JP2000186361A - 金属製グレ―チング - Google Patents

金属製グレ―チング

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JP2000186361A
JP2000186361A JP10378112A JP37811298A JP2000186361A JP 2000186361 A JP2000186361 A JP 2000186361A JP 10378112 A JP10378112 A JP 10378112A JP 37811298 A JP37811298 A JP 37811298A JP 2000186361 A JP2000186361 A JP 2000186361A
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JP
Japan
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main member
grooves
depth
grating
groove
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Pending
Application number
JP10378112A
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English (en)
Inventor
Shinjiro Okumura
伸二郎 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAKKO SHINTETSU KK
Original Assignee
HAKKO SHINTETSU KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Sewage (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑り防止のための凹溝をつけたグレーチング
において、凹溝の平面形状に制約されず、滑り防止機能
を帯有しながら、圧接不良を解消し、連結材の蛇行を防
止し、ゴミや水等の排除機能を高めた、金属製グレーチ
ング。 【解決手段】幅方向を上下にした帯板状であると共に、
上面に凹溝を多数形成した主部材Aを平行に配置し、該
主部材Aに対して直交するように複数本の棒状の連結材
Bを載置し、かつ、該交差部を圧接固定してなる金属製
グレーチングにおいで、該主部材Aの上面1の凹溝2
は、一端側の溝の深さをほぼ零にし、他端側の溝の深さ
を所定の深さにした斜面を持って形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水溝の開口部等
に覆着される金属製グレーチングに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排水溝の開口部等には、排水を良
くするためグレーチングが用いられ、特に機械的強度に
優れる金属製グレーチングが多用されている。しかし金
属性であるため、自動車等が走行したり、人が歩いて、
このグレーチング上に乗ったりすると滑り易い欠点が有
った。こうしたことから、滑り防止対策として、これま
でグレーチング主部材の上面を凹凸形状とする工夫が取
られてきた。
【0003】しかし、主部材上面に凹凸形状が形成され
ると、該主部材に直交させた棒状の連結材が蛇行すると
いった不具合が出来易かった。又凹部と凸部が有るた
め、該連結材との接点の圧接条件が異なり、圧接不良が
起き易かった。
【0004】これを解消するため、特開平7−2170
65号公報の発明が成されたが、凹溝の一側から他側へ
の傾斜角が25゜〜40゜の範囲に限定される事、溝幅
も広く取れない事により滑り防止効果が小さかった。さ
らに、凹溝の幅が狭いために、ゴミ等で、目詰まりを起
こし易いという使用上の問題が有った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解消するもので、滑り防止効果を高め、連結材の蛇行を
防止し、圧接不良を起こさない金属性グレーチングを提
供することを目的としている。さらに凹溝の傾斜によっ
て、ゴミ等の凹溝に入り込んだ異物や水等を排除する機
能を高めたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の金属製グレーチ
ングは、幅方向を上下にした帯板状であると共に、上面
に凹溝を多数形成した主部材を平行に配置し、該主部材
に対して直交するように複数本の棒状の連結材を載置
し、かつ、該交差部を圧接固定してなる金属製グレーチ
ングにおいて、該主部材の上面の凹溝は、一端側の溝の
深さをほぼ零にし、他端側の溝の深さを所定の深さにし
た斜面を持って形成されたものである。
【0007】また、多数の凹溝は、斜面の方向が交互に
なるように形成されたものである。
【0008】
【作用】本発明に係わる金属製グレーチングによれば、
主部材の上部平坦部に、特開平7−217065号と異
なり、凹溝の幅や角度に一切制限されない凹溝を一側か
ら他側へ形成出来るため、滑り防止効果の高いグレーチ
ングになる。
【0009】さらに、立面視では主部材の上面には凹凸
が無いため、主部材と連結材は全ての接線において、隙
間なく接するため、圧接等で大きな外力が加わっても、
連結材が凹溝に落ち込んだりズレ込んだりすることは無
い。
【0010】さらに、平面視では、主部材の上面平坦部
の形状のみ視認されるため、従来の主部材の上面平坦部
の形状との違和感無く、機能を付加することが可能であ
る。
