JP2000185319A - 熱可塑性樹脂成形体の成形方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂成形体の成形方法Info
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- JP2000185319A JP2000185319A JP10366354A JP36635498A JP2000185319A JP 2000185319 A JP2000185319 A JP 2000185319A JP 10366354 A JP10366354 A JP 10366354A JP 36635498 A JP36635498 A JP 36635498A JP 2000185319 A JP2000185319 A JP 2000185319A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱成形、特に圧空成形において、成形時に熱
板や型の表面形状が転写されない成形方法を提供する。 【解決手段】 熱可塑性樹脂シートより熱成形される成
形体の成形方法において、熱成形時の加熱工程前に、前
記熱可塑性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満の温
度で予備加熱する予備加熱工程を設けることを特徴とす
る熱可塑性樹脂成形体の成形方法。
板や型の表面形状が転写されない成形方法を提供する。 【解決手段】 熱可塑性樹脂シートより熱成形される成
形体の成形方法において、熱成形時の加熱工程前に、前
記熱可塑性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満の温
度で予備加熱する予備加熱工程を設けることを特徴とす
る熱可塑性樹脂成形体の成形方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装容器材等の熱
可塑性樹脂シートより熱成形される成形体の成形方法に
関する。
可塑性樹脂シートより熱成形される成形体の成形方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】包装容器材等の薄肉成形品は、熱可塑性
樹脂シートを加熱して軟化させ、型を用いて成形する熱
成形によって製造されることが多い。中でも、圧空成形
が多く用いられる。しかし、これらは型での成形時に、
型と対向する位置に設けられた熱板上で長時間(例えば
3〜5秒)通常1.0kg/cm2程度の強い圧力で熱
板に押しつけられたまま成形可能な温度に加熱されるた
め、圧空成形時の空気吹き出し用小孔などの熱板の表面
形状がシート表面に転写されるなど、特に透明な成形品
の場合などは外観上大きな問題となっていた。
樹脂シートを加熱して軟化させ、型を用いて成形する熱
成形によって製造されることが多い。中でも、圧空成形
が多く用いられる。しかし、これらは型での成形時に、
型と対向する位置に設けられた熱板上で長時間(例えば
3〜5秒)通常1.0kg/cm2程度の強い圧力で熱
板に押しつけられたまま成形可能な温度に加熱されるた
め、圧空成形時の空気吹き出し用小孔などの熱板の表面
形状がシート表面に転写されるなど、特に透明な成形品
の場合などは外観上大きな問題となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱成形、特
に圧空成形において、成形時に熱板や型の表面形状が転
写されない成形方法を提供することを目的とする。
に圧空成形において、成形時に熱板や型の表面形状が転
写されない成形方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
熱可塑性樹脂成形体の成形方法は、熱可塑性樹脂シート
より熱成形される成形体の成形方法において、熱成形時
の加熱工程前に、前記熱可塑性樹脂シートを熱収縮が発
生する温度未満の温度で予備加熱する予備加熱工程を設
ける。
熱可塑性樹脂成形体の成形方法は、熱可塑性樹脂シート
より熱成形される成形体の成形方法において、熱成形時
の加熱工程前に、前記熱可塑性樹脂シートを熱収縮が発
生する温度未満の温度で予備加熱する予備加熱工程を設
ける。
【0005】熱可塑性樹脂シートの熱成形時の加熱工程
前に、該熱可塑性樹脂シートを予備加熱することによ
り、熱板の表面形状が熱可塑性樹脂シート表面に転写さ
れるなどがなくなり、外観上の問題点が解消される。ま
