JP2000190381A - 樹脂押出方法およびその装置 - Google Patents
樹脂押出方法およびその装置Info
- Publication number
- JP2000190381A JP2000190381A JP10377595A JP37759598A JP2000190381A JP 2000190381 A JP2000190381 A JP 2000190381A JP 10377595 A JP10377595 A JP 10377595A JP 37759598 A JP37759598 A JP 37759598A JP 2000190381 A JP2000190381 A JP 2000190381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- cylinder
- cylindrical portion
- conical cylindrical
- extruder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂を残留することなく押出することがで
き、繰り返し高品位の成形を行うことができる樹脂押出
方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 アキュームレータを構成するシリンダ1
は、樹脂押出端が円錐筒状部5を成して樹脂押出口6に
通じている。ピストン2の樹脂押出端は、シリンダ1の
円錐筒状部5に対応する円錐状を成している。シリンダ
の円筒部であって前記円錐筒状部5に近接する部位に、
溶融樹脂の注入口7を設けるとともに、シリンダ1の全
周囲にわたる樹脂拡充部8を設ける。シリンダ1の内周
面に沿って樹脂拡充部8と円錐筒状部5に通じる樹脂流
路となる拡径部9を形成する。
き、繰り返し高品位の成形を行うことができる樹脂押出
方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 アキュームレータを構成するシリンダ1
は、樹脂押出端が円錐筒状部5を成して樹脂押出口6に
通じている。ピストン2の樹脂押出端は、シリンダ1の
円錐筒状部5に対応する円錐状を成している。シリンダ
の円筒部であって前記円錐筒状部5に近接する部位に、
溶融樹脂の注入口7を設けるとともに、シリンダ1の全
周囲にわたる樹脂拡充部8を設ける。シリンダ1の内周
面に沿って樹脂拡充部8と円錐筒状部5に通じる樹脂流
路となる拡径部9を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロー成形や射出
成形等において、樹脂押出機と樹脂押出ヘッドとの間に
介在して押出機から供給される溶融樹脂を樹脂押出ヘッ
ドに供給する樹脂押出方法およびその装置に関する。
成形等において、樹脂押出機と樹脂押出ヘッドとの間に
介在して押出機から供給される溶融樹脂を樹脂押出ヘッ
ドに供給する樹脂押出方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂押出機と樹脂押出ヘッドとの
間に介在して押出機から供給される溶融樹脂を樹脂押出
ヘッドに供給する樹脂押出装置としては、図3および図
4に示すものが実用に供されている。
間に介在して押出機から供給される溶融樹脂を樹脂押出
ヘッドに供給する樹脂押出装置としては、図3および図
4に示すものが実用に供されている。
【0003】すなわち、図3および図4に示す樹脂押出
装置は、そのアキュームレータがシリンダaとピストン
bとで構成されており、シリンダaの樹脂押出口cに通
じる面は円錐筒状を成し、ピストンbの樹脂押出端が上
記シリンダの円錐筒状部に対する円錐状を成していると
ともに、シリンダaの円錐筒状部面に樹脂供給口dを形
成した構成を成しているものである。
装置は、そのアキュームレータがシリンダaとピストン
bとで構成されており、シリンダaの樹脂押出口cに通
じる面は円錐筒状を成し、ピストンbの樹脂押出端が上
記シリンダの円錐筒状部に対する円錐状を成していると
ともに、シリンダaの円錐筒状部面に樹脂供給口dを形
成した構成を成しているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来から実用に供されている樹脂押出装置にあって
