JP2000184921A - 厨房設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】食器洗浄機の使い勝手がよく、しかも、調理、
配膳等の作業性及び収納性といった基本的機能を阻害す
ることのない厨房設備を提供する。 【解決手段】ベースキャビネット１１、１２にシンク付
天板１３が取り付けられた流し台１０と、流し台１０の
上方に設置される吊戸棚２０及びこの吊戸棚２０の下側
の作業者の目の高さ位置に設置される食器洗浄機３０と
を備えており、食器洗浄機３０は、吊戸棚２０に支持さ
れた状態で、シンク付天板１３に立設された２本の支持
脚４１によって支持された棚板４４に載置されている。
キャビネット１１内には、水栓１４に接続される給水管
１５及び給湯管１６と、シンク１３ａに接続される排水
管１７とが配設されており、各配管から分岐した分岐給
水管１５ａ、分岐給湯管１６ａ及び分岐排水管１７ａ
が、シンク付天板１３から立ち上がり、支持脚４１内を
通って食器洗浄機３０に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、食器洗浄機を備
えたシステムキッチンやセクショナルキッチン等の厨房
設備に関する。

【０００２】

【従来の技術】厨房設備としては、キッチンスペースに
合わせて任意に組み合わせた複数のベースキャビネット
にシンク付天板やガス調理器等を組み込むと共に、ベー
スキャビネットとデザイン上統一された吊戸棚等を任意
に組み合わせることができるシステムキッチンや、デザ
イン上統一された流し台、調理台、ガス調理台、吊戸棚
等を任意に組み合わせることができるセクショナルキッ
チン等が開発されている。

【０００３】近年、上述したようなシステムキッチン等
には、ユーザの要望に応じて食器洗浄機を組み込むこと
ができるものも開発されており、こういったタイプのシ
ステムキッチン等では、通常、食器洗浄機をベースキャ
ビネット内に収容したり、天板上に載置したりするよう
になっている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、食器洗浄機
をベースキャビネット内に組み込む場合、食器洗浄機は
作業者の腰より低い位置に設置されることになり、通
常、ベースキャビネットの前面を開閉して食器かごを引
き出すことになるので、食器洗浄機に対して食器等を出
し入れする際には、作業者はその都度腰をかがまなけれ
ばならず、食器洗浄機の使い勝手が悪いといった問題が
あった。

【０００５】また、シンクはベースキャビネット内に張
り出していると共にシンクには排水管が接続されている
ので、シンク用のベースキャビネット内には食器洗浄機
を組み込むためのスペースを確保することができず、通
常、シンク用のベースキャビネットに隣接するベースキ
ャビネット内に食器洗浄機が組み込まれることになる。
このように、食器洗浄機は一般的にシンクから離れた位
置に設置されることになるので、汚れた食器等を仮に水
洗いして食器洗浄機の食器かごにセットする際に、汚れ
た食器に付着した水や油等が床にこぼれ落ちるといった
問題もある。

【０００６】また、ベースキャビネットの前面を開閉し
て食器かごを引き出す場合、食器かごがベースキャビネ
ットより手前の通路側にかなり張り出すことになるの
で、キッチンスペースにおける通行の障害になるといっ
た問題もある。

【０００７】さらに、ベースキャビネット内に食器洗浄
機を組み込むと、ベースキャビネットによる収納スペー
スが少なくなり、特に、キッチンスペースが狭い場合に
は、引き出しタイプのベースキャビネットを設置できな
くなるといった問題もある。

【０００８】一方、食器洗浄機を天板上に設置する場合
は、上述したような種々の問題は発生しないが、食器洗
浄機を天板上に設置することにより、天板上で行われる
調理作業や配膳作業を行うためのスペースが少なくな
り、システムキッチン等に求められる基本的な機能が損
なわれることになる。特に、シンクの側方に食器洗浄機
を設置してシンク側に食器かごを引き出すような場合に
は、食器洗浄機とシンクとの間に空きスペースが存在し
た場合でも、食器かごの引き出しスペースには物をおく
ことができず、調理スペース等が必要以上に奪われるこ
とになる。