【0011】そして、凹溝が主部材の一側から他側へ斜
面を形成しているため、ゴミや水等の排除機能も高ま
る。
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。
図1〜7は、本発明に係る金属製グレーチングの実施例
を示す。図1は金属製グレーチングの要部拡大斜視図を
示す。図2は主部材のうち凹溝に平面の斜面を持つもの
を示す。図3は主部材のうち凹溝に円弧状の斜面を持つ
ものを示す。図4は主部材の平面図、図5は主部材の立
面図を示す。図6は図2の立面図を図5におけるイ、
ロ、ハ、ニ、での縦断図面を示す。図7は図3の立面図
を図5におけるイ、ロ、ハ、ニ、での縦断面図を示す。
【0012】主部材Aは、図2及び図3のごとく断面I
字状の帯板(通称「Iバー」という。)からなる。主部
材Aは幅方向を上下にして平行に複数配設される。主部
材Aの上部平坦部1には凹溝2が多数形成され、滑り防
止機能を発揮している。これらの凹溝2、2、…は主部
材Aの形鋼を製造する熱間圧延工程で同時に造られる。
上面平坦部1で、一側3から他側4へ、他側4から一側
3へと、斜面を持った凹溝を交互に対向させて配置して
いるのは、各方向からの滑り防止効果が得られるためで
ある。
【0013】主部材Aの、上面平坦部1の形状は、本実
施例では、四角形を採用しているが、台形、平行四辺
形、三角形、…任意に選択出来る。又、上面平坦部を形
成せず斜面を持った凹溝を交互に対向させることも出来
る。又、用途に応じて、凹溝の斜面を同方向に複数配置
することも出来る。
【0014】連結材Bは、金属製棒状材を捩ったツイス
ト棒からなる(図1)。連結材Bは凹溝2を有する平坦
部1を上方にして主部材Aを複数立設した後、これらに
直交させ且つ一定間隔D毎に主部材上面へ載置される。
そして、主部材Aと連結材Bとを電気圧接で固定して格
子状グレーチングが組み立てられる。
【0015】符号Cは側板を示す。所定の大きさに切断
されたグレーチングの側面を補強するものである。溶接
によって主部材A、連結材Bと接合する。
【0016】上記の実施例によると、凹溝を交互に対向
させて配置したものを示したが、総べての凹溝を一方方
向に傾斜させたものであっても実用上は同じ作用効果を
奏する。ただし、この場合は凹溝と凹溝の間に平坦部を
設けるものとする。
【0017】
【発明の効果】前記態様からなる金属製グレーチング
は、いづれも主部材Aの上面平坦部1に凹溝2が多数形
成されるので、摩擦抵抗が大きくなり、凹溝2で滑り防
止効果が発揮される。また、金属製グレーチングの製造
にあっては、凹溝2の位置はその製法からどうしても不
揃いになるが、凹溝は斜面の上辺において主部材の上面
平坦部1と同じ高さとなっているため、連結材Bは電気
圧接時に、ピッチ間隔がズレたり曲がったりすることも
なく、初めの姿態を維持して直線状のままで主部材Aに
固定され、圧接不良を起こすこと無く、見栄えが良く品
質的にも優れたものとなる。
【0018】以上のごとく本発明の金属製グレーチング
は、あらゆる上部平坦部の形状をした主部材に対応出来
るため、出来上がり製品のイメージを大きく変えること
無く滑り防止機能を帯有しながら、連結材が整然と直線
状に配設された製品に仕上がるので、見栄えが良く、品
質向上に多大な効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた金属製グレーチングの要部拡大
斜視図である。
【図2】主部材の斜視図で、凹溝が平面の斜面を持つも
の。
【図3】主部材の斜視図で、凹溝が円弧状の斜面を持つ
もの。
【図4】主部材の平面図。
【図5】主部材の立面図。
【図6】図2の主部材を図5のイ、ロ、ハ、ニでの縦断
面図。
【図7】図3の主部材を図5のイ、ロ、ハ、ニでの縦断
面図。
【符号の説明】
1 上部平坦部 2 凹溝 A 主部材 B 連結材 C 側板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向を上下にした帯板状であると共
    に、上面に凹溝を多数形成した主部材を平行に配置し、
    上記主部材に対して直交するように複数本の棒状の連結
    材を載置し、かつ、その交差部を圧接固定してなる金属
    製グレーチングにおいて、上記主部材の上面の凹溝は、
    一端側の溝の深さをほぼ零にし、他端側の溝の深さを所
    定の深さにした斜面を持って形成されたものであること
    を特徴とする金属製グレーチング。
  2. 【請求項2】 多数の凹溝は、斜面の方向が交互になる
    ように形成したものであることを特徴とする金属製グレ
    ーチング。
JP10378112A 1998-12-18 1998-12-18 金属製グレ―チング Pending JP2000186361A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005238306A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Nippon Kinzoku Co Ltd 柱状突起を有する金属棒部材及びその製造方法
JP2015224496A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 東北岡島工業株式会社 グレーチング及びその製造方法
JP7089816B1 (ja) 2021-12-06 2022-06-23 株式会社宝機材 蓋部材、蓋部材の製造方法、埋設構造物、並びに、蓋部材及び埋設構造物を備えた排水構造体

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