JP4373546B2 - 洗剤物品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は洗剤組成物がガス充填包装されてなる洗剤物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
粉粒状洗剤の容器としては、低価格の点や製造・成型の容易さ、印刷性等の点から、従来、加工紙を材料とする箱型容器やプラスチックボトルが一般に用いられている。また、プラスチック資源の節約や、環境保全の観点から、プラスチック材料の使用量を低下した容器、廃棄時の容積を小さくする詰替用製品(ピロータイプ包装、多方シール包装、スタンデングパウチ包装等)が知られている。
【0003】
従来の洗剤組成物の充填技術では、洗剤組成物と同時に充填されるガス組成に対する配慮がなかった。このため、例えば、洗剤組成物と、同時に充填された二酸化炭素との反応による不溶化物の発生、水分による固化や変質と言った保存安定性に問題があった。
また、特開平4−226600号公報には、粉末洗剤を減圧下で気密箔内に包装することが記載されているが、一般の含水粉末洗剤では固化が発生するため、特別な配合組成にする必要があり、汎用的ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、香調の持続、固化及び変色の抑制、不溶物発生の抑制等、保存安定性に優れた洗剤物品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、洗剤組成物を包装材料で包装してなる洗剤物品であって、該洗剤組成物がガス充填包装されてなる洗剤物品に関するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の洗剤物品は、少なくとも、洗剤組成物、包装材料及びガスから構成される。ガス充填包装とは、洗剤組成物を充填する際に同時に充填される空気を不活性ガスと置換して充填する包装である。ガス充填包装の方法としては、ノズル式、チャンバー式、ガスフラッシュ式等が挙げられる。この中で、チャンバー式、ガスフラッシュ式が好ましい。洗剤組成物をガス充填包装することにより、香調の接続、固化及び変色の抑制、不溶物発生の抑制ができるので、洗剤組成物を長期間安定して保存することができる。
【0007】
ガスとは不活性ガスそのもの又は不活性ガスと空気との混合物をいう。不活性ガスとして、香調の接続、変色の抑制及び不溶物発生の抑制の観点から窒素ガス、ヘリウムガス、ネオンガス、アルゴンガス、クリプトンガス、キセノンガス等が挙げられる。この中で、窒素ガス、ヘリウムガスが好ましく、窒素ガスが特に好ましい。洗剤組成物の安定性の点から、ガス置換率は80体積%以上が好ましく、90体積%以上がより好ましく、95体積%以上が更に好ましく、99体積%以上が特に好ましい。
【0008】
洗剤物品の体積は、固化の抑制及び保存安定性の観点から包装材料の最大充填体積の50%以上が好ましく、60%以上がより好ましく、70%以上が更に好ましい。ここで、「包装材料の最大充填体積」とは、包装材料の表面積に等しい表面積を有する真球の体積をいう。また、洗剤物品の体積は、1気圧20℃にてガス置換法により求めることができる。
【0009】
洗剤組成物の体積の充填率は、固体の抑制及び保存安定性、並びに、外圧による洗剤の圧縮防止の観点から、洗剤物品の体積の50〜95%が好ましく、60〜95%がより好ましく、70〜95%が更に好ましく、80〜95%が特に好ましい。ここで、「充填率」とは、「充填率(%)=(洗剤組成物の重量/洗剤組成物のJIS K 3362により求める嵩密度)/洗剤物品の体積×100」で算出される値である。
【0010】
包装材料は、気体遮断性が高いほど良く、特に炭酸ガス透過度、酸素ガス透過度、透湿度が低い程良い。炭酸ガス透過度が50cc/m2・24hrs ・atm (40℃、90%RH)以下、酸素ガス透過度が50cc/m2・24hrs ・atm (40℃、90%RH)以下、透湿度が10g/m2・24hrs (40℃、90%RH)以下がより好ましい。透過度、透湿度の測定は、JIS K 7126、JIS K 7129による。
【0011】
包装材料に使用される素材としては、アルミ複合フィルム、アルミニウム蒸着フィルム、酸化ケイ素蒸着フィルム、酸化アルミ蒸着フィルム、ビニロン系フィルム、ラッカーコートフィルム、ポリ塩化ビニリデンコートフィルム等が挙げられ、アルミ複合フィルム、アルミニウム蒸着フィルム、酸化ケイ素蒸着フィルム、酸化アルミ蒸着フィルム、ビニロン系フィルムが好ましく、アルミ複合フィルム、アルミニウム蒸着フィルム、酸化ケイ素蒸着フィルム、酸化アルミ蒸着フィルムが特に好ましい。
