JP2000186759A - 作業機の変速装置 - Google Patents

作業機の変速装置

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JP2000186759A
JP2000186759A JP10364190A JP36419098A JP2000186759A JP 2000186759 A JP2000186759 A JP 2000186759A JP 10364190 A JP10364190 A JP 10364190A JP 36419098 A JP36419098 A JP 36419098A JP 2000186759 A JP2000186759 A JP 2000186759A
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clutch
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Masayoshi Nakada
昌義 中田
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速装置の軸芯方向幅を実用可能な幅内に納
めながらも、多段変速を行えるようにする。 【解決手段】 クローラ走行装置への伝動系に、伝動比
が互いに異なる複数の伝動径路のそれぞれに介装した油
圧クラッチCを択一的に入り作動させることにより伝動
径路の一つを伝動状態にして複数段の変速を行う変速装
置の複数を直列状態に介装し、これら変速装置の油圧ク
ラッチCを一つの変速操作具36の操作に基づいて関連
制御する制御弁39を設け、この制御弁39の作動に伴
い一つの変速装置の油圧クラッチCが入り作動するに要
する第一の時間よりも制御弁39の作動に伴い残る変速
装置の油圧クラッチCが入り作動するに要する第二の時
間を短く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインなどク
ローラ走行装置を備えた作業機の走行用の変速装置で、
詳しくは、クローラ走行装置への伝動系に、伝動比が互
いに異なる複数の伝動径路のそれぞれに介装した多板式
の油圧クラッチを択一的に入り作動させることにより伝
動径路の一つを伝動状態にして複数段の変速を行う変速
装置を介装してある装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の作業機の変速装置によるとき
は、油圧クラッチを入り作動させることで伝動径路の一
つを伝動状態にして複数段の変速を行うから、変速操作
が油圧クラッチ操作の一つで済み、クローラ走行装置へ
の伝動系に介装した主クラッチを切り操作してシフトギ
ヤなどのシフト部材をシフト移動させることで複数段の
変速を行うシフト式の変速装置に較べて、変速のための
操作が少なくて済んで変速操作性に優れるといった利点
を有する。しかも、圧油供給で油圧クラッチを入り作動
させる場合は圧油供給時間を、また、排油に伴いバネの
力で油圧クラッチを入り作動させる場合は排油時間をそ
れぞれ調整することにより、入り作動に要する時間を調
整できるから、クラッチ入り作動時、過渡期において所
望の半クラッチ状態を現出できて、ショック少なく円滑
に伝動状態に移行することができる利点も有する。
【0003】そのような利点を有する作業機の変速装置
として従来では、特開平10‐30720号公報で見ら
れるように、一つの変速装置を設けて複数段の変速を行
うように構成した装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、変速装置として、ギヤ列などから形成
される伝動径路を多数設けることで多段変速を行えるよ
うに構成した装置を設けて、植立穀稈の倒伏度や運転者
の技量などの作業条件にきめ細かく対応しようとする場
合、変速装置が一つであったから、伝動径路が入力軸の
軸芯方向に多数並置することになって、変速装置の軸芯
方向幅が非常に大きなものとなり、設置が困難になる。
その結果、上記公報で見られるように、前進3速・後進
1速程度の変速段数が実用限界であって、実際には、作
業条件にきめ細かく対応した変速を行うことが非常に難
しいものであった。
【0005】本発明の目的は、変速装置の軸芯方向幅を
実用可能な幅内に納めながらも、多段変速を行えるよう
