JP2000188841A - Dcブラシレスモ−タ - Google Patents

Dcブラシレスモ−タ

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JP2000188841A
JP2000188841A JP36298498A JP36298498A JP2000188841A JP 2000188841 A JP2000188841 A JP 2000188841A JP 36298498 A JP36298498 A JP 36298498A JP 36298498 A JP36298498 A JP 36298498A JP 2000188841 A JP2000188841 A JP 2000188841A
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stator
brushless motor
rubber
vibration
housing
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Akinori Nakamoto
昭則 中本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属板の深絞り加工をすることなく効果的な
廻り止め構造を有し、高効率化が達成されたDCブラシ
レスモ−タを提供する。更に、防振ゴムのゴム硬度を変
更することなくゴギング音が低減されたDCブラシレス
モ−タを提供する。 【解決手段】 ベアリングを介して回転自由に保持され
たロータと、ベアリングを保持するハウジング部と、ハ
ウジング部と一体化されたモールド成形により得られた
ステータと、ハウジング部を防振ゴムを介して挟持する
カバーとを有するDCブラシレスモータにおいて、ステ
ータと防振ゴムとは相互に嵌合する嵌合部を有し、ステ
ータの嵌合部はモールド成形時に同時に形成されてい
る。また、防振ゴムは、ハウジング部及び/又はカバー
との当接面に凹部が形成されている。ステ−タのモ−ル
ド成形時に嵌合部を作ることにより効果的な廻り止め形
状を作ることができ、また、ロ−タの積厚を大きくする
ことができるので、モ−タの高効率化が可能となる。防
振ゴムに凹部を設けることによりゴム硬度を変更するこ
となくコギング音を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機用DC
ブラシレスモ−タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の空気調和機用DCブラシ
レスモ−タについて、図7〜図9を用いて説明する。
【0003】図7に示すように、従来のDCブラシレス
モ−タ115は、ステ−タ101と一体にモ−ルド成形
されたステ−タ完成体102と、磁石103、ロ−タ1
04、シャフト105、ベアリング106,107から
なるロ−タ完成体とを有する。ベアリング106,10
7は、ベアリングを保持するハウジング部を有するブラ
ケットA108とブラケットB109で支持され、ブラ
ケットA108とブラケットB109はステータ完成体
102にボルト110で締め付けられて一体化されてい
る。以上のステ−タ完成体102とロ−タ完成体とは、
ベアリング106,107のハウジング部に設置された
防振ゴムA111及び防振ゴムB112を介して、鋼鈑
カバ−A113及び鋼板カバ−B114に挟持されてい
る。鋼板カバ−A113と鋼板カバ−B114はリベッ
ト116を用いて固定されている。
【0004】図8に、ブラケットA108の概略構造を
示す。図8(A)は正面図であり、図8(B)は(A)
のV−V線での矢印方向から見た断面図である。
【0005】また、図9に、防振ゴムA111の概略構
造を示す。図9(A)は正面図であり、図9(B)は
(A)のVI−VI線での矢印方向から見た断面図である。
【0006】図8、図9に示したように、防振ゴムA1
11は凸部111aを有し、ブラケットA108は、該
凸部111aに嵌合する凹部108aを有する。即ち、
ブラケットA108の凹部108aに防振ゴムA111
の凸部111aを嵌合させた状態で鋼鈑カバ−A113
及び鋼板カバ−B114で挟持することにより、ステー
タ完成体102の廻り止め構造を構成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成で
は、ブラケットA108が鉄板で作られているため、凹
部108aの形状も金型を用いたプレス加工で作る必要
がある。ところが、廻り止めに効果的な凹部108aの
加工はプレス加工によって深く絞らなければならないの