【0012】
洗剤組成物の組成としては、界面活性剤が4〜50重量%、アルカリ剤が8〜50重量%の組成が好ましい。また、水不溶性無機物が10〜50重量%、水溶性ポリマーが1〜20重量%の組成が好ましい。かかる範囲であれば、強い洗浄力を発揮できる。界面活性剤の量が5〜45重量%がより好ましく、10〜40重量%が特に好ましい。特に、洗剤組成物としては酵素を含有するものが好ましく、その含有量は組成物の0.1〜5重量%がより好ましく、0.2〜3重量%が更に好ましい。酵素としては、例えば、セルラーゼ、プロテアーゼ、ペプチナーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、及びデキストラナーゼからなる群より選ばれる1種以上が好ましく用いられる。
【0013】
界面活性剤としては、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活性剤等が挙げられる。
陰イオン界面活性剤としては、高級アルコールの硫酸エステル塩、高級アルコールのエトキシル化物の硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、パラフィンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩若しくはそのエステル塩及び脂肪酸塩が挙げられる。特に、アルキル鎖の炭素数が10〜18(好ましくは12〜14)の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル鎖の炭素数が10〜20のα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩が好ましい。また、対イオンとしては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア、アルカノールアミン等が挙げられる。溶解速度調整の観点から、カリウムイオンを併用することも好ましい。全対イオン中カリウムイオンは5重量%以上が好ましく、20重量%以上がより好ましく、40重量%以上が特に好ましい。
【0014】
非イオン界面活性剤としては、高級アルコールのエチレンオキシド(以下「EO」という)付加物、若しくはEO/プロピレンオキシド(以下「PO」という)付加物、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルポリグリコシド等が挙げられる。特に炭素数が10〜16のアルコールのEO1〜10モル付加物が皮脂汚れの除去、耐硬水性、生分解性の点、及び直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩との相性の点で好ましい。
【0015】
アルカリ剤としては、炭酸塩、ケイ酸塩、リン酸塩、アミン類が挙げられる。特に炭酸塩、ケイ酸塩が好ましい。
【0016】
水不溶性無機物としては、一次粒子の平均粒径が0.1〜20μmのものが好ましく、例えば結晶性又は非晶質のアルミノケイ酸塩、二酸化ケイ素、水和ケイ酸化合物、パーライト、ベントナイト等の粘土化合物等が挙げられる。中でも金属イオン封鎖能及び界面活性剤の吸油能の点で結晶性アルミノケイ酸塩が好ましい。
【0017】
水溶性ポリマーとしては、カルボン酸系ポリマー、カルボキシメチルセルロース、可溶性澱粉、糖類等が挙げられる。中でも金属イオン封鎖能、固体汚れ・粒子汚れの分散能及び再汚染防止能の点で、分子量が数千〜10万のカルボン酸系ポリマーが好ましい。特に、アクリル酸−マレイン酸コポリマーの塩とポリアクリル酸塩が好ましい。ここで、塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩が挙げられる。
【0018】
洗剤組成物には、洗剤の分野で公知のビルダー、漂白剤(過炭酸塩、過ホウ酸塩、漂白活性化剤等)、再汚染防止剤(カルボキシメチルセルロース等)、柔軟化剤、還元剤(亜硫酸塩等)、蛍光増白剤、抑泡剤(シリコーン等)、香料等を含有させることができる。
【0019】
