JP2000191614A - 水素化したココナッツ油または椰子カ―ネル油アルキルアミドプロピルベタインの濃縮液状水性アルコ―ル組成物 - Google Patents
水素化したココナッツ油または椰子カ―ネル油アルキルアミドプロピルベタインの濃縮液状水性アルコ―ル組成物Info
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/88—Ampholytes; Electroneutral compounds
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Abstract
(57)【要約】
ベタイン/水/エタノール三成分図で所定領域を占め
る、ベタイン含有率が50%以上の安定した液状のポン
プ輸送可能な水素性ココナッツ油または椰子カーネル油
のアルキルアミドプロピルベタイン水性アルコール溶
液。この溶液は所定溶媒中でアミドアミンを直接合成お
よび4級化して製造される。
る、ベタイン含有率が50%以上の安定した液状のポン
プ輸送可能な水素性ココナッツ油または椰子カーネル油
のアルキルアミドプロピルベタイン水性アルコール溶
液。この溶液は所定溶媒中でアミドアミンを直接合成お
よび4級化して製造される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は下記一般式(I)に
対応するアルキルアミドプロピルベタインを少なくとも
50重量%含む、約5〜50℃の温度で安定で、ほぼ無
色透明な粘度の低いした濃縮水性アルコール溶液に関す
るものである:
対応するアルキルアミドプロピルベタインを少なくとも
50重量%含む、約5〜50℃の温度で安定で、ほぼ無
色透明な粘度の低いした濃縮水性アルコール溶液に関す
るものである:
【0002】
【化2】 (ここで、Rはヨウ素価(100g当たりのヨウ素のグ
ラム数)が1以下のココナッツ油または椰子カーネル油
タイプの脂肪酸留分のアルキル基である)。この留分の
大体の重量%で組成物は下記の通りである: 50〜65% ラウリン酸 15〜26% ミリスチン酸 8〜14% パルミチン酸 7〜15% ステアリン酸 ヨウ素価が低いのは不飽和留分として1%以下のオレイ
ン酸が含まれるためである。
ラム数)が1以下のココナッツ油または椰子カーネル油
タイプの脂肪酸留分のアルキル基である)。この留分の
大体の重量%で組成物は下記の通りである: 50〜65% ラウリン酸 15〜26% ミリスチン酸 8〜14% パルミチン酸 7〜15% ステアリン酸 ヨウ素価が低いのは不飽和留分として1%以下のオレイ
ン酸が含まれるためである。
【0003】以下の説明ではこれらのアルキルアミドプ
ロピルベタインを単に「ベタイン」ということにする。
これらの溶液が上記性質を示すのは、溶液中に存在する
NaCl量を調整した後の組成物を重量で100に標準
化したベタイン/エタノール/水の三成分図の一つの領
域を正しく選択した場合のみである。
ロピルベタインを単に「ベタイン」ということにする。
これらの溶液が上記性質を示すのは、溶液中に存在する
NaCl量を調整した後の組成物を重量で100に標準
化したベタイン/エタノール/水の三成分図の一つの領
域を正しく選択した場合のみである。
【0004】一般式(I)に対応するベタインは皮膚に
極めてやさしい両性界面活性剤であり、優れた洗浄性お
よび発泡性を有し、洗剤、クレンジング剤(手洗い用液
体製品)、ヘアケア組成物(シャンプー)およびボディ
ーケア組成物(シャワージェルおよびバブルバス)等の
全ての界面活性組成物の製造に適している。
極めてやさしい両性界面活性剤であり、優れた洗浄性お
よび発泡性を有し、洗剤、クレンジング剤(手洗い用液
体製品)、ヘアケア組成物(シャンプー)およびボディ
ーケア組成物(シャワージェルおよびバブルバス)等の
全ての界面活性組成物の製造に適している。
【0005】