にする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1及び2、3、4
に係る本発明の特徴は次の通りである。
【0007】〔請求項1に係る本発明の特徴〕クローラ
走行装置への伝動系に、伝動比が互いに異なる複数の伝
動径路のそれぞれに介装した油圧クラッチを択一的に入
り作動させることにより伝動径路の一つを伝動状態にし
て複数段の変速を行う変速装置の複数を直列状態に介装
し、これら変速装置の油圧クラッチを一つの変速操作具
の操作に基づいて関連制御する制御弁を設け、この制御
弁の作動に伴い一つの変速装置の油圧クラッチが入り作
動するに要する第一の時間よりも制御弁の作動に伴い残
る変速装置の油圧クラッチが入り作動するに要する第二
の時間を短く設定してある点にある。
【0008】〔請求項2に係る本発明の特徴〕請求項1
に係る本発明の特徴において、変速装置が二つであり、
制御弁の作動に伴い油圧クラッチが入り作動するに要す
る時間を短く設定された側の変速装置が伝動上手側の変
速装置である点にある。
【0009】〔請求項3に係る本発明の特徴〕請求項1
や2に係る本発明の特徴において、複数の変速装置の各
油圧クラッチが圧油供給に伴い入り作動するものである
点にある。
【0010】〔請求項4に係る本発明の特徴〕請求項3
に係る本発明の特徴において、残る変速装置の油圧クラ
ッチへの圧油供給に対して一つの変速装置の油圧クラッ
チへの圧油供給を遅らせるアキュムレータを設けて、第
二の時間を第一の時間よりも短くするようにしてある点
にある。
【0011】本発明の作用は次の通りである。
【0012】〔作用〕変速装置の複数を直列状態でクロ
ーラ走行装置への伝動系に介装して、例えば、変速装置
が二つで一つの変速装置が高低2段変速で他の一つの変
速装置が前進3段・後進1段の変速の場合には2×4の
前進6段・後進2段の計8段変速を行うといった具合
に、全体としての変速段数が各変速装置の変速段数の積
となるようにしてあるから、多段変速を行いながらも、
個々の変速装置の変速段数を少なくして、個々の変速装
置の軸芯方向幅を小さなものにできる。
【0013】しかも、複数の変速装置の油圧クラッチを
一つの変速操作具の操作に基づいて関連制御する制御弁
を設けて、複数の変速装置を一つの変速操作具で関連操
作するようにしてあるから、複数の変速装置を設けなが
らも、変速操作が一つで済んで油圧クラッチ式の変速装
置の所期の変速操作性を損なうことがない。
【0014】ところで、変速装置の複数を直列状態で伝
動系に介装した場合において、全部の変速装置の油圧ク
ラッチの入り作動に要する時間を同じにすると、変速
時、入り作動する油圧クラッチの全部が同時に半クラッ
チ状態となって、変速過渡期における半クラッチ状態で
の伝動力が弱くなり、その結果、油圧クラッチが入り作
動したとき、クローラ走行装置の速度が十分に上がって
おらずに、ショックが大きくなる。
【0015】上記の点の知見に基づいて、本発明では、
一つの変速装置の油圧クラッチが入り作動するに要する
第一の時間よりも残る変速装置の油圧クラッチが入り作
動する要する第二の時間を短く設定して、変速時におい
て半クラッチ状態となる油圧クラッチを一つとし、他の
油圧クラッチはほぼ瞬間的に入り作動するようにしてあ
るから、具体的には、例えば、変速装置が二つの場合、
一方の変速装置の油圧クラッチが入り作動するに要する
第一の時間よりも他方の変速装置の油圧クラッチが入り
作動するに要する第二の時間を短く設定して、一方の変
速装置の油圧クラッチのみが半クラッチ状態を現出し、
他方の変速装置の油圧クラッチは瞬時に入り作動するよ
うにしてあるから、変速時、その過渡期において動力を
クローラ走行装置に半クラッチ状態で伝達する油圧クラ
ッチが一つの油圧クラッチとなって、油圧クラッチを半
クラッチ状態にしてのクローラ走行装置への動力伝達を
必要十分に行えることで、その一つの油圧クラッチが半
クラッチ状態から入り作動したときのクローラ走行装置
の速度を十分に高いものにできる。
【0016】特に、請求項3に係る本発明によるとき
は、油圧クラッチとして圧油供給に伴い入り作動するも
のを設けてあるから、十分な操作力で油圧クラッチを入
り作動させることができる。
【0017】また、請求項4に係る本発明によるとき
は、アキュムレータを設けて、第二の時間を第一の時間
よりも短くするようにしてあるから、第二の時間を第一