【０００９】そこで、この発明の課題は、食器洗浄機の
使い勝手がよく、しかも、調理、配膳等の作業性及び収
納性といった基本的機能を阻害することのない厨房設備
を提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段及びその効果】上記の課題
を解決するため、この発明は、調理、配膳作業を行うた
めの天板及び水作業を行うための流し用シンクを備えた
厨房設備において、前記天板または流し用シンクの上方
における作業者の目の高さ位置に食器洗浄機を設置した
のである。

【００１１】以上のように構成された厨房設備では、通
常、空きスペースとなる天板または流し用シンクの上方
における作業者の略目の高さ位置に食器洗浄機を設置す
るようにしたので、食器洗浄機を設置しない場合と同様
の作業性及び収納性を確保することができ、しかも、作
業者の目の高さ位置で食器等の出し入れが行えるので、
食器洗浄機の使い勝手もよい。

【００１２】また、作業者の目の高さ位置は、通常吊戸
棚の下側であり、吊戸棚に沿って横方向に十分スペース
が確保されているので、食器等の収容スペースを横方向
に延すことで、十分な容量を有する食器洗浄機を設置す
ることができるという効果がある。

【００１３】また、請求項２に記載の厨房設備のよう
に、排水管及び給水管及び／または給湯管を、前記天板
を貫通するように立ち上げて前記食器洗浄機に接続する
ようにしておくと、ユーザの要望によって食器洗浄機を
設置する場合にだけ、天板に排水管及び給水管及び／ま
たは給湯管を立ち上げる孔を開けるだけでよいので部品
の共通化を図ることができると共に、各配管を水栓に接
続される給水管や給湯管及びシンクに接続される排水管
から分岐するだけでよいので施工性もよい。

【００１４】また、請求項３に記載の厨房設備のよう
に、前記天板から立ち上がった排水管及び給水管及び／
または給湯管を隠蔽するカバー部材を、前記天板に取り
付けておくと、各配管が露出しないので、厨房設備全体
の外観を損ねることがない。

【００１５】また、請求項４に記載の厨房設備のよう
に、前記食器洗浄機を支持するための支持脚を前記天板
上に立設し、この支持脚内に前記排水管及び給水管及び
／または給湯管を配設するようにしたものにあっては、
食器洗浄機を壁等の構造体に直接取り付けることができ
ないような場合でも、天板に立設した支持脚によって補
助的に支持することで、食器洗浄機を吊戸棚から吊下支
持することが可能となり、ある程度の重量を有する食器
洗浄機の取り付けバリエーションが広がるといった効果
がある。しかも、支持脚内に各配管を配設することで、
各配管を隠蔽するカバー部材を別途設ける必要もない。

【００１６】また、請求項５または請求項６に記載の厨
房設備のように、前記給水管及び／または給湯管に接続
される水栓を、前記カバー部材または前記支持脚に取り
付けておくと、シンクの奥部に水栓を取り付ける必要が
なくなるので、シンク奥部がすっきりするという効果が
ある。

【００１７】

【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図１ないし図３に示すように、この
厨房設備１は、シンク用ベースキャビネット１１及び引
出しタイプのベースキャビネット１２にステンレス製の
シンク付天板１３が取り付けられた流し台１０と、この
流し台１０の上方に設置される吊戸棚２０及びこの吊戸
棚２０の下側に設置される食器洗浄機３０とを備えてお
り、前記シンク付天板１３には、シンク１３ａの周辺部
に水栓１４が取り付けられている。なお、図には示して
いないが、通常、前記流し台１０の左側には、流し台１
０に隣接してガスコンロを載置するガス台が設置され、
そのガス台の上方には吊戸棚２０に隣接してレンジフー
ドが設置される。

【００１８】前記食器洗浄機３０は、図１及び図２に示
すように、吊戸棚２０に支持された状態で、シンク付天
板１３のシンク１３ａ部分の奧側に立設された２本の支
持脚４１によって支持された棚板４４に載置されてお
り、このように設置された食器洗浄機３０は、その正面
部分が概ね厨房作業を行う作業者の目の高さに位置する
ことになる。

