JP2000190557A - デジタル式画像形成装置および信号生成方法 - Google Patents

デジタル式画像形成装置および信号生成方法

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JP2000190557A
JP2000190557A JP10367973A JP36797398A JP2000190557A JP 2000190557 A JP2000190557 A JP 2000190557A JP 10367973 A JP10367973 A JP 10367973A JP 36797398 A JP36797398 A JP 36797398A JP 2000190557 A JP2000190557 A JP 2000190557A
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signal
image
polygon mirror
synchronization signal
frequency
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Keiji Tsutaoka
圭二 蔦岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主走査同期信号のジッターによる影響を軽減
する。 【解決手段】 ポリゴンミラーによるレーザ光の走査動
作に同期した主走査同期信号を、分周部50によりポリ
ゴンミラーの面数で分周して、ポリゴンミラー1回転に
同期した同期信号を生成し、分周して得られた同期信号
を逓倍部51によりポリゴンミラーの面数倍で逓倍す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル式画像形
成装置に関するとともに、信号生成方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタル式画像複写装置は、被
写体の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部から
送られてくる画像情報を紙などの記録媒体上に印字する
画像形成部とを有する。
【0003】画像読取部では、ランプなどの光源を用い
て被写体を照射し、被写体の画像の状態に応じた照度差
として得られる画像情報を、複数の画素センサが一方向
に配列されたCCD(charge coupled device )等の画
像読み取りセンサでスキャンすることにより画像読み取
りを行っている。画素センサの配列方向を、以下、主走
査方向という。
【0004】この画像読み取りセンサは、一定期間内に
各画素センサに与えられた光量に比例した電荷を、画素
センサの配列順にアナログ画像信号として出力するよう
になっており、画像を順次読み取ることができる。一
方、被写体に平行でかつ主走査方向に直交する方向(以
下、副走査方向という)の読み取りは、被写体と画像読
み取りセンサとの相対位置関係を、機械的に順次変える
ことにより行なわれる。従って、主走査方向の画像読取
動作に同期して、副走査方向への移動を行うことによ
り、被写体全面の画像情報の読み取りを行うことができ
る。画像読み取りセンサからのアナログ信号は、一般
に、増幅などのアナログ処理を行った後に、デジタル信
号に変換され、デジタル的な画像処理を受けた後、画像
読取部から出力される。
【0005】一方、画像形成部は周知の電子写真プロセ
スにより画像を形成するものである。
【0006】この画像形成部では、図4に示すように、
画像読取部からの画像信号に従ってレーザ401が駆動
され、レーザ401からの明滅するレーザ光が、回転し
ているポリゴンミラー402に向けて出射される。ポリ
ゴンミラー402の表面で反射されたレーザ光は、コリ
メータレンズ403により距離補正された後、一般に円
筒状の感光体400上でその軸線方向に走査される。
【0007】感光体400はポリゴンミラー402の回
転に同期して、すなわち、レーザ光による走査動作に合
せて回転している。レーザ光が感光体400を走査する
度に、感光体400の近傍にある受光センサ404によ
りレーザ光が検知され、受光センサ404から、ポリゴ
ンミラー402のレーザ光走査動作に同期した主走査同
期信号(以下、BD信号という)が出力される。
【0008】受光センサ404からのBD信号に同期し
て、画像読取部は画像読み取りセンサおよび画像処理部
を動作させ、主走査方向の画像信号を送る。また、画像
読取部は感光体400の回転に合せて、副走査方向の画
像読み取り動作を行い、画像信号に基づく静電潜像が感
光体400上に形成される。形成された潜像は現像器に
より現像され、紙などの記録媒体上に転写器により転写
され、定着器により定着され、記録媒体上に画像が再現
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記BD信号は、採用
したポリゴンミラーの各面の角度ばらつきに起因して、
その周期にばらつき(ジッター)が生じることになるの
で、ジッターの影響を吸収するため、画像読み取りセン