の時間よりも短くする時間制御を圧油制御により簡単に
行える。
【0018】本発明の効果は次の通りである。
【0019】〔効果〕所期の優良な変速操作性を維持
し、かつ、変速装置の軸芯方向幅を実用可能な幅内に納
めながらも、多段変速を行うことができ、しかも、その
ために複数の変速装置を直列に配置しながらも、ショッ
クの少ない円滑な変速を行うことができるようになっ
た。特に、請求項3記載のようにした場合には、伝動を
確実に行え、また、請求項4記載のようにした場合に
は、構造簡単・安価に実施することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】作業機の一例であるコンバイン
は、図1に示すように、走行装置1を備えた走行機体の
前部に、植立穀稈を刈り取って後方に搬送する刈取部2
を昇降自在に連結し、走行機体に、刈取部2からの搬送
穀稈を脱穀処理する脱穀装置3と搭乗運転部4とを搭載
して構成されている。
【0021】前記走行装置1は、図2に示すように、左
右一対のクローラ走行装置1L,1Rから構成されてい
る。
【0022】前記刈取部2は、油圧シリンダ利用の昇降
シリンダ2Aにより昇降操作されるようになっている。
【0023】図2に示すように、前記走行機体に搭載し
たエンジン5からクローラ走行装置1L,1Rへの伝動
系のうち、エンジン5と前記クローラ走行装置1L,1
Rの車軸6L,6Rを支持するミッションケース7との
間に位置する部分には、伝動を断続する主クラッチ8が
介装されており、ミッションケース7内に位置する部分
には、副変速装置9と主変速装置10とが副変速装置9
を伝動上手側に位置させる直列接続状態で介装されてい
るとともに、前記主変速装置10の出力の左右の車軸6
L,6Rへの伝達を入り切りする操向クラッチブレーキ
装置11が介装されている。
【0024】前記副変速装置9は、図3にも示すよう
に、入力プーリ12を備えた副変速入力軸13と、この
副変速入力軸13にギヤ14a,14b対を介して連動
する副変速中間伝動軸15とを設け、この副変速中間伝
動軸15に、低速伝動ギヤ16Lと高速伝動ギヤ16H
とを備えた伝動体16を軸芯方向に沿ってシフト自在で
かつ一体回転状態に装着し、この伝動体16が低速位置
にシフト位置するとき低速伝動ギヤ16Lに噛み合い連
動する高速出力兼用低速従動ギヤ17Lと伝動体16が
高速位置にシフト位置するとき高速伝動ギヤ16Hに噛
み合い連動する高速従動ギヤ17Hと低速出力ギヤ17
aとを備えた筒状の副変速出力軸17を前記副変速入力
軸13に回転のみ自在に装着して構成されている。つま
り、副変速操作具の一例である副変速レバー9Aを介し
て伝動体16を低速位置にシフトすることにより、副変
速中間伝動軸15に伝達された動力で低速伝動ギヤ16
と高速出力兼用低速従動ギヤ17Lとを介して副変速出
力軸17を低速駆動する低速伝動状態を現出し、伝動体
16を高速位置にシフトすることにより、副変速中間伝
動軸15に伝達された動力で高速伝動ギヤ16Hと高速
従動ギヤ17Hとを介して副変速出力軸17を高速駆動
する高速伝動状態を現出し、伝動体16を中立位置にシ
フトすることにより、副変速中間伝動軸15に伝達され
た動力を副変速出力軸17に伝達しない中立状態を現出
するようになっている。
【0025】前記主変速装置10は、図3,図4にも示
すように、伝動系に、変速装置Mの二つを直列接続状態
に介装して構成されている。
【0026】前記変速装置Mのうち伝動上手側の変速装
置M(以下第1変速装置18と称する。)は、伝動比が
互いに異なるとともに並列接続する二つの伝動径路のそ
れぞれに介装した油圧クラッチCを圧油供給に伴い択一
的に入り作動させることにより伝動径路の一つを伝動状
態にして高低2段の変速を行うように構成されている。
具体的には、第1変速伝動軸20を設け、この第1変速
伝動軸20に、副変速装置9の低速出力ギヤ17aに噛
み合い連動する第1変速低速入力ギヤ21aと高速出力
兼用低速従動ギヤ17Lに噛み合い連動する第1変速高
速入力ギヤ21bとを回転のみ自在に装着するととも
に、第1変速低速出力ギヤ22aと第1変速高速出力ギ
ヤ22bとを一体回転状態に装着し、第1変速低速入力
ギヤ21aから第1変速伝動軸20への低速伝動を入り
切りする低速クラッチc1として一方の油圧クラッチC
を設け、第1変速高速入力ギヤ21bから第1変速伝動