【００１９】前記シンク用ベースキャビネット１１内に
は、図１及び図２に示すように、水栓１４に接続される
給水管１５及び給湯管１６と、シンク１３ａに接続され
る排水管１７とがそれぞれ配設されており、各配管から
それぞれ分岐した分岐給水管１５ａ、分岐給湯管１６ａ
及び分岐排水管１７ａが、図３に示すように、各支持脚
４１に対応してシンク付天板１３に形成された孔１３
ｂ、１３ｃから立ち上がって、前記支持脚４１内を通っ
て前記食器洗浄機３０に接続されている。

【００２０】前記支持脚４１は、図４に示すように、上
端及び下端が閉塞されたステンレス製の筒状の本体部４
１ａと、この本体部４１ａの上端面及び下端面に形成さ
れた孔部分に溶接固定された、外周面に雄ねじが形成さ
れた接続用短管４１ｂとから構成されており、前記本体
部４１ａ及び接続用短管４１ｂには、前記分岐用給水管
１５ａ、分岐用給湯管１６ａの一部を構成する接続用給
水管１５ｂ、接続用給湯管１６ｂが予め挿通された状態
で固定されている。

【００２１】このように構成された支持脚４１は、同図
に示すように、本体部４１ａとシンク付天板１３及び棚
板４４との間にそれぞれパッキン４２を挟み込んだ状態
で、上下の接続用短管４１ｂをシンク付天板１３及び棚
板４４に形成された孔１３ｂ、４４ａにそれぞれ差し込
み、シンク付天板１３の下面側及び棚板４４の上面側か
ら、接続用短管４１ａにナット４３をねじ込んで締め付
けることにより、支持脚４１がシンク用天板１３と棚板
４４との双方に固定され、棚板４４が支持脚４１を介し
てシンク付天板１３に支持される。なお、他方の支持脚
４１については、分岐排水管１７ａの一部を構成する接
続用排水管が挿通固定されている点を除いて同一構造ゆ
え、その説明を省略する。

【００２２】このようにしてシンク付天板１３に支持脚
４１を固定した状態で、接続用給水管１５ｂ、接続用給
湯管１６ｂ及び接続排水管を、シンク用ベースキャビネ
ット１１内で分岐給水管１５ａ、分岐給湯管１６ａ及び
分岐排水管１７ａにそれぞれ接続すると共に棚板４４上
に設置される食器洗浄機３０に接続すると、食器洗浄機
３０の給排水が可能な状態となる。

【００２３】以上のように構成された厨房設備１では、
通常、空きスペースとなっている吊戸棚２０の下方位置
に食器洗浄機３０を設置しているので、食器洗浄機３０
を設置することによって、流し台１０の基本的機能が阻
害されることがなく、流し台１０には、食器洗浄機３０
を設置しない場合と同様の作業性及び収納性が確保され
る。特に、吊戸棚２０の下側には、吊戸棚２０に沿って
横方向に十分な設置スペースを確保することができるの
で、食器等の収容スペースを横方向に延すことで、十分
な容量を有する食器洗浄機３０を設置することができる
という効果がある。

【００２４】また、吊戸棚２０の下方位置に設置された
食器洗浄機３０は、上述したように、厨房作業を行う作
業者の目の高さ位置当りに設置されることになるので、
食器洗浄機３０に対する食器等の出し入れについても、
作業者の目の高さ位置で行うことができる。従って、ベ
ースキャビネット内に食器洗浄機を収容した従来の厨房
設備のように、腰をかがめて食器等の出し入れを行う必
要がなく、食器洗浄機３０の使い勝手もよい。

【００２５】さらに、食器洗浄機３０は、図３に示すよ
うに、シンク付天板１３の奥側の上方に位置しているの
で、水で仮洗いしただけの汚れた食器等を食器洗浄機３
０にセットする際にも、食器等に付着した水や油等が床
にこぼれ落ちることがない。しかも、食器等をセットす
る際に食器かごを手前に引き出した場合でも、引き出さ
れた食器かごがキッチンスペースにおける通路側に張り
出すことがないので、通行の障害となることもない。