で、加工が困難であった。
【0008】また、効果的な廻り止め効果を得ようとす
ると、絞りの形状が大きくなるため、ロ−タの積厚に制
約がありモ−タの高効率化ができないという課題を有し
ていた。
【0009】また、従来の防振ゴムでは、モ−タの効率
を向上しようとするとDCブラシレスモ−タと空気調和
機との共振音であるコギング音(モ−タの回転数×磁極
の最小公倍数毎に発生する共振音、以降「コギング音」
と言う。)が高くなるという課題を有していた。これを
防止するためには、防振ゴムA111及び防振ゴムB1
12のゴム硬度を変更する必要があるが、ゴム硬度を変
更するとロータ104の回転ぶれ等の弊害を生じる場合
がある。
【0010】本発明は、上記の従来の課題を解決するも
ので、金属板の深絞り加工をすることなく効果的な廻り
止め構造を有するDCブラシレスモ−タを提供すること
を目的とする。また、本発明は、効果的な廻り止め効果
を得ながら、ロ−タの積厚の制約を少なくして高効率化
が達成されたDCブラシレスモ−タを提供することを目
的とする。更に、本発明は、防振ゴムのゴム硬度を変更
することなくゴギング音が低減されたDCブラシレスモ
−タを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は以下の構成とするものである。
【0012】即ち、本発明の第1の構成にかかるDCブ
ラシレスモータは、ベアリングを介して回転自由に保持
されたロータと、前記ベアリングを保持するハウジング
部と、前記ハウジング部と一体化されたモールド成形に
より得られたステータと、前記ハウジング部を防振ゴム
を介して挟持するカバーとを有するDCブラシレスモー
タであって、前記ステータと前記防振ゴムとは、両者の
相対的な回転を防止するために相互に嵌合する嵌合部を
有し、前記ステータに形成された前記嵌合部はモールド
成形時に同時に形成されたことを特徴とする。
【0013】かかる構成によれば、ステータのモールド
成形時に防振ゴムと嵌合する嵌合部をステータに一体に
形成してあるので、従来のように金属板の深絞り加工を
施すことなく効果的な廻り止め構造を構成することがで
きる。即ち、ステ−タのモ−ルド金型にて効果的な廻り
止め形状を容易に作ることができる。また、嵌合形状を
最適化することにより、十分な廻り止め効果を得なが
ら、ロ−タの積厚を大きくすることができるので、モ−
タの高効率化が可能となる。
【0014】上記の嵌合部は、前記ステータに形成され
た凹部と、前記防振ゴムに形成された凸部とから構成す
ることができる。かかる構成によれば、簡易な構造で低
コストで効果的な廻り止め構造を構成することができ
る。
【0015】本発明の第2の構成にかかるDCブラシレ
スモータは、ベアリングを介して回転自由に保持された
ロータと、前記ベアリングを保持するハウジング部と、
前記ハウジング部と一体化されたステータと、前記ハウ
ジング部を防振ゴムを介して挟持するカバーとを有する
DCブラシレスモータであって、前記防振ゴムは、前記
ハウジング部及び/又は前記カバーとの当接面に凹部が
形成されていることを特徴とする。
【0016】かかる構成によれば、防振ゴムの、ハウジ
ング部及び/又はカバーとの当接面の面積が小さくなる
ので、防振ゴムのゴム硬度を変更することなくコギング
音を低減することができる。この結果、全使用回転数領
域でフラットな騒音特性が得られる。
【0017】上記の第2の構成において、前記凹部は前
記ハウジング部側に形成されていることが好ましい。か
かる好ましい構成によれば、ロータ側(振動発生部側)
に凹部が形成されているので、より効果的にコギング音
を低減することができる。
【0018】また、上記の第2の構成において、前記凹
部は、当接面に配列された複数の溝から構成することが
できる。かかる構成によれば、溝の幅と深さ、及びその
数を調整することにより、対象のモータに最適化された
凹部を容易に得ることができる。
【0019】また、本発明の第3の構成にかかるDCブ
ラシレスモータは、ベアリングを介して回転自由に保持
されたロータと、前記ベアリングを保持するハウジング
部と、前記ハウジング部と一体化されたモールド成形に
より得られたステータと、前記ハウジング部を防振ゴム
を介して挟持するカバーとを有するDCブラシレスモー
タであって、前記ステータと前記防振ゴムとは、両者の
相対的な回転を防止するために相互に嵌合する嵌合部を
有し、前記ステータに形成された前記嵌合部はモールド
成形時に同時に形成されており、前記防振ゴムは、前記
ハウジング部及び/又は前記カバーとの当接面に凹部が
形成されていることを特徴とする。