は、シリンダaの円錐筒状部から溶融樹脂を供給するよ
うに成っているが、シリンダaの円錐筒状部とピストン
bの円錐状面との間に、ピストンbを樹脂押出方向に最
も移動させたときのデッドスペースeが生じることは避
けがたいところから、シリンダa内に樹脂を充填してピ
ストンbにより樹脂を樹脂押出口cから押し出しても、
シリンダaの円錐筒状部に樹脂が残留してしまい、この
残留樹脂が次回以降の押出樹脂に混入して、成形品の品
位低下させる原因となる。
な従来から実用に供されている樹脂押出装置にあって
は、シリンダaの円錐筒状部から溶融樹脂を供給するよ
うに成っているが、シリンダaの円錐筒状部とピストン
bの円錐状面との間に、ピストンbを樹脂押出方向に最
も移動させたときのデッドスペースeが生じることは避
けがたいところから、シリンダa内に樹脂を充填してピ
ストンbにより樹脂を樹脂押出口cから押し出しても、
シリンダaの円錐筒状部に樹脂が残留してしまい、この
残留樹脂が次回以降の押出樹脂に混入して、成形品の品
位低下させる原因となる。
【0005】そこで、本発明は、樹脂の押出ごとにシリ
ンダ内の残留樹脂を皆無としようとするものであって、
シリンダに供給する樹脂を、シリンダの円筒部であって
シリンダの円錐筒状部に近接する部位から溶融樹脂を供
給することにより、樹脂の押出時にシリンダ内を移動す
るピストンにより樹脂を残留することなく押出すること
ができ、繰り返し高品位の成形を行うことができる樹脂
押出方法およびその装置を提供するものである。
ンダ内の残留樹脂を皆無としようとするものであって、
シリンダに供給する樹脂を、シリンダの円筒部であって
シリンダの円錐筒状部に近接する部位から溶融樹脂を供
給することにより、樹脂の押出時にシリンダ内を移動す
るピストンにより樹脂を残留することなく押出すること
ができ、繰り返し高品位の成形を行うことができる樹脂
押出方法およびその装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る樹脂押出方法は、樹脂押出
機と樹脂押出ヘッドとの間に介在して押出機から供給さ
れる溶融樹脂を蓄積してから樹脂押出ヘッドに押し出す
アキュームレータであって、このアキュームレータを構
成するシリンダは樹脂押出端が円錐筒状部を成してその
樹脂押出口に通じているとともに、アキュームレータを
構成するピストンの樹脂押出端が上記シリンダの円錐筒
状部に対応する円錐状を成している樹脂押出装置におい
て、アキュームレータのシリンダに供給する溶融樹脂
を、シリンダの円筒部であって前記円錐筒状部に近接す
る部位から注入してシリンダ内に所要量充填し、その充
填樹脂をピストンにより樹脂押出口から押し出すことを
特徴とするものである。
め、本発明の請求項1に係る樹脂押出方法は、樹脂押出
機と樹脂押出ヘッドとの間に介在して押出機から供給さ
れる溶融樹脂を蓄積してから樹脂押出ヘッドに押し出す
アキュームレータであって、このアキュームレータを構
成するシリンダは樹脂押出端が円錐筒状部を成してその
樹脂押出口に通じているとともに、アキュームレータを
構成するピストンの樹脂押出端が上記シリンダの円錐筒
状部に対応する円錐状を成している樹脂押出装置におい
て、アキュームレータのシリンダに供給する溶融樹脂
を、シリンダの円筒部であって前記円錐筒状部に近接す
る部位から注入してシリンダ内に所要量充填し、その充
填樹脂をピストンにより樹脂押出口から押し出すことを
特徴とするものである。
【0007】また、本発明の請求項2に係る樹脂押出装
置は、樹脂押出機と樹脂押出ヘッドとの間に介在して押
出機から供給される溶融樹脂を蓄積してから樹脂押出ヘ
ッドに押し出すアキュームレータであって、このアキュ
ームレータを構成するシリンダは内面が円錐筒状部を成
してその樹脂押出口に通じているとともに、アキューム
レータを構成するピストンの樹脂押出端が上記シリンダ
の円錐筒状部に対応する円錐状を成している樹脂押出装
置において、シリンダの円筒部であって前記円錐筒状部
に近接する部位に溶融樹脂の注入口を設けるとともにシ
リンダの内周面に沿って円錐筒状部に通じる樹脂流路を
形成してなることを特徴とするものである。。
置は、樹脂押出機と樹脂押出ヘッドとの間に介在して押
出機から供給される溶融樹脂を蓄積してから樹脂押出ヘ