軸20への高速伝動を入り切りする高速クラッチc2と
して他方の油圧クラッチCを設けて構成されている。す
なわち、低速クラッチc1を入り作動させることによ
り、副変速出力軸17から低速出力ギヤ17a及び第1
変速低速入力ギヤ21aを介して第1変速伝動軸20に
低速伝動する低速伝動状態を現出し、高速クラッチc2
を入り作動させることにより、副変速出力軸17から高
速出力兼用低速従動ギヤ17L及び第1変速高速入力ギ
ヤ21bを介して第1変速伝動軸20に前記低速クラッ
チc1を入り作動させた場合よりも高速伝動する高速伝
動状態を現出し、両油圧クラッチC(c1,c2)をと
もに切り作動させることにより、副変速出力軸17から
第1変速伝動軸20への伝動を断つ中立状態を現出する
ようになっており、第1変速低速入力ギヤ21aと第1
変速伝動軸20と第1変速低速出力ギヤ22aとから一
方の伝動径路が形成され、第1変速高速入力ギヤ21b
と第1変速伝動軸20と第1変速高速出力ギヤ22bと
から他方の伝動径路が形成されている。
【0027】前記他方の変速装置M(以下第2変速装置
19と称する。)は、伝動比が互いに異なるとともに並
列接続する四つの伝動径路のそれぞれに介装した油圧ク
ラッチCを圧油供給に伴い択一的に入り作動させること
により伝動径路の一つを伝動状態にして前進3段・後進
1段の変速を行うように構成されている。具体的には、
前進第1段・第3段用の第2変速第1伝動軸23と前進
第2段・後進用の第2変速第2伝動軸24とを設け、前
記第2変速第1伝動軸23に、第1変速低速出力ギヤ2
2aに噛み合い連動する前進第1入力ギヤ25aと第1
変速高速出力ギヤ22bに噛み合い連動する前進第3入
力ギヤ25cとを回転のみ自在に装着するとともに、第
1出力ギヤ26aを一体回転状態に装着し、前記第2変
速第2伝動軸24に、第1変速高速出力ギヤ22bに噛
み合い連動する前進第2入力ギヤ25bと前記前進第1
入力ギヤ25aに噛み合い連動する後進入力ギヤ25d
(これは、前進第1入力ギヤ25aがアイドラーとして
作用することで前進第1入力ギヤ25a・前進第2入力
ギヤ25b・前進第3入力ギヤ25cとは反対方向に回
転する。)とを回転のみ自在に装着するとともに、第2
出力ギヤ26bを一体回転状態に装着し、前進第1入力
ギヤ25aから第2変速第1伝動軸23への前進1速伝
動を入り切りする前進第1クラッチC1として一つの油
圧クラッチCを設け、前進第2入力ギヤ25bから第2
変速第2伝動軸24への前進2速伝動を入り切りする前
進第2クラッチC2として他の一つの油圧クラッチCを
設け、前進第3入力ギヤ25cから第2変速第1伝動軸
23への前進3速伝動を入り切りする前進第3クラッチ
C3としてもう一つの油圧クラッチCを設け、後進入力
ギヤ25dから第2変速第2伝動軸24への後進伝動を
入り切りする後進クラッチC4として残る一つの油圧ク
ラッチCを設けて構成されている。すなわち、前進第1
クラッチC1を入り作動させることにより、第1変速伝
動軸20から第1変速低速出力ギヤ22a及び前進第1
入力ギヤ25aを介して第2変速第1伝動軸23に低速
(前進1速)伝動して、第1出力ギヤ26aから出力す
る前進第1伝動状態を現出し、前進第2クラッチC2を
入り作動させることにより、第1変速伝動軸20から第
1変速高速出力ギヤ22b及び前進第2入力ギヤ25b
を介して第2変速第2伝動軸24に前記前進第1クラッ
チC1を入り作動させた場合よりも高速で前進2速伝動
して、第2出力ギヤ26bから出力する前進第2伝動状
態を現出し、前進第3クラッチC3を入り作動させるこ
とにより、第1変速伝動軸20から第1変速高速出力ギ
ヤ22b及び前進第3入力ギヤ25cを介して第2変速
第1伝動軸23に前記前進第2クラッチC2を入り作動
させた場合よりも高速で前進3速伝動して、第1出力ギ
ヤ26aから出力する前進第3伝動状態を現出し、後進
クラッチC4を入り作動させることにより、第1変速伝
動軸20から第1変速低速出力ギヤ22a及び前進第1
入力ギヤ25a並びに後進入力ギヤ25dを介して第2
変速第2伝動軸24に後進伝動して、第2出力ギヤ26
bから出力する後進伝動状態を現出するようになってお
り、前進第1入力ギヤ25aと第2変速第1伝動軸23
と第1出力ギヤ26aとから一つの伝動径路が形成さ
れ、前進第2入力ギヤ25bと第2変速第2伝動軸24
と第2出力ギヤ26bとから他の一つの伝動径路が形成
