JP3244295B2 - ブロー成形装置 - Google Patents

ブロー成形装置

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JP3244295B2 JP09030792A JP9030792A JP3244295B2 JP 3244295 B2 JP3244295 B2 JP 3244295B2 JP 09030792 A JP09030792 A JP 09030792A JP 9030792 A JP9030792 A JP 9030792A JP 3244295 B2 JP3244295 B2 JP 3244295B2
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はブロー成形装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種、ブロー成形装置として、押出機
からブロー・ダイヘッドへ溶融供給樹脂を供給する以前
に一度射出機に滞溜させ、この後、射出機の作動で一シ
ョット分溶融樹脂をブロー・ダイヘッドへ供給するアキ
ュームレータ式のブロー成形機が多数開発されており、
公報の一例としては実公昭53−20546号がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記アキュームレータ
式のブロー成形機においては、押出機の吐出口の直ぐ下
流側に射出機が設けてあるため、この射出機内に一時滞
溜される溶融樹脂の容量を大きく採ることができないと
共に、この一時滞溜された溶融樹脂を迅速にブロー・ダ
イヘッドに供給し難いことがある。本件出願人はこのよ
うな課題を、射出機の押出成形機に対する配置関係を改
良し、かつシャットオフバルブを使用することにより解
決したブロー成形装置を市場に提供するし、かつ特開平
1−40676号として特許出願公開した。この公報に
記載されたブロー成形機の概略は、次の通りである。即
ち、前記押出成形機とブロー・ダイヘッド間には、押出
成形機の運転時に閉止し、ブロー・ダイヘッドと射出機
の連通を遮断すると共に、その停止時に開き射出機をブ
ロー・ダイヘッドに連通する構造のシャットオフバルブ
が介在させてあり、前記押出成形機のシリンダの周壁の
一部は、このシリンダ内で回転可能に装備された溶融樹
脂混練用部分の先端スクリュー部に対面する位置で切り
欠いてあり、この切欠部には、前記射出機が先端スクリ
ュー部の半径方向外方に延在して設けてあり、この射出
機における樹脂滞留室内には、この先端部分の周面に対
して接近離間する往復直線動可能なラムが配置してあ
り、このスクリューの回転停止時に前記射出機における
樹脂滞留室内に上流端で開口し下流端が前記シャットオ
フバルブに連通している樹脂通路をこの先端部分の中心
部に設けてあることを特徴とするブロー成形装置であ
る。前記改良した本件出願人会社開発のブロー成形機は
所期の目的を充分に達成したが、前記射出機は、押出機
のシリンダに対して一台その周面に配置されているた
め、ブロー・ダイヘッドへの射出行程において、射出機
の取付側に位置するピストン周面に樹脂圧が偏荷重とし
て加わり、前記先端部分がその半径方向で射出機の取付
位置と反対側へ偏る傾向をとり、シリンダーの内壁とこ
の先端部分が局部的に接触し、かじりを生じ、損傷が発
生するおそれがあり、かつこの先端部分の変形を免れな
い。このような傾向は、一ショット分の溶融樹脂の容量
が大きいほど大きくなる。この発明は前記先端部分及び
シリンダーに関する欠点を改良し、一ショット分の溶融
樹脂の容量が大きくしても、安定良くブロー・ダイヘッ
ドに溶融樹脂を射出供給するブロー成形装置を市場に提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明のブロー成形装置は押出成形機から供給さ
れてくる溶融樹脂を射出機に滞溜させた後、ブロー・ダ
イヘッドへ溶融樹脂を供給しこのブロー・ダイヘッドの
吐出口から溶融パリソンを開いている成形金型内へ押出
しブロー成形して成形品を得るブロー成形装置におい
て、前記射出機は前記押出成形機のシリンダの周壁に、
このシリンダの直径方向で対となる少なくとも一組、配
備されていることを特徴としてある。前記課題を解決す
るために、この発明のブロー成形装置における前記射出
機は前記押出成形機のシリンダの周壁に、このシリンダ
の直径方向で一対2組で計4個配備されていることを特
徴とすることが好ましい。前記課題を解決するために、
この発明のブロー成形装置における前記射出機は前記押
出成形機のシリンダの周壁に、このシリンダの直径方向
で一対3組で計6個配備されていることを特徴とするこ
