JP2000190916A - シ―ト状段ボ―ル保持装置 - Google Patents

シ―ト状段ボ―ル保持装置

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JP2000190916A
JP2000190916A JP10374521A JP37452198A JP2000190916A JP 2000190916 A JP2000190916 A JP 2000190916A JP 10374521 A JP10374521 A JP 10374521A JP 37452198 A JP37452198 A JP 37452198A JP 2000190916 A JP2000190916 A JP 2000190916A
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Japan
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sheet
holding device
corrugated cardboard
shaped
shaped corrugated
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JP10374521A
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Yukio Watanabe
行雄 渡辺
Katsuoki Kasai
勝興 河西
Yasuo Sakai
靖夫 酒井
Shuichi Narita
秀一 成田
Yuzo Takahashi
雄三 高橋
Tetsuo Hamada
鉄生 濱田
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SMILE KK
Sapporo Breweries Ltd
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SMILE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート状段ボールを吸着搬送装置によって1
枚ずつ引き出す際に2枚が重なって引き出される2枚取
り等の不具合の少ないシート状段ボール保持装置を提供
する。 【解決手段】 シート状段ボール保持装置22の下面2
2aはシート状段ボール10とほぼ同じ大きさに開口2
4される。長尺方向の対向する二辺に延出してそれぞれ
2本の回転自在なロール26a〜26dが離間して設け
られ、また、短尺方向の対向する二辺に延出してそれぞ
れ2枚の平板28a〜28dが離間して設けられる。シ
ート状段ボール保持装置22は、その下面22aを傾斜
させて配置される。吸着カップ30a〜30dを最下層
のシート状段ボール10に接着させて、シート状段ボー
ル10を吸着して引き出す。このとき、2枚目のシート
状段ボール10はロール26a〜26dおよび平板28
a〜28dによって邪魔されて引出しが阻止されて、シ
ート状段ボール10が1枚のみ確実に引き出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状段ボール
保持装置に関するものであり、一層詳細には、シート状
段ボールを吸着搬送装置によって1枚ずつ吸着する際に
2枚が重なって吸着されるいわゆる2枚取り等の不具合
の少ないシート状段ボール保持装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、飲料や食品等を充填した缶容器
等は、配送や保管等の便宜のために、例えば、数ダース
単位で内装容器としての段ボールに収容され、さらに必
要に応じてコンテナ等の外装容器に収容されることが行
われている。このとき用いる段ボールは、例えば、直方
体状の内装容器を展開した形状でかつ組立のための折り
目が設けられた方形のシート状のものが準備される。こ
のシート状段ボールがシート状段ボール保持装置(シー
トマガジンラック)に多数積載、保持される。吸着カッ
プ等を備えた吸着搬送装置によってこのシート状段ボー
ル保持装置からシート状段ボールが1枚ずつ吸着され、
ケーサー(容器収容)工程に搬送されて、組立てられな
がら缶容器等が収容される。
【0003】ここで、図4(a)に示すように、段ボー
ル1aは、一般的には平行な無数の直線状の波型に形成
されたコルゲート中芯シート2aに平面状のライナ3を
片面または両面に貼り合わせたものが用いられる。ま
た、このような段ボール1は波を横切る(渡る)方向
(図4(a)中X方向)の剛性が小さく、この方向で撓
みやすいことから、図4(b)に示すように、1つ1つ
の波型にウエーブを持たせたコルゲート中芯シート2b
を用いた段ボール1bも採用されている。このウエーブ
のある波型状の段ボール1bは、図4中X方向およびこ
