JP2000185704A - 充填機 - Google Patents
充填機Info
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- JP2000185704A JP2000185704A JP10363319A JP36331998A JP2000185704A JP 2000185704 A JP2000185704 A JP 2000185704A JP 10363319 A JP10363319 A JP 10363319A JP 36331998 A JP36331998 A JP 36331998A JP 2000185704 A JP2000185704 A JP 2000185704A
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- Japan
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- filling
- pump
- line
- filling nozzle
- suction pipe
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- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 充填ラインの生産性を向上すること。
【解決手段】 充填機１０において、ポンプ１４の接液
部と、吸込配管１５と、吐出配管１６と、充填ノズル１
７を架台１１に対し着脱可能としてなるもの。
部と、吸込配管１５と、吐出配管１６と、充填ノズル１
７を架台１１に対し着脱可能としてなるもの。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は充填機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、タンクとシリンダとを連通する給
液通路と、シリンダと充填ノズルとを連通する充填通路
を交互に開閉して容器内への充填を行なうピストン式定
量充填機の洗浄方法として、実開昭63-128998 号公報に
記載の如く、タンクとシリンダと充填ノズルを同時に連
通可能とし、充填機の全体を一度に洗浄可能とするもの
が提案されている。
液通路と、シリンダと充填ノズルとを連通する充填通路
を交互に開閉して容器内への充填を行なうピストン式定
量充填機の洗浄方法として、実開昭63-128998 号公報に
記載の如く、タンクとシリンダと充填ノズルを同時に連
通可能とし、充填機の全体を一度に洗浄可能とするもの
が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
は、充填ラインに設置された充填機をライン内で洗浄す
るものであるから、充填機の洗浄時間自体を短縮できた
としたも、その洗浄中はラインの生産を休止する必要が
あり、ラインの生産性を向上することに限界がある。
尚、洗浄によるラインの生産休止時間は、充填液の液質
により異なるが、洗浄後蒸気滅菌して乾燥する方法を採
用する場合には例えば 4〜12時間の長時間を要する。
は、充填ラインに設置された充填機をライン内で洗浄す
るものであるから、充填機の洗浄時間自体を短縮できた
としたも、その洗浄中はラインの生産を休止する必要が
あり、ラインの生産性を向上することに限界がある。
尚、洗浄によるラインの生産休止時間は、充填液の液質
により異なるが、洗浄後蒸気滅菌して乾燥する方法を採
用する場合には例えば 4〜12時間の長時間を要する。
【０００４】本発明の課題は、充填ラインの生産性を向
上することにある。
上することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、架台と、ポンプと、ポンプに接続される充填液の吸
込配管と、ポンプに接続される充填液の吐出配管と、吐
出配管に接続される充填ノズルとを有してなる充填機に
おいて、ポンプの接液部と、吸込配管と、吐出配管と、
充填ノズルを架台に対し着脱可能としてなるようにした
ものである。
は、架台と、ポンプと、ポンプに接続される充填液の吸
込配管と、ポンプに接続される充填液の吐出配管と、吐
出配管に接続される充填ノズルとを有してなる充填機に
おいて、ポンプの接液部と、吸込配管と、吐出配管と、