【0020】かかる構成によれば、ステータのモールド
成形時に防振ゴムと嵌合する嵌合部をステータに一体に
形成してあるので、従来のように金属板の深絞り加工を
施すことなく効果的な廻り止め構造を構成することがで
きる。また、嵌合形状を最適化することにより、十分な
廻り止め効果を得ながら、ロ−タの積厚を大きくするこ
とができるので、モ−タの高効率化が可能となる。更
に、防振ゴムの、前記ハウジング部及び/又は前記カバ
ーとの当接面の面積が小さくなるので、防振ゴムのゴム
硬度を変更することなくコギング音を低減することがで
きる。
【0021】上記第1〜第3のDCブラシレスモータ
は、空気調和機用モータとして使用されるのが好まし
い。空気調和機用モータは、常時運転する場合が多いた
め、特に高効率化と低騒音化が要求される。従って、本
発明のDCブラシレスモータを空気調和機用モータとし
て使用すると本発明の効果がより顕著に発現する。
【0022】
【発明の実態の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参考にして説明する。
【0023】(実施の形態1)図1に本実施の形態のD
Cブラシレスモ−タの概略構造を示した一部断面正面図
を示す。
【0024】本実施の形態のDCブラシレスモータ9
は、ステータ完成体2と、磁石3、ロ−タ4、シャフト
5、ベアリング6,7からなるロ−タ完成体とを有す
る。ステータ完成体2は、出力軸側のベアリング6を支
持するハウジング部とステータ1とを一体にモ−ルド成
形されている。一方、非出力軸側のベアリング7は、ブ
ラケット8のハウジング部に支持される。そして、ブラ
ケット8はステータ完成体2に固定されて一体化されて
いる。以上のステータ完成体2とロータ完成体とは、ベ
アリング6,7のハウジング部に設置された防振ゴムA
10及び防振ゴムB11を介して、鋼板カバ−A12及
び鋼板カバ−B13に挟持されている。鋼板カバ−A1
2と鋼板カバ−B13はリベット14を用いて固定され
ている。
【0025】図2に、図1に示したDCブラシレスモ−
タに使用されるステータ完成体2の回転軸を含む平面で
の断面図を示す。本実施の形態のステータ完成体2は、
図2のように、モ−ルド成形時にその側部に凹部15が
角度90°ごとに4個設けられている。各凹部の大きさ
は、例えば縦8mm、横5mm、深さ3mmである。
【0026】図3に、図1に示したDCブラシレスモ−
タに使用される防振ゴムA10の概略構造を示す。図3
(A)は正面図であり、図3(B)は(A)のI−I線
での矢印方向から見た断面図である。本実施の形態の防
振ゴムA10には、その側部にステータ完成体2の凹部
15に嵌合する凸部16が角度90°ごとに4個形成さ
れている。各凸部の大きさは、例えば縦8mm、横5m
m、高さ3mmである。
【0027】防振ゴムA10の凸部15をステータ完成
体2の凹部15に嵌合させた状態で、図1に示すように
鋼鈑カバ−A12と鋼板カバ−B13でロータ完成体を
含むステータ完成体2を挟持する。これにより、ステー
タ完成体2の回り止め構造を構成する。
【0028】本実施の形態によれば、ステータ完成体2
の回り止めのための、防振ゴムA10に形成された凸部
16と嵌合する凹部を、ステータ完成体2のモールド成
形時にステータ完成体2に一体に形成してあるので、従
来のように金属板の深絞り加工を施すことなく効果的な
廻り止め構造を構成することができる。
【0029】また、凸部16と凹部15の嵌合形状を最
適化することにより、凹部15の深さを浅くしても十分
な廻り止め効果を発揮する。従って、ロ−タの積厚を大
きくすることができるので、モ−タの高効率化が可能と
なる。
【0030】なお、凹部15及び凸部16の寸法、個
数、配置位置等は、上記の例に限定されず、適用するD
Cブラシレスモ−タに応じて適宜選択すればよい。
【0031】(実施の形態2)本実施の形態は、上記の
実施の形態1と防振ゴムA及び防振ゴムBの構造におい
て相違し、その他の点では実施の形態1と同様である。
【0032】図4に、本実施の形態のDCブラシレスモ
−タに使用される防振ゴムA10’の概略構造を示す。
図4(A)は正面図であり、図4(B)は(A)のII−
II線での矢印方向から見た断面図である。
【0033】また、図5に、本実施の形態のDCブラシ
レスモ−タに使用される防振ゴムB11’の概略構造を
示す。図5(A)は正面図であり、図5(B)は(A)
のIII−III線での矢印方向から見た断面図である。
【0034】本実施の形態のDCブラシレスモ−タに使
用される防振ゴムA10’及び防振ゴムB11’は、そ
の内側表面に回転軸方向と平行に溝17,18をそれぞ