ッドに押し出すアキュームレータであって、このアキュ
ームレータを構成するシリンダは内面が円錐筒状部を成
してその樹脂押出口に通じているとともに、アキューム
レータを構成するピストンの樹脂押出端が上記シリンダ
の円錐筒状部に対応する円錐状を成している樹脂押出装
置において、シリンダの円筒部であって前記円錐筒状部
に近接する部位に溶融樹脂の注入口を設けるとともにシ
リンダの内周面に沿って円錐筒状部に通じる樹脂流路を
形成してなることを特徴とするものである。。
【0008】さらに、本発明の請求項3に係る樹脂押出
装置は、請求項2の構成において、シリンダに対する溶
融樹脂の注入口に、注入される溶融樹脂をシリンダの全
周囲にわたる樹脂拡充部を設けるとともに、この樹脂拡
充部とシリンダの円錐筒状部との間に前記樹脂拡充部よ
り樹脂の流れ方向の断面積が小さい樹脂流路となる拡径
部を設けたことを特徴とするものである。
装置は、請求項2の構成において、シリンダに対する溶
融樹脂の注入口に、注入される溶融樹脂をシリンダの全
周囲にわたる樹脂拡充部を設けるとともに、この樹脂拡
充部とシリンダの円錐筒状部との間に前記樹脂拡充部よ
り樹脂の流れ方向の断面積が小さい樹脂流路となる拡径
部を設けたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る樹脂押出装置
の断面図であって、ピストンが樹脂の押出方向に最も移
動した状態を示す。図2は本発明に係る樹脂押出装置の
断面図であって、ピストンが樹脂の押出方向と反対方向
に最も後退した状態を示す。
の断面図であって、ピストンが樹脂の押出方向に最も移
動した状態を示す。図2は本発明に係る樹脂押出装置の
断面図であって、ピストンが樹脂の押出方向と反対方向
に最も後退した状態を示す。
【0010】図1および図2において、1はアキューム
レータを構成するシリンダ、2はピストンである。アキ
ュームレータは、樹脂押出機(図示せず)と樹脂押出ヘ
ッド(図示せず)との間に介在して押出機から供給され
る溶融樹脂を所要量シリンダ1内に蓄積したうえ、ピス
トン2により加圧して樹脂押出ヘッドに押し出すための
ものである。本発明の実施の形態に係る樹脂押出装置
は、ブロー成形に用いるものである。
レータを構成するシリンダ、2はピストンである。アキ
ュームレータは、樹脂押出機(図示せず)と樹脂押出ヘ
ッド(図示せず)との間に介在して押出機から供給され
る溶融樹脂を所要量シリンダ1内に蓄積したうえ、ピス
トン2により加圧して樹脂押出ヘッドに押し出すための
ものである。本発明の実施の形態に係る樹脂押出装置
は、ブロー成形に用いるものである。
【0011】上記シリンダ1は、シリンダ本体3と先端
部材4とによって一連の円筒部を形成すように構成され
ており、先端部材4で構成されるシリンダ1の先端側円
筒部は、その最先端部が円錐筒状部5を成しており、円
錐筒状部5の最先端には樹脂押出ヘッド(図示せず)に
通じる樹脂押出口6が設けてある。ピストン2は、その
樹脂押出端が上記シリンダの円錐筒状部5に対応する円
錐状を成している。
部材4とによって一連の円筒部を形成すように構成され
ており、先端部材4で構成されるシリンダ1の先端側円
筒部は、その最先端部が円錐筒状部5を成しており、円
錐筒状部5の最先端には樹脂押出ヘッド(図示せず)に
通じる樹脂押出口6が設けてある。ピストン2は、その
樹脂押出端が上記シリンダの円錐筒状部5に対応する円
錐状を成している。
【0012】アキュームレータを構成するピストン1に
は、その円筒部であって前記円錐筒状部5に近接する部
位に溶融樹脂の注入口7を設けるとともに、注入口7に
注入される溶融樹脂をシリンダ1の全周囲にわたるよう
に拡充するための樹脂拡充部8を設けている。そして、
この樹脂拡充部8とシリンダ1の円錐筒状部5との間に
は樹脂流路となる傾斜状の拡径部9を設けている。な
お、この拡径部9は、シリンダ1の内周面に沿った樹脂
流路を形成するためのものであるから、シリンダ1側に
拡径部9を設けない場合には、ピストン2の先端部を縮
径形成して樹脂流路を形成すればよい。
は、その円筒部であって前記円錐筒状部5に近接する部
位に溶融樹脂の注入口7を設けるとともに、注入口7に
注入される溶融樹脂をシリンダ1の全周囲にわたるよう