充填ノズルを架台に対し着脱可能としてなるようにした
ものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】充填機１０は、充填ライン内に設
置されて用いられ、容器１にシャンプー等の内容液を充
填可能とする。
置されて用いられ、容器１にシャンプー等の内容液を充
填可能とする。
【０００７】充填機１０は、架台１１に、容器搬送テー
ブル１２、容器昇降装置１３、ポンプ１４、吸込配管１
５、吐出配管１６、充填ノズル１７を備えている。
ブル１２、容器昇降装置１３、ポンプ１４、吸込配管１
５、吐出配管１６、充填ノズル１７を備えている。
【０００８】容器搬送テーブル１２は、架台１１の前面
に配置され、容器１の搬送路１２Ａを備え、容器１を間
欠的に搬送可能とする。
に配置され、容器１の搬送路１２Ａを備え、容器１を間
欠的に搬送可能とする。
【０００９】容器昇降装置１３は、容器搬送テーブル１
２の搬送路１２Ａ上で、充填作業位置に停止している容
器１を充填ノズル１７に対し昇降させる。容器昇降装置
１３は、昇降用モータ１３Ａにより、送りねじ１３Ｂを
介して昇降動される昇降部１３Ｃを備えて構成される。
２の搬送路１２Ａ上で、充填作業位置に停止している容
器１を充填ノズル１７に対し昇降させる。容器昇降装置
１３は、昇降用モータ１３Ａにより、送りねじ１３Ｂを
介して昇降動される昇降部１３Ｃを備えて構成される。
【００１０】ポンプ１４は、ピストン式であり、ポンプ
駆動用モータ１４Ａにより、送りねじ１４Ｂ、送りナッ
ト１４Ｈを介して往復動されるピストン１４Ｃの下降に
よってシリンダ１４Ｄに一定量の充填液を吸込み、ピス
トン１４Ｃの上昇によってシリンダ１４Ｄ内の液を吐出
するものである。送りナット１４Ｈとピストン１４Ｃと
は連結部１４Ｅ（連結ねじ）により連結されている。
尚、１４Ｆはロッドガイド、１４Ｇはロッドガイド１４
Ｆを架台１１に固定する固定ねじである。
駆動用モータ１４Ａにより、送りねじ１４Ｂ、送りナッ
ト１４Ｈを介して往復動されるピストン１４Ｃの下降に
よってシリンダ１４Ｄに一定量の充填液を吸込み、ピス
トン１４Ｃの上昇によってシリンダ１４Ｄ内の液を吐出
するものである。送りナット１４Ｈとピストン１４Ｃと
は連結部１４Ｅ（連結ねじ）により連結されている。
尚、１４Ｆはロッドガイド、１４Ｇはロッドガイド１４
Ｆを架台１１に固定する固定ねじである。
【００１１】吸込配管１５は、ポンプ１４のシリンダ１
４Ｄに接続されて、タンク側の給液配管１５Ａからポン
プ１４に充填液を吸込み可能とする。
４Ｄに接続されて、タンク側の給液配管１５Ａからポン
プ１４に充填液を吸込み可能とする。
【００１２】吐出配管１６は、ポンプ１４のシリンダ１
４Ｄに接続されて、ポンプ１４が吐出する充填液を充填
ノズル１７に向けて吐出可能とする。
４Ｄに接続されて、ポンプ１４が吐出する充填液を充填
ノズル１７に向けて吐出可能とする。
【００１３】充填ノズル１７は、吐出配管１６に接続さ
れ、ポンプ１４が吐出する充填液を容器１に供給する。
吐出配管１６と充填ノズル１７とは接続部１７Ａ（継
手）により接続されている。また、充填ノズル１７は、
固定部１７Ｂ（ロックねじ）により架台１１の側に固定
可能とされる。
れ、ポンプ１４が吐出する充填液を容器１に供給する。
吐出配管１６と充填ノズル１７とは接続部１７Ａ（継
手）により接続されている。また、充填ノズル１７は、
固定部１７Ｂ（ロックねじ）により架台１１の側に固定
可能とされる。
【００１４】従って、充填機１０にあっては、容器１が
容器搬送テーブル１２の搬送路１２Ａの充填作業位置に
位置付けられたとき、容器昇降装置１３により容器１を
上昇させ、容器１内に充填ノズル１７を挿入する。そし
て、ポンプ１４の駆動により、充填ノズル１７から容器
１へと液を充填開始するとともに、容器昇降装置１３に
より容器１を下降させ、容器１への液の充填を完了した
時点で、容器１を再び容器搬送テーブル１２の搬送路１
２Ａに預けて下工程（キャッピング工程）へと搬出す
る。
容器搬送テーブル１２の搬送路１２Ａの充填作業位置に
位置付けられたとき、容器昇降装置１３により容器１を
上昇させ、容器１内に充填ノズル１７を挿入する。そし
て、ポンプ１４の駆動により、充填ノズル１７から容器
１へと液を充填開始するとともに、容器昇降装置１３に
より容器１を下降させ、容器１への液の充填を完了した
