JP2000187973A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JP2000187973A
JP2000187973A JP10364637A JP36463798A JP2000187973A JP 2000187973 A JP2000187973 A JP 2000187973A JP 10364637 A JP10364637 A JP 10364637A JP 36463798 A JP36463798 A JP 36463798A JP 2000187973 A JP2000187973 A JP 2000187973A
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Japan
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disk drive
lid
state
drive device
disk
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JP10364637A
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Sunao Aoki
青木  直
Akira Kadonaga
晃 門永
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時においては十分なディスク収納領域を
確保すると共に、特に、非使用時においては、使用する
記録媒体ディスクの外形サイズに影響されず、筐体をコ
ンパクトにすることができるようにして、携帯性を高め
たディスクドライブ装置を提供する。 【解決手段】 筐体1aを固定部2及び伸縮部4によっ
て構成し、伸縮部を支持手段9、10、13、14、1
5によって固定部に対して伸縮自在な状態に支持すると
共に駆動手段11、12、15、17によって駆動され
て固定部に対して伸縮するようにし、伸縮部が伸長する
ことによって筐体内に記録媒体ディスクの収納領域1b
が確保されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体が伸縮可能に
構成され、収納時や持ち運び時等の未使用時において
は、筐体をサイズ縮小することによってコンパクトな状
態とすることが可能なディスクドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクドライブ装置においては、内部
のディスク駆動機構等の小型化によって、筐体のの小型
化及び薄型化が著しい。
【0003】しかしながら、依然として、その筐体が使
用する記録媒体ディスクのサイズよりも大きいのが一般
的である。
【0004】また、ディスクドライブ装置においては、
記録媒体ディスクは、ディスクドライブ装置の内部に設
けられたディスク収納領域に収納された状態で、データ
の記録又は読み出しが行われる。
【0005】略密閉されたディスク収納領域に記録媒体
ディスクを収納するのは、主として埃や外部からの物理
的影響から記録媒体ディスクを保護するためであり、ま
た、CD等、ケース体に内包されていないメディアを使
用する装置においては、記録媒体ディスクが外部に露出
すると、記録媒体ディスクの回転に影響を受ける場合が
あると共に、特に、高速回転する記録媒体ディスクは或
る意味で危険であるので、これをディスク収納領域内に
収納して外部に影響を与えないようにするという意味も
ある。
【0006】従って、ディスクドライブ装置の小型化
は、少なくとも、記録媒体ディスクの全体を収納できる
大きさのディスク収納領域を設けなければならないとい
う制約から、使用する記録媒体ディスクのサイズより稍
大きい程度の外形とすることが限界であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、本発明は、使用時においては十分なディスク収
納領域を確保すると共に、特に、非使用時においては、
使用する記録媒体ディスクの外形サイズに影響されず、
筐体をコンパクトにすることができるようにして、携帯
性を高めたディスクドライブ装置を提供することを課題
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明ディスクドライブ装置は、筐体を固定部及び
伸縮部によって構成し、伸縮部を支持手段によって固定
部に対して伸縮自在な状態に支持すると共に駆動手段に
よって駆動されて固定部に対して伸縮するようにし、伸
縮部が伸長することによって筐体内に記録媒体ディスク
の収納領域が確保されるようにしたものである。
【0009】従って、未使用時においては、筐体を縮小
してコンパクトにすることが可能であるので、携帯性に