サを駆動する1周期(主走査1ラインを読み取る周期)
ごとに、空送期間を設けている。しかし、このような方
法を採用すると、主走査1ラインを読み取る時間が長く
なってしまい、デジタル式画像複写装置の高速化が妨げ
られるという問題点があった。
【0010】ジッターを軽減するのに、ポリゴンミラー
の加工精度をより高くすることが考えられるが、加工精
度を高くするほど、ポリゴンミラーのコストが上がるの
で、デジタル式画像複写装置の低価格化が妨げられる。
【0011】本発明の目的は、上記ような問題点を解決
し、主走査同期信号のジッターの影響を軽減することが
できるデジタル式画像形成装置および信号生成方法を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1のデジタル式画
像形成装置は、画像信号に基づき駆動されるレーザと、
該レーザからのレーザ光を感光体上で走査させるポリゴ
ンミラーと、該ポリゴンミラーによるレーザ光の走査動
作に同期した主走査同期信号を生成する同期信号生成手
段とを有するデジタル式画像形成装置において、前記同
期信号生成手段からの主走査同期信号を前記ポリゴンミ
ラーの面数で分周して該ポリゴンミラー1回転に同期し
た同期信号を生成する分周手段と、該分周手段により分
周して得られた同期信号を前記ポリゴンミラーの面数倍
で逓倍する逓倍手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】請求項1において、逓倍手段は前記分周手
段による前記主走査同期信号の分周により得られた同期
信号に同期して動作することができる。
【0014】請求項1において、逓倍手段からの信号か
らタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段を
さらに備えることができる。
【0015】請求項4の信号生成方法は、ポリゴンミラ
ーによるレーザ光の走査動作に同期した主走査同期信号
を前記ポリゴンミラーの面数で分周して該ポリゴンミラ
ー1回転に同期した同期信号を生成する分周ステップ
と、分周して得られた同期信号を前記ポリゴンミラーの
面数倍で逓倍する逓倍ステップとを備えたことを特徴と
する。
【0016】請求項4において、逓倍ステップは、前記
主走査同期信号の分周により得られた同期信号に同期し
て逓倍動作を行うことができる。
【0017】請求項4において、逓倍により得られた信
号からタイミング信号を生成するタイミング信号生成ス
テップをさらに備えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0019】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。これは、複写装置10の例であ
り、その外観を図2に示す。
【0020】複写装置10は、原稿画像を読み取る画像
読取部11と、画像読取部11からの出力に基づき画像
形成を行う画像形成部とを有し、画像読取部11と画像
形成部12とは信号ケーブル18によって電気的に接続
されている。
【0021】画像読取部11を説明する。図2におい
て、14はプラテンガラスであり、被写体13を載置す
るためのものである。16は圧板であり、図2の矢印B
の方向に開閉動作可能にしてあり、被写体13をプラテ
ンガラス14に圧接させるとともに、画像読取時に外光
を遮断するためのものである。17は操作部であり、使
用者が画像読取部11に対して、モードの設定や画像読
取の指示を与えるためのものであり、画像読取部11か
らの情報を表示する表示部を有する。
【0022】図3は画像読取部11の内部構造を示し、
図3(A)は平面図であり、図3(B)は断面図であ
る。図3において、14は図2と同一部分を示す。15
は第1ミラー台であって、プラテンガラス14の下に設
けてあり、ランプ21と第1ミラー22とを有し、画像
読取時に図2の矢印Aの方向に揺動して被写体13を副
走査するものである。21はランプであり、プラテンガ
ラス14上の被写体を照射するためのものである。25
は第2ミラー台であって、第2ミラー23と第3ミラー
24とを有し、図2のA方向に揺動するようになってい
る。プラテンガラス14上の被写体からの反射光は、第
1ミラー22と、第2ミラー23と、第3ミラー24と
により、レンズ26を介して、画像読み取りセンサ27
に導かれる。28は一様に所定の反射率を持つ標準白色
板である。
【0023】第1ミラー台15と第2ミラー台25は、
画像読み取りセンサ27の読取動作に応じて、図示しな
いメカ機構の作用により、図2の矢印Aの方向に移動さ
れ、画像読取センサ27は被写体の画像情報を読み取る
ことができる。この時、第2ミラー台25は、被写体と
画像読み取りセンサ27との距離が変化しないように、
第1ミラー台15の速度の1/2の速度で同一方向に移
動する。
【0024】第1ミラー台15および第2ミラー台25
を移動させて、画像読み取りセンサ27の画像読取位置
を、標準白色板28に合せたとき、画像読み取りセンサ
27から、ランプ21の照度ばらつきと各画素センサの
感度に応じた電圧が信号として出力される。この出力信