【００２６】また、この厨房設備１では、食器洗浄機３
０に接続される分岐給水管１５ａ（接続用給水管１５
ｂ）、分岐給湯管１６ａ（接続用給湯管１６ｂ）及び分
岐排水管１７ａ（接続用排水管）を、シンク付天板１３
を貫通するように立ち上げているので、ユーザの要望に
よって食器洗浄機３０を設置する場合には、シンク付天
板１３に孔１３ｂ、１３ｃを開けるだけでよいので、従
来のように、食器洗浄機用のベースキャビネットを別途
用意する必要がなく、厨房設備を構成するためのパーツ
の種類を少なくすることができるといった効果がある。

【００２７】また、分岐給水管１５ａ（接続用給水管１
５ｂ）、分岐給湯管１６ａ（接続用給湯管１６ｂ）及び
分岐排水管１７ａ（接続用排水管）を、支持脚４１内を
通して食器洗浄機３０まで導くようにしているので、配
管部分が露出することがなく、厨房設備全体の外観を損
ねることもない。

【００２８】なお、上述した実施形態では、吊り戸棚２
０に連接するように、食器洗浄機３０を設置している
が、こういった設置状態に限定されるものではなく、吊
り戸棚２０との間に空間が形成されるように食器洗浄機
３０を設置することも可能である。但し、流し台１０の
天板上における調理作業等の作業性を考慮すると、設置
される食器洗浄機３０の下端が床上１．１ｍ以上の位置
にあることが望ましい。また、食器洗浄機３０に対する
食器の出し入れ等の作業性を考慮すると、食器洗浄機３
０内に搭載される食器かごの下端が、床上１．２ｍ〜
１．４ｍの範囲内に位置していることが好ましく、より
好ましくは床上１．２ｍ〜１．３ｍの範囲内である。

【００２９】また、設置する食器洗浄機３０の大きさは
特に限定されないが、使い勝手を考慮すると、奥行き寸
法が２５０〜３５０ｍｍ程度のものを選択することが望
ましい。

【００３０】また、上述した実施形態では、シンク１３
ａの直上に位置するように、食器洗浄機３０を平面的に
配置しているが、これに限定されるものではなく、例え
ば、図５（ａ）、（ｂ）に示すように、流し台１０の左
端側または右端側に食器洗浄機３０を配置することも可
能である。

【００３１】また、上述した実施形態では、２本の支持
脚４１によって棚板４４を支持しているが、これに限定
されるものではなく、図６（ａ）、（ｂ）に示すよう
に、１本の支持脚４１で棚板４４を支持したり、３本の
支持脚４１で棚板４４を支持することも可能である。但
し、対面キッチンの場合は、支持脚４１が障害となるの
で、流し台１０の両端部に設置することが望ましい。

【００３２】また、上述した実施形態では、シンク付天
板１３に水栓１４を取り付けているが、例えば、図７に
示すように、給水管や給湯管が通っている支持脚４１に
水栓１４を取り付け、その支持脚４１内の給水管及び給
湯管に水栓１４を接続することも可能であり、これによ
ってシンク１３ａの奥部がすっきりするという効果があ
る。この場合の水栓１４の取付高さは、使い易さを考慮
すると、レバー部分の高さ位置が床上１．０〜１．１ｍ
の範囲内にあることが望ましい。

【００３３】また、上述した実施形態では、給水管及び
給湯管と、排水管とをそれぞれ異なる支持脚４１内を通
すようにしているが、いずれか一方の支持脚４１内に全
ての配管を通すことも可能であり、設置する食器洗浄機
３０によっては、給水管または給湯管のいずれか一方だ
けを接続すればよい場合があるので、必ずしも給水管と
給湯管の双方をシンク付天板１３から立ち上げて支持脚
４１内を通す必要はない。

【００３４】また、上述した実施形態では、配管だけを
支持脚４１内を通すようにしているが、配管と共に電源
線やアース線等の配線類を支持脚４１内を通して、シン
ク用ベースキャビネット１１内に導き、シンク用ベース
キャビネット１１内で処理することも可能である。