ともある。前記課題を解決するために、この発明のブロ
ー成形機における前記押出成形機のシリンダの周壁の一
部は、前記射出機に対応して、このシリンダ内で回転可
能に装備された溶融樹脂混練用スクリューの先端部分に
対面する位置で切り欠いてあり、この切欠部には、前記
各射出機が先端部分の半径方向外方に延在して設けてあ
り、この射出機における樹脂滞留室内には、この筒体の
周面に対して接近離間する往復直線動可能なラムが配置
してあり、前記スクリューの先端部分には、この先端部
分の先端面から前記先端部分の中心部を通り、前記樹脂
滞留室内に至る位置でこのスクリューの先端部分の周面
に開口する樹脂通路が設けてあることを特徴としてあ
る。前記先端部分の直径は、その上流側のスクリュー径
より大径としてあることが好ましい。前記押出成形機と
ブロー・ダイヘッド間には、押出成形機の運転時に閉止
し、ブロー・ダイヘッドと射出機の連通を遮断すると共
に、その停止時に開き射出機をブロー・ダイヘッドに連
通する構造のシャットオフバルブが介在させてある場合
もある。
【0005】
【作 用】前記請求項1乃至請求項4に記載された発明
の作用を次に説明する。押出成形機を運転しこの押出成
形機のスクリューの回転により溶融混練され先端部分に
移送されて来た溶融樹脂を、前記樹脂滞溜室内へ、この
スクリューの回転に伴い順次送り出すと共に、これら射
出機のラムを同時に順次後退させ、ブロー成形品の一個
分に見合う容量の溶融樹脂を各射出機の樹脂滞溜室内に
一時的に滞溜させる。前記押出成形機の運転により所定
容量の溶融樹脂が各射出機の樹脂滞溜室内に滞溜した
ら、この押出成形機の運転を停止し、そのスクリューの
回転を止める。この際、前記先端部分中心部に設けた樹
脂通路の上流開口端は前記樹脂滞溜室内に対面すること
が好ましい。この切換えた状態においてこれら射出機の
ラムを後退位置から先端部分側に向け一斉に前進送り
し、各射出機の樹脂滞溜室内に一時的に滞溜している所
定容量の溶融樹脂を一挙に前記先端部分の中心部に設け
た樹脂通路を通り、ブロー・ダイヘッド内へ供給し、こ
れ以後は通常通りブロー・ダイヘッドの吐出口から環状
の溶融パリソンを、開いている成形金型内へ押出しブロ
ー成形する。前記射出機からの溶融樹脂の射出工程にお
いて、これら射出機は、シリンダーの直径方向に対とな
って配備されているため、溶融樹脂の射出応力は半径方
向において打消し合い、スクリューは側圧を受けず、一
方に偏位しない。このブロー・ダイヘッドにおいて材料
替え(樹脂の種類を替えたり、色を替えることを云う)
する場合には、前回使用していた旧材料を射出機のラム
の前進によりこの樹脂滞溜室内からほゞ完全に押出し、
ブロー・ダイヘッド内へ送り込みこのブロー・ダイヘッ
ド内から旧材料を排出する。次いで、新たな材料を押出
成形機から各射出機の樹脂滞溜室内へ一時的に滞溜後、
射出機のラムを前進させ、新たな材料を前記先端スクリ
ューの中心部に設けた樹脂通路を通し、ブロー・ダイヘ
ッドへ供給し、残溜する旧材料の全量をブロー・ダイヘ
ッドの吐出口から吐出シ、新たな材料に置き換える。こ
のようにして材料替えを終了する。請求項5に記載され
た発明においては、前記発明の作用と同様の作用を為
す。請求項6に記載された発明では、前記発明の作用と
同様の作用をなし、前記シャットオフバルブで、適宜ブ
ロー・ダイヘッドと各射出機との連通遮断を行う。
【0006】
【実施例】
実施例1 この実施例は請求項1、請求項2、請求項4乃至請求項
6に記載された発明の代表的な実施例である。図1にお
いて、押出成形機Aとブロー・ダイヘッドB間には、押
出成形機Aの運転時に閉止し、ブロー・ダイヘッドBと
射出機Cの連通を遮断すると共に、その停止時に開き射
出機Cをブロー・ダイヘッドBに連通する構造のシャッ
トオフバルブ(図示せず)が必要に応じて介在させてあ
る。なお、このシャットオフバルブを使用せず、樹脂圧
力に基ずいて押出し成形機Aと、射出機Cの動作を制御
することもある。前記押出成形機AのシリンダEの周壁
にはこのシリンダE内で回転可能に装備された溶融樹脂
混練用スクリューA3の先端部分A1に対面する位置で
前記シリンダEの直径方向で一対2組で計4個射出機C
が配備されている(図2参照)。各射出機Cにおける樹
脂滞留室C1内には、この先端部分A1部の周面に対し
て接近離間する往復直線動可能なラムC3が配置してあ
る。更に、この先端部分A1部の回転停止時に前記各射
出機Cにおける樹脂滞留室C1内にその上流端で開口し
下流端がシャットオフバルブに連通している樹脂通路A
5がこの先端部分A1内の中心部に設けてある(図3参
照)。この樹脂通路A5は図示ものにおいては、この上
流端で先端部分A1の半径方向に位相角90度で4つ叉