時点で、容器１を再び容器搬送テーブル１２の搬送路１
２Ａに預けて下工程（キャッピング工程）へと搬出す
る。
【００１５】ここで、充填機１０にあっては、充填液の
品種替え等に際し、充填機１０の接液部分を洗浄可能と
するため、下記(A) 、(B) の如くの構成を具備してい
る。
品種替え等に際し、充填機１０の接液部分を洗浄可能と
するため、下記(A) 、(B) の如くの構成を具備してい
る。
【００１６】(A) ポンプ１４の接液部（ピストン１４Ｃ
とシリンダ１４Ｄ）と、吸込配管１５と、吐出配管１６
の接続体を交換ユニット２１とし、この交換ユニット２
１を交換台車２２で架台１１に対し移動可能とする。即
ち、交換ユニット２１は、交換台車２２の下部支持部２
２Ａ（支持ピン）でポンプ１４のロッドガイド１４Ｆを
支持可能とされるとともに、上部支持部２２Ｂ（支持ピ
ン）でポンプ１４のシリンダ１４Ｄを支持可能とされて
いる。そして、交換ユニット２１は、交換台車２２の下
部支持部２２Ａ、上部支持部２２Ｂにより支持された状
態で、ピストン１４Ｃを送りナット１４Ｈから切離すよ
うに連結部１４Ｅを連結解除するとともに、ロッドガイ
ド１４Ｆを架台１１から取外し、吐出配管１６を充填ノ
ズル１７から切離すように接続部１７Ａを接続解除し、
これにより、架台１１の側から切離され、交換台車２２
に載って架台１１から離隔移動されてライン外で洗浄可
能とされる。逆に、洗浄済の交換ユニット２１は、別の
交換台車２２に載って下部支持部２２Ａ、上部支持部２
２Ｂにより支持されて架台１１に搬入され、連結部１４
Ｅによりピストン１４Ｃを送りナット１４Ｈに連結さ
れ、ロッドガイド１４Ｆを架台１１に固定され、接続部
１７Ａにより吐出配管１６を充填ノズル１７に接続さ
れ、新たな充填機１０を構成可能とする。
とシリンダ１４Ｄ）と、吸込配管１５と、吐出配管１６
の接続体を交換ユニット２１とし、この交換ユニット２
１を交換台車２２で架台１１に対し移動可能とする。即
ち、交換ユニット２１は、交換台車２２の下部支持部２
２Ａ（支持ピン）でポンプ１４のロッドガイド１４Ｆを
支持可能とされるとともに、上部支持部２２Ｂ（支持ピ
ン）でポンプ１４のシリンダ１４Ｄを支持可能とされて
いる。そして、交換ユニット２１は、交換台車２２の下
部支持部２２Ａ、上部支持部２２Ｂにより支持された状
態で、ピストン１４Ｃを送りナット１４Ｈから切離すよ
うに連結部１４Ｅを連結解除するとともに、ロッドガイ
ド１４Ｆを架台１１から取外し、吐出配管１６を充填ノ
ズル１７から切離すように接続部１７Ａを接続解除し、
これにより、架台１１の側から切離され、交換台車２２
に載って架台１１から離隔移動されてライン外で洗浄可
能とされる。逆に、洗浄済の交換ユニット２１は、別の
交換台車２２に載って下部支持部２２Ａ、上部支持部２
２Ｂにより支持されて架台１１に搬入され、連結部１４
Ｅによりピストン１４Ｃを送りナット１４Ｈに連結さ
れ、ロッドガイド１４Ｆを架台１１に固定され、接続部
１７Ａにより吐出配管１６を充填ノズル１７に接続さ
れ、新たな充填機１０を構成可能とする。
【００１７】(B) 充填ノズル１７を架台１１の側に対し
着脱可能とし、吐出配管１６から接続部１７Ａを介して
切離された充填ノズル１７をライン外で洗浄可能とし、
ライン外で洗浄された洗浄済の充填ノズル１７を接続部
１７Ａにより吐出配管１６に接続して新たな充填機１０
を構成可能とする。
着脱可能とし、吐出配管１６から接続部１７Ａを介して
切離された充填ノズル１７をライン外で洗浄可能とし、
ライン外で洗浄された洗浄済の充填ノズル１７を接続部
１７Ａにより吐出配管１６に接続して新たな充填機１０
を構成可能とする。
【００１８】然るに、充填機１０にあっては、交換ユニ
ット２１（ポンプ１４の接液部（ピストン１４Ｃとシリ
ンダ１４Ｄ）と吸込配管１５と吐出配管１６の接続体）
と充填ノズル１７の組を複数組用意し、それらの 1組を
充填機１０の架台１１に搭載して充填作業に供するもの
である。そして、充填機１０の充填液切替え時に、使用
中のそれらの 1組を架台１１から取外してライン外で洗
浄するとともに、その1組の取外し後、洗浄中に、既に
洗浄済でライン外にて待機中の他の 1組を架台１１にセ
ットして新たな使用に供するものである。
ット２１（ポンプ１４の接液部（ピストン１４Ｃとシリ
ンダ１４Ｄ）と吸込配管１５と吐出配管１６の接続体）