た、予備加熱により成形温度への加熱時間が短縮され、
成形速度が速くなる。
前に、該熱可塑性樹脂シートを予備加熱することによ
り、熱板の表面形状が熱可塑性樹脂シート表面に転写さ
れるなどがなくなり、外観上の問題点が解消される。ま
た、予備加熱により成形温度への加熱時間が短縮され、
成形速度が速くなる。
【0006】本発明の熱可塑性樹脂成形体の成形方法
は、請求項2に記載するように、特に二軸延伸透明ポリ
スチレン系樹脂シートより成形される成形体の成形に好
適である。
は、請求項2に記載するように、特に二軸延伸透明ポリ
スチレン系樹脂シートより成形される成形体の成形に好
適である。
【0007】本発明の熱可塑性樹脂成形体の成形方法
は、外観上の問題点が解消されるので、特に二軸延伸透
明ポリスチレン系樹脂シートより成形される成形体に対
する効果が大きい。
は、外観上の問題点が解消されるので、特に二軸延伸透
明ポリスチレン系樹脂シートより成形される成形体に対
する効果が大きい。
【0008】本発明の請求項3に係る熱可塑性樹脂成形
体の成形装置は、熱可塑性樹脂シートより成形体を熱成
形する成形装置において、熱成形装置の上流側に前記熱
可塑性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満の温度で
予備加熱する予備加熱手段を設けてなる。
体の成形装置は、熱可塑性樹脂シートより成形体を熱成
形する成形装置において、熱成形装置の上流側に前記熱
可塑性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満の温度で
予備加熱する予備加熱手段を設けてなる。
【0009】本発明の成形装置を用いて熱成形すること
により、熱板の表面形状が熱可塑性樹脂シート表面に転
写されることがなくなり、外観上の問題点が解消され
る。また、予備加熱により成形温度への加熱時間が短縮
され、成形速度が速くなる。
により、熱板の表面形状が熱可塑性樹脂シート表面に転
写されることがなくなり、外観上の問題点が解消され
る。また、予備加熱により成形温度への加熱時間が短縮
され、成形速度が速くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて本発明を更に
詳細に説明する。図1〜3に本発明の成形方法の実施形
態の一例を示すが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。図1は、本発明の成形方法により熱可塑性樹脂成
形体の熱成形を行う成形装置の構成を示す略断面図、図
2は本発明の成形方法による成形工程の説明図、図3は
本発明の成形方法により成形された成形体(包装容器材
の蓋体)の一例の斜視図である。
詳細に説明する。図1〜3に本発明の成形方法の実施形
態の一例を示すが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。図1は、本発明の成形方法により熱可塑性樹脂成
形体の熱成形を行う成形装置の構成を示す略断面図、図
2は本発明の成形方法による成形工程の説明図、図3は
本発明の成形方法により成形された成形体(包装容器材
の蓋体)の一例の斜視図である。
【0011】図1に示す成形装置1は、圧空成形装置2
と、その熱可塑性樹脂シート搬送方向の上流側に設置さ
れた予備加熱装置予備加熱手段3と、熱可塑性樹脂シー
ト搬送装置4とから主として構成される。
と、その熱可塑性樹脂シート搬送方向の上流側に設置さ
れた予備加熱装置予備加熱手段3と、熱可塑性樹脂シー
ト搬送装置4とから主として構成される。
【0012】予備加熱装置3は、熱可塑性樹脂シート搬
送装置4を挟んで対向する1対のヒータ5,5を有し、
熱成形前に、熱可塑性樹脂シートに非接触で、かつ該熱
可塑性樹脂シートをを熱収縮が発生する温度未満の温度
で予備加熱する。
送装置4を挟んで対向する1対のヒータ5,5を有し、
熱成形前に、熱可塑性樹脂シートに非接触で、かつ該熱
可塑性樹脂シートをを熱収縮が発生する温度未満の温度
で予備加熱する。
【0013】圧空成形装置2は、搬送されてきた熱可塑
性樹脂シートを載置して、成形可能な温度に加熱する熱
板6、熱板6を加熱するヒータ7、加熱された熱可塑性
樹脂シートを吸い付けて成形する金型8を有する。金型
8は、空気を吸引し、熱可塑性樹脂シート9と金型8と
の間の空隙を陰圧にして、該熱可塑性樹脂シートを吸い
付けるための複数の小孔10を有し、該小孔10は図示