され、前進第3入力ギヤ25cと第2変速第1伝動軸2
3と第1出力ギヤ26aとからもう一つの伝動径路が形
成され、前進第1入力ギヤ25aと後進入力ギヤ25d
と第2変速第2伝動軸24と第2出力ギヤ26bとから
残る一つの伝動径路が形成されている。
【0028】従って、主変速装置10では、第1変速装
置18による高低2段の変速と、第2変速装置19によ
る前進3段・後進1段の変速との組み合わせにより、前
進6段・後進2段の変速を行えるのである。
【0029】そして、最高速の前進6速でも減速伝動す
るように設定されており、図7に示すように、第1変速
装置18を低速伝動状態にしかつ第2変速装置19を前
進第3伝動状態にしたときの第2変速装置19の出力回
転数よりも、第1変速装置18を高速伝動状態にしかつ
第2変速装置19を前進第1伝動状態にしたときの第2
変速装置19の出力回転数を大きくするように、伝動径
路の伝動比が設定されている。すなわち、第1変速装置
18を低速伝動状態にしかつ第2変速装置19を前進第
1伝動状態にすることにより、出力回転を最も低速とす
る前進1速状態F1を現出し、第1変速装置18を低速
伝動状態にしかつ第2変速装置19を前進第2伝動状態
にすることにより、前進1速状態F1よりも出力回転を
高速とする前進2速状態F2を現出し、第1変速装置1
8を低速伝動状態にしかつ第2変速装置19を前進第3
伝動状態にすることにより、前進2速状態F2よりも出
力回転を高速とする前進3速状態F3を現出し、第1変
速装置18を高速伝動状態にしかつ第2変速装置19を
前進第1伝動状態にすることにより、前進3速状態F3
よりも出力回転を高速とする前進4速状態F4を現出
し、第1変速装置18を高速伝動状態としかつ第2変速
装置19を前進第2伝動状態にすることにより、前進4
速状態F4よりも出力回転を高速とする前進5速状態F
5を現出し、第1変速装置18を高速伝動状態にしかつ
第2変速装置19を前進第3伝動状態にすることによ
り、前進5速状態F5よりも出力回転を高速とする前進
6速状態F6を現出し、第1変速装置18を低速伝動状
態にしかつ第2変速装置19を後進伝動状態にすること
により後進低速状態RLを現出し、第1変速装置18を
高速伝動状態としかつ第2変速装置19を後進伝動状態
にすることにより後進低速状態RLよりも出力回転を高
速とする後進高速状態RHを現出し、第1変速装置18
を両油圧クラッチCが切り作動させられた中立状態にし
かつ第2変速装置19を全油圧クラッチCが切り作動さ
せられた中立状態にすることにより、伝動を行わない中
立状態Nを現出するようになっている。
【0030】また、図7に示すように、前記副変速装置
9が低速伝動状態にありかつ主変速装置10が最高速側
の伝動状態にあるときの主変速装置10の最大出力回転
数よりも、副変速装置9が高速伝動状態にありかつ主変
速装置10の最低速側の伝動状態にあるときの主変速装
置10の最低出力回転数を小さくするように副変速装置
9の伝動比を設定してある。具体的には、副変速装置9
が低速伝動状態にありかつ主変速装置10が前進4速状
態にあるときの車速と副変速装置9が高速伝動状態にあ
りかつ主変速装置10が前進1速状態にあるときの車速
とをほぼ等しくさせ、副変速装置9が低速伝動状態にあ
りかつ主変速装置10が前進5速状態にあるときの車速
と副変速装置9が高速伝動状態にありかつ主変速装置1
0が前進2速状態にあるときの車速とをほぼ等しくさ
せ、副変速装置9が低速伝動状態にありかつ主変速装置
10が前進6速状態にあるときの車速と副変速装置9が
高速伝動状態にありかつ主変速装置10が前進3速状態
にあるときの車速とをほぼ等しくさせるように設定して
ある。
【0031】かつ、図4に示すように、前記第1変速装
置18の高速クラッチc2及び第2変速装置19の前進
第1クラッチC1とのピストンPとディスクDとの隙間
であるディスククリアランスδ1を他の油圧クラッチC
(c1,C2,C3,C4)のピストンPとディスクD
との隙間であるディスククリアランスδ2よりも小さく
設定してある。
【0032】前記操向クラッチブレーキ装置11は、図
3にも示すように、第2変速装置19の第1出力ギヤ2
6a及び第2出力ギヤ26bにギヤ27を介して連動す
る伝動軸28を設け、この伝動軸28に、左右の車軸6
L,6Rに一体回転状態に装着した入力ギヤ29L,2
9Rのそれぞれに噛み合い連動する伝動ギヤ30L,3