号に基づいて、実際に画像読取を行う際の画像読み取り
センサ27の各画素センサ間の出力を補正することによ
り、シェーディング補正が行われる。
【0025】画像読み取り動作の間、ランプ21による
被写体の照射位置と、画像読み取りセンサ27による画
像読取位置の相対位置関係は変化しないので、標準白色
板28を読み取った時の画像読み取りセンサ27の出力
を用いて、画像読み取り動作中のシェーディング補正を
行うことができる。
【0026】画像形成部12を図5を参照して説明す
る。図4において、401はレーザであり、画像読み取
りセンサ27からの画像信号に基づき明滅するレーザ光
を出射するものである。402はポリゴンミラーであ
り、レーザ401からのレーザ光を感光体400に向け
て反射するものである。403はコリメータレンズであ
って、ポリゴンミラー402と感光体400の間に設け
てあり、距離補正するものである。コリメータ403か
らのレーザ光により感光体400はその軸線方向に走査
される。感光体400はポリゴンミラー402の回転に
同期して、すなわち、レーザ光による走査動作に合せて
回転している。404は受光センサであって、感光体4
00の脇に設けてあり、レーザ光が感光体400を走査
する度にレーザ光を検知し、ポリゴンミラー402のレ
ーザ光走査動作に同期したBD信号を出力するものであ
る。
【0027】次に、図1を説明する。図1において、1
7は図2と同一部分を示し、21,27は図3と同一部
分示す。タイミング信号発生部31と、アナログ信号処
理部33と、分周部50と、シェーディング補正制御部
35と、画像処理部38と、制御部39と、ROM40
と、RAM41とが、システムバスを介して相互に結合
されている。
【0028】32は増幅アンプであり、画像読み取りセ
ンサ27の出力を増幅するものである。33はアナログ
信号処理部であって、増幅アンプ32からの画像信号に
対してアナログ処理を行うものであり、サンプルホール
ド回路と、黒レベルクランプ回路と、可変ゲインアンプ
と、黒レベルオフセット回路と、等々を有する。34は
A/D変換器であり、アナログ信号処理部33からのア
ナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するものであ
る。
【0029】35はシェーディング補正制御部であっ
て、画像読み取りセンサ27が標準白色板28を読み取
ったときの画像信号をシェーディング補正データとして
画像信号記憶部36に記憶し、画像読み取りセンサ27
が読み取った被写体の画像情報をシェーディング補正実
行部37に出力する。37はシェーディング補正実行部
であって、一般に、ROMもしくはRAMであり、シェ
ーディング補正のためのLUT(look up table )を保
持していて、A/D変換器34からの画像信号に対して
シェーディング補正を行い、シェーディング補正結果を
シェーディング補正制御部35に出力するものである。
38は画像処理部であって、ラインメモリが組み込まれ
ているだけでなく、ラインメモリヘのデータ書き込みと
読み出しが独立で行えるようになっていて、シェーディ
ング補正制御部35のシェーディング補正後の画像信号
に対して、エッジ強調や二値化等の画像処理を行うもの
である。なお、画像処理部38には、画像形成部12か
ら送られてくるBD信号と、タイミング信号発生部31
から送られてくるHSYNC信号(後述)が入力されて
いる。シェーディング補正制御部35から送られてくる
画像信号はHSYNC信号に同期して画像処理部38内
部のラインメモリに書き込まれる一方、BD信号に同期
して順次ラインメモリから読み出される。
【0030】40はROM(read only memory)であ
り、制御プログラムがストアされている。41はRAM
(random access memory)であり、各種設定値等がスト
アされており、画像読取装置の電源が切られた時にも、
データが消失しないようになっている。
【0031】39は制御部であって、ROM40にスト
アされている制御プログラムに従って、画像読取装置1
1の各部を制御するものであり、I/Oポート391に
は、ランプ制御部43が接続してあり、I/Oポート3
92には、動力源制御部45が接続してあり、I/Oポ
ート393には、ポジションセンサが接続してあり、I
/Oポート394には、操作部17が接続してあり、I
/Oポート395には、インタフェース部(I/F)4
7が接続してある。ランプ制御部43は制御部39から
の指示に従ってランプ21を点灯させるものである。動
力源制御部45は動力源44を駆動制御するものであ
る。動力源44は第1ミラー台15や第2ミラー台25
を駆動するためのものである。検知部46は画像読み取
り装置11の各所に設けてあって、制御部39が制御シ
ーケンスのステップを進めたり、切り替えを行うために
用いられる。検知部46として、フォトインタラプタが
ある。
【0032】制御部39の指示に従って、動力源44が
所定の動作を行うので、第1ミラー台15や第2ミラー
台25がスキャン動作等を行う。検知部46が、例え
ば、第1ミラー台15の位置を検出するポジションセン