しない吸引用のポンプに接続されている。
性樹脂シートを載置して、成形可能な温度に加熱する熱
板6、熱板6を加熱するヒータ7、加熱された熱可塑性
樹脂シートを吸い付けて成形する金型8を有する。金型
8は、空気を吸引し、熱可塑性樹脂シート9と金型8と
の間の空隙を陰圧にして、該熱可塑性樹脂シートを吸い
付けるための複数の小孔10を有し、該小孔10は図示
しない吸引用のポンプに接続されている。
【0014】熱可塑性樹脂シート搬送装置4は、熱可塑
性樹脂シート9を、水平方向へ搬送し、エンドレスベル
ト、ロールからなる。
性樹脂シート9を、水平方向へ搬送し、エンドレスベル
ト、ロールからなる。
【0015】本発明の成形方法による圧空成形は、次の
ように行われる(図2)。熱可塑性樹脂シート搬送装置
4により搬送されてきた二軸延伸透明ポリスチレン系樹
脂シート9(熱可塑性樹脂シート)は、予備加熱装置3
内でヒータ5.5により、熱収縮を生じない温度(80
〜90℃)で予備加熱される(予備加熱工程)[図2
(a)]。その後、さらに熱可塑性樹脂シート搬送装置
4により、圧空成形装置2内に搬送され、熱板6上に載
置されて成形可能な温度(130℃)に加熱される[図
2(b)]。その後、金型8の小孔10より成形装置内
の空気を吸引して、二軸延伸透明ポリスチレン系樹脂シ
ート9を金型8に吸い付け[図2(c))]、さらに吸
引して成形を行う[図2(d)]。小孔10より空気を
吹き込むことにより、成形体11は金型8より分離され
て、成形は完了する。
ように行われる(図2)。熱可塑性樹脂シート搬送装置
4により搬送されてきた二軸延伸透明ポリスチレン系樹
脂シート9(熱可塑性樹脂シート)は、予備加熱装置3
内でヒータ5.5により、熱収縮を生じない温度(80
〜90℃)で予備加熱される(予備加熱工程)[図2
(a)]。その後、さらに熱可塑性樹脂シート搬送装置
4により、圧空成形装置2内に搬送され、熱板6上に載
置されて成形可能な温度(130℃)に加熱される[図
2(b)]。その後、金型8の小孔10より成形装置内
の空気を吸引して、二軸延伸透明ポリスチレン系樹脂シ
ート9を金型8に吸い付け[図2(c))]、さらに吸
引して成形を行う[図2(d)]。小孔10より空気を
吹き込むことにより、成形体11は金型8より分離され
て、成形は完了する。
【0016】本発明において、予備加熱工程は、熱可塑
性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満の温度で予備
加熱することが可能であれば、その加熱方法、装置構成
は特に限定されない。
性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満の温度で予備
加熱することが可能であれば、その加熱方法、装置構成
は特に限定されない。
【0017】本発明の成形方法において、予備加熱工程
における加熱温度は、熱可塑性樹脂シートを熱収縮が発
生する温度未満の温度であれば特に限定されず、対象と
する熱可塑性樹脂シートの種類により適宜設定すれば良
いが、一般的な二軸延伸透明ポリスチレン系樹脂シート
の場合、80〜90℃の範囲であるのが良い。90℃を
超えると熱収縮により、シートに厚みむらが生じ、問題
となりやすい。80℃以下では予備加熱の効果が小さく
なる。また、予備加熱工程における加熱手段は、前記熱
可塑性樹脂シートに非接触であっても、接触するもので
あっても良い。
における加熱温度は、熱可塑性樹脂シートを熱収縮が発
生する温度未満の温度であれば特に限定されず、対象と
する熱可塑性樹脂シートの種類により適宜設定すれば良
いが、一般的な二軸延伸透明ポリスチレン系樹脂シート
の場合、80〜90℃の範囲であるのが良い。90℃を
超えると熱収縮により、シートに厚みむらが生じ、問題
となりやすい。80℃以下では予備加熱の効果が小さく
なる。また、予備加熱工程における加熱手段は、前記熱
可塑性樹脂シートに非接触であっても、接触するもので
あっても良い。
【0018】なお、本発明の成形方法において、好まし
くは、熱可塑性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満
のできる限り高温で予備加熱し、熱成形工程へ移動させ
るのが良い。これにより、熱成形工程における加熱時間
を短縮し、かつ従来よりも低い圧力で熱板に押しつけて
も均一な加熱が可能になる。本発明の成形方法によれ
ば、熱成形工程における押しつけ圧力は0.01〜0.