と充填ノズル１７の組を複数組用意し、それらの 1組を
充填機１０の架台１１に搭載して充填作業に供するもの
である。そして、充填機１０の充填液切替え時に、使用
中のそれらの 1組を架台１１から取外してライン外で洗
浄するとともに、その1組の取外し後、洗浄中に、既に
洗浄済でライン外にて待機中の他の 1組を架台１１にセ
ットして新たな使用に供するものである。
【００１９】従って、充填機１０の洗浄作業は以下の如
くなされる。 (1) 充填機１０は、架台１１に容器搬送テーブル１２、
容器昇降装置１３、ポンプ１４、吸込配管１５、吐出配
管１６、充填ノズル１７を備えて、容器１に対する充填
作業を続ける（図１）。
くなされる。 (1) 充填機１０は、架台１１に容器搬送テーブル１２、
容器昇降装置１３、ポンプ１４、吸込配管１５、吐出配
管１６、充填ノズル１７を備えて、容器１に対する充填
作業を続ける（図１）。
【００２０】（使用済交換ユニット２１、充填ノズル１
７の搬出と洗浄） (2) 充填機１０による充填液の切替えに際し、交換台車
２２を充填機１０に導入し、交換台車２２の下部支持部
２２Ａでポンプ１４のロッドガイド１４Ｆを支持し、上
部支持部２２Ｂでポンプ１４のシリンダ１４Ｄを支持す
るように、それらの支持部２２Ａ、２２Ｂをポンプ１４
のロッドガイド１４Ｆ、シリンダ１４Ｄに取着する（図
３）。これにより、ポンプ１４の接液部（ピストン１４
Ｃとシリンダ１４Ｄ）と、吸込配管１５と、吐出配管１
６とからなる交換ユニット２１を交換台車２２で支え
る。
７の搬出と洗浄） (2) 充填機１０による充填液の切替えに際し、交換台車
２２を充填機１０に導入し、交換台車２２の下部支持部
２２Ａでポンプ１４のロッドガイド１４Ｆを支持し、上
部支持部２２Ｂでポンプ１４のシリンダ１４Ｄを支持す
るように、それらの支持部２２Ａ、２２Ｂをポンプ１４
のロッドガイド１４Ｆ、シリンダ１４Ｄに取着する（図
３）。これにより、ポンプ１４の接液部（ピストン１４
Ｃとシリンダ１４Ｄ）と、吸込配管１５と、吐出配管１
６とからなる交換ユニット２１を交換台車２２で支え
る。
【００２１】(3) 充填機１０において、送りナット１４
Ｈとピストン１４Ｃとの連結部１４Ｅを連結解除し、ロ
ッドガイド１４Ｆを架台１１から取外し、ピストン１４
Ｃを送りナット１４Ｈから切離す。また、吐出配管１６
と充填ノズル１７との接続部１７Ａを接続解除し、吐出
配管１６と充填ノズル１７とを切離す。これにより、交
換台車２２が支える上述(2) の交換ユニット２１を架台
１１の側から離隔してライン外に搬出し（図４）、交換
ユニット２１のポンプ１４の接液部（ピストン１４Ｃと
シリンダ１４Ｄ）と吸込配管１５と吐出配管１６をライ
ン外で洗浄する。
Ｈとピストン１４Ｃとの連結部１４Ｅを連結解除し、ロ
ッドガイド１４Ｆを架台１１から取外し、ピストン１４
Ｃを送りナット１４Ｈから切離す。また、吐出配管１６
と充填ノズル１７との接続部１７Ａを接続解除し、吐出
配管１６と充填ノズル１７とを切離す。これにより、交
換台車２２が支える上述(2) の交換ユニット２１を架台
１１の側から離隔してライン外に搬出し（図４）、交換
ユニット２１のポンプ１４の接液部（ピストン１４Ｃと
シリンダ１４Ｄ）と吸込配管１５と吐出配管１６をライ
ン外で洗浄する。
【００２２】(4) 充填機１０において、吐出配管１６か
ら切離し済の充填ノズル１７を固定部１７Ｂの固定解除
により架台１１の側から取外し、この充填ノズル１７も
ライン外で洗浄する（図５）。
ら切離し済の充填ノズル１７を固定部１７Ｂの固定解除
により架台１１の側から取外し、この充填ノズル１７も
ライン外で洗浄する（図５）。
【００２３】（洗浄済交換ユニット２１、充填ノズル１
７の搬入） (5) ライン外で既に洗浄、滅菌、乾燥されて待機中の充
填ノズル１７をライン内に持込み、固定部１７Ｂにより
架台１１の側に固定する（図５）。
７の搬入） (5) ライン外で既に洗浄、滅菌、乾燥されて待機中の充
填ノズル１７をライン内に持込み、固定部１７Ｂにより
架台１１の側に固定する（図５）。
【００２４】(6) ライン外で既に洗浄、滅菌、乾燥され
て待機中の交換ユニット２１（ポンプ１４の接液部（ピ
ストン１４Ｃとシリンダ１４Ｄ）と吸込配管１５と吐出
配管１６の接続体）を、交換台車２２の下部支持部２２
Ａ、上部支持部２２Ｂに支持してライン内に搬入する