優れたディスクドライブ装置を得ることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明ディスドライブ装
置の実施の形態について、添付図面を参照して説明す
る。尚、以下の実施の形態は、本発明をポータブル型光
ディスクドライブ装置に適用したものである。
【0011】ポータブル型光ディスクドライブ装置(以
下、ディスクドライブ装置)1は、図1及び図2に示す
ように、使用時と非使用時において、その形態、即ち、
大きさが異なる構造を備えた筐体1aを有するものであ
り、該筐体1aは、固定部分である本体部2と、開閉自
在に本体部2に支持された蓋体3と、後述する伸縮構造
によって本体部2に連結され、本体部2から側方に伸縮
可能とされた伸縮部(伸縮部分)4から成る。
【0012】そして、これら本体部2、蓋体3及び伸縮
部4によって囲まれた部分にディスク収納領域1bが画
成される。
【0013】本体部2は、図1に示すように、前面2
a、後面2b及び底面2cには伸縮部3側寄りに段部5
が設けられ、これによって、本体部2は伸縮部4寄りの
約4分の1の部分の前後の奥行き及び厚みが他の部分の
奥行き及び厚みよりも小さくなっている。
【0014】蓋体3は、本体部2の後面2b側が図示し
ないヒンジによって本体部2に対して開閉自在に支持さ
れる。また、上記本体部2の前面2a及び後面2bと同
様に、蓋体3の伸縮部4寄りの部分は、段部6が形成さ
れることによって、他の部分よりもその厚みが薄くなる
ように形成されている。
【0015】伸縮部4は、図2に示す未使用時の状態に
おいては、本体部2及び蓋体3の各段部5及び6から伸
縮部4寄りの段差を形成した部分(以下、被収納部)7
に被さった状態(伸縮部4と上記被収納部7とがオーバ
ーラップした状態)になって、筐体1aが図1に示す使
用時の状態よりも伸縮部4とオーバーラップした被収納
部7のサイズ分、小さく(コンパクトに)になってい
る。尚、蓋体3は、伸縮部4が側方に伸長した状態の時
のみ、開閉が可能になる。
【0016】伸縮部4を本体部2に対して伸縮自在に連
結支持する伸縮構造8は後述する支持手段と駆動手段か
ら成り、図3乃至図7に示すように、本体部2のシャー
シ9と伸縮部4のシャーシ10を連結し、モータ11に
よって駆動されるスライド部材12等から成る構造を有
するものである。
【0017】即ち、図3、図5乃至図7に示すように、
本体部2のシャーシ9には、左右方向(伸縮部4の伸縮
方向)に延びる長孔13、13及び円柱状のガイド突起
14、14が形成され、該長孔13、13には、伸縮部
4のシャーシ10に一体的に形成された円柱状のそれぞ
れ、突起15、15が嵌合されている。
【0018】また、スライド部材12は、略L字状に折
り曲げられた板状をためし、その主部12aには、長手
方向(伸縮部4の伸縮方向と直交する方向)に延びる長
孔16、16と、略Z字状を為すカム溝17、17とが
形成されると共に、上記主部12aの一端部から略垂直
に立ち上がった立ち上げ部12bには、ラックギア18
が前端から約3分の1の部分に亘って設けられている。
尚、各カム溝17にはそれぞれ、傾斜部分17aと、該
傾斜部分の両端の部分である平坦部分17b、17cと
によって構成されている。
【0019】尚、本体部2のシャーシ9の長孔13及び
ガイド突起14と、伸縮部4の突起15と、スライド部
材12の長孔16及びカム溝17とは、図5乃至図7に
示すように、それぞれ2個ずつ設けられている。
【0020】そして、図4に示すように、上記シャーシ
9の各ガイド突起14とスライド部材の長孔16とがそ
れぞれ摺動可能な状態で嵌合すると共に、シャーシ10
の突起15が、長孔13と共にスライド部材12のカム
溝17にそれぞれ摺動可能な状態で嵌合している。
【0021】従って、スライド部材12は、図5乃至図
7に示すように、矢印O又はCの方向に摺動自在な状態
で本体部2のシャーシ9上に支持される。
【0022】スライド部材12のラックギア18には、
本体部2のケース9に適宜に固定されたモータ11のピ
ニオンギア19が間に減速ギア20を挟んで噛合してい
る。
【0023】また、本体部2のケース9前端部には、蓋
体3の開閉ロック用のロックアーム21が回動中心とな
る支持孔21aを図示しない適宜な手段によって軸支さ
れて、回動自在に支持されている。そして、図3及び図
4に示すように、該ロックアーム21の一端部には、蓋
体3に設けられたフック3aと係合して、蓋体3を閉じ
られた状態で保持するための係合部22が一体に形成さ
れると共に、他端部には、下方に折り曲げられた部分で
あり、スライド部材12の前端が当接する押圧部23が
一体に形成されている。
【0024】尚、ロックアーム21の押圧部23の側に
は、回動するロックアーム21を、フック3aと係合部
との係合状態を保持して常に蓋体3をロックする位置に
保つ状態に付勢するために、コイルバネ24がシャーシ
