JPH08245983A - 両性アセテート界面活性剤の製造方法 - Google Patents

両性アセテート界面活性剤の製造方法

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JPH08245983A
JPH08245983A JP7304698A JP30469895A JPH08245983A JP H08245983 A JPH08245983 A JP H08245983A JP 7304698 A JP7304698 A JP 7304698A JP 30469895 A JP30469895 A JP 30469895A JP H08245983 A JPH08245983 A JP H08245983A
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Peter Lees
リーズ ピーター
Richard Stocks-Wilson
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Derek Pakenham
パッケンハム ドレック
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Rhodia Ltd
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Rhone Poulenc Chimie SA
Rhone Poulenc Chemicals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 純度の高い両性アセテート界面活性剤の製造
方法を提供する。 【解決手段】 下式 RCONHCH2 CH2 NHCH2 CH2 OH (I) (上式中、Rは炭素数5〜19個の脂肪族炭化水素基であ
る)の化合物を式、R1 CN (式中、R1 は水素原子
又はアルカリ金属を表す)のシアン化物及びホルムアル
デヒドと反応させること、そして前記R1 が水素原子を
表す場合、得られたニトリルをアルカリにより加水分解
することを含む、両性アセテート界面活性剤の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、両性アセテート界面活性剤に関
する。
【0002】両性アセテート界面活性剤、例えば商標
「Miranol 」として販売されているものは、例えば「ヤ
シ油脂肪酸」として知られている混合物の形態の長鎖脂
肪酸をアミノエチルエタノールアミン(AEEA)と反応さ
せ、そしてこの生成物をアルカリの存在下においてハロ
酢酸もしくはその塩と反応させることにより製造されて
いる(例えば、Kirk-Othmer のEncyclopedia of Chemic
al Technology 3版 (Wiley & Sons) 、22巻、385 及び
386 頁、並びに米国特許第 2528378号もしくは 2773068
号を参照されたい)。この反応は以下のように表され
る。
【化2】 上記反応式中、RCOOHは長鎖脂肪酸である。ここで
ジアミド RCONHCH2 CH2 N(CH2 CH2 OH)COR (III) が副生成物として形成される。
【0003】生成物(I) 及び(II)は共に閉環され、下式
【化3】 のイミダゾリンを形成する。
【0004】上記生成物を式(I)の開環化合物に転化
した後(又は同時に)、アルカリ、例えば水酸化ナトリ
ウムの存在下においてハロ酢酸と反応させることが好ま
しい。これは以下のように進行する。
【化4】
【0005】式Vの生成物は用いたアルカリの塩の形態
で得られ、両性でありかつ所望の両性アセテート界面活
性剤を構成する。
【0006】両性アセテート界面活性剤はそれが存在す
る媒体中のpHに応じてアニオン、カチオン又はノニオ
ン界面活性剤として機能する。これは皮膚及び目を刺激
する作用がなく、安全であるためシャンプーや洗顔石鹸
のような化粧品に広く用いられている。また、これは優
れた界面活性特性、例えばpC-20 値により測定されるよ
うな表面張力(すなわち、界面活性を20ユニット低下さ
せるに必要な量)、並びに優れた発泡及び湿潤特性も有
している。これはカチオン界面活性剤とアニオン界面活
性剤の両方と相溶性である。これが生分解性であり、皮
膚に対し刺激せず、そしてエーテルスルフェートのよう
なより強力な界面活性剤の刺激を緩和することのため、
両性アセテート界面活性剤は身だしなみ製品における2
次界面活性剤として広く使用されるようになった。さら
に、その加水分解安定性及び電解液との相溶性のため、
家庭用及び産業用の洗剤にも使用されている。
【0007】そのような界面活性剤の製造に用いられる
ハロ酢酸もしくはその塩(通常はクロロ酢酸ナトリウム
である)は、以下のような多くの副反応に含まれる。 1.ポリカルボキシメチル化化合物を製造するための出
発材料もしくは生成物のアミノ官能基との反応 2.グリコール酸誘導体を製造するための水との反応、
又はジグリコレートを製造するためのグリコール酸誘導
体との反応 3.対応するカルボキシメチルエーテルを製造するため
の出発材料もしくは生成物のヒドロキシエチル基との反
【0008】これらの反応のうち、タイプ2の反応は望
ましくない副生成物(すなわちグリコレート及び/又は
ジグリコレート)を生じさせ、これは両性アセテート生
成物を製造するための望ましい反応に有効なハロ酢酸の
量を低下させる。
【0009】我々は、市販入手可能なココ/ラウロ両性
アセテートが不純物として(塩化ナトリウムに加えて)
以下の主要な有機化合物を含むことを見出した。 式(III) のジアミド 式(I) の未アルキル化アミド−アミン グリコレート/ジグリコレート モノクロロ酢酸ナトリウム、及び ジクロロ酢酸ナトリウム
【0010】ジアミドは両性アセテートの形成に用いら
れる反応に対して本質的に不活性であり(少量の加水分
解を除いて)、従って生成物中に不純物として存在す
る。その存在は最初の反応において過剰のAEEAを用いる
ことにより最小にされる。ジアミドは長期間の安定性が
乏しく、生成物の曇り及び分離を起こすため、その存在
は望ましくない。
【0011】以下の表は3種の市販の両性アセテートの
分析により得られたグリコール酸含量を示している。
【表1】 この副生成物のグリコール酸はグリコール酸ナトリウム
として存在している。それは生成物の界面活性に寄与し
ないため、その存在は望ましくない。
【0012】モノクロロ酢酸ナトリウム及びジクロロ酢
酸ナトリウムは共に皮膚刺激物であり、その存在も望ま
しくない。
【0013】本発明は、従来の方法により得られたもの
よりも純度の高い両性アセテート界面活性剤の製造方法
を提供する。この新規方法は、下式 RCONHCH2 CH2 NHCH2 CH2 OH (I) (上式中、Rは炭素数5〜19個の脂肪族炭化水素基であ
る) の化合物を下式 R1 CN (上式中、R1 は水素原子又はアルカリ金属を表す)の
シアン化物及びホルムアルデヒドと反応させること、そ
して前記R1 が水素原子を表す場合、得られたニトリル
をアルカリにより加水分解することを含む。
【0014】この方法は、シアン化水素及びアルカリ金
属水酸化物を用いた場合以下のように表される。
【化5】 (上式中、Rは上記の規定と同じであり、Mはアルカリ
金属、好ましくはナトリウムである)
【0015】この方法の一実施態様において、アルカリ
金属シアン化物は通常水溶液で用いられる。この実施態
様において、式Iの出発材料をホルムアルデヒド及びア
ルカリ金属シアン化物と同時に反応させてもよく、又は
まずホルムアルデヒドと、次いでシアン化物と反応させ
てもよい。後者の方法はニトリロ三酢酸(NTA)不純
物の形成を最小にする点において有利である。
【0016】この他に、この2つの方法のいずれかにお
いて、用いられるシアン化物化合物はシアン化水素自身
であり、アルカリはその後加えられる。
【0017】本発明の方法は、好ましくは反応の間に形
成される生成物の過剰の発泡を避けるために大気圧で行
われる。しかしながら、大気圧の使用は形成されるアン
モニアが沸騰して放出することを妨げる。従って、反応
生成物は好ましくは、過剰の水及びアンモニアを除去す
るために蒸留される。過剰のアンモニアは電気透析によ
って除去してもよい。
【0018】本発明の方法において用いられるアルカリ
は好ましくは水酸化ナトリウムである。式Iの化合物に
対するシアン化物及びホルムアルデヒドのモル比は、各
々の場合において少なくとも1.0:1.0 、好ましくは1.2:
1.0 〜1.0:1.0 である。
【0019】式Iの出発材料は通常上記範囲内の異なる
R基の混合物を含んでいる。Rは好ましくはヤシ油もし
くは同様の天然油源、例えばパーム種子油、又は動物性
脂肪源、例えば牛脂由来の飽和及び不飽和脂肪族基の混
合物である。Rはより好ましくは、混合ヤシ油脂肪酸、
パーム種子油脂肪酸、70%C12アルキル脂肪酸と30%C
14アルキル脂肪酸の混合物、カプリン酸、カプロン酸、
カプリル酸、ヘキサデカジエノン酸、ラウリン酸、リノ
ール酸、リノレン酸、マルガリン酸、ミリスチン酸、ミ
リストレン酸、オレイン酸、パルミチン酸、パルミトレ
イン酸、ステアリン酸、又はこれらの混合物の残基であ
る。より好ましくは、Rは以下の重量分布を有する混合
ヤシ油脂肪酸である。 C6 ≦1 C8 2〜10 C10 4〜7 C12 47〜55 C14 17〜21 C16 7〜13 C18 7〜14 >C18 ≦0.5
【0020】この反応は通常周囲温度から約100 ℃、好
ましくは50〜95℃の温度において行われる。主反応が終
了したと考えられた後、より高い温度を用いて反応を確
実に終了させてもよい。この部分の反応の温度は105 ℃
ほどである。好適な反応時間は当業者によって容易に決
定されるであろう。
【0021】本発明の方法の生成物はアルカリ金属ジク
ロロアセテートもしくはアルカリ金属モノクロロアセテ
ートを実質的に含まない。それは通常5重量%未満、好
ましくは2重量%未満のアルカリ金属ハロゲン化物、1
重量%未満のアルカリ金属グリコレート及び0.5 重量%
未満の式(II)のジアミドを含む。このジアミドの量の予
想外の低下は式(I) 及び(II)の化合物の製造に用いられ
るAEEA: 脂肪酸比の低下を可能にし、従って廃棄される
AEEAの量を減少させることができる。
【0022】本発明の方法は、皮膚を刺激する可能性の
あるアルカリ金属ジクロロアセテート及びアルカリ金属
モノクロロアセテートの含量が低くかつ活性の高い(%
固体で表すと(%アルカリ金属ハロゲン化物+%アルカ
リ金属グリコレート))生成物を与える。この方法の効率
は高く、かつ出発材料は公知の方法におけるものよりも
安価である。
【0023】本発明の方法により製造される両性アセテ
ート界面活性剤は目及び皮膚に刺激を与えない。重量を
基準として、この界面活性剤はその高い活性のため、高
い湿潤速度、大きな表面張力低下、及び高い発泡を示
す。また、この界面活性剤は安定なフォームを形成し、
毒性が低く、そして他のアニオン、イオン性及びノニオ
ン界面活性剤と優れた相溶性を有している。この生成物
は広いpH範囲において安定でありかつ生分解性であ
る。この特性のため、この界面活性剤は従来両性アセテ
ート界面活性剤が用いられている化粧品から工業用途ま
での広範囲の製品において有効である。これは、ベビー
シャンプーを含む非刺激性シャンプー、ボディーシャン
プー、固形石鹸、バスゲル、ヘアーコンディショニング
ゲル、ローション、スキンクリーム、化粧落としクリー
ム及びローション、液体洗剤、食器洗剤、並びに皮膚と
接触する他の洗浄及び化粧製品に特に有効である。これ
は通常0.05〜50重量%、好ましくは0.5 〜10重量%の濃
度において用いられる。
【0024】本発明の方法により製造される両性アセテ
ート界面活性剤は、スプレー、ムース、トニック、ゲル
及びローションのような製品に用いてよい。これらの製
品がベースとする溶剤もしくはビヒクルはその用途によ
ってきまる。好適な溶剤は、例えば、水、低級アルコー
ル、アセトン、炭化水素(例えばイソブタン、ヘキサン
もしくはデセン)、ハロゲン化炭化水素(例えばフレオ
ン)、エステル(例えば酢酸エチルもしくはジブチルフ
タレート)及び揮発性シリコーン(特にシロキサン、例
えばフェニルペンタメチルシロキサンもしくはジメチコ
ン)及びこれらの混合物を含む。この製品がスプレー、
ローション、トニック、ゲル又はムースの形態である場
合、好ましい溶剤は水、エタノール、シリコーンの揮発
性誘導体、及びこれらの混合物を含む。これらの溶剤
は、混合物として用いる場合、混和性であっても不混和
性であってもよい。ムース及びエアゾールスプレーにお
いて噴射ガスとして用いられるガスの例は、トリクロロ
フルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジフルオ
ロエタン、ジメチルエーテル、プロパン、n−ブタン又
はイソブタンを含む。
【0025】この製品が不混和性溶剤を含む場合、エマ
ルジョン、例えば油中水形、水中油形、もしくはシリコ
ーン中水中油形エマルジョンの形態で用いてよい。この
エマルジョンは通常100 〜200,000cps(0.1〜200Pas) の
粘度を有する。これは、例えば使い捨て機械ポンプを用
いるスプレーとして、又は噴射ガスを用いて加圧された
エアゾールとして放出される。
【0026】本発明の方法により製造された界面活性剤
を含む製品は通常、固定樹脂、保護ポリマーもしくは安
定剤、可塑剤、及び他の界面活性剤のような添加剤を含
む。他の好適な添加剤は、香料、着色剤及び/又は不透
明剤、例えば顔料(二酸化チタン粒子等)を含む。殺菌
剤もしくは防カビ剤、例えば皮膚の殺菌を促進するもの
(例えばトリクロサン(triclosan))も用いてよい。他の
添加剤は、保湿剤(例えばグリセロール、ソルビトー
ル、ウレア、コラーゲン、ゼラチンもしくはアロエベラ
(aloe vera) 、乳化剤、粉末もしくは無機粒子(例えば
粉末もしくはコロイド形状の炭酸カルシウムもしくは無
機酸化物)、防腐剤(例えば安息香酸ナトリウム又はヒ
ドロキシ安息香酸のメチル、エチル、プロピル及びブチ
ルエステル)、浸透圧調整剤、太陽光フィルター(特に
太陽もしくは紫外線による皮膚もしくは髪のダメージを
防ぐための組成物に用いるためのもの)、増粘剤及びゲ
ル化剤(例えばポリアクリレート、セルロース誘導体、
もしくはガム)を含む。
【0027】本発明の方法により製造された界面活性剤
は、洗剤、特に手で洗浄するために用いる洗剤に用いて
もよい。そのような洗剤は液体又は粉末であってよい。
この洗剤は通常本発明の方法により製造された界面活性
剤を0.1 〜20重量%、好ましくは0.5 〜10重量%含む。
この洗剤は他の界面活性剤、ビルダー、漂白剤、再沈着
防止剤、沈積防止剤、キレート化剤、分散剤、増白剤、
発泡防止剤、柔軟剤、酵素、アルコール、香料、顔料及
び緩衝剤も含んでよい。
【0028】本発明の方法により製造された界面活性剤
は、(潤滑、防火、もしくは軟化させるため)繊維用
の、又は(腐食防止もしくは潤滑のための)金属用の表
面処理剤、並びに無機もしくは有機ポリマーの繊維及び
フィルム用の静電防止剤として用いてもよい。これは目
の粘膜及び表面と長期間接触するコンタクトレンズもし
くはその部品の洗浄用に用いてもよい。
【0029】本発明を以下の実施例により説明する。 例1 以下の方法によりココナツアミドアミンを製造した。約
70℃の溶融したイミダゾリン1201g を三口フラスコ内の
1227g の水に加えた。この自然に乳化する2相混合物を
攪拌し、7g の47%NaOH水溶液を加えた。この混合
物を80℃に加熱し、この温度に3時間維持した。次いで
45℃に冷却し、均質な溶液から分離が現れた。全体を数
グラムの水で2435g にし、ウィンチェスターボトルに入
れ、冷却した。結局、内容物は溶液から生成物として固
化した。 分析値 遊離アルカリ=0.05重量%NaOH 当量=502.6g/mol この生成物の組成は、分析により以下のようであった。
【0030】
【表2】
【0031】出発イミダゾリンは以下の方法により製造
した。1620kgの無水アミノエチルエタノールアミン(AEE
A)を真空下の反応容器に入れ、次いで窒素でパージしな
がら80℃に加熱した。2280kgのヤシ脂肪油を加え、150
℃の温度まで加熱を続けた。次いで加熱し温度を185 ℃
に維持しつつ圧力を低下させた。真空になると、水をベ
ースとする留出物が最初に集められ、その後圧力を約18
mbar(1800Pa)にするとアミンをベースとする留出物が別
の容器に集められた。反応終了後、バッチを65℃に冷却
し、次いで捨てた。生成物の精製は必要なかった。
【0032】例2 例1で得られたココナツアミドアミンを以下の方法によ
りカルボキシメチル化した。10リットルの反応フラスコ
に例1で製造したココナツアミドアミン溶液2000g、120
0mlの水及び5mlの47%NaOH溶液を入れた。NaO
H溶液及びHCHO溶液を46分かけて加えた。用いたN
aCN溶液の組成は以下の通りであった。 250g NaCN粉末 575ml 水 6ml 47%NaOH溶液 HCHO溶液はHCHOを36重量%含む水溶液であっ
た。
【0033】大気圧及び93℃の最大温度において反応を
行った。温度は主に88〜93℃に保った。約20分後に発泡
が起き、蒸留を行った。NaCN添加後、その容器及び
ラインの内容物を150ml の水で反応フラスコ内に流し込
んだ。さらにHCHO溶液を添加することによって遊離
シアン化物を約32ppm にした。加えたHCHO溶液の総
量は453gであった。反応溶液を大気圧において4.5 時間
蒸留し、温度を101 ℃に高めた。より多くのフォームが
存在していたが、これは加熱が強すぎない限り持続する
ことができる。反応溶液を約3リットルに濃縮し、冷却
すると熱い液体の表面にスキンが形成した。500ml の脱
イオン水を加え、攪拌すると透明な液体が得られた。濾
過した後、この液体を脱イオン水で希釈し、3988g の最
終重量を与えた(体積は約3725mlであった)。この得ら
れた溶液は透明な橙褐色の溶液であった。
【0034】この溶液1kgを63℃に加熱し、2mlの35%
2 2 溶液を加えた。これを攪拌しながら冷却し、1
2.92 のpHの黄色の溶液が得られた。
【0035】このサンプル(以下においてAとする)を
分析すると、以下の表2に示す結果が得られた。この表
は、モノクロロ酢酸を使用する従来の方法により得られ
た標準ココナツ両性アセテート(B)及び未アルキル化
アミド及びグリコール酸の形成を最小にするためpHを
調整したことを除き同様の方法で得られたココナツ両性
アセテート(C)の分析データを含んでいる。
【0036】
【表3】
【0037】上記表中、SMCAはナトリウムモノクロ
ロアセテートであり、SDCAはナトリウムジクロロア
セテートであり、HEEDTAはN-(2- ヒドロキシエチ
ル)エチレンジアミン三酢酸であり、NTAはニトリロ
三酢酸である。
【0038】例3 この例において、ココナツアミドアミンをホルムアルデ
ヒドと反応させてメチロール誘導体を形成し、次いでこ
の誘導体をシアン化ナトリウムと反応させた。この方法
の目的は最終生成物中のニトリロ三酢酸の含量を低下さ
せることである。
【0039】1908g の水及び7g の47%NaOH水溶液
を用い、反応混合物が80℃に達するまで加熱し、この温
度を4時間維持することを除き、例1と同様の方法によ
ってココナツアミドアミンを得た。次いでこの溶液を分
析した。 当量=465.7g/mol この値より、153gのパラホルムアルデヒドが2.5 %モル
過剰必要であることが計算された。
【0040】この溶液を60〜65℃に分析し、約1時間か
けてパラホルムアルデヒドを徐々に加えた。熱の発生は
観察されなかった。65℃でさらに攪拌後、得られた透明
な溶液を冷却した。これは室温において固化せず安定で
あった。 分析値 遊離アルカリ=0.05重量%NaOH 当量=518g/mol
【0041】このココナツアミドアミン/パラホルムア
ルデヒド反応生成物は例1で得られたココナツアミドア
ミンと同じ活性濃度を有すると仮定した。カルボキシメ
チル化反応は以下のようにして行った。10リットルの反
応フラスコに2000g の上記で得られたココナツアミドア
ミン/パラホルムアルデヒド反応生成物、1200mlの水及
び5mlの47%NaOH水溶液を入れた。40分かけてNa
CN溶液を加えた。この溶液の組成は以下の通りであっ
た。 208g NaCN粉末 485ml 水 5mlの47%NaOH水溶液
【0042】NaCN:アミンの推定されるモル比は
1:1であった。添加の約29分後に蒸留を行い、ほんの
少量のフォームが得られた。NaCN溶液添加後、その
容器及びラインの内容物を150ml の水で反応フラスコに
流し込んだ。大気圧で75分間蒸留後、500ml の脱イオン
水を加えた。101 ℃の温度においてさらに70分間蒸留を
続けた。より多くのフォームが存在した。冷却すると熱
い液体の表面にスキンが形成した。400ml の脱イオン水
を加え、攪拌すると、透明な液体が得られた。この液体
は1720ppm の遊離シアン化物を含んでいた。500ml の脱
イオン水を加えながら、大気圧において3時間蒸留を続
けた。次いで一晩放置した。さらにこのフラスコに500m
l の脱イオン水を加えた。液体を調べると、含まれてい
る遊離シアン化物は56ppm 未満であった。この液体を濾
過し、脱イオン水と共に蒸留し、最終重量4390g にし
た。透明な橙褐色の溶液が得られ、これは例2の生成物
よりも暗かった。この溶液1kgを64℃に加熱し、4mlの
35%H2 2 溶液を加えた。これを攪拌しながら冷却し
た。黄色の溶液が得られ、これは例2の同様の溶液より
も着色されていた。そのpHは12.61 であった。この溶
液は約20ppm の遊離シアン化物を含んでいた。
【0043】この生成物を分析し、以下の結果が得られ
た。
【表4】 パーセントは重量パーセントである。
【0044】例4 この例において、低モル比のNaCN及びCH2 O(用
いたモル比は1.1:1であった)を用いて例2に係るカル
ボキシメチル化法を調べた。用いたココナツアミドアミ
ン溶液は例1の方法に従って製造した。このカルボキシ
メチル化法は、10リットルの反応フラスコに2000g のコ
コナツアミドアミン溶液、1200mlの水及び5mlの47%N
aOH水溶液を入れることを含む。NaCN溶液及びH
CHO溶液は41分かけて加えた。NaCN溶液の組成は以下
の通りであった。 228g NaCN粉末 525ml 水 5.5ml の47%NaOH水溶液 用いたHCHO溶液はHCHOを36重量%含む水溶液で
あった。
【0045】反応は大気圧及び95℃の最大温度において
行った。添加の約22分後に発泡及び蒸留が起こった。添
加の最後に、NaCN容器及びラインの内容物を150ml
の水で反応フラスコに流し込んだ。HCHO溶液の添加
によって遊離シアン化レベルは約80ppm に低下した。H
CHO溶液の総添加量は425gであった。得られる溶液を
大気圧において4.5 時間蒸留し、温度を100.5 ℃に高め
た。より多くのフォームが存在したが、これは加熱が激
しくない限り存在することができた。この溶液を約3.25
リットルに濃縮し、冷却すると液体の表面にスキンが形
成した。250mlの脱イオン水を加え、攪拌すると透明な
溶液が得られた。
【0046】さらに250ml の脱イオン水を加え、この溶
液を63℃に加熱し、8mlの35%H22 を加えた。この
混合物を攪拌しながら冷却した。この液体を濾過し、脱
イオン水で最終重量3980g まで希釈した(約3.75リット
ルの体積)。黄色の溶液が得られ、pHは13.01 であっ
た。少量の36%塩酸の添加によって、この溶液のpHを
9.4 に低下させた(20%) 。この生成物の分析値は以下の
通りであった。
【0047】
【表5】
【0048】このように、低モル比のシアン化ナトリウ
ム及びホルムアルデヒドの使用は、NTAを含む不純物
レベルをさらに低下させる。活性/固体比は96%であ
り、これは標準ココ両性アセテートよりもずっと高い。
【0049】例5 例2(A) で得られたサンプルの湿潤力を、6のpHを用
いる標準法NFT 7340G又はISO 8022を用いて生成物(C)
と比較した。このテストにおいて、コットンテストディ
スクを湿潤剤の水溶液に落とした。湿潤力は100 秒の沈
澱時間に必要な濃度によって決定した。生成物(A) 及び
(C) について同じ結果が得られた。
【0050】例6 例2(A) により得られたサンプルの発泡力を、標準法NF
T 73404 又はISO 696を用いて生成物(B) 及び(C) と比
較した。各界面活性剤について、6のpHにおける媒体
中、1g/l の濃度での形成されたフォーム体積を、蒸留
水、0.0033mol/l のカルシウム水溶液及び0.1 %牛脂の
水溶液を用いて測定した。生成物(A) 、(B) 及び(C) に
ついて同等の結果が得られた。
【0051】例7 例2(A) により得られたサンプルの粘度発生力を生成物
(C) と比較した。用いたブレンドの組成は以下の通りで
あった。 ナトリウムラウリルエトキシエチルスルフェート 35% 界面活性剤 8% 水+NaCl 100 %まで pHはクエン酸を用いて6に調整した。以下の結果が得
られた。
【0052】
【表6】
【0053】動的粘度は、0%NaClの生成物(A) の
値に対し、方法AFNOR NFT 76 102によってブルックフィ
ールド粘度計を用いて25℃において測定した。生成物
(C) の値は生成物(A) の値よりも高かった。これは生成
物(C) が上記表2の結果より明らかなように、その製造
工程の結果として塩化ナトリウムの残留量が多いためで
ある。この差を考慮すると、得られた結果は同等なもの
である。
【0054】例8 25重量%のラウリルイミダゾリン及び触媒量の水酸化ナ
トリウムを用いて、例1の方法によってラウリルアミド
アミンを製造した。得られた生成物は95重量%以上の線
状アミドアミンを含んでいた。
【0055】透明な溶液が得られるまでこのラウリルア
ミドアミンにホルムアルデヒドを加えた(1.2 モル当量
のホルムアルデヒドを用いた)。ホルムアルデヒドは36
重量%のHCHOの水溶液として用いた。この混合物を
室温において一晩放置した。
【0056】翌日、1.2 モル当量の液体シアン化水素を
30分かけて45℃に加熱したこの混合物に加えた。得られ
た混合物を45℃で1時間攪拌した。この生成物を1.2 モ
ル当量の水酸化ナトリウムにより85℃の温度で窒素大気
下において1時間加水分解した。得られた生成物の分析
値を以下の表に示す。
【0057】
【表7】
【0058】1モル当量の過酸化水素により60℃の温度
において4時間この生成物を処理することにより、シア
ン化物含量は260ppmに低下した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター リーズ イギリス国,ブラッドフォード ビーディ ー11 2エヌエル,バーケンシャウ,キン グスレー クレセント 30 (72)発明者 リチャード ストックス−ウィルソン イギリス国,グロウセスター ジーエル2 6ティーイー,ハードウィック,バーリ ー クローズ 18 (72)発明者 ドレック パッケンハム イギリス国,リーズ エルエス6 3エー エル,ヘディングリー,セント マイケル ズ クレセント 19

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下式 RCONHCH2 CH2 NHCH2 CH2 OH (I) (上式中、Rは炭素数5〜19個の脂肪族炭化水素基であ
    る)の化合物を下式 R1 CN (上式中、R1 は水素原子又はアルカリ金属を表す)の
    シアン化物及びホルムアルデヒドと反応させること、そ
    して前記R1 が水素原子を表す場合、得られたニトリル
    をアルカリにより加水分解することを含む、両性アセテ
    ート界面活性剤の製造方法。
  2. 【請求項2】 Rが、ヤシ油脂肪酸、パーム種子油脂肪
    酸、70%C12アルキル脂肪酸と30%C14アルキル脂肪酸
    の混合物、カプリン酸、カプロン酸、カプリル酸、ヘキ
    サデカジエノン酸、ラウリン酸、リノール酸、リノレン
    酸、マルガリン酸、ミリスチン酸、ミリストレン酸、オ
    レイン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリ
    ン酸、又はこれらの混合物から誘導されるものである、
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 アルカリが水酸化ナトリウムである、請
    求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 式(I)の化合物1モルあたり少なくと
    も1モルの式R1 CNのシアン化物及びホルムアルデヒ
    ドが使用される、請求項1〜3のいずれか記載の方法。
  5. 【請求項5】 シアン化物及びホルムアルデヒドが各々
    1.0 〜1.2 モル使用される、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 アルカリ金属シアン化物が使用される、
    請求項1〜5のいずれか記載の方法。
  7. 【請求項7】 式(I)の化合物が下式 【化1】 (上式中、Rは炭素数5〜19個の脂肪族炭化水素基であ
    る)の対応するイミダゾリンの加水分解により得られた
    ものである、請求項1〜6のいずれか記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか記載の方法によ
    り得られた界面活性剤を含む界面活性剤組成物。
  9. 【請求項9】 アルカリ金属ジクロロアセテート又はア
    ルカリ金属モノクロロアセテートを実質的に含まない、
    請求項8記載の組成物。
  10. 【請求項10】 アルカリ金属ハロゲン化物の含有量が
    5重量%未満である、請求項8又は9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 アルカリ金属ハロゲン化物の含有量が
    2重量%未満である、請求項10記載の組成物。
  12. 【請求項12】 アルカリ金属グリコレートの含有量が
    1重量%未満である、請求項8〜11のいずれか記載の
    組成物。
  13. 【請求項13】 下式 RCONHCH2 CH2 N(CH2 CH2 OH)COR (III) (上式中、Rは炭素数5〜19個の脂肪族炭化水素基であ
    る)のジアミドの含有量が0.5 重量%未満である、請求
    項8〜12のいずれか記載の方法。
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