サである場合には、このポジションセンサの出力に応じ
て、制御部39は動力源44を制御し、第1ミラー台1
5を所定の位置に移動させる。操作部17からの指示に
応じて、画像読取装置11が動作をするように、制御部
39は各部の設定や制御を行う。
【0033】47はインタフェース部であり、画像処理
部38で処理された画像信号を、信号線を介して画像形
成部12に出力するとともに、同期信号等を入出力し、
画像形成部12からのBD信号を画像処理部38と分周
部50に供給するものである。
【0034】50は分周部であり、受光センサ404か
らインタフェース部47を介して得られる同期信号であ
るBD信号を、ポリゴンミラーの面数で分周して、ポリ
ゴンミラーの1回転に同期した信号を生成するものであ
る。51は逓倍部であり、分周部50からの分周同期信
号を、ポリゴンミラーの面数倍とするものである。
【0035】図5は図1の逓倍部51の構成を示す。逓
倍部51では、位相差検出回路70により、分周部50
からの分周同期信号と、分周回路72からの信号との位
相差が検出され、検出された位相差に基づき、電圧制御
型発振器71によりSYNC信号が生成され、生成されたSY
NC信号は分周回路72により(1/ポリゴンミラーの面
数)だけ分周して基準信号を生成するようにしてあり、
逓倍部51は分周同期信号と基準信号との位相と周波数
が一致するように動作する。
【0036】次に、ポリゴンミラー402の回転に同期
した信号の生成方法を説明する。受光センサ404から
のBD信号は、例えば図6(a)に示すように、ポリゴ
ンミラー402の各面角度のばらつきに起因するジッタ
ーを含んでいるが、このBD信号を分周部50によりポ
リゴンミラー402の面数に等しい分周比で分周するこ
とにより、ポリゴンミラー402の1回転の周期(=T
o)に同期した分周同期信号(図6(b))が生成され
る。この生成された分周同期信号を、逓倍部51により
ポリゴンミラー402の面数倍だけ逓倍することによ
り、SYNC信号(図6(c))が生成される。このSYNC信
号は同一特性の波形が周期的に繰り返され、BD信号と
同一の周波数を有するので、ジッターが除去されること
になる。生成されたSYNC信号はタイミング信号発生部3
1に出力される。タイミング信号発生部31では、入力
されたSYNC信号に同期した、画像読取部11で実際
に使用する同期信号「HSYNC」を発生する。HSY
NC信号は、シェーディング補正制御部35、画像処理
部38等に対して出力され、画像読取用の同期信号とし
て使用される。
【0037】よって、画像読み取りセンサの高速化が可
能になり、従って、デジタル式画像複写装置の高速化が
可能になる。同時に、ポリゴンミラーの面精度に対する
要求を緩和することができ、ポリゴンミラーの低価格化
が可能になり、従って、デジタル式画像複写装置の低価
格化が可能になる。
【0038】<第2の実施の形態>本実施の形態は第1
の実施の形態との比較でいえば、逓倍部の構成が異な
る。本実施の形態では、逓倍部51を図7に示すように
構成した。カウンタ60は画像クロックCLK をカウント
し、ポリゴンミラー402の1周分の画像クロック信号
をカウントできる以上の桁数を有し、分周部50からの
分周同期信号(BD/N)でリセットされるようになってい
る。レジスタ61−1〜61−nはポリゴンミラー40
2の面数分用意してあり、レジスタ61−1〜61−n
に予め理論的なBD信号として要求される周期に対応す
るカウント値を設定してある。比較器62−1〜62−
nはポリゴンミラー402の面数分用意してあり、ポリ
ゴンミラー402の1周期に同期して動作するカウンタ
60の値と、レジスタ61−1〜61−nに設定された
カウント値とを比較する。ORゲート63は比較器62
−1〜62−nからの出力をOR演算し、所定のタイミ
ングでSYNC信号を出力する。
【0039】本実施の形態の逓倍部51は、このように
構成したので、第1の実施の形態と同様の作用効果を奏
することができる。
【0040】<第3の実施の形態>本実施の形態は第1
の実施の形態との比較でいえば、逓倍部51の構成が異
なる。本実施の形態では、逓倍部51を図8に示すよう
に構成した。カウンタ80は画像クロックCLK をカウン
トするものであって、分周部50からの分周同期信号BD
/Nでリセットされ、レジスタ81Aと比較器82Aと協
働して、所定の値でリング動作を行う。サブカウンタ8
5はカウンタ80のリング動作回数をカウントする。サ
ブカウンタ85はポリゴンミラー402の1周期ごとに
出力される、分周同期信号BD/Nによりカウンタ80がリ
セットされるときに、カウンタ80がリング動作でリセ
ットされないように、カウンタ80のリング動作を禁止
するようになっていて、カウンタ80は確実に分周同期
信号BD/Nに対して同期動作を行う。
【0041】サブカウンタ85は比較器82Aからの信
号をカウントするものであって、インバータ91を介し
て入力された分周同期信号BD/Nでリセットされ、レジス
タ81Bと比較器82Bと協働して、所定の値、即ち、
ポリゴンミラー402の面数でリング動作を行う。