0Rを独立して回転並びにシフト自在に装着し、これら
伝動ギヤ30L,30Rが第1位置にシフト位置すると
き伝動ギヤ30L,30Rそれぞれを伝動軸28に連動
させるとともに伝動ギヤ30L,30Rが第2位置にシ
フト位置するとき伝動ギヤ30L,30Rの伝動軸28
への伝動をそれぞれ断つ爪クラッチ利用の左右の操向ク
ラッチ31L,31Rを設け、操向クラッチ31L,3
1Rが切り作動した状態で伝動ギヤ30L,30Rが第
2位置よりも第1位置とは反対側にシフト移動すること
により徐々に制動力を大きくする状態で伝動ギヤ30
L,30Rのそれぞれを制動する多板式の操向ブレーキ
32L,32Rを設け、前記伝動ギヤ30L,30Rの
それぞれを第1位置にシフト付勢する左右のバネ33
L,33Rを設け、圧油供給に伴い伝動ギヤ30L,3
0Rのそれぞれを第1位置から制動位置にまで付勢力に
抗して押圧することでシフト移動させる内装式の油圧シ
リンダ34L,34Rを設けて構成されている。すなわ
ち、油圧シリンダ34L,34Rからの排油で伝動ギヤ
30L,30Rを第1位置にバネ33L,33Rによる
付勢力でシフトさせて操向クラッチ31L,31Rを入
り作動させることにより、ギヤ27・伝動軸28・操向
クラッチ31L,31Rを介して主変速装置10の出力
を車軸6L,6Rに伝達し、油圧シリンダ34L,34
Rへの供給圧を第1設定圧にさせる圧油供給で伝動ギヤ
30L,30Rを第2位置に付勢力に抗してシフトさせ
て操向クラッチ31L,31Rを切り作動させることに
より、主変速装置10の出力の車軸6L,6Rへの伝達
を断ち、更に、油圧シリンダ34L,34Rへの供給圧
を第1設定圧よりも大きい第2設定圧にさせる圧油供給
で伝動ギヤ30L,30Rを制動位置に付勢力に抗して
シフトさせて操向クラッチ31L,31R切り状態で操
向ブレーキ32L,32Rを制動作動させることによ
り、車軸6L,6Rを制動するようになっている。従っ
て、左右の操向クラッチ31L,31Rをともに入り作
動させることにより、主変速装置10の出力を左右のク
ローラ走行装置1L,1Rに等速伝動して、左右のクロ
ーラ走行装置1L,1Rを駆動しての直進走行を行え、
旋回内側の操向クラッチ31L又は31Rを切り作動さ
せることにより、旋回内側のクローラ走行装置1L又は
1Rへの伝動を断って、旋回内側のクローラ走行装置1
L又は1Rの駆動を断つとともに旋回外側のクローラ走
行装置1R又は1Lのみを駆動しての緩旋回を行え、旋
回内側の操向ブレーキ32L又は32Rを制動作動させ
ることにより、旋回内側のクローラ走行装置1L又は1
Rへの伝動を断って、旋回内側のクローラ走行装置1L
又は1Rを制動するとともに旋回外側のクローラ走行装
置1R又は1Lのみを駆動しての急旋回を行えるのであ
る。
【0033】かつ、前記操向クラッチブレーキ装置11
は、一方の操向ブレーキ32L又は32R(図では右の
操向ブレーキ32Rで示してある。)をカム機構35a
を介して制動作動させるブレーキレバー35を備えてい
る。すなわち、走行停止の駐車状態において、操向クラ
ッチ30L,30Rを入り作動させた状態でブレーキレ
バー35を操作して一方の操向ブレーキ32L又は32
Rを制動作動することにより、制動力を伝動軸28を介
して他方のクローラ走行装置1R又は1Lにも作用させ
ることができ、この一方の操向ブレーキ32L又は32
Rが駐車ブレーキとして機能するようになっている。
【0034】前記主変速装置10の操作装置は、図5に
示すように、一つの変速操作具である変速レバー36を
設け、エンジン5に連動する油圧ポンプ37から油圧ク
ラッチC(c1,c2,C1,C2,C3,C4)への
油圧供給路38に、前記変速レバー36の操作に基づい
て油圧クラッチC(c1,c2,C1,C2,C3,C
4)を関連制御するロータリーバルブ利用の制御弁39
を設けて構成されている。すなわち、制御弁39は、図
6に示すように、操作レバー36にギヤ40,41を介
して連動していて、変速レバー36が前進1速位置f1
に操作されたとき、低速クラッチc1及び前進第1クラ
ッチC1に圧油を供給する前進1速状態F1に切り換わ
り、変速レバー36が前進2速位置f2に操作されたと
き、低速クラッチc1及び前進第2クラッチC2に圧油
を供給する前進2速状態F2に切り換わり、変速レバー
36が前進3速位置f3に操作されたとき、低速クラッ