（図４）。そして、交換ユニット２１のピストン１４Ｃ
を連結部１４Ｅにより送りナット１４Ｈに連結し、ロッ
ドガイド１４Ｆを架台１１に固定し、吐出配管１６を接
続部１７Ａにより充填ノズル１７に接続する（図３）。
これにより、洗浄済の交換ユニット２１、充填ノズル１
７が装着された新たな充填機１０が構成される。
て待機中の交換ユニット２１（ポンプ１４の接液部（ピ
ストン１４Ｃとシリンダ１４Ｄ）と吸込配管１５と吐出
配管１６の接続体）を、交換台車２２の下部支持部２２
Ａ、上部支持部２２Ｂに支持してライン内に搬入する
（図４）。そして、交換ユニット２１のピストン１４Ｃ
を連結部１４Ｅにより送りナット１４Ｈに連結し、ロッ
ドガイド１４Ｆを架台１１に固定し、吐出配管１６を接
続部１７Ａにより充填ノズル１７に接続する（図３）。
これにより、洗浄済の交換ユニット２１、充填ノズル１
７が装着された新たな充填機１０が構成される。
【００２５】(7) 新たな充填機１０により、新たな品種
充填液を用いた充填作業を行なう。このとき、所望によ
り、交換台車２２を充填機１０内の交換ユニット２１か
ら切離し（図２）、交換台車２２をライン外へと移動す
ることができる（図１）。
充填液を用いた充填作業を行なう。このとき、所望によ
り、交換台車２２を充填機１０内の交換ユニット２１か
ら切離し（図２）、交換台車２２をライン外へと移動す
ることができる（図１）。
【００２６】従って、本実施形態によれば、以下の作用
がある。 （請求項１、２に対応する作用効果） 充填ラインにおける充填液の品種切替え等により、充
填機１０の洗浄を必要とするとき、充填機１０の洗浄必
要部であるポンプ１４の接液部（ピストン１４Ｃとシリ
ンダ１４Ｄ）と、吸込配管１５と、吐出配管１６と、充
填ノズル１７を架台１１から取外してライン外で洗浄す
ることができる。同時に、すでに洗浄済の他のポンプ１
４の接液部と、吸込配管１５、吐出配管１６と、充填ノ
ズル１７を交換的にライン内に搬入して架台１１にセッ
トすることにより、充填機１０の充填作業を直ちに再開
できる。従って、ラインの生産休止時間は、新旧のポン
プ１４の接液部と、吸込配管１５と、吐出配管１６と、
充填ノズル１７の組の交換時間だけとなり、ラインの生
産性を向上できる。ラインの生産休止時間は例えば5〜3
0分以内に短縮できる。
がある。 （請求項１、２に対応する作用効果） 充填ラインにおける充填液の品種切替え等により、充
填機１０の洗浄を必要とするとき、充填機１０の洗浄必
要部であるポンプ１４の接液部（ピストン１４Ｃとシリ
ンダ１４Ｄ）と、吸込配管１５と、吐出配管１６と、充
填ノズル１７を架台１１から取外してライン外で洗浄す
ることができる。同時に、すでに洗浄済の他のポンプ１
４の接液部と、吸込配管１５、吐出配管１６と、充填ノ
ズル１７を交換的にライン内に搬入して架台１１にセッ
トすることにより、充填機１０の充填作業を直ちに再開
できる。従って、ラインの生産休止時間は、新旧のポン
プ１４の接液部と、吸込配管１５と、吐出配管１６と、
充填ノズル１７の組の交換時間だけとなり、ラインの生
産性を向上できる。ラインの生産休止時間は例えば5〜3
0分以内に短縮できる。
【００２７】充填機１０の交換部分をポンプ１４の接
液部と吸込配管１５と吐出配管１６と充填ノズル１７だ
けとした。従って、洗浄を必要としない架台１１、ポン
プ１４の駆動部（モータ１４Ａと送りねじ１４Ｂ等）等
は、交換を必要としない共通部分としてライン内で繰り
返し使用される。これにより、交換部分を用意するため
のコストを最小限にできる。
液部と吸込配管１５と吐出配管１６と充填ノズル１７だ
けとした。従って、洗浄を必要としない架台１１、ポン
プ１４の駆動部（モータ１４Ａと送りねじ１４Ｂ等）等
は、交換を必要としない共通部分としてライン内で繰り
返し使用される。これにより、交換部分を用意するため
のコストを最小限にできる。
【００２８】充填機１０のポンプ１４の接液部と吸込
配管１５と吐出配管１６と充填ノズル１７をライン外
で、ラインの生産性を損なう虞れなく、洗浄困難な液質
についても時間を掛けて入念に洗浄でき、洗浄品質を向
上できる。
配管１５と吐出配管１６と充填ノズル１７をライン外
で、ラインの生産性を損なう虞れなく、洗浄困難な液質
についても時間を掛けて入念に洗浄でき、洗浄品質を向
上できる。