【0042】本実施の形態の逓倍部51は、このように
構成したので、第1の実施の形態と同様の作用効果を奏
することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記の構成を用いることにより、画像形成部内のポリゴ
ンミラーの面精度によって発生する、主走査同期信号の
ジッターによる影響を軽減することができる。この結
果、前記ジッターの影響を吸収するために、画像読取セ
ンサの駆動パターン内に設けていた空走期間を無くす、
あるいは短縮することが可能になるため、該センサの高
速移動が可能になる。また前記ポリゴンミラーの加工精
度に対する要求を緩和することができ、コスト低減も見
込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】第1の実施の形態のデジタル式画像複写装置の
外観を示す斜視図である。
【図3】画像読取部の構造を示す図である。
【図4】画像形成部の構造の一部を示す図である。
【図5】第1の実施の形態における逓倍部51の構成を
示すブロック図である。
【図6】主走査同期信号と、分周部50の出力信号と、
逓倍部51の出力信号のタイミングの一例を示すタイミ
ング図である。
【図7】第2の実施の形態における逓倍部51の構成を
示すブロック図である。
【図8】第3の実施の形態における逓倍部51の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 11 画像読取部 12 画像形成部 13 被写体 27 画像読み取りセンサ 31 タイミング信号発生部 32 増幅アンプ 33 アナログ信号処理部 34 A/D変換器 35 シェーディング補正制御部 36 画像信号記憶部 37 シェーディング補正実行部 38 画吐像処理部 39 制御部 40 ROM 41 RAM 42 バス 43 ランプ制御部 44 動力源 45 動力源制御部 46 検知部 47 I/F部 50 分周部 51 逓倍部 60 カウンタ 61 レジスタ 62 比較器 63 ゲート 64 チップセレクタ 65 サブカウンタ 400 感光体 401 レーザ 402 ポリゴンミラー 403 コリメータレンズ 404 受光センサ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 BA08 BB31 BB32 BB34 BB38 BB39 2H076 AB02 AB12 AB16 AB32 AB67 CA17 5C072 AA03 BA01 BA11 CA02 CA06 EA05 HA02 HA12 HB11 HB13 JA07 LA02 XA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号に基づき駆動されるレーザと、
    該レーザからのレーザ光を感光体上で走査させるポリゴ
    ンミラーと、該ポリゴンミラーによるレーザ光の走査動
    作に同期した主走査同期信号を生成する同期信号生成手
    段とを有するデジタル式画像形成装置において、 前記同期信号生成手段からの主走査同期信号を前記ポリ
    ゴンミラーの面数で分周して該ポリゴンミラー1回転に
    同期した同期信号を生成する分周手段と、 該分周手段により分周して得られた同期信号を前記ポリ
    ゴンミラーの面数倍で逓倍する逓倍手段とを備えたこと
    を特徴とするデジタル式画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記逓倍手段は、前
    記分周手段による前記主走査同期信号の分周により得ら
    れた同期信号に同期して動作することを特徴とするデジ
    タル式画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記逓倍手段からの
    信号からタイミング信号を生成するタイミング信号生成
    手段を備えたことを特徴とするデジタル式画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 ポリゴンミラーによるレーザ光の走査動
    作に同期した主走査同期信号を前記ポリゴンミラーの面
    数で分周して該ポリゴンミラー1回転に同期した同期信
    号を生成する分周ステップと、 分周して得られた同期信号を前記ポリゴンミラーの面数
    倍で逓倍する逓倍ステップとを備えたことを特徴とする
    信号生成方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記逓倍ステップ
    は、前記主走査同期信号の分周により得られた同期信号
    に同期して逓倍動作を行うことを特徴とする信号生成方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、逓倍により得られた
    信号からタイミング信号を生成するタイミング信号生成
    手ステップをさらに備えたことを特徴とする信号生成方
    法。
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