に拡充するための樹脂拡充部8を設けている。そして、
この樹脂拡充部8とシリンダ1の円錐筒状部5との間に
は樹脂流路となる傾斜状の拡径部9を設けている。な
お、この拡径部9は、シリンダ1の内周面に沿った樹脂
流路を形成するためのものであるから、シリンダ1側に
拡径部9を設けない場合には、ピストン2の先端部を縮
径形成して樹脂流路を形成すればよい。
【0013】アキュームレータを構成するシリンダ1内
のピストン2は、シリンダ1内に樹脂が無いときは、図
1に示す状態を成している。そして、この状態において
注入口7から溶融樹脂が圧入されると、その樹脂は樹脂
拡充部8に充満してシリンダ1の全周囲にわたる状態と
なったうえ、拡径部9によって形成されるシリンダ1の
内周面に沿った樹脂流路を経て円錐筒状部5に到達す
る。
のピストン2は、シリンダ1内に樹脂が無いときは、図
1に示す状態を成している。そして、この状態において
注入口7から溶融樹脂が圧入されると、その樹脂は樹脂
拡充部8に充満してシリンダ1の全周囲にわたる状態と
なったうえ、拡径部9によって形成されるシリンダ1の
内周面に沿った樹脂流路を経て円錐筒状部5に到達す
る。
【0014】このようにして、シリンダ1内に溶融樹脂
が充填されていくと、その圧力によってピストン2が後
退する。そして、図2に示すようにシリンダ1内に所要
量の樹脂が充填されたら、動力によりピストン2を移動
させてシリンダ1内の樹脂を樹脂押出口6から樹脂押出
ヘッド(図示せず)に押し出すが、シリンダ1に対する
樹脂の供給はその円筒部の内周面に沿って行われるの
で、シリンダ1の円錐筒状部5とピストン2の先端の円
錐状面との間の残留樹脂は、次に供給される後続の樹脂
が拡径部9からシリンダ1の内周面に沿って移動し、円
錐筒状部5の周端からその傾斜に沿って移動して、ピス
トン2の移動による樹脂の押出時には樹脂押出口6から
確実に押し出される。このため、シリンダ1内に樹脂が
残留することが無く、常に高品位の成形品を得ることが
できる。
が充填されていくと、その圧力によってピストン2が後
退する。そして、図2に示すようにシリンダ1内に所要
量の樹脂が充填されたら、動力によりピストン2を移動
させてシリンダ1内の樹脂を樹脂押出口6から樹脂押出
ヘッド(図示せず)に押し出すが、シリンダ1に対する
樹脂の供給はその円筒部の内周面に沿って行われるの
で、シリンダ1の円錐筒状部5とピストン2の先端の円
錐状面との間の残留樹脂は、次に供給される後続の樹脂
が拡径部9からシリンダ1の内周面に沿って移動し、円
錐筒状部5の周端からその傾斜に沿って移動して、ピス
トン2の移動による樹脂の押出時には樹脂押出口6から
確実に押し出される。このため、シリンダ1内に樹脂が
残留することが無く、常に高品位の成形品を得ることが
できる。
【0015】本発明に係る実施の形態によれば、樹脂の
注入口7から導入された樹脂は樹脂拡充部8により円筒
状となった後、拡径部を通って円錐状部5に移行するの
で、この樹脂の圧力はピストン2に対してその周囲から
均等に加わることになる。これに対して、図3および図
4に示す従来例のものにあっては、ピストンbに対して
樹脂の圧力が偏って加わるため、ピストンbが偏芯して
動作不調をきたすことが避けがたいものである。
注入口7から導入された樹脂は樹脂拡充部8により円筒
状となった後、拡径部を通って円錐状部5に移行するの
で、この樹脂の圧力はピストン2に対してその周囲から
均等に加わることになる。これに対して、図3および図
4に示す従来例のものにあっては、ピストンbに対して
樹脂の圧力が偏って加わるため、ピストンbが偏芯して
動作不調をきたすことが避けがたいものである。
【0016】また、本発明に係る実施の形態によれば、
拡径部9が樹脂拡充部8より樹脂の流れ方向の断面積が
小さいので、樹脂は拡径部9において完全に円筒状とな
って、上述のピストン2に加えられる圧力の均等化が一
層確実に図られる。
拡径部9が樹脂拡充部8より樹脂の流れ方向の断面積が
小さいので、樹脂は拡径部9において完全に円筒状とな
って、上述のピストン2に加えられる圧力の均等化が一
層確実に図られる。
【0017】以上、本発明に係る実施の形態において
は、樹脂押出装置をブロー成形用として説明したが、本
発明に係る樹脂押出装置は、射出成形など他の成形にも