チc1及び前進第3クラッチC3に圧油を供給する前進
3速状態F3に切り換わり、変速レバー36が前進4速
位置f4に操作されたとき、高速クラッチc2及び前進
第1クラッチC1に圧油を供給する前進4速状態F4に
切り換わり、変速レバー36が前進5速位置f5に操作
されたとき、高速クラッチc2及び前進第2クラッチC
2に圧油を供給する前進5速状態F5に切り換わり、変
速レバー36が前進6速位置f6に操作されたとき、高
速クラッチc2及び前進第3クラッチC3に圧油を供給
する前進6速状態F6に切り換わり、変速レバー36が
後進低速位置rLに操作されたとき、低速クラッチc1
及び後進クラッチC4に圧油を供給する後進低速状態R
Lに切り換わり、変速レバー36が後進高速位置rHに
操作されたとき、高速クラッチc2及び後進クラッチC
4に圧油を供給する後進高速状態RHに切り換わるもの
である。
【0035】そして、操作装置では、制御弁39の作動
に伴い一つの変速装置Mの油圧クラッチCが入り作動す
るに要する第一の時間よりも制御弁39の作動に伴い残
る変速装置Mの油圧クラッチCが入り作動するに要する
第二の時間を短く設定してある。具体的には、制御弁3
9の作動に基づく圧油供給に伴い第1変速装置18の油
圧クラッチC(c1,c2)が入り作動するに要する第
二の時間を、制御弁39の作動に基づく圧油供給に伴い
第2変速装置19の油圧クラッチC(C1,C2,C
3,C4)が入り作動するに要する第一の時間よりも短
く設定してある。その設定手段は、第1変速装置18の
油圧クラッチC(c1,c2)への圧油供給に対して第
2変速装置19の油圧クラッチC(C1,C2,C3,
C4)への圧油供給を遅らせるアキュムレータ42を設
けて、第二の時間を第一の時間よりも短くする手段であ
る。
【0036】前記油圧供給路38には、クラッチ圧設定
用の減圧弁43が介装されており、油圧ポンプ37の作
動に伴う圧油供給によりブレーキバネ44による付勢に
抗して前記ブレーキレバー35をブレーキ解除作動させ
るブレーキ解除用油圧シリンダ45が接続されている。
つまり、駐車ブレーキとなる操向ブレーキ32L又は3
2Rは、エンジン停止に伴い自動的に制動作動するネガ
テブブレーキに構成されている。加えて、油圧供給路3
8のうち、低速クラッチc1に対する供給路部分には、
低速クラッチc1の圧油供給に伴う作動速度を設定値に
維持しながら排油に伴う作動速度を遅くするためのチェ
ック弁38aと絞り38bとが並列接続する状態で介装
されている。つまり、前進3速状態F3からそれよりも
高速の状態(前進4速状態F4、前進5速状態F5、前
進6速状態)への変速時及び、後進低速状態RLから後
進高速状態RHへの変速時に、低速クラッチc1の入り
作動している時間を可及的に長くして、走行抵抗で車速
が極度に低下することを抑制することにより、車速の差
を小さくして、ショック少なく高速の状態及び後進高速
状態RHに移行できるようにしてある。また、油圧供給
路38には、操向クラッチブレーキ装置11の油圧シリ
ンダ34L,34Rへの操向用圧油供給路46が分岐接
続されており、この操向用圧油供給46には、操向操作
具である操向レバー47の操作に基づいて油圧シリンダ
34L,34Rを制御する操向弁48aと供給圧調整弁
48bとが介装されている。つまり、操向レバー47が
直進の中立位置Nに位置するとき、操向弁48aを油圧
シリンダ34L,34Rに圧油供給しない直進状態Sに
切り換えることにより、左右の操向クラッチ31L,3
1Rを入り作動させての直進走行状態を現出し、操向レ
バー47が左緩旋回位置L1に位置するとき、操向弁4
8aを左の油圧シリンダ34Lに圧油供給する左旋回状
態TLに切り換えるとともに供給圧調整弁48bを第1
設定圧状態に切り換えることにより、左の操向クラッチ
31Lを切り作動させての左緩旋回状態を現出し、操向
レバー47が右緩旋回位置R1に位置するとき、操向弁
48aを右の油圧シリンダ34Rに圧油供給する右旋回
状態TRに切り換えるとともに供給圧調整弁48bを第
1設定圧状態に切り換えることにより、右の操向クラッ
チ31Rを切り作動させての右緩旋回状態を現出し、操
向レバー47が左急旋回位置L2に位置するとき、操向
弁48aを左の油圧シリンダ34Lに圧油供給する左旋
回状態に切り換えるとともに供給圧調整弁48bを第2
設定圧状態に切り換えることにより、左の操向クラッチ