洗剤組成物の一つの形態は粉粒状であり、嵩密度は好ましくは500〜1200g/L、より好ましくは600〜1000g/L、特に好ましくは650〜850g/Lである。経済効率の観点から嵩密度は500g/L以上が好ましく、溶解性の観点から1200g/L以下が好ましい。また、該洗剤組成物の平均粒径は好ましくは150〜800μm、より好ましくは250〜750μm、特に好ましくは300〜700μmである。ペースト化防止の観点から150μm以上が好ましく、溶解性の観点から800μm以下が好ましい。洗剤組成物の水分値としては、品質の観点から10重量%以下が好ましく、8重量%以下がより好ましい。
【0020】
かかる洗剤組成物は、例えば、特開昭61−69897号公報、特開昭61−69899号公報、特開昭61−69900号公報、特開平5−209200号公報、DE19529298号公報に記載の方法により製造することができる。より高嵩密度の洗剤組成物を得る方法としては、WO95/26394号パンフレットに記載の発明を参考にすることができる。更に例示するならば、水不溶性無機物の一部を除いた主成分を連続ニーダーを用いて捏和・混合し、得られた捏和物と残部の水不溶性無機物とを粉砕機に投入して粉砕することにより得ることができる。そして、得られた洗剤組成物を篩い分けすることによって所定の平均粒径分布を有する洗剤組成物を得ることができる。なお、連続ニーダーとしては、例えば、栗本鉄工所製KRC2型、粉砕機としてはホソカワミクロン製DKASO6型等が好適例である。また、別の方法としては、例えば、水不溶性無機物等の一部を除いた主成分をスラリーにし、これを噴霧乾燥し得られた粒子とバインダー物質等とで造粒することにより、洗剤組成物を得ることができる。
そして、得られた洗剤組成物を篩い分けすることによって、場合によっては粉砕することによって、所定の平均粒径分布を有する洗剤組成物を得ることができる。
【0021】
また、洗剤組成物の流動性及び非ケーキング性の観点から、洗剤組成物と表面被覆剤とを混合して、さらに洗剤組成物の表面改質を行っても良い。
表面被覆剤としては、例えば、アルミノケイ酸塩、ケイ酸カルシウム、二酸化ケイ素、ベントナイト、タルク、クレイ、非晶質シリカ誘導体、結晶性シリケート化合物等のシリケート化合物、金属石鹸、粉末の界面活性剤等の微粉体、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸とマレイン酸のコポリマー又はその塩等のポリカルボン酸塩等の水溶性ポリマー、脂肪酸が挙げられる。
【0022】
【実施例】
〔平均粒径〕
JIS Z 8801の標準篩を用いて5分間振動させた後、篩目のサイズによる重量分率から求めた。
〔嵩密度〕
JIS K 3362により規定された方法で測定した。
【0023】
<洗剤組成物1の調製>
洗剤組成物1を以下のようにして製造した。表1に示した組成より、全洗剤組成物中の重量基準で、非イオン界面活性剤3重量%、結晶性シリケート、ゼオライト10重量%、香料、及び酵素を除いた成分から、固形分50重量%スラリーを調製し、噴霧乾燥することによって噴霧乾燥粒子を得た。ついで、これを全洗剤組成物中、結晶性シリケート5重量%とともにハイスピードミキサー(深江工業(株)製)に投入し、残りの非イオン界面活性剤をスプレーしながら攪拌造粒を行った。造粒後、全洗剤組成物中、ゼオライト5重量%を添加し、攪拌して造粒粒子を表面被覆したのち、Vブレンダーに移し、残りのゼオライトを混合し、酵素1.3重量%と香料0.2重量%を混合して洗剤組成物1を得た。洗剤組成物1の組成、物性を表1に示す。
【0024】
<洗剤組成物2の調製>
洗剤組成物2を以下のようにして製造した。まず、表1の洗剤組成物中の重量基準で、LAS−Na、LAS−K、SFE−Na、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリエチレングリコール、ゼオライト10重量%、アクリル酸−マレイン酸コポリマー、脂肪酸ナトリウム、1号ケイ酸塩、炭酸ナトリウム15重量%、硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、及び蛍光染料からなる、固形分50重量%スラリーを調製し、噴霧乾燥して噴霧乾燥組成物を得た。これに洗剤組成物中の重量基準で、結晶性シリケート3重量%及び炭酸ナトリウム13重量%をリボンミキサーに投入して混合を行った。得られた混合物を前押し出し式2軸型押し出し造粒機(ペレッターダブル:不二パウダル(株)製)で直径が10mmの円柱状に押し出し成形して圧密化した。得られたペレット状物を、全洗剤組成物中ゼオライト5重量%とともにフラッシュミル(不二パウダル(株)製)で粉砕造粒して表面被覆を行った。この造粒物から粗大物を取り除いた後、Vブレンダーに移し、残りのゼオライトを混合し、酵素と香料を混合して洗剤組成物2を得た。洗剤組成物2の組成、物性を表1に示す。