れ有している。溝17,18を設けることによりハウジ
ング部への当たり面積を小さくして、ゴム硬度を変更す
ることなくコギング音を低減することができる。この結
果、全使用回転数領域でフラットな騒音特性が得られ
る。
【0035】溝17,18の寸法、個数、配置位置等は
適用するDCブラシレスモ−タに応じて適宜選択すれば
よいが、図4,図5の例では、いずれも幅4mm、深さ
3mmの溝17,18を角度45°ごとにそれぞれ8個
設けている。
【0036】また、溝17,18は、防振ゴムA10’
及び防振ゴムB11’の内側表面ではなく外側表面に設
けてもよい。
【0037】また、溝17,18に代えて、半球状の凹
部等を複数個配置したものであってもよい。
【0038】(実施の形態3)本実施の形態は、上記の
実施の形態2と防振ゴムAの構造において相違し、その
他の点では実施の形態2と同様である。
【0039】図6に、本実施の形態のDCブラシレスモ
−タに使用される防振ゴムA10″の概略構造を示す。
図6(A)は正面図であり、図6(B)は(A)のIV−
IV線での矢印方向から見た断面図である。
【0040】本実施の形態のDCブラシレスモ−タに使
用される防振ゴムA10″は、実施の形態1と同様にそ
の側部にステータ完成体2の凹部15に嵌合する凸部1
6を角度90°ごとに4個有しているとともに、実施の
形態2と同様にその内側表面に回転軸方向と平行に溝1
7を有している。本例では、凸部16及び溝17の寸
法、個数、配置位置等は実施の形態1,2と同様にして
あるが、これらは上記の例に限定されず、適用するDC
ブラシレスモ−タに応じて適宜選択すればよい。
【0041】本実施の形態によれば、モールド成形され
るステータ完成体2に凹部15をモールド成形時に同時
に成形し、該凹部15と嵌合する凸部16を防振ゴムA
10に形成してあるので、従来のように金属板の深絞り
加工を施すことなく効果的な廻り止め構造を構成するこ
とができる。また、凸部16と凹部15の嵌合形状を最
適化することにより、凹部15の深さを浅くしてロ−タ
の積厚を大きくすることができるので、モ−タの高効率
化が可能となる。更に、防振ゴムA10″の内側表面に
溝17を有しているので、ハウジング部への当たり面積
を小さくして、ゴム硬度を変更することなくコギング音
を低減することができ、この結果、全使用回転数領域で
フラットな騒音特性を得ることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の第1の構成にかかるDCブラシ
レスモータによれば、ステータのモールド成形時に防振
ゴムと嵌合する嵌合部をステータに一体に形成してある
ので、従来のように金属板の深絞り加工を施すことなく
効果的な廻り止め構造を構成することができる。即ち、
ステ−タのモ−ルド金型にて効果的な廻り止め形状を容
易に作ることができる。また、嵌合形状を最適化するこ
とにより、十分な廻り止め効果を得ながら、ロ−タの積
厚を大きくすることができるので、モ−タの高効率化が
可能となる。
【0043】また、本発明の第2の構成にかかるDCブ
ラシレスモータによれば、防振ゴムの、ハウジング部及
び/又はカバーとの当接面の面積が小さくなるので、防
振ゴムのゴム硬度を変更することなくコギング音を低減
することができる。この結果、全使用回転数領域でフラ
ットな騒音特性が得られる。
【0044】また、本発明の第3の構成にかかるDCブ
ラシレスモータによれば、ステータのモールド成形時に
防振ゴムと嵌合する嵌合部をステータに一体に形成して
あるので、従来のように金属板の深絞り加工を施すこと
なく効果的な廻り止め構造を構成することができる。ま
た、嵌合形状を最適化することにより、十分な廻り止め
効果を得ながら、ロ−タの積厚を大きくすることができ
るので、モ−タの高効率化が可能となる。更に、防振ゴ
ムの、前記ハウジング部及び/又は前記カバーとの当接
面の面積が小さくなるので、防振ゴムのゴム硬度を変更
することなくコギング音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のDCブラシレスモ−
タの概略構造を示した一部断面正面図である。
【図2】 図1に示したDCブラシレスモ−タに使用さ
れるステータ完成体の回転軸を含む平面での断面図であ
る。
【図3】 図1に示したDCブラシレスモ−タに使用さ
れる防振ゴムAの概略構造を示した図であり、(A)は
正面図、(B)は(A)のI−I線での矢印方向から見
た断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態2のDCブラシレスモ−
タに使用される防振ゴムAの概略構造を示した図であ