のX方向と直角な方向ともにほぼ同等の剛性を有してい
るため、X方向とこのX方向と直角な方向とで剛性がア
ンバランスな通常の波型状の段ボール1aに比べて薄い
厚みに形成することができ、したがって、段ボールの原
料を節約することができて省資源に寄与することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のシート状
段ボール保持装置4は、図5に示すように、その下面4
aがシート状段ボール1と同じ大きさに開口5されてお
り、この開口5から吸着搬送装置の吸着カップ6によっ
てシート状段ボール1a、1bが1枚ずつ吸着して引き
出される。
【0005】ここで、下面の長尺方向の対向する二辺に
は開口5を臨むように平板状の邪魔部材7が延出されて
いる。この理由は、シート状段ボール1a、1bが開口
5から脱落しないように保持するためであるとともに、
吸着カップ6でシート状段ボール1を吸着してシート状
段ボール保持装置4より引き抜くときに一枚一枚確実に
分離して引き抜けるように分離機能を持たせたものであ
る。特に、先に述べた段ボール1aのようにX方向の剛
性がX方向と直交する方向に比べて低いものでは、その
剛性の弱い側を邪魔部材7で支えるようにすることによ
って、いわゆる2枚取りの不具合を防止することができ
る。ここで、2 枚取りとは、吸着によってシート状段ボ
ール保持装置4より段ボールを1 枚引き抜こうとすると
きに2 枚目の段ボールが1 枚目の段ボールの裏面に密着
して、段ボールを2 枚同時に引き抜いてしまう現象をい
う。
【0006】しかしながら、シート状段ボールとして、
厚みが薄くて全体の剛性の低いものや構造的あるいは素
材の特性上剛性の低いものでは、上記した邪魔部材7を
以ってしても2枚取りを完全には防止できないという問
題があった。本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、シート状段ボールを吸着搬送装置によってシート
状段ボール保持装置から1枚ずつ抜きとる際に2枚が重
なって抜き取られる2枚取り等の不具合のないシート状
段ボール保持装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシート状段
ボール保持装置は、吸着搬送装置によって1枚ずつ吸着
搬送するために予め多数のシート状段ボールを積載し、
保持するシート状段ボール保持装置において、該シート
状段ボール保持装置の下面は該シート状段ボールを吸着
して引き出すためにシート状段ボールとほぼ同じ大きさ
に開口され、該下面の四辺には該シート状段ボールを保
持するとともにシート状段ボールを吸着して引き出す際
の抵抗となる複数の邪魔部材が該開口を臨むように延出
されていることを特徴とする。
【0008】これにより、シート状段ボール保持装置の
該下面の四辺に設けられた邪魔部材の抵抗によって、2
枚目のシート状段ボールが抜きとられることが阻止さ
れ、2枚取りの不具合を軽減することができる。また、
邪魔部材の抵抗によって1 枚目のシート状段ボールの引
き出しができない不具合(引き出しミス)や、1枚目の
引き出し時に2枚目のシート状段ボールが脱落する不具
合(爪外れ)、あるいは引き出し時にシート状段ボール
が破損したり、しわを生じたりする不具合も合わせて軽
減される。
【0009】また、本発明に係るシート状段ボール保持
装置は、ほぼ方形のシート状段ボールを積載し、保持す
るために前記下面が方形に形成されていると、好適に本
発明の効果を奏することができる。また、本発明に係る
シート状段ボール保持装置は、下面の少なくとも対向す
る二辺に延出される前記邪魔部材が該二辺と平行に軸線
が設けられた回転自在なロールであると、2枚取りの不
具合が軽減されるとともに、特に、1枚目の引き出し時
に2枚目以降のシート状段ボールが脱落する不具合ある
いは引き出し時にシート状段ボールが破損する不具合を
確実に軽減することができる。この場合、前記ロールは
前記下面の長尺方向の二辺に延出されていると、一層好
適に本発明の効果を奏することができる。
【0010】また、本発明に係るシート状段ボール保持
装置において、段ボールの組立工程上の都合により、通
常、シート状段ボールは相対的に撓みやすい方向を前記
シート状段ボール保持装置の前記下面の短尺方向に揃え
て積載されるが、このような場合において、本発明の効
果が好適に発揮される。このとき、前記下面の短尺方向
の二辺に延出される邪魔部材は簡易な形態である平板で
あっても、本発明の効果を充分に奏することができる。
【0011】また、本発明に係るシート状段ボール保持
装置において、前記下面の四辺に延出される邪魔部材
は、それぞれ離間して複数設けられていると、シート状
段ボールの外周全体にわたって邪魔部材による抵抗が均
一に付与されるため、一層好適に本発明の効果を奏する
ことができる。また、本発明に係るシート状段ボール保