5kg/cm2Gであっても成形が可能である。
くは、熱可塑性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満
のできる限り高温で予備加熱し、熱成形工程へ移動させ
るのが良い。これにより、熱成形工程における加熱時間
を短縮し、かつ従来よりも低い圧力で熱板に押しつけて
も均一な加熱が可能になる。本発明の成形方法によれ
ば、熱成形工程における押しつけ圧力は0.01〜0.
5kg/cm2Gであっても成形が可能である。
【0019】本発明において、熱成形工程は、通常公知
の圧空成形、熱板成形等の方法を用いることができ、そ
の成形方法、装置構成は特に限定されない。
の圧空成形、熱板成形等の方法を用いることができ、そ
の成形方法、装置構成は特に限定されない。
【0020】本発明の成形方法の対象となる熱可塑性樹
脂シートは、特に限定されず、通常一般に熱成形に用い
られる、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、
ポリエチレン系樹脂等が使用できるが、二軸延伸透明ポ
リスチレン系樹脂シートにおいては、本発明の作用が特
に効果的に現れる。
脂シートは、特に限定されず、通常一般に熱成形に用い
られる、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、
ポリエチレン系樹脂等が使用できるが、二軸延伸透明ポ
リスチレン系樹脂シートにおいては、本発明の作用が特
に効果的に現れる。
【0021】
【実施例】実施例1 図1に示す構成の成形装置を用い、二軸延伸透明ポリス
チレン系樹脂シート(商品名:BOPS、製造元:ダイ
セル化学工業(株))より、概ね120mm×230m
m×25mmの直方体形状の包装容器材蓋体を成形し
た。予備加熱条件は、設定温度90℃、圧空成形条件
は、熱板温度130℃、加熱時間1.0秒、金型温度4
0℃、押しつけ圧力0.01kg/cm2Gで行った。
その結果、圧空成形に要する時間は、3.0秒であっ
て、外観上も熱板の形状等の転写が非常に少ないものが
得られた。
チレン系樹脂シート(商品名:BOPS、製造元:ダイ
セル化学工業(株))より、概ね120mm×230m
m×25mmの直方体形状の包装容器材蓋体を成形し
た。予備加熱条件は、設定温度90℃、圧空成形条件
は、熱板温度130℃、加熱時間1.0秒、金型温度4
0℃、押しつけ圧力0.01kg/cm2Gで行った。
その結果、圧空成形に要する時間は、3.0秒であっ
て、外観上も熱板の形状等の転写が非常に少ないものが
得られた。
【0022】比較例1 図5に示す構成の成形装置を用い、実施例1と同様の二
軸延伸透明ポリスチレン系樹脂シートより、実施例1と
同様の形状の包装容器材蓋体を成形した。圧空成形条件
は、熱板での加熱時間を3.0秒、押しつけ圧力を1.
0kg/cm2Gにした以外は、実施例1と同様に行っ
た。その結果、圧空成形に要する時間が、5.0秒と実
施例1に比べて長くなり、外観上も、実施例1に比べて
劣っていた。
軸延伸透明ポリスチレン系樹脂シートより、実施例1と
同様の形状の包装容器材蓋体を成形した。圧空成形条件
は、熱板での加熱時間を3.0秒、押しつけ圧力を1.