【００２９】（請求項３に対応する作用効果） ポンプ１４の接液部（ピストン１４Ｃとシリンダ１４
Ｄ）と吸込配管１５と吐出配管１６からなる交換ユニッ
ト２１を交換台車２２により充填機１０に対し移動し着
脱でき、交換作業性を向上できる。
Ｄ）と吸込配管１５と吐出配管１６からなる交換ユニッ
ト２１を交換台車２２により充填機１０に対し移動し着
脱でき、交換作業性を向上できる。
【００３０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、充填ライ
ンの生産性を向上することができる。
ンの生産性を向上することができる。
【図１】図１は充填機を示す正面図である。
【図２】図２は交換台車を示す正面図である。
【図３】図３は充填機への交換台車の導入状態を示す正
面図である。
面図である。
【図４】図４は交換台車に交換ユニットを載せた状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図５】図５は充填機から充填ノズルを取外した状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
１０ 充填機 １１ 架台 １４ ポンプ １５ 吸込配管 １６ 吐出配管 １７ 充填ノズル ２１ 交換ユニット ２２ 交換台車
フロントページの続き (72)発明者 阪本 量也 愛知県豊橋市明海町４−51 花王株式会社 工場内 Ｆターム(参考） 3E018 AA02 AB06 BA07 BB09 DA02 DA05 EA03 3E079 CC12 DD01 EE01 EE17
Claims (3)
- 【請求項１】 架台と、ポンプと、ポンプに接続される
充填液の吸込配管と、ポンプに接続される充填液の吐出
配管と、吐出配管に接続される充填ノズルとを有してな
る充填機において、 ポンプの接液部と、吸込配管と、吐出配管と、充填ノズ
ルを架台に対し着脱可能としてなることを特徴とする充
填機。 - 【請求項２】 請求項１に記載の充填機の洗浄方法であ
って、 ポンプの接液部と、吸込配管と、吐出配管と、充填ノズ
ルの組を複数組用意し、 ポンプの接液部と、吸込配管と、吐出配管と、充填ノズ
ルの 1組を架台から取外して洗浄するとともに、 洗浄済の、ポンプの接液部と、吸込配管と、吐出配管
と、充填ノズルの他の 1組を架台にセットして使用に供
する充填機の洗浄方法。 - 【請求項３】 前記ポンプの接液部と、吸込配管と、吐
出配管の接続体を交換ユニットとし、この交換ユニット
を架台に対し移動するための交換台車を用いてなる請求
項２記載の充填機の洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10363319A JP2000185704A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 充填機 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP10363319A JP2000185704A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 充填機 |
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|---|---|
| JP2000185704A true JP2000185704A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18479037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10363319A Pending JP2000185704A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 充填機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000185704A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-12-21 JP JP10363319A patent/JP2000185704A/ja active Pending
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