持装置において、前記シート状段ボール保持装置は前記
下面が水平面に対して傾斜して配置されていると、一層
好適に本発明の効果を奏することができる。
【0012】なお、本発明は先に述べたウエーブのある
波型状の段ボールを用いる場合により好適に効果を奏す
ることができる。すなわち、ウエーブのある波型状の段
ボールは二次元方向(図4 中X方向とそのX方向に直交
する方向)の剛性バランスに優れるために通常の波型状
の段ボールよりも薄いシートに形成して使用しても強度
上の問題を生じないが、薄いシートとすることによって
二次元方向ともに通常の段ボールの図4 中X方向に直交
する方向よりも剛性が弱くなる。したがって本発明によ
って二次元方向(段ボールの四辺)ともに邪魔部材で保
持することによりこの問題点を解消することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るシート状段ボール保
持装置の好適な実施の形態(以下、本実施の形態例とい
う。)について、図を参照して、以下に説明する。ま
ず、本実施の形態例に係るシート状段ボール保持装置が
用いられる、缶状容器を段ボールに収容する工程の概要
を説明する。
【0014】図1に示すように、シート状段ボール10
が積載、保持されたシート状段ボール集積体12から1
枚のみ取り出されたシート状段ボール10は、ケーサー
(容器収容)工程に搬送され、コンベア14上で、順次
組立されながら、その途中で、缶状容器16を所定本数
配置して搬送される別のコンベア18と合流し、缶状容
器16を収容した後、引き続き組立が行われ、組立完成
品20は逐次ストックヤードへ搬送される。このシート
状段ボール10は、図2に示すように、直方体状の内装
容器を展開したほぼ方形の形状でかつ組立のための折り
目が予め設けられた状態で準備される。そして、図3に
示すように、シート状段ボール保持装置22に積載、保
持される。
【0015】シート状段ボール保持装置22の下面22
aはシート状段ボール10とほぼ同じ大きさに開口24
されており、その開口24を臨むように長尺方向の対向
する二辺に延出してそれぞれ2本のロール(邪魔部材)
26a〜26dが離間して設けられ、そのロール26a
〜26dの軸線は二辺と平行であり、ロール26a〜2
6dは回転自在とされている。また、下面22aの短尺
方向の対向する二辺に延出してそれぞれ2枚の平板(邪
魔部材)28a〜28dが離間して設けられている。こ
こで、ロール26a〜26dに代えて平板を用いること
もでき、この場合、ロールを用いるよりも構造が簡易で
ある。
【0016】上記のように構成される本実施の形態例に
係るシート状段ボール保持装置22は、その下面22a
を図示しない水平なベース面に対して、例えば、40°
傾斜させて配置される。ここで、シート状段ボール10
は、相対的に撓みやすい方向をシート状段ボール保持装
置の下面の短尺方向に揃えて積載される。すなわち、図
4(a)に示した直線状の波型が形成されたシート状段
ボール1aおよび図4(b)に示したウエーブ状の波型
が形成されたシート状段ボール1bはともにX方向が短
尺に形成される。
【0017】ついで、例えば、4つの吸着カップ30a
〜30dと図示しないエアシリンダ等の本体とを備えた
を吸着搬送装置をシート状段ボール保持装置22の下面
22aに近接させ、吸着カップ30a〜30dを最下層
のシート状段ボール10に接着させた後、図示しない真
空系を付勢して、吸着カップ30a〜30d内の空間部
を真空状態にすることによって、シート状段ボール10
を吸着する。ついで、エアシリンダを付勢して吸着カッ
プ30a〜30dを下方に引いて開口24から1枚のシ
ート状段ボール10を引き出す。このとき、シート状段
ボール10の裏面に配置される2枚目のシート状段ボー
ル10が撓んで1枚目のシート状段ボール10とともに
引き出されようとするが、下面22aの四辺に設けられ
たロール26a〜26dおよび平板28a〜28dによ
って邪魔されて引出しが阻止されて、シート状段ボール
10が1枚のみ確実に引き出される。
【0018】シート状段ボール10は、吸着搬送装置に
よってケーサー工程のコンベア14の所定位置まで搬送
され、真空系を減勢させることによって、コンベア14
上に戴置される。ここで、邪魔部材の有無や形状等とシ
ート状段ボール2枚取り等の不具合との関係を検討した
結果を表1とともに以下に示す。
【0019】
【表1】 シート状段ボール保持装置の下面の対向する短尺方向の
二辺に邪魔部材を設けることの影響については、つぎの
ような方法により検討した。すなわち、シート状段ボー
ル保持装置の下面の対向する短尺方向の二辺には邪魔部
材を設けないものと、50mm幅(図3中W1)の平板
2枚を延出させたものとを準備した。ここで、両者とも
下面の対向する長尺方向の二辺にはそれぞれ170mm
幅(図3中W2)の回転ロール2本を延出させた。な