【従来の技術】このタイプのベタインの製法は多くの文
献に記されており、例えば米国特許第3,225,07
4号(American Cynamid)等で当業者に知られている。
この特許の製造方法ではN,N−ジメチル−1,3−プ
ロパンジアミン(DMAPA)を脂肪酸または脂肪酸留
分と140〜200℃で反応させ、得られた一般式(I
I)の第三アミドアミンをアルカリ塩またはこの酸に対
応する塩の存在下でモノクロロ酢酸で四級化する:
献に記されており、例えば米国特許第3,225,07
4号(American Cynamid)等で当業者に知られている。
この特許の製造方法ではN,N−ジメチル−1,3−プ
ロパンジアミン(DMAPA)を脂肪酸または脂肪酸留
分と140〜200℃で反応させ、得られた一般式(I
I)の第三アミドアミンをアルカリ塩またはこの酸に対
応する塩の存在下でモノクロロ酢酸で四級化する:
【0006】
【化3】
【0007】この四級化反応は一般に水性媒体中で実施
される。反応中に副産物として得られる塩化アルカリ、
例えば塩化ナトリウムは一般にこの水性ベタイン溶液中
に残したままにする。この水性ベタインは約30重量%
の濃度で市販されている。
される。反応中に副産物として得られる塩化アルカリ、
例えば塩化ナトリウムは一般にこの水性ベタイン溶液中
に残したままにする。この水性ベタインは約30重量%
の濃度で市販されている。
【0008】取り扱い易さを犠牲にしないで輸送および
貯蔵コストを下げるという理由で、できるだけ濃縮され
た液状ベタイン溶液を工業的に製造する試みが幾度も行
われた。しかし、水性界面活性溶液はその濃度を上げる
と粘度も上昇するということは当業者に知られている。
通常の方法で得られたベタイン溶液を減圧蒸発で濃縮し
ようとした研究者もいた。しかし、粘度が急上昇し、ベ
タイン重量が約40%のペースト状になり、水分が無く
なるにつれ固化していく。従って、この方法では濃縮溶
液は得られない。
貯蔵コストを下げるという理由で、できるだけ濃縮され
た液状ベタイン溶液を工業的に製造する試みが幾度も行
われた。しかし、水性界面活性溶液はその濃度を上げる
と粘度も上昇するということは当業者に知られている。
通常の方法で得られたベタイン溶液を減圧蒸発で濃縮し
ようとした研究者もいた。しかし、粘度が急上昇し、ベ
タイン重量が約40%のペースト状になり、水分が無く
なるにつれ固化していく。従って、この方法では濃縮溶
液は得られない。
【0009】欧州特許第0,302,329号(Th. Go
ldschmidt)にはこの問題を回避する方法が報告されて
いる。この特許では無機酸(塩酸、硫酸または燐酸)を
用いて溶液のpHを1〜4.5に調整して、25℃で約
1000mPa.sの粘度を有する43〜44重量%の
ベタインを含む溶液(53〜54%の乾燥重量)を得て
いる。しかし、このベタイン溶液は貯蔵および輸送中の
侵食の問題があり、pHが決められているためその使用
が制限され、しかも16℃以下でゲル化する。
ldschmidt)にはこの問題を回避する方法が報告されて
いる。この特許では無機酸(塩酸、硫酸または燐酸)を
用いて溶液のpHを1〜4.5に調整して、25℃で約
1000mPa.sの粘度を有する43〜44重量%の
ベタインを含む溶液(53〜54%の乾燥重量)を得て
いる。しかし、このベタイン溶液は貯蔵および輸送中の
侵食の問題があり、pHが決められているためその使用
が制限され、しかも16℃以下でゲル化する。
【0010】ベタインを得る他の方法は30%以下の溶
液をアトマイズ(噴霧乾燥)して粉末にする方法であ
る。この粉末は適当な溶媒に再溶解できると考えられた
が、この粉末を溶媒に接触させても塊状またはゲル状の
ペーストになり、少なくとも工業生産に適した時間内で
は再溶解が不可能であるので、この粉末の再溶解は実際
にはできないといえる。
液をアトマイズ(噴霧乾燥)して粉末にする方法であ
る。この粉末は適当な溶媒に再溶解できると考えられた