に分岐され、これら分岐した通路A4の上流端が前記各
射出機Cの樹脂滞溜室C1に前記スクリューA3の停止
時に開口する(図3参照)。即ち、このスクリューA3
の運転が制御されていて、前記各射出機Cにおける樹脂
滞留室C1と前記樹脂通路A2から分岐した前記通路A
4の上流端が相向い合って停止する様に前記スクリュー
A3の停止位置は設定されている。前記先端部分A1の
直径は、その上流側のスクリューの径より大径としてあ
る。前記樹脂滞溜室C1内のラムC3において、前記先
端部分A1の周面に対面するこのラムC3の前面C4
は、この先端部分A1の円筒外周面と同一の曲率半径で
凹面に湾曲して形成されている。前記先端部分A1は、
前記スクリユーA3の計量ゾーンの前端にねじにより螺
合し、着脱自在に装備してある。更に、この先端部分A
1は全体中空の円筒体からなり、前記樹脂通路A5の上
流開口端を境にして、ブロー・ダイヘッドBよりの先端
までの周面には、1乃至2ピッチ分のねじ溝A7が形成
してあり、このねじ溝A7の一端は前記樹脂通路A5の
上流開口端に連通し、その他端はシリンダE内に開口し
ている。また、この上流開口端から混練用スクリューA
3の計量ゾーンに接続する部分までの周面は、その4箇
所において、その軸線方向で内方へ湾曲して殺がれた断
面半月状の樹脂通路A2としてあり、隣接する断面半月
状の樹脂路A2は、その長面方向に連なる先端部分A1
の円筒体の周面山部A6で区画されている(図3及び図
5参照)。この4つの周面山部A6の湾曲面は、前記4
つの射出機CのラムC3の前面C4と摺接する曲率半径
で形成されている。
【0007】実施例2 この実施例は、請求項1乃至請求項2又は請求項5に記
載された発明の代表的な実施例である。実施例1と異な
る構成は、先端部分A10の形状である。この実施例の
先端部分A10には、実施例1において説明した樹脂通
路A2はなく、先端部分A10の形状に特徴を有してい
る。即ち、先端部分A10の周面はその4箇所において
その軸線方向で、全長にわたって内方へ殺がれる断面半
月状の樹脂路A20としてあり、隣接する半月状の樹脂
路A20を仕切る先端部分A10の円筒体周面山部A6
0の湾曲寸法は、前記4つの射出機CのラムC3の前面
C4と摺接する湾曲寸法としてある(図4そび図6参
照)。その他、実施例1と同一の符号は同一の構成を有
する。なお、射出機Cは1対3組で6個配備することも
ある。前記各実施例の作用は対応する請求項記載の発明
と作用と同一のため、ここでの説明は省略する。
【0008】次に各実施例特有の作用は次の通りであ
る。実施例1においては、前記断面半月状の各樹脂通路
A2を通り前記樹脂滞溜室C1内に前記混練用スクリュ
ーA3から送られて来る溶融樹脂を、前記ラムC3の後
退動に伴い、一旦所定量滞溜したあと、これら射出機C
を一斉に作動し、前記前記ラムC3を前進動させて、前
記樹脂滞溜室C1内の溶融樹脂を前記樹脂通路A2から
分岐した各通路A4の上流端から前記樹脂通路A5内に
流入させ、この樹脂通路A5を通して前記ブロー・ダイ
ヘッドBに供給するとともに、前記樹脂通路A5の上流
開口端を境にして、ブロー・ダイヘッドBよりの先端ま
での周面に形成した前記1乃至2ピッチ分のねじ溝A7
を通しても溶融樹脂を前記ブロー・ダイヘッドBに供給
する。前記混練用スクリューA3の回転時には、前記周
面山部A6は、前記4つの射出機CのラムC3の前面C
4と摺接して、このラムC3の前面C4に付着している
溶融樹脂を除去し、この前面C4を清浄な状態に維持す
る。実施例2においては、前記断面半月状の各樹脂通路
A20を通り前記樹脂滞溜室C1内に前記混練用スクリ
ューA3から送られて来る溶融樹脂を、前記ラムC3の
後退動に伴い、一旦所定量滞溜したあと、これら射出機
Cを一斉に作動し、前記前記ラムC3を前進動させて、
前記断面半月状の各樹脂通路A20を通り前記ブロー・
ダイヘッドBに、前記樹脂滞溜室C1内の溶融樹脂を供
給する。前記混練用スクリューA3の回転時には、実施
例1同様に前記周面山部A6は、前記4つの射出機Cの
ラムC3の前面C4と摺接して、このラムC3の前面C
4に付着している溶融樹脂を除去し、この前面C4を清
浄な状態に維持する。
【0009】
【発明の効果】前記請求項1乃至請求項4に記載された
発明の効果を次に説明する。前記射出機からの溶融樹脂
の射出行程において、これら射出機は、シリンダーの直
径方向に対となって配備されているため、ショット分の
溶融樹脂量が多くても、溶融樹脂の射出応力は半径方向
において打消し合い、スクリューが側圧を受けて一方に
偏位することを回避できる。この結果、シリンダーと前
記先端部分とのかじりを防止でき、シリンダーと先端部
分の損傷を防ぎ、その寿命をのばすことができる。この