【００３５】また、上述した実施形態では、接続用給水
管１５ｂ、接続用給湯管１６ｂ及び接続用排水管が予め
挿通された支持脚４１を使用しているが、支持脚はこう
いったものに限定されるものではなく、例えば、単に中
空の支持脚をシンク付天板１３に取り付けた後、シンク
用ベースキャビネット１１側から各配管を立ち上げて、
支持脚内を通すようにしてもよい。

【００３６】上述した実施形態では、食器洗浄機３０を
支持脚４１に支持された棚板４４上に設置するようにし
ているが、必ずしも棚板４４を設ける必要はなく、支持
脚４１を食器洗浄機３０に直接接続することで、食器洗
浄機３０を支持することも可能である。

【００３７】また、上述した実施形態では、吊戸棚２０
と支持脚４１（棚板４４）の双方で食器洗浄機３０を支
持する場合について説明したが、食器洗浄機３０を構造
体である立壁等に確実に支持固定することができる場合
は、支持脚４１（棚板４４）を設ける必要はない。但
し、支持脚を設けない場合でも、厨房設備全体の美観等
を考慮すると、シンク付き天板１３からの各配管の立ち
上がり部を隠蔽するためのカバー部材をシンク付き天板
１３に取り付けておくことが望ましい。なお、カバー部
材は食器洗浄機を支持するためのものではないので、支
持脚４１のような強度は要求されず、ステンレス以外に
合成樹脂等、種々の素材によって形成することができ
る。

【００３８】また、分岐給水管１５ａ等の配管類の立ち
上げ位置は、上述した実施形態で示した位置に限定され
るものではなく、例えば、バックガード部分に設置する
ことも可能である。

【００３９】また、上述した実施形態では、流し台１０
とガス台とが完全に分離したタイプの厨房設備について
説明したが、シンク付天板がシンク用ベースキャビネッ
ト部分からコンロ用のベースキャビネット部分までを一
体的にカバーするようなタイプの厨房設備であってもよ
いことはいうまでもない。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明にかかる厨房設備の一実施形態を示す
正面図である。

【図２】同上の厨房設備を側方から見た概略構成図であ
る。

【図３】同上の厨房設備を示す平面図である。

【図４】同上の厨房設備における支持脚の取付構造を示
す断面図である。

【図５】他の実施形態である厨房設備を示す正面図であ
る。

【図６】他の実施形態である厨房設備を示す正面図であ
る。

【図７】他の実施形態である厨房設備を側方から見た概
略構成図である。

【符号の説明】

１ 厨房設備 １０ 流し台 １３ シンク付天板 １３ａ シンク １４ 水栓 １５ 給水管 １６ 給湯管 １７ 排水管 ２０ 吊戸棚 ３０ 食器洗浄機 ４１ 支持脚 ４４ 棚板

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 調理、配膳作業を行うための天板及び水
   作業を行うための流し用シンクを備えた厨房設備におい
   て、 前記天板または流し用シンクの上方における作業者の略
   目の高さ位置に食器洗浄機を設置した厨房設備。
2. 【請求項２】 排水管及び給水管及び／または給湯管
   を、前記天板を貫通するように立ち上げて前記食器洗浄
   機に接続した請求項１に記載の厨房設備。
3. 【請求項３】 前記天板から立ち上がった排水管及び給
   水管及び／または給湯管を隠蔽するカバー部材を、前記
   天板に取り付けた請求項２に記載の厨房設備。
4. 【請求項４】 前記食器洗浄機を支持するための支持脚
   を前記天板上に立設し、この支持脚内に前記排水管及び
   給水管及び／または給湯管を配設した請求項２に記載の
   厨房設備。
5. 【請求項５】 前記給水管及び／または給湯管に接続さ
   れる水栓を、前記カバー部材に取り付けた請求項３に記
   載の厨房設備。
6. 【請求項６】 前記給水管及び／または給湯管に接続さ
   れる水栓を、前記支持脚に取り付けた請求項４に記載の
   厨房設備。