が、この粉末を溶媒に接触させても塊状またはゲル状の
ペーストになり、少なくとも工業生産に適した時間内で
は再溶解が不可能であるので、この粉末の再溶解は実際
にはできないといえる。
【0011】国際特許出願WO97/12856号(He
nkel)には塩含有率の低い(残留NaClが0.98〜
1.01%)ベタイン型界面活性剤の製造方法が記載さ
れている。この特許では第3アミンおよび/または第三
アミドアミンを、5〜10重量%の水と35〜50重量
%のエタノールおよび/またはイソプロパノールから成
る水性アルコール混合物中でモノクロロ酢酸ナトリウム
を用いて四級化し、反応後、沈殿した塩を除去し、全て
の溶媒を除去し、反応溶媒中の水を再調整して活性物質
を所望濃度(この場合30%)で含む溶液にする。この
特許請求の範囲に記載の水/エタノール重量比は反応中
に形成されるNaClを除去する方法に典型的なもので
ある。この形式の組成物は米国特許第4,705,89
3号(KAO)にも記載されており、三角座標のベタイ
ン/水/エタノールの三成分図で定義された五角形領域
(80/10/10)、(80/15/15)、(40
/55/5)、(40/27.5/32.5)および
(52.5/10/37.5)で表される。これらの特
許の主目的は塩含有率の低い完全に水性の未濃縮の両性
界面活性溶液を得ることにある。
nkel)には塩含有率の低い(残留NaClが0.98〜
1.01%)ベタイン型界面活性剤の製造方法が記載さ
れている。この特許では第3アミンおよび/または第三
アミドアミンを、5〜10重量%の水と35〜50重量
%のエタノールおよび/またはイソプロパノールから成
る水性アルコール混合物中でモノクロロ酢酸ナトリウム
を用いて四級化し、反応後、沈殿した塩を除去し、全て
の溶媒を除去し、反応溶媒中の水を再調整して活性物質
を所望濃度(この場合30%)で含む溶液にする。この
特許請求の範囲に記載の水/エタノール重量比は反応中
に形成されるNaClを除去する方法に典型的なもので
ある。この形式の組成物は米国特許第4,705,89
3号(KAO)にも記載されており、三角座標のベタイ
ン/水/エタノールの三成分図で定義された五角形領域
(80/10/10)、(80/15/15)、(40
/55/5)、(40/27.5/32.5)および
(52.5/10/37.5)で表される。これらの特
許の主目的は塩含有率の低い完全に水性の未濃縮の両性
界面活性溶液を得ることにある。
【0012】両性界面活性剤/水/溶媒系中に液体相の
領域が存在し得るということは当業者にはよく知られて
いる。国際特許WO95/14076号(AlbrightとWi
lson)はこの考えに基くものであるが、この文献に報告
されている上記問題の条件に最も近い実施例は塩が水/
グリコール型混合溶媒に溶解させたココまたはラウリル
アミドプロピルベタインの組成物だけで、それ以外に具
体的な教示は何もない。
領域が存在し得るということは当業者にはよく知られて
いる。国際特許WO95/14076号(AlbrightとWi
lson)はこの考えに基くものであるが、この文献に報告
されている上記問題の条件に最も近い実施例は塩が水/
グリコール型混合溶媒に溶解させたココまたはラウリル
アミドプロピルベタインの組成物だけで、それ以外に具
体的な教示は何もない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】未解決の課題は、包
装、輸送および貯蔵コストを下げるために、できるだけ
濃縮した(少なくとも50重量%)、ポンプ輸送可能な
液状(1000mPa.s以下の低い粘度)で、5〜5
0℃で長期間安定で、取り扱い易く、しかも、他の界面
活性剤、例えば、硫酸アルキルエーテル、アルカノール
アミドや、液体石鹸、シャンプー、シャワージェル、そ
の他の美容製品の配合物の出発原料と一緒に配合可能な
水素化したココナッツ油または椰子カーネル油アルカリ