9との間に張架されている。更に、蓋体3は、図示しな
い弾性体によって常に開方向に付勢されている。
【0025】このように、伸縮構造8は、上記本体部2
のシャーシ9、長孔13、及びガイド突起14と伸縮部
4のシャーシ10及び突起15によって構成される支持
手段と、モータ11、スライド部材12、伸縮部4の突
起15及びカム溝17によって構成される駆動手段とを
有するものである。
【0026】以下に、上記した構造をためすディスクド
ライブ装置1の伸縮構造8各部の動作について説明す
る。
【0027】先ず、収納状態(図2)から蓋体開状態
(図1)に至るまでを、順を追って説明する。
【0028】即ち、収納状態において、本体部2に設け
られた蓋体開スイッチ25を押すと、図示しない制御回
路によってモータ11が作動させられる。このモータ1
1の回転はピニオンギア19、減速ギア20及びラック
ギア18を介してスライド部材12に伝わり、これによ
って、スライド部材12は図5に示す状態から矢印O方
向に移動する。
【0029】上記スライド部材12の矢印O方向への移
動に伴い、当初、カム溝17、17の平坦部分17b、
17bに位置していたシャーシ10の突起15、15が
それぞれ、傾斜部分17a、17aを平坦部17bの側
から17cの側へと移動するため、図5及び図6に示す
ように、伸縮部材4は、本体部2の側方に張り出して行
く。
【0030】そして、図6に示すように、シャーシ10
の突起15、15がカム溝17、17の平坦部分17
c、17cに僅かに入り込んだ状態となると、伸縮部4
は、本体部2から側方に張り出して、図1に示す伸長状
態となる。
【0031】この伸縮部4の伸長動作は、スライド部材
12の矢印O方向への動きと、これに設けられたカム溝
17、17と伸縮部4のシャーシ10に設けられた突起
15、15(特に、カム溝17の傾斜部分17aに位置
した突起15)と、伸縮部4の移動方向を規制する本体
部9の長孔13、13との相互作用によるものであり、
このため、筐体を伸縮させる伸縮構造をコンパクトに構
成することが可能である。
【0032】更に、スライド部材12が、図6に示す状
態から図7に示す状態まで移動することにより、スライ
ド部材12の前端部がロックアーム21の押圧部23と
当接して、コイルバネ24の付勢力に抗してこれを押圧
して矢印26の方向に回動させる。尚、この時、各カム
溝17内において、各突起15は、各カム溝17内にお
いて突起15は平坦部分17c内で移動している。
【0033】このロックアーム21の回動によって、図
8及び図9に示すように、係合部22と蓋体3のフック
との係合が解除され、蓋体3が開き、ディスク収納領域
1bが開放される。
【0034】そして、この後、図示しない適宜な蓋体3
の開閉検出器又はスライド部材12の位置検出器によっ
て、スライド部材12の位置が図7の状態に達したこと
を制御回路が認識し、モータ11を逆転させて、図6に
示す位置にまでスライド部材12を移動させる。
【0035】即ち、この状態が、伸縮部4の位置がロッ
クされた、ディスクドライブ装置1の使用時における状
態であり、各カム溝17内で突起15が平坦部分17c
に位置しているため、例え、伸縮部5に何らか応力が加
わっても伸縮部4が移動することがなく、ディスク収納
領域1bも縮小することもない。尚、スライド部材12
の位置は、図5乃至図7に示す3つの位置で検出可能と
なっている。
【0036】次に、図1に示す蓋体3の開状態となった
後に、記録媒体ディスク27が装着され、蓋体3が閉じ
られた後の伸縮構造8の動作について説明する。
【0037】即ち、蓋体3を閉じるために押圧すると、
フック3aと係合部22との接触によって、ロックアー
ム21がコイルバネ24の付勢力に抗して矢印26とは
逆の方向に僅かに回動し、最終的にフック3aと係合部
22とが係合して、蓋体3が閉位置でロックされる。そ
して、この蓋体3のロック状態が図示しない検出器によ
って検出されると、図示しないディスク検出器によっ
て、記録媒体ディスク27の有無が検出されるようにな
っている。ディスク検出器によってディスク有りと検出
された時には、制御回路はモータ11を駆動しない状態
を保つようにされ、記録媒体ディスク27への記録又は
再生動作の待機状態となる。
【0038】最後に、記録媒体ディスク27が装着され
ないで、蓋体3が閉じられた後の伸縮構造8の動作につ
いて説明する。
【0039】即ち、蓋体3が閉じられたことが検出器に
よって検出されると、上記と同様に、記録媒体ディスク
27の有無が検出される。ディスク無しと検出された時
には、制御回路はモータ11を作動させて、伸縮部4の
縮小動作を行う。
【0040】伸縮部4の縮小動作は、前記した伸縮部4
の伸長動作の逆、即ち、モータ11によってスライド部
材12を矢印C方向に移動させることによって行われ
る。
【0041】スライド部材12は、伸長時とは逆に矢印