31Lを切り作動させるとともに左の操向ブレーキ32
Lを制動作動させての左急旋回状態を現出し、操向レバ
ー47が右急旋回位置R2に位置するとき、操向弁48
aを右の油圧シリンダ34Rに圧油供給する右旋回状態
に切り換えるとともに供給圧調整弁48bを第2設定圧
状態に切り換えることにより、右の操向クラッチ31R
を切り作動させるとともに右の操向ブレーキ32Rを制
動作動させての右急旋回状態を現出するようになってい
る。更に、エンジン5で駆動される第2油圧ポンプ49
から昇降シリンダ2Aへの昇降用圧油供給路50には、
昇降操作具51の操作に基づいて昇降シリンダ2Aを制
御する昇降弁52が介装されており、また、第1変速装
置18の油圧クラッチC(c1,c2)及び第2変速装
置19の油圧クラッチC(C1,C2,C3,C4)に
作動油を潤滑油として供給する潤滑油供給路53が接続
されている。なお、昇降操作具51と前記操向レバー4
7とは1本の操作レバーから兼用構成されている。
【0037】そして、前記刈取部2を駆動する手段は、
第1変速装置18の出力を刈取部2に伝達する手段であ
って、具体的には、刈取部2への出力プーリ54を備え
た刈取出力軸55を第1変速低速出力ギヤ22aに従動
ギヤ56を介して連動させてある。
【0038】〔別実施形態〕上記実施の形態では、変速
装置Mの二つを設けた形態を示したが、本発明は、変速
装置Mを三つ以上設けて実施しても良い。
【0039】上記実施の形態では、作業機としてコンバ
インを示したが、本発明は、各種の作業機に適用するこ
とができる。
【0040】上記実施の形態では、二つの変速装置Mの
うち伝動上手側の変速装置Mの油圧クラッチCが入り作
動するに要する時間を第二の時間に、かつ、伝動下手側
の変速装置Mの油圧クラッチCが入り作動するに要する
時間を第一の時間にそれぞれ設定したが、伝動上手側の
変速装置Mの油圧クラッチCが入り作動するに要する時
間を第一の時間に、かつ、伝動下手側の変速装置Mの油
圧クラッチCが入り作動するに要する時間を第二の時間
にそれぞれ設定して実施しても良い。
【0041】上記実施の形態では、油圧クラッチCとし
て、圧油供給に伴い入り作動するものを示したが、油圧
クラッチCとしては、排油に伴いバネの力で入り作動す
るものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面図
【図2】エンジンから走行装置への伝動系統図
【図3】変速装置の概略縦断側面図
【図4】変速装置の縦断面図
【図5】油圧回路図
【図6】変速レバーの側面図
【図7】変速状態と車速との関係をグラフ化した図
【符号の説明】
1 クローラ走行装置 36 変速操作具 39 制御弁 42 アキュムレータ M 変速装置 C 油圧クラッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クローラ走行装置への伝動系に、伝動比
    が互いに異なる複数の伝動径路のそれぞれに介装した油
    圧クラッチを択一的に入り作動させることにより伝動径
    路の一つを伝動状態にして複数段の変速を行う変速装置
    の複数を直列状態に介装し、これら変速装置の油圧クラ
    ッチを一つの変速操作具の操作に基づいて関連制御する
    制御弁を設け、この制御弁の作動に伴い一つの変速装置
    の油圧クラッチが入り作動するに要する第一の時間より
    も制御弁の作動に伴い残る変速装置の油圧クラッチが入
    り作動するに要する第二の時間を短く設定してある作業
    機の変速装置。
  2. 【請求項2】 変速装置が二つであり、制御弁の作動に
    伴い油圧クラッチが入り作動するに要する時間を短く設
    定された側の変速装置が伝動上手側の変速装置である請
    求項1記載の作業機の変速装置。
  3. 【請求項3】 複数の変速装置の各油圧クラッチが圧油
    供給に伴い入り作動するものである請求項1又は2記載
    の作業機の変速装置。
  4. 【請求項4】 残る変速装置の油圧クラッチへの圧油供
    給に対して一つの変速装置の油圧クラッチへの圧油供給
    を遅らせるアキュムレータを設けて、第二の時間を第一
    の時間よりも短くするようにしてある請求項3記載の作
    業機の変速装置。
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