ベタイン溶液を得ることにある。水素化したココナッツ
油を使用することは、非水素化天然留分に期待されるよ
りも酸化に対してよりよい安定性を得るために、美容用
途の組成物として課せられた制約である。本発明は上記
課題に対する解決法を提供するものである。
装、輸送および貯蔵コストを下げるために、できるだけ
濃縮した(少なくとも50重量%)、ポンプ輸送可能な
液状(1000mPa.s以下の低い粘度)で、5〜5
0℃で長期間安定で、取り扱い易く、しかも、他の界面
活性剤、例えば、硫酸アルキルエーテル、アルカノール
アミドや、液体石鹸、シャンプー、シャワージェル、そ
の他の美容製品の配合物の出発原料と一緒に配合可能な
水素化したココナッツ油または椰子カーネル油アルカリ
ベタイン溶液を得ることにある。水素化したココナッツ
油を使用することは、非水素化天然留分に期待されるよ
りも酸化に対してよりよい安定性を得るために、美容用
途の組成物として課せられた制約である。本発明は上記
課題に対する解決法を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はジメチルアミノ
プロピルアミンと水素化ココナッツ油または椰子カーネ
ル油の脂肪酸の反応生成物を下記で定義される極めて狭
い相図の範囲内に系を限定した状態で少量のエタノール
の存在下で四級化してアルキルベタインを精製するもの
である。本発明では下記の縮小座標(coordonnees redu
ites)の三成分図で表されるベタイン/水/エタノール
の三成分組成物を用いる: B*=[ベタイン/(ベタイン+水+エタノール)]・10
2 W*=[水/(ベタイン+水+エタノール)]・102 E*=[エタノール/(ベタイン+水+エタノール)]・1
02 (ここで、ベタインはベタイン=乾燥重量−NaClの
意味を有する) (上記組成物図ではB*+W*+E*=100となる100%
関係にあり,ベタイン、乾燥重量、水、エタノールおよ
びNaClは重量で表され、縮小組成のB*、W*および
E*は重量%を表す)。
プロピルアミンと水素化ココナッツ油または椰子カーネ
ル油の脂肪酸の反応生成物を下記で定義される極めて狭
い相図の範囲内に系を限定した状態で少量のエタノール
の存在下で四級化してアルキルベタインを精製するもの
である。本発明では下記の縮小座標(coordonnees redu
ites)の三成分図で表されるベタイン/水/エタノール
の三成分組成物を用いる: B*=[ベタイン/(ベタイン+水+エタノール)]・10
2 W*=[水/(ベタイン+水+エタノール)]・102 E*=[エタノール/(ベタイン+水+エタノール)]・1
02 (ここで、ベタインはベタイン=乾燥重量−NaClの
意味を有する) (上記組成物図ではB*+W*+E*=100となる100%
関係にあり,ベタイン、乾燥重量、水、エタノールおよ
びNaClは重量で表され、縮小組成のB*、W*および
E*は重量%を表す)。
【0015】
【発明の実施の形態】この定義でベタインは粗ベタイン
であり、一般式(I)に対応するアルキルアミドベタイ
ンと3重量%以下の反応残留物および反応副産物とから
成る(実施例1参照)。本発明組成物は下記関係式に従
うものである: 52%≦B*≦57% E*≧21% W*≧20% W*/W*+E*≦54%
であり、一般式(I)に対応するアルキルアミドベタイ
ンと3重量%以下の反応残留物および反応副産物とから
成る(実施例1参照)。本発明組成物は下記関係式に従
うものである: 52%≦B*≦57% E*≧21% W*≧20% W*/W*+E*≦54%
【0016】本発明組成物ではNaClは最高で6重量
%である。この値を超えると塩が沈殿し、組成物は制御
不能になる。本発明組成物は少なくとも3ヶ月間貯蔵で
き、この間5〜50℃の温度でのゲル化、デミキシング
および塩の沈殿、色や透明度の目に付く変化は全く見ら