C方向に移動すると、図6に示す位置から図5に示す位
置に移動し、伸縮部4は縮小される。
【0042】即ち、この時、伸縮部4のシャーシ10の
突起15、15はそれぞれ、カム溝17の傾斜部分17
aを平坦部分17bの側へと移動し、これによって、シ
ャーシ10が本体部2の側へと近づいていくことにな
る。
【0043】この伸縮部4の縮小動作は、前記伸長動作
と同様に、スライド部材12の矢印C方向への動きと、
これに設けられたカム溝17、17と伸縮部4のシャー
シ10に設けられた突起15、15と、伸縮部4の移動
方向を規制する本体部9の長孔13、13との相互作用
によるものである。
【0044】そして、スライド部材12の位置検出器に
よって、スライド部材12の位置が図5に示す状態とな
ったことが検出されると、制御回路によってモータ11
の作動が停止される。
【0045】尚、記録媒体ディスク27が装着され、記
録又は再生中に蓋体開スイッチ25が押された時には、
それぞれ以下のような動作が行われる。即ち、制御回路
は、記録中であれば、記録動作が完了するまで蓋体3の
開動作を行わないようにし、再生中であれば、スピンダ
ウン完了後に蓋体3の開動作を開始するように制御する
ようになっている。
【0046】このように、本発明においては、蓋体3の
ロック状態(閉位置での保持)の解除を制御回路によっ
て制御されたモータ11によって駆動されるスライド部
材12及びロックアーム21によって行うようにしたの
で、ディスク収納領域1b内の記録媒体ディスク27の
有無等、ディスクドライブ装置1の各種状態に応じて、
最適なタイミングで蓋体3の開動作を行うことが可能と
なる。
【0047】また、ディスクドライブ装置1において
は、例えば、伸縮部4を手動によって操作して、伸長状
態から縮小状態、或いは、その逆の動作を行わせようと
しても、スライド部材12に設けられたカム溝17、1
7の形状、即ち、それぞれの傾斜部分17aとその両端
に続く平坦部分17b、17cとによって、電源のオン
又はオフの状態に拘わらず、伸縮部4の手動等による縮
小又は伸長を行うことができない。
【0048】換言すれば、本発明ディスクドライブ装置
1は、ディスク収納領域1b内の記録媒体ディスクの有
無に応じて、伸縮構造の動作を制御して、筐体の伸長又
は縮小を自動的に行うことを可能にしたものである。
【0049】従って、記録媒体ディスク27が装着さ
れ、電源がオフの状態であっても、伸縮部4を誤って押
圧することによって生じる記録媒体ディスクの破損等の
不具合が生じることがない。
【0050】また、蓋体の開動作(ロックの解除)と筐
体の伸縮動作を共通の駆動源であるモータ等によって行
えるようにしたので、構成部品の削減によるコストダウ
ンを図ることが可能となった。
【0051】尚、前記実施の形態において示した各部の
具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施するに当
たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ことがあってはならないものである。
【0052】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に本発明ディスクドライブ装置は、筐体を固定部及び伸
縮部によって構成し、伸縮部を支持手段によって固定部
に対して伸縮自在な状態に支持すると共に駆動手段によ
って駆動されて固定部に対して伸縮するようにし、伸縮
部が伸長することによって筐体内に記録媒体ディスクの
収納領域が確保されるようにしたので、未使用時におい
ては、筐体を縮小してコンパクトにすることが可能であ
るので、携帯性に優れたディスクドライブ装置を得るこ
とができる。
【0053】請求項2に記載した発明にあっては、筐体
は、ディスク収納領域から記録媒体ディスクを出し入れ
するための蓋体を有し、蓋体は、伸縮部の伸長動作の完
了後に開状態となるので、筐体が伸長し所定の大きさの
ディスク収納領域が画成された後に蓋体が開くようにし
て、記録媒体ディスクのセットを確実に行うことができ
るようになる。
【0054】また、請求項3及び請求項4に記載した発
明にあっては、駆動手段は、伸縮部の伸縮を制御するた
めのカム溝が形成されたスライド部材を有するので、筐
体を伸縮させる伸縮構造をコンパクトに構成することが
できる。
【0055】更に、請求項5及び請求項6に記載した発
明にあっては、蓋体は、閉じた時に、その状態を維持す
るためのロック状態となると共に、スライド部材の移動
によって蓋体のロック状態が解除されて開くようにした
ので、好ましくない状況での蓋体の開閉を防止すること
ができる。
【0056】更にまた、請求項7乃至請求項10に記載
した発明にあっては、カム溝には、伸縮部が縮小した状
態及び伸長した状態でロックするための直線部分が設け
られているので、不用意に、伸縮構造を手動等によって