り、(A)は正面図、(B)は(A)のII−II線での矢
印方向から見た断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2のDCブラシレスモ−
タに使用される防振ゴムBの概略構造を示した図であ
り、(A)は正面図、(B)は(A)のIII−III線での
矢印方向から見た断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態3のDCブラシレスモ−
タに使用される防振ゴムAの概略構造を示した図であ
り、(A)は正面図、(B)は(A)のIV−IV線での矢
印方向から見た断面図である。
【図7】 従来のDCブラシレスモ−タの概略構造を示
した一部断面正面図である。
【図8】 図7に示したDCブラシレスモ−タに使用さ
れるブラケットAの概略構造を示した図であり、(A)
は正面図、(B)は(A)のV−V線での矢印方向から
見た断面図である。
【図9】 図7に示したDCブラシレスモ−タに使用さ
れる防振ゴムAの概略構造を示した図であり、(A)は
正面図、(B)は(A)のVI−VI線での矢印方向から見
た断面図である。
【符号の説明】
1 ステ−タ 2 ステ−タ完成体 3 磁石 4 ロータ 5 シャフト 6,7 ベアリング 8 ブラケット 9 DCブラシレスモ−タ 10,10’,10″ 防振ゴムA 11,11’ 防振ゴムB 12 鋼板カバ−A 13 鋼板カバ−B 14 リベット 15 凹部 16 凸部 17,18 溝

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベアリングを介して回転自由に保持され
    たロータと、前記ベアリングを保持するハウジング部
    と、前記ハウジング部と一体化されたモールド成形によ
    り得られたステータと、前記ハウジング部を防振ゴムを
    介して挟持するカバーとを有するDCブラシレスモータ
    であって、 前記ステータと前記防振ゴムとは、両者の相対的な回転
    を防止するために相互に嵌合する嵌合部を有し、前記ス
    テータに形成された前記嵌合部はモールド成形時に同時
    に形成されたことを特徴とするDCブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 前記嵌合部が、前記ステータに形成され
    た凹部と、前記防振ゴムに形成された凸部とからなる請
    求項1に記載のDCブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 ベアリングを介して回転自由に保持され
    たロータと、前記ベアリングを保持するハウジング部
    と、前記ハウジング部と一体化されたステータと、前記
    ハウジング部を防振ゴムを介して挟持するカバーとを有
    するDCブラシレスモータであって、 前記防振ゴムは、前記ハウジング部及び/又は前記カバ
    ーとの当接面に凹部が形成されていることを特徴とする
    DCブラシレスモータ。
  4. 【請求項4】 前記凹部は前記ハウジング部側に形成さ
    れている請求項3に記載のDCブラシレスモータ。
  5. 【請求項5】 前記凹部は、当接面に配列された複数の
    溝からなる請求項3に記載のDCブラシレスモータ。
  6. 【請求項6】 ベアリングを介して回転自由に保持され
    たロータと、前記ベアリングを保持するハウジング部
    と、前記ハウジング部と一体化されたモールド成形によ
    り得られたステータと、前記ハウジング部を防振ゴムを
    介して挟持するカバーとを有するDCブラシレスモータ
    であって、 前記ステータと前記防振ゴムとは、両者の相対的な回転
    を防止するために相互に嵌合する嵌合部を有し、前記ス
    テータに形成された前記嵌合部はモールド成形時に同時
    に形成されており、 前記防振ゴムは、前記ハウジング部及び/又は前記カバ
    ーとの当接面に凹部が形成されていることを特徴とする
    DCブラシレスモータ。
  7. 【請求項7】 空気調和機用に使用される請求項1,
    3,又は6に記載のDCブラシレスモータ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014003885A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Lg Innotek Co Ltd モーター
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