れない。この溶液は濃縮状態で相対的に発泡し難く、取
り扱い易いという利点を有する。本発明の他の利点は濃
縮溶液が微生物の侵入に対して十分に耐久性があり、保
存料を添加する必要が無い点にある。これらの特性から
本発明溶液は美容用組成物の製造に特に適している。
%である。この値を超えると塩が沈殿し、組成物は制御
不能になる。本発明組成物は少なくとも3ヶ月間貯蔵で
き、この間5〜50℃の温度でのゲル化、デミキシング
および塩の沈殿、色や透明度の目に付く変化は全く見ら
れない。この溶液は濃縮状態で相対的に発泡し難く、取
り扱い易いという利点を有する。本発明の他の利点は濃
縮溶液が微生物の侵入に対して十分に耐久性があり、保
存料を添加する必要が無い点にある。これらの特性から
本発明溶液は美容用組成物の製造に特に適している。
【0017】本発明の他の対象は、中間材料の水素化コ
コナッツ油または椰子カーネル油からジメチルアミドプ
ロピルアミドを製造し、下記縮小組成: E*≧21% W*≦20% W*/W*+E*≦54% (E*、W*は上記と同じ意味を有する)の水/エタノー
ル溶媒中水酸化ナトリウムの存在下でモノクロロ酢酸を
用いて四級化するか、モノクロロ酢酸ナトリウムを用い
て直接四級化して、上記の濃縮溶液を製造する方法にあ
る。本発明は下記の実施例および比較例の説明からより
よく理解できよう。
コナッツ油または椰子カーネル油からジメチルアミドプ
ロピルアミドを製造し、下記縮小組成: E*≧21% W*≦20% W*/W*+E*≦54% (E*、W*は上記と同じ意味を有する)の水/エタノー
ル溶媒中水酸化ナトリウムの存在下でモノクロロ酢酸を
用いて四級化するか、モノクロロ酢酸ナトリウムを用い
て直接四級化して、上記の濃縮溶液を製造する方法にあ
る。本発明は下記の実施例および比較例の説明からより
よく理解できよう。
【0018】
【実施例】実施例1:約52.4重量%(57.4%の
乾燥重量)のベタインを含む、相図における縮小座標B
*/W*/E*が55/22.5/22.5(重量%)で
あるココナッツベタインを製造する。 1/a ココナッツアミドアミン(Mw=309g)の
製造 731kgのココナッツ脂肪酸(ヨウ素価≦1)を反応
器に入れ、50℃で溶かし、反応器およびその内容物を
窒素でパージし、190℃にする。347kgのジメチ
ルアミノプロピルアミン(DMAPA)を浸積チューブ
を介して4時間かけて添加し、水を連続的に蒸発除去す
る。窒素流下で反応生成物の酸価が4.5mgKOH/
g以下になるまで混合物を190℃に維持する。その
後、混合物を150℃に冷却し、窒素パージ下で浸積チ
ューブを用いて100kgの水を1時間かけて注入し、
得られた混合物を150℃で乾燥し、水含有率を0.1
%以下にする。系を60℃に冷却し、窒素のパージを止
め、反応器から出す。
乾燥重量)のベタインを含む、相図における縮小座標B
*/W*/E*が55/22.5/22.5(重量%)で
あるココナッツベタインを製造する。 1/a ココナッツアミドアミン(Mw=309g)の
製造 731kgのココナッツ脂肪酸(ヨウ素価≦1)を反応
器に入れ、50℃で溶かし、反応器およびその内容物を
窒素でパージし、190℃にする。347kgのジメチ
ルアミノプロピルアミン(DMAPA)を浸積チューブ
を介して4時間かけて添加し、水を連続的に蒸発除去す
る。窒素流下で反応生成物の酸価が4.5mgKOH/
g以下になるまで混合物を190℃に維持する。その
後、混合物を150℃に冷却し、窒素パージ下で浸積チ
ューブを用いて100kgの水を1時間かけて注入し、
得られた混合物を150℃で乾燥し、水含有率を0.1
%以下にする。系を60℃に冷却し、窒素のパージを止
め、反応器から出す。
【0019】こうして得られた第三アミドアミンの特性
は下記表の通り:
は下記表の通り:
【表1】
【0020】1/b 濃縮ココナッツベタイン溶液の製
造 他の反応器に233.7kgのエタノールと、127.