ブロー・ダイヘッドにおいて材料替え(樹脂の種類を替
えたり、色を替えることを云う)する場合には、前回使
用していた旧材料を射出機のプランジャの前進によりこ
の樹脂滞溜室内からほゞ完全に押出し、ブロー・ダイヘ
ッド内へ送り込みこのブロー・ダイヘッド内から旧材料
を排出する。請求項5に記載された発明においては、前
記発明の効果と同様の効果を奏し、かつ1ショット分の
溶融樹脂量をより増大できる。請求項6に記載された発
明では、前記発明の作用と同様の効果を奏し、このシャ
ットオフバルブで、適宜ブロー・ダイヘッドと各射出機
との連通遮断を選択的に行える。殊に実施例1、2の前
記先端部分の効果としては、その周面山部A6、A60
で各射出機CのラムC3の前面C4をその作動毎に清掃
できるとともに、溶融樹脂の通路を前記断面半月状の樹
脂路A2、A20により充分に確保できる。
【0010】更に、スクリューA3の運転が制御されて
いて、前記各射出機Cにおける樹脂滞留室C1と前記樹
脂通路A2から分岐した前記通路A4の上流端が相向い
合って停止する様に前記スクリューA3の停止位置は設
定されているものにおいては、前記各射出機Cにおける
樹脂滞留室C1に対して前記樹脂通路A5から分岐した
前記通路A4の上流端が大きく開口することとなり、短
時間に大量の溶融樹脂をブロー・ダイヘッドBにこれら
射出機Cにより押し出す効果はより顕著となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の概略正面図である。
【図2】図2における射出機の配置を示す概略側面図で
ある。
【図3】図1の溶融樹脂混練用スクリューの先端部分の
拡大正面図である。
【図4】実施例2における溶融樹脂混練用スクリューの
先端部分の拡大正面図である。
【図5】図3に示す溶融樹脂混練用スクリューの先端部
分の左側面図である。
【図6】各射出機と図4の溶融樹脂混練用スクリューの
先端部分との関係を示す概略側面図である。
【符号の説明】
C 射出機

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出成形機から供給されてくる溶融樹脂を
    射出機に滞溜させた後、ブロー・ダイヘッドへ溶融樹脂
    を供給しこのブロー・ダイヘッドの吐出口から溶融パリ
    ソンを開いている成形金型内へ押出しブロー成形して成
    形品を得るブロー成形装置において、 前記射出機は前記押出成形機のシリンダの周壁に、この
    シリンダの直径方向で対となる少なくとも一組、配備さ
    れていることを特徴とするブロー成形装置。
  2. 【請求項2】前記射出機は前記押出成形機のシリンダの
    周壁に、このシリンダの直径方向で一対2組で計4個配
    備されていることを特徴とする請求項1記載のブロー成
    形装置。
  3. 【請求項3】前記射出機は前記押出成形機のシリンダの
    周壁に、このシリンダの直径方向で一対3組で計6個配
    備されていることを特徴とする請求項1記載のブロー成
    形装置。
  4. 【請求項4】前記押出成形機のシリンダの周壁の一部
    は、前記射出機に対応して、このシリンダ内で回転可能
    に装備された溶融樹脂混練用スクリューの先端部分に対
    面する位置で切り欠いてあり、この切欠部には、前記各
    射出機が先端部分の半径方向外方に延在して設けてあ
    り、この射出機における樹脂滞留室内には、この筒体の
    周面に対して接近離間する往復直線動可能なラムが配置
    してあり、前記スクリューの先端部分には、この先端部
    分の先端面から前記先端部分の中心部を通り、前記樹脂
    滞留室内に至る位置でこのスクリューの先端部分の周面
    に開口する樹脂通路が設けてあることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3記載のブロー成形装置。
  5. 【請求項5】前記先端部分の直径は、その上流側のスク
    リュー径より大径としてあることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4記載のブロー成形装置。
  6. 【請求項6】前記押出成形機とブロー・ダイヘッド間に
    は、押出成形機の運転時に閉止し、ブロー・ダイヘッド
    と射出機の連通を遮断すると共に、その停止時に開き射
    出機をブロー・ダイヘッドに連通する構造のシャットオ
    フバルブが介在させてあることを特徴とする請求項1乃
    至請求項5記載のブロー成形装置。
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