そのまま用いることができるものである。
は、樹脂押出装置をブロー成形用として説明したが、本
発明に係る樹脂押出装置は、射出成形など他の成形にも
そのまま用いることができるものである。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、樹脂の押出ごとにシリ
ンダの円錐筒状部に近接した円筒状部から溶融樹脂を供
給することにより、樹脂の押出時にシリンダ内を移動す
るピストンによって樹脂を残留することなく押出するこ
とができ、繰り返し高品位の成形を行うことができる効
果を奏するものである。
ンダの円錐筒状部に近接した円筒状部から溶融樹脂を供
給することにより、樹脂の押出時にシリンダ内を移動す
るピストンによって樹脂を残留することなく押出するこ
とができ、繰り返し高品位の成形を行うことができる効
果を奏するものである。
【図1】本発明に係る樹脂押出装置の断面図であって、
ピストンが樹脂の押出方向に最も移動した状態を示す。
ピストンが樹脂の押出方向に最も移動した状態を示す。
【図2】本発明に係る樹脂押出装置の断面図であって、
ピストンが樹脂の押出方向と反対方向に最も後退した状
態を示す。
ピストンが樹脂の押出方向と反対方向に最も後退した状
態を示す。
【図3】従来例の樹脂押出装置の概略断面図であって、
ピストンが樹脂の押出方向に最も移動した状態を示す。
ピストンが樹脂の押出方向に最も移動した状態を示す。
【図4】従来例の樹脂押出装置の概略断面図であって、
ピストンが樹脂の押出方向と反対方向に最も後退した状
態を示す。
ピストンが樹脂の押出方向と反対方向に最も後退した状
態を示す。
1 シリンダ 2 ピストン 3 シリンダ本体 4 先端部材 5 円錐筒状部 6 樹脂押出口 7 溶融樹脂の注入口 8 樹脂拡充部 9 拡径部
Claims (3)
- 【請求項1】 樹脂押出機と樹脂押出ヘッドとの間に介
在して押出機から供給される溶融樹脂を蓄積してから樹
脂押出ヘッドに押し出すアキュームレータであって、こ
のアキュームレータを構成するシリンダは樹脂押出端が
円錐筒状部を成してその樹脂押出口に通じているととも
に、アキュームレータを構成するピストンの樹脂押出端
が上記シリンダの円錐筒状部に対応する円錐状を成して
いる樹脂押出装置において、 アキュームレータのシリンダに供給する溶融樹脂を、シ
リンダの円筒部であって前記円錐筒状部に近接する部位
から注入してシリンダ内に所要量充填し、その充填樹脂
をピストンにより樹脂押出口から押し出すことを特徴と
する樹脂押出方法。 - 【請求項2】 樹脂押出機と樹脂押出ヘッドとの間に介
在して押出機から供給される溶融樹脂を蓄積してから樹
脂押出ヘッドに押し出すアキュームレータであって、こ
のアキュームレータを構成するシリンダは樹脂押出端が
円錐筒状部を成してその樹脂押出口に通じているととも
に、アキュームレータを構成するピストンの樹脂押出端
が上記シリンダの円錐筒状部に対応する円錐状を成して
いる樹脂押出装置において、 シリンダの円筒部であって前記円錐筒状部に近接する部
位に溶融樹脂の注入口を設けるとともにシリンダの内周
面に沿って円錐筒状部に通じる樹脂流路を形成してなる
ことを特徴とする樹脂押出装置。 - 【請求項3】 シリンダに対する溶融樹脂の注入口に、
注入される溶融樹脂をシリンダの全周囲にわたる樹脂拡
充部を設けるとともに、この樹脂拡充部とシリンダの円
錐筒状部との間に前記樹脂拡充部より樹脂の流れ方向の
断面積が小さい樹脂流路となる拡径部を設けたことを特
徴とする請求項2記載の樹脂押出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377595A JP2000190381A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 樹脂押出方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377595A JP2000190381A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 樹脂押出方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000190381A