4kgの水とを室温で入れ、次いで169kgのモノク
ロロ酢酸を入れる。混合物を25℃にした後、温度が4
0℃を越えないように発熱を制御しながら1/aで製造
したアミドアミン473kgをゆっくり添加する。温度
を40℃に維持しながら、153kgの50%水酸化ナ
トリウムを約1時間かけて添加した後、ゆっくりと80
℃に上げる。水で5%に予備希釈したテストサンプルの
pHが10〜10.5となるように注意しながら、アミ
ドアミン含有率が安定値の1%に達するまで、混合物を
この温度に維持する。1時間後、混合物を40℃に冷却
し、31%のHCl溶液を用いてpHを6.5に調整す
る。沈殿したNaCl留分を沈降分離、濾過または遠心
分離で除去する。
造 他の反応器に233.7kgのエタノールと、127.
4kgの水とを室温で入れ、次いで169kgのモノク
ロロ酢酸を入れる。混合物を25℃にした後、温度が4
0℃を越えないように発熱を制御しながら1/aで製造
したアミドアミン473kgをゆっくり添加する。温度
を40℃に維持しながら、153kgの50%水酸化ナ
トリウムを約1時間かけて添加した後、ゆっくりと80
℃に上げる。水で5%に予備希釈したテストサンプルの
pHが10〜10.5となるように注意しながら、アミ
ドアミン含有率が安定値の1%に達するまで、混合物を
この温度に維持する。1時間後、混合物を40℃に冷却
し、31%のHCl溶液を用いてpHを6.5に調整す
る。沈殿したNaCl留分を沈降分離、濾過または遠心
分離で除去する。
【0021】下記主成分を有する濃縮ベタイン溶液が得
られた:
られた:
【表2】 a: 105℃で20分b : ベタイン活性物質=乾燥重量−NaCl(グリコレ
ート、遊離脂肪酸および遊離アミドアミン)c : NaCl含有率を修正し、100重量に標準化し
た3成分図でのB*、W*およびA*の値
ート、遊離脂肪酸および遊離アミドアミン)c : NaCl含有率を修正し、100重量に標準化し
た3成分図でのB*、W*およびA*の値
【0022】特性は下記の通り:
【表3】 d: 45℃で熟成 これは5〜50℃で安定な透明で取り扱い易い液状溶液
である。
である。
【0023】比較例1 実施例1の工程1/bの実施条件を繰り返したが、出発
原料の量を約55.6%のベタイン(60.5%の乾燥
重量)を含む水素化ココナッツベタインが得られるよう
に調整し、相図におけるNaClで修正した三角座標B
*/W*/E*が58.5/20.0/21.5(重量
%)となるように変えた。得られたジェルは、5〜50
℃での取り扱いおよび配合が困難な粘性のある複屈折の
ある非ニュートン系結晶性液体であった。
原料の量を約55.6%のベタイン(60.5%の乾燥
重量)を含む水素化ココナッツベタインが得られるよう
に調整し、相図におけるNaClで修正した三角座標B
*/W*/E*が58.5/20.0/21.5(重量
%)となるように変えた。得られたジェルは、5〜50
℃での取り扱いおよび配合が困難な粘性のある複屈折の
ある非ニュートン系結晶性液体であった。
【0024】比較例2 実施例1の工程1/bの実施条件を繰り返したが、出発
原料の量をほぼ49.35%の粗ベタイン(63.75
%の乾燥重量)を含むココナッツベタインが得られるよ
うに調整し、NaCl修正後の相図における三角座標B
*/W*/E*が58.5/20.0/21.5(重量
%)となるようにした。室温(20〜25℃)で単一相
の透明な液体得られるが、この溶液を5〜15℃にする