0kg/cm2Gにした以外は、実施例1と同様に行っ
た。その結果、圧空成形に要する時間が、5.0秒と実
施例1に比べて長くなり、外観上も、実施例1に比べて
劣っていた。
【0023】
【発明の効果】本発明の熱可塑性樹脂成形体の成形方法
は、熱可塑性樹脂シートの熱成形時の加熱工程前に、該
熱可塑性樹脂シートを予備加熱することにより、熱板の
表面形状が熱可塑性樹脂シート表面に転写されることが
なくなり、外観上の問題点が解消される。また、予備加
熱により成形温度への加熱時間が短縮され、成形速度が
速くなる。
は、熱可塑性樹脂シートの熱成形時の加熱工程前に、該
熱可塑性樹脂シートを予備加熱することにより、熱板の
表面形状が熱可塑性樹脂シート表面に転写されることが
なくなり、外観上の問題点が解消される。また、予備加
熱により成形温度への加熱時間が短縮され、成形速度が
速くなる。
【0024】また、本発明の熱可塑性樹脂成形体の成形
方法は、外観上の問題点が解消されるので、特に二軸延
伸透明ポリスチレン系樹脂シートより成形される成形体
に対する効果が大きい。
方法は、外観上の問題点が解消されるので、特に二軸延
伸透明ポリスチレン系樹脂シートより成形される成形体
に対する効果が大きい。
【図1】 図1は、本発明の成形方法により熱可塑性樹
脂成形体の熱成形を行う成形装置の構成の一例を示す略
断面図である。
脂成形体の熱成形を行う成形装置の構成の一例を示す略
断面図である。
【図2】 図2(a)〜(d)は本発明の成形方法によ
る成形工程の説明図である。
る成形工程の説明図である。
【図3】 図3は本発明の成形方法により成形された成
形体(包装容器材の蓋体)の一例の斜視図である。
形体(包装容器材の蓋体)の一例の斜視図である。
【図4】 図4は、本発明の成形方法により熱可塑性樹
脂成形体の熱成形を行う成形装置の構成の他の例を示す
略断面図である。
脂成形体の熱成形を行う成形装置の構成の他の例を示す
略断面図である。
【図5】 図5は、従来の成形方法により熱可塑性樹脂
成形体の熱成形を行う成形装置の構成を示す略断面図で
ある。
成形体の熱成形を行う成形装置の構成を示す略断面図で
ある。
1 本発明の成形装置 2 圧空成形装置 2‘ 圧空成形装置 3 予備加熱装置 4 熱可塑性樹脂シート搬送装置 5 ヒータ 6 熱板 7 ヒータ 8 金型 9 二軸延伸透明ポリスチレン系樹脂シート(熱可塑性
樹脂シート) 10 小孔 11 成形体
樹脂シート) 10 小孔 11 成形体
Claims (3)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂シートより熱成形される成
形体の成形方法において、熱成形時の加熱工程前に、前
記熱可塑性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満の温
度で予備加熱する予備加熱工程を設けることを特徴とす
る熱可塑性樹脂成形体の成形方法。 - 【請求項2】 二軸延伸透明ポリスチレン系樹脂シート
より成形される成形体の成形方法であることを特徴とす
る請求項1記載の熱可塑性樹脂成形体の成形方法。 - 【請求項3】 熱可塑性樹脂シートより成形体を熱成形
する成形装置において、熱成形装置の上流側に、熱可塑
性樹脂シートを熱収縮が発生する温度未満の温度で予備
加熱する予備加熱手段を設けることを特徴とする熱可塑
性樹脂成形体の成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10366354A JP2000185319A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 熱可塑性樹脂成形体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10366354A JP2000185319A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 熱可塑性樹脂成形体の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000185319A true JP2000185319A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18486581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10366354A Pending JP2000185319A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 熱可塑性樹脂成形体の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000185319A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103817819A (zh) * | 2014-02-28 | 2014-05-28 | 东华大学 | 一种无空隙预浸带制备设备 |
CN109982825A (zh) * | 2016-11-28 | 2019-07-05 | 福兰尼克斯科技公司 | 聚(2,5-呋喃二甲酸乙二醇酯)聚酯的热成型制品 |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10366354A patent/JP2000185319A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103817819A (zh) * | 2014-02-28 | 2014-05-28 | 东华大学 | 一种无空隙预浸带制备设备 |
CN103817819B (zh) * | 2014-02-28 | 2016-08-17 | 东华大学 | 一种无空隙预浸带制备设备 |
CN109982825A (zh) * | 2016-11-28 | 2019-07-05 | 福兰尼克斯科技公司 | 聚(2,5-呋喃二甲酸乙二醇酯)聚酯的热成型制品 |
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