true JP2000190381A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18508992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10377595A Pending JP2000190381A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 樹脂押出方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000190381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220274309A1 (en) * | 2019-09-03 | 2022-09-01 | The Japan Steel Works, Ltd. | Extruder and extrusion die |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP10377595A patent/JP2000190381A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220274309A1 (en) * | 2019-09-03 | 2022-09-01 | The Japan Steel Works, Ltd. | Extruder and extrusion die |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CH706993A1 (en) | Injection molding apparatus and method for producing a tube head, and tube head. | |
JP2000190381A (ja) | 樹脂押出方法およびその装置 | |
KR950008555B1 (ko) | 링형노즐을 구비한 플라스틱재료 중공체 제조장치 | |
JP2816280B2 (ja) | ガス注入成形法およびガス注入装置 | |
JP4284786B2 (ja) | 薄肉ボトルの製造方法 | |
JP5533430B2 (ja) | 鋳造装置 | |
JP2704715B2 (ja) | 中空物の射出成形方法及びその装置 | |
JP2009078471A (ja) | 樹脂成形品の成形方法及び成形装置 | |
JP3548297B2 (ja) | 部分厚肉成形品の製造用金型および製造方法 | |
JP3244295B2 (ja) | ブロー成形装置 | |
JPH10217281A (ja) | 射出成形用フィルター | |
JPH07165275A (ja) | 粘性流体押し出し容器用プランジャ | |
JPH08281685A (ja) | 自動車用インストルメントパネルの射出成形方法および射出成形金型 | |
US6071449A (en) | Acoustic diaphragm molding metal mold apparatus and acoustic diaphragm molding method | |
JP2784748B2 (ja) | 中空物の射出成形方法及びその装置 | |
JP2514468B2 (ja) | ブロ―成形機のダイス | |
JPH10217282A (ja) | 糸引き防止ノズルおよびそのノズル孔加工方法 | |
JP2704717B2 (ja) | ダイ内アキュームレータ式ブロー成形機におけるブロー成形方法及びその材料替え方法 | |
JP2534598Y2 (ja) | 射出装置 | |
JP2866240B2 (ja) | 中空射出成形用加圧流体圧入装置 | |
JPH07124984A (ja) | 射出成形品の製造方法及びそれに用いるノズル | |
JPH05228985A (ja) | ブロー成形機のダイス | |
JPH0712621B2 (ja) | 中空射出成形型物、その中空射出成形方法及び金型 | |
JPH04278326A (ja) | ゴムホース内周面への離型剤の塗布方法及び塗布装置 | |
JPH06190905A (ja) | ブロー成形用ダイス |