お、このときのシート状段ボール保持装置の下面の全体
寸法は、短尺方向(L1)が527mm、長尺方向(L
2)が814mmである。シート状段ボール保持装置の
下面は水平なベースと平行に(水平に)配置した。
【0020】2枚取り、爪外れ、引き出しミス、破損、
しわの各評価項目について不良の発生率(単位%)を測
定した結果、各評価項目とも、短尺方向の二辺に邪魔部
材を設けない場合に比べて邪魔部材として平板を設けた
場合は良好な結果が得られた。邪魔部材の形状の影響に
ついては、つぎのような方法により検討した。すなわ
ち、シート状段ボール保持装置の下面の対向する長尺方
向の二辺にはそれぞれ170mm幅(図3中W2)の2
つの固定ロール、平板または回転ロールのいずれかを延
出させたものを準備した。ここで、三者とも下面の対向
する短尺方向の二辺にはそれぞれ50mm幅(図3中W
1)の平板2枚を延出させた。その他の条件は、短尺方
向の二辺に邪魔部材を設けることの影響について検討し
たときと同じである。
【0021】各評価項目とも、固定ロールに比べて平
板、回転ロールの場合には良好な結果が得られ、特に、
2枚取り、しわについては、平板よりも回転ロールの場
合に一層良好な結果が得られた。つぎに、シート状段ボ
ール保持装置の開口の一辺に設ける邪魔部材の数と寸法
(幅)の影響については、つぎのような方法により検討
した。すなわち、シート状段ボール保持装置の下面の対
向する長尺方向の二辺にそれぞれ回転ロールを延出さ
せ、その回転ロールは1辺について340mm幅のもの
1本を設けた場合と170mm幅2本を離間して設けた
場合について比較した。その他の条件は、邪魔部材の形
状の影響について検討したときと同じである。
【0022】しわの発生率を除き、2枚取り等の主要な
評価項目全てにおいて、340mm幅ロール1本の場合
よりも、170mm幅ロール2本を離間して設けたもの
の方が良好な結果が得られた。
【0023】
【発明の効果】本発明に係るシート状段ボール保持装置
によれば、吸着搬送装置によって1枚ずつ吸着搬送する
ために予め多数のシート状段ボールを積載し、保持する
シート状段ボール保持装置において、シート状段ボール
保持装置の下面はシート状段ボールを吸着して引き出す
ためにシート状段ボールとほぼ同じ大きさに開口され、
下面の四辺にはシート状段ボールを保持するとともにシ
ート状段ボールを吸着して引き出す際の抵抗となる複数
の邪魔部材が開口を臨むように延出されているため、2
枚取りの不具合を軽減することができる。また、邪魔部
材の抵抗によって1 枚目のシート状段ボールの引き出し
ができない不具合(引き出しミス)や、1枚目の引き出
し時に2枚目のシート状段ボールが脱落する不具合(爪
外れ)、あるいは引き出し時にシート状段ボールが破損
したり、しわを生じたりする不具合も合わせて軽減され
る。
【0024】また、本発明に係るシート状段ボール保持
装置によれば、ほぼ方形のシート状段ボールを積載し、
保持するために下面が方形に形成されているため、好適
に本発明の効果を奏することができる。また、本発明に
係るシート状段ボール保持装置によれば、下面の少なく
とも対向する二辺に延出される邪魔部材が二辺と平行に
軸線が設けられた回転自在なロールであるため、2枚取
りの不具合が軽減されるとともに、特に、1枚目の吸着
時に2枚目以降のシート状段ボールが脱落する不具合あ
るいは吸着時にシート状段ボールが破損する不具合を確
実に軽減することができる。また、ロールは下面の長尺
方向の二辺に延出されているため、一層好適に本発明の
効果を奏することができる。
【0025】また、本発明に係るシート状段ボール保持
装置によれば、シート状段ボールは相対的に撓みやすい
方向をシート状段ボール保持装置の下面の短尺方向に揃
えて積載されるため、本発明の効果が好適に発揮され
る。また、下面の短尺方向の二辺に延出される邪魔部材
は平板であるため、簡易な構造の装置を用いて本発明の
効果を充分に奏することができる。
【0026】また、本発明に係るシート状段ボール保持
装置によれば、下面の四辺に延出される邪魔部材は、そ
れぞれ離間して複数設けられているため、一層好適に本
発明の効果を奏することができる。また、本発明に係る
シート状段ボール保持装置によれば、シート状段ボール
保持装置は下面が水平面に対して傾斜して配置されてい
るため、一層好適に本発明の効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態例に係るシート状段ボール保持装
置が用いられる、缶状容器を段ボールに収容する工程の
概要を説明するための図である。
【図2】本実施の形態例に係るシート状段ボール保持装
置に積載、保持されるシート状段ボールの展開図であ
る。
【図3】本実施の形態例に係るシート状段ボール保持装
置の一部省略した斜視図である。
