JP2000193427A - 光ファイバ構造体 - Google Patents
光ファイバ構造体Info
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Abstract
るようにすること。 【解決手段】被検査体に取り付けて被検査体の変動を検
査するための光ファイバ2と、光ファイバ2に張力がか
かった状態で光ファイバ2を被覆してある被覆材3と、
被覆材3の一面に存在する接着剤4とを備えている光フ
ァイバ構造体1。
Description
検査するためのものである。
は、検査箇所に各々歪ゲージを取り付け、歪ゲージから
測定機まで引き出し線を接続している。このように、歪
ゲージは点の測定のため、線上や面上の歪を測定する場
合、多数の歪ゲージを取り付ける必要があり、それと共
に、各々の歪ゲージから引き出し線を引き出すことを必
要としている。
査体の変動を効率良く検出することにある。 <ロ>本発明は、光ファイバを被検査体に効率良く取り
付けられるようにすることにある。
り付けて被検査体の変動を検査するための光ファイバ
と、光ファイバを被覆してある面状の被覆材とを備え、
被覆材の一面が接着力を有する、光ファイバ構造体、又
は、被検査体に取り付けて被検査体の変動を検査するた
めの光ファイバと、光ファイバに張力がかかった状態で
光ファイバを被覆してある被覆材とを備えている、光フ
ァイバ構造体、又は、被検査体に取り付けて被検査体の
変動を検査するための光ファイバと、光ファイバに張力
がかかった状態で光ファイバを被覆してある被覆材と、
被覆材の一面に存在する接着剤とを備えている、光ファ
イバ構造体、又は、前記光ファイバ構造体において、接
着力を有する面に剥離材を付着していることを特徴とす
る、光ファイバ構造体、又は、前記光ファイバ構造体に
おいて、光ファイバは、複数本、ほぼ平行に配置してあ
ることを特徴とする、光ファイバ構造体、又は、前記光
ファイバ構造体において、光ファイバが面上に曲折して
配置してあることを特徴とする、光ファイバ構造体にあ
る。
の形態を説明する。
取り付け、その構造体の変動を検出する。被構造体が応
力などにより変動すると、そこに取り付けられた光ファ
イバに応力がかかる。その光ファイバにかかった応力の
状態を検出することにより、被検査体の変動を検出する
ことができる。
付けるものであり、例えば図1のように、光ファイバ2
を面状の被覆材3で被覆し、一体化する。一体化する方
法は、接着や溶融など種々の方法がある。
に接着力を持たせる。接着力を得るために被覆材3に接
着剤4を付する。接着剤4は、光ファイバ構造体1を被
検査体に取り付けられればよいので、場合によっては、
一面全体に付着しなくても良い。
ために、接着剤4を覆うように剥離シートを付着させ、
光ファイバ構造体の取り扱いを容易にする。又は、剥離
シートの代わりに、被覆材3の材料を接着剤4に対し
て、剥離し易い材料にしてもよい。
覆材3に保持される。このように光ファイバ2にプレテ
ンションをかけて保持しておくと、光ファイバ構造体1
を曲げて被検査体に取り付けても、光ファイバ2に不必
要な応力がかからないで取り付けられる。なお、被覆材
3は、光ファイバ2の張力を保持できる材料を使用す
る。また、光ファイバ2、被覆材3や接着剤4は、被検
査体や用途などに応じて、種々の材料を使用する。
帯状、面状など、任意の形状に形成される。帯状の場
合、1本又は複数本の光ファイバ2を帯に沿って配置す
る。複数本の場合、各光ファイバ2を平行に配置するの
が好ましい。面状の場合、1本又は複数本の光ファイバ
2を曲げて面上に配置したり、光ファイバ2が重なり合
うように配置する。
体に付着させる。付着の際、光ファイバ2に不要な力が
働き、光ファイバ2になるべく応力がかからないように
取り付けることが望ましい。
3のうように取り付けると、壁面5の変動を検出するこ
とができる。また、平面上に取り付けられた光ファイバ
構造体1の向きを変更する場合、例えば図4のように、
曲げ部材6を利用することにより、光ファイバ構造体1
が着物の襟のように曲がり、光ファイバ構造体1に負荷
がかからないようにすることができる。曲げ部材6の構
造を種々のものにすることにより、360度任意の方向
に曲げることができる。
ファイバ2に光を入射し、光ファイバ2から戻ってくる
反射波を測定することにより、応力がかかっている箇所
を測定することができる。この検出装置は、光ファイバ
の歪を測定する装置を使用でき、例えば、B−OTDR
測定器(AQ8602、安藤電気(株)製)がある。
こに取り付けられた光ファイバ構造体に歪が生じ、その
位置を検出装置で求めることができる。そこで、光ファ
イバ構造体1を取り付けると、先ず、検出装置で、光フ
ァイバ2の歪状態を測定する。次に測定した値を最初の
測定値と比較することにより、被検査体の変動位置を求
めることができる。
できる。 <イ>光ファイバ構造体を被検査体に容易に取り付ける
ことができる。 <ロ>光ファイバ構造体を曲げても不要な歪を防止する
ことができる。 <ハ>光ファイバ構造体の取り付け方向を自在に変える
ことができる。
Claims (6)
- 【請求項1】被検査体に取り付けて被検査体の変動を検
査するための光ファイバと、 光ファイバを被覆してある面状の被覆材とを備え、 被覆材の一面が接着力を有する、 光ファイバ構造体。 - 【請求項2】被検査体に取り付けて被検査体の変動を検
査するための光ファイバと、 光ファイバに張力がかかった状態で光ファイバを被覆し
てある被覆材とを備えている、 光ファイバ構造体。 - 【請求項3】被検査体に取り付けて被検査体の変動を検
査するための光ファイバと、 光ファイバに張力がかかった状態で光ファイバを被覆し
てある被覆材と、 被覆材の一面に存在する接着剤とを備えている、 光ファイバ構造体。 - 【請求項4】請求項3に記載の光ファイバ構造体におい
て、 接着力を有する面に剥離材を付着していることを特徴と
する、 光ファイバ構造体。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
光ファイバ構造体において、 光ファイバは、複数本、ほぼ平行に配置してあることを
特徴とする、 光ファイバ構造体。 - 【請求項6】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
光ファイバ構造体において、 光ファイバが面上に曲折して配置してあることを特徴と
する、 光ファイバ構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10370398A JP2000193427A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 光ファイバ構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10370398A JP2000193427A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 光ファイバ構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000193427A true JP2000193427A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18496811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10370398A Pending JP2000193427A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 光ファイバ構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000193427A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-12-25 JP JP10370398A patent/JP2000193427A/ja active Pending
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