【0025】
【表1】
Figure 0004373546
【0026】
ここで、アクリル酸−マレイン酸コポリマーはナトリウム塩(70モル%中和)であり、モノマー比はアクリル酸/マレイン酸=3/7(モル比)を用いた。蛍光染料としてはチノパールCBS-X とチノパールAMS-GX(チバスペシャルティケミカルズ社製)の重量比1/1混合物を用いた。ゼオライトとしては4A型ゼオライト、平均粒径3μm(東ソー(株)製)を用いた。結晶性シリケートは粉末SKS−6(クラリアントトクヤマ社製)を粉砕し平均粒径50μmとしたものを用いた。酵素は、セルラーゼK(特開昭63−264699号公報記載のもの)とリポラーゼ100T(ノボ社製)とを3:1の重量比で混合したものを用いた。
【0027】
<実施例1、2:ガス充填包装>
包装材料として、アルミ複合フィルムのPET(12μm)/AL(9μm)/CPP(60μm)を用い、洗剤組成物1及び2それぞれの窒素ガス置換によるガス充填包装をチャンバー式充填包装機で行い、洗剤物品を得た。ここでの包装はピロータイプ包装とした。上記包装材料の40℃、90%RHでの炭酸ガス透過度、酸素ガス透過度及び透湿度は、それぞれ、1cc/m2・24hrs ・atm 以下、1cc/m2・24hrs ・atm 以下及び1g/m2・24hrs 以下であった。なお、PETとはポリエチレンテレフタレートを、ALとはアルミニウムを、CPPとは無延伸ポリプロピレンをいう。
充填包装条件は、ガス置換率99%;洗剤物品の体積は包装材料の最大充填体積の72%;洗剤組成物の体積の充填率は84%とした。
【0028】
この洗剤物品を30℃・80%RHの恒温恒湿器中に90日間放置した。試験後、注意深く洗剤物品から洗剤組成物を取り出し、状態(固化発生の有無、香調変化の有無、色調変化の有無)を保存前と比較観察した。また、保存前後の洗剤組成物の水不溶分の発生量を比較した。これらの結果を表2に示す。
【0029】
<比較例1>
窒素ガス置換を行わない以外は、実施例2と同様の方法により洗剤物品を作製した。
【0030】
〔水不溶分の測定方法〕
内径105mmの円柱状の1Lビーカーに10℃の蒸留水1Lを入れ、全長35mm、直径7.5mmの円柱状攪拌子(科学共栄社製、型式SA−35等が好適例)を用いて550rpmにて攪拌を行った。10℃の試料1gを正確に計り取り、水の渦中心に投入し、10分間攪拌を行った。その後、直ちに目開き75μmの篩で濾過し、ビーカー内壁に付着した不溶物も洗ビンにて10℃の蒸留水、約20mLで該篩に洗い出した。次に、105℃、2時間にて乾燥残分を測定し、水不溶分を算出した。
水不溶分(%)=〔乾燥残分重量(g)〕/〔投入試料重量(g)〕×100
【0031】
【表2】
Figure 0004373546
【0032】
表2より、本発明の洗剤物品は、90日間の高温・多湿条件下で保存しても、洗剤組成物の状態及び洗浄力を良好な程度に維持することができたこと、さらに水不溶分の発生もわずかであったことが分かった(実施例1、2)。ガス充填包装しなかった例(比較例1)では、保存後に性能が低下した。
【0033】
【発明の効果】
本発明の洗剤物品は、香調の持続、固化及び変色の抑制、不溶物発生の抑制等、保存安定性に優れた洗剤物品である。

Claims (5)

  1. アルミ複合フィルム、アルミニウム蒸着フィルム、酸化ケイ素蒸着フィルム、及び酸化アルミ蒸着フィルムからなる群より選ばれたフィルムを用いて、嵩密度が500〜1200g/Lの粉粒状洗剤組成物を充填し包装してなる洗剤物品であって、前記洗剤組成物の充填の際、同時に充填される空気を窒素ガスと置換して充填してなることを特徴とする、ガス充填包装されてなる洗剤物品。
  2. 洗剤物品の体積が、包装材料の最大充填体積の50%以上である請求項1記載の洗剤物品。
  3. 洗剤組成物の体積の充填率が、洗剤物品の体積の50〜95%である請求項1又は2記載の洗剤物品。
  4. チャンバー式又はガスフラッシュ式によりガス充填包装されてなる、請求項1〜いずれか記載の洗剤物品。
  5. ガス置換率が80体積%以上である、請求項1〜いずれか記載の洗剤物品。
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