品
WO2004046292A1 (en) Improved detergent composition
US4561992A (en) Aerosol cleaning agent for textile surfaces
JPH01163300A (ja) 自動皿洗い用チキソトロープ水性液体洗剤組成物
CA1119112A (en) Bottled particulate detergent
JPS6157700A (ja) 水溶性フイルムを用いた単位包装洗剤製品
JP3581041B2 (ja) 洗剤用計量器
JP2010536949A (ja) 洗剤組成物を製造するためのプロセス
JP5491393B2 (ja) 洗剤組成物を製造するためのプロセス
JP4373546B2 (ja) 洗剤物品
WO1990012864A1 (en) Packaged liquid cleaning product
AU626837B2 (en) Thickened pourable aqueous abrasive cleanser
EP1550712B1 (en) Process for producing a granular anionic surfactant
JP3540081B2 (ja) 容器入り粒状洗剤
WO2024020989A1 (en) Packaged laundry detergent product
JP3547240B2 (ja) 容器入り粒状洗剤および容器入り粒状洗剤の振り出し方法
JP2004204066A (ja) 食器洗浄機用粉末洗浄剤組成物
JP2000313425A (ja) プラスチック容器
JP3636935B2 (ja) 容器入り洗剤製品

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090426

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090426

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100426

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110426

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120426

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130426

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130426

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140426

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees