JP2000191282A - 補助ジブ付き移動式クレ―ン装置 - Google Patents
補助ジブ付き移動式クレ―ン装置Info
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- JP2000191282A JP2000191282A JP10371873A JP37187398A JP2000191282A JP 2000191282 A JP2000191282 A JP 2000191282A JP 10371873 A JP10371873 A JP 10371873A JP 37187398 A JP37187398 A JP 37187398A JP 2000191282 A JP2000191282 A JP 2000191282A
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- JP
- Japan
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- jib
- telescopic boom
- base
- auxiliary
- posture
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/62—Constructional features or details
- B66C23/64—Jibs
- B66C23/70—Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths
- B66C23/701—Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths telescopic
- B66C23/702—Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths telescopic with a jib extension boom
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 補助ジブ付き移動式クレーン装置において、
補助ジブの着脱作業を、省作業スペースで、しかも簡易
且つ作業性良く行う。 【解決手段】 伸縮ブーム3を、格納状態で車両1の車
長方向においてその基端部3aから先端部3bに向けて
下降傾斜し且つ該先端部3bが上記車両1のフレーム1
aの上面よりも低位に位置するように構成してこの部位
の地上高さを低く抑えることで、該伸縮ブーム3の先端
部3bへの補助ジブ10の装着・格納作業に際して回動
支点ピン25等の嵌挿・挿脱の操作等を作業者が地上か
ら容易に行うことができ、その作業性の向上及び作業上
の安全性あるいは信頼性の向上が図られる。また、上記
補助ジブ10を上方装着で上記伸縮ブーム3の先端部3
bに装着可能とすることで、該補助ジブ10の装着・格
納作業をより小さい作業スペースで容易に行うことがで
きる。
補助ジブの着脱作業を、省作業スペースで、しかも簡易
且つ作業性良く行う。 【解決手段】 伸縮ブーム3を、格納状態で車両1の車
長方向においてその基端部3aから先端部3bに向けて
下降傾斜し且つ該先端部3bが上記車両1のフレーム1
aの上面よりも低位に位置するように構成してこの部位
の地上高さを低く抑えることで、該伸縮ブーム3の先端
部3bへの補助ジブ10の装着・格納作業に際して回動
支点ピン25等の嵌挿・挿脱の操作等を作業者が地上か
ら容易に行うことができ、その作業性の向上及び作業上
の安全性あるいは信頼性の向上が図られる。また、上記
補助ジブ10を上方装着で上記伸縮ブーム3の先端部3
bに装着可能とすることで、該補助ジブ10の装着・格
納作業をより小さい作業スペースで容易に行うことがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、補助ジブ付き移
動式クレーン装置に関するものである。
動式クレーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、補助ジブを備え、これを必要
に応じて伸縮ブームの先端に継ぎ足し可能とした補助ジ
ブ付き移動式クレーン装置が提案されているが、かかる
従来の補助ジブ付き移動式クレーン装置においては、補
助ジブの非使用時には、該補助ジブの先端部を上記伸縮
ブームの基端部側に向けた状態で該伸縮ブームの側方に
横抱き状態で格納保持している。そして、この補助ジブ
の使用時には、上記伸縮ブームの先端部の側方に位置し
ている補助ジブの基端部を該伸縮ブームの先端部に対し
て鉛直面内で回動自在に枢支し、この状態で上記伸縮ブ
ームを起仰させながら上記補助ジブを次第に下方へ振り
出し、最終的には該伸縮ブームの前端面側に装着する、
所謂「下方振り出し式」の装着方式をとるのが一般的で
ある。
に応じて伸縮ブームの先端に継ぎ足し可能とした補助ジ
ブ付き移動式クレーン装置が提案されているが、かかる
従来の補助ジブ付き移動式クレーン装置においては、補
助ジブの非使用時には、該補助ジブの先端部を上記伸縮
ブームの基端部側に向けた状態で該伸縮ブームの側方に
横抱き状態で格納保持している。そして、この補助ジブ
の使用時には、上記伸縮ブームの先端部の側方に位置し
ている補助ジブの基端部を該伸縮ブームの先端部に対し
て鉛直面内で回動自在に枢支し、この状態で上記伸縮ブ
ームを起仰させながら上記補助ジブを次第に下方へ振り
出し、最終的には該伸縮ブームの前端面側に装着する、
所謂「下方振り出し式」の装着方式をとるのが一般的で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
下方振り出し式の補助ジブを備えた移動式クレーン装置
においては、該補助ジブの装着時に伸縮ブームを起仰さ
せてその下方から補助ジブを振り出すものであるため、
該補助ジブの装着作業に比較的大きな作業スペースを必
要とし、作業現場の周辺事情によっては補助ジブの装着
作業が困難な場合もあった。
下方振り出し式の補助ジブを備えた移動式クレーン装置
においては、該補助ジブの装着時に伸縮ブームを起仰さ
せてその下方から補助ジブを振り出すものであるため、
該補助ジブの装着作業に比較的大きな作業スペースを必
要とし、作業現場の周辺事情によっては補助ジブの装着
作業が困難な場合もあった。
【0004】また、補助ジブを伸縮ブームの先端側に振
り出した後は、該伸縮ブームを倒伏させ、該伸縮ブーム
の先端部と上記補助ジブの基端部とを固定ピンによって
連結固定するが、かかるピン嵌挿作業はこれを作業者が
伸縮ブームの先端部に移動して連結部位の状態を確認し
てピン嵌挿を行う。この場合、従来一般には上記伸縮ブ
ームはその格納状態において略水平の姿勢を保持するよ
うにされていることから、格納状態とは言っても、該伸
縮ブームの先端部の地上高さが高く、従って、該伸縮ブ
ームの先端部と補助ジブとの連結状態の確認作業とか、
固定ピンの嵌挿作業を作業者が地上から行うことは困難
で、作業者は作業に際して地上と伸縮ブーム先端部との
間を移動しなければならず、作業が煩雑で作業性が悪い
という問題があった。
り出した後は、該伸縮ブームを倒伏させ、該伸縮ブーム
の先端部と上記補助ジブの基端部とを固定ピンによって
連結固定するが、かかるピン嵌挿作業はこれを作業者が
伸縮ブームの先端部に移動して連結部位の状態を確認し
てピン嵌挿を行う。この場合、従来一般には上記伸縮ブ
ームはその格納状態において略水平の姿勢を保持するよ
うにされていることから、格納状態とは言っても、該伸
縮ブームの先端部の地上高さが高く、従って、該伸縮ブ
ームの先端部と補助ジブとの連結状態の確認作業とか、
固定ピンの嵌挿作業を作業者が地上から行うことは困難
で、作業者は作業に際して地上と伸縮ブーム先端部との
間を移動しなければならず、作業が煩雑で作業性が悪い
という問題があった。
【0005】そこで本願発明では、補助ジブ付き移動式
クレーン装置において、補助ジブの着脱作業を、省作業
スペースで、しかも簡易且つ作業性良く行い得るように
することを目的としてなされたものである。
クレーン装置において、補助ジブの着脱作業を、省作業
スペースで、しかも簡易且つ作業性良く行い得るように
することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0007】本願の第1の発明では、車両1のフレーム
1a上に旋回動自在に搭載された旋回台2に、伸縮ブー
ム3の基端部3aを起伏自在に連結し且つこれを上記旋
回台2との間に配置した起伏用油圧シリンダ6によって
起伏駆動させるとともに、該伸縮ブーム3の上記車両1
側への格納状態では該伸縮ブーム3が上記車両1の車長
方向においてその基端部3aから先端部3bに向けて下
降傾斜し且つ該先端部下部3bが上記車両1のフレーム
1aの上面よりも低位に位置するように構成される一
方、上記伸縮ブーム3の先端部3bには補助ジブ10が
着脱自在に装着可能とされた補助ジブ付き移動式クレー
ン装置において、上記補助ジブ10、上記伸縮ブーム3
の先端部3bにその基端部11aが着脱自在に連結され
るジブ基台11と該ジブ基台11の先端部11bにその
基端部12aが連結されたジブ本体12とを備えて構成
するとともに、上記ジブ基台11は、これを上記伸縮ブ
ーム3の格納状態においてその軸心が略鉛直となるよう
にその配置方向が設定された回動支点ピン25によっ
て、上記伸縮ブーム3の先端部3bの側方においてその
先端部12bを該伸縮ブーム3の基端部3a側に向けた
後方指向姿勢と該伸縮ブーム3の先端部3bの前面側に
おいてその先端部12bを該伸縮ブーム3の伸縮方向前
方側に向けた前方指向姿勢との間で姿勢変更可能なる如
く該伸縮ブーム3の先端部3bに回動自在に枢支せしめ
るとともに、上記前方指向姿勢においては着脱自在な固
定ピン26により該伸縮ブーム3の先端部3bに固定配
置するように構成し、さらに上記ジブ本体12は、これ
を上記伸縮ブーム3の格納状態において上記ジブ基台1
1との間に配置されたジブ起伏駆動手段16により該ジ
ブ基台11に対してその上方へ起仰可能に構成したこと
を特徴としている。
1a上に旋回動自在に搭載された旋回台2に、伸縮ブー
ム3の基端部3aを起伏自在に連結し且つこれを上記旋
回台2との間に配置した起伏用油圧シリンダ6によって
起伏駆動させるとともに、該伸縮ブーム3の上記車両1
側への格納状態では該伸縮ブーム3が上記車両1の車長
方向においてその基端部3aから先端部3bに向けて下
降傾斜し且つ該先端部下部3bが上記車両1のフレーム
1aの上面よりも低位に位置するように構成される一
方、上記伸縮ブーム3の先端部3bには補助ジブ10が
着脱自在に装着可能とされた補助ジブ付き移動式クレー
ン装置において、上記補助ジブ10、上記伸縮ブーム3
の先端部3bにその基端部11aが着脱自在に連結され
るジブ基台11と該ジブ基台11の先端部11bにその
基端部12aが連結されたジブ本体12とを備えて構成
するとともに、上記ジブ基台11は、これを上記伸縮ブ
ーム3の格納状態においてその軸心が略鉛直となるよう
にその配置方向が設定された回動支点ピン25によっ
て、上記伸縮ブーム3の先端部3bの側方においてその
先端部12bを該伸縮ブーム3の基端部3a側に向けた
後方指向姿勢と該伸縮ブーム3の先端部3bの前面側に
おいてその先端部12bを該伸縮ブーム3の伸縮方向前
方側に向けた前方指向姿勢との間で姿勢変更可能なる如
く該伸縮ブーム3の先端部3bに回動自在に枢支せしめ
るとともに、上記前方指向姿勢においては着脱自在な固
定ピン26により該伸縮ブーム3の先端部3bに固定配
置するように構成し、さらに上記ジブ本体12は、これ
を上記伸縮ブーム3の格納状態において上記ジブ基台1
1との間に配置されたジブ起伏駆動手段16により該ジ
ブ基台11に対してその上方へ起仰可能に構成したこと
を特徴としている。
【0008】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかる補助ジブ付き移動式クレーン装置において、上記
補助ジブ10のジブ基台11が上記前方指向姿勢に設定
され、且つ上記ジブ本体12が上記ジブ基台11に対し
て最大起仰位置まで起仰された状態において、該ジブ本
体12の略全体が、該ジブ本体12の基端部12aの前
端位置よりも該伸縮ブーム3の基端部3a寄りに位置す
るように構成したことを特徴としている。
かかる補助ジブ付き移動式クレーン装置において、上記
補助ジブ10のジブ基台11が上記前方指向姿勢に設定
され、且つ上記ジブ本体12が上記ジブ基台11に対し
て最大起仰位置まで起仰された状態において、該ジブ本
体12の略全体が、該ジブ本体12の基端部12aの前
端位置よりも該伸縮ブーム3の基端部3a寄りに位置す
るように構成したことを特徴としている。
【0009】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
り次のような効果が得られる。
【0010】 本願の第1の発明にかかる補助ジブ付
き移動式クレーン装置によれば、その先端部10bに補
助ジブ10が着脱自在に装着可能とされた上記伸縮ブー
ム3が、格納状態で車両1の車長方向においてその基端
部3aから先端部3bに向けて下降傾斜し且つ該先端部
下部3bが上記車両1のフレーム1aの上面よりも低位
に位置するように構成され、この部位の地上高さが低く
抑えられているので、上記補助ジブ10の装着・格納作
業に際して必要となる上記回動支点ピン25及び固定ピ
ン26の嵌挿・挿脱の操作及びその際の状態確認を作業
者は地上から容易に行うことができ、例えば従来のよう
に上記伸縮ブーム3の先端部3bの地上高さが高く、補
助ジブ10の装着・格納作業に際して作業者が地上と伸
縮ブーム3の先端部3bとの間を移動しなければならな
い場合に比して、補助ジブ10の装着・格納作業におけ
る作業性が向上するとともに、確認作業が容易且つ確実
であることから作業上の安全性あるいは信頼性が向上す
ることになる。
き移動式クレーン装置によれば、その先端部10bに補
助ジブ10が着脱自在に装着可能とされた上記伸縮ブー
ム3が、格納状態で車両1の車長方向においてその基端
部3aから先端部3bに向けて下降傾斜し且つ該先端部
下部3bが上記車両1のフレーム1aの上面よりも低位
に位置するように構成され、この部位の地上高さが低く
抑えられているので、上記補助ジブ10の装着・格納作
業に際して必要となる上記回動支点ピン25及び固定ピ
ン26の嵌挿・挿脱の操作及びその際の状態確認を作業
者は地上から容易に行うことができ、例えば従来のよう
に上記伸縮ブーム3の先端部3bの地上高さが高く、補
助ジブ10の装着・格納作業に際して作業者が地上と伸
縮ブーム3の先端部3bとの間を移動しなければならな
い場合に比して、補助ジブ10の装着・格納作業におけ
る作業性が向上するとともに、確認作業が容易且つ確実
であることから作業上の安全性あるいは信頼性が向上す
ることになる。
【0011】また、上記伸縮ブーム3の先端部3bに装
着される補助ジブ10は、これを、上記伸縮ブーム3の
側方への横抱き状態の格納姿勢から該伸縮ブーム3の先
端部3bの前面側に装着状態で装着された作業姿勢とす
る場合には、該伸縮ブーム3の先端部3bの側方に後方
指向姿勢で位置する上記ジブ基台11に対して上記ジブ
本体12を上方へ起仰させ、この起仰状態で上記ジブ基
台11を後方指向姿勢から前方指向姿勢に上記回動支点
ピン25を中心として回動させて姿勢変更をし、該ジブ
基台11を上記固定ピン26により上記伸縮ブーム3の
先端部3bに固定した後、該ジブ本体12を倒伏させる
ことで上記伸縮ブーム3の伸縮方向前方側に張り出させ
て装着することができ、また上記補助ジブ10の作業姿
勢からの格納時には上記装着作業と逆手順にて行われる
ものであることから、上記補助ジブ10の伸縮ブーム3
の先端部3bへの装着・格納作業に際して該伸縮ブーム
3を起仰させる必要が無く、例えば補助ジブ10の下方
振り出し方式を採用したものに比して、上記装着・格納
作業をより小さい作業スペースで容易に行うことがで
き、特に作業スペース的な余裕の少ない作業現場におい
て上記補助ジブ10を用いたジブ作業を行うような場合
にその効果がより顕著となる。
着される補助ジブ10は、これを、上記伸縮ブーム3の
側方への横抱き状態の格納姿勢から該伸縮ブーム3の先
端部3bの前面側に装着状態で装着された作業姿勢とす
る場合には、該伸縮ブーム3の先端部3bの側方に後方
指向姿勢で位置する上記ジブ基台11に対して上記ジブ
本体12を上方へ起仰させ、この起仰状態で上記ジブ基
台11を後方指向姿勢から前方指向姿勢に上記回動支点
ピン25を中心として回動させて姿勢変更をし、該ジブ
基台11を上記固定ピン26により上記伸縮ブーム3の
先端部3bに固定した後、該ジブ本体12を倒伏させる
ことで上記伸縮ブーム3の伸縮方向前方側に張り出させ
て装着することができ、また上記補助ジブ10の作業姿
勢からの格納時には上記装着作業と逆手順にて行われる
ものであることから、上記補助ジブ10の伸縮ブーム3
の先端部3bへの装着・格納作業に際して該伸縮ブーム
3を起仰させる必要が無く、例えば補助ジブ10の下方
振り出し方式を採用したものに比して、上記装着・格納
作業をより小さい作業スペースで容易に行うことがで
き、特に作業スペース的な余裕の少ない作業現場におい
て上記補助ジブ10を用いたジブ作業を行うような場合
にその効果がより顕著となる。
【0012】 本願の第2の発明にかかる補助ジブ付
き移動式クレーン装置によれば、上記に記載の効果に
加えて次のような特有の効果が奏せられる。即ち、この
発明では、上記補助ジブ10のジブ基台11が上記前方
指向姿勢に設定され、且つ上記ジブ本体12が上記ジブ
基台11に対して最大起仰位置まで起仰された状態にお
いて、該ジブ本体12の略全体が、該ジブ本体12の基
端部12aの前端位置よりも該伸縮ブーム3の基端部3
a寄りに位置するように構成しているので、上記補助ジ
ブ10の装着作業時において、特に伸縮ブーム3の前方
側に壁面等の鉛直な障害物が存在するような場合であっ
ても、上記ジブ本体12の基端部12aと上記壁面との
干渉の有無を、しかも作業員が地上から監視することに
よって、該ジブ本体12と壁面等との干渉の危険性を確
実に回避することができ、それだけ補助ジブ10の装着
作業における安全性が向上するものである。
き移動式クレーン装置によれば、上記に記載の効果に
加えて次のような特有の効果が奏せられる。即ち、この
発明では、上記補助ジブ10のジブ基台11が上記前方
指向姿勢に設定され、且つ上記ジブ本体12が上記ジブ
基台11に対して最大起仰位置まで起仰された状態にお
いて、該ジブ本体12の略全体が、該ジブ本体12の基
端部12aの前端位置よりも該伸縮ブーム3の基端部3
a寄りに位置するように構成しているので、上記補助ジ
ブ10の装着作業時において、特に伸縮ブーム3の前方
側に壁面等の鉛直な障害物が存在するような場合であっ
ても、上記ジブ本体12の基端部12aと上記壁面との
干渉の有無を、しかも作業員が地上から監視することに
よって、該ジブ本体12と壁面等との干渉の危険性を確
実に回避することができ、それだけ補助ジブ10の装着
作業における安全性が向上するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本願発明にかかる補助ジブ
付き移動式クレーン装置を好適な実施形態に基づいて具
体的に説明する。
付き移動式クレーン装置を好適な実施形態に基づいて具
体的に説明する。
【0014】第1の実施形態 図1には、本願発明の第1の実施形態にかかる補助ジブ
付き移動式クレーン装置Z1を示している。この実施形
態の移動式クレーン装置Z1は、車両1のフレーム1a
上に旋回台2を旋回自在に搭載するとともに、該旋回台
2の上端部に、伸縮ブーム3の基端部3a(即ち、ベー
スブーム3Aの基端部)をブーム支点軸9により枢支し
てこれを上下方向に起伏自在とし且つ該旋回台2との間
に配置した起伏用油圧シリンダ6により起伏駆動するよ
うになっている。そして、この伸縮ブーム3は図1に示
すように全縮状態で格納されるが、この伸縮ブーム3の
格納状態においては、該伸縮ブーム3がその基端部3a
から先端部3bに向かって下降傾斜し、且つ該先端部3
bが上記車両1のフレーム1aの上面よりも低位に位置
するように、該伸縮ブーム3の格納状態での姿勢が設定
されている。そして、この伸縮ブーム3の先端部3bに
は、次述の補助ジブ10が着脱自在に装着される。この
補助ジブ10を装着させるために、上記伸縮ブーム3の
先端部3b、即ち、トップブーム3Bの先端に設けられ
たブームヘッド4の一方の側面には上下一対のブーム側
第1ブラケット21,21が、他方の側面には上下一対
のブーム側第2ブラケット22,22が、それぞれ設け
られている。
付き移動式クレーン装置Z1を示している。この実施形
態の移動式クレーン装置Z1は、車両1のフレーム1a
上に旋回台2を旋回自在に搭載するとともに、該旋回台
2の上端部に、伸縮ブーム3の基端部3a(即ち、ベー
スブーム3Aの基端部)をブーム支点軸9により枢支し
てこれを上下方向に起伏自在とし且つ該旋回台2との間
に配置した起伏用油圧シリンダ6により起伏駆動するよ
うになっている。そして、この伸縮ブーム3は図1に示
すように全縮状態で格納されるが、この伸縮ブーム3の
格納状態においては、該伸縮ブーム3がその基端部3a
から先端部3bに向かって下降傾斜し、且つ該先端部3
bが上記車両1のフレーム1aの上面よりも低位に位置
するように、該伸縮ブーム3の格納状態での姿勢が設定
されている。そして、この伸縮ブーム3の先端部3bに
は、次述の補助ジブ10が着脱自在に装着される。この
補助ジブ10を装着させるために、上記伸縮ブーム3の
先端部3b、即ち、トップブーム3Bの先端に設けられ
たブームヘッド4の一方の側面には上下一対のブーム側
第1ブラケット21,21が、他方の側面には上下一対
のブーム側第2ブラケット22,22が、それぞれ設け
られている。
【0015】上記補助ジブ10は、図1〜図3に示すよ
うに、次述のジブ基台11とジブ本体12とからなる分
割構造とされている。上記ジブ基台11は、上記伸縮ブ
ーム3の先端部3bに位置する上記ブームヘッド4の前
面側に着脱自在に装着されるものであって、その基端部
11aの一方の側面には上下一対のジブ側第1ブラケッ
ト23,23が、また他方の側面には上下位置のジブ側
第2ブラケット24,24が、それぞれ設けられてい
る。そして、このジブ基台11は、図2及び図3に示す
ように、上記一方の側面にぞれぞれ設けた上記ジブ側第
1ブラケット23,23が、回動支点ピン25により上
記ブームヘッド4の一方の側面に設けた上記ブーム側第
1ブラケット21,21にそれぞれ連結されており、該
回動支点ピン25を中心として回動されることで、上記
ブームヘッド4の側方に位置し且つその先端部11bを
上記伸縮ブーム3の基端部3a側に指向させた「後方指
向姿勢」(図2に鎖線図示、図3に実線図示する姿勢)
と、上記ブームヘッド4の前面側に振り出されてその先
端部11bを上記伸縮ブーム3の伸縮方向前方へ指向さ
せた「前方指向姿勢」(図2及び図3に共に実線図示す
る姿勢)との間で姿勢変更可能とされている。そして、
上記ジブ基台11が「前方指向姿勢」に設定された状態
では、上記ブームヘッド4側のブーム側第2ブラケット
22,22と該ジブ基台11側のジブ側第2ブラケット
24,24とが上下方向に重合しており、これら両者間
を固定ピン26によって連結することで、該ジブ基台1
1は上記ブームヘッド4の前面側において「前方指向姿
勢」で固定されることになる。また、上記ジブ基台11
の先端部11bの下側位置にはジブ枢支軸13を介して
次述のジブ本体12の基端部12aが連結され、また上
側位置にはシリンダ支点ピン14を介して次述の油圧シ
リンダ16の一端が連結される。
うに、次述のジブ基台11とジブ本体12とからなる分
割構造とされている。上記ジブ基台11は、上記伸縮ブ
ーム3の先端部3bに位置する上記ブームヘッド4の前
面側に着脱自在に装着されるものであって、その基端部
11aの一方の側面には上下一対のジブ側第1ブラケッ
ト23,23が、また他方の側面には上下位置のジブ側
第2ブラケット24,24が、それぞれ設けられてい
る。そして、このジブ基台11は、図2及び図3に示す
ように、上記一方の側面にぞれぞれ設けた上記ジブ側第
1ブラケット23,23が、回動支点ピン25により上
記ブームヘッド4の一方の側面に設けた上記ブーム側第
1ブラケット21,21にそれぞれ連結されており、該
回動支点ピン25を中心として回動されることで、上記
ブームヘッド4の側方に位置し且つその先端部11bを
上記伸縮ブーム3の基端部3a側に指向させた「後方指
向姿勢」(図2に鎖線図示、図3に実線図示する姿勢)
と、上記ブームヘッド4の前面側に振り出されてその先
端部11bを上記伸縮ブーム3の伸縮方向前方へ指向さ
せた「前方指向姿勢」(図2及び図3に共に実線図示す
る姿勢)との間で姿勢変更可能とされている。そして、
上記ジブ基台11が「前方指向姿勢」に設定された状態
では、上記ブームヘッド4側のブーム側第2ブラケット
22,22と該ジブ基台11側のジブ側第2ブラケット
24,24とが上下方向に重合しており、これら両者間
を固定ピン26によって連結することで、該ジブ基台1
1は上記ブームヘッド4の前面側において「前方指向姿
勢」で固定されることになる。また、上記ジブ基台11
の先端部11bの下側位置にはジブ枢支軸13を介して
次述のジブ本体12の基端部12aが連結され、また上
側位置にはシリンダ支点ピン14を介して次述の油圧シ
リンダ16の一端が連結される。
【0016】尚、この実施形態においては、図1に示す
ように、上記回動支点ピン25の軸線、即ち、上記ジブ
基台11の転回中心軸L1を、上記伸縮ブーム3が格納
状態に設定されている状態において、鉛直線よりも適宜
角度(この実施形態では、上記伸縮ブーム3の格納状態
における下降傾斜角程度としている)だけ伸縮ブーム3
の前方側へ傾斜させている。また、上記回動支点ピン2
5及び固定ピン26は、共に着脱自在とされる。
ように、上記回動支点ピン25の軸線、即ち、上記ジブ
基台11の転回中心軸L1を、上記伸縮ブーム3が格納
状態に設定されている状態において、鉛直線よりも適宜
角度(この実施形態では、上記伸縮ブーム3の格納状態
における下降傾斜角程度としている)だけ伸縮ブーム3
の前方側へ傾斜させている。また、上記回動支点ピン2
5及び固定ピン26は、共に着脱自在とされる。
【0017】上記ジブ本体12は、所定長さをもつ伸縮
式のビーム体で構成されるものであって、その基端部1
2aは、上記ジブ基台11の先端部11bの下側部位
に、上記回動支点ピン25の軸線に直交する方向に向け
て配置される上記ジブ枢支軸13を介して、上下方向に
起伏自在に連結されている。また、上記ジブ本体12の
基端部12a寄り部位と上記ジブ本体12の先端部12
bの上部位置との間には油圧シリンダ16(特許請求の
範囲中の「ジブ起伏駆動手段」に該当する)が取り付け
られており、該油圧シリンダ16の伸縮動によって上記
ジブ本体12は上記ジブ基台11の先端部11bにおい
て上下方向に起伏駆動される。
式のビーム体で構成されるものであって、その基端部1
2aは、上記ジブ基台11の先端部11bの下側部位
に、上記回動支点ピン25の軸線に直交する方向に向け
て配置される上記ジブ枢支軸13を介して、上下方向に
起伏自在に連結されている。また、上記ジブ本体12の
基端部12a寄り部位と上記ジブ本体12の先端部12
bの上部位置との間には油圧シリンダ16(特許請求の
範囲中の「ジブ起伏駆動手段」に該当する)が取り付け
られており、該油圧シリンダ16の伸縮動によって上記
ジブ本体12は上記ジブ基台11の先端部11bにおい
て上下方向に起伏駆動される。
【0018】そして、この場合、上記油圧シリンダ16
は、全伸状態と全縮状態とを選択的にとるものとし、該
油圧シリンダ16の伸縮状態に対応する上記ジブ本体1
2の姿勢によって上記補助ジブ10(即ち、上記ジブ基
台11とジブ本体12の結合体)は図1に示すように、
以下の四つの姿勢を選択的にとることになる。
は、全伸状態と全縮状態とを選択的にとるものとし、該
油圧シリンダ16の伸縮状態に対応する上記ジブ本体1
2の姿勢によって上記補助ジブ10(即ち、上記ジブ基
台11とジブ本体12の結合体)は図1に示すように、
以下の四つの姿勢を選択的にとることになる。
【0019】先ず、第1の姿勢は、補助ジブ10の「格
納姿勢」であり、この「格納姿勢」では、上記油圧シリ
ンダ16が全伸状態にあり、上記ジブ本体12は「後方
指向姿勢」に設定された上記ジブ基台11からその前方
へ延出し、該補助ジブ10全体として上記伸縮ブーム3
の側方に横抱き状態で配置されている。以下、説明の便
宜上、この「格納姿勢」を、各図において符号10の後
に括弧書で(10A)と表示する。
納姿勢」であり、この「格納姿勢」では、上記油圧シリ
ンダ16が全伸状態にあり、上記ジブ本体12は「後方
指向姿勢」に設定された上記ジブ基台11からその前方
へ延出し、該補助ジブ10全体として上記伸縮ブーム3
の側方に横抱き状態で配置されている。以下、説明の便
宜上、この「格納姿勢」を、各図において符号10の後
に括弧書で(10A)と表示する。
【0020】第2の姿勢は、補助ジブ10の「第1起仰
姿勢」であり、この「第1起仰姿勢」では、上記油圧シ
リンダ16が全縮状態にあり、上記ジブ本体12は「後
方指向姿勢」に設定された上記ジブ基台11から上方に
最大位置まで起仰されている。以下、この「第1起仰姿
勢」を、各図において符号10の後に括弧書で(10
B)と表示する。
姿勢」であり、この「第1起仰姿勢」では、上記油圧シ
リンダ16が全縮状態にあり、上記ジブ本体12は「後
方指向姿勢」に設定された上記ジブ基台11から上方に
最大位置まで起仰されている。以下、この「第1起仰姿
勢」を、各図において符号10の後に括弧書で(10
B)と表示する。
【0021】第3の姿勢は、補助ジブ10の「第2起仰
姿勢」であり、この「第2起仰姿勢」では、上記油圧シ
リンダ16が全縮状態にあり、上記ジブ本体12は「前
方指向姿勢」に設定された上記ジブ基台11から上方に
最大位置まで起仰されており、上記「第1起仰姿勢」に
おいて上記ジブ基台11を「後方指向姿勢」から「前方
指向姿勢」に回動させて得られる姿勢である。以下、こ
の「第2起仰姿勢」を、各図において符号10の後に括
弧書で(10C)と表示する。
姿勢」であり、この「第2起仰姿勢」では、上記油圧シ
リンダ16が全縮状態にあり、上記ジブ本体12は「前
方指向姿勢」に設定された上記ジブ基台11から上方に
最大位置まで起仰されており、上記「第1起仰姿勢」に
おいて上記ジブ基台11を「後方指向姿勢」から「前方
指向姿勢」に回動させて得られる姿勢である。以下、こ
の「第2起仰姿勢」を、各図において符号10の後に括
弧書で(10C)と表示する。
【0022】第4の姿勢は、補助ジブ10の「作業姿
勢」であり、この「作業姿勢」では、上記油圧シリンダ
16が全伸状態にあり、上記ジブ本体12は「前方指向
姿勢」に設定された上記ジブ基台11の前方側に、且つ
上記伸縮ブーム3の軸線よりも所定角度だけ下方に傾斜
した状態で倒伏されている。以下、この「作業姿勢」
を、各図において符号10の後に括弧書で(10D)と
表示する。
勢」であり、この「作業姿勢」では、上記油圧シリンダ
16が全伸状態にあり、上記ジブ本体12は「前方指向
姿勢」に設定された上記ジブ基台11の前方側に、且つ
上記伸縮ブーム3の軸線よりも所定角度だけ下方に傾斜
した状態で倒伏されている。以下、この「作業姿勢」
を、各図において符号10の後に括弧書で(10D)と
表示する。
【0023】尚、上記ジブ基台11の「前方指向姿勢」
と「後方指向姿勢」との間での姿勢変更(換言すれば、
上記補助ジブ10の「第1起仰姿勢」と「第2起仰姿
勢」との間の姿勢変更)は、図3に示す転回駆動機構3
0によって行われる。即ち、上記転回駆動機構30は、
油圧シリンダ31と二つのレバー32,33とで構成さ
れるものであり、上記油圧シリンダ31は、そのチュー
ブ側端部が上記ジブ基台11の中央部に連結される一
方、そのロッド側端部は該ジブ基台11の基端部11a
にその一端が連結された第2レバー33の他端に連結さ
れている。また、該第2レバー33には、その一端が上
記ブームヘッド4側に連結された第1レバー32の他端
に連結されている。そして、上記油圧シリンダ31の伸
縮動により、上記ジブ基台11は上記各レバー32,3
3を介して回転駆動される。
と「後方指向姿勢」との間での姿勢変更(換言すれば、
上記補助ジブ10の「第1起仰姿勢」と「第2起仰姿
勢」との間の姿勢変更)は、図3に示す転回駆動機構3
0によって行われる。即ち、上記転回駆動機構30は、
油圧シリンダ31と二つのレバー32,33とで構成さ
れるものであり、上記油圧シリンダ31は、そのチュー
ブ側端部が上記ジブ基台11の中央部に連結される一
方、そのロッド側端部は該ジブ基台11の基端部11a
にその一端が連結された第2レバー33の他端に連結さ
れている。また、該第2レバー33には、その一端が上
記ブームヘッド4側に連結された第1レバー32の他端
に連結されている。そして、上記油圧シリンダ31の伸
縮動により、上記ジブ基台11は上記各レバー32,3
3を介して回転駆動される。
【0024】以上のように構成されたこの第1の実施形
態にかかる移動式クレーン装置Z1によれば、上記伸縮
ブーム3の格納状態における姿勢と上記補助ジブ10の
装着方式との相乗作用により、以下の如き特有の効果が
得られるものである。
態にかかる移動式クレーン装置Z1によれば、上記伸縮
ブーム3の格納状態における姿勢と上記補助ジブ10の
装着方式との相乗作用により、以下の如き特有の効果が
得られるものである。
【0025】即ち、この実施形態の移動式クレーン装置
Z1によれば、その先端部10bに上記補助ジブ10が
着脱自在に装着可能とされた上記伸縮ブーム3が、格納
状態で車両1の車長方向においてその基端部3aから先
端部3bに向けて下降傾斜し且つ該先端部3bが上記車
両1のフレーム1aの上面よりも低位に位置するように
構成され、この部位の地上高さが低く抑えられているの
で、上記補助ジブ10の装着・格納作業に際して必要と
なる上記回動支点ピン25及び固定ピン26の嵌挿・挿
脱の操作及びその際の状態確認は、これを作業者が地上
から容易に行うことができる。このため、例えば従来の
ように上記伸縮ブーム3の先端部3bの地上高さが高
く、補助ジブ10の装着・格納作業に際して作業者が地
上と伸縮ブーム3の先端部3bとの間を移動しなければ
ならない場合に比して、上記補助ジブ10の装着・格納
作業における作業性が向上し、またその際の確認作業が
容易且つ確実であることから作業上の安全性あるいは信
頼性も向上することになる。
Z1によれば、その先端部10bに上記補助ジブ10が
着脱自在に装着可能とされた上記伸縮ブーム3が、格納
状態で車両1の車長方向においてその基端部3aから先
端部3bに向けて下降傾斜し且つ該先端部3bが上記車
両1のフレーム1aの上面よりも低位に位置するように
構成され、この部位の地上高さが低く抑えられているの
で、上記補助ジブ10の装着・格納作業に際して必要と
なる上記回動支点ピン25及び固定ピン26の嵌挿・挿
脱の操作及びその際の状態確認は、これを作業者が地上
から容易に行うことができる。このため、例えば従来の
ように上記伸縮ブーム3の先端部3bの地上高さが高
く、補助ジブ10の装着・格納作業に際して作業者が地
上と伸縮ブーム3の先端部3bとの間を移動しなければ
ならない場合に比して、上記補助ジブ10の装着・格納
作業における作業性が向上し、またその際の確認作業が
容易且つ確実であることから作業上の安全性あるいは信
頼性も向上することになる。
【0026】また一方、上記伸縮ブーム3の先端部3b
に装着される上記補助ジブ10は、これを上記「格納姿
勢」から「作業姿勢」に姿勢変更する該補助ジブ10の
装着作業時には、該伸縮ブーム3の先端部3bの側方に
「後方指向姿勢」で位置する上記ジブ基台11に対して
上記ジブ本体12を上方へ起仰させて上記補助ジブ10
を「第1起仰姿勢」とし、この状態で上記ジブ基台11
を上記回動支点ピン25を中心として回動させてこれを
「後方指向姿勢」から「前方指向姿勢」とすることで該
補助ジブ10は「第2起仰姿勢」に設定される。そし
て、この「第2起仰姿勢」において、上記ジブ基台11
を上記固定ピン26により上記伸縮ブーム3の先端部3
bに固定し、しかる後、該ジブ本体12を倒伏させるこ
とで上記補助ジブ10は、上記伸縮ブーム3の伸縮方向
前方側に張り出す「作業姿勢」に設定される。また、上
記補助ジブ10の「作業姿勢」からの「格納姿勢」への
姿勢変更作業は、上記装着作業と逆手順にて行われる。
従って、この移動式クレーン装置Z1によれば、上記補
助ジブ10の伸縮ブーム3の先端部3bへの装着・格納
作業に際し、該伸縮ブーム3を起仰させる必要が全く無
く、例えば補助ジブ10を下方振り出しによって伸縮ブ
ーム3の前面側に装着する方式の場合に比して、上記補
助ジブ10の装着・格納作業をより小さい作業スペース
で容易に行うことができ、特に作業スペース的な余裕の
少ない作業現場において上記補助ジブ10を用いたジブ
作業を行うような場合にその効果がより顕著となる。
に装着される上記補助ジブ10は、これを上記「格納姿
勢」から「作業姿勢」に姿勢変更する該補助ジブ10の
装着作業時には、該伸縮ブーム3の先端部3bの側方に
「後方指向姿勢」で位置する上記ジブ基台11に対して
上記ジブ本体12を上方へ起仰させて上記補助ジブ10
を「第1起仰姿勢」とし、この状態で上記ジブ基台11
を上記回動支点ピン25を中心として回動させてこれを
「後方指向姿勢」から「前方指向姿勢」とすることで該
補助ジブ10は「第2起仰姿勢」に設定される。そし
て、この「第2起仰姿勢」において、上記ジブ基台11
を上記固定ピン26により上記伸縮ブーム3の先端部3
bに固定し、しかる後、該ジブ本体12を倒伏させるこ
とで上記補助ジブ10は、上記伸縮ブーム3の伸縮方向
前方側に張り出す「作業姿勢」に設定される。また、上
記補助ジブ10の「作業姿勢」からの「格納姿勢」への
姿勢変更作業は、上記装着作業と逆手順にて行われる。
従って、この移動式クレーン装置Z1によれば、上記補
助ジブ10の伸縮ブーム3の先端部3bへの装着・格納
作業に際し、該伸縮ブーム3を起仰させる必要が全く無
く、例えば補助ジブ10を下方振り出しによって伸縮ブ
ーム3の前面側に装着する方式の場合に比して、上記補
助ジブ10の装着・格納作業をより小さい作業スペース
で容易に行うことができ、特に作業スペース的な余裕の
少ない作業現場において上記補助ジブ10を用いたジブ
作業を行うような場合にその効果がより顕著となる。
【0027】第2の実施形態 図4には、本願発明の第2の実施形態にかかる補助ジブ
付き移動式クレーン装置Z2を示している。この移動式
クレーン装置Z2は、上記第1の実施形態にかかる移動
式クレーン装置Z1とその基本構成を同じにするもので
あって、これと異なる点は、上記回動支点ピン25の配
置構造と、上記補助ジブ10の「第1起仰姿勢」と「第
2起仰姿勢」とである。
付き移動式クレーン装置Z2を示している。この移動式
クレーン装置Z2は、上記第1の実施形態にかかる移動
式クレーン装置Z1とその基本構成を同じにするもので
あって、これと異なる点は、上記回動支点ピン25の配
置構造と、上記補助ジブ10の「第1起仰姿勢」と「第
2起仰姿勢」とである。
【0028】即ち、この実施形態においては、先ず第1
に、上記補助ジブ10のジブ基台11の「前方指向姿
勢」と「後方指向姿勢」の間における回動支点となる上
記回動支点ピン25の軸線方向を、上記第1の実施形態
の移動式クレーン装置Z1におけるそれよりもさらに鉛
直線に近づけて設定している。このように上記回動支点
ピン25の軸線方向を設定することで、上記ジブ基台1
1を上記転回駆動機構30によって「前方指向姿勢」と
「後方指向姿勢」との間で回動させて上記補助ジブ10
を「第1起仰姿勢」と「第2起仰姿勢」との間で姿勢変
更する場合における該補助ジブ10の自重による上記回
動支点ピン25回りのモーメント力が小さくなり、それ
だけ上記転回駆動機構30の小型軽量化及び上記補助ジ
ブ10の姿勢変更作業の安全且つ迅速化が図れるもので
ある。
に、上記補助ジブ10のジブ基台11の「前方指向姿
勢」と「後方指向姿勢」の間における回動支点となる上
記回動支点ピン25の軸線方向を、上記第1の実施形態
の移動式クレーン装置Z1におけるそれよりもさらに鉛
直線に近づけて設定している。このように上記回動支点
ピン25の軸線方向を設定することで、上記ジブ基台1
1を上記転回駆動機構30によって「前方指向姿勢」と
「後方指向姿勢」との間で回動させて上記補助ジブ10
を「第1起仰姿勢」と「第2起仰姿勢」との間で姿勢変
更する場合における該補助ジブ10の自重による上記回
動支点ピン25回りのモーメント力が小さくなり、それ
だけ上記転回駆動機構30の小型軽量化及び上記補助ジ
ブ10の姿勢変更作業の安全且つ迅速化が図れるもので
ある。
【0029】第2に、上記油圧シリンダ16の上記ジブ
基台11とジブ本体12との間における配置位置を適宜
設定することで、該油圧シリンダ16が全縮状態となり
上記ジブ本体12が最大起仰した状態、即ち、上記補助
ジブ10の「第1起仰姿勢」あるいは「第2起仰姿勢」
における上記ジブ本体12の起仰方向を可及的に鉛直線
に近づけている。この結果、上記補助ジブ10が「第1
起仰姿勢」と「第2起仰姿勢」のいずれの姿勢に設定さ
れた場合であっても、上記ジブ本体12は、該「第2起
仰姿勢」における該ジブ本体12の基端部12aの前端
12cよりも上記伸縮ブーム3の基端部3a寄りに位置
することになる。この結果、上記補助ジブ10の装着作
業時において、例えば、上記伸縮ブーム3の前方側に壁
面等の鉛直な障害物が存在していたとしても、上記ジブ
本体12の基端部12aと上記壁面との干渉の有無を、
しかも作業員が地上から監視することによって、該ジブ
本体12と壁面等との干渉の危険性を確実に回避するこ
とができ、それだけ補助ジブ10の装着作業における安
全性がさらに向上するものである。
基台11とジブ本体12との間における配置位置を適宜
設定することで、該油圧シリンダ16が全縮状態となり
上記ジブ本体12が最大起仰した状態、即ち、上記補助
ジブ10の「第1起仰姿勢」あるいは「第2起仰姿勢」
における上記ジブ本体12の起仰方向を可及的に鉛直線
に近づけている。この結果、上記補助ジブ10が「第1
起仰姿勢」と「第2起仰姿勢」のいずれの姿勢に設定さ
れた場合であっても、上記ジブ本体12は、該「第2起
仰姿勢」における該ジブ本体12の基端部12aの前端
12cよりも上記伸縮ブーム3の基端部3a寄りに位置
することになる。この結果、上記補助ジブ10の装着作
業時において、例えば、上記伸縮ブーム3の前方側に壁
面等の鉛直な障害物が存在していたとしても、上記ジブ
本体12の基端部12aと上記壁面との干渉の有無を、
しかも作業員が地上から監視することによって、該ジブ
本体12と壁面等との干渉の危険性を確実に回避するこ
とができ、それだけ補助ジブ10の装着作業における安
全性がさらに向上するものである。
【0030】尚、上記以外の構成及びこれに基づく作用
効果は上記第1の実施形態にかかる上記19の場合と同
様であるので、該第1の実施形態における該当説明を援
用してここでの説明は省略する。
効果は上記第1の実施形態にかかる上記19の場合と同
様であるので、該第1の実施形態における該当説明を援
用してここでの説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる補助ジブ付き移動式クレーン
装置の第1の実施形態を示す側面図である。
装置の第1の実施形態を示す側面図である。
【図2】図1に示した補助ジブ付き移動式クレーン装置
における伸縮ブームと補助ジブとの連結部分の拡大図で
ある。
における伸縮ブームと補助ジブとの連結部分の拡大図で
ある。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
【図4】本願発明にかかる補助ジブ付き移動式クレーン
装置の第2の実施形態を示す側面図である。
装置の第2の実施形態を示す側面図である。
1は車両、1aはフレーム、2は旋回台、3は伸縮ブー
ム、4はブームヘッド、6は起伏用油圧シリンダ、7は
メインフック、8はサブフック、9はブーム支点軸、1
0は補助ジブ、11はジブ基台、12はジブ本体、13
はジブ枢支軸、14はシリンダ支点ピン14、16及び
17は油圧シリンダ、21はブーム側第1ブラケット、
22はブーム側第2ブラケット、23はジブ側第1ブラ
ケット、24はジブ側第2ブラケット、25は回動支点
ピン、26は固定ピン、30は転回駆動機構、31は油
圧シリンダ、32は第1レバー、33は第2レバー、L
1は転回中心軸、Z1及びZ2は移動式クレーン装置であ
る。
ム、4はブームヘッド、6は起伏用油圧シリンダ、7は
メインフック、8はサブフック、9はブーム支点軸、1
0は補助ジブ、11はジブ基台、12はジブ本体、13
はジブ枢支軸、14はシリンダ支点ピン14、16及び
17は油圧シリンダ、21はブーム側第1ブラケット、
22はブーム側第2ブラケット、23はジブ側第1ブラ
ケット、24はジブ側第2ブラケット、25は回動支点
ピン、26は固定ピン、30は転回駆動機構、31は油
圧シリンダ、32は第1レバー、33は第2レバー、L
1は転回中心軸、Z1及びZ2は移動式クレーン装置であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 車両(1)のフレーム(1a)上に旋回
動自在に搭載された旋回台(2)に、伸縮ブーム(3)
の基端部(3a)を起伏自在に連結し且つこれを上記旋
回台(2)との間に配置した起伏用油圧シリンダ(6)
によって起伏駆動させるとともに、該伸縮ブーム(3)
の上記車両(1)側への格納状態では該伸縮ブーム
(3)が上記車両(1)の車長方向においてその基端部
(3a)から先端部(3b)に向けて下降傾斜し且つ該
先端部下部(3b)が上記車両(1)のフレーム(1
a)の上面よりも低位に位置するように構成される一
方、 上記伸縮ブーム(3)の先端部(3b)には補助ジブ
(10)が着脱自在に装着可能とされた補助ジブ付き移
動式クレーン装置であって、 上記補助ジブ(10)は、上記伸縮ブーム(3)の先端
部(3b)にその基端部(11a)が着脱自在に連結さ
れるジブ基台(11)と該ジブ基台(11)の先端部
(11b)にその基端部(12a)が連結されたジブ本
体(12)とを備えるとともに、 上記ジブ基台(11)は、上記伸縮ブーム(3)の格納
状態においてその軸心が略鉛直となるようにその配置方
向が設定された回動支点ピン(25)によって、上記伸
縮ブーム(3)の先端部(3b)の側方においてその先
端部(12b)を該伸縮ブーム(3)の基端部(3a)
側に向けた後方指向姿勢と該伸縮ブーム(3)の先端部
(3b)の前面側においてその先端部(12b)を該伸
縮ブーム(3)の伸縮方向前方側に向けた前方指向姿勢
との間で姿勢変更可能なる如く該伸縮ブーム(3)の先
端部(3b)に回動自在に枢支されるとともに、上記前
方指向姿勢においては着脱自在な固定ピン(26)によ
り該伸縮ブーム(3)の先端部(3b)に固定配置され
る如く構成される一方、 上記ジブ本体(12)は、上記伸縮ブーム(3)の格納
状態において上記ジブ基台(11)との間に配置された
ジブ起伏駆動手段(16)により該ジブ基台(11)に
対してその上方へ起仰可能に構成されていることを特徴
とする補助ジブ付き移動式クレーン装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記補助ジブ(10)のジブ基台(11)が上記前方指
向姿勢に設定され、且つ上記ジブ本体(12)が上記ジ
ブ基台(11)に対して最大起仰位置まで起仰された状
態において、該ジブ本体(12)の略全体が、該ジブ本
体(12)の基端部(12a)の前端位置よりも該伸縮
ブーム(3)の基端部(3a)寄りに位置するように構
成されていることを特徴とする補助ジブ付き移動式クレ
ーン装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371873A JP2000191282A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 補助ジブ付き移動式クレ―ン装置 |
PCT/JP1999/007320 WO2000040498A1 (fr) | 1998-12-28 | 1999-12-27 | Grue mobile a bras auxiliaire |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371873A JP2000191282A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 補助ジブ付き移動式クレ―ン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000191282A true JP2000191282A (ja) | 2000-07-11 |
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ID=18499453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10371873A Pending JP2000191282A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 補助ジブ付き移動式クレ―ン装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000191282A (ja) |
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