強制的に動かして筐体を伸縮させ、記録媒体ディスクを
破損させたりすること等の事故を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】筐体が伸長した状態のディスクドライブ装置を
示す斜視図である。
【図2】筐体が縮小した状態のディスクドライブ装置を
示す斜視図である。
【図3】筐体を伸縮させるための伸縮構造を示す分解斜
視図である。
【図4】筐体を伸縮させるための伸縮構造を示す斜視図
である。
【図5】図6及び図7と共に筐体の伸縮時における伸縮
構造の各部の動きを概略的に示すものであり、本図は、
筐体が縮小した時の状態を示す図である。
【図6】筐体が略伸長しきった時の状態を示す図であ
る。
【図7】筐体が伸長し終わり、ロックが掛かった時の状
態を示す図である。
【図8】図9と共に、蓋体の開閉の状態を示すものであ
り、本図は蓋体が閉じた時の状態を示す図である。
【図9】蓋体のロックが解除された時の状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…ディスクドライブ装置、1a…筐体、1b…ディス
ク収納領域、2…固定部、3…蓋体、4…伸縮部、9、
10、13、14、15…支持手段、11、12、1
5、17…駆動手段、12…スライド部材、17…カム
溝、17b…直線部分、17c…直線部分、27…記録
媒体ディスク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体が固定部及び伸縮部によって構成さ
    れ、 上記伸縮部は、支持手段によって固定部に対して伸縮自
    在な状態に支持されると共に、駆動手段によって駆動さ
    れて固定部に対して伸縮するようにされ、 上記伸縮部が伸長することによって筐体内に記録媒体デ
    ィスクの収納領域が確保されるようにしたことを特徴と
    するディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 筐体は、ディスク収納領域から記録媒体
    ディスクを出し入れするための蓋体を有し、 上記蓋体は、伸縮部の伸長動作の完了後に開状態となる
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装
    置。
  3. 【請求項3】 駆動手段は、伸縮部の伸縮を制御するた
    めのカム溝が形成されたスライド部材を有することを特
    徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】 駆動手段は、伸縮部の伸縮を制御するた
    めのカム溝が形成されたスライド部材を有することを特
    徴とする請求項2に記載のディスクドライブ装置。
  5. 【請求項5】 蓋体は、閉じた時に、その状態を維持す
    るためのロック状態となると共に、スライド部材の移動
    によって蓋体のロック状態が解除されて開くようにされ
    ていることを特徴とする請求項3に記載のディスクドラ
    イブ装置。
  6. 【請求項6】 蓋体は、閉じた時に、その状態を維持す
    るためのロック状態となると共に、スライド部材の移動
    によって蓋体のロック状態が解除されて開くようにされ
    ていることを特徴とする請求項4に記載のディスクドラ
    イブ装置。
  7. 【請求項7】 カム溝には、伸縮部が縮小した状態及び
    伸長した状態でロックするための直線部分が設けられて
    いることを特徴とする請求項3に記載のディスクドライ
    ブ装置。
  8. 【請求項8】 カム溝には、伸縮部が縮小した状態及び
    伸長した状態でロックするための直線部分が設けられて
    いることを特徴とする請求項4に記載のディスクドライ
    ブ装置。
  9. 【請求項9】 カム溝には、伸縮部が縮小した状態及び
    伸長した状態でロックするための直線部分が設けられて
    いることを特徴とする請求項5に記載のディスクドライ
    ブ装置。
  10. 【請求項10】 カム溝には、伸縮部が縮小した状態及
    び伸長した状態でロックするための直線部分が設けられ
    ていることを特徴とする請求項6に記載のディスクドラ
    イブ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6862739B1 (en) * 2000-10-27 2005-03-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Scalable and portable disc player for various optical disc sizes
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