【図4】シート状段ボールを示す図であり、(a)は直
線状の波型に形成されたコルゲート中芯シートを有する
シート状段ボールの部分斜視図であり、(b)はウエー
ブ状の波型に形成されたコルゲート中芯シートを有する
シート状段ボールの部分斜視図である。
【図5】従来のシート状段ボール保持装置の一部省略し
た斜視図である。
【符号の説明】
10 シート状段ボール 16 缶状容器 22 シート状段ボール保持装置 22a 下面 24 開口 26a〜26d ロール(邪魔部材) 28a〜28d 平板 30a〜30d 吸着カップ
フロントページの続き (72)発明者 河西 勝興 埼玉県川口市並木元町1−1 サッポロビ ール株式会社テクニカルセンター内 (72)発明者 酒井 靖夫 神奈川県厚木市緑ヶ丘5丁目1番1号 サ ッポロビール飲料株式会社神奈川事業所内 (72)発明者 成田 秀一 神奈川県厚木市緑ヶ丘5丁目1番1号 サ ッポロビール飲料株式会社神奈川事業所内 (72)発明者 高橋 雄三 神奈川県厚木市緑ヶ丘5丁目1番1号 サ ッポロビール飲料株式会社神奈川事業所内 (72)発明者 濱田 鉄生 東京都豊島区東池袋3丁目1番1号 株式 会社スマイル内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸着搬送装置によって1枚ずつ吸着搬送
    するために予め多数のシート状段ボールを積載し、保持
    するシート状段ボール保持装置において、 該シート状段ボール保持装置の下面は該シート状段ボー
    ルを吸着して引き出すためにシート状段ボールとほぼ同
    じ大きさに開口され、 該下面の四辺には該シート状段ボールを保持するととも
    にシート状段ボールを吸着して引き出す際の抵抗となる
    複数の邪魔部材が該開口を臨むように延出されているこ
    とを特徴とするシート状段ボール保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート状段ボール保持装
    置において、 前記シート状段ボール保持装置は、ほぼ方形のシート状
    段ボールを積載し、保持するために前記下面が方形に形
    成されていることを特徴とするシート状段ボール保持装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のシート状段ボ
    ール保持装置において、 少なくとも対向する二辺に延出される前記邪魔部材は前
    記二辺と平行に軸線が設けられた回転自在なロールであ
    ることを特徴とするシート状段ボール保持装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシート状段ボール保持装
    置において、 前記ロールは前記下面の長尺方向の二辺に延出されてい
    ることを特徴とするシート状段ボール保持装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のシート状段ボール保持装
    置において、シート状段ボールは相対的に撓みやすい方
    向を前記シート状段ボール保持装置の前記下面の短尺方
    向に揃えて積載され、保持されていることを特徴とする
    シート状段ボール保持装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のシート状段ボール保持装
    置において、 前記下面の短尺方向の二辺に延出される邪魔部材は平板
    であることを特徴とするシート状段ボール保持装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のシ
    ート状段ボール保持装置において、 前記下面の四辺に延出される邪魔部材は、それぞれ離間
    して複数設けられていることを特徴とするシート状段ボ
    ール保持装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のシ
    ート状段ボール保持装置において、 前記シート状段ボール保持装置は前記下面が水平面に対
    して傾斜して配置されていることを特徴とするシート状
    段ボール保持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005126236A (ja) * 2003-09-22 2005-05-19 G D Spa 包装ラインへのシート供給用供給ユニット

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JP4597621B2 (ja) * 2003-09-22 2010-12-15 ジ・ディ・ソシエタ・ペル・アチオニ 包装ラインへのシート供給用供給ユニット

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