と複屈折のある粘性のあるジェル相と上澄み液相との二
相混合物へ急変する。この不均一生成物はそのままの状
態で使用するのは難しい。
原料の量をほぼ49.35%の粗ベタイン(63.75
%の乾燥重量)を含むココナッツベタインが得られるよ
うに調整し、NaCl修正後の相図における三角座標B
*/W*/E*が58.5/20.0/21.5(重量
%)となるようにした。室温(20〜25℃)で単一相
の透明な液体得られるが、この溶液を5〜15℃にする
と複屈折のある粘性のあるジェル相と上澄み液相との二
相混合物へ急変する。この不均一生成物はそのままの状
態で使用するのは難しい。
【0025】比較例3 実施例1の工程1/bの実施条件を繰り返したが、出発
原料の量を約53.95%のベタイン(61.6%の乾
燥重量)を含むココナッツベタインが得られるように調
整し、NaCl修正後の相図における三角座標B*/W*
/E*が65.5/17.75/25.75(重量%)
となるようにした。得られた溶液は5℃で貯蔵すると不
均質になる。
原料の量を約53.95%のベタイン(61.6%の乾
燥重量)を含むココナッツベタインが得られるように調
整し、NaCl修正後の相図における三角座標B*/W*
/E*が65.5/17.75/25.75(重量%)
となるようにした。得られた溶液は5℃で貯蔵すると不
均質になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン フーケ フランス国 76130 モン サン−テニャ ン パルク ドゥ ラ ソーヌ 7 (72)発明者 ジャン−ポール ガメ フランス国 62690 サヴィ−ベルレット アンシエンヌ ルトゥ ナショナル 24 (72)発明者 フランソワーズ ギユメ フランス国 75003 パリ リュ デ カ トル フィス 22
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式(I)のアルキルアミドプロ
ピルベタイン: 【化1】 (Rはヨウ素価が1以下である水素化したココナッツま
たは椰子カーネル油の脂肪酸留分のアルキル基)と、塩
と、水と、エタノールとを含む、ほぼ無色透明で、5〜
50℃で安定で、1000mPa.s以下の粘度を有す
る、ポンプ輸送可能な組成物において、塩含有率が6重
量%以下の時に、組成物の存在範囲を定義する下記縮小
組成: B*=[ベタイン/(ベタイン+水+エタノール)]・10
2 W*=[水/(ベタイン+水+エタノール)]・102 E*=[エタノール/(ベタイン+水+エタノール)]・1
02 (ここで、ベタインはベタイン=乾燥重量−NaClを
意味する)で与えられるベタイン/水/エタノールの各
成分が下記関係式を満たすことを特徴とする組成物: 52%≦B*≦57% E*≧21% W*≧20% W*/W*+E*≦54%。 - 【請求項2】 中間のココナッツ油または椰子カーネル
油からジメチルアミドプロピルアミドを製造し、下記縮
小組成: E*≧21% W*≦20% W*/W*+E*≦54% (E*、W*は請求項1と同じ意味を有する)となるよう
な水/エタノール溶媒中で、水酸化ナトリウムの存在下
でモノクロロ酢酸を用いて四級化するか、モノクロロ酢
酸ナトリウムを用いて直接四級化することを特徴とする
請求項1に